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  • ミニ脳16個入「バイオプロセッサ」 消費電力通常の100万分の1、APIでアクセス可能、研究者向けサブスクも【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)

    スイスのバイオコンピューティングスタートアップ企業「FinalSpark」の研究者らが発表した論文「Open and remotely accessible Neuroplatform for research in wetware computing」は、16個のヒト脳オルガノイド(人間の脳の幹細胞を培養して作られる小さな脳のような構造体)を組み込んだバイオプロセッサを提案した研究報告である。同社のプレスリリースによると、このプロセッサは、従来のデジタルプロセッサの100万分の1以下の消費電力を実現できるという特徴を持つ。 ▲電極と接続されている脳オルガノイド このプロセッサには、生体組織であるヒト脳オルガノイドを収容する4つの多電極アレイ(MEA)が使用されている。 各MEAには4つのオルガノイドが収容されているため、計16個の脳オルガノイドが組み込まれている。各オルガノイドは、電気刺

      ミニ脳16個入「バイオプロセッサ」 消費電力通常の100万分の1、APIでアクセス可能、研究者向けサブスクも【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)
    • 「耳ぴく」で操作できるメガネ機器 “ダブルぴくぴく”や“3秒ロングぴく”などで入力 神戸高専が開発

      手などを使わずに耳を動かす能力「耳ぴく」ができる人が一定数の割合で存在する。この研究では、この動作を眼鏡型ウェアラブルデバイスの入力として用いるハンズフリーな手法を提案する。 眼鏡を装着した状態で耳ぴくを行うと、眼鏡が後ろに引っ張られることで、眼鏡のレンズ側が顔に近づく。この原理を利用し、眼鏡の上部に静電容量式タッチセンサーか圧力センサーを搭載し、耳ぴくを検出する2つのプロトタイプを製作した。 タッチセンサー型では、装着した電極が物体と接触することを認識し、これにより耳ぴくの存在を感知する。この接触を感知する過程では、人の体に触れた際に加わる静電容量が電極に結び付き、これが原因で電流の急激な増加を示す過渡応答の時間が延長する現象を利用する。 圧力センサー型では、耳ぴくを行っていない状態でも額に軽く触れるように圧力センサーを設置し、耳ぴくをする際に増加する圧力を計測することで耳ぴくを検出する

        「耳ぴく」で操作できるメガネ機器 “ダブルぴくぴく”や“3秒ロングぴく”などで入力 神戸高専が開発
      • 『エヴァ』は現実につくれるの? “透明マント”稲見昌彦教授に聞く、フィクションからエンジニアが学べること【フォーカス】 レバテックラボ(レバテックLAB)

        TOPフォーカス『エヴァ』は現実につくれるの? “透明マント”稲見昌彦教授に聞く、フィクションからエンジニアが学べること【フォーカス】 東京大学先端科学技術研究センター 教授 稲見 昌彦 博士(工学)。人間拡張工学を専門分野とし、特定の対象物を透明かのように見せられる「光学迷彩」技術を手がけたことで世界的に知られる。人間の肉体の限界をテクノロジーの力で広げる「自在化技術」の開発や、自在化による認知心理の変化について分析する「稲見自在化身体プロジェクト」では研究総括を務める。少年時代にSF映画「地球最後の日」を鑑賞したとき、僅かな人数しか搭乗を許されない脱出ロケットの乗員に科学者が選ばれるのを見て、「あ~科学者になれば地球が滅んでも生き残れるんだ」と思ったことがある。 プロフィール(東京大学 先端科学技術研究センター公式サイト内) 稲見自在化身体プロジェクト ロボット技術やVRなどを駆使し、

          『エヴァ』は現実につくれるの? “透明マント”稲見昌彦教授に聞く、フィクションからエンジニアが学べること【フォーカス】 レバテックラボ(レバテックLAB)
        • 一人の男の行動が、人類を変えた Stay hungry. Stay foolishとタカヤノリコとワタナベマリナ|shi3z

          一人の男の行動が、人類を変えた Stay hungry. Stay foolishとタカヤノリコとワタナベマリナ かなり不勉強な人間でも、スティーブ・ジョブズの名前くらいは知っているだろう。Appleを創業し、追放され、再び戻り、世界で最も成功した企業にした人物だ。このスティーブ・ジョブズが最も影響を受けた人物がスチュアート・ブランドである。 スチュアート・ブランドは当時のヒッピー達のカリスマであり、ジョブズがスタンフォード大学で行った有名なスピーチを締め括った「Stay hungry.  Stay foolish」は、まさにブランドの言葉だ。ハングリーであれ。バカであれ。とでも訳せばいいだろうか。 スチュアート・ブランドという人物は極めて特異な人物である。 そんな人物がシリコンバレーにいたことすらまるで不思議なほどだ。 ブランドを有名にした最初の事件は、「なぜ我々は地球全体の写真をまだみ

            一人の男の行動が、人類を変えた Stay hungry. Stay foolishとタカヤノリコとワタナベマリナ|shi3z
          • イーロン・マスクの脳改造企業「Neuralink」が初のヒト臨床試験に成功、考えるだけでスマホやPCを操作可能で製品名は「テレパシー」

            イーロン・マスク氏が創業した脳インプラント企業「Neuralink」が初の臨床試験に成功したことが明らかになりました。合わせて、マスク氏はNeuralinkの最初の製品の名称が「Telepathy(テレパシー)」になることを発表しています。 The first human received an implant from @Neuralink yesterday and is recovering well. Initial results show promising neuron spike detection.— Elon Musk (@elonmusk) January 29, 2024 Neuralinkはマスク氏が2017年に設立した企業で、人間の脳にICチップを埋め込んで「外部機器との接続」や「視覚の拡張」といった機能を提供するべく研究開発を進めており、2023年5月にはアメ

