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バルト三国の検索結果281 - 313 件 / 313件

  • 大国の「狭間の国」ウクライナ・その壮絶な歴史を知る - そういち総研

    はじめに この世界には「狭間の国」といえる国家が存在します。複数の大国に囲まれ、たえずその勢力争いに巻き込まれてきた国です。 今世界から注目されるウクライナは、典型的な「狭間の国」といえるでしょう。以下、その視点でウクライナの歴史をざっと述べていきます。 目 次 キエフ・ルーシの成立 国家の崩壊~ポーランド・リトアニアの支配 ロマノフ朝ロシア(ロシア帝国)の支配 ソ連に組み込まれる スターリン時代の苦難 第二次世界大戦時のナチスによる占領 スターリン以後~独立国となった現代まで まとめ キエフ・ルーシの成立 ウクライナの起源は、800年代に成立したキエフ・ルーシという国家です。「ルーシ」とはロシアのことで、スラブ民族(東スラブ)にほぼ該当します。 キエフ・ルーシという国ができたのは、バルカン半島を中心とするビザンツ帝国(東ローマ)の影響を受けた周辺地域でした。ビザンツ帝国は、古代のローマ帝

      大国の「狭間の国」ウクライナ・その壮絶な歴史を知る - そういち総研
    • ウクライナ軍が直面する砲弾不足の原因、問題は何処に潜んでいるのか

      ウクライナ軍の砲弾不足を解決する最も効果的な方法は「調達先を制限しない資金で生産能力に余裕がある企業から砲弾を買ってくること」だと個人的に思っているが、こんな都合の良い資金は何処にもないため、当該国の増産が軌道に乗るまで耐えるしかないのだろう。 ウクライナ軍が砲弾不足に陥った原因は調達先を制限しない資金の不在NATOに加盟する東欧諸国には152mm砲弾の生産ラインが残っているものの、旧ソ連規格からNATO規格への切り替えが進んでいるため生産量が少なく、欧米はウクライナにM777、FH-70、M109、AS-90、PzH2000、KRAB、Caesar、Archer等を提供することで砲兵装備の一部を西側規格に移行させ、米国を中心に250万発以上の155mm砲弾を供給したものの、ロシアとの戦争に必要な砲弾ニーズは莫大で欧米の備蓄分を食いつぶす結果となってしまった。 現在のウクライナ軍が直面して

      • ウクライナ情勢 意外な「落としどころ」と「日本経済への影響」 これだけは知っておきたい(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

        ロシアによるウクライナ侵攻が懸念されているが、それをよく理解するためには、ロシア、米国、欧州のこれまでの経緯がわかっているほうがいい。 【写真】いま海外から帰国した日本人が「東横イン」で食べさせられる弁当 衝撃の中身 ウクライナを巡る問題は、第2次世界大戦後のNATO(北大西洋条約機構)とそれに対抗するワルシャワ条約機構の時代に遡る。 1949年のNATO発足時の加盟国は、ベルギー、カナダ、デンマーク、フランス、アイスランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、イギリス、アメリカの12ヵ国だった。その後、ギリシャ、トルコ、西ドイツ、スペインが加入し、1982年までに17ヵ国となった。1991年にワルシャワ条約機構が解体し、ソビエト連邦の崩壊すると、ワルシャワ条約機構に加盟していた東ドイツは西ドイツに編入され、ブルガリア、ルーマニア、ハンガリー、ポーランド、チェコ、ス

          ウクライナ情勢 意外な「落としどころ」と「日本経済への影響」 これだけは知っておきたい(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
        • 米陸軍の退役少将に聞く ウクライナが勝利するために必要なこと(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース

          (CNN) 米特殊作戦軍を欧州で率いた経歴を持つ陸軍の退役少将、マイク・レパス氏は、国際社会がウクライナへの支援を大いに増やす必要があると語る。侵攻にさらされる同国がロシア軍を駆逐できるとすれば、そうした取り組みが不可欠だという。 【映像】ロシア軍ヘリを撃墜、ウクライナが動画公開 レパス氏は過去6年間、米政府から請け負う形でウクライナ軍への助言を行ってきた。先月はポーランドとウクライナ西部を訪れ、ウクライナでの戦争の道筋に関するより深い知見を得た。筆者は先月29日と今月2日、同氏から話を聞いた。 同氏によれば、ウクライナは軍備のための供給網が効率的ではない。また国内からロシア軍を駆逐するには追加の軍隊が必要になるという。 ウクライナでの戦争に勝利するため、レパス氏は米国と同盟国がウクライナ軍の戦略部隊を立ち上げることを提唱する。5つの旅団からなるこの部隊には最大4万人の兵士を投入。攻勢作戦

            米陸軍の退役少将に聞く ウクライナが勝利するために必要なこと(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース
          • ベロヴェーシ合意 - Wikipedia

