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党規約の検索結果1 - 39 件 / 39件

  • 「『長すぎる』批判は共産攻撃」 委員長20年超の志位氏

    共産党の志位和夫委員長は24日の党会合で、平成12年の委員長就任から20年以上がたつことを問題視する指摘に関して、「反共攻撃の中で支配勢力から意図的に持ち込まれた議論だ」と断じた。また、「『長すぎるのが問題』という攻撃を共産党そのものに対する攻撃ととらえ、皆で力を合わせて打ち破ることを心から訴えたい」とも呼びかけた。また、「この攻撃に対する最大の回答は、選挙でも党勢拡大でも前進、勝利を勝ちとることだと心して、全力を尽くす決意だ」と続投に意欲を示した。 志位氏は会合で、任期について「確かに他党に比べれば長いのは事実だ」と認めつつ、「結局、批判の中身は選挙で後退した、党勢が後退したというもので、私個人が政治的に重大な誤りをおかしたとか、品性の上で重大な問題点があるという批判ではない」と強調。その上で「つまり、この攻撃の本質は共産党そのものに対する攻撃ではないだろうか」と述べた。 志位氏はまた、

      「『長すぎる』批判は共産攻撃」 委員長20年超の志位氏
    • 共産党福岡県委が「ご飯論法」発案の党員処分を検討 党内議論のブログ公表を問題視

      共産党福岡県委員会が「ご飯論法」の発案者の1人で、ブロガー、漫画評論家の神谷貴行氏を党規約違反で処分する方針を固めたことが19日、分かった。党県委員である神谷氏が今年2月の党会合で、党首公選制導入などを訴えて除名されたジャーナリストの松竹伸幸氏の処分見直しを主張し、その議事内容を外部に公表したため。党内外に支持者が多い神谷氏への処分は、異論を許さないという共産党の印象をさらに強めかねない。 党側は今月9日の県委員会総会で決定する予定だったが、さらに慎重な調査が必要だとして延期、近く神谷氏から改めて事情を聴取し、党規約に照らして処分する見通しだ。神谷氏は県委員に加え、県常任委員を務めているが、党県委員会幹部によると、現在は党会合への出席が認められないなど「権利制限」を受けているという。 党側が問題視しているのは、2月に開かれた党福岡県委員会総会での議事内容を神谷氏が運営するブログで公表した点

        共産党福岡県委が「ご飯論法」発案の党員処分を検討 党内議論のブログ公表を問題視 
      • 自分が共産党を離党した理由 - takenami1717の日記

        2024年3月21日 日本共産党○○地区委員会△△支部長 ◇◇◇殿 J.takenami 離党届 本日2024年3月21日をもって、日本共産党を離党します。 尚、前払いしている2024年4月から12月までの党費は返却くださるようお願いいたします。 <離党の理由> 自分は大学でドイツヘーゲル哲学を学び、マルクスの弁証法的唯物論に出会った。弁証法的唯物論が自分の思想的基盤となった。マルクスは「すべてを疑え」ということばを好んで使った。自分はこの言葉を行動基準の一つにした。マルクスは「共産主義」を、「つくりだされるべき何らかの状態、現実が則るべき何らかの理想ではない。…現在の状態を止揚する現実の運動である。この運動の諸条件は、今、現に存在している前提から生じる」(ドイツ・イデオロギー、マルクス・エンゲルス全集3.p31-32、大月書店)と語った。 自分は、マルクスが描いた共産主義を具体化しようと

          自分が共産党を離党した理由 - takenami1717の日記
        • 地政学リスクの全体像の整理

          地政学リスクの全体像の整理 2024年5月28日 調査部 主任研究員 細尾 忠生 研究員 井口 るり子 調査レポート ※ 本稿は執筆時点の地政学リスクを網羅的に整理したものです 1 Mitsubishi UFJ Research and Consulting 1.地政学リスクの俯瞰 2.米国の政治動向 3.中国の政治動向 4.米中対立の論点 5.台湾有事の可能性 6.アセアンの政治リスク 7.中東情勢とエネルギー問題 8.ロシアのウクライナ戦争とその影響 9.まとめ 本レポートの内容 2 Mitsubishi UFJ Research and Consulting 1-(1)地政学リスクの俯瞰  日本企業にとり重要なのは、中国、米中対立、台湾有事、ASEAN、中東など 豪 州  日米英印との関係強化による中国への対抗 インド  中国等との 国境衝突 中 東  イスラエル・ハマス紛争

          • 共産党新委員長・田村智子氏を直撃!「カラオケの十八番は『My Revolution』。“革命”ですね(笑)」 - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

