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「大丈夫、あなたは大丈夫です」と、音声プラットフォーム「Voicy」でいつも優しく励ましてくれる越川慎司さん。著書『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)は世界各地でベストセラーになりました。さまざまなメディアで発信されている「自分が主役のキャリア」やビジネスの視点に、刺激を受けている人も多いのではないでしょうか。 今回はMEETS CAREERの記事をもとに、「Voicy」で働きがいやキャリアについてトークしていただいた内容をレポート記事としてお届け。「仕事に張り合いがない……」ともやもやしている方、必見です。 働きがいを感じる職場とは? 大事なのは収入よりも「成長機会」? 「成長を感じる=働きがい」の傾向はほかの調査でも コミュニケーションと働きがいは相関する コミュニケーションが大事な理由 自分主役のキャリアを構築するためにも働きがいは重要 働き
いいチームをつくるための「心理的安全性」 安部裕一氏(以下、安部):本日はたくさんの方に参加いただきありがとうございます。本日の会ですが、私が活動している次世代DIGGING LAB.とZENTechさんが「HRアワード」に入賞させていただいたのと、たまたま心理的安全性AWARDで、両ファシリである、安部、佐々木の活動が受賞した経緯があって、本日の会が実現したという背景となっております。 あともう一点、本日ご講演いただくマーシーさんから新しい書籍『心理的安全性をつくる言葉55』が発売されたばかりでして、そちらのご紹介もかねてお届けさせていただければと思います。 まず宣言しておきたいのは、本日この場は心理的安全性のある場です。安心していただいて、チャットや質問していただけることもウェルカムです。 佐々木隆太氏(以下、佐々木):本日主催の横濱OneMM、横浜をつなげる30人自体、もちろんDIG
Twitterを再開して3カ月、さまざまなトピックを投稿していますが、特に英語学習に対する関心が高いことが分かりました。 Twitterの短文では私の体験談を包括的に書くのは難しい。そこで拙著「最高の働きがいの創り方」に英語の勉強方法をまとめたコラムがあるのを思い出し、出版社に相談したところnoteでの公開の許諾を得ました。 英語がコンプレックスになっているビジネスパーソンの方も多いと思います。英語は正しい学習方法で、かつ短期間に負荷を掛けて勉強することによって驚くほど向上します。 本稿は私が40歳で一念発起して取り組んだ勉強法です。少しでも皆さんの英語学習の参考になることを祈っています。 ■ コラム 40歳から1年間で英語をマスターした勉強法余談になりますが、私自身、帰国子女でも海外に長期で留学していたわけでもないので、英語はそれほど流暢とはいえませんが、外資系の社長として本社と意思疎通
「働きがいのある会社」に共通しているものは何なのか――。本連載では、その疑問に答えるべく、「働きがいのある会社」ランキング上位に選ばれた5社(コンカー、gCストーリー、freee、マルケト、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ)の勉強会「QOWL」の活動を通じた各社の取り組みを紹介しながら、働きがいを高めるための秘訣(ひけつ)と施策を探っていく。 連載の第1回では、働きがいを高める取り組みで目指すべき「4つの状態」を明らかにし、第2回以降でそれぞれの状態について順に解説してきた。 シリーズ最後となる今回は、“目指すべき状態”の4つ目である「社員の“やりたい!”を推奨し、サポートする環境を維持する」について解説する。 「働かされている」ではなく、「楽しんで働く」 QOWLの勉強会を通して、5社全てのオフィスにお邪魔した。微妙に雰囲気が違えども、5社全てに、“熱量”みたいなものがあった。う