            ベロヴェーシ合意(ベロヴェーシごうい、英語: Belovezha Accords、ロシア語: Беловежские соглашения)は、1991年12月8日、ロシアのボリス・エリツィン大統領、ウクライナのレオニード・クラフチューク大統領、ベラルーシのスタニスラフ・シュシケービッチ最高会議議長が参加して、ベラルーシのベロヴェーシの森の旧フルシチョフ別荘で急遽行われた秘密会議、及び、その会議においてまとまった合意。特に、ソビエト連邦の消滅と独立国家共同体(CIS)の設立を宣言した「独立国家共同体の設立に関する協定」を指す。 経緯[編集] 1985年、ミハイル・ゴルバチョフが共産党書記長に就任すると、翌年から「ペレストロイカ」を打ち出し、政治や経済の改革を進めた。東欧の民主化を後押しし、冷戦を終結させたが、国内では経済が混乱し、国民は連邦政府への不満を募らせた。また、検閲の廃止や言論の自

              ベロヴェーシ合意 - Wikipedia
            • 復活したドミノ理論の誘惑と代償

              軍事・安全保障Medieval battle scene with cavalry and infantry. Silhouettes of figures as separate objects, fight between warriors on dark toned foggy background. Night scene. Selective focus 戦略研究の嚆矢であるカール・フォン・クラウゼヴィッツが約200年前に執筆した古典的著作『戦争論』は、ロシア・ウクライナ戦争に大きな示唆を与えてくれます。 彼は、戦争には想定外の事態が待ち受けていると強調しています。「戦争は不確実性を本領とする。軍事的行動の基礎を成すところのものの四分の三は、多かれ少なかれ不確実性という煙幕に包まれている」と。 これが戦争を分析する上で有名になった「戦争の霧」という概念です。 戦争の霧 ロシアは短

                復活したドミノ理論の誘惑と代償
              • 【解説】ロシアの“飛び地”をめぐりEUやNATOと緊張高まる | NHK

                バルト海に面したロシアの飛び地、カリーニングラード。 NATOとEUの加盟国ポーランドとリトアニアに挟まれ、ロシア本国からは離れた飛び地です。 いまこの飛び地をめぐりロシアとEU・NATOの緊張が高まっています。 EUはロシアからの様々な物資の禁輸措置を経済制裁として科しました。 カリーニングラードはプーチン政権になって軍事的な拠点としての重要性を強めていました。また、経済特区として外国投資を呼び込み、自動車産業などが発展してきました。 しかし、ロシアによるウクライナ軍事侵攻によって、“陸の孤島”となる危機に直面しています。 プーチン大統領はどのような対抗措置をとるのか? NATO加盟を正式に申請しているフィンランドとスウェーデンの動きはこの緊張にどのような影響を与えるのか? ロシア・旧ソビエトを長年取材してきた石川解説委員が解説します。 (動画は8分13秒です。データ放送ではご覧になれま

                  【解説】ロシアの“飛び地”をめぐりEUやNATOと緊張高まる | NHK
                • 8月23日は四ノ宮祭り、処暑、白虎隊の日、湖池屋ポテトチップスの日、油の日、一遍忌&毎月23日は、ふみの日、不眠の日、乳酸菌の日、踏切の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

                  おこしやす♪~ 8月23日は何の日? その時そして今日何してた? 2023年(令和5年) 8月23日は四ノ宮祭り、処暑、白虎隊の日、湖池屋ポテトチップスの日、油の日、一遍忌&毎月23日は、ふみの日、不眠の日、乳酸菌の日、踏切の日、仙台育英が白河の関を越えた等の日です。 ■山科区最大級のお祭り「四ノ宮祭り」が2023年8月22・23日に3年ぶりに開催 徳林庵(山科地蔵) www.youtube.com 山科区民がお祭りと聞いて真っ先に思いつくのが、毎年8月22日・23日に開催される「四ノ宮祭り」です。山科駅前の旧三条通外環から京阪四ノ宮駅のあたりまで、旧三条通に夜店や屋台が立ち並ぶ、山科区最大級の規模のお祭りです。 四ノ宮祭りは京都にある六地蔵を参拝する「六地蔵巡り」のお祭りで、約800年の歴史があります。そのため祭りの中心の六地蔵の一つ山科地蔵の徳林庵付近は多くの人でにぎわいます。 山科駅

                    8月23日は四ノ宮祭り、処暑、白虎隊の日、湖池屋ポテトチップスの日、油の日、一遍忌&毎月23日は、ふみの日、不眠の日、乳酸菌の日、踏切の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)
                  • 加藤登紀子の告白 ロシアとウクライナへの思い、「百万本のバラ」秘話、元全学連委員長との獄中結婚 - スポーツ報知