            共産党新委員長・田村智子氏を直撃!「カラオケの十八番は『My Revolution』。“革命”ですね(笑)」 社会・政治 投稿日:2024.01.23 06:00FLASH編集部 101年前に掲げた“赤い旗”。令和の時代に入り、高齢化による党員減少が加速するなか、「女性初の委員長」が党勢回復の重責を担う――。 2024年1月18日、共産党の志位和夫委員長が退任。田村智子政策委員長が、新党首に就任した。 【関連記事:共産党の“次期エース”田村智子氏が衆院鞍替え 官邸と公邸を勘違いの「天然」も識者は「将来の委員長への布石」】 「志位氏は2000年11月に、不破哲三氏の後任として委員長に就任し、その後23年間の在任期間は歴代最長です。2023年1月には、元安保外交部長・松竹伸幸氏が長期政権に疑問を呈し、『党首公選制』の導入を主張しましたが、党規約に違反したとして党から除名処分を受けました」(政治

              共産党新委員長・田村智子氏を直撃!「カラオケの十八番は『My Revolution』。“革命”ですね(笑)」 - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
            • 紙屋高雪を日本共産党から追放するための大義名分とは何か

              id:gryphon氏が数日前、「紙屋研究所粛清事件」が勃発?9日、福岡の地が”赤く”染まるか…… - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-で報じたように、 共産党専従職員で著名はてなブロガーでもある、紙屋高雪氏が日本共産党から追放されようとしている。 ただ、id:gryphon氏は「なぜ紙屋高雪が処分されるのか」を書いてくれないので、自分なりに調べた結果をまとめてみたい。 免責事項:私は共産党の内輪の論理には全く詳しくなく付け焼き刃の知識で書いているので、おそらく的外れな内容が一部含まれる。 まとめると「鉄壁のロジック vs 多数決」「党規約の抜け穴を探し出し、党規約では本来禁止されているはずの「党の決定に反する意見の発表」を行った」紙屋高雪 vs 「手続き的正義を無視し、多数派工作で党規約への違反を認定しようとする」 共産党 増田の解釈では、紙屋高

                紙屋高雪を日本共産党から追放するための大義名分とは何か
              • 「日本共産党からの批判に反論する」中央大学法学部教授/中北 浩爾 | 特集

                はじめに 私は2015年の安保法制反対運動とその後の野党共闘の進展を受けて日本共産党への関心を高め、結党100周年にあたる2022年に『日本共産党―「革命」を夢見た100年』(中公新書)を出版した(注1)。それ以来、新聞やテレビなど各種のメディアから、共産党についての論評を求められるようになり、①党員数や機関紙購読者数の減少にみられる党勢の後退、②国会や地方議会での議席の減少、③「市民と野党の共闘」の行き詰まり、という三つの困難に共産党が直面しており、抜本的な自己改革が不可欠であると主張してきた(注2)。 そうしたなか、2024年2月21日付の『しんぶん赤旗』は、谷本諭氏(日本共産党理論委員会事務局長)の執筆による「日本共産党を論ずるなら事実にもとづく議論を―中北浩爾氏の批判にこたえる」(以下、谷本論文)を掲載した(注3)。その後、3月3日付の『しんぶん赤旗 日曜版』にも転載された。まず執

                • 産経新聞の報道について&党規約のお話 - かみや貴行のブログ 1%でなく99%のための福岡市政を

                  産経新聞の報道について 産経新聞で規約問題に関する私についての記事が出ているようですが、事実の問題として、私は同社から一切取材を受けておりません。この件に関しては私個人ではなく日本共産党福岡県委員会にお問い合わせください。 ↑ここはどこ? 党規約についての一般的なお話 以下、日本共産党の規約についての一般論を話します。あくまで一般的な党規約のお話です。 www.jcp.or.jp 党の県役員(県委員など)の規約違反を認定し、処分を決める場合、規約ではメンバーが全員いる場所、通常は県委員会総会で決めます(51条)。 「調査審議」(48条)をしっかり行い、総会を開き、本人の「十分意見表明の機会をあたえる」(55条)などをちゃんとやって、違反の当否や処分内容が、構成員の3分の2以上の賛成で決まります(51条)。そこで初めて「規約違反」と「決定」されます。 県委員会総会でその「決定」が行われるまで

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                  • 自民党の構造と政党政治のゆくえ  政治改革で見落とされた論点とは?【中北浩爾】【河野有理】

