HOME » 船舶ニュース » 海上自衛隊 » 海自艦艇へ”Starlink”等の商用低軌道衛星通信器材を整備、令和7年度は48隻分に必要な費用を計上 潜水艦は受信のみ可能な電子家庭通信装置を整備へ 海自艦艇へ”Starlink”等の商用低軌道衛星通信器材を整備、令和7年度は48隻分に必要な費用を計上 潜水艦は受信のみ可能な電子家庭通信装置を整備へ 画像提供:防衛省 防衛省は2024年8月30日(金)、令和7年度予算の概算要求の概要を公表した。この中で、海上自衛隊の艦艇における衛星通信網の整備方針に関して、要求予算の詳細とともに明らかにしている。 公表によると、海上自衛隊の水上艦艇において業務用通信の補完として利用する「商用低軌道衛星通信」に必要な器材等の整備に6億円の予算を要求している。要求概要の中で、「商用低軌道衛星通信」の契約内容については明示されていないが、KDDIが2024年5月