「働きがい」と「働きやすさ」の違い 大澤陽樹氏(以下、大澤):では、日本で失われている働きがいはどうしたらいいのか。よくハラスメントとかが言われるじゃないですか。「めちゃくちゃ厳しくフィードバックしたら訴えられました」とか、「ホットラインに投稿されて降格されました」と。 働きがいのある組織を創るのは、そんなに簡単ではないと思いますが、実際に働きがいのある組織はどんな会社に多いのか。仕組みをどう変えると、「働きがい」が上がりやすいかを最後にお伝えして、トークセッションに入りたいと思います。 そもそも「働きがいって何なの?」とよく聞かれますけど、私は厚生労働省の定義が一番わかりやすいと思います。働きがいは「働く価値がある」と本人が感じているものです。別にお金でも何でもいいです。本人が「ここで働く価値がある」と感じていれば、それが働きがい。 「働きやすさ」はまったく違います。「働く苦労や障壁」が
働く人を取り巻く環境が急激に変化する中で、現場の上司の多くは、さまざまな世代の部下のマネジメントと業績向上の両立という、難易度の高い問題に悩んでいます。そこで今回は、「上司力®」提唱の第一人者である前川孝雄氏が登壇したセミナーの模様をお届けします。これからの時代のリーダーに必要な上司としての心得や、部下育成のポイントについて解説されました。本記事では、上司が抱きがちな部下に対するイメージとその実際の「ズレ」について語られました。 就職したタイミングで転職サービスに登録する新入社員 前川孝雄氏:さて、2つ目のプログラムにいきたいと思います。「上司が抱きがちな部下に対するイメージ」ということで、上司力®研修の中で一番最初に聞くのが、マネジメントのご苦労が多いと思うんですが、「部下に対してどんなことを課題感として感じていらっしゃいますか」ということです。 だいだい代表的な声に集約されていくんです
2020年が到来してしまった。 新年早々「しまったとは何事だ!」と怒られそうだが、2013年にIOC(国際オリンピック委員会)のジャック・ロゲ氏が「TOKYO 2020」と書かれたフリップを掲げたのが、ついこの間のようで。「まだまだ先」が「今」となり、少々戸惑っている。 しかも、2020年はこれまで何度も書いてきた通り、あちこちが「50代以上だらけ」になる未曽有の中高年があふれる時代の到来だ。 大人(20歳以上)の「10人に6人」が50代以上で、40代以上に広げると「10人に8人」というリアルがどんなものなのか? 私には皆目見当がつかないのだが、色々な意味でかなり深刻な問題が生じることは間違いないだろう(参考コラム「現実、企業は50歳以上を“使う”しかないのだ」)。 もっとも一番の心配は、社会や企業がこの超少子高齢化社会にリアリティーを持てていないのではないか?ということ。本気で中高年が社
フロンティア株式会社が提供するビジネスマッチングエージェント「Ready Crew」のイベントシリーズ「The Mission」に、『1300万件のクチコミでわかった超優良企業』の著者で、日本最大の社員クチコミ情報サービス「OpenWork」を提供するオープンワーク株式会社の代表・大澤陽樹氏が登壇。「Z世代の採用と定着」をテーマに、海外では当たり前の「クチコミ × 採用」についてや、上場企業の業績と社員のクチコミ分析でわかったことなどを語りました。 オープンワークの代表・大澤陽樹氏が登壇 藤澤さしみ氏(以下、藤澤):本日は、オープンワーク株式会社代表取締役の大澤陽樹さんに来ていただいております。大澤さん、よろしくお願いします。 大澤陽樹氏(以下、大澤):よろしくお願いします。 藤澤:お願いします。今大人気のPIVOTやいろんなメディアにご登壇いただいているかと思います。今日していただけるお