              イーロン・マスクの脳改造企業「Neuralink」が初のヒト臨床試験に成功、考えるだけでスマホやPCを操作可能で製品名は「テレパシー」
            • ネットで「味覚」を共有するドコモの技術を味見してみた。6G時代を見据えた取り組みに期待(石野純也) | テクノエッジ TechnoEdge

              慶應義塾大学卒業後、新卒で出版社の宝島社に入社。独立後はケータイジャーナリスト/ライターとして幅広い媒体で執筆、コメントなどを行う。ケータイ業界が主な取材テーマ。 ドコモは、同社が取り組む先進技術をお披露目する「docomo Open House'24」を1月17日、18日の2日に渡って開催しました。 ドコモは次世代通信方式の6Gを見据え、無線技術だけでなくさまざまなユースケースの開拓に取り組んでいますが、その1つとして、「味覚の共有」ができる技術を開発。イベントの目玉としてこれを展示しました。筆者もこの技術を体験できたので、レポートをお伝えします。 ▲docomo Open House'24が、1月17日、18日に開催された。味覚を伝える技術は、その目玉の1つ勘違いしやすいのが、この技術は単純にネット経由で味を伝える技術「ではない」ということ。例えば、ハンバーグの「味」を送信し、受け手側

                ネットで「味覚」を共有するドコモの技術を味見してみた。6G時代を見据えた取り組みに期待(石野純也) | テクノエッジ TechnoEdge
              • 観て触れるプロトタイプに興奮が止まらない。企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」展を人間拡張工学を学ぶ高校生がレポート | Steenz(スティーンズ)

                観て触れるプロトタイプに興奮が止まらない。企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」展を人間拡張工学を学ぶ高校生がレポート 2024年8月12日(月)まで、六本木・21_21 DESIGN SIGHTにて「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」が開催中です。未来に思いを馳せながら、試行錯誤が繰り返されているクリエイティブ・サイエンスの現場。その設計図やプロトタイプなどを通じて、見たり、触ったりしながらその具現化にいたるまでの道のりを追うことができます。 今回は、そんな展示内容とも関わりの深い「人間拡張工学」を学んでいる高校生・シードリームさんが、展覧会をレポートしてくれました。はたして、どんな「未来のかけら」を見つけることができるのでしょうか。 設計図やプロトタイプから想像してみる「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」 こんにちは。海より大きな夢の持ち主、「シードリーム」こと石

                  観て触れるプロトタイプに興奮が止まらない。企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」展を人間拡張工学を学ぶ高校生がレポート | Steenz(スティーンズ)
                • HCI研究に対する私見 - CHI2024参加を終えて|稲見 昌彦 (INAMI Masahiko)

                  先日、HCI分野で最大規模の国際会議であるCHI2024に参加してきました。この機会にHCI研究に対する現状の私見を述べたいと思います。 HCI研究の評価法として、「自分が使う/使わない、欲しい/欲しくない」という指標が話題になっています。しかし、私はこの評価法に基づく研究を否定しませんが、私自身は採用していません。なぜなら、研究の目的や立脚点、時間軸によって、評価は大きく異なるからです。私は、研究がコンセプトレイヤーなのかビジョンレイヤーなのか、現状の問題へのアプローチなのか未来に向けたオープンエンドな問いなのかで、評価軸を分けています。 ビジョンの乗り物としての研究も重要だと考えています。例えば、石井裕先生のmusicBottlesは、センシング技術としての新規性は限定的ですが、Tangible Bitsというビジョンを明快に伝えていました。すぐ役に立つかどうかだけの観点では生まれない

                    HCI研究に対する私見 - CHI2024参加を終えて|稲見 昌彦 (INAMI Masahiko)
                  • 乃木坂46・池田瑛紗「歩き方チェック、私もしていただきたい」 ワコール×京セラの技術に興味津々 | J-WAVE NEWS

                    J-WAVE 『INNOVATION WORLD』では、毎月1名のゲスト講師が登場し、週替わりのテーマで学生向けの授業を実施するコーナー「KYOCERA TECHNOLOGY COLLEGE」をオンエア中だ。聞き手は、番組ナビゲーターの川田十夢。そしてレギュラー聴講生として、乃木坂46・池田瑛紗も参加する。 9月は株式会社ワコールの主席研究員が講師となり「美しさを可視化する」をテーマに語った。 ここでは、そのオンエアをテキストで紹介する。オンエアは9月22日(金)。 【関連記事】乃木坂46・池田瑛紗も聴講生に! ワコールが明かす、研究開発に欠かせない「体の計測」の裏側 「人間拡張」をテーマに研究・開発 学生向け授業の講師として登場したのは、株式会社ワコール マーケティング本部 人間科学研究開発センター 主席研究員の坂本晶子さんと、京セラ株式会社 研究開発本部 フューチャーデザインラボの有村

                      乃木坂46・池田瑛紗「歩き方チェック、私もしていただきたい」 ワコール×京セラの技術に興味津々 | J-WAVE NEWS
                    • 国際ロボット展で「NVIDIA Jetson」搭載ロボットがたくさん見られる!JetsonやIsaacのユースケース紹介、Nova Carter初披露 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン

                      11月29日からはじまった国際ロボット展(iREX)も、混雑が予想される金曜日の12月1日を終えた。イベントは12月2日(土)まで開催している。会場は東京ビッグサイト。 菱洋エレ/NVIDIAブースはJetson、Isaac(AMR)、Omniverse GPUとAI開発で知られるNVIDIAは、国際ロボット展で同社が提供しているGPU、ロボットなどエッジデバイス組込に便利な小型のAIコンピュータボード「Jetson」、ロボットのシミュレーション環境を基本的には無料で構築できる「NVIDIA Isaac」、デジタルツイン「Omniverse」などを、菱洋エレクトロと共同で展示している。 テックマン製のロボットを使用したバラ積みピッキングの実演。トレイから別のトレイにバラ積みされた部品をロボットアームが移し替えているところ。デモの要点は、ロボットの上のディスプレイで解説されている「デジタルツ

                        国際ロボット展で「NVIDIA Jetson」搭載ロボットがたくさん見られる!JetsonやIsaacのユースケース紹介、Nova Carter初披露 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン
                      • 本命手術から4年目の定期検診①…わし、大丈夫か? (243) - しあすさとくもちゃんの闘病日記

                        こんにちは。いつも読んでくださってありがとうございます。 お昼ごろになると、11月とは思えないくらい暖かい日が続いていて、過ごしやすくてよかったなぁ、と薄いインスタントコーヒーを飲んでホッとした しあすさです。 米国は寒波が来て、すごく寒いらしいので温暖化なのか何なのか迷うところでっす。 世は 減税って騒いでいますが、ザイ務省は増税すると出世(!!)できるらしいので、このまま国民のためになる政策が続くとは考えない方がいいのかも?と疑心暗鬼な気持ちになります。多分、みんなそう考えているのかもしれません。だから支持率が上がらないのかもしれないなぁ。 そういえば最近、コオ□ギって言わなくなったな、って思っていたら、水面下でいろいろやろうとしているのですね。群馬県の県庁で全自動ドリップコーヒーマシンでコオ□ギパウダー入りのものが登場したみたいです。年中ハッピー暮らしに役立つ便利手帳さんのブログです

                          本命手術から4年目の定期検診①…わし、大丈夫か? (243) - しあすさとくもちゃんの闘病日記
                        • 慶應義塾大学の里宇明元(医)と牛場潤一(理工):① データねつ造疑惑 | 白楽の研究者倫理

                          2024年8月20日掲載 ワンポイント:【長文注意】。2018~2023年、慶應義塾大学・リハビリ医学/理工学の里宇明元・教授(医)と牛場潤一・教授(理工)の研究不正疑惑(+補助金不正受給疑惑)を、千野直一・慶應義塾大学・名誉教授と村岡慶裕・早稲田大学・教授が文部科学省と週刊文春に告発した。ボトックス注射、併用治療、被験者のすり替えで治療効果を得たにもかかわらず、自分たちが開発したBMI 治療器が有効だと里宇教授と牛場教授らが結論したBMI 治療器の臨床試験は、BMI 治療器の単独効果を偽装した研究不正である、と告発した。この臨床試験では20億円以上の公的研究費が使用されている。慶應義塾大学は調査の結果、シロと結論した。この事件の、告発状、調査結果、不服申し立て書、などの資料を公開した。日本のネカト調査は「かなり歪んでいる」と白楽は感想で述べた。 ーーーーーー 慶應義塾大学・リハビリ医学/

                          • 【世界初】ドコモ/明治大学/H2Lが「人間拡張基盤」に「味覚」を共有する技術を開発「メタバースのカフェでケーキの味を共有」 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン

                            ドコモ、明治大学・宮下芳明研究室、H2Lは、ドコモが開発した人の感じ方のデータを蓄積し、触覚・味覚などの五感の情報と連携し、他者へ共有する技術「人間拡張基盤」と、宮下芳明研究室とH2Lが研究開発した味覚を再現する技術を連携し、相手の感じ方に合わせた味覚を共有する技術を開発したと発表した。 相手の感じ方に合わせた味覚を共有する基盤技術の開発は世界初(2023年12月21日時点:ドコも調べ)となる。 言葉で伝えられない味を共有することが可能に 今回発表された技術は、味覚に関するデータを把握する機器(センシングデバイス)、味覚の感度に対する個人差を推定し、共有する「人間拡張基盤」と、味覚を再現する駆動機器(アクチュエーションデバイス)の3つで構成し実現するものとなっている。 具体的には、伝えたい味をセンシングデバイスで分析・数値化したものと、共有する相手の味覚の感じ方を、約25項目のデータをもと

                              【世界初】ドコモ/明治大学/H2Lが「人間拡張基盤」に「味覚」を共有する技術を開発「メタバースのカフェでケーキの味を共有」 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン
                            • 自民党のプロジェクトチームが「NTT法は廃止」と提言まとめる――IOWNは本当にGAFAに対抗できるものなのか

                              自民党のプロジェクトチームが「NTT法は廃止」と提言まとめる――IOWNは本当にGAFAに対抗できるものなのか:石川温のスマホ業界新聞 自由民主党内に設置された「日本電信電話株式会社等に関する法律の在り方に関するプロジェクトチーム」が、NTT(日本電信電話)を2025年をめどに完全民営化すべきという提言をまとめた。当初の「防衛財源の確保」から「国際競争力の強化」に目的が入れ替わってしまっているが、果たして「NTTをGAFAに対抗する」存在に位置付けることは正しいのだろうか。 当初、テーマとなっていた「防衛財源の確保」はうやむやとなり、NTTに課す義務を減らすことで国際競争力を高める方向に舵が切られた。 NTT法を廃止することで研究開発成果の公開義務を撤廃したかったのだろう。固定電話サービスの全国一律提供義務やグループ会社の統合禁止などは電気通信事業法で整備するとしているが、どこまで実効性が

