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ペトロダラーの検索結果161 - 200 件 / 601件

  • アメリカでEV販売失速、トヨタのHVがテスラのEVを逆転…値段手頃で燃費いいHVが見直される

    【読売新聞】 【ニューヨーク=小林泰裕】米市場で電気自動車(EV)の販売が失速している。インフレ(物価上昇)や金利上昇で高額なEVを購入する負担が増す中、値段が手頃で燃費のいいハイブリッド車(HV)が見直されており、メーカーの戦略に

      アメリカでEV販売失速、トヨタのHVがテスラのEVを逆転…値段手頃で燃費いいHVが見直される
    • 「どうせ円高に戻るはず」という時代遅れの発想

      お盆休みに入ってドル円相場は145円台に復帰し、断続的に年初来安値を更新している。かつて日本の盆休みは「円高の夏」として警戒されたが、2022年、2023年と真逆の「円安の夏」に直面している。 これまでの盆休みが「円高の夏」だった理由は判然としない。 例えば、多くの市場参加者が一斉に休暇を取るタイミングで為替市場の流動性が薄くなる中、残された実需勢のリーブオーダー(希望価格を指定した保留注文)が機械的に約定して値が飛びやすいシーンが多発するといった解説はよく見られた。 その説が正しいかはさておき、そのような事態は現状にも当てはまるものだろう。 残された実需注文は「円売り」に 決定的に異なる点は、かつての実需勢は輸出企業を中心とする「円買い」、今の実需勢は輸入企業を中心とする「円売り」という事実である。日本が抱えている需給環境が、本邦市場参加者の居なくなるタイミングで顕在化しやすくなるのが盆

        「どうせ円高に戻るはず」という時代遅れの発想
      • テスラを抜き、欧米進出を着々と進める中国「BYD」の強さの秘密 | 中国EVを恐れる世界が向かう保護主義

        2023年第4四半期、中国のEVメーカーのBYDが米テスラを販売台数で追い抜き、世界に衝撃を与えた。同社の勢いは欧米で反発を買いつつあるが、その強さの秘密はどこにあるのか、英紙「フィナンシャル・タイムズ」が考察する。 トヨタも恐れる中国のEV トヨタが1世紀近くにわたって誇ってきたのは、複雑で高度な技術を要する自動車の製造コストを常に削減する能力だった。しかし、同社の電気自動車(EV)専任組織である「BEVファクトリー」プレジデントの加藤武郎は、2018年に中国を訪れた際に衝撃を受けた。 「中国の部品の競争力を初めて思い知りました」と彼は2023年10月、同社メディア「トヨタイムズ」に語っている。「当時日本で見たこともない設備がズラッと並んでおり、最新鋭のモノづくりを目の当たりにして『やばいぞ!!』という危機感」を覚えたそうだ。 加藤の心配は正しかった。2023年、中国は日本を抜いて世界最

          テスラを抜き、欧米進出を着々と進める中国「BYD」の強さの秘密 | 中国EVを恐れる世界が向かう保護主義
        • NISA&iDeCoを必死に布教している人達は一体何を企んでるのか正直に教えてほしい

          https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nikkei.com/promotion/campaign/contents2022/manebicomic/ ・「ちゃんと勉強すれば絶対に損はしない」 ・「何もしないのだってリスク」 ・「頭の悪い人には分からないのだろうな」 ・「投資をギャンブルと認識している人を啓蒙するのが大事」 なんでこんなに必死に、投資を勧める&やらない人を馬鹿にしようとするんだろう・・・ 普通、旨い儲け話なんて他人に教えようとしないよね? 投資を勧める人達って一体何が目的なの?

            NISA&iDeCoを必死に布教している人達は一体何を企んでるのか正直に教えてほしい
          • 小麦生産大国インドが輸出停止 国内供給を優先 - 日本経済新聞

            【ニューデリー=馬場燃】世界有数の小麦生産大国のインドが輸出の一時停止を決めた。インド政府は14日、小麦輸出停止について「国内の食料価格を抑制し、インドの食料安全保障を強める措置にあたる」との声明を出した。ロシアのウクライナ侵攻によって最高値圏で推移している小麦の国際価格への影響が懸念される。米農務省の2021~22年度の推計によるとインドの小麦生産量は1億959万トン。中国の1億3695万ト

              小麦生産大国インドが輸出停止 国内供給を優先 - 日本経済新聞
            • インド、ロシア産原油輸入を正当化

              インド・グジャラート州ジャムナガル近郊の石油精製所(2016年10月4日撮影、資料写真)。(c)SAM PANTHAKY / AFP 【3月19日 AFP】インド政府高官は18日、欧州諸国もロシア産エネルギー資源の輸入を停止していないとしてロシア産原油の輸入の継続を正当化した。原油価格の高騰で他に選択の余地がほとんどないとも主張している。 ウクライナ侵攻を受けて欧米がロシアの経済的孤立化を試みる中、インドは最近、ロシア産原油を割安で数百万バレル購入した。 あるインド政府高官は匿名を条件に取材に応じ、世界第3位の原油消費国として必要量の85%近くを輸入に頼っているが、ロシア産は必要量の1%にも満たず「微々たる量」だと述べた。 「わが国のエネルギー安全保障は、地政学的な動向にかなり影響を受けている。イランとベネズエラからの原油輸入は停止せざるを得なくなったが、代替先からの輸入は高くつくことが多

