イオンスマートテクノロジーでスクラムマスターを担う翁長のインタビュー記事です。フロントエンド開発チームは、開発内製化を進めています。翁長はそのiAEONアプリ開発チームにアジャイル開発導入をすべく、初期から携わってきました。誰もアジャイル開発の経験がない中、どうやって体制をつくっていったのか?イオングループ全体にも広げたいという熱い想いも語ってくれました。
IPAからプレス発表がありました。 DX推進に向け、アジャイル開発版の「情報システム・モデル取引・契約書」を公開 https://www.ipa.go.jp/about/press/20200331.html ざっと見た内容をお伝えします。この特徴や意味についてです。 スクラム用語に統一 アジャイルはもちろんスクラムに限った話ではありません。でも、今回の成果物に出てくる用語と基本となるプロセスフレームワークはスクラムです。ソフトウェア開発の技術的詳細に立ち入らず、プロセスの枠のみを提示しているスクラムが、こういった契約などの問題を扱う際にはちょうどよい語彙なのだと思います。もちろんスクラムはXPと共存もできるので、プロセス面の用語としては、スクラムの定義を持ってくるのが分かりやすでしょう。 さらに、現実的にはスクラムが一番普及している、ということもあると思います。そして、これからアジャイル
関連キーワード アジャイル | 開発プロセス 代表的なシステム開発手法として、上流工程から下流工程へと順番に開発を進める「ウオーターフォール」型開発と、小規模な変更を短期間のうちに繰り返す「アジャイル」型開発がある。 従来、企業が採用する開発手法としてはウオーターフォール型が主流だったが、近年では“アジャイル移行”に目を向ける企業の動きが広がる。その背景や、移行で企業が直面する課題について解説する。 ウオーターフォールを好む企業、アジャイルに失敗する企業 併せて読みたいお薦め記事 連載:2大開発手法を比較 前編:いまさら聞けない「ウオーターフォール」と「アジャイル」の基本的な違い 中編:「ウオーターフォール」ではなく「スクラム」との相性が良い開発とは? アジャイルに関する記事 アジャイル型開発の「カンバン」には“あれ”がない? スクラムとの主な違い アジャイルの次に考えるべき「プロダクト思
「Scrum Fest Osaka」はスクラムの初心者からエキスパート、ユーザー企業から開発企業、立場の異なる様々な人々が集まる学びの場です。徳冨氏は、アジャイル開発20年続けて得た学びについて発表しました。全2回。後半は、ホンモノのスクラムを学んだ方法について話しました。前半はこちら 映画『ベスト・キッド』のような開発現場 徳冨優一氏(以下、徳冨):次はスクラムを叩き込まれた話です。ホンモノのスクラムをインストールされたというお話をしようと思います。 「スクラムに全力で取り組むことを誓うか」が契約の条件だったんですよ。こんなの聞かれたことないですよ。みなさんもいろいろなところで面談を受けると思いますが、こんなのないでしょ? 今思えばすごく不思議な面談でした。まるで『スター・ウォーズ』のワンシーンですね。記憶が美化されているかもしれませんが、ヨーダと『スター・ウォーズ』のワンシーンのような
Agile Japanは、日本中にアジャイルの価値を浸透させ、日本の変革を促進することを目指しています。あらゆる業界や職種の方が集まり、実践者も初学者もともに建設的な意見交換ができる場です。「Agile Japan 2022」に登壇したのは、円城寺人史氏。フィンランドのソフトウェアテクノロジー企業Reaktorでのアジャイル実戦経験と、日本企業でのアジャイル実践経験を比較しながら、どんな違いがあるのか、日本企業でアジャイル実践に取り入れられるヒントを紹介しました。 フィンランドの会社に勤めるデザイナー 円城寺人史氏:「日本とフィンランドのアジャイルの実践比較」というタイトルで、経験談を中心にお話しできればと思ってます。アジャイルとはなんぞやなど、そういうところには触れにくいかなとは思いますが、よろしくお願いいたします。 初めにイントロダクションですね。私は円城寺と申します。今日、フィンラン