近頃の日本経済新聞の記事をつらつらと索めていましたら、興味深い記事に行き当たりました。いやあ電子版て便利ですね。購読料も安いし護美も出ないし。 米ギャラップ社が2023年6月13日にまとめた「グローバル職場環境調査」に依りますと、仕事への熱意や職場への愛着を示す、所謂「従業員エンゲージメント」が2022年で5%に留まると謂う結果が出たそうで、調査した145か国の中では伊太利亜と並んで最も低かったそうです。社員の20人に1人しか「会社に貢献したい」と謂う意欲を持っていない。米国の34%や世界平均の23%と比較すると、かなり低い印象です。 これではやる気の無い社員が貢献度の高い社員の足を引っ張ることにはならないのでしょうか。だんなの勤め始めた頃の会社は結構ブラックでしたが(今はグレーくらいにはなっていますが)貢献したいと思う気持ちは相応にありますけどね。キャリアアップには雇用の流動化も必要でし
働きがいのある会社に共通する、4つの要素:他社の“猿まね”では、働きがいは向上しない(1/2 ページ) 「働きがいのある会社」に共通しているものは何なのか――。本連載では、その疑問に答えるべく、働きがいのある会社に選ばれた企業の取り組みを参考に、働きがいを高めるための秘訣(ひけつ)と施策を探っていく。 連載の第1回では、働きがいを高める取り組みで目指すべき「4つの状態」と、その状態を作り出すための施策の取り入れ方を解説。2回目以降で、「働きがいを高める『4つの状態』」のそれぞれの詳細を事例を交えながら紹介する。 この「4つの状態」を実現するために、自社に合いそうな取り組みを見つける参考にしてもらいたい。
メーカーの採用・労務を担当した後、2014年11月にさくらインターネット株式会社に入社。東京支社で労務全般に携わる。同社の働き方制度「さぶりこ」起案者の一人であり、その制作と運用を担当。 日本では「労働者ニーズの多様化」が加速しています。より個人が働きやすい環境をつくる「働き方改革」の必要性が叫ばれており、フレックス制度や時短制度などを取り入れる会社も珍しくなくなってきました。しかし、新たにつくった社内制度がうまく活用されないケースも多いのではないでしょうか。 ネットインフラ事業において日本最大級の規模を誇るさくらインターネット株式会社は、2016年に画期的な働き方制度「さぶりこ」(Sakura Business and Life Co-Creation)を導入しました。働き方改革企業2019の特別賞を受賞した「さぶりこ」、その具体的な内容は以下の通りです。 従業員にとって“本当に使いやす
働く人を取り巻く環境が急激に変化する中で、現場の上司の多くは、さまざまな世代の部下のマネジメントと業績向上の両立という、難易度の高い問題に悩んでいます。そこで今回は、「上司力®」提唱の第一人者である前川孝雄氏が登壇したセミナーの模様をお届けします。これからの時代のリーダーに必要な上司としての心得や、部下育成のポイントについて解説されました。本記事では、組織の「働きがい」を作るための6つのステップが解説されました。 「働きがい」の二要因理論 前川孝雄氏:上司力研修、特に課長層向けの上司力研修のメインの講義を駆け足でお話しします。 結局ダイバーシティなので一人ひとりが違うんです。それをいかに活かすかを考えないといけないということをお話ししていきます。 大前提として、さっき「働きがい」の話もしましたよね。これは必ずお伝えし続けているスライドでお見せします。政府で働き方改革の法律の議論がなされ始め
働きがい、が重視されようとした矢先 エンゲージメント、日本語で言えば働きがい、ですが確かに去年まで重視しようとする動きがあるのを知っていました。 www.nikkei.com 働きがいを意味する「エンゲージメント」を重視する日本企業が増えている。組織の「健康診断」を実施して職場風土を改善し、生産性アップや離職防止につなげる狙いだ。単なる働き方改革だけでは、労働意欲を高めにくい。経団連が旗を振り、三井住友銀行が全行で意識調査を始める。働きがい改革は、日本企業が競争力を取り戻す妙薬になるか。 ですが、この動き、景気がいいときの話ですよね。インバウンド、人手不足、移民政策、もうはるか昔のように思います。 コロナショックで、多分吹き飛びました。皆、自分の仕事があるだけ幸せです。どうにか被害を最小限に抑え、原状回復できるように官民が頭をひねっている最中です。 不景気で状況は一変する。 就職氷河期直後