                インド、ロシア産原油輸入を正当化
              • NYダウ 一時1000ドル超の急落 米の金融引き締め加速で懸念 | NHK

                22日のニューヨーク株式市場は、アメリカで金融引き締めが加速し、景気回復の勢いが鈍ることへの懸念が強まり、ダウ平均株価は一時、1000ドルを超える急落となりました。 22日のニューヨーク株式市場は、アメリカで記録的なインフレを抑制するため金融引き締めが加速し、景気回復の勢いが鈍ることへの懸念が強まり、幅広い銘柄が売られる展開になりました。 そして、取り引き終了にかけて一段と売り注文が膨らみ、ダウ平均株価は一時、1000ドルを超える急落となりました。 取り引き時間中に下落幅が1000ドルを超えるのは、ことし1月24日以来です。 終値は、前日に比べて981ドル36セント安い3万3811ドル40セントと、終値としてことし最大の値下がり幅になりました。 また、IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数も2.5%の大幅な下落となりました。 株価急落の背景には、アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制

                  NYダウ 一時1000ドル超の急落 米の金融引き締め加速で懸念 | NHK
                • 放射線量も上昇「ロシア爆発事故」を引き起こした「秘密兵器」実験:小泉悠 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

                  8月8日、ロシア海軍のミサイル実験場で大爆発が起きたという情報がTwitterなどのSNSを中心に拡散された。放射性物質が拡散したのではないかという懸念も囁かれ、不安が広がっている。 何が起きたのだろうか。 ジェットエンジンの実験中に爆発 爆発が起きたとされるのはロシア北部のアルハンゲリスク州にあるニョノクサという場所だが、この名前を聞いて「あぁ、あそこか」と見当がつく日本人はほとんどいないだろう。

                    放射線量も上昇「ロシア爆発事故」を引き起こした「秘密兵器」実験:小泉悠 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
                  • バルト3国 ロシアから天然ガスの購入を停止 | NHK

                    バルト3国のエストニア、ラトビア、リトアニアはロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて、ロシアからの天然ガスの購入を停止したことを明らかにしました。 これはラトビアのカリンシュ首相が22日、首都リガでエストニア、リトアニア両国の首相と会談したあと、共同記者会見を開いて明らかにしたものです。 カリンシュ首相はロシアによる軍事侵攻を強く非難したうえで「ラトビアもエストニアもリトアニアも、現在、ロシアからガスを購入していない。将来も購入する必要がないことを保証するために協力している」と述べ、すでにロシアからの天然ガスの購入を停止し今後も購入しない考えを示しました。 これに先立ちリトアニアは今月2日、「EU=ヨーロッパ連合の加盟国の中で、初めてロシアからの天然ガスを完全に停止した」と発表し、ほかのEU加盟国に対してロシアからのガスを止めるよう呼びかけていました。 また会見で、3か国の首相は今後、

                      バルト3国 ロシアから天然ガスの購入を停止 | NHK
                    • ゴーン逃亡に沈黙し続ける日本政府の「無責任」

                      「沈黙」は、遠藤周作による非常に美しい小説の題名だ。それはまた、マーティン・スコセッシが最近、それを原作として制作した映画の題名でもある。そしてそれは今、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン氏の華々しい逃亡劇に対する日本の政治家や当局者たちの反応を雄弁に物語るものとなっている。 ゴーン氏が昨年末、突如としてレバノンの首都、ベイルートに姿を見せて以来、フランス、トルコ、レバノンの官僚たちはみな、この事件についての見解を表明している。ところが、日本の政治家たちは沈黙している。この国際的な話題のいちばんの当事国であるにもかかわらずだ。出入国管理手続きの任を負う法務相ですら、この問題の事実についてコメントしていない。 民間警備業界では知られた人物が助けた? 報道によると、昨年12月29日に、TCTSRと呼ばれるプライベートジェット機のボンバルディア グローバル・エクスプレスが、トルコの会社であるジェ

                        ゴーン逃亡に沈黙し続ける日本政府の「無責任」
                      • 三井住友銀行、ドル定期預金の金利上げ 年0.01→5.3%に - 日本経済新聞

                        三井住友銀行は25日から米ドル建て定期預金の金利を現在の年0.01%から5.3%に引き上げる。引き上げは5年ぶりで、5%台のインターネット銀行と同等の水準にする。2022年3月から始まった米利上げに伴う市場金利の上昇を反映する。他の大手行も金利の引き上げで追随する可能性がある。6カ月物、1年物の定期預金が対象。三井住友銀はグループのSMBC信託銀行と合算で現在約2兆円のドル建て預金残高を25年