                                自民党のプロジェクトチームが「NTT法は廃止」と提言まとめる――IOWNは本当にGAFAに対抗できるものなのか
                              • メタバースは人間をいかに創り変える? 稲見昌彦×バーチャル美少女ねむが考える「身体」と“アフターメタバース”の行方|Real Sound|リアルサウンド テック

                                メタバースは人間をいかに創り変える? 稲見昌彦×バーチャル美少女ねむが考える「身体」と“アフターメタバース”の行方 2023年。すでに全世界で数百万人もの人々がオンラインの3次元仮想世界「メタバース」に没入し、そこで人生を過ごしている。かつてSF作品で“フィクション”として描かれた仮想空間での生活が今まさに新たな“リアル”になる。その瀬戸際に私たち人類は立っているといえるだろう。 しかし、一方でメタバースはあまりにも発展途上で、それが私たちに何をもたらすのか、まだまだ未知数なのが実情だ。さらに現在、AI・Web3・クリエイターエコノミーなど、新たなテクノロジーの潮流が続々と生まれつつある。 本特集では、実際にメタバースに生きる“メタバース原住民”である「バーチャル美少女ねむ」が、各種先端分野の有識者との対談を通じて、メタバースとテクノロジーがもたらす人類の進化の“その先”に迫っていく。 第

                                  メタバースは人間をいかに創り変える? 稲見昌彦×バーチャル美少女ねむが考える「身体」と“アフターメタバース”の行方|Real Sound|リアルサウンド テック
                                • 孫悟空になれるかも? バランスを補助する尻尾型のウェアラブルロボット「Arque」 - bouncy / バウンシー

                                  ※bouncyではアフィリエイト広告を利用しています。記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がbouncyに還元されることがあります。 年齢とともに筋肉量が下がり、バランスを取るのが難しくなる。それと同時に、ケガや事故も増えていく。そのような問題に対し、慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科のチームによって研究されたのが、尻尾型のウェアラブルロボット「Arque」。力仕事にも使える、老若男女だれでも頼れる画期的な研究だ。

                                    孫悟空になれるかも? バランスを補助する尻尾型のウェアラブルロボット「Arque」 - bouncy / バウンシー
                                  • Claude3に自作小説をレビューしてもらった。 - 忘れないために書きます

                                    概要 Anthropic社のAIチャットサービスの「Claude3」がすごい。なんでもChatGPTのGPT-4を超えたらしい、という噂を聞きつけたので早速有償契約して、自作の小説を読んでもらった。 プロンプトのガイドは読んでいない。より良くすることはできるかもしれない。 なおここでClaude3に読ませた(私の)小説のオチや、映画版『リング』の内容について触れています。 前提 使用したモデル Claude 3 Opus 読ませた小説 幽霊写像 | 忘れないために書きます やりとり 私 :オリジナルのSF・ホラー小説です。読んで、感想と簡単な内容紹介を行ってください。 Claude3:大変興味深い内容の SF ホラー小説を読ませていただきました。主人公が体験した怖くも不可思議な出来事に引き込まれました。以下に簡単な感想と内容紹介をまとめてみました。 感想: 現代社会における AI や脳イン

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                                    • NTTドコモがメタバースでの生成AI活用に注力、「過疎化」解消の切り札になるか

                                      NTTドコモが「生成AI」と「メタバース」に力を入れている。生成AIの急台頭で関心が大きく薄れてしまったメタバースだが、NTTドコモは生成AIによってメタバースを発展させようとしている。今回はその取り組みを紹介しよう。 「人間拡張基盤」で味覚を共有 NTTドコモは、同社やそのグループ企業が研究開発を進めている最新技術を紹介するイベント「docomo Open House」を毎年開催している。その内容はNTTドコモの主力事業であるモバイル通信技術だけでなく、コミュニケーションや都市デザインなど非常に多岐にわたる。2024年版であるdocomo Open House'24は、2024年1月17日から2日間にわたって開催された。 NTTドコモがNTTの完全子会社となって以降、NTTは基礎技術、NTTドコモはそれらを活用した応用技術と、研究開発分野のすみ分けがある程度進んでいる。 ただモバイル通信

                                        NTTドコモがメタバースでの生成AI活用に注力、「過疎化」解消の切り札になるか
                                      • 味覚を共有する技術、ドコモや明治大学らが開発 「docomo Open House’24」に出展

                                        NTTドコモ、明治大学(宮下芳明研究室)、H2Lが味覚を共有できる技術を開発した。3者が12月21日に共同発表した。バーチャルな体験などでも視覚、聴覚に加え、味覚の再現が可能になるという。 本技術は、味覚に関するデータを把握する「センシングデバイス」、味覚の感度に対する個人差を推定し共有する「人間拡張基盤」、味覚を再現する「アクチュエーションデバイス」の3つで成り立つ。 仕組みはこうだ。まずセンシングデバイスが、食べ物の味を分析、数値化。そのデータをもとに人間拡張基盤上で独自アルゴリズムを用いて推定し、アクチュエーションデバイスが味の基本となる五味(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)を味覚の標準液を用いて再現する。 この技術により、言葉では表現しきれない味を相手に伝えることが可能になり、メタバース空間や映画、アニメなどのコンテンツでも味覚共有が行えるようになるという。 各社の役割は次の通りと

                                          味覚を共有する技術、ドコモや明治大学らが開発 「docomo Open House’24」に出展
                                        • 『サイバーパンク2077』の人気キャラ。他界した声優の声をAIで再現

