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カズオ・イシグロの検索結果1 - 40 件 / 72件

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カズオ・イシグロに関するエントリは72件あります。 社会文学 などが関連タグです。 人気エントリには 『カズオ・イシグロ語る「感情優先社会」の危うさ』などがあります。
  • カズオ・イシグロ語る「感情優先社会」の危うさ

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      カズオ・イシグロ語る「感情優先社会」の危うさ
    • カズオ・イシグロの警告が理解できない、リベラルの限界(御田寺 圭) @gendai_biz

      「横」を見るだけでは不十分 2017年にノーベル文学賞を受賞した小説家カズオ・イシグロ氏の、あるインタビューが各所で大きな話題になった。 そのインタビューが多くの人から注目されたのはほかでもない――「リベラル」を標榜する人びとが自分たちのイデオロギーを教条的に絶対正義とみなし、また自身の感情的・認知的好悪と社会的正義/不正義を疑いもなくイコールで結びつける風潮の高まりに対して、自身もリベラリズムを擁護する立場であるイシグロ氏自身が、批判的なまなざしを向けていることを明言する内容となっていたからだ。 〈俗に言うリベラルアーツ系、あるいはインテリ系の人々は、実はとても狭い世界の中で暮らしています。東京からパリ、ロサンゼルスなどを飛び回ってあたかも国際的に暮らしていると思いがちですが、実はどこへ行っても自分と似たような人たちとしか会っていないのです。 私は最近妻とよく、地域を超える「横の旅行」で

        カズオ・イシグロの警告が理解できない、リベラルの限界(御田寺 圭) @gendai_biz
      • カズオ・イシグロ氏、若い作家の自主検閲を懸念 「ネットでの攻撃を恐れている」 - BBCニュース

        若い作家はインターネットでの攻撃や全否定を恐れ、自主検閲しているのではないか。日本生まれの著名な英作家サー・カズオ・イシグロ(66)がBBCのインタビューで、懸念を示した。 「日の名残り」、「わたしを離さないで」などの作品で知られ、2017年にノーベル文学賞を受賞しているサー・カズオは、インターネットなどで世間に広がる攻撃的で否定的な空気を恐れる、「恐れの風潮」の中で、書きたいことを書かない人がいると警鐘を鳴らした。

          カズオ・イシグロ氏、若い作家の自主検閲を懸念 「ネットでの攻撃を恐れている」 - BBCニュース
        • カズオ・イシグロが蘇らせた映画『生きる』 「あなたの人生は取るに足らないものかもしれない」 | 黒澤映画のリメイクに挑む

          カズオ・イシグロは、自身が映画通であると告白している。そして、彼にとって不可欠な人物に言及する際は、作家よりもまず2人の映画監督の名を好んで挙げてきた。その2人とは、小津安二郎と成瀬己喜男だ。 作家で2017年ノーベル文学賞受賞者のイシグロが彼らを選ぶのは、そこに彼自身の姿を見るからだ。「抑制の達人」──機微のない定義でそう呼ばれているように、『日の名残り』『わたしを離さないで』(両作には輝かしい映画化作品もある)といった小説をイシグロは手がけてきた。 そして今回、黒沢明の傑作『生きる』を原作とした映画『生きる LIVING』で、オリヴァー・ハーマナス監督と初めて映画のリメイクに挑んだのだ。 映画『生きる』にイギリスの要素を取り入れる ──エリザベス女王が亡くなりました。この変化のときに、あなたはどのような省察をしていますか? 今は複雑なときですね。でも、ブレグジットを遂行して以来ずっとそ

            カズオ・イシグロが蘇らせた映画『生きる』 「あなたの人生は取るに足らないものかもしれない」 | 黒澤映画のリメイクに挑む
          • カズオ・イシグロのインタビューがイマイチピンと来ないリベラルへおススメの補助線とアドバイス

            ↓の人の様に、イマイチ分からん、と思ってる人に、多分これを意識すると「あっ、そう言う事か」と成るんじゃないかな、と言う補助線が有るので共有しておきます イシグロ氏の発言について、ある左翼かつリベラルから見た感想 https://anatadehanai.hatenablog.jp/entry/2021/03/07/110833 https://anond.hatelabo.jp/20210306213555 恐らくだけど、カズオ・イシグロ氏を含む欧米のリベラルにとっては「ブレグジットやトランプ政権の誕生を予想出来なかった事」がトラウマとして残ってるんだと思う ブレグジットの時はどうだったか忘れたけど、トランプ政権誕生の時は選挙結果が出るまではヒラリーの勝利を予想していたリベラル知識人が多かったと思う 要するにあの時、メディアはヒラリー側の見解やヒラリー側に有利な情報を多く流していて勝利ムー

              カズオ・イシグロのインタビューがイマイチピンと来ないリベラルへおススメの補助線とアドバイス
            • カズオ・イシグロのキャンセル・カルチャー批判 - himaginary’s diary