                          三井住友銀行、ドル定期預金の金利上げ 年0.01→5.3%に - 日本経済新聞
                        • 維新 鈴木宗男参院議員 大型連休中のロシア訪問を取りやめ | NHK

                          日本維新の会の鈴木宗男参議院議員は、検討していた大型連休中のロシア訪問について、ロシア政府要人との面会の調整がつかなかったなどとして取りやめました。 日本維新の会の鈴木宗男議員は、3日から今月7日の日程でロシアを訪問したいとする海外渡航届を提出し、参議院議院運営委員会の理事会で許可されましたが、党の幹部は「国益にマイナスにならないかなどを総合的に考えて判断してもらいたい」と慎重な対応を求めていました。 鈴木氏は、ロシア政府要人と面会できるよう日程の調整を続けてきましたが、面会できるめどが立たないなどとして、訪問を取りやめることになりました。 鈴木氏は、みずからのブログで「ロシアへの日程は再検討となった」としています。 ロシアへの渡航をめぐり、外務省は去年3月、ウクライナとの国境周辺の地域を除くロシア全域について、「危険情報」を渡航中止を勧告するレベル3に引き上げています。

                            維新 鈴木宗男参院議員 大型連休中のロシア訪問を取りやめ | NHK
                          • NY株急落、一時950ドル超安 貿易戦争に懸念 - 日本経済新聞

                            【ニューヨーク=大島有美子】5日の米株式市場でダウ工業株30種平均の下げ幅が一時、前週末比950ドルを超え、約2カ月ぶりの安値となる2万5523ドルをつける場面があった。このままの水準で取引を終えれば、2019年に入って最大の下げ幅となる。米国の対中追加関税の発動表明を受けて、米中貿易戦争が世界経済を下押しするとの警戒感が強まっている。人民元が対ドルで約11年ぶりの安値をつけ、貿易戦争から通貨

                              NY株急落、一時950ドル超安 貿易戦争に懸念 - 日本経済新聞
                            • ロシア戦闘機、黒海上空で米無人機と接触

                              ロシアのスホイ27戦闘機(2020年3月4日撮影、資料写真)。(c)Muhammad HAJ KADOUR / AFP 【3月15日 AFP】(更新)米軍の無人機「MQ9リーパー(MQ-9 Reaper)」が14日、黒海(Black Sea)上空でロシア軍の戦闘機「スホイ27(SU-27)」と接触し、海上に墜落した。米欧州軍(US European Command)が発表した。 米欧州軍によると、MQ9が国際空域で通常任務を行っていたところ、2機のスホイ27が燃料を投下してきたり、前方を飛行したりするなどの妨害行為に及んだ。さらに1機がMQ9のプロペラに接触。米軍はこれを受け、MQ9を海上に墜落させざるを得なくなった。 在欧・アフリカ米空軍司令官のジェームズ・ヘッカー(James Hecker)大将は「ロシア側のプロ意識に欠ける行為により、(接触したロシア機とMQ9の)両方ともあわや墜落す

                                ロシア戦闘機、黒海上空で米無人機と接触
                              • ロシア、旧ソ連4か国への穀物輸出を制限

                                ロシアの小麦畑(2020年7月12日撮影、資料写真)。(c)Kirill KUDRYAVTSEV / AFP 【3月15日 AFP】ロシアは14日、旧ソ連4か国への穀物の輸出を一時的に制限すると発表した。国内の供給分を確保し、価格の高騰を防ぐ目的がある。 対象国は、ロシアが主導するユーラシア経済同盟(EAEU)に加盟しているアルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギス。 輸出が制限される穀物は、小麦、大麦、ライ麦、トウモロコシなど。加えて、「白糖および粗糖」の輸出も停止するとしている。 ロシア政府によると、輸出制限は穀物が6月30日まで、砂糖は8月31日まで。「国外からの制限状況を踏まえ、国内の食品市場を保護するため」の決定だと説明している。 ロシア、ウクライナ両国は小麦の主要輸出国で、今回の侵攻の影響は世界の先物市場に波及し、穀物価格は急騰している。 国連のアントニオ・グテレス(Ant

                                  ロシア、旧ソ連4か国への穀物輸出を制限
                                • 市場介入は総額9兆7800億円余 29日までの約1か月間で 財務省 | NHK

