「勉強ができる人」は生まれつきの才能ではない みなさんは、勉強ができる人というのはいったいどんな人だと思いますか? 地頭がいい人? それとも、長時間机に向かう根性がある人でしょうか? わたしの答えは明確です。それは、「自分の勉強法」を確立している人です。 勉強とは、新しい知識を得て、それを理解していくことです。そして、このプロセスを短時間かつ効果的に行うための方法が「勉強法」。つまり、勉強ができる人とは、自分にとって最適な方法をわかっていて、それにしたがって進んでいける人のことなのです。 勉強法といっても、なにか特殊なノウハウを覚えるわけではありません。自分にとっていちばん「楽」で、余計なことを考えずに続けていける方法、それが自分に合った勉強法です。 結局のところ、方法論は人それぞれです。わたしの場合は、小さい頃から本が好きで読むことが得意だったので、「7回読み勉強法」をはじめ、読むことに