                    『公研』2024年1月号「対話」 ※肩書き等は掲載時のものです。※この「対話」は2023年12月に収録しています。 自民党派閥のパーティー券裏金化問題が世間を騒がせている。 この問題の背景には何があるのだろうか、派閥の行く末は? SNS上では政治や宗教に対する過剰なバッシングも見られる中、 日本政治の現状と過去、今後の見通しについて語っていただいた。 中央大学法学部教授 中北浩爾 × 法政大学法学部政治学科教授 河野有理 パーティー券問題に潜む「無責任の体系」 河野 本日は「政治改革で見落とされた論点とは?」というテーマで自民党や日本政治の今後について考えていきたいと思います。早速ですが、今回発覚した自民党のパーティー券裏金化問題について、中北先生はどのように見ていらっしゃいますか。 中北 今回の問題を理解しようとしたとき、私は丸山眞男の「無責任の体系」という議論を想起しました。メディアな

                    • 私はなぜあのブログ記事を書いたか——党規約にそい、大会決定を実践するもの - かみや貴行のブログ 1%でなく99%のための福岡市政を

                      私がどういう意図で本年3月5日付のブログ記事を書いたのかをお話ししておきましょう。 kamiyatakayuki.hatenadiary.jp 結論から言えば「日本共産党の綱領、理念、歴史を丸ごと理解してもらい、『共産党だから支持する』という積極的な支持者をうまずたゆまず増やしていくことが躍進のカギをにぎる」という第28回党大会第二決議の実践そのものなのです。 批判の中で生まれる社会科学 社会科学は教科書のように体系が描かれるのではなく、多くは、それまであった古い考えや間違った考えとの激しい論争の中で、新たな体系を生み出すという形で生まれてきます。マルクスの『資本論』もそうです。あれはマルクスの考えを教科書のように羅列したものではなく、それまでの経済学を批判して書かれた本です。『資本論』の副題が「経済学批判」になっているのはそういう理由からです。 同じように、共産党の決定も社会科学の文献で

                        私はなぜあのブログ記事を書いたか——党規約にそい、大会決定を実践するもの - かみや貴行のブログ 1%でなく99%のための福岡市政を
                      • 【共産党、3人目】党首公選制などを訴えた南あわじ市議を除籍

                        リンク 日本経済新聞 共産党、松竹伸幸氏を除名処分に 「党首公選制」を要求 - 日本経済新聞 共産党の小池晃書記局長は6日、著書で党首公選制の導入を求めた現役党員の松竹伸幸氏を除名処分にしたと発表した。除名は党規約の中で最も重い処分にあたる。松竹氏は同日に記者会見し、処分の撤回を求めると表明した。松竹氏は1月に出版した著書で、党員の直接投票による党首公選制の実現を訴えた。共産党は同党の機関紙「しんぶん赤旗」で「規約と綱領からの逸脱は明らか」と松竹氏を批判していた。小池氏は6日の記者会 2 users 37 リンク 産経ニュース 共産、新たに党員除名 志位氏辞任要求で2人目 共産党が、志位和夫委員長の即時辞任を要求する著書を出版した党京都府委員会所属の鈴木元氏(78)を除名したことが分かった。複数の関係者が16日、明らかにした。党… 375 users 630

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                        • ジェンダー不平等な政党が「ジェンダー平等の党」を僭称した結末|大野たかし

                          日本共産党埼玉県議団の申し入れでイベントが中止となり、損害が発生 日本共産党(以下、共産党と表記)埼玉県議団が、県営公園での水着撮影会を中止に追い込んだ、という事例がありました。 2023年6月8日に、6月23・24日に県営公園で行われる予定の水着撮影イベントを中止すべき、という申し入れを行いました。 しんぶん赤旗2023年6月9日付 すると、県営公園を運営する指定管理業者は、そのイベントのみならず、全ての水着撮影イベントを中止しました。 前県議であり、衆院小選挙区予定候補者である秋山もえ氏は、自身のツイートで、この件について論じています。 秋山もえ前埼玉県議のツイートより その結果、6月10日に開催する予定のイベントも中止となり、主催企業は1,000万円以上の損害が発生しました。 このイベントにあわせてキッチンカーを出す予定だった業者など、主催者以外でも多大な損害が発生しています。 なお

                            ジェンダー不平等な政党が「ジェンダー平等の党」を僭称した結末|大野たかし
                          • 田村智子幹部委員長の演説は決してパワハラではないことを論証する