                                  外国為替市場で歴史的な円安局面が続くなか、政府・日銀が4月から5月にかけて総額9兆7885億円を投じて市場介入を実施していたことが明らかになりました。 財務省は、4月26日から5月29日の1か月余りの間に総額9兆7885億円を投じて市場介入を実施したと公表しました。 外国為替市場では、4月29日に1ドル=160円台まで円安が加速したあと、一転して154円台まで値上がりしたほか、今月2日にも急激に円高方向に動く場面があり、市場では、政府・日銀が介入の事実を明らかにしない「覆面介入」の形で、ドルを売って円を買う市場介入を繰り返したという見方が強まっていました。 円相場は、5月上旬に一時、1ドル=151円台まで値上がりしましたが、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会が早期に利下げするという観測が後退して日米の金利差が改めて意識され、足もとは1ドル=157円台と円安方向に戻っています。 政府・日銀

                                    市場介入は総額9兆7800億円余 29日までの約1か月間で 財務省 | NHK
                                  • 出光、100万円台の小型EV 自動車メーカー以外から参入 - 日本経済新聞

                                    出光興産は年内にも超小型電気自動車(EV)の事業に参入する。1台100万~150万円程度のEVを製造会社と組んで生産し、全国の給油所でカーシェアや実車販売に乗り出す。脱炭素を掲げる政府が2020年末に車の電動化を促す方針を打ち出して以降、自動車メーカー以外による本格的なEV進出は初めて。移動を巡る消費者の選択肢が広がりそうだ。EVは米テスラが高級車として市場を開拓したが、足元では中国で50万円

                                      出光、100万円台の小型EV 自動車メーカー以外から参入 - 日本経済新聞
                                    • 1ドル150円ならアジア金融危機再来も、円安終了近いか-オニール氏

                                      1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 円が1ドル=150円まで下げた場合、1997年のアジア金融危機並みの規模で混乱を引き起こす恐れがあると、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントで会長を務めたジム・オニール氏は指摘した。 オニール氏は先月のインタビューで、こうした規模の下落があれば、中国は脆弱(ぜいじゃく)な国内経済を守るため外国為替市場介入を決意するかもしれないとし、中国にとってそれは全く理にかなうだろうと述べた。同氏は今月9日、こうした見解を確認した。 「円安が続いた場合、中国はこれが競争上で不当な優位だとみなすだろう。アジア金融危機との類似点は至極明白だ」とし、「中国はこうした通貨安で自国経済が脅かされることを望まないだろう」と指摘した。 ただ同氏は9日の電子メールで、円安基調は終わりに近づいている可能

                                        1ドル150円ならアジア金融危機再来も、円安終了近いか-オニール氏
                                      • rin on Twitter: "日本人の57%が自衛隊の中東派遣に反対だそうだ でも皆んな石油が無いと困ると言う そりゃそうだ、火力発電に頼りすぎだもんね でも原発は嫌?じゃあどうするの? 計画停電しますか? 私の乗っている船は日本船籍です(船の中は日本)… https://t.co/8rW42nIbJd"

                                        日本人の57%が自衛隊の中東派遣に反対だそうだ でも皆んな石油が無いと困ると言う そりゃそうだ、火力発電に頼りすぎだもんね でも原発は嫌?じゃあどうするの? 計画停電しますか? 私の乗っている船は日本船籍です(船の中は日本)… https://t.co/8rW42nIbJd

                                          rin on Twitter: "日本人の57%が自衛隊の中東派遣に反対だそうだ でも皆んな石油が無いと困ると言う そりゃそうだ、火力発電に頼りすぎだもんね でも原発は嫌?じゃあどうするの? 計画停電しますか? 私の乗っている船は日本船籍です(船の中は日本)… https://t.co/8rW42nIbJd"
                                        • 「なぜアメリカの株はこんなに強いのか」「なぜ最近日本は円高になりにくいのか」などについてちゃんと説明できるようになっておきましょう - 頭の上にミカンをのせる

                                          株価って買いが売りより強ければ割高でも上がります。 逆に言うと、業績と比べて安いと思っても売りのほうが強ければ下がります。 じゃあ今、アメリカ株って何が買いの主力でしょうか。 これは明確に「企業の自社株買い」です。 アメリカの株価が日本と比べて絶好調な理由について「アメリカは好業績だから」だけだと不十分だと私は思います。それだけで説明できるレベルの株価水準ではないんですよ今のアメリカの株式市場って。 というわけで、私が理解してる範囲でトランプ政権になってからのざっくりとした話をまとめておきます。もし認識間違いがあったらコメントでご指摘ください。 トランプの経済政策の「失敗」によって経済や設備投資に回るべきお金の大部分が自社株買いに回った結果がアメリカの異常な株高につながっている web.archive.org gendai.ismedia.jp ①好景気に沸く米国には世界中からおカネが集ま

                                            「なぜアメリカの株はこんなに強いのか」「なぜ最近日本は円高になりにくいのか」などについてちゃんと説明できるようになっておきましょう - 頭の上にミカンをのせる
                                          • 今、香港中文大学で起きていること〜日本人研究者が学内から緊急報告