介護職向け求人情報サイト「カイゴジョブ*1」の開発をしている児玉卓也です。 弊社のプレスリリースでお知らせしているように、カイゴジョブは2022年5月にデザインリニューアルを行いました。 デザインリニューアルにはサイトのコンセプトなどはそのままで、UIなどの見た目を部分だけを変更するものから、コンセプトやユーザーシナリオというサービスの基盤となる部分から再設計し直すことがあるかと思いますが、カイゴジョブが行ったデザインリニューアルは後者の方で、カイゴジョブにおける求職者の体験をより良くするためにコンセプト・ユーザーシナリオをアップデートした上でデザインを全面的に変更しました。 全面リニューアルとなるとその影響範囲は大きく、特にプロダクトの品質を保ちつつ大規模リリースをすることは、経験された方にはわかると思いますが大変な作業となります。今回のデザインリニューアルでは40,000行、900を超
2004年中途入社の koic です。来月で入社17年。長いですね。 17年の間で人や技術が流転する長い勤務の中で伝承の途切れを観測していることから、私がいまの勤務先に入ったころ Wiki への考え方への影響を受けたものを発掘してみました。今回、私的解釈を交えて一般公開します。 はじめに 『ドキュメント記述の心構え』原文 私的解釈 {{toc}} 木構造よりも、ネットワーク構造を好め ネストしたリストよりも、見出しによる構造化を好め リストで文章を区切るよりも、空行をあけてPタグでレンダリングせよ 安易に項目追加する前に、リオーガナイズを検討せよ 正規化と重複の均衡点を探せ PREとQUOTEを使い分けよ リオーガナイズのメカニクスを用意せよ おわりに はじめに 本記事で取りあげるのは 2006年以前に「ドキュメント記述の心構え」 (WikiName は DeciplinesOfWriti
はじめに 前編では、開発プロセス設計のうち、図3の2番目のソフトウェア開発ライフサイクルを決めるところまで説明しました。後編では、ここで決めたライフサイクルに基づいてソフトウェアプロセスを決め、ソフトウェアプロセスの各活動、成果物をテーラリングする考え方について説明します。 また、設計したプロセスの実装及び改善方法、並びに、アジャイル開発において重要なマインドセットの位置づけについても簡単に触れます。 ③ソフトウェアプロセスを決める ソフトウェアプロセスでは、基本的には、以下を決定します。 ソフトウェア開発ライフサイクルの各フェーズで当該フェーズのゴールを達成するために、どのプロセス/活動をどの順番で行うか 各活動についての詳細(誰が行うか、入出力成果物は何か、どのように行うか等) プロジェクトやプロダクトの特性に合わせて開発プロセスを適応させることをテーラリングと呼びます。ソフトウェア開
エンジニアとして異なる経歴を辿ったものの、ものづくりにおいて同じような考えを持つに至ったというエムスリー山崎聡氏とレッドジャーニー市谷聡啓氏のお二人に、「プロダクト開発で起こりがちな問題の本質と、その解決策」というテーマで語っていただきました。前後編にわたってお届けします。前編は、なぜプロダクトを作るのか、なぜアジャイルがアジャイルもどきになってしまいがちなのかについて。(編集部) はじめに 近年、ネットベンチャーのみならず、多くの企業がアジャイルな手法を取り入れた「プロダクト思考」での製品開発、サービス開発に取り組んでいる。不確実性が高く、変化のスピードが加速し続ける市場で、より高い競争力を持ったプロダクトを生みだすための手段として期待されているためだ。その一方で、そうした新しい形でのものづくりになかなか取りかかれない、取りかかっていたとしても思ったような成果を生み出せないといった声も聞
はじめに こんにちは。AWS事業本部のKyoです。 2019年11月1日(金)に、クラスメソッド主催の技術カンファレンス「Developers.IO 2019 TOKYO」が開催されました。 【11/1(金)東京】国内最大規模の技術フェス!Developers.IO 2019 東京開催!AWS、機械学習、サーバーレス、SaaSからマネジメントまで60を越えるセッション数! 本記事では、アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 亀田様によるセッション「Amazon CultureとAWSの設計思想 ~マイクロサービスアーキテクチャとアジャイル開発~」をレポートします。 スピーカー アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 プロダクトマーケティング エバンジェリスト 亀田治伸 様 セッション概要 AWSはAmazonのカルチャーを色濃く引き継いだ組織形態をベースにしたアーキテクチャを採用しサービス
