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つナチスも良いことに関するエントリは35件あります。 歴史社会研究 などが関連タグです。 人気エントリには 『新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔)』などがあります。
  • 新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔)

    DIG 現代新書クラシックス(7)群像×現代新書のコラボ企画「DIG 現代新書クラシックス」の第7弾(『群像』7月号掲載)は、甲南大学教授の田野大輔氏による、石田勇治『ヒトラーとナチ・ドイツ』(2015年刊)の紹介です。 「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たちの心理とは? 不正確で一面的な情報に惑わされないために、入門書が果たす役割を示します。 ナチスは良いこともした? ナチスが「絶対悪」であり、未曾有の災禍の元凶であることは、今日では常識となっている。だがインターネット上ではむしろ、「ナチスは良いこともした」と声高に主張したがる人が増えている。 アメリカのトランプ現象やヨーロッパの排外主義運動といった近年の国際情勢を反映してか、わが国でもナチズムへの社会的関心は高まっているが、一般に出回っている情報には著しく不正確なもの、とうに否定された俗説も少なくない。 実は先日、筆者にそのこ

      新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔)
    • 「ナチスは良いこともした」という逆張り その根底にある二つの欲求:朝日新聞デジタル

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        「ナチスは良いこともした」という逆張り その根底にある二つの欲求:朝日新聞デジタル
      • 専門知と民主主義を考える――行き過ぎた相対主義の中でーー『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(岩波書店)刊行記念イベントから

        文学通信|多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社 日本語・日本文学の研究書を中心に、人文学書全般を刊行する出版社、文学通信のブログ。 文学だけにこだわらず周辺領域も含め、意欲的に刊行していきます。 出版活動と同様に、webでも積極的に活動することで、多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出していきたいと思います。 〒113-0022 東京都文京区千駄木2-31-3 サンウッド文京千駄木フラッツ1階101 電話03-5939-9027 FAX03-5939-9094 info@bungaku-report.com インボイス登録番号:T4011501023591 2023年9月30日、ジュンク堂書店池袋本店で開催された『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(岩波書店)刊行記念イベントでは、著者の小野寺拓也さん、田野大輔さん、そして『土偶を読むを読む』(文学通信)編著

          専門知と民主主義を考える――行き過ぎた相対主義の中でーー『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(岩波書店)刊行記念イベントから
        • ナチスは「良いこと」もした? 逆張り主張に応答、研究者の危機感:朝日新聞デジタル

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            ナチスは「良いこと」もした? 逆張り主張に応答、研究者の危機感:朝日新聞デジタル
          • ナチスは「良いこと」もしたのか?をガチ検証した結果。紀伊國屋じんぶん大賞に選ばれた理由を考察した | ダ・ヴィンチWeb

            『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(小野寺拓也、田野大輔/岩波書店) 2023年12月15日に発表された「紀伊國屋じんぶん大賞2024 読者と選ぶ人文書ベスト30」。大賞に選ばれたのは『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(小野寺拓也、田野大輔/岩波書店)だった。 読者の選ぶ「2023年のベストの人文書」が、もう100年近くも前になるナチス・ドイツの政策を検証した本……というのは、いささか奇妙に感じる人もいるだろう。だが実際に読んでみると、この本は「いま読むことに大きな意味がある本」だと感じたし、「人文書の矜持と歴史の専門家の責任を示した本」にも感じられた。 そもそも本書が執筆された背景は、インターネット上で「ナチスは良いこともした」と声高に主張する人が増えていたことにある。 著者のひとりの田野大輔氏がそうしたTwitter(現・X)の投稿の一つに、「30年くらいナチスを研究し

              ナチスは「良いこと」もしたのか?をガチ検証した結果。紀伊國屋じんぶん大賞に選ばれた理由を考察した | ダ・ヴィンチWeb
            • ナチス入門本『検証 ナチスは良いこともしたのか?』が売れる

              岩波書店 @Iwanamishoten 【今月のブックレット】「ナチスは良いこともした」との言説は、定期的に議論の的になり続けています。アウトバーン建設、福祉政策――ナチスの功績とされがちな事象をとりあげ、事実性や文脈を検証します。 小野寺拓也・田野大輔『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』☞ iwnm.jp/271080 pic.twitter.com/GipJ3aMbOJ 2023-07-05 12:00:19