                                            11月13日、香港中文大学で武装した警官隊と抗議者が激しく衝突した。言論と研究の空間である大学キャンパスに公権力が突入し、抗争が起きるまでに深刻化した香港政府への抗議活動。大学の自治が揺らぎ混乱が深まる現場で今、何が起きているのか。同大に在籍する若手日本人研究者がキャンパス内から緊急寄稿した。 新たな局面を迎えたデモ 11月8日に香港政府に対する抗議活動を巡る死亡者が出て、11日には警官が実弾を発砲し抗議者が重傷を負った。ストライキは香港全体に呼びかけられ、道路やMTR(鉄道)などの利用を妨げるため障害物が高架や歩道橋の上から落とされるようになった。警察はこうした妨害運動を理由に抗議者の拠点とされる複数の大学を直接攻撃対象とし、催涙弾をキャンパスに対し大規模に打ち込み始めた。(ただし、実際に妨害活動が始まったのが、警察の攻撃よりも前だったのか後だったのかについては諸説ある) その中でもとり

                                              今、香港中文大学で起きていること〜日本人研究者が学内から緊急報告
                                            • 円高へ揺り戻し、一時132円台に 2週間で7円上昇

                                              長く続いてきた円安に、揺り戻しの動きが見えてきた。7月29日、急速に円高が進み、一時132円50銭に達した。16時30分現在、132円70銭前後で推移している。 米国がインフレ対策として利上げを進める一方、金融緩和を続ける日本との間で金利差が拡大し、それを材料に円安が進んできた。7月15日は一時139円を超え、24年ぶりとなる円安を更新した(記事参照)。 27日に米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の会見を受けて、米国の急激な利上げ観測が後退した。さらに28日に発表された米4-6月実質国内総生産(GDP)が2四半期連続でマイナス成長となったことで、米景気後退懸念が生じたことも、ドル売りにつながった。 関連記事 ドル円一時139円に ネットの反応は? 7月14日、ドル円相場は一時139円を突破し、24年ぶりとなる円安の更新が続いた。 円安進む 1ドル137円突破、24年ぶり安値更新

                                                円高へ揺り戻し、一時132円台に 2週間で7円上昇
                                              • アメリカ 中国を為替操作国と認定 | NHKニュース

                                                アメリカ政府は5日、中国が自国の輸出に有利になるよう人民元を意図的に安く誘導しているとして、「為替操作国」に認定したと発表しました。アメリカが中国を為替操作国に認定するのは25年ぶりで、両国の対立がさらに深まりそうです。 人民元をめぐっては、トランプ大統領が今月1日に表明した、中国からの輸入品に対する追加の関税の上乗せ措置の影響への懸念から、5日、中国・上海の外国為替市場でおよそ11年ぶりに1ドル=7人民元台の元安・ドル高水準をつけました。 トランプ大統領は中国政府がアメリカへの対抗措置として、自国の輸出に有利になる人民元安を誘導したという疑いを強めて、急きょ、認定に踏み切ったものとみられています。 アメリカが中国を為替操作国に認定するのは、1994年以来25年ぶりです。 アメリカ財務省は今回、取り引きの制限などには言及せず、中国に対して為替レートの透明性を高めるよう是正を求めるとしていま

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                                                • ベラルーシのパルチザンがロシアの貴重な早期警戒管制機A-50を破壊、ウクライナを支援

                                                  Belarus Ramps Up Border Patrol After Saboteurs Destroy Rare Russian Plane <ベラルーシに駐機していたA-50が、ウクライナを支援するベラルーシのパルチザン2人のドローン攻撃で破壊された。全部で9機しかないうちの1機が破壊されたのも問題だが、A-50はウクライナ空爆の拠点になるベラルーシ駐留ロシア空軍の「目」でもあった> ベラルーシが、国境周辺の一部でパトロールを強化していると報道されている。直前には、ロシアの貴重な早期警戒管制機が、同国領内で破壊されるという一件があった。 RFE/RL(自由欧州放送)は2月27日、一部のベラルーシ人からの情報として、リトアニアおよびポーランドと接する国境地帯の警備体制を同国が強化したと伝えた。 「出国口でチェックを行い、あらゆる物を振って確かめ、すべてを綿密に調べている」。27日に国

                                                    ベラルーシのパルチザンがロシアの貴重な早期警戒管制機A-50を破壊、ウクライナを支援
                                                  • 【悲報】米国消費者はバカ?車ローンとクレジットカードで借金まみれ - ”もみあげ”の米国株投資-お金で幸せになる!-

                                                    米国消費者はバカ?と言ってしまいましたが、言い過ぎではないかもしれません。購買意欲に関して馬鹿正直なんです。それが逆に米国経済の力強さを支えています。 米国の自動車販売台数の9月までのデータが集まったみたいです。前年同期比で増加に転じています。これは素晴らしいニュースですよね。消費者の購買指数が落ち込んでいないとも考えられます。 米国の新車販売台数、第3四半期は3期ぶりに前年同期比増 | ビジネス短信 - ジェトロ しかしこの自動車販売台数の上昇の裏には車ローンの増加とクレジットカードの延滞率の上昇という ことが並行して起きてるとも考えられます。米国消費者の借金はますます増加傾向になっているかもしれません。 ではもみあげ米国株投資家の「【悲報】米国消費者はバカ?車ローンとクレジットカードで借金まみれ」をお楽しみください! 米国消費者はバカ? 高級車志向の米国人 自動車ローンまみれ クレジッ