                    歌手の加藤登紀子(78)が、6月18日に東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールでコンサートを開催する。それに先がけ、5月から各会場でウクライナ避難民支援の募金活動を実施予定。6月にはチャリティーCDをリリースする。自身と関わりの深いロシアとウクライナへの思い、ヒット曲「百万本のバラ」について告白。元全学連委員長で自然農法家の藤本敏夫さん(02年死去、享年58)との獄中結婚から50年、「人生の出発点」という当時を振り返った。(加茂 伸太郎) ロシア、ウクライナ両国との縁は、切っても切り離せない。ロシアのウクライナ侵攻を目の当たりにし、加藤は「戦争の残す結果がどんなに人々を傷つけ、未来を憎しみに満ちた不安定なものにするか。それを考えると、一刻も早く戦争を終結させてほしいと願わずにはいられません」と語る。 父親の幸四郎さんが1929年に日露協会学校(ハルビン学院)に入学。自身はハルビン

                      加藤登紀子の告白 ロシアとウクライナへの思い、「百万本のバラ」秘話、元全学連委員長との獄中結婚 - スポーツ報知
                    • 日本はウクライナ危機にどう向き合うべきか 山本太郎×伊勢崎賢治(東京外大教授)緊急対談 緩衝国家における平和構築 | 長周新聞

                      長周新聞 > 記事一覧 > 国際 > 日本はウクライナ危機にどう向き合うべきか 山本太郎×伊勢崎賢治(東京外大教授)緊急対談 緩衝国家における平和構築 れいわ新選組の山本太郎代表と東京外国語大学教授(平和構築学)の伊勢崎賢治氏が、戦争状態に陥っているウクライナ情勢をめぐって対談した。伊勢崎氏は、2000年に国連PKO上級幹部として派遣された東ティモール(インドネシアから独立)で現地の県知事を務め、01年からは国連シエラレオネ派遣団の武装解除部長として内戦終結に貢献。03年からは日本政府特別代表としてアフガニスタンでの武装解除を担当した。対談の模様はユーチューブのれいわ新選組チャンネルで公開(2月27日)されている。その一部を要約して紹介する。 ◇        ◇ 山本太郎 さまざまな国で武装解除や停戦交渉など紛争解決にかかわってこられた伊勢崎さんの目からみて、今のウクライナでの停戦はハー

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                      • 佐藤優「ロシアが勝っているのは明白だ! 」副島隆彦「プーチンは西側の"ゼレンスキー支援疲れ"を狙っている」 - みんかぶ(マガジン)

                        TOP みんかぶマガジン 政治・経済 佐藤優「ロシアが勝っているのは明白だ! 」副島隆彦「プーチンは西側の”ゼレンスキー支援疲れ”を狙っている」 ウクライナ情勢を語る専門家をテレビで見ない日はない。だが、それらの知識人を「何もわかっていない」と厳しく批判するのが作家の佐藤優さんと副島隆彦さんだ。ロシアの論理に詳しい2人が、知識人のあるべき姿を考える――。全4回中の2回目。 ※本稿は佐藤優、副島隆彦著『欧米の謀略を打ち破り よみがえるロシア帝国』(ビジネス社)より抜粋、編集しました。 第1回:副島隆彦「私はプーチンがウクライナで開戦し、感動した」…佐藤優と語る「ロシア側の見方」 第3回:佐藤優「ロシアTV『悲しむウクライナ人は合成』…なぜ西側は報道しないのか」副島隆彦「私はプーチン頑張れ派」 第4回:佐藤優「情報分析からロシアが勝つと確信している」副島隆彦「プーチンがどんなに優秀で正しいか」

                          佐藤優「ロシアが勝っているのは明白だ! 」副島隆彦「プーチンは西側の"ゼレンスキー支援疲れ"を狙っている」 - みんかぶ(マガジン)
                        • 飲酒運転で車没収→ウクライナに寄付しちゃいます! 北欧のビックリ刑法改正が納得な理由 既に没収車続々 | 乗りものニュース

                          2月13日、ラトビアのクリシュヤーニス・カリンシュ首相が飲酒運転に対する新たな制裁措置が許可しました。なんと、飲酒運転者から押収したクルマをウクライナに寄付するというものです。なぜそのような制裁を科すのでしょうか。 酩酊状態で運転すると車両を押収します! ラトビアの現地時間2023年2月13日、クリシュヤーニス・カリンシュ首相が飲酒運転に対する新たな制裁措置が許可しました。なんと、飲酒運転者から押収したクルマをウクライナに寄付するというものです。 拡大画像 ウクライナ行きを待つ飲酒運転者から押収したクルマ(画像:ラトビア立法府)。 ラトビアでは、2022年11月に刑法が改正され、血中アルコール濃度が0.15%以上の運転手からクルマを押収するという法律になりました。この血中濃度はいわゆる酩酊状態と判断される濃度です。なお、同国では血中アルコール濃度が0.05%から飲酒運転扱いです。ちなみに日

                            飲酒運転で車没収→ウクライナに寄付しちゃいます! 北欧のビックリ刑法改正が納得な理由 既に没収車続々 | 乗りものニュース
                          • 首都が3つもある国がある!?という話:グッとラック!【2020/11/26】 | 何ゴト?