                ナチス入門本『検証 ナチスは良いこともしたのか?』が売れる
              • 『ナチスは「良いこと」もしたのか?』といつものはてな民たち。

                以下のエントリにぶら下がったはてな民によるブコメを読んでいて、「ああやっぱりいつのもはてな民達だ…」などとぼんやり考えていたらふと、芥川龍之介の蜘蛛の糸を思い出した。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2023/07/post-509289.html 血の池地獄で他の罪人と共に浮き沈みを繰り返していたカンダタは、生前にたった一度、蜘蛛を殺さなかった。たったそれだけの「良いこと」をその血の池地獄の様子をたまたま眺めていた天上界のお釈迦様が思い出し、天界から蜘蛛の糸を垂らしてカンダタを地獄から救ってあげようとしたが、その蜘蛛の糸を上っていたカンダタは、自分の後から続々と上ってきた他の罪人に気づき、「こらっ!落ちてまうやろ!上ってくんな!」と叫んだら、その瞬間、糸はプチッと切れて血の池地獄に真っ逆さま、というあの話だ。 ていうか、田野氏の2年前の

                  『ナチスは「良いこと」もしたのか?』といつものはてな民たち。
                • 検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?

                  • 小野寺拓也・田野大輔『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』雑感 - 誰がログ

                    はじめに 構成や文体など全体的な特徴 評価への踏み込み方 具体的な検討と切り取りや単純化への危惧 専門家によるデバンキング おわりに はじめに webで見かける評価が同じ書籍に対するものとは思えないほどばらついているように見えたり、この書籍について評価が対立している人たちの話がどうもかみ合っていないように見えたりするのが気になったので、電子書籍版を購入して読んでみました。結果として私は読んで良かったと強く思いましたので、もうすでにいろいろな感想や書評が出ているのでしょうけれどもおすすめするために記事を書くことにしました。 検証 ナチスは「良いこと」もしたのか? (岩波ブックレット) 作者:小野寺 拓也,田野 大輔岩波書店Amazon これから書く私の感想の中で特に重要なところだけ先に書いておきます。 ナチス(がやったこと)はとにかく悪いんだと決めつけたり断罪するような本ではありません。 ナ

                      小野寺拓也・田野大輔『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』雑感 - 誰がログ
                    • 「ナチスは良いこともした」という虚妄 通説「アウトバーン建設 = 失業率低下」もほぼ間違いだった | Merkmal(メルクマール)

                      一般的にナチスが行った「良いこと」を俎上に載せながら、「それは本当に良いことだったのか」を確かめる。アウトバーン、フォルクスワーゲンなどについても言及する。 今回紹介する小野寺拓也・田野大輔『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(岩波書店)は、すでに話題を集めている本で、このタイトルを耳にしたことがある人も多いだろう。 タイトルから「ナチスは「良いこと」もしたのか?、いや、そうではない」という反語の命題を読み取り、 「ナチスの行った「絶対悪」の前では、いかなる行為も「良い」とは認められない」 という主張を行っている本だと想像する人もいるかもしれないが、ポイントはタイトルに「検証」という言葉が入っているところにある。 本書は、「ナチスも「良いこと」をした」というときにあげられる行いを俎上(そじょう)に載せながら、「それは本当に良いことだったのか」ということを確かめていった内容になる。 ナ

                        「ナチスは良いこともした」という虚妄 通説「アウトバーン建設 = 失業率低下」もほぼ間違いだった | Merkmal(メルクマール)
                      • 『ナチスは「良いこと」もしたのか?』をめぐる雑感① : 小野寺拓也の研究室

                        田野大輔さんとの共著『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』が想像を上回る売れ行きということで、非常に嬉しく思いますし、また驚いてもいます。 読んでくださった皆さんの感想をネット上で拝見していますが、ほとんどは励まされるものばかりで、それなりに苦労してこの本を書いた甲斐があったなと、しみじみ感じています。 そうした中で、読んでくださった方から寄せられたものとしてはもっとも真っ当で、かつ核心を突いた批判を、世界史教員をなさっているターリヒさんからいただきました。 https://twitter.com/you5he5she/status/1678388932449533954 ご指摘いただいたなかで特に重要だと感じたのは、以下の三点です。 ①内容的にとくに目新しさはない。 ②「歴史事実」についてはよく書かれているが、「歴史意識」についての説明がうまくいっているとは思えない。 ③<事実><解