                            前提1 共産党の党員にとって基本的人権はすべて党の目的実現のために使われるべきである結社の自由にもとづいて自発的な意思で政党に加入した者はだれであれ、出版、言論の自由をふくむ自らの基本的人権をその政党の目的実現にむけて行使すべきである (「変節者のあわれな末路」(志位委員長論文)より) とあるように、共産党員にとって基本的人権は党の目的のために使うのが当然だ。 また、党大会における発言は言論行為であることは論を待たない。 前提2 本件除名処分は党の目的実現に資するものである除名処分だけでなく、被処分者による再審査請求の却下も党規約に基づき適正に行われていることから、本件処分(再審査請求に対する却下も含む。)は、我が党を攻撃する妨害者に対する、党の目的実現のための正当な対応である。 (詳細はhttps://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2024-01-17/2024

                              田村智子幹部委員長の演説は決してパワハラではないことを論証する
                            • 党創立101周年記念講演会 歴史に深く学び、つよく大きな党を/『日本共産党の百年』を語る/志位委員長が記念講演

                              日本共産党は15日、党創立101周年記念講演会を党本部と全国をオンラインでつないで開催しました。志位和夫委員長が「歴史に深く学び、つよく大きな党を――『日本共産党の百年』を語る」と題して講演。7月に発表した党史『日本共産党の百年』そのものを主題に、戦前の不屈の活動、戦後の十数年、綱領路線確立以降のたたかいのそれぞれの時期を振り返って、日本共産党の試練に立ち向かう成長・発展史を縦横に語り、「歴史に深く学び、つよく大きな党をつくる仕事に新たな決意で取り組みましょう」と呼びかけました。記念講演は党本部会場から発信され、全国各地の視聴会場で多くの人が視聴し、ユーチューブだけでものべ3万3千人を超える視聴がありました。 冒頭志位氏は、講演の強調点として「わが党が歴史の節々で直面した試練に対して、どういう姿勢で立ち向かい、どうやって自らを成長させていったか、『百年』史がそのことをどう描いているかに焦点

                                党創立101周年記念講演会 歴史に深く学び、つよく大きな党を/『日本共産党の百年』を語る/志位委員長が記念講演
                              • 紙屋研究所粛清事件(博多のナイフの夜)続報… - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                ドラえもん のび太の小宇宙戦争 「反乱を恐れているのか 自分の不人気をよーくご存じだ」なんだろう、この画像。どこからかまぎれこんだのかな それは とも かく。 ここからの続報 m-dojo.hatenadiary.com m-dojo.hatenadiary.com まず、ついに一般メディアが記事にした。 共産党福岡県委が「ご飯論法」発案の党員処分を検討 党内議論のブログ公表を問題視 2023/9/19 17:30 www.sankei.com 共産党福岡県委員会が「ご飯論法」の発案者の1人で、ブロガー、漫画評論家の神谷貴行氏を党規約違反で処分する方針を固めたことが19日、分かった。党県委員である神谷氏が今年2月の党会合で、党首公選制導入などを訴えて除名されたジャーナリストの松竹伸幸氏の処分見直しを主張し、その議事内容を外部に公表したため。党内外に支持者が多い神谷氏への処分は、異論を許さな

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                                • 岸田文雄首相、自身が役職停止処分なら党総裁の役職「外れる」 参院予算委

                                  岸田文雄首相は27日午前の参院予算委員会で、自民党派閥の政治資金パーティー収入不記載事件を巡り、党総裁である自身の処分が党の役職停止となった場合の対応について「党規約をそのまま読めば、役職を外れるということになる」と述べ、総裁を外れるとの認識を示した。 処分のうち党の役職停止は8段階中3番目に軽い。党内では首相に対する重い処分は見送られるとの見方がある。首相は「私も含めて党の手続きと判断が尊重されなければならない。処分は何も決まっていない」とも語った。 首相は安倍派(清和政策研究会)幹部の再聴取について「来週に向けて続けていきたい」と説明した。過去に同派会長を務めた森喜朗元首相の聴取については「個人的にこの問題に関わっているという指摘は把握されていない」とした一方で、「追加の聞き取り調査の中で必要な関係者に話を聞きたい」と述べた。 次期衆院選への不出馬を表明した二階俊博元幹事長に対する処分

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                                  • 松竹伸幸氏の除名処分再審査についての報告/副委員長 山下芳生

                                    (1)規律違反で除名処分となった松竹伸幸氏から、第29回党大会に対して除名処分の撤回をもとめる「再審査請求書」が、昨年11月1日付で提出された。 党規約第55条は「被除名者が処分に不服な場合は、中央委員会および党大会に再審査をもとめることができる」と規定している。 大会幹部団は、この規定にもとづいて対応を協議し、松竹氏の「再審査請求書」を党大会として受理し、大会幹部団として再審査を行うこととした。除名処分をされた者が大会に除名処分の再審査を求めた例は過去にもあるが、そのさいにも大会幹部団の責任で再審査を行い、その結果を大会に報告するという対応を行っており、今回もこれまでの対応を踏襲することとした。 以下、審査の内容と結果を報告する。 (2)松竹氏を除名処分とした理由は、処分を決定した京都南地区委員会常任委員会と承認した京都府委員会常任委員会の連名による昨年2月6日付の発表文(以下「除名処分