                                          『サイバーパンク2077』の人気キャラ。他界した声優の声をAIで再現2023.10.17 16:0010,875 Kyle Barr - Gizmodo US [原文] ( そうこ ) 人気ゲーム『サイバーパンク2077』に登場するキャラクター、ヴィクター・ベクター。ゲームの拡張パック「仮初の自由(Phantom Liberty)」にも登場します。が、オリジナルゲームと拡張パックのヴィクターの声、少し違っています。何が違うでしょう? オリジナルは生身の人間、拡張パックはAI生成なのです。 AI生成声が利用された理由英語版でヴィクターの声優を務めたMiłogost Reczek氏は、2021年、60歳で他界。『サイバーパンク2077』がリリースされた翌年でした。 Reczek氏はウィッチャーシリーズなど数々のゲームに声優として参加し、ゲーム業界・ゲーマーたちから愛された人気声優。そこで、制作

                                            『サイバーパンク2077』の人気キャラ。他界した声優の声をAIで再現
                                          • 実験的創作活動、アバターづくり、組織支援、身体のDX… 未踏修了生とPMが今没頭していることとは?

                                            登壇者の自己紹介 司会者:これよりステージから特別企画をお届けします。1つ目の特別企画は「『未踏へのチャレンジ』~光る君になるために~」と題して、未踏修了生とプロジェクトマネージャーの方々によるトークセッションをお届けします。登壇者のみなさま、ステージへお願いします。みなさま拍手でお迎えください。 (会場拍手) それではここからの進行は、未踏アドバンスト事業プロジェクトマネージャーの漆原さんにお願いします。 漆原茂氏(以下、漆原):はい。みなさん、こんにちは。漆原です。会場はすごく盛り上がっていますね。みなさん元気ですか? (会場拍手) 漆原:すばらしい! 3万人ぐらいから拍手をいただき、ありがとうございます。大変盛り上がっています。ここからは特別企画「未踏へのチャレンジ」ということで、未踏人材、尖った技術屋がどれだけ活躍しているか、その最たる者として、すばらしい方々をお呼びしました。それ

                                              実験的創作活動、アバターづくり、組織支援、身体のDX… 未踏修了生とPMが今没頭していることとは?
                                            • 『AIを生んだ100のSF』第一章:暦本純一「思考のストッパーを外せ」特別公開|Hayakawa Books & Magazines(β)

                                              数々のSFの名作がもたらした影響について研究者にインタビューを重ね、SFとAIの関係について探った〈S-Fマガジン〉の連載企画「SFの射程距離」。それに松尾豊さん×安野貴博さんの対談など数篇を追加し再編集した『AIを生んだ100のSF』(ハヤカワ新書)が大好評発売中です。刊行を記念し、今回の記事では本書の第一章、東京大学大学院情報学環教授・暦本純一さんへのインタビューの一部を特別公開いたします。 暦本純一(れきもと・じゅんいち) 東京大学大学院情報学環教授、ソニーコンピュータサイエンス研究所フェロー・CSO。博士(理学)。1961年生まれ。1986年、東京工業大学理学部情報科学科修士課程修了。日本電気、アルバータ大学を経て、1994年より株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所に勤務。2007年より現職。 『サイボーグ009』が研究に与えた影響、「接続された女」とVTuberの関係、『ソ

                                                『AIを生んだ100のSF』第一章:暦本純一「思考のストッパーを外せ」特別公開|Hayakawa Books & Magazines(β)
                                              • 映画のグルメも体験可能に?世界初!ドコモが味覚共有技術を開発「母親が作ったスープを子どもが食べて感じる味」再現(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース

                                                NTTドコモは16日、最先端技術を公開するイベント「docomo Open House’24」を、17日からの一般公開に先駆けて報道陣に公開した。 このうち、NTTドコモが開発した「人間拡張基盤」と、味覚を再現する技術を組み合わせた、味覚を共有する技術は初公開となった。 相手の味覚に合わせた味覚共有技術は世界初で、料理の味の分析と、人それぞれで異なる味の感じ方をかけあわせ、味の基本となる五味(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)を特殊な液体で再現するもの。 今回は「母親が作ったトマトスープを子供が食べたときに感じる味」を再現した。 大人と子供の味覚の差が体感できるもので、食べてみると酸味を強く感じた。 NTTドコモは、言葉で伝えられない五感のコミュニケーション手段の拡張を目指していて、将来は映画やアニメに登場する料理の味の体験などへの活用を目指すとしている。

                                                  映画のグルメも体験可能に?世界初!ドコモが味覚共有技術を開発「母親が作ったスープを子どもが食べて感じる味」再現(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース
                                                • 【連載マンガ ロボクン vol.263】味を共有するのだ! - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン

                                                  これはちょっと未来(3年後くらい)のお話。マンガ家 YASCORNのもとに近未来ロボット「ロボクン」がやってきた。ゆるくて楽しいロボットライフ、はじまります。 →マンガ連載「ロボクン」の目次 関連記事「「人と味覚を共有する」ってどういうこと? ドコモの世界初「味覚共有」人間拡張基盤を体験してきた」 ■「おんな鉄道ひとり旅」You Tubeチャンネル! 漫画と同様、食べ物多めな楽しい旅を紹介しています。「おんな鉄道ひとり旅」 チャンネル登録と、動画の高評価いただけたらうれしいです。 【日本一せまい!塩尻駅そばを食べる】

                                                    【連載マンガ ロボクン vol.263】味を共有するのだ! - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン
                                                  • 「docomo Open House'24」2024年1月に開催 先進技術やプロジェクトを展示