                          『ナチスは「良いこと」もしたのか?』をめぐる雑感① : 小野寺拓也の研究室
                        • 『ナチスは「良いこと」もしたのか?』をめぐる雑感② : 小野寺拓也の研究室

                          普段は閑散としているこのブログに、昨日は1800を上回るアクセスがあり、本書の反響に改めて驚いています。ありがとうございます! 先日、本書をお贈りしたとある同僚から、「ツイッターやSNSをやっていた人だからこそ書けた文章なんだろうね」という感想をいただきました。 速水螺旋人さんからも、 「著者が二人ともSNSに慣れた人なので、ネットでありそうなナチ再評価に対するカウンターの精度がやたら高くて苦笑してしまいます。読まずに反論してくる意見の9割5分ぐらいにはもう返事が書いてあるんじゃないかしら」 というコメントをいただき、また別の方からも、 「「こう書いたらこう読んでこう言ってくるだろう」という推測が見える周到な文章がTwitterないし「インターネット」に満ちていて面白い」 というコメントがありました。 ツイッターをやめて一年半が経ち、戻りたいとも未だに思えないのですが、それでもあの(修羅)

                            『ナチスは「良いこと」もしたのか?』をめぐる雑感② : 小野寺拓也の研究室
                          • 『新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔)』へのコメント

                            ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                              『新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔)』へのコメント
                            • Daisuke Tano @tanosensei この2週間ほどの田野調査で得られたとりあえずの成果は、「ナチスは良いこともした」と言いたがる人々はナチスを賞賛する確信的な歴史修正主義者というより、「100%の悪などない」「物事は是々非々で見るべき」という価値相対主義の信奉者、その意味で「ソフト」な歴史修正主義者だということです。

                              • 検証「ナチスは良いこともしたか」 SNS上の俗説退ける - 日本経済新聞

                                『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(岩波書店)という、挑発的なタイトルをもつブックレットが売れている。7月の発売から3カ月で6刷、5.5万部に達した。書店の棚に常備され息長く売れることの多い同形式の中では「異例のスピード」(編集担当の高野照子氏)だ。世界史に関心のある学生、教員にとどまらず、一般読者の耳目を引く力があってこその結果といえる。著者の小野寺拓也・東京外国語大学准教授と田野大

                                  検証「ナチスは良いこともしたか」 SNS上の俗説退ける - 日本経済新聞
                                • 『ナチスは「良いこと」もしたのか?』と『縞模様のパジャマの少年』

                                  「ナチスがしたことは悪行だけではない。良いこともした」という言説を見かける。悪の代名詞とも言われるナチスだが、評価できる部分があるという主張だ。 例えば、公共事業を拡大して失業者を減らすことで経済復興を果たしたり、充実した家族政策により出生数を向上させた。もちろんそれでナチスの蛮行が減殺されることはありえないが、これらは「良いこと」と言えるのではないか、という意見だ。 『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』は、こうした見方に異議を唱える。ナチスがした「良いこと」とされる政策の一つ一つを取り上げ、その背景や目的を精査し、ナチスのオリジナルなものだったか、さらに成果を生んだものかを考察する。 結論を一言で述べると、著者のこのツイートになる。著者は歴史学者であり、ドイツ現代史を専門としているプロフェッショナルである。 30年くらいナチスを研究してるけどナチスの政策で肯定できるとこないっすよ。

                                    『ナチスは「良いこと」もしたのか?』と『縞模様のパジャマの少年』
                                  • 新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔)

                                    入門書の役割 全体的に見れば、本書の内容はおおむね「教科書的」で奇をてらったところがなく、「斬新」な印象を与えるものではないかもしれない。 だが最新の研究成果をふまえつつ、誰もが手引きとすることのできるスタンダードな本を書くというのは、熟達した専門家にしかできない仕事である。 ナチズムのような社会的関心の高いテーマの入門書には、歴史的事実として確定していることは何か、学界で定説とされている解釈はどういうものかを伝えることがもとめられる。そうした手引きがなければ、インターネット上で怪しげな情報に接したときに、真偽を確かめることもできない。 とくに初学者が手に取ることの多い新書で信頼できる情報を提示することは、間違った俗説の流布を防ぐ上でも重要である。「入口」として信頼できる本はどれか、どの本を読めば正しい知識が得られるのかを示すことは、専門知識をもつ研究者の責務と言える。 筆者に寄せられた膨