                            世界の首都に関する話です。 日本は東京、アメリカはワシントンDCなど、国の中心となる都市である「首都」。 ほとんどの場合は、その国の中央政府が置かれる場所になっている。 ブラジル ブラジルのように首都を移転させた国もある。 もともとは有名な沿岸部のリオデジャネイロが首都だったが、1960年に内陸部を発展させたいということで、首都を内陸にあるブラジリアに移転。 その目論見とおり、ブラジリアの人口は、200倍以上に増えたという。 タイ タイの首都「バンコク」は、主に外国の人が呼ぶ通称。 バンコクの正式名称はとても長い。 そのため、「天使の都」を意味する「クルンテープ」と呼ぶ人も多い。 バルト三国 エストニア・ラトビア・リトアニアの 通称「バルト三国」。 この3つの首都では、街の旧市街全体すべてが世界遺産となっている。 南アフリカ共和国 南アフリカ共和国の首都は3つある。 もともと、南アフリカと

                              首都が3つもある国がある!?という話:グッとラック!【2020/11/26】 | 何ゴト?
                            • ホント、信用できない理由が発言に表れてますよねぇ。 - さるきちのしっぽ

                              みなさん、こんにちは。 昨日のバナナの件ではいろいろとアドバイスをいただきありがとうございました。 今まで毎日食べなきゃ!って思っていたんですが、昨日から「まぁ、なければないで他のモノ食べるからいいや!」って気分になりましたよ。 こだわりは大事ですが、それでイライラしてるんじゃ話になりませんからね。 さて、フランスに駐在してる中国の大使が妙なことを言ったようですね。 ロシアが違法に併合したクリミアについて「問題をどうとらえるかだ。クリミアは当初はロシア領だった。ソ連時代にウクライナに渡された」といってみたりソ連から独立した国について「旧ソ連諸国は国際法上、有効な地位を持っていない。主権国家の地位を具体化する国際合意がないからだ」なんて言ったようです。 これにはバルト三国などの国が激おこぷんぷん丸(これもう古いんでしょうか?)になっちゃったみたいですね。 中国のウクライナ和平仲介を信用しない

                                ホント、信用できない理由が発言に表れてますよねぇ。 - さるきちのしっぽ
                              • 小泉悠『現代ロシアの軍事戦略』(ちくま新書) 7点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                                6月21 小泉悠『現代ロシアの軍事戦略』(ちくま新書) 7点 カテゴリ:政治・経済7点 あとがきに「筆者は長らく研究者というよりも「職業的オタク」という自己認識を強く持ってロシア軍事研究を進めてきた」(298p)との一文がありますが、まさに「ロシア軍事オタク」とも言うべき著者が、そのオタクぶりを発揮しながら現代のロシアの軍事力や軍事戦略を読み解いた本になります。 先日紹介した、廣瀬陽子『ハイブリッド戦争』(講談社現代新書)と重なる部分があるのですが、『ハイブリッド戦争』がロシアの近年の近隣への介入の中に純粋な軍事力以外のさまざまな要素を見出しているのに対し、本書は同じように近隣への軍事介入にさまざまな要素を見出しながら、最終的には軍事力をその核心として分析しています。 特に、ウクライナ紛争、シリア内戦、ナゴルノ・カラバフ紛争についての具体的な分析は面白く、ロシアの軍事力の強みと弱みがわかる

                                • 5月定例市長記者会見 リトアニア共和国カウナス市との姉妹都市提携に取り組みます | 平塚市

                                  5月定例市長記者会見 リトアニア共和国カウナス市との姉妹都市提携に取り組みます 平塚市側の説明 それでは、お手元の資料、「リトアニア共和国カウナス市との姉妹都市提携に取り組みます」をご覧ください。 北欧のバルト海沿岸に位置するバルト三国の一つであるリトアニア共和国カウナス市との姉妹都市提携に取り組みます。 本市は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会におけるホストタウン交流を契機として、これまでリトアニア共和国カウナス市と教育分野を中心に様々な交流を実施してきました。 そのような経緯を踏まえ、オンライン会議等で今後の交流に関して担当部局間で意見交換を重ねるとともに、私とカウナス市長がさらに友好を深め、末永い交流を推進していくことで見解が一致したことから、姉妹都市提携に向けて取り組んでいくことで合意したものです。 提携は、令和5年度中を目途とすることから、この度開催されます令和5