              御田寺圭(白饅頭)氏の現代ビジネス記事が物議を醸している。同記事で白饅頭氏は、「リベラルは多様性を反映することを心掛けるべき」という趣旨のカズオ・イシグロの言を冒頭で引用した上で、リベラルにおける画一的な価値観への同調圧力を槍玉に挙げた。それに対し、記事を問題視する人たちは、そうしたリベラル批判をイシグロは口にしておらず、白饅頭氏はイシグロの発言を曲解している、と言う。 確かに、例えばこちらの白饅頭氏批判記事が指摘するように、白饅頭氏が引用した東洋経済のイシグロのインタビュー記事では、「キャンセルカルチャー」的なものへの懸念や言及は表明されていない。しかし実は、少し前のBBC記事でイシグロは、そうした懸念を明確に示している*1。この記事はBBCのインタビュー番組を基にしているが、こちらのテレグラフ記事では番組におけるイシグロの言葉がより長く引用されているので、以下に前半部分を紹介してみる。

                カズオ・イシグロのキャンセル・カルチャー批判 - himaginary’s diary
              • カズオ・イシグロが読んでいた本 - トーキョーブックガール

                そういえば数年前、「イシグロの次の小説はSFだろうな」と思ったことがあったな、なんでだっけな……と考えていて、思い出した。イシグロが読んでいる本に、テクノロジーについての作品があったのだった。The Guardianのお気に入り記事の1つに、作家が読んでいる(または夏に読みたい)本を紹介するというものがあって、イシグロも何度か登場している。 インタビューでは2019年にはもう『クララとお日さま』をほとんど書き上げていたようなことを話していたし、関連性はないかもしれない、というか何百冊と読んでいるうちのほんの数冊なのだろうけれど、イシグロが『忘れられた巨人』執筆後に読んだと語っていた本をまとめてみた。 カズオ・イシグロが読んでいた本 The Return: Fathers, Sons and the Land In Between / Hisham Matar 『マザリング・サンデー』グレア

                  カズオ・イシグロが読んでいた本 - トーキョーブックガール
                • Norichika Horie on Twitter: "カズオ・イシグロがこんな文章を書くだろうかと思って確かめると、イシグロは、リベラルはリベラル同士の狭い世界を出て、リベラル以外の人の世界を知る必要があると言っているだけだった。これは御田寺圭という人の文章。 https://t.co/J5GcmcbLuM"

                  カズオ・イシグロがこんな文章を書くだろうかと思って確かめると、イシグロは、リベラルはリベラル同士の狭い世界を出て、リベラル以外の人の世界を知る必要があると言っているだけだった。これは御田寺圭という人の文章。 https://t.co/J5GcmcbLuM

                    Norichika Horie on Twitter: "カズオ・イシグロがこんな文章を書くだろうかと思って確かめると、イシグロは、リベラルはリベラル同士の狭い世界を出て、リベラル以外の人の世界を知る必要があると言っているだけだった。これは御田寺圭という人の文章。 https://t.co/J5GcmcbLuM"
                  • カズオ・イシグロ大体読んだけど好きかわからなくなった

                    「わたしを離さないで」(2005)臓器移植のために育てられた人間の子どもから大人になるまでの記憶を綴る。 確かに美しい小説だ。子供から大人になるにつれて、見える世界は広がっていく。たとえそれがどれほど酷なものであろうとも、子供たちはそれを受け入れねばならない。語り手は振り返り、ひとつの出来事を大切に手の中で壊れやすい卵を計るように並べている。 読者も少しずつ、まるで語り手と一緒に育っていったかのように、事の真相を知らされていく。細やかな、性格を端的に示すエピソードをミルフィーユのように繊細に重ね、誰もが持つ幼いころの記憶を登場人物とシンクロさせる手際は見事と言っていい。主役三人の性格の違いとそれによっておこる対立の見事さは、この小説をSFというよりも性格劇に分類したくなるほどだ。夢中になってはまる本とは違うけれど、読む価値はとてもある。 しかしながら、感情の描写や文章のリズムがうますぎるあ

                      カズオ・イシグロ大体読んだけど好きかわからなくなった
                    • カズオ・イシグロ「物語には“分断”に対抗する力がある」 | ノーベル賞作家が語る「創作の意義」と「次世代への期待」

                      ──「物語」を創作することは、将来的にどんな意味を持つようになると思いますか? 「世界が混乱し、分断されても、物語は永遠に『善に向かう力』であり続けると思います。どの世代においても、同時代の世界に語りかける作家の存在が非常に重要になるでしょう。私たちが住む世界では分断が加速していますが、私は物語を書き、それを共有することで、この流れに抗えると信じたいのです」 ──物語は現在の世界の分断にどのように対抗できるのでしょうか。 「物語が重要なのは、それが単なる情報の交換ではないからです。私たちが互いに物語を伝え合うとき、私たちは感情と、ある状況への感じ方を共有します。そこには共感が生まれます。他の人にとって大事なことが、自分からは遠いできごとだとしても、その感情がどこからきたのかを、ひとりの人間として理解することが大切なのです。 現在のように分断された世界では、感情を揺さぶる物語を作るときに気を