                                      新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔)
                                    • 検証 ナチスは「良いこと」もしたのか? - 岩波書店

                                      「ナチスは良いこともした」という言説は、国内外で定期的に議論の的になり続けている。アウトバーンを建設した、失業率を低下させた、福祉政策を行った――功績とされがちな事象をとりあげ、ナチズム研究の蓄積をもとに事実性や文脈を検証。歴史修正主義が影響力を持つなか、多角的な視点で歴史を考察することの大切さを訴える。 » 参考文献リストはこちら はじめに 第一章 ナチズムとは? 第二章 ヒトラーはいかにして権力を握ったのか? 第三章 ドイツ人は熱狂的にナチ体制を支持していたのか? 第四章 経済回復はナチスのおかげ? 第五章 ナチスは労働者の味方だったのか? 第六章 手厚い家族支援? 第七章 先進的な環境保護政策? 第八章 健康帝国ナチス? おわりに ブックガイド 小野寺拓也(オノデラ タクヤ) 1975年生まれ.東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了. 博士(文学).昭和女子大学人間文化学部専任講

                                        検証 ナチスは「良いこと」もしたのか? - 岩波書店
                                      • <考える広場>ナチスに「良い面」もあるのか? 熊倉逸男・論説委員が聞く:東京新聞 TOKYO Web

                                        ホロコースト(ユダヤ人大量殺害)に手を染め「絶対悪」とされるナチスとヒトラー。しかし「良いこと」もしたのでは、との言説は後を絶たない。ナチスの迫害が建国の一契機となったユダヤ人国家イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃で多くの犠牲者が出る中、ナチスの歴史的意味について小野寺拓也東京外国語大准教授とともに考えました。 <ナチス> 第1次大戦後、政治や社会が混乱していたドイツでナチ党(国民社会主義ドイツ労働者党)を結党。「民族共同体」をスローガンに支持を拡大し政権を奪取、人種主義を掲げホロコーストや障害者の「安楽死」を進めた。ユダヤ人犠牲者は約600万人に上るとみられる。ドイツ人の「生存圏」を求め旧ソ連に侵攻、多大な死者を出した。連合国軍の反攻でドイツは敗北、戦後、東西に分割された。

                                          <考える広場>ナチスに「良い面」もあるのか? 熊倉逸男・論説委員が聞く:東京新聞 TOKYO Web
                                        • ナチスは「良いこと」もしたという主張は、歴史的事実の検証によって否定できない|七海

                                          社会民主主義者、ナチス、共産主義者が一緒に楽しそうに歩いている様子を描いたオーストリアのビラ(1930年代)。「そして彼らはお互いに理解し合えている(仲間である)ことに気が付いた」※追記本記事を書き上げた後実際に本書を読んでみたのだが、前政権から引き継いだ政策だから(引き継ぐという判断をしたにもかかわらず)良いことをしていないだの、ろくに良いとされる政策が実際には悪かったことを証明ができておらず、挙げ句の果てに難癖がつけられなくなると「2万人の女性を救ったのは確かに良いことだが、家父長制的干渉主義によるかもしれないから悪いことと言えないか?(明らかに良いことだけど、悪いことだと言いたい、でも上手く言えないのでとりあえず保留にします)」などと主張してすらいる。はっきり言って、最低限の厳密性や論理性が要求される分野の学部生であれば、このように破綻した、稚拙で杜撰な主張をすることに羞恥心と自己嫌

                                            ナチスは「良いこと」もしたという主張は、歴史的事実の検証によって否定できない|七海
                                          • 『「ナチスは良いこともした」という逆張り その根底にある二つの欲求:朝日新聞デジタル』へのコメント

                                            ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                              『「ナチスは良いこともした」という逆張り その根底にある二つの欲求:朝日新聞デジタル』へのコメント
                                            • 「ナチスは良いこともした」という逆張り その根底にある二つの欲求:朝日新聞デジタル

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                                                「ナチスは良いこともした」という逆張り その根底にある二つの欲求:朝日新聞デジタル
                                              • 「ナチスは良いこともした」という主張を否定するには……