                                                    NTTドコモは2024年1月17日から18日まで、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で展示会「docomo Open House'24」を開催する。オンラインでも、1月17日から2月29日まで、展示内容の多くを閲覧可能だ。 本イベントは、「ドコモグループが実現したい社会への将来像や提供価値」を体感し、パートナーと社会実装を目指していくことを目的として開催される。11月22日からは事前告知サイトを開設しており、リアル会場への来場(参加)もサイトから受け付けている。 今回は「ハテナって未来をよくするヒントだ。」をキーメッセージに、5G Evolutionや6Gに代表される通信技術、コミュニケーション、都市デザイン、交通、生成AI、メタバース/XRといった6分野31展示の出展が予定されている。 コミュニケーションでは動作、感覚、感情などを自然な形で共有する「人間拡張基盤」の最新技術、生成AIで

                                                      「docomo Open House'24」2024年1月に開催 先進技術やプロジェクトを展示
                                                    • 株式会社ゲンロン主催「ゲンロン総会」ブース出展のお知らせ

                                                      ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:落合 陽一、村上 泰一郎)は、2024年3月30日(土)、株式会社ゲンロン(本社:東京都品川区、代表取締役:上田洋子)が主催する「ゲンロン友の会第14期総会『人間拡張』」に出展します。本総会は、年1回行われる株式会社ゲンロンの会員限定のオフライン・オンラインイベントです。弊社は、超音波スカルプケアデバイス「SonoRepro」を含む3製品を展示する予定です。 展示予定製品について ピクシーダストテクノロジーズからは、以下の3製品を展示予定です。 1日1分超音波スカルプケア「Sonorepro」 SonoReproは、ピクシーダストテクノロジーズの技術と、予防医学のアンファーの頭髪研究を組み合わせ共同開発した超音波スカルプケアデバイスです。頭皮/頭髪専門のDクリニックに導入の「非接触振動圧刺激装置」を小型化し、ご家庭での本

                                                        株式会社ゲンロン主催「ゲンロン総会」ブース出展のお知らせ
                                                      • ヴィクシオン - Wikipedia

                                                        ヴィクシオン株式会社(英: Vixion Corporation)は、2021年にHOYAからスピンアウトし独立したスタートアップ企業[1][2][3][4]。 「見え方の課題をテクノロジーで解決する」をミッションにメガネ型ウェアラブルデバイスの開発を行っている[5]。 ヴィクシオンの前身はHOYAの社内ベンチャーとして設立された[3]。網膜色素変性症などの夜盲症の患者向けのデバイスとして「MW10」の製品化を果したが、HOYAとしては研究開発投資を続けることは困難との判断に至り、2021年1月18日、開発チームの一部をスピンアウトする形でHOYAの関連会社として分社化し設立した[3][6]。前述のとおり、HOYA時代の2018年から販売している暗所視支援眼鏡「HOYA MW10 HiKARI」の開発を継続している[6][7]。 2023年6月29日に「HOYA MW10 HiKARI」に

                                                        • ALS患者も脳波で「握手」…ロボットやICTで「人間拡張」、未来へ大きな希望

                                                          【読売新聞】「握手しましょう」  4月中旬、東京都内で、脳波でロボットアームを動かすテストが行われた。実験者は、筋 萎縮 ( いしゅく ) 性側索硬化症(ALS)患者の武藤 将胤 ( まさたね ) さん(37)。音声で握手を予告し、

                                                            ALS患者も脳波で「握手」…ロボットやICTで「人間拡張」、未来へ大きな希望
                                                          • 学習の未来:AIが教育に革命を起こす4.0 MRFR調査 – iCrowdNewswire Japanese

                                                            免責事項:以下に表示されているテキストは、サードパーティの翻訳ツールを使用して別の言語から自動翻訳されています。 教育分野における人工知能市場:包括的な概要 人工知能(AI)は多くの分野に革命をもたらしているが、教育も例外ではない。教育分野におけるAI市場は、技術の進歩と個別化された学習体験に対する需要の高まりによって、かつてない成長を遂げている。本記事では、市場概要、主要セグメント、最近の業界ニュース、主要企業、市場促進要因、地域別の考察を掘り下げ、教育分野におけるAIの現状と将来性を包括的に理解する。教育分野における人工知能市場は、2024年の47億米ドルから2032年には264.3億米ドルに成長し、予測期間中(2024年~2032年)に37.68%の複合年間成長率(CAGR)を示すと予測される。 市場概要 教育AI市場は、今後10年間で大きな成長を遂げると予測されている。教育システム

                                                            • X Dignityセンター(SU)|慶應義塾大学 グローバルリサーチインスティテュート

                                                              センター概要 生成AIを含むテクノロジーの加速度的発展によって、人間そのものが「イノベーション」される時代を迎えつつある。このように人間/マシンの境界が融解する状況下では、領域横断的コミュニケーションを通じて、「人間」とは何か、「尊厳」とは何かを徹底的に考え抜くこと、新たな倫理観に基づいた領域横断研究を推進し、社会においてトラストされる技術を広く実装していくことが求められる。慶應義塾大学には「実践的人間学」ともいうべき智徳(学知)の伝統があり、それにもとづいた豊富な研究蓄積もある。本センターは、その蓄積を中心にしつつ、外部の先端的科学技術研究も戦略的に融合させ、国際的にも卓越した研究の推進と、人材育成を行う。 設置目的及び活動計画 ■設置目的 本センターは、このAI時代において、新たな倫理観・価値観の礎となるべき人間の「尊厳(Dignity)」について領域横断的な研究開発を行い、慶應義塾各