「こどもちゃれんじ」や「進研ゼミ」などの教育サービスで知られるベネッセ。教材が毎月届き、提出した解答用紙に赤ペン先生による丁寧な採点やコメント、アドバイスが入って返ってくるという優れたシステムは昔も今も変わらない。 しかし現在講座やコースによっては、専用タブレットやAI学習アシスタントといったデジタルデバイスや、スマートフォンアプリを利用したデジタル教材が、教材冊子との相乗効果で、それぞれのカリキュラムを、より一層充実したものへと押し上げている。 同社では近年、子どもたちの学習をサポートする各種ソフトウェアの内製化が進んでいるという。その内実を、「進研ゼミ高校講座アプリ」の開発を行うデジタル開発部のエンジニア小西啓佑さんと、同アプリの企画、運営を担当する高校生事業本部の佐藤夏紀さんに伺った。 今も多くの高校での勉強は「紙」ベース。紙の教科書を使い、紙のノートに学習した内容を書いて整理してい
こちらのイベントレポートは下記のリンクからご覧ください www.tech-street.jp こんな方におすすめ ・ IT エンジニア ・その他、本テーマに興味関心があるITテクノロジービジネスに携わる方 ・すでにアジャイル開発経験があり、組成後の立ち回りや課題解決方法を探している方 ※すでに IT エンジニアとして実務をされている方向けの内容となります。 開催概要 事業会社のアジャイル開発に携わっているエンジニアが集まり知見を共有しあう勉強会を開催いたします。 今回はアジャイル組織立ち上げ後のお話。実際にアジャイル開発を進めている中で得られたノウハウや課題から学ぶイベントです。 〈 テーマ例 〉 ・小規模向けと言われているアジャイル開発。大規模チームやプロジェクトにどのように適用しているのか。 ・コロナ禍でリモート環境下でのアジャイル開発 ・受け身から能動的になるためには ・エンタープラ
デジタルトランスフォーメーションを背景に、システム開発に取り組む企業が増えている。顧客から依頼されるのではなく、自社で新たな顧客体験を提供するアプリでは、顧客に受けいれられるか分からない。またアジャイルやスクラムといった新しい開発スタイルに戸惑う企業も。製品リスクやスクラムチームに関するベストプラクティスをレッドハット 河野彰範氏が解説する。 講演資料:顧客が使いたくなるアプリを作る方法 レッドハット株式会社 サービス事業統括本部 第3コンサルティング部 シニアコンサルタント 河野彰範氏 PBIは開発者とPOが一緒に作りあげていくもの レッドハットというとLinuxディストリビューターやクラウド関連ソフトウェアで有名だが、近年では「Red Hat Open Innovation Labs」としてアジャイル開発の支援も行っている。登壇する河野彰範氏はスクラムチームのアジャイルコーチとしてアジ
プロダクトづくりには2つの状況がある。何もない、ゼロから臨む場合と、すでにあるプロダクトをより良くしようとする場合とで。いずれの場合にも、「何が正しいのか?」に答えるための仮説検証と、作りながら確かめていくアジャイルの二刀流で臨む必要がある。 ただ、指す言葉は同じでも、「ゼロから」と「すでに」で適用する方法は変わる。置くべき焦点が異なる。そうした文脈の違いを捉えながら、どのようにしてアジャイルにプロダクトをつくるのか。ここを語るための本を書いた。文字通り「アジャイルなプロダクトづくり」だ。9月4日発刊予定。 プロダクトづくりの芯には「価値探索」という行為がある。誰にとってのどんな価値があり、どのようにしてそれを実現するのか、という探索活動のことである。どれほど忠実にスクラムを回転させたところで、価値あるもの、意味あるものの仮説がなければ、その回転は徒労に終わってしまうかもしれない。「間違っ