                                                      【悲報】米国消費者はバカ?車ローンとクレジットカードで借金まみれ - ”もみあげ”の米国株投資-お金で幸せになる!-
                                                    • スリランカ、ガソリンが枯渇 現金不足で紙幣発行へ

                                                      スリランカ・コロンボの大統領府前で行われた、反政府デモの参加者(2022年5月15日撮影)。(c)AFP 【5月17日 AFP】深刻な経済危機に陥っているスリランカのラニル・ウィクラマシンハ(Ranil Wickremesinghe)新首相は16日、国民に向けて演説し、国内のガソリン備蓄が枯渇しており、必需品を輸入する資金も調達できていないと述べた。 ウィクラマシンハ氏は「ガソリンが底をつきた」と述べ、残る備蓄は1日分のみだと説明。政府は輸入した石油の代金を工面できておらず、輸送船3隻が石油を載せたままコロンボ(Colombo)港の外で支払いを待っている状態だとした。 また、「今後数か月は最も困難な月となる」と警告。公務員140万人の5月分の給料を支払う現金が不足しているため、最後の手段として紙幣発行に踏み切ることを決めたとした。 スリランカは史上最悪の経済危機に陥っており、国民が食料や燃

                                                        スリランカ、ガソリンが枯渇 現金不足で紙幣発行へ
                                                      • プーチン氏、天然ガス支払い「ルーブルで」 非友好国対象

                                                        [23日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は23日、「非友好国」に対し、天然ガスの支払いをルーブル建てで行うよう要求した。これを受け、域内のエネルギー不足が悪化するとの懸念から欧州のガス価格が急騰、ルーブルも大きく値上がりした。 ロシアによるウクライナ侵攻が始まった2月24日以降、西側諸国はロシアへの制裁を強めているが、制裁に伴い欧州諸国が家庭暖房や経済活動のための資源をロシアの天然ガスに依存する構図は一層浮き彫りとなっている。 欧州連合(EU)内でロシアのエネルギー部門へ制裁を加えるかどうかを巡って意見が分かれる中、プーチン氏は「われわれの天然ガスが欲しければ、われわれの通貨を買え」という明確なメッセージを送ったといえる。

                                                          プーチン氏、天然ガス支払い「ルーブルで」 非友好国対象
                                                        • 国際決済網からロシア排除「日本も参加」 首相が表明 - 日本経済新聞

                                                          岸田文雄首相は27日、ロシアによるウクライナ侵攻を巡る追加制裁を公表した。ロシアの大手銀行などを国際決済網から排除する米欧カナダの6カ国と欧州連合(EU)の措置に日本も参加すると表明した。首相公邸で記者団に明かした。国際銀行間通信協会(SWIFT)からロシアの大手銀行などを締め出す内容となる。プーチン大統領らロシア政府関係者も資産凍結の対象に加える。首相はロシアの動きを「

                                                            国際決済網からロシア排除「日本も参加」 首相が表明 - 日本経済新聞
                                                          • ウクライナ大統領 ポーランド首相などと会談 事態収拾に協力を | NHK

                                                            ウクライナのゼレンスキー大統領は15日、首都キエフを訪問したポーランド、チェコ、そしてスロベニアの首相と会談し、事態の収拾に向けた各国の協力に期待を示しました。 ロシア軍による攻撃が続くウクライナの首都キエフに15日、ウクライナの隣国のポーランドのモラウィエツキ首相をはじめ、チェコとスロベニアの首相が訪れ、ゼレンスキー大統領と会談しました。 会談の詳しい内容は明らかにされていませんが、会談のあと報道陣の取材に応じたゼレンスキー大統領は「われわれはこの3か国を信じていて、ウクライナの今後の安全保障やEU=ヨーロッパ連合における未来などが確保されることを確信している」と述べ、事態の収拾に向けた各国の協力に期待を示しました。 会談を行った、ポーランドのモラウィエツキ首相は「EUはウクライナに対して加盟候補としての地位を迅速に与えるとともに、国土を守るための武器を供与すべきだ」と述べ、EUがより積

                                                              ウクライナ大統領 ポーランド首相などと会談 事態収拾に協力を | NHK
                                                            • バイデン大統領 ロシア産原油の輸入禁止措置を発表 価格高騰も | NHK