                        カズオ・イシグロ「物語には“分断”に対抗する力がある」 | ノーベル賞作家が語る「創作の意義」と「次世代への期待」
                      • カズオ・イシグロが語る「AIが生む哲学的格差」

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                          カズオ・イシグロが語る「AIが生む哲学的格差」
                        • AIと少女の深い愛情を描き出す、カズオ・イシグロのノーベル文学賞受賞後第一作──『クララとお日さま』 - 基本読書

                          クララとお日さま 作者:カズオ イシグロ発売日: 2021/03/02メディア: Kindle版この『クララとお日さま』は、カズオ・イシグロが2017年にノーベル文学賞を受賞してからはじめての著作となる。原題は『clara and the sun』だが、「太陽」ではなく「お日さま」なのは(加えて、デザインがとても童話・児童書っぽいのは)、本作がそもそも5、6歳の子向けの話として始まったから、という理由がある。 そういう前提があって、読み始める前はあまりにも子供向けっぽい感じだったら楽しめないかもなあと思っていたのだけど、読んでみたらそんな杞憂は吹き飛ばされてしまった。児童書っぽいスタイルなのだけれども、それはまだ人間とこの社会について何も知らないAIのクララが世界を知っていく過程が描かれているからであって、しっかりカズオ・イシグロの最新長篇として成立している。丹念に感情のゆらぎ、世界の情景

                            AIと少女の深い愛情を描き出す、カズオ・イシグロのノーベル文学賞受賞後第一作──『クララとお日さま』 - 基本読書
                          • 手掛けた数は6000作品以上! 装丁の仕事から見えた亡き父のこと。カズオ・イシグロ最新長編『クララとお日さま』装丁家・坂川朱音さんインタビュー | ダ・ヴィンチWeb

                            2017年にノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロの受賞後第一作『クララとお日さま』(早川書房)が発売され話題となっている。 AFと呼ばれる、子供の親友となるためのロボットがデパートで販売されている近未来を舞台に、ロボットのクララと人間のジョジーを中心にして生命や認知について考えさせられる切ない長編小説だ。 すべての長編が日本で翻訳されているカズオ・イシグロの作品だが、『クララとお日さま』が刊行されるまでの8つ単行本のうち文庫版も含めて6作品の装丁を手がけたのは、1992年に若くして講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞し、吉本ばななの『TUGUMI』、かがくいひろしの「だるまさん」シリーズの装丁などで知られる装丁家の故坂川栄治氏。 昨年冬、その年の夏に急逝した栄治氏の回顧展を開催中の坂川事務所に、カズオ・イシグロの最新長編『クララとお日さま』の装丁の依頼がやってくる。栄治氏が手がけ続けた

                              手掛けた数は6000作品以上! 装丁の仕事から見えた亡き父のこと。カズオ・イシグロ最新長編『クララとお日さま』装丁家・坂川朱音さんインタビュー | ダ・ヴィンチWeb
                            • ドストエフスキー、ジョニ・ミッチェル、村上春樹…カズオ・イシグロが「愛する文学と音楽」を語る | いまお気に入りのアルゼンチン人作家とは

                              音楽はイシグロ作品に大きな影響を与えてきた。作曲家になりたかった時期もあるという。 イシグロはフルタイムで音楽を作ってきたわけではないが、ジャズミュージシャンのステーシー・ケントとその夫でサックス奏者のジム・トムリンソンとともに、曲をいくつか書きおろしている。 最近のイシグロはジャズをメインで聴いているが、これまではボブ・ディラン、トム・ウェイツ、ニーナ・シモーヌなど、数多くのアーティストからインスピレーションを得てきた。 ジャズミュージシャンのチャーリー・ヘイデンとカントリーシンガーのギリアン・ウェルチの曲は、イシグロのロンドンの自宅でひんぱんにかかっているという。「ここ25年ほどの間に活躍する歌手のなかで、ウェルチはもっとも重要なシンガーソングライターです」とイシグロは言う。 ニューヨーク出身の歌手ギリアン・ウェルチ マイルス・デイビス、ビル・エヴァンス、ジョニ・ミッチェルといった「古

                                ドストエフスキー、ジョニ・ミッチェル、村上春樹…カズオ・イシグロが「愛する文学と音楽」を語る | いまお気に入りのアルゼンチン人作家とは
                              • 小太刀右京/Ukyou Kodachi on Twitter: "カズオ・イシグロ氏が言ってもいないことを捏造して引用するツイートが回ってきたので、元の文章を貼っておきます。「金持ちで実家が太い人がポリコレを独占して」みたいな話、イシグロ氏はしてないですからね。「事実より感情を優先すると危ないよ… https://t.co/BiSYhjsqvL"

                                カズオ・イシグロ氏が言ってもいないことを捏造して引用するツイートが回ってきたので、元の文章を貼っておきます。「金持ちで実家が太い人がポリコレを独占して」みたいな話、イシグロ氏はしてないですからね。「事実より感情を優先すると危ないよ… https://t.co/BiSYhjsqvL