コミュニケーションでプロダクトを前へ。 アジャイル開発の現場から #1: フロントエンドエンジニア & デザイナー編 SEEDS COMPANYは新プロダクトx:eee を先日公式リリースしました。 (ニュースリリース:https://www.persol-pt.co.jp/news/2019/10/29/3977/) x:eeeは、アルバイト・パート採用の煩雑な業務をスマートフォンで カンタンに行うことができる、業界初のスマホ特化型のスマート採用支援ツール。登録無料で、飲食店の店長様などがスキマ時間にスマホのブラウザで利用することができます。 x:eeeの開発はアジャイルで行っており、エンジニアだけでなく、デザイナーや企画職も、ひとつのアジャイルチームとしてプロダクト開発を行っています。 x:eeeリリース記念として、wantedlyにて開発現場のリアルをお伝えします。 使いやすいUI・
最近、コンテナ化や The Twelve-Factor App で環境変数を使う機会が多くなってきたので、一覧を作る方法が欲しくなった。 gemにする気力は今無いので、とりあえずコード片をブログに書いておく。*1 # config/application.rb の最後に以下のコードを貼ったら、それっぽく動いた。 module EnvLogger def self.histories @histories ||= [] end def [](key) EnvLogger.histories << key super end def fetch(key, default = nil) EnvLogger.histories << key super end end ENV.singleton_class.prepend EnvLogger at_exit do EnvLogger.histor
SI事業の変革待ったなし――。システム開発を生業とするシステムインテグレーター(SIer)が主力としてきた受託開発ビジネスの先行きが不透明になっている。「従来型のご用聞きによるシステム開発では立ちいかなくなる」というのが業界全体の共通認識だ。そうした中、大手SIer各社はご用聞きから脱して、ユーザー企業と共に新たな製品やサービスを創出する取り組みを始めている。受託思考を取り払い、真の意味でユーザー企業のITパートナーへと脱皮できるか。SIの「ニューノーマル」を目指す専業各社の今を追う。今回は伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の取り組みを見る。 伊藤忠商事グループのシステムインテグレーター(SIer)である伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)。通信事業者向けのコアネットワークや流通・製造業向けの基幹業務システムの構築などで強みを持つが、顧客企業とのビジネス共創を目的とする拠点「Inno
「みんなのPython勉強会」では、Pythonを中心としてプログラミングを様々なシーンに生かす方法を一緒に学んでいます。今回は初級、中級のサーバーサイドエンジニア向けに、開発現場のアドバイザーでもある長沢氏がアジャイルとDevOpsについて話しました。前半はアジャイルとDevOpsの関係についてです。 DASAが位置づけているDevOpsの原則 長沢智治 氏(以下、長沢):今日は「アジャイルとDevOps」の話をします。長沢です、よろしくお願いいたします。みなさん聞こえてますかね? 阿部 一也 氏(以下、阿部):聞こえてます! 長沢:大丈夫ですね。よかったです!私は何者かと言うと話すと長くなるんですが、いろんな会社を渡り歩いて会社を作ってしまった人になります。今はアジャイルやDevOpsの支援とか働き方の支援とかと、あとはマーケティングですとかプレゼンテーションですね。これらを掛け合わせ
本連載では、アジャイル開発において効率的かつ効果的に品質保証を進めるために有用な実証済みのパターン集『Quality Assurance to Agile Quality』(以下、QA2AQ)の和訳を、関連するいくつかのまとまりに分けて提供することで、アジャイル開発における品質保証の実践をお手伝いします。初回となる今回は、全体像を解説するとともに、全パターンに共通する考え方やプロセスをまとめた2つの中核パターン「アジャイル品質プロセス(Integrate Quality)」と「障壁の解体(Break Down Barriers)」の和訳を提供します。 アジャイル品質保証とQA2AQの背景 アジャイル開発における品質保証は、特定の段階で特定の人々のみが取り組むというよりも、専門家を交えつつロードマップ策定から日々のモニタリングに至るあらゆる段階でチーム全体となって取り組む活動となります。QA