企業の口コミサイトを運営するオープンワークは1月22日、社員から「働きがいがある」と高評価されている日本企業のランキングを発表した。従業員の士気の高さ、風通しの良さ、待遇面の満足度など8項目を調査し、独自のアルゴリズムで点数を算出。首位はクラウド型の顧客管理システムなどを手掛けるセールスフォース・ドットコムだった。 同社の社員からは「非常に働きやすい。外資ならではのドラスチックな環境ではなく、育成のプログラムが組まれている。全社を挙げて目標達成者を祝福する文化が強く、社員のモチベーションになっている。昇進などのキャリアプランも複数ある」「エネルギッシュで成長できる環境だ」などの声が集まった。 ただ、「(事業展開や変化の)スピードが早い環境のため、落ち着いて仕事をしたい人には向かないかもしれない」との声もあった。 2位はGoogle日本法人だった。「世界的に優秀な人が集まる会社で働けるため、
【1000個中の 387個目】 今日は働くことの話。 こんにちは!研究者せしおです。 人生の役に立つかもしれない幸せのヒントを、今日も1つお届けします。 働きやすさと働きがいは似ているようで結構違うって思います。 働きやすさは楽や快適みたいな感覚。 一方、働きがいは面白さや手応えみたいなものですかね。 従業員からの働きにくさへの不満に対して、働きやすさの改善で応えていても永遠と不満は解消しないのかもしれません。 なぜなら従業員の不快感はそこではなく、働きがいにあることが多いからです。 何に不満があるかはわかっていないけど、不快を感じている。 そんな時、人は目の前の働きにくさに不満をもらしてしまうものだと思うのです。 僕が口にする会社への不満も根源をたどってみるとそういうことが多い。 不快が先にあって、不満の矛先を探すような構図に陥っている。 逆に働きがいがあれば、多少の働きにくさは乗り越え
2020年春闘で経営側の指針となる経営労働政策特別委員会(経労委)報告を21日発表した経団連は、従来型の春闘に風穴を開けようとする意欲を文面ににじませた。働き方改革が浸透しつつある中、28日に事実上始まる春闘が働きがいを高めるための交渉の場に生まれ変わるのか注目される。 「中心課題の一つは、働き手一人ひとりの自発性と主体性を高める『エンゲージメント』(働きがい)の向上である」。経団連の中西宏明会長(日立製作所会長)は、経労委報告の序文にこう記して、春闘の改革に向けた思いを込めた。 労組側からも従来の春闘とは一線を画す動きが出ている。トヨタ自動車労働組合は20年春闘で、従業員の基本給を底上げするベースアップ(ベア)の額が、各組合員の人事評価に応じて従来より差がつく制度の提案を検討している。自動車業界が「100年に1度」と言われる変革期を迎え、電動化や自動運転など次世代技術の競争が激しい中、賃
世界が足並みを揃えて取り組む持続可能な開発目標「SDGs」。達成期限とした2030年まで残り10年を切り、2020年1月からは「行動の10年」としてSDGsを叶える取り組みの必要性が声高に叫ばれています。 そんななか、日本企業ではいち早く社会課題の解決に取り組んできた「KDDI」の姿勢に注目が集まっています。2020年5月には2030年を見据えた「KDDI Sustainable Action」を策定。事業の中核である「つなぐ」をキーワードに、さまざまな角度から社会課題解決への貢献を目指しています。 そこで気になるのが、実際に働く人たちのこと。KDDIの社員の人たちは会社の指針をどのように捉え、どんな意識を持って自分たちの仕事を社会貢献につなげているのでしょうか。 「SDGs」や「社会貢献」に関わる仕事に携わり、自身の人生の充実や幸福感はどのように変わったのか? 今回は、KDDIが商用化を