                                  小太刀右京/Ukyou Kodachi on Twitter: "カズオ・イシグロ氏が言ってもいないことを捏造して引用するツイートが回ってきたので、元の文章を貼っておきます。「金持ちで実家が太い人がポリコレを独占して」みたいな話、イシグロ氏はしてないですからね。「事実より感情を優先すると危ないよ… https://t.co/BiSYhjsqvL"
                                • カズオ・イシグロ「私が子供の頃から信じていたものは、幻想だったのかもしれない」 | キャリアを総括する大長編インタビュー

                                  忘れられない記憶 1983年10月下旬の、肌寒い快晴の土曜日。二極化した超大国間の水爆戦争が現実味を帯びてきたことで、ロンドン中心街に25万人が繰り出した。 そのなかに、初めての小説を出版したばかりのカズオ・イシグロという若き作家がいた。イシグロの母は、1945年の長崎の原爆を経験している。したがって、彼がこの日のデモ行進に参加することは、いわば息子の務めのようなものだった。 彼は友人たちととともに、西側諸国の核放棄を要求するスローガンを唱えて歩いた。西側が放棄すれば、東側もただちにそれにならうだろうという見込みにもとづいていた。 プラカードを掲げ、旗を振る群衆は、ビッグベンを過ぎてハイドパークへ向かう間、多幸感に酔いしれた。抗議活動は全ヨーロッパで同時多発的に行われており、束の間、本当に事態は変えられるのではないかと信じてもよさそうだった。 だが、もしこのすべてが、おそろしい間違いだった

                                    カズオ・イシグロ「私が子供の頃から信じていたものは、幻想だったのかもしれない」 | キャリアを総括する大長編インタビュー
                                  • 『生きる LIVING』はこうしてできた─カズオ・イシグロが語るその「ひらめきの瞬間」 | アカデミー賞ノミネート作品、3月31日から日本公開!

                                    カズオ・イシグロが脚本を手がけ、アカデミー賞脚色賞と主演男優賞にノミネートされた映画『生きる LIVING』が、日本でも3月31日から公開される。彼の映画や小説の映画化作品がことごとく成功する理由は何なのか。そして、その作品群が織りなす彼の世界観はいかにして作られたのか。米誌「アトランティック」がインタビューした。 母の「ワンウーマンショー」 カズオ・イシグロの作品がまだ一字たりとも出版されていなかった頃、彼は英国・ギルフォードに暮らす少年で、母親は大好きな日本映画を演じることを趣味としていた。 1960年、イシグロが5歳のとき、一家は長崎から英国へ移住した。当初は海洋学者である父親の研究のため、一時的な滞在を予定していたものの、結果的にそれは長引き、ついには英国が彼らの故郷となっていった。 日本の映画を見られなくなったイシグロの母親は、息子が言うところの「ワンウーマンショー」をするように

                                      『生きる LIVING』はこうしてできた─カズオ・イシグロが語るその「ひらめきの瞬間」 | アカデミー賞ノミネート作品、3月31日から日本公開!
                                    • カズオ・イシグロ「英国と日本は植民地主義の歴史を甚だしく隠した」 韓国紙取材で - コリア・エコノミクス - KOREA ECONOMICS

                                      日系英国人で作家のカズオ・イシグロが今年4月に韓国の記者たちのインタビューにおいて、日本が植民地支配の記憶を隠そうとしていると述べていたことが明らかになった。 参考記事:韓国紙「慰安婦問題で強制か自発かは本質ではない」「当時日本に公娼制あったが国際法違反」 イシグロ氏は当時新作『クララとお日様』の韓国語出版に伴い韓国メディア記者たちとの非対面インタビューに答えた。イシグロ氏がノーベル文学賞受賞演説において「忘却と記憶の間で奮闘する個人について書いてきた。これからも一民族や共同体がそのような質問をどのように直視するかを書きたい」と述べたことについて、その後の進展を聞く質問に対し、イシグロ氏は新作ではそのようなテーマをあまり扱えなかったと答えつつ、英国や日本の歴史認識について言及した。 イシグロ氏は「英国は植民地主義の多くの記憶を葬り、日本も第二次世界大戦前後にしたことにに関する数多くの歴史と

                                        カズオ・イシグロ「英国と日本は植民地主義の歴史を甚だしく隠した」 韓国紙取材で - コリア・エコノミクス - KOREA ECONOMICS
                                      • カズオ・イシグロ語る「感情優先社会」の危うさ

                                        イギリスを含めたヨーロッパ諸国、あるいはアメリカに住んでいる人の中には、今回のパンデミックだけでなく、ポピュリズムの急速な台頭などに対して、ここ5年間ほど現実を避けて生きている感覚を持っている人は大勢いると思います。起きていることをどう捉えるべきなのか、これはどういう意味なのか、という話は小説家やジャーナリストともしてきました。 ブレグジットにしても、トランプ主義の台頭にしても、中には半分ジョークを交えながら、「この世には本当にバカがいるもんだ」と怒る人もいます。しかし、私たちはその先にあるものを考えないといけません。そこで起こっている重要なことに気がつかないといけないのです。 俗に言うリベラルアーツ系、あるいはインテリ系の人々は、実はとても狭い世界の中で暮らしています。東京からパリ、ロサンゼルスなどを飛び回ってあたかも国際的に暮らしていると思いがちですが、実はどこへ行っても自分と似たよう