はじめに 今朝、こんな記事を読みました。 ソフトウェアの開発手法としてアジャイルを採用したプロジェクトはアジャイル以外の手法を採用したプロジェクトに比べて失敗率が268%も高いという調査結果が発表されたという内容でしたが、にわかには信じがたい内容だったので研究結果の考察をしてみました。 違和感の正体 まず記事に目を通し、この記事の主張は下記だと読み取りました。 高品質のソフトウェアを予定通りに納品するためにImpact Engineeringの哲学を学ぶべきだ こちらを読んで私は、3点の違和感を感じました。 本当にソフトウェアの開発手法としてアジャイルを採用したプロジェクトはアジャイル以外の手法を採用したプロジェクトに比べて失敗確率が高いのか? 予定通りに納品するという成功の定義はアジャイルにも当てはめて良いのか? そもそもアジャイルは価値観だが、Impact Engineeringは全く
熊倉 広将氏(以下、熊倉氏):アジャイル推進室が2022年4月に新設された背景について聞かれることがあります。実はりそなグループアプリのDLは500万件を突破するなど最大のチャネルであり、そこに付随するプロジェクトもいろいろ出始めています。 オープン・イノベーション共創拠点「Resona Garage」という場所で開発していますが、今後より体制を強化し、スピードを上げたグループの開発運営を担うために、アジャイル推進室ができました。 後藤 一朗氏(以下、後藤氏):2018年2月、アプリのリリース段階では、アジャイル開発手法は我が社の中でかなりチャレンジングな取り組みでしたので、組織化するまでの状態ではありませんでした。しかしそれから4年半が経ち、アジャイルプロジェクトの全工数が当社側とパートナー企業側と合わせて100人規模になってきたため、組織的な対応が課題になってきたということです。 では
エンジニアリングマネージャーの @koic です。富山Ruby会議01の主催者でもあった @mugi_uno さんがまとめられたリモートワークスタイルチェックを行ってみました。 ここ最近やった何件かのカジュアル面談を通して、"リモートワーク" のスタイルの認識に企業・個人によって大きく差がある印象を受けたので、ミスマッチを防ぐためにチェックリスト的なものを作ってみました(こういう観点もあるよ〜とかあれば知りたい)https://t.co/1faTEwNzKB— mugi (@mugi_uno) 2022年3月22日 受託開発企業である弊社アジャイル事業部でのリモートワークのチェックリストとなります。サービス企業でない受託開発企業の、ひとつのリモートワーク度合いとしてご参考ください。それでは見ていきましょう。 リモートワーク比重度 リモートワークの導入期間 どの程度リモートワークを導入してい
Amazon Web Services ブログ ツー・ピザ・チームは始まりに過ぎない – パート1: 高パフォーマンスなアジャイル組織はアカウンタビリティとエンパワーメントがカギです より速く、より多くのイノベーションを より速く、より多くのイノベーションを。これは単純な指示のように聞こえます。私が知るほとんどのエグゼクティブは、新しいアイデアをより早く市場に投入し、イノベーションを加速し、高度なテクノロジーを使ったソリューションをより短時間で導入したいと考えています。ああ、しかもそれをやるのは、セキュリティで信頼性が高く、コンプライアンス、耐障害性に優れたソリューションを構築しながらです。でも、どうすれば良いでしょうか? 従来のチームを組織し、権限を与える方法では、容易にはいきません。真の俊敏性は、買ったり注文したりできる物ではありません。クラウドはこれらを実現するのに確かに役立ちますが
2023年3月28日(火)のAWS Developer Live Show [『アジャイルよもやま話 ~ 「笑顔の合意」に至るスキルを学ぼう』](https://aws-dev-live-show.connpass.com/event/277005/) の発表資料になります。 この資料では、他者との噛み合わない会話と対立を克服するためのスキルとして、(1) アンガーマネジメント、(2) NVC(Nonviolent Communication)、(3) マインドフルネスを紹介しています。加えて、これら3つのスキルを活用したスピーカー自身の実践事例についても紹介しています。さらに、各種スキルを学習するための参考文献もリストアップしています。 他者との噛み合わない会話と対立を克服するための、スキルの習得および向上にご活用ください。