日経を見ていたところ脱力するような記事があったので、それに対する私見を述べていきます。記事そのものより、エンゲージメントや働きがいに対して経営者は誤解しているのではないか?という話です。 ◆東京海上日動など「働きがい」測定 組織改善に生かす: 日本経済新聞 従業員エンゲージメントと経団連の調査 従業員エンゲージメントは説明するのが少し難しい言葉ですが、社員が会社に貢献したいと思っている姿勢、熱意や働きがい、愛社精神というような意味合いで使われている言葉です。 そもそもEngagementは従事や婚約、約束や関与、軍事的な交戦のような幅広い意味を持つ言葉であり、「人と人のつながり、関係性への積極性の度合い」を表します。エンゲージメントが高いという状態は、それが仕事であれ愛情であれ戦闘であれ、相手に対して積極的な関係性ということです。 よって従業員エンゲージメントは「会社に対して従業員がどれだ
doda X(旧:iX転職)は、パーソルキャリアが運営するハイクラス転職サービス。今すぐ転職しない方にも登録いただいています。 今の自分の市場価値を確かめてみましょう。 会社から与えられた目標や予算を達成するため、いかに部下のモチベーションを高め、成長を促すか。上司として職責を果たすうえで求められることは多岐にわたりますが、中でも悩みとしてよく聞かれるのは「部下にどのように仕事を任せるべきか」ということです。 思い切って仕事を任せたとしても「イマイチ主体性が感じられない」と、不安になることもしばしば。「仕事を丸投げされた」と思われて、明らかに不満げな顔をされることも……。思うような成果が出ず、部下の仕事を引き受け、オーバーワークに陥る上司もいるようです。 そもそも、いまの上司はいろんなことを求められすぎているんです。そして、任せるうえで大切なことは、部下と「お互いさま」の気持ちで向き合える
100年に1度のパンデミックにより、リモートワークやワーケーションが広がり、働き方の意識変革が起きつつある現在。 これまで以上に自由に、柔軟な働き方を望む人が増える一方、働く人の意識の変化と企業における現実が必ずしもマッチしないケースも。 働く側からしても、新しい働き方へのキャリア・チェンジに魅力を感じながらも、将来の不安やリスクを考えると、つい二の足を踏んでしまう……という人も多いのではないでしょうか。 そこで今回、社員それぞれが自分らしい働き方を体現するグローバル企業「ロイヤルカナン ジャポン」に注目。 日本の「働きがいのある会社ランキング」にも毎年ランクインしている同社は、社員のほとんどが転職によるキャリア・チェンジを行ない、さまざまなバックグランドを持っています。 チームワークに重きをおきながらも、 社員一人一人が「自分らしい」働き方を選択できる“キャリア・オポチュニティ(経験を積
みなさんこんにちは!「プログラミングもチョットデキル」コーポレートとして、日々楽しくお仕事をしています、株式会社キカガクの阿多利と申します! ▼プロフィール 名前:阿多利三香子 2012.03. 早稲田大学 教育学部 社会科学科 社会科学専修 卒業 →在学中から「ものづくりする人を応援できる仕事がしたいな」という漠然とした夢を持っており、 そのためには作る側も経験しておきたい!と、エンジニアの道を志します。 DBエンジニア、ITメガベンチャーでのバックオフィスを経験し、 2021.11. 株式会社キカガクへコーポレートメンバーとしてジョイン! 一児のママでもあり、絶賛イヤイヤ期の娘と日夜向き合っています!笑リモートワーク✕働きがいなんでキカガクってこんなに働きがいがあるの!? ベンチャーとは思えない福利厚生の充実度なんだけど!? と不思議に思われてるキカガク内外の皆様へ、本記事ではその裏側
働きがいのある会社ランキング(100~999人部門)で2年連続1位、5年連続でベストカンパニー賞を受賞――。三村真宗氏が代表取締役社長を務めるコンカーは、社長自らが「働きがいのある会社であり続けるための取り組み」に注力していることで知られ、働き方改革がうまくいかない企業の社長や人事の相談が後を絶たないという。 働きがいを高めるためのコンカーの取り組み。フレームワークは三村氏が自ら設計している そんなコンカーも、立ち上げ当初は「働きがいのない会社」になってしまったことがあり、「社員同士が協力しない」「疑心暗鬼の空気が広がる」「情報が隠される」といった職場環境に苦しんだことがあると三村氏は振り返る。 同社はなぜ、働きがいがない状態に陥ってしまったのか、そこからどのようにして「働きがいのある会社」に変わったのか。こうした経験から得た「働きがいのある会社をつくるために必要なこと」とは何なのか――。