                                  • “ソ連”という音楽的宇宙に迫る--岡島豊樹×山中明・特別対談【レコにまつわるエトセトラ】番外編

                                    多くの日本人にとって“洋楽”といえば、イギリスやアメリカ(いわゆる欧米)の音楽を想像するであろう。それこそ冷戦下では“鉄のカーテン”で遮られていたソヴィエト連邦(以下、ソ連)や東欧の音楽に慣れ親しんでいるという人は、少数派かもしれない。だが近年ではそういった国々の音楽を紹介する書籍も複数出版されるなど、密かな盛り上がりを見せつつある。 そんな中で出版された『ソ連メロディヤ・ジャズ盤の宇宙』(カンパニー社刊)は、いまだ全貌把握が困難なソ連の国営レコード会社・メロディヤがリリースしたジャズ盤の主要タイトルをほぼ網羅。歴史的・社会的背景も含めた、著者・岡島豊樹氏による充実の解説とともに紹介する世界初のソ連ジャズ・ディスクガイドだ。 そして現在、mysoundマガジンで2本の連載を持つディスクユニオン・山中明氏もまた、ソ連の音楽に魅了された1人である(【レコにまつわるエトセトラ】第6回を参照 )。

                                      “ソ連”という音楽的宇宙に迫る--岡島豊樹×山中明・特別対談【レコにまつわるエトセトラ】番外編
                                    • 写真で旅する、ケンブリッジ街歩き【写真:62枚】 - トラリブ Travel Blog

                                      学生都市として有名なケンブリッジ。 Cambridge(March, 2017) 大学生の頃、長期で留学をするならこんな街で過ごしてみたいなぁと思いつつ、 実際に足を運んだのは社会人経験をしたあと、そのさらに数年後。 アイルランドワーホリをしていた頃、 まだ冬の寒さが残る3月初旬に1泊2日の弾丸旅行で訪れました。 Cambridge(March, 2017) この2021年の春が来ると、あれから4年の月日が流れることになります。 もっとずっと前のことのようにも感じますが、 写真を見返すとまるで昨日のことのように蘇る記憶。 Cambridge(March, 2017) イギリスに住んでいるのにあれからまだ一度も再訪できておらず、記憶は4年前のまま。 帰国する前にロックダウンが緩和されれば、 せめて国内くらいはもう少しまわりたいなぁと考えていますが、ケンブリッジも再訪したい街の1つです。 Ca

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                                      • EUの恐るべき歴史修正とロシア挑発 - 立石洋子の話をテレビで聴きたい | 世に倦む日日

                                        4月に放送されたプライムニュースの中で、東野篤子が、EU議会が2019年に採択した第二次世界大戦の新しい歴史認識について触れていた。今回のウクライナ戦争ときわめて密接に関係するイデオロギー的問題であり、まさに核心をなす重大な思想的契機である。「ヨーロッパの未来のためのヨーロッパの記憶の重要性」と題された決議だ。日本では広く知られておらず、紹介も議論もほとんどされていない。したがってネットの中に知見となる十分な資料もない。手探りで調べ始めたところだが、正直、恐ろしい思想的事実の前に衝撃を受けている。 簡単に言えば、EUは第二次世界大戦の歴史認識を変え、「ファシズムvs反ファシズムの戦い」として総括していた歴史を、「二つの全体主義の戦い」として新しく定義し直した。従来は、ファシズムの暴虐と侵略に対して、自由主義と社会主義が反ファシズムの連合を組んで戦い、ファシズムを打倒して正義を実現した戦争だ

                                          EUの恐るべき歴史修正とロシア挑発 - 立石洋子の話をテレビで聴きたい | 世に倦む日日
                                        • 軍事・安全保障研究から見るロシア・ウクライナ戦争 | 東京大学

                                          ロシアによるウクライナ侵攻が始まって1年が経過しました。この戦争の特徴やこれからの安全保障について、東京大学先端科学技術研究センター講師の小泉悠先生に聞きました。 歴史に復讐される現在 ―― この戦争を軍事面で見たときの特徴はどのような点ですか? 二つの規模の大きな国家が兵力を全面的に投入して戦っているのが、今回の戦争の大きな特徴です。それも最初からロシア連邦軍が前面に出てきています。 ロシア軍がふだんと違う動きを始めていることは開戦前から指摘されていました。それは衛星画像からわかりますし、鉄道で戦車が運ばれる様子を沿線住民が撮影したTikTokの動画などを集めて分析すると、どの部隊がいつ、どこを通って移動したかも把握できます。すると、極東の東部軍管区やシベリアの中央軍管区の部隊が、はるか遠いベラルーシなどウクライナ周辺まで大挙移動して、集結していたのです。私はロシア軍の大演習を15年ぐら

                                            軍事・安全保障研究から見るロシア・ウクライナ戦争 | 東京大学
                                          • 「ワグネル追放を」ポーランドやバルト三国がベラルーシに要求 | NHK