12/13(金)にあった銀座Rails#16で登壇しました。 スライド speakerdeck.com 話したかったこと 1〜3年目のRailsエンジニアに参考になる話がしたい 7年やって私が覚えたことは、たぶん何かしら参考になるだろう 来週の仕事ですぐ参考になる話がしたかった 懇親会で他のシニアエンジニアの考えを聞きたかった 補足: なぜクラス内クラスを使うのか? スライドの最後の方が説明不足だったので、ブログで補足を書いておきます。 👮♀️RuboCop の取締りは厳しい RuboCop の標準ルールを守ろうとすると、以下を行うことになる。 行数が長くなると、変数を抽出する 変数代入によって AbcSize が増えるので、プライベートメソッドを抽出する メソッド追加によって ClassLength が増える ? 対策方法は2つある Module を抽出する Class を抽出する
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 梗概 現代社会は多くのものがソフトウェアで成り立っており、絶えず変化するニーズに応じられる柔軟でスピーディーな開発が求められています。その一方、何が正解(ゴール)なのかが分からない、という不確実性の時代でもあります。不確実性に対処するには「アジャイル開発」が最も有望ですが、その成功裏の実践には、従来の常識の解体と再構築が必要です。エンタープライズにおけるアジャイル開発の実践が待ったなしの状況の中、理論、課題、近年の動向も踏まえ、実例を交えながら幅広く解説します。 負のフィードバックが制御と安定を生み出す 早いもので本連載も折り返し地点を迎えました。前半はウォーターフォール開発と対比させる形でアジャイル開発の生い立ちと特徴、特にアジリティ
昔ながらの非効率な開発手法を使い続け、様々な問題を抱えながらも変化を拒否するスタッフ。旧態依然とした現場にはいつもどおりの重々しい空気。そんな過酷な環境に投げ込まれた主人公・相良真希乃の挑戦を描く『ここはウォーターフォール市、アジャイル町』(著:沢渡あまね、新井剛)が、10月14日(水)に翔泳社より発売となりました。 『ここはウォーターフォール市、アジャイル町 ストーリーで学ぶアジャイルな組織のつくり方』は、マーケティング部門から情報システム部門へと異動となった主人公・相良真希乃が、問題だらけの開発現場に直面し、「なんとかしなければ」と改善に挑戦する物語です。 見切り発車で開発をスタート、開発と運用の齟齬、融通の利かない上司、常に忙殺されているスタッフなど、開発現場には様々な問題が巣食っていることが少なくありません。さらに、昔ながらのウォーターフォールで開発している現場では柔軟性に欠け、ク
「外部委託中心、コードはほぼ書かない」開発部門がアジャイル内製開発組織に変貌できた理由――KDDIの実例に学ぶ、自律型組織の作り方:「組織の伝統」を変えるヒント 外的環境やニーズが目まぐるしく変わり、これまでの経験が通用しない予測不能な「VUCA」の時代といわれる今、企業として変化に適応するためどのような取り組みが重要なのか。そして、どう始めればよいのか。KDDIの法人向けサービスの企画、開発部門でアジャイル開発の推進に携わり、現在はKDDIアジャイル開発センターで開発部長を務める岡澤克暢氏に話を聞いた。 デジタルビジネスの推進、拡大に向けてクラウドネイティブを実践する企業は増えつつある。スキルなど成熟度も着実に上がりつつあり、実践している企業とそうでない企業の差は日々拡大している状況だ。外的環境やニーズが目まぐるしく変わる中、状況変化に機敏に対応できなければ、立ち行かなくなる状況にあると