                                                              アメリカのバイデン大統領は、ウクライナに軍事侵攻を続けるロシアへの追加の経済制裁として、ロシア産の原油などの輸入を禁止する措置をとると発表しました。主要産業であるエネルギーの禁輸に踏み出すことで圧力を一段と強めるねらいです。 アメリカのバイデン大統領は8日、ロシア産の原油、天然ガス、石炭などのエネルギーの輸入を全面的に禁止する大統領令に署名しました。 バイデン大統領は記者会見で「ロシア経済の大動脈をターゲットにする。プーチン大統領にまた強力な打撃を与える」と述べ、ロシアの主要産業であるエネルギーの禁輸に踏み出すことで圧力を一段と強めるねらいを強調しました。 アメリカにとって原油や石油製品の輸入に占めるロシア産の割合は8%程度で、国内での増産やほかの国からの輸入で代替するとみられます。 一方、バイデン大統領は「ヨーロッパの同盟国などの多くがこの措置に加われないであろうことを理解したうえで進め

                                                                バイデン大統領 ロシア産原油の輸入禁止措置を発表 価格高騰も | NHK
                                                              • 中国 TPPへの加入 正式申請と発表 | NHKニュース

                                                                中国政府は16日夜、日本をはじめとする11か国が参加するTPP=環太平洋パートナーシップ協定への加入を正式に申請したと発表しました。アジア太平洋地域での影響力を高めるねらいとみられますが、中国はTPPに参加する国と貿易面の摩擦も抱えており、加入に向けた協議は曲折も予想されます。 中国政府は16日夜、王文涛商務相がTPP=環太平洋パートナーシップ協定への加入を正式に申請するための書面を、協定の取りまとめ役のニュージーランドの担当相に提出したと発表しました。 中国は去年11月、東アジアを中心に15か国が参加するRCEP=地域的な包括的経済連携に合意し、TPPについても習近平国家主席が「加入を積極的に検討する」と述べて意欲を示していました。 対立するアメリカが、トランプ前政権時代にTPPから離脱し、バイデン政権になっても早期の復帰に慎重な姿勢を示す中、中国としてはTPPへの加入を目指すことでアジ

                                                                  中国 TPPへの加入 正式申請と発表 | NHKニュース
                                                                • イランが撃墜認める、主張撤回 ウクライナ機「人的ミス」 | 共同通信

                                                                  【テヘラン共同】国営イラン放送によると、イラン軍は11日、首都テヘランで8日に墜落したウクライナ機について、軍が誤って撃墜したと認める声明を発表した。同機の技術的なトラブルが原因だとしていた主張を撤回した。イラン軍は声明で、人的ミスで故意ではないと強調。イラン国民や犠牲者の遺族に謝罪の意を表明した。 イラン当局が、国防に関わる主張を撤回し謝罪するのは極めて異例。客観的で明確な証拠が存在し、「事故」との主張を維持できないと判断したとみられる。 声明によると、イランの防衛システムが同機を敵と誤認した。対米報復攻撃の数時間後で、軍は厳戒態勢を敷いていた。

                                                                    イランが撃墜認める、主張撤回 ウクライナ機「人的ミス」 | 共同通信
                                                                  • ロシアが世界最大の核爆発映像を公開 : カラパイア

                                                                    今月ロシアの原子力部門が長期にわたり機密資料だった世界最大の核爆発映像を公開した。 ネットをざわつかせるその映像は、1961年にソビエト連邦が行った50メガトンの水素爆弾「ツァーリ・ボンバ(爆弾の皇帝)」の爆発実験だ。 人類史上最大の威力をもち、アメリカの諜報機関に察知されるまで実験自体も極秘だった恐るべき単一兵器。その爆発は身も凍るほどの凄まじさだ。

                                                                      ロシアが世界最大の核爆発映像を公開 : カラパイア
                                                                    • イラン、軍事行動を宣言 司令官殺害は「開戦に等しい」:朝日新聞デジタル

                                                                      ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                        イラン、軍事行動を宣言 司令官殺害は「開戦に等しい」:朝日新聞デジタル
                                                                      • 日銀に29兆円の含み損も、市場の圧力でカーブコントロール放棄なら

                                                                        A Japanese flag flies outside the Bank of Japan headquarters in Tokyo. Photographer: Toru Hanai/Bloomberg 1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 日本銀行は市場の圧力に屈してイールドカーブコントロール(YCC)を放棄することになれば、保有する国債で巨額の損失に直面するだろう。ヘッジファンドが日本国債をショートにするなど、圧力は増している。 物価上昇を目指す取り組みによって日銀は526兆円の国債を保有するに至った。これは発行残高のほぼ半分で日本の経済規模に匹敵する。しかしますます多くの投資家が、日銀がいつまで超緩和的政策を継続できるかに疑問を投げかけている。 日銀のデータに基づいたブルームバーグの計算によれば、政策転換

                                                                          日銀に29兆円の含み損も、市場の圧力でカーブコントロール放棄なら
                                                                        • ウクライナ大統領、西側諸国の「約束」不履行を非難

