2017年7月の九州北部豪雨で一部区間約29キロメートルが不通となったJR九州の日田彦山線について、鉄道での復旧を断念しBRT(バス高速輸送システム)を導入する方針が事実上決まった。過疎地の赤字路線を、採算性改善が見込みやすい他の交通手段に切り替えるモデルになると注目される。ただ、合意形成まで約3年という長さは、地域に合った公共交通のあり方を事業者、行政、住民が日ごろから議論する重要性を浮き彫り
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徳島県や高知県などが出資する第三セクターの阿佐海岸鉄道の2020年度決算は、営業損失9473万円で、1992年の開業以来29年連続の営業赤字となった。20年度の輸送人員は前年度比8・2%減の4万8652人で、3年連続で減少した。 阿佐鉄によると、輸送人員は定期外が4万7572人(前年度比7・7%減)、定期が1080人(同25%減)。コロナ禍で昨年4~6月は前年の4割程度にとどまったが、線路・道路両用のDMV(デュアル・モード・ビークル)への切り替えのため11月末でディーゼル車両が引退することになっていたため、7~11月は鉄道ファンを中心に旅客数を伸ばしたという。 旅客運輸収入などの営業収益は765万円と11・2%増えた。輸送人員は減少したが、記念乗車券の販売収入で上乗せができたという。営業費用は1億239万円で18%増。DMV運行までの代替輸送にコロナ対策で大型バスを使っているほか、誘客モ
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長野市は10月にも、同市若穂綿内の旧長野電鉄屋代線「綿内駅」を解体する。木造の駅舎は1922(大正11)年6月の開業当時の面影を残すが、屋代線廃止後は老朽化が進んでいた。市は一帯を整備し、2022年の善光寺御開帳の際には、マイカーからバスに乗り換える臨時駐車場として活用する方針。一方、地元の綿内地区は将来的には多目的広場などにする構想を抱き、市と連携する考えだ。 市交通政策課によると、屋代線廃止後の駅舎は市が所有。一時は保存活用も検討したが、地元が老朽化や防犯上の理由で撤去を求めた。今回解体するのは駅舎(68平方メートル)とプラットホーム。解体終了後は約1万平方メートルの旧駅敷地を整地し、若穂や松代の屋代線跡地で整備を進めている「千曲川新道」の一部として、遊歩道や自転車道も造ることにしている。 住民らでつくる「綿内まちづくり実行委員会」は昨年、地元としての駅周辺整備計画を市に提出。御開帳後
【雲南】JR木次線利用促進事業のPR活動が30日、雲南市内の木次線沿線であった。雲南市の石飛厚志市長が市民にチラシを配り、運賃助成の活用を呼び掛けた。 沿線4市町や民間でつくる木次線利活用推進協議会は、5人以上で乗車すれば、島根県内の他線への乗り換えや貸し切りバスなどの経費も併せて半額になる制度を新設。通勤や通院で利用しアンケートに協力すると1カ月分の定期券代、回数券を助成するモニター調査にも取り組んでいる。 PR活動では、加茂中駅(雲南市加茂町加茂中)近くの加茂交流センターで市民にPR。同駅から乗車し、木次駅(同市木次町里方)に到着後は、近くの商業施設で買い物客らにチラシを手渡し、利用を促した。 石飛市長は、JR西日本の長谷川一明社長が2月、低収益のローカル線について廃止も含め地元と議論を進めると表明したことを踏まえ「利用促進を図らなければならない。木次線を乗って支えたい」と話した。 半
JR高輪ゲートウェイ駅(東京都港区)西側の再開発用地で見つかった明治初期の鉄道遺構「高輪築堤(たかなわちくてい)」の保存や活用を考えるシンポジウムが16日、オンライン形式で開かれる。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関が遺構の重要性を指摘する中、未発掘部分の今後のあり方などを議論する。 日本考古学協会(辻秀人会長)が主催し、同協会の元会長でJR東日本が設置した有識者検討委員会の谷川章雄委員長が講演。ユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス)」の日本国内委員会の伊東孝さんや、鉄道史学会の老川慶喜さんらを加えてパネルディスカッションも行う。 築堤は1872(明治5)年の鉄道開業時、海上に線路を敷くために東京湾の浅瀬を埋め立て、現田町駅ー品川駅間の約2.7キロにわたり造られた。当時、海上に鉄道を通した例は珍しく、遺構からは国内の既存の土木技術と、建設指導した英国人の技術を融合させた
JR九州は27日、運行する路線のうち赤字となっている線区(区間)の2018年度の営業損益を公表した。公表は1日1キロ当たりの平均通過人員(輸送密度)が2千人未満の20線区に絞っており、災害で不通の期間がある3線区を除いた17線区が赤字。同社が路線の収支を明らかにするのは初めて。 青柳俊彦社長は記者会見で、利用者が少ない線区だけを公表した理由について「一企業だけで維持するのが大変な線区を知っていただきたかった」と語り、赤字ローカル線の維持に向けて沿線自治体や住民と協議を進めたい意向を明らかにした。 赤字が最も大きいのは日豊線の佐伯-延岡間で6億7400万円。都市間特急が多く走る路線だがその分、線路などの維持費が大きいことが影響した。次に赤字が大きいのは、肥薩線の八代-人吉間で5億7300万円。複数の観光列車を投入しており投資がかさんでいる。 同社によると、輸送密度が2千人以上であっても大きな
富士市の岳南電車(通称岳鉄)が7000形車両入線25周年を記念した「運転体験プロジェクト」を始動させた。22日からクラウドファンディング(CF)で800万円の資金を募り、廃線となった線路の復活を目指す。新型コロナウイルスの影響で2020年度の乗降人員、売上高が創業以来最低となる中、新たな時代に合った観光商品で起死回生を図る。 岳鉄の起点となる吉原駅西側には2012年3月末に廃止された貨物輸送用の側線「吉原駅貨物線1番」が残存する。10年近く整備されずにレールはさび付いて枕木は朽ち、草で荒れた状態。かねて運転体験の要望は多数あったが、唯一実現の可能性がある約200メートルの側線復旧への投資は現状難しく、資金募集に懸けた。 目標金額に達した場合に支援者が得られるリターンは多彩な19品目。ファンならずとも魅力的なお返しを用意した。最高額200万円(1口)でJR吉原駅ホームに面した岳南電車吉原駅壁
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東急東横線は2000年代に、みなとみらい線と相互直通運転を行うようになりました。それにともないルート変更された東横線の跡地の一部が、遊歩道として再整備されています。 拡大画像 東横線の反町駅付近の廃線跡。「東横フラワー緑道」として整備されている(2020年9月、乗りものニュース編集部撮影)。 東急東横線は渋谷駅と横浜駅を結んでいますが、かつては横浜駅より先、桜木町駅が終点でした。横浜駅の前後には、東横線の廃線跡が存在します。 2004年2月にみなとみらい線の横浜~元町・中華街間が開業し、東横線との直通運転を開始するのにあたり、東横線の横浜~桜木町間は途中の高島町駅とともに廃止されました。大部分でJR根岸線と並走していたこの区間は現在、線路や駅は撤去されたものの、高架橋が残されています。 もう一つは、東白楽駅から横浜駅までの区間です、みなとみらい線との直通にともない地下化され、地上の線路は廃
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