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                                        • カズオ・イシグロ氏、リメーク版 『生きる』を語る

                                          米ハリウッドで開催された映画祭に出席した、日本出身の英国人作家カズオ・イシグロ氏(左)と俳優のビル・ナイ(中央、2022年11月6日撮影)。(c)VALERIE MACON / AFP 【1月3日 AFP】2017年にノーベル文学賞(Nobel Prize in Literature)を受賞した日本出身の英国人作家で大の映画ファンでもあるカズオ・イシグロ(Kazuo Ishiguro)氏(68)は、半世紀以上にわたり黒澤明(Akira Kurosawa)監督の名作『生きる(Ikiru)』の魅力に取り付かれてきた。 イシグロ氏は、がんを宣告され単調だった人生の意味を探し始める初老の公務員を描いた同作への思い入れが募り、1950年代という時代はそのままに、舞台をロンドンに移してリメーク版を製作してはどうかと夢想するようになったという。 イシグロ版の『生きる LIVING(Living)』はすで

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                                          • なぜ「カズオ・イシグロ」は、日本の受賞者にカウントされるのか ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                            1986年にノーベル化学賞を受賞した李遠哲博士は、戦前の36年(昭11)に日本統治下の台湾で生まれた。受賞時は台湾と米国の二重国籍だが、出生時は日本国籍だった。 2008年の物理学賞の南部陽一郎博士、14年の物理学賞の中村修二博士は、ともに米国籍で受賞したことで知られる。ただ日本で業績を上げたこともあり、普通は日本人受賞者としてカウントする。 今年の文学賞を受賞したカズオ・イシグロ氏は日本人の両親を持ち、生まれは長崎。5歳で渡英し、作家デビューの翌年に国籍取得した日系英国人とされる。 ところが賞を授与するノーベル財団の見解は異なり、出生地主義をとる。つまり文学賞は川端康成氏、大江健三郎氏に続いて3人目。各賞合計の日本の受賞者は25人とウェブサイトに明示している。 台湾の李博士がもし戦前、内地で生まれていれば日本人に数えていたわけだ。やや不自然な感もするが、欧州は歴史的に国の盛衰や国境線変更

                                              なぜ「カズオ・イシグロ」は、日本の受賞者にカウントされるのか ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                            • カズオ・イシグロさん新作語る AIとゲノム編集の未来:朝日新聞デジタル

                                              ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                カズオ・イシグロさん新作語る AIとゲノム編集の未来:朝日新聞デジタル
                                              • 注目アカデミー賞 カズオ・イシグロさんに聞く なぜ日本の名作を? | 毎日新聞

                                                第95回米アカデミー賞の授賞式が12日(日本時間13日)、米ロサンゼルスで開かれる。黒澤明監督の映画「生きる」をリメークした英国映画「生きる LIVING」(オリバー・ハーマナス監督、国内では31日公開予定)の脚本で、ノーベル文学賞作家のカズオ・イシグロさん(68)が脚色賞にノミネートされている。日本で生まれ、英国で育ったイシグロさんに日本の名作をリメークしたきっかけや思いを聞いた。【関雄輔】 黒澤明監督「生きる」をリメーク 原作の「生きる」は1952年に公開された。俳優の志村喬(たかし)演じる市役所の課長・渡辺勘治が病で死期を悟り、人生を見つめ直す物語。彼が夜の公園でブランコをこぎながら、「ゴンドラの唄」を口ずさむ場面が有名だ。 リメーク版は、物語の舞台を戦後間もない日本から、53年の英ロンドンに移した。脚色賞のイシグロさんに加えて、主人公ウィリアムズを演じたビル・ナイさんが主演男優賞に

                                                  注目アカデミー賞 カズオ・イシグロさんに聞く なぜ日本の名作を? | 毎日新聞
                                                • 外国語が上手いかどうかは顔で決まる?──大坂なおみとカズオ・イシグロと早見優

                                                  大坂なおみとカズオ・イシグロはどちらも日本語がほとんどできないが FROM LEFT: Hannah Mckay-REUTERS, TT News Agency/Fredrik Sandberg via REUTERS <実は私たちは「顔で喋っている」――という驚きの言語学研究がある。日本語だけでなく、イタリア語や英語でも同様だ> 大坂なおみは父親がハイチ系アメリカ人で3歳からアメリカで暮らしているので、日本語はほとんどできないという。だが、私たちはそのことに対して違和感はない。彼女がアメリカ育ちだからということもあるが、なにより「典型的な日本人の顔」をしていないからだ。 一方、2017年にノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロは、やはり5歳のときに一家でイギリスに移住し、イギリスで教育を受け、イギリス人と結婚し、人生のほとんどをイギリスで暮らしている。それでも日本人の両親を持つ彼の見か