いろいろな環境でいろいろなメンバーとスキルアップできる 市原尚久氏(以下、市原):じゃあちょっと次にいきましょうか。スキルアップの仕組みや取り組みについての話をしましょう。セキュリティエンジニアとしてのスキルアップの仕組みやそういった関係の取り組みみたいなものを、志勳さんからいきましょうか。 李志勳氏(以下、李):基本的には、インフラセキュリティは、先ほど共有したとおり大規模な環境と複雑な環境です。我々インフラのサービス環境にはプライベートのクラウドと、パブリッククラウドも使っているようなハイブリッドな環境なので、複雑な環境になります。 あとサービスも、金融サービスなどいろいろなサービスが動いている環境なので、その中で発生する問題を解決しながら自然にスキルアップできると思いますし、さまざまなプロジェクトを通じて、横で一緒に働いているメンバーが動いていることなどを見ながら、いろいろな経験がで
急成長企業に起きた異変 独立して2年目、1997年のこと。お客さまの一つだったその中小企業は、勢いに満ちていた。私たちはその会社で、主に社員教育を月に1、2度行なっていた。 雑貨を取り扱う商社で、年間の売上高は約40億円。利益も数億円出ていた。中小企業としては上々の成績だ。東京都心に小さいながらも3棟のビルを所有し、大阪にも事務所があった。 一代でこれだけの会社を作った社長は、かなりの才覚と手腕の持ち主だったと言える。いつ会っても、事業欲とアイデアとエネルギーに満ちあふれていた。 その目的は、ひたすら、もっと儲けて会社を大きくすること。事業欲が強く、目的がそこに終始していることに一抹の危うさを感じないではなかったが、業績の好調ぶりがすべての危惧を打ち消していた。駆け出しのコンサルタントの私も、それに惑わされていた。 社員の給与も高かった。当時の私には、従業員の満足度も高いように思えた。志が
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休日も“心”は疲弊 働きがいに影を落とす「休み方」の落とし穴:河合薫の「社会を蝕む“ジジイの壁”」(1/5 ページ) 2019年版の労働経済白書では「働きがい」を数値化して分析。「休み方」と働きがいの関係も調査された。ただ休むだけでなく、仕事から心理的距離を置いたり、仕事以外の時間をチャレンジのきっかけにしたりできる休み方をしないと、“心の疲れ”は癒やせない。 今回は「働きがいの正体」について考えてみようと思います。 「働きがいのある仕事をしたい!」「働きがいがないからやめます!」「働きがいのある仕事を見つけよう!」「働きがい搾取」「働きがいのある会社」etc. この数年、やたらめったら「働きがい」という言葉が使われるようになりましたが、先日公表された2019年版の労働経済の分析(労働経済白書)でも、初めて「働きがい」がテーマに掲げられました。 この調査では「働きがい」について、「ワーク・
働きがい 我を忘れて自分の仕事に完全に没頭することのできる働きびとは、もっとも幸福である。 「幸福論」(カール・ヒルティ著)より引用 この言葉を知り、「働きがいがある仕事をしたい」と望みました。 当時私は、化粧品工場で20kgのセメント袋を放り投げ、200kgのドラム缶をひたすら転がす仕事に従事していました。 日々の「やらされる業務」に無気力となり、「何のために働くのか分からねぇよ」そう思い悩んだんです。 この記事にも書いたんですが、人は面倒くさいことをやり続けると機械になります。 機械になってしまうと、働きがいもクソも関係なくなりますよね。 例えば、スコップとヘルメットを手渡され、「目の前に穴をほってください。そしたら今度はその穴を埋めてください」と目的もなくやらされたらどうでしょう?夢島かよ。 私だったら発狂してスコップとヘルメットを遥か彼方に投げ飛ばします。 それでも目的があれば、人