                                      松竹伸幸氏の除名処分再審査についての報告/副委員長 山下芳生
                                    • アッパーミドルの労働者に対して、このたび自民党が発した「黙っていれば『安心』はさせてやる」とでも言うようなメッセージはとても恐ろしい (匿名意見さん) - kojitakenの日記

                                      今回もコメントの紹介から始める。 kojitaken.hatenablog.com 匿名意見 (前略)ブログ主さんの最新記事ではパナ組合の方の総理補佐官就任がとりあげられ、自民党が大企業正社員層の取り込みに成功すれば、それ以下の階級との間に巨大な断層ができるだろうという指摘があります。 こうして明確に示されると極めてショッキングな事態が進行しつつあるのだと思わずにはいられません。 自分に権力はありませんが、おそらくアッパーミドル層の下の方には居て、大過なく過ごせば今のところは老後も「安心」できる見通しが立つ労働者です。 こうした立場にいる労働者に対して、このたび自民党が発した「黙っていれば『安心』はさせてやる」とでも言うようなメッセージはとても恐ろしいもののように感じます。 先が見えない世の中ですから、まずは自分が生きるぶんのお金を確保して、愚かな世襲貴族にも目をつむって跪けば、辛い競争に

                                      • 立憲民主党、相次ぐ離党者 泉健太執行部への不満蓄積 - 日本経済新聞

                                        立憲民主党は次期衆院選を前に離党者が相次ぐ。同党の支持率は低迷しており、党内には「離党予備軍」は他にもいるとの疑心暗鬼が広がる。泉健太代表ら執行部の党運営の方向性が定まらず、不満が蓄積していることが背景にある。立民は4日、国会内で常任幹事会を開いた。離党届を提出した徳永久志氏(衆院比例近畿)について党規約などに基づき議員辞職を勧告し、除籍(除名)処分とするよう党倫理委員会に提起すると決めた。

                                          立憲民主党、相次ぐ離党者 泉健太執行部への不満蓄積 - 日本経済新聞
                                        • 松竹氏の除名処分再審査請求を却下/大会代議員全体の拍手で承認

                                          日本共産党第29回党大会は16日、規律違反で除名処分となった松竹伸幸氏から提出された除名処分撤回を求める「再審査請求書」について大会幹部団が再審査し、請求を却下することを決定、代議員全体の拍手で承認しました。 除名処分の再審査は、規約第55条「被除名者が処分に不服な場合は、中央委員会および党大会に再審査を求めることができる」との規定にもとづくもので、過去にも例があります。今回も過去の対応を踏襲して、大会幹部団が再審査し、山下芳生副委員長がその結果を大会に報告、代議員の拍手で承認されたものです。 山下氏は、京都南地区委員会常任委員会と京都府委員会常任委員会の連名による「除名処分決定文」に明記されている処分理由に対して、松竹氏の「再審査請求書」がいずれも反論できていないことを3点にわたって説明。松竹氏の言動が党規約や党綱領を攻撃するもので除名処分は覆るものではないことを確認し、手続き上も党規約

                                            松竹氏の除名処分再審査請求を却下/大会代議員全体の拍手で承認
                                          • (再掲)私はなぜあのブログ記事を書いたか——党規約にそい、大会決定を実践するもの - かみや貴行のブログ 1%でなく99%のための福岡市政を

                                            2023年9月19日の記事を再掲します。改めて読んでほしいな、と思ったからです。 最後に一文もつけています。 ヒラメ -------- 再掲ここから ---------------- 私がどういう意図で2023年3月5日付のブログ記事を書いたのかをお話ししておきましょう。 kamiyatakayuki.hatenadiary.jp 結論から言えば「日本共産党の綱領、理念、歴史を丸ごと理解してもらい、『共産党だから支持する』という積極的な支持者をうまずたゆまず増やしていくことが躍進のカギをにぎる」という第28回党大会第二決議の実践そのものなのです。 批判の中で生まれる社会科学 社会科学は教科書のように体系が描かれるのではなく、多くは、それまであった古い考えや間違った考えとの激しい論争の中で、新たな体系を生み出すという形で生まれてきます。マルクスの『資本論』もそうです。あれはマルクスの考えを教