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                                                  • カズオ・イシグロ語る「感情優先社会」の危うさ

                                                    よりネガティブな、センセーショナルな情報が注目を集める中、私たちはこうしたコントロールできない世界とどう折り合いをつけていくのかに苦慮しています。 それでも私たちは、真実がきちんと伝わるすべをなんとか考えなければいけません。それがセンセーショナルだから、とか、目立つから、とか、怒りに満ちているからという理由ではなく、尊敬の念から注目を集めるものが必要です。私たちは何とかしてもっと思慮深いものを作っていかなければならないと思います。 感情を優先しすぎてしまった ――とはいえ、事実や真実を見極めるのが非常な困難な世界になっています。ある人から見た事実が別の人からは違う場合もあります。線を引くことに難しさを感じませんか。 何が事実や真実で、何がそうでないか、ボーダーラインがあるかどうかはわかりません。ただ私自身は近年、科学の世界で行われているやり方が非常にすばらしいと感じるようになりました。もち

                                                      カズオ・イシグロ語る「感情優先社会」の危うさ
                                                    • 佐々木俊尚 on Twitter: "同意するしかない。「『ひょっとして自分たちも世界に分断や憎悪をもたらす『間違い』の一員ではないか』という内省的な考えを持つようになれば、世界はずっと良くなる」/カズオ・イシグロの警告が理解できないリベラルの限界(御田寺圭)… https://t.co/pyAiPbK0T3"

                                                      同意するしかない。「『ひょっとして自分たちも世界に分断や憎悪をもたらす『間違い』の一員ではないか』という内省的な考えを持つようになれば、世界はずっと良くなる」/カズオ・イシグロの警告が理解できないリベラルの限界(御田寺圭)… https://t.co/pyAiPbK0T3

                                                        佐々木俊尚 on Twitter: "同意するしかない。「『ひょっとして自分たちも世界に分断や憎悪をもたらす『間違い』の一員ではないか』という内省的な考えを持つようになれば、世界はずっと良くなる」/カズオ・イシグロの警告が理解できないリベラルの限界(御田寺圭)… https://t.co/pyAiPbK0T3"
                                                      • 『カズオ・イシグロの警告が理解できない、リベラルの限界(御田寺 圭) @gendai_biz』へのコメント

                                                        ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                                          『カズオ・イシグロの警告が理解できない、リベラルの限界(御田寺 圭) @gendai_biz』へのコメント
                                                        • 外部記事リアクション共有「カズオ・イシグロの憂鬱」|白饅頭

                                                          月額購読マガジンです。日記やコラムがほぼ毎日のペースで更新されます。さらに月ごとに特典をたくさんご用意しております。

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                                                          • カズオ・イシグロの生誕地を訪ねて - 翡翠輝子の招福日記

                                                            今年最後のJAL「どこかにマイル」で長崎へ。 4つの候補地は、那覇・宮古島・大分・長崎。寒さが厳しくなってきたので沖縄に行くのもいいし、大分は温泉天国。長崎にもずっと行ってみたいと願っていたので、どれになっても最高という組み合わせでした。 長崎に行きたかったのは、カズオ・イシグロが1954年に生まれ5歳まで過ごした地だから。 到着してまず向かったのは、彼が生まれ育った新中川町。長崎駅前から市電で5つ目です。川が流れ山が迫り、坂道には住宅が立ち並ぶ閑静な街でした。 昔の面影は失われているものの、初の長編作品『遠い山なみの光』の舞台だと思うと胸に迫るものがありました。 遠い山なみの光 (ハヤカワepi文庫) 作者:カズオ イシグロ 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2001/09/01 メディア: 文庫 淡々とした静かな物語ですが、読み方によっては身の毛がよだつホラー。 登場人物のほとん

                                                              カズオ・イシグロの生誕地を訪ねて - 翡翠輝子の招福日記
                                                            • 『カズオ・イシグロ語る「感情優先社会」の危うさ』へのコメント

                                                              ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                                                『カズオ・イシグロ語る「感情優先社会」の危うさ』へのコメント
                                                              • カズオ・イシグロ語る「感情優先社会」の危うさ

                                                                そこで、『クララとお日さま』では、私たちが昔から前提としてきたものの存在意義が、テクノロジーと科学により揺さぶられる世界はどういうものか、想像してみたのです。 ――デジタル化によってビジネスモデルが変容し、結果的に格差などが広がる中で、資本主義の限界を指摘する人もいます。 これはむしろ、自由民主主義はどの程度盤石なものなのか、という話ではないかと思います。資本主義は私たちの経済的側面の問題ですが、自由民主主義はそれを包括したより大きなシステムであり、私たちの自由や価値観を支えるものでもあります。 自由民主主義は私の両親の時代に、20世紀の半ばまでに起きた数々の悲劇と痛みを経て生まれました。その後に生まれた私の世代は、自由民主主義が成長する過程に生きてきて、これが永遠に続くものだと思っていましたが、実際は違うのです。自由民主主義とは尊くも脆いものなのです。 中央集権型モデルが台頭する可能性あ