ソフトウェア開発業務委託の分野では,「アジャイル開発は偽装請負にならないか?」が頻出問題だが,この点を正面からとらえた論考に接したので紹介する。 「アジャイル型開発と偽装請負」(上山浩=田島明音) NBL No.1196(2021.6.15号)50頁である。上山先生は,知財,IT(システム開発)の分野では古くから著名な弁護士であり,今さら紹介の必要もないだろう。 この問題に触れたものとして,私の記憶に残るのは,2020年3月にIPAからリリースされた『アジャイル開発版「情報システム・モデル取引・契約書」』がある。 www.ipa.go.jp この解説16頁には,さまざまな議論が紹介されているにとどまる。文書の性質上,偽装請負の疑いが強いといったトーンではなく, アジャイル開発の本質に即したコミュニケーションは、ユーザ企業の注文主としての意思決定の伝達等の契約の当事者間で行われる要求や注文、
アジャイルのカギは 経営にあり ITSS+ アジャイル領域 Ver1.0 Ⅰ. イントロダクション Ⅱ. ある銀行でのアジャイル実践例 Ⅳ. 実践例で読み解くPMBOK🄬🄬第7版の12の原則 アジャイルWGメンバー一覧 目次 4 8 26 30 38 41 40 V. IPAから読者へのメッセージ 37 1. 経営の立場からのメッセージ 2. 現場の立場からのメッセージ Ⅲ. 老舗旅館でのアジャイル実践例 8 14 22 Ⅰ. イントロダクション なぜ変革をせねばならないのか 市場競争が激しくなり、競争相手は日本だけでなく世界にまで広がり、これまでのやり 方では先々通用しなくなると、多くの経営者が感じています。そして、あなたも、大切 な現場の仲間たちも、そんな厳しい状況の中で、日々苦闘しています。現場の仲間とは、 社員はもちろんですが、一緒に業界や地域を盛り上げようとしているビジネスパ
先日、SlackのGitHub Appがアップグレードされました。 github.com しかし、アップグレードすると /github deploy コマンドとデプロイ通知が 壊れる ため、業務で使っている場合はもう少し様子を見てからアップグレードした方が良さそうです。 READMEの記述 以下はREADMEの引用ですが、意図的に機能を消しているので復活しない可能性もある。 Removed deploy command and notification support: Today, the functionality provided by deploy command is very limited and doesn't address all the scenarios. We are removing deploy command and notifications suppor
2023/1/11から13まで開催された、Regional Scrum Gathering Tokyo 2023に、今年も旅するAgile本箱でブースを出させていただき、たくさんの方に本を見ていただく機会をいただきました(多謝!) 会場を見ていると、来場者が若返っている印象です。せっかくなので、受講者の人たちがどの本に影響を受けたのかお聞きして、旅するAgile本箱の選書に参考にさせて頂きたい気持ちになりました。RSGT2023実行委員の方にお聞きすると許可をいただけましたので、壁を使ってドット投票させていただきました。結果をシェアします! なんと!『アジャイルサムライ』王座譲らず! そして、年齢別でドットシールを分けて投票頂いたのですが『SCRUM BOOT CAMP THE Book増補改訂版』や『カイゼン・ジャーニー』が若い人に評価されているということが、このグラフからわかります 2
「この道幅だと消防車が大きすぎて通れないな」「コンビニがあった方が便利そうだ」─。30人ほどがブロックで組み立てた街の様子を見ながら、真剣な表情で話し合う。三菱UFJ銀行が2019年度に始めた新人行員向け研修の光景だ。 新人たちは「全員で協力し、ブロックを使って家族が安心して暮らせる街を1つ作る」という課題を与えられている。当初は設計図を作った上で作業を始めた。ところが制限時間の中で一人ひとりが作業に没頭した結果、「作った車が家よりも大きい」などの問題が頻発した。 問題を避けるにはどうすべきか。新人たちは自分の担当分野の作業を進める際に、隣の人と相談するようになった。直した方がいい箇所があれば随時修正していく。そのうちに「道路を造る代わりに、ブロックの建物を置いた余白を道路に見立てた方が早く作れる」といったアイデアを出し合う雰囲気がチーム全体に生まれていった。 ブロックによる街づくりを通じ
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