                                                良いことを一切しなかったことを示さなければならないし、それは些細なものであれたった一つでも良いことを示されたら間違いだと反駁されてしまうわけだが、社会学者というのはそういった簡単な論理も分からないで学者ぶれるものなのか。 どうして「一部の人達が良いものとして挙げる政策は多分に過大評価したものであることが明らかになってきた」のような、より頑健な論建てができないのであろう。ナチスへの讃美を抑えるにはそれで十分どころか、一つの反例で崩れさるものなどよりずっと効果的なのに。 「ナチスは良いこともした」を認めることが、ナチスの政策はトータルとして良かったと認めることのように思ってしまっているのだろうか。それとも、たった一つの些細な良いことでさえ存在しないように扱わないとポリコレ的に許されないというアカデミアの外からの要請が厳しいのであろうか。 anond:20210628075114

                                                  「ナチスは良いこともした」という主張を否定するには……
                                                • 「ナチスは良いところもあったといいたがる人」が問題だって記事に 実際良..

                                                  「ナチスは良いところもあったといいたがる人」が問題だって記事に 実際良い点もあっただろって細かに文句つけてる人はなんなの 実際に良い点があるかどうかという事実認定の話と、それを「言いたがる」ことの善悪は別の話でしょ 言ってはいけないことがあるってそんなに突拍子もない主張だったりする? 例えばいちいち「それは電車ではなく気動車だぞ!」って言いたがる電車オタクがいたとして、 そういうのめんどくさいからやめた方がいいよってアドバイスしたら、気動車の存在自体否定しにかかってるやつだ!とかならないじゃん。 ことにナチスって普通に考えてある種の特別な存在なんだからより一層の配慮が求められていて自然だと思うんだけど その配慮をしなけりゃナチスへの批判精神が足りてないやばい人なのではって警戒されるのは現実として仕方ないでしょ 価値判断の話に対して純然たる事実認定の問題で論破しようとしてくる人は区別できてな

                                                    「ナチスは良いところもあったといいたがる人」が問題だって記事に 実際良..
                                                  • 『ナチスは「良いこと」もしたのか?』をめぐる雑感③ : 小野寺拓也の研究室

                                                    『ナチスは「良いこと」もしたのか?』、早ければ今週末には書店に重版が並ぶかと思います。さらに25日には電子書籍も発売になります。 今しばらくご猶予をいただければ幸いです。 そうした入手困難な状況であるにもかかわらずいち早く読んでいただいた方々から、本書の主張は理解できるにせよ、少々もやっとするところがある、という趣旨の感想をいただいています。 ・「ナチスは「良いこと」もした」と主張する人々に対して必要なのは、本書でなされているように、個別事例を一つ一つ潰していくことなのか。むしろ、(武井彩佳さんの『歴史修正主義』がそうであるように)そうした認識そのものを根本から批判することなのではないか。 ・一つや二つナチスが「良いこと」をしたかどうかはどうでもよいのではないか。たとえ「良いこと」をしていたとしても、ホロコーストのような致命的な「悪いこと」には到底釣り合わない。それで十分ではないか。 おお

                                                      『ナチスは「良いこと」もしたのか?』をめぐる雑感③ : 小野寺拓也の研究室
                                                    • 検証 ナチスは「良いこと」もしたのか? - 岩波書店

                                                      「ナチスは良いこともした」という言説は、国内外で定期的に議論の的になり続けている。アウトバーンを建設した、失業率を低下させた、福祉政策を行った――功績とされがちな事象をとりあげ、ナチズム研究の蓄積をもとに事実性や文脈を検証。歴史修正主義が影響力を持つなか、多角的な視点で歴史を考察することの大切さを訴える。 » 参考文献リストはこちら はじめに 第一章 ナチズムとは? 第二章 ヒトラーはいかにして権力を握ったのか? 第三章 ドイツ人は熱狂的にナチ体制を支持していたのか? 第四章 経済回復はナチスのおかげ? 第五章 ナチスは労働者の味方だったのか? 第六章 手厚い家族支援? 第七章 先進的な環境保護政策? 第八章 健康帝国ナチス? おわりに ブックガイド 小野寺拓也(オノデラ タクヤ) 1975年生まれ.東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了. 博士(文学).昭和女子大学人間文化学部専任講