                                                                          ウクライナ・キエフの大統領府で、話しながら自ら撮影するウォロディミル・ゼレンスキー大統領。同国大統領府提供の動画より(2022年3月7日撮影、提供)。(c)AFP PHOTO /UKRAINIAN PRESIDENCY PRESS OFFICE 【3月8日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は8日、ロシアの攻撃からウクライナを防衛するため西側諸国が行った「約束」が守られていないと非難した。 大統領はテレグラム(Telegram)で配信した動画で「13日間、われわれは約束を聞き続けてきた。13日間、防空支援を受けられる、航空機が提供されると言われ続けてきた」と述べた。 状況の打開につながっていないことについて大統領は、「その責任は、13日間で決断を下せなかった西側諸国の人々」や、「ウクライナ領空をロシアの暗殺者から守れていない人々」

                                                                            ウクライナ大統領、西側諸国の「約束」不履行を非難
                                                                          • 資金洗浄し放題になると何が起こるのか──『クレプトクラシー資金洗浄の巨大な闇―世界最大のマネーロンダリング天国アメリカ』 - 基本読書

                                                                            クレプトクラシー 資金洗浄の巨大な闇: 世界最大のマネーロンダリング天国アメリカ 作者:ケイシー・ミシェル草思社Amazonこの『クリプトラシー資金洗浄の巨大な闇』は、米国でこれまで行われてきた資金洗浄の実態について書かれた一冊である。僕のような一般市民からすれば資金洗浄、マネーロンダリングと言われても一部の汚いカネを持った富裕層はそういうことを演る人もおるんやろなぐらいの認識で、特段それについて深く考えたり、問題に思ったことはなかったが、本書を読むとなかなかに被害の大きい行為であることがわかる。 副題に「世界最大のマネーロンダリング天国アメリカ」と入っているように、本書の事例はアメリカのみなので(資金洗浄を行いたい日本人も出てこない)日本人読者からすれば距離のある話ではあるが、アメリカでいかにマネーロンダリングが盛大に行われてきたのか。それを許してきた司法のシステム、抜け穴とは何なのか。

                                                                              資金洗浄し放題になると何が起こるのか──『クレプトクラシー資金洗浄の巨大な闇―世界最大のマネーロンダリング天国アメリカ』 - 基本読書
                                                                            • NATO不拡大の約束はなかった | 公益財団法人日本国際フォーラム

                                                                              NATO不拡大の約束はなかった ―プーチンの神話について 袴田 茂樹 日本国際フォーラム評議員/安全保障問題研究会会長/青山学院大学名誉教授 ウクライナ問題が深刻になり、ロシアの軍事進攻の可能性の有無が喫緊の国際問題になっている。最大の問題は、ロシアが昨年の2月頃および昨年末に、10万から12万余りのロシア軍をウクライナ国境に配備し、今年初めにはベラルーシにも軍を展開したことだ。その前提となっているのが、「1990年代初めに、NATOは1インチも拡大しないとNATOや米国はロシアに約束したのに、口頭の約束だったのでそれを破って、西側は1997年以来次々とNATO拡大を続けてきた」とのロシア(プーチン)側の主張だ。 ちなみに昨年12月23日の毎年恒例の大記者会見で、プーチン大統領は英国記者の「あなたは無条件に、ロシアが本当にウクライナや他の主権国家を攻撃しないことを保証することができるか?」

                                                                                NATO不拡大の約束はなかった | 公益財団法人日本国際フォーラム
                                                                              • 「タリバンにできるならオレたちにもできる」─タリバン復権が世界各地の“ジハード運動”に勢いをもたらす | 9.11から20年、イスラム過激派の歴史をたどる

                                                                                タリバンに会談の申し込みが殺到 米国に新大統領が誕生すると、各国の首脳は競ってその新大統領の最初の会談相手になりたがる。同じようなことが、タリバンによるカブール制圧のときにも起こった。タリバン指導部の顔であるアブドゥル・ガニ・バラダルに、会談の申し込みが殺到したのだ。 最初の会談相手になる栄誉を勝ちとったのは、ガザ地区を支配するイスラム主義組織「ハマス」の指導者イスマイル・ハニヤだった。そのときの電話会談の内容がハマスの公式サイトに掲載されている。 それによれば、ハニヤはタリバンがアフガニスタンで「米国の占領軍」に対して勝利を収めたことを祝し、「これはすべての占領軍、なかんずくパレスチナを占領するイスラエル軍が瓦解していく序章でもある」と続けたという。これに対し、バラダルは「抵抗運動の結果、(ハマスに)勝利と威信がもたらされる」ことを願うと応じた。

                                                                                  「タリバンにできるならオレたちにもできる」─タリバン復権が世界各地の“ジハード運動”に勢いをもたらす | 9.11から20年、イスラム過激派の歴史をたどる
                                                                                • これまでとまったく違うヤバい円安が起きている

                                                                                  コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

                                                                                    これまでとまったく違うヤバい円安が起きている