                                                                X Dignityセンター(SU)|慶應義塾大学 グローバルリサーチインスティテュート
                                                              • ドコモと明治大学ら、相手の感じ方に合わせて味覚を共有する技術 | スラド サイエンス

                                                                NTTドコモ、明治大学、H2Lは共同で、人の感覚情報を活用し、相手の感じ方に合わせた味覚を共有する技術を開発したと発表した。この技術は、味覚に関するデータを分析し、相手の味覚の感じ方を推定して共有する「人間拡張基盤」と、味覚を再現する駆動機器と、その感覚を再現するための駆動機器か構成されているという。この三つの構成により、言葉ではうまく伝えられない味を人間拡張基盤を通して相手に共有することが可能となるとしている。この技術は世界初であり、視覚的・聴覚的な世界だけでなく、メタバース空間や映画・アニメのコンテンツでの活用が期待されるとしている(NTTドコモ、ロボスタ、CNET)。

                                                                • 宮下芳明研究室・ドコモ・H2L、「人間拡張基盤」に味覚を共有する技術を開発 | IoT NEWS

                                                                  明治大学 総合数理学部 宮下芳明研究室(以下、宮下芳明研究室)、株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)、H2L株式会社は、宮下芳明研究室とH2Lが研究開発した味覚を再現する技術と、ドコモが開発した「人間拡張基盤」を連携し、相手の感じ方に合わせた味覚を共有する技術を開発した。 今回開発された技術は、味覚に関するデータを把握する機器(センシングデバイス)と、味覚の感度に対する個人差を推定し共有する「人間拡張基盤」、味覚を再現する駆動機器(アクチュエーションデバイス)の3つで構成されている。 具体的には、伝えたい味をセンシングデバイスで分析・数値化したものと、共有する相手の味覚の感じ方を、約25項目のデータをもとに人間拡張基盤上で独自アルゴリズムを用いて推定し、それらをアクチュエーションデバイスを通じて、相手に伝えたい味を再現する。 アクチュエーションンデバイスは、味の基本となる五味(甘味、酸味、

                                                                    宮下芳明研究室・ドコモ・H2L、「人間拡張基盤」に味覚を共有する技術を開発 | IoT NEWS
                                                                  • ドコモが最新の生成AI、味覚共有の人間拡張、力触覚を活用したロボットなど見どころ満載の最新技術を多数展示「ドコモ オープンハウス`24」開幕 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン

                                                                    2024年1月17日と18日の2日間、NTTドコモが開催する「docomo OpenHouse’24」が東京国際フォーラム(ホールE1)で開幕した。生成AIや、味覚を共有する人間拡張技術の体験、ハプティクス(力触覚)をロボットへの応用、インフラ整備、6Gの最新技術など、さまざまな最新技術のコンセプトやデモを見たり、体験することができる。16日に関係者及び、報道関係者向けに内覧会がおこなわれた(詳細は別途記事で紹介したい)。

                                                                      ドコモが最新の生成AI、味覚共有の人間拡張、力触覚を活用したロボットなど見どころ満載の最新技術を多数展示「ドコモ オープンハウス`24」開幕 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン
                                                                    • NTTドコモがメタバースでの生成AI活用に注力 「過疎化」解消の切り札に

                                                                      NTTドコモが「生成AI」と「メタバース」に力を入れている。生成AIの急台頭で関心が大きく薄れてしまったメタバースだが、NTTドコモは生成AIによってメタバースを発展させようとしている。今回はその取り組みを紹介しよう。 「人間拡張基盤」で味覚を共有 NTTドコモは、同社やそのグループ企業が研究開発を進めている最新技術を紹介するイベント「docomo Open House」を毎年開催している。その内容はNTTドコモの主力事業であるモバイル通信技術だけでなく、コミュニケーションや都市デザインなど非常に多岐にわたる。2024年版であるdocomo Open House'24は、2024年1月17日から2日間にわたって開催された。 NTTドコモがNTTの完全子会社となって以降、NTTは基礎技術、NTTドコモはそれらを活用した応用技術と、研究開発分野のすみ分けがある程度進んでいる。 ただモバイル通信

                                                                        NTTドコモがメタバースでの生成AI活用に注力 「過疎化」解消の切り札に
                                                                      • NTTと東北大学、メタバース空間のヘルスケアサービスや技能遠隔学習システムなどの共同研究

                                                                        日本電信電話(NTT)と東北大学は8月30日、さまざまな分野を横断したビジョン共有型共同研究を9月に開始すると発表した。両者は、東北大学の次世代放射光施設「NanoTerasu」(ナノテラス)と災害科学、医療、ロボティクスとNTTの人間拡張技術を組み合わせ、IOWNと融合させた新たな価値の創出に取り組むという。 共同研究は、災害科学とリモートワールドで実現する「地域の命を守るメタバース空間のヘルスケアサービス」を掲げる「テーマA」、ロボティクスとサイバネティックス技術で実現する「マルチモダリティ表現技術とロボットを活用した次世代技能遠隔学習」を掲げる「テーマB」、ナノテラスと五感情報通信技術で実現する「体験できないこと、なれないものになることができるマルチモーダル五感変換復元」を掲げる「テーマC」の、3つの軸で推進する。 テーマAは、災害などから人を救うネットワークサービスにより、社会拡張

                                                                          NTTと東北大学、メタバース空間のヘルスケアサービスや技能遠隔学習システムなどの共同研究
                                                                        • 北大など、北海道の3拠点を5G通信でつなぎ遠隔での触診実験に成功