                                                        検証 ナチスは「良いこと」もしたのか? - 岩波書店
                                                      • 『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』への雑ブコメ一覧

                                                        https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASR8443X7R7XUCVL037.html id:paracletus それより「連合軍も悪いことをした」について、そろそろ語られるべきかなあと思う。 id:CocoA ただしぃ~、原爆による無差別大量殺人の肯定はいいで~す id:technocutzero 欧州全体でロマを排斥、殺害してたことも教えないとダメだワン ソ連のホロコーストも全く語られないしな WW2後の世界が枢軸を悪とすることで成立させてる世界観だからそうなってるだけで純粋な歴史の話じゃない id:toratsugumi むきになってナチを完全否定する勢力は、国家社会主義ドイツ労働者党とショッカーの区別がついてないんじゃないのか。ソビエト連邦共産党やカンプチア共産党、朝鮮労働党だって、内政面で良いことも少しはして

                                                          『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』への雑ブコメ一覧
                                                        • 新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔)

                                                          ポリコレへの反発 筆者のツイートに寄せられた批判的なリプライを動機づけているのはおそらく、ナチスを「絶対悪」としてきた「政治的正しさ(ポリコレ)」の専制、学校を通じて押し付けられる「綺麗事」の支配への反発である。ナチスの「良い政策」をことさらに強調することで、彼らは自分たちの言動を制約する「正義」や「良識」の信用を貶め、その「抑圧」からの脱却をはかっているのである。 こうした姿勢には、ポストモダン的な価値相対主義の影響を認めることができるかもしれない。事実、筆者に寄せられた批判のなかには、中国の人権問題などを持ち出して、ナチスの戦争犯罪を相対化しようとする主張が数多く含まれていた。 「ナチスを批判するのに中国を批判しないのはおかしい、ダブルスタンダードではないか」というわけだが、中国がいかに酷い弾圧を行っているからといってナチスの悪行が免罪されるわけではなく、両者はあくまで別個の問題である

                                                            新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔)
                                                          • 『ナチス入門本『検証 ナチスは良いこともしたのか?』が売れる』へのコメント

                                                            ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                                              『ナチス入門本『検証 ナチスは良いこともしたのか?』が売れる』へのコメント
                                                            • 「ナチスは良いこともした」を否定するのは困難なので

                                                              それでホロコーストの贖罪にはならないとか、そこは過剰評価されているとか言い返す方が建設的。 歴史社会学者の田野大輔氏が未曾有の災禍の元凶であるナチスは絶対悪であるのは常識で、「ナチスは良いこともした」と言うのは不勉強で、ナチスの政策で肯定できるところなど無いと主張している*1。手ごろな新書があるのでそれで勉強しろと言うのは良い提案だと思うのだが、ナチスの実行した政策のすべてが悪いと言うのは論理的に困難で無理がある。 「ナチスは良いこともした」と言うにはちょっとした一つの良い事で十分で、また、それに先進性、独自性は要求されない。その数少ない良いことが過剰評価されていると言う指摘は可能であろうが、評価を下方修正したとしても良い効果をもたらしていると言えるのであれば、「ナチスは良いこともした」と言う主張は維持される。アウトバーン建設が例示されていたが、社会民主党政権も実行したであろうとも、雇用創

                                                                「ナチスは良いこともした」を否定するのは困難なので
                                                              • 『新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔)』へのコメント

                                                                <blockquote class="hatena-bookmark-comment"><a class="comment-info" href="https://b.hatena.ne.jp/entry/4704638062790159106/comment/mazmot" data-user-id="mazmot" data-entry-url="https://b.hatena.ne.jp/entry/s/gendai.media/articles/-/84256" data-original-href="https://gendai.media/articles/-/84256" data-entry-favicon="https://cdn-ak2.favicon.st-hatena.com/64?url=https%3A%2F%2Fgendai.media%2Farticles

                                                                  『新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔)』へのコメント
                                                                • 田野大輔 ナチスは良いこともした? 俗説を論駁する【著者に聞く】(中央公論) - Yahoo!ニュース