                                            ロシアの民間軍事会社ワグネルの戦闘員を受け入れているとされるベラルーシ政府に対して、ポーランドやバルト三国が、戦闘員の追放を求める共同声明を発表しました。 ロシアやベラルーシと国境を接するポーランドとバルト三国の内相は28日、ポーランドで会合を開き、ベラルーシ政府に対して、ワグネルの戦闘員を追放するよう求める共同声明を発表しました。 声明は地域を不安定化させるロシアとベラルーシによる試みには4か国が共同で対応し、場合によっては国境を閉鎖する可能性もあると強調しています。 地元メディアによりますとリトアニアのビロタイテ内相は国境の閉鎖について、4か国いずれかの国境で武力を伴う事案が発生し、安全保障に深刻な脅威をもたらすとみなされる場合などに行われると説明したということです。 ポーランドとバルト3国はことし6月以降、ベラルーシでのワグネルの戦闘員の活動に警戒を強めていて、代表のプリゴジン氏が死

                                              「ワグネル追放を」ポーランドやバルト三国がベラルーシに要求 | NHK
                                            • 【歴史理解】歴史を知れば見えてくる、ロシアが「反ナチス」にこだわる背景 - 登山 行蔵の雑談日記

                                              歴史に詳しい人であれば、誰もが知る「人類史上最悪の戦争」がある。 それは、第二次世界大戦中にソ連とナチス・ドイツが戦った「独ソ戦」である。 ソ連のスターリンに、ドイツのヒトラーという世界史的にも稀に見る独裁者が指揮した戦争は、4年間で約3000万人が死亡し、「絶滅戦争」と呼ばれるほどの犠牲者を生んだ。 ロシアでは、ナチス・ドイツの侵攻から国を守ったことから「大祖国戦争」とも呼ばれ、今なを国民の誇りともされる。その背景からか、今回のウクライナへの侵攻でも、プーチン大統領からは「反ナチス」という言葉が幾度も飛び出している。 今、ロシアが侵略を進める中で、我々はこの悲惨な戦争から得られる教訓はあるだろか。 そのヒントになる書籍がある。それが、独ソ戦の戦術や歴史観を描き、戦争書籍として異例の14万部のベストセラーを記録した、『独ソ戦 絶滅戦争の戦禍』(2019年)である。今回の侵攻を経てさらに増刷

                                                【歴史理解】歴史を知れば見えてくる、ロシアが「反ナチス」にこだわる背景 - 登山 行蔵の雑談日記
                                              • ソ連時代、バルト三国の生活が豊かだったのはなぜか(写真特集)

                                                ラトビア、エストニア、リトアニアはソ連を構成していた15の共和国の中でもっとも特権的な存在であった。「ソヴィエトのヨーロッパ」、「ソ連の中の外国」などと呼ばれたこの3カ国は巨大なソ連のショーウィンドーであった。

                                                  ソ連時代、バルト三国の生活が豊かだったのはなぜか(写真特集)
                                                • 【主張】露軍の市民殺害 プーチンは戦争犯罪人だ 国際社会からの排除を急げ

                                                  ロシア軍が撤退したウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊で、少なくとも数百に上る市民の遺体が路上などで見つかった。 キーウ州のブチャでは、手を縛られるなどした遺体が多数見つかった。市長は280人を集団埋葬したと明らかにした。 国際人道法は軍隊が民間人を故意に攻撃したり、殺害したりすることを禁じている。ロシア軍の行為は決して許されない。 ロシアのプーチン大統領が国連憲章を踏みにじってウクライナ侵略を命令し、侵攻したロシア軍は非道な殺戮(さつりく)を行った。プーチン大統領と、民間人を殺害したロシア軍将兵は、疑いようのない戦争犯罪人である。 日本も「調査と追及」をウクライナのゼレンスキー大統領は同国市民を狙った「ジェノサイド(大量虐殺)だ」と非難した。数百人もの市民が拷問を受けて殺され、遺体にはロシア軍の地雷が仕掛けられたと指摘した。 ロシア国防省は「一人の住民にも手を出していない。(市民が犠牲に

                                                    【主張】露軍の市民殺害 プーチンは戦争犯罪人だ 国際社会からの排除を急げ
                                                  • 飛び地 - Tu&Aki’s Couple Life

                                                    世界地図を見て、海外旅行を夢想することが好きなAkiです。 ヨーロッパ。 バルト三国。 エストニア、ラトビア、リトアニアの三国がなかよくならんでいます。 そのすぐ南に、『カリーニングラード』と書かれた地域があります。 これは、バルト海沿岸のロシア連邦の州。 ロシア連邦の最西端で、『飛び地』なのです。 diamond.jp もともと、この地域は東プロイセンと呼ばれ、ドイツの領土だったのですが、1918年、第一次世界大戦でのドイツの敗戦にともなって西プロイセンがポーランドに割譲され、東プロイセンはドイツ本土と隔てられた飛び地となったのです。その後の第二次世界大戦後、東プロイセンは分割され、北半分はソビエト連邦の、南半分はポーランドの領土とされた。それを受けて、すぐにケーニヒスベルク特別管区が設置され、ケーニヒスベルク州としてソビエト連邦に編入された。1946年にカリーニングラード州と改称。19