                                                                  カズオ・イシグロ語る「感情優先社会」の危うさ
                                                                • 「ささやかでも、ヒーローになれる」 カズオ・イシグロが語る「生きる LIVING」|NHK

                                                                  「ささやかでも、ヒーローになれる」カズオ・イシグロが語る「生きる LIVING」 2023.03.07 2023年1月、アメリカ映画界最高の栄誉とされるアカデミー賞のノミネートが発表されました。 その中に意外な名前がありました。ノーベル文学賞受賞者で日系イギリス人の小説家、カズオ・イシグロさんです。 日本映画の巨匠、黒澤明監督の代表作「生きる」を原作にした映画、「生きる LIVING」の脚本を担当し、アカデミー賞の脚色賞(原作がある作品の脚本化が対象)にノミネートされたのです。受賞すればノーベル文学賞受賞者がアカデミー賞も受賞することになります。 なぜ、70年以上も前の映画を現代によみがえらせることになったのか。 イシグロさんがNHKの単独インタビューに答えました。

                                                                    「ささやかでも、ヒーローになれる」 カズオ・イシグロが語る「生きる LIVING」|NHK
                                                                  • 科学が生む残酷な不平等 カズオ・イシグロ氏に新作聞く - 日本経済新聞

                                                                    英作家カズオ・イシグロのノーベル文学賞受賞後初の新作「クララとお日さま」が2日、刊行される。人工知能(AI)を主人公に、最先端の科学が不平等を生み出すジレンマを描く。人はいかに生きるのか。魂とは、愛とは何か。作品に込めた思いを聞いた。――語り手のクララはAF(Artificial Friend、人工親友)と呼ばれるロボットで、人間の子どもに寄り添い、成長を助ける役割を担います。物語の視点をAI

                                                                      科学が生む残酷な不平等 カズオ・イシグロ氏に新作聞く - 日本経済新聞
                                                                    • カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                                                      ノーベル文学賞作家であるカズオ・イシグロさんの作品 『わたしを離さないで』を読了、 洋画作品として映画化され、 日本でもドラマ化された。 少年ジャンプで連載中の『約束のネバーランド』の元ネタとの噂がある。 臓器提供のために生み出された、 クローン人間の少年少女たち、 ヘールシャムという人道的教育を施す施設で育ち、 幼い頃から事あるごとにその「使命」について聞かされて生きてきたけれど、 それがどういうものなのかは理解が追いつかない。 人道的教育を施すべきか否か。 それについて思惑をぶつけ合う大人たち、 そうとは知らず、 伸び伸びと育った彼ら、彼女らは、 外に出てから他の施設との違いを知る。 教育というべき代物すら受けられずに、 どこか厭世的で自嘲気味、 その場限りの楽しみに溺れ、 人道的教育を受けたヘールシャム出身者を妬む。 その重圧から自分をよく見せようとする少女と、 それに振り回される少

                                                                        カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                                                      • カズオ・イシグロ最新作『クララとお日さま』が問うヒューマニティ。【VOGUE BOOK CLUB|池田純一】

                                                                        カズオ・イシグロの新作『クララとお日さま』は、彼の第8作となる小説だ。前作の『忘れられた巨人』(2015)がファンタジー、その前の『わたしを離さないで』(2006)がSFという具合に、イシグロは、様々な小説ジャンルを渡り歩いてきた。 ときにジャンル・ホッパーの異名を取るイシグロが今回選んだのは「御伽噺」。人ならざる存在が人間の少女を不可解な力で救う物語。その展開を下敷きにして、「お友だちロボット」であるAF(Artificial Friend)のクララと少女ジョジーとの心温まる交流が描かれる。気分はピクサーの映画『トイ・ストーリー』(1995〜)。人間を救う人形のロボットということで、手塚治虫の『鉄腕アトム』(1952〜1968)、あるいはアトムへのオマージュ(同作の1エピソード「地上最大のロボット」が原作)として描かれた浦沢直樹の『PLUTO』(2003〜2009)のことを思い出す人もい

                                                                          カズオ・イシグロ最新作『クララとお日さま』が問うヒューマニティ。【VOGUE BOOK CLUB|池田純一】
                                                                        • カズオ・イシグロ × 大江健三郎 対談レポート ~前篇~ - Ranun’s Library

                                                                          カズオ・イシグロのインタビュー集成 ”Conversations with Kazuo Ishiguro ”(2008 )を読みましたが、中でも唯一の日本人、大江健三郎との対談が極めて圧巻だったので、拙訳ですが紹介したいと思います。 といっても、対談が行われたのは1989年、今から32年も前のことです。 大江健三郎54才、カズオ・イシグロ35才。 各々がノーベル文学賞を受賞する前ですから、そう考えると、かなり刺激的ではないでしょうか。 お二人の思い描く未来が、過去になっているという、 まさに今『バック・トゥー・ザ・フューチャー』(1985, SF映画 ) を見ているような、不思議な感覚になります。 まずはそれぞれの作家について簡単に紹介してから、本題に入ります。 (1989年当時) 大江健三郎(日本の小説家) 1935年、愛媛県生まれ。 東京大学で仏文学を学ぶ。独特の文体と想像力が評価され