1993年、慶應義塾大学法学部卒業。同年、SAPジャパン株式会社に新卒第1期社員として入社。以降、社長室長、CRM事業本部長、戦略製品事業バイスプレジデントなどを歴任。2006年、マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。金融やハイテク企業などの戦略プロジェクトを担当。2011年10月から現職。著書に『最高の働きがいの創り方 』(技術評論社)。 出張・経費管理クラウドの国内売上No.1を誇る株式会社コンカー。業界を牽引するリーダーであるとともに、「働きがいのある会社」ランキングで3年連続1位(従業員100〜999人部門)と、企業文化を重視する姿勢も注目されています。そのコンカーを率いるのが代表取締役社長を務める三村真宗氏。実は、企業文化重視の社風は起業当初の苦戦から導き出されたのだとか。働きがいに関する著書もある三村氏に、特徴的な経営姿勢の背景や狙い、今後の展望について、オンライン会議システム
1on1ミーティングを導入する企業が増える中、部下のやる気を引き出せずに悩めるリーダー・管理職は多い。人事評価「トップ5%」社員、延べ2万人の言動データを5年にわたり収集・分析したクロスリバー代表の越川慎司さんは「39社で調査を行ったところ、部下のやる気がだだ下がりになる面談は、実は上司の“最初の一言”のせいであることが明らかになりました」という──。(第4回/全5回) 1on1ミーティングに悩む上司と部下 上司と部下の対話、いわゆる「1on1ミーティング」を実施する企業が増えています。 10年ほど前は、外資やIT企業の一部が行っているだけでした。しかし最近ではテレワークによる従業員の孤立化の問題もあり、クロスリバーが働き方改革を支援した815社のうち実に64%の企業が制度化して管理職に実施を義務付けるようになっています。 ところがこの1on1ミーティング、まだまだ各管理職の裁量に任せてい
スマートファクトリー化は製造業にとって大きな関心事であるにもかかわらず、なかなか成果が出ない課題を抱えています。本連載では、スマートファクトリーでなかなか成果が出ないために活動を縮小する動きに危機感を持ち、より多くの製造業が成果を得られるように、考え方を整理し分かりやすく紹介しています。第15回となる今回は、スマートファクトリー化で置き忘れられがちになっている「現場の働きがい」について取り上げます。 本連載の趣旨 本連載は「いまさら聞けないスマートファクトリー」とし、スマートファクトリーで成果がなかなか出ない要因を解き明かし、少しでも多くの製造業がスマートファクトリー化で成果が出せるように、考え方や情報を整理してお伝えする場としたいと考えています。単純に解説するだけでは退屈ですので、架空のメーカー担当者を用意し、具体的なエピソードを通じてご紹介します。 連載「いまさら聞けないスマートファク
リクルート入社後、事業企画に携わる。独立後、経営・組織コンサルタントとして、各種業界のトップ企業からベンチャー企業、外資、財団法人など様々な団体のCEO補佐、事業構造改革、経営理念の策定などの業務に従事。現在は、経営リスク診断をベースに、組織設計、事業継続計画、コンプライアンス、サーベイ開発、エグゼクティブコーチング、人材育成などを提供するプリンシプル・コンサルティング・グループの代表を務める。京都大学卒。国際大学GLOCOM客員研究員。麹町アカデミア学頭。 著書に『「一体感」が会社を潰す』『それでも不祥事は起こる』『転職後、最初の1年にやるべきこと』『社長!それは「法律」問題です』『インディペンデント・コントラクター』『愛社精神ってなに?』などがある。 組織の病気~成長を止める真犯人~ 秋山進 日本には数多の組織があり、多くの人がその中に属しています。組織は、ある目的のために集まった人た
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