                                                                  ――執筆の経緯を教えてください。 2021年2月、ある予備校講師のツイートが話題になりました。教え子の女子高生がナチスの政策を肯定する小論文を提出したが、「文体が完璧」で添削に困ったという内容でした。それに対して私がナチスの政策に肯定できるものはないとコメントしたところ、膨大な数の批判が寄せられて「炎上」しました。失業対策、アウトバーンの建設、福利厚生の拡充や家族支援策などの例を挙げて、専門家なのにそんなことも知らないのかというのです。 もちろん知らないはずはなく、それでもやはり肯定できるものではないという評価を示したつもりだったのですが、批判を受けて、研究者の間で常識になっている見方が一般社会に全然浸透していないことに危機感を抱きました。研究者の仕事は基本的に論文を書くことですから、間違った俗説をいちいち検証するわけにはいかない。けれども、研究者がそれらを黙殺してきたことが、歴史修正主義

                                                                    田野大輔 ナチスは良いこともした? 俗説を論駁する【著者に聞く】(中央公論) - Yahoo!ニュース
                                                                  • 新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔)

                                                                    歪んだイメージの氾濫 こうした危惧すべき状況は、「売らんかな」で出版される一般書のセンセーショナリズムによっても助長されている。 その種の書籍では、「ヒトラーのすぐれた経済政策を見習うべきだ」とか、「ナチスはこんなすごい発明もしていた」といった人目を引く主張が行われているが、ナチスの戦争目的や人種主義、噓や不正と切り離した「先進性」の評価はあまりに一面的で、とうてい学術的検証にたえるものではない。 このような著しく歪んだイメージは、ナチズムがもつ社会的な意味合いの大きさを考えれば、民主主義社会の基盤をむしばむ深刻な問題だと言わざるをえないだろう。 ナチスの免罪につながる不正確な情報の氾濫をくい止めるためには、専門知識をもつ研究者によるチェックが欠かせない。だが研究者の仕事は基本的には論文を書くことなので、いつまでも一般書の質保証に関わっているわけにはいかない。 また、「ポリコレ勢力」の一員

                                                                      新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔)
                                                                    • 「ナチスは良いこともした」という虚妄 通説「アウトバーン建設 = 失業率低下」もほぼ間違いだった(Merkmal) - Yahoo!ニュース

                                                                      今回紹介する小野寺拓也・田野大輔『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(岩波書店)は、すでに話題を集めている本で、このタイトルを耳にしたことがある人も多いだろう。 【画像】「えっ…!」これがヒトラーの「愛車」です(計8枚) タイトルから「ナチスは「良いこと」もしたのか?、いや、そうではない」という反語の命題を読み取り、 「ナチスの行った「絶対悪」の前では、いかなる行為も「良い」とは認められない」 という主張を行っている本だと想像する人もいるかもしれないが、ポイントはタイトルに「検証」という言葉が入っているところにある。 本書は、「ナチスも「良いこと」をした」というときにあげられる行いを俎上(そじょう)に載せながら、「それは本当に良いことだったのか」ということを確かめていった内容になる。 ナチスの行ったホロコーストや障害者の「安楽死」などが、「悪い」ことであることには議論の余地はないが、

                                                                        「ナチスは良いこともした」という虚妄 通説「アウトバーン建設 = 失業率低下」もほぼ間違いだった(Merkmal) - Yahoo!ニュース
                                                                      • 【書評】検証 ナチスは「良いこと」もしたのか? : 九段新報

                                                                        今回は超話題のあの本を、珍しく時流に乗って買ったのでご紹介です。田野大輔氏のナチス関係の本は『愛と欲望のナチズム』『ファシズムの教室 なぜ集団は暴走するのか』と結構読んでいました。何なら『【書評】ヒトラーとナチ・ドイツ』のときに本書のきっかけとなった『新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち』も紹介しており、ちゃんと勉強してるじゃん俺、という感じです。 まぁ、たまにしか読まないので内容を忘れがちですが。読んだのが2年も前なのでしょうがない。 そんなわけで、ある意味では本書の内容を新鮮に読むことが出来ました。 大学生協も絶賛 本書の内容に入る前に、興味深いエピソードをご紹介しましょう。 私は本書を大学生協で手に入れたのですが、初版は手に入らず再入荷を待つこととなりました。そこで大学生協の書籍部の方と軽くお話をしたのですが、その方もぜひ学生に読んでほしい本だと太鼓判を押して

                                                                          【書評】検証 ナチスは「良いこと」もしたのか? : 九段新報
                                                                        1

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