                                                      飛び地 - Tu&Aki’s Couple Life
                                                    • ウクライナは孤独ではない、英国とウクライナが歴史的な安全保障協定に署名

                                                      キーウに到着した英国のスナク首相は「私たちの支援は今後も衰えることは無い」「英国は貴方達とともあり続ける」と述べ、英国政府が「歴史的」と表現した安全保障協力に関する二国間協定にゼレンスキー大統領と共に署名した。 参考:Сунак с визитом прибыл в Киев с визитом 参考:До вступления в НАТО. Украина и Британия подписали соглашение о гарантиях безопасности 参考:Британия объявила о выделении крупнейшего с начала войны пакета помощи Украине 参考:Сунак объявил о 2,5 млрд фунтов военной поддержки для Украины 支援額の増額は「事態の深刻さ

                                                      • 【バルト三国】エストニア大使館「旧ソビエトの国と呼ぶのやめてもらえます?」TBSによる旧ソ連呼ばわりにブチギレ抗議 : ハムスター速報

                                                        【バルト三国】エストニア大使館「旧ソビエトの国と呼ぶのやめてもらえます?」TBSによる旧ソ連呼ばわりにブチギレ抗議 Tweet カテゴリ 0 :ハムスター速報 2022年2月25日 20:21 ID:hamusoku エストニア大使館がTBSにキレている。 https://t.co/gIJcqZCnmE pic.twitter.com/Arreu33EgW— Sukuna (@SukunaBikona7) February 25, 2022 TBSさん,またですか..いいかげんエストニア,ラトビア,リトアニアを“旧ソビエトの国“と呼ぶのはやめてもらえます?歴史的にも法律的にも不正確な呼び方です。バルト諸国はソビエトの継承国家ではないです。2月24日エストニア104回目の独立記念日の本日から、もうこの呼び方はやめていただきたいです— Estonia in Japan (@estembassy

                                                          【バルト三国】エストニア大使館「旧ソビエトの国と呼ぶのやめてもらえます?」TBSによる旧ソ連呼ばわりにブチギレ抗議 : ハムスター速報
                                                        • 台湾と手を結ぶ「小国」リトアニア、なぜ欧州で反中・反露の先頭に立てるのか この勇敢な小国は「巨人」を押し留められるのか | JBpress (ジェイビープレス)

                                                          (在ロンドン国際ジャーナリスト・木村正人) [ロンドン発]距離にして8310キロメートル、ユーラシア大陸の両端に位置する台湾とバルト三国のリトアニアがロシアのウクライナ侵攻で一段と連携を強めている。台湾はウクライナ支援を強化してウラジーミル・プーチン露大統領に対峙することが中国の習近平国家主席に対する最も有効な抑止力になると考えている。逆もまた然りである。 7月11日夕、筆者の加盟するロンドン外国人特派員協会(FPA)のサマーパーティーが開かれた。台湾・中央通信社(CNA)で働く顔なじみの女性記者が筆者に対し、暗殺された安倍晋三元首相へのお悔やみを述べ、「最近リトアニアの記事ばかり配信していて、取材先から『リトアニア専門の通信社なの?』と尋ねられる」と冗談交じりに話しかけてきた。 人口で中国の約500分の1、面積にして約147分の1の小国リトアニアは欧州一の対中強硬派だ。 彼女の記事ではな

                                                            台湾と手を結ぶ「小国」リトアニア、なぜ欧州で反中・反露の先頭に立てるのか この勇敢な小国は「巨人」を押し留められるのか | JBpress (ジェイビープレス)
                                                          • プーチン大統領のカールソンインタビューからの主な事柄 ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)

                                                            InoSMI(ロシア語)版 2時間分完和訳 ウラジーミル・プーチン、 タッカー・カールソンとのインタビュー Интервью Владимира Путина Такеру Карлсону Source:Tuckercarlson.com / InoSMI War on Ukraine #4561 8 Feb. 2024 ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授) E-wave Tokyo 2024年2月12日 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がアメリカ人ジャーナリストのタッカー・カールソン氏にインタビューした©プール InoSMI の資料には外国メディアのみによる評価が含まれており、InoSMI 編集チームの立場は反映されていない。 本稿はタッカー・カールソンのTCN(英語版)→InoSMI(ロシア語版)→青山貞一(日本語版)であり、本文中の写真はInoSMIが挿入したものであ

                                                            • 日本版「ヴェノナ文書」が明らかにした戦前の日本外務省のインテリジェンス能力 | 日刊SPA!