                                                                            カズオ・イシグロ × 大江健三郎 対談レポート ~前篇~ - Ranun’s Library
                                                                          • 藤田直哉@『新海誠論』10月、『攻殻機動隊論』 on Twitter: "これはダメだと思う。すべてがおかしいわけではないが、カズオ・イシグロ氏と御田寺氏は決定的に違うと思う。 カズオ・イシグロの警告が理解できない、リベラルの限界 @gendai_biz https://t.co/1HRC8Oimxl #現代ビジネス"

                                                                            これはダメだと思う。すべてがおかしいわけではないが、カズオ・イシグロ氏と御田寺氏は決定的に違うと思う。 カズオ・イシグロの警告が理解できない、リベラルの限界 @gendai_biz https://t.co/1HRC8Oimxl #現代ビジネス

                                                                              藤田直哉@『新海誠論』10月、『攻殻機動隊論』 on Twitter: "これはダメだと思う。すべてがおかしいわけではないが、カズオ・イシグロ氏と御田寺氏は決定的に違うと思う。 カズオ・イシグロの警告が理解できない、リベラルの限界 @gendai_biz https://t.co/1HRC8Oimxl #現代ビジネス"
                                                                            • 董卓(不燃ごみ) on Twitter: "「カズオ・イシグロの言説を単純化してリベラルを叩く遊び」が一部で流行ってるらしいので、私も試しに「スクショ晒しはルール違反」だの「キャンセルカルチャーがあああああ!」だのとのたまっていた人たちをカズオ・イシグロの言説で叩いてみまし… https://t.co/ErieuxItWO"

                                                                              「カズオ・イシグロの言説を単純化してリベラルを叩く遊び」が一部で流行ってるらしいので、私も試しに「スクショ晒しはルール違反」だの「キャンセルカルチャーがあああああ!」だのとのたまっていた人たちをカズオ・イシグロの言説で叩いてみまし… https://t.co/ErieuxItWO

                                                                                董卓(不燃ごみ) on Twitter: "「カズオ・イシグロの言説を単純化してリベラルを叩く遊び」が一部で流行ってるらしいので、私も試しに「スクショ晒しはルール違反」だの「キャンセルカルチャーがあああああ!」だのとのたまっていた人たちをカズオ・イシグロの言説で叩いてみまし… https://t.co/ErieuxItWO"
                                                                              • カズオ・イシグロ『クララとお日さま』vsイアン・マキューアン『恋するアダム』AI小説激突を書評家・豊崎由美がジャッジ - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

                                                                                1948年生まれのイアン・マキューアンと1954年生まれのカズオ・イシグロ。現代イギリス文学界を代表する作家による「AI」を主題にした作品が1月と3月に翻訳刊行されて話題を呼びました。 『恋するアダム』(村松潔訳 新潮社)と『クララとお日さま』(土屋政雄訳 早川書房)。本国で刊行されたのはそれぞれ2019年と2021年でマキューアン作品のほうが先に発表されていますが、2017年にノーベル文学賞を受賞したイシグロが受賞後第1作にあたる『クララとお日さま』を書き上げたのは2019年12月だったそうですから、同作が『恋するアダム』の影響を受けたとは考えられません。複数の作家がほぼ同時期に同テーマの作品を発表する現象は時々起きるのですが、現代文学における重要な作家ふたりによる今回のシンクロニシティは、「AI」がこれからを生きるわたしたちにとっての重要な課題だということを指し示しているのではないでし

                                                                                  カズオ・イシグロ『クララとお日さま』vsイアン・マキューアン『恋するアダム』AI小説激突を書評家・豊崎由美がジャッジ - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
                                                                                • わたしの人生は誤りだったのか 〜「浮世の画家」カズオ・イシグロ - ことばを食する

                                                                                  敗戦によって根底から社会の価値観が覆った1948年ー50年の日本を舞台に、ある画家の心の揺らぎを、一人称の<わたし>の世界として描いたのが「浮世の画家」(カズオ・イシグロ、飛田茂雄=訳、ハヤカワepi文庫)です。 戦時中に至るまでの<わたし>は著名な画家であり、戦争に向けて国民を鼓舞する作品を発表していました。激動の時代に芸術家として生きる<わたし>の、信念に基づいた姿勢でした。 しかし、敗戦によって日本には米国流の価値観と民主主義が持ち込まれ、<わたし>への世間の視線は一変します。画家としては引退同然になり、娘の縁談が進まないことを気に病み、自らの人生を振り返るのです。 以上は小説の骨格ですが、作品としての魅力は<わたし>の意識の流れに任せた、骨格への<肉付け>にあります。全編が回想による語りで、意識はしばしば違うところへ流れ、また戻ってきます。 そして<わたし>の主観にとって事実である

                                                                                    わたしの人生は誤りだったのか 〜「浮世の画家」カズオ・イシグロ - ことばを食する

                                                                                  新着記事