                                                                          北海道大学(北大)、BIPROGY、テクノフェイス、慶應義塾大学、モーションリブ、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)の6者は1月10日、「視て触れる」新しい医療通信システムを実現し、2023年9月13日から10月4日にかけて北大病院・帯広厚生病院・函館中央病院の3拠点を結んだ遠隔触診の実験に成功したことを共同で発表した。 システムの社会実装イメージ(出所:北大プレスリリースPDF) 同成果は、北大 量子集積エレクトロニクス研究センターの池辺将之教授、北大病院/北大大学院 医学研究院の岩崎倫政教授、同・遠藤努特任助教、北大大学院 情報科学院の野津綾人大学院生、BIPROGY、テクノフェイス、慶大、モーションリブ、AnchorZ、NTT Comの共同研究チームによるもの。今回の成果の一部については、2023年10月17日~20日に開催された「CEATEC 2023」の新エネルギー・産

                                                                            北大など、北海道の3拠点を5G通信でつなぎ遠隔での触診実験に成功
                                                                          • 稲見前編集長が考えた国内学会の変革と未来展望 その2 学会運営:学会をどう運営していくべきなのか?|情報処理学会・学会誌「情報処理」

                                                                            インタビュー: 東京大学 先端科学技術研究センター 身体情報学分野 教授・博士(工学) (一社)情報処理学会 理事・フェロー/情報処理学会誌『情報処理』 前編集長 稲見昌彦 氏 文構成:加藤由花(東京女子大学) 稲見昌彦氏に情報処理学会誌の前編集長として行った変革や学会に対する思いをお聞きし,その中から3つのトピックを選びnoteに連載します.今回はその第2回目となります. ※なお,本記事は「DXで学会誌の外への繋がりを拡大」というタイトルでWeb(https://www.powerweb.co.jp/knowledge/columnlist/interview-28/)に掲載したインタビューの際,掲載しなかった内容を番外編としてまとめました. 連載のタイトルは以下 1.国内学会の存在意義とは 2.学会運営:学会をどう運営していくべきなのか? 3.学会活動の広がり 国内学会が必要だとして,

                                                                              稲見前編集長が考えた国内学会の変革と未来展望 その2 学会運営:学会をどう運営していくべきなのか?|情報処理学会・学会誌「情報処理」
                                                                            • 東洋的AIの可能性 | 【公式】攻殻機動隊グローバルサイト

                                                                              人工知能研究者の三宅陽一郎は二つの顔をもつ。ひとつは、工学分野を中心に120を超える創造的な研究室が集う東京大学生産技術研究所・特任教授としての顔。もうひとつは、日本を代表する世界的ゲーム企業のゲームAI開発者という顔。アカデミックな環境に身を置き、日夜、世界中の先端的なAI研究の成果に触れる一方、ゲーム産業という、「仲間」としてのAIが求められる日本的サブカルチャーの環境で活動してきた三宅曰く、AIをめぐる研究と社会との文脈は、世界と日本で大きく異なるという。 三宅は『人工知能のための哲学塾』シリーズ(ビー・エヌ・エヌ新書)において、「西洋的AI」と「東洋的AI」という聞き慣れない二分法によってこの状況を整理している。前者はいま広く一般的に普及しているAIのことで、それは言葉や論理を中心とした還元主義の発想によるトップダウン型を指向し、きわめて機能主義的なあり方だという。対して、後者は身

                                                                                東洋的AIの可能性 | 【公式】攻殻機動隊グローバルサイト
                                                                              • 産業用AI市場は2032年までに年平均成長率46.00%で895億3000万米ドルに達すると予測 – Market Research Future (MRFR)のレポート – iCrowdNewswire Japanese

                                                                                免責事項:以下に表示されているテキストは、サードパーティの翻訳ツールを使用して別の言語から自動翻訳されています。 産業用AI市場は2032年までに年平均成長率46.00%で895億3000万米ドルに達すると予測 – Market Research Future (MRFR)のレポート 産業用AI市場:包括的な概要 産業用AI(人工知能)市場は、業務の最適化、生産性の向上、イノベーションの推進により、様々な分野に革命をもたらしている。本レポートでは、産業用AI市場の概要、主要セグメント、最新業界ニュース、主要企業、市場促進要因、地域別インサイトについて詳細に分析します。 市場概要 産業用AI市場は、機械学習、ビッグデータ分析、IoT(モノのインターネット)の進歩に牽引され、急速な成長を遂げている。産業用AI市場規模は2022年に20億4,000万米ドルと評価された。産業用AI市場産業は、20

                                                                                • 「人間拡張」ーそれは回復か、超人間化か? - 15th Rock

                                                                                  パラリンピック競技者はオリンピック競技者を超える? いきなりですが、下図は、オリンピック(赤色)・パラリンピック(青色)における「走幅跳」の歴代1位の記録をそれぞれプロットしたものです。 ※ なお、パラリンピックの場合、障害の部位や種類、程度によって各競技に及ぼす影響は様々なため、クラスを細かく分けて競技が行われています。そこで今回は、下肢機能障害と下肢切断の競技クラスである「T/F42~44」の結果のみを抽出しました。(使用したデータは記事の最後に表の形でまとめてあります。) 図から明らかなように、パラリンピックの成績がここ数年で著しく向上しています。もちろん、競技者の日々のトレーニングによって生み出された記録であることは言うまでもありませんが、その一方で、競技に最適化された義足の進化が生み出した記録でもあります。 このまま記録が伸びていき、健常者の記録を抜いた時、果たしてそれは「障害に

                                                                                    「人間拡張」ーそれは回復か、超人間化か? - 15th Rock