                                                              コロナウイルス禍による外出自粛で、家にいる時間が増えた人たちにおすすめしたい本を紹介する。今回は、評論家の江崎道朗氏の最新刊『日本外務省はソ連の対米工作を知っていた』(育鵬社)である。 本書は、日本の外務省アメリカ局が昭和16年に上梓した極秘文書「米国共産党調書」を読み解いたインテリジェンス・ヒストリーだ。 江崎氏はこの調書について、「ルーズヴェルト政権下でソ連・コミンテルン、米国共産党のスパイがどの程度大掛かりな秘密工作を繰り広げていたのか。その全体像を提示しているのがこの『米国共産党調書』だ。ある意味、『ヴェノナ文書』に匹敵するぐらい、衝撃的な内容がここには記されている。」と述べている。 この調書には、コミンテルンが米国共産党を操り、ハリウッドやマスコミから労働組合、教会、農家、ユダヤ人、黒人まであらゆるコミュニティで反日世論を煽った手口を、日本外務省が細部に至るまで把握していたことが

                                                                日本版「ヴェノナ文書」が明らかにした戦前の日本外務省のインテリジェンス能力 | 日刊SPA!
                                                              • バルト三国はなぜ"三国"で一緒くたにされているのか【A.I.VOICE解説】

                                                                実は最後の告知がしたかっただけ前:sm41087566 (旧ソ国境紛争)次:sm ()マイリスト:mylist/65021865使わせていただいているもの(敬称略)琴葉茜・葵立ち絵素材!/八塚スピナ[im8204989]リビング背景(オリジナルイラスト)/瓜綱(@_Uritsuna_)Youtube版:https://youtu.be/fpzxiXdpVUcTwitter:https://twitter.com/Yuharumuri

                                                                  バルト三国はなぜ"三国"で一緒くたにされているのか【A.I.VOICE解説】
                                                                • 歴史修正主義とウクライナ戦争――『歴史修正主義 ヒトラー賛美、ホロコースト否定論から法規制まで』(中公新書)/武井彩佳(著者) - SYNODOS

                                                                  2022.05.12 歴史修正主義とウクライナ戦争――『歴史修正主義 ヒトラー賛美、ホロコースト否定論から法規制まで』(中公新書) 武井彩佳(著者)ドイツ現代史、ホロコースト研究 #「新しいリベラル」を構想するために いま、ロシアによるウクライナ侵攻で、耳を疑うようなやりとりが繰り広げられている。ロシア政府を代弁する人々が、これは戦争ではなく、ウクライナをナチから解放するための軍事作戦であり、民間人の虐殺はウクライナ側による「でっちあげ」であると主張している。通りに放置された遺体も、集団埋葬地も、ウクライナ軍がロシア軍の仕業に仕立てるためにどこかからか運び込んだとさえ言う。 衛星写真やスマートフォンなどによって、世界の片隅で起こっていることが瞬時に拡散する時代に、きわめて根拠のない主張が、例えば駐日ロシア大使のような公人の口から発されている。こうした状況に私たちは絶句し、深い無力感を感じる

                                                                    歴史修正主義とウクライナ戦争――『歴史修正主義 ヒトラー賛美、ホロコースト否定論から法規制まで』(中公新書)/武井彩佳(著者) - SYNODOS
                                                                  • 田舎の昔話だけじゃない。関西学院大学の島村先生に聞いた、『ヴァナキュラー』で始める身近な民俗学 | ほとんど0円大学

                                                                    1967年東京生まれ。沖縄県・宮古島の民俗宗教・シャーマニズム研究から出発し、現在も那覇という都市の複雑な成り立ちに注目した研究を行うほか、大学キャンパス内の都市伝説から韓国の怪談等にいたるまで、多岐にわたるフィールドを調査。著書に『民俗学を生きる』(晃洋書房)、『日本より怖い韓国の怪談』(河出書房新社)、『みんなの民俗学 ヴァナキュラーってなんだ?』(平凡社)などがある。 日本でもっとも有名な民俗学研究といえば、柳田國男が岩手県遠野地方(現在の遠野市)を訪れ、その地域の伝承をまとめた『遠野物語』で間違いないだろう。民俗学にまったく興味のない人でも、その名前は聞いたことがあるのではないだろうか? そのせいか、私たちが民俗学にたいして抱く印象はどうしても「田舎の伝承を調べる学問」というものになってしまいがち。 そんな従来の民俗学のもつイメージを、「ヴァナキュラー」という言葉で払拭しようと試み

                                                                      田舎の昔話だけじゃない。関西学院大学の島村先生に聞いた、『ヴァナキュラー』で始める身近な民俗学 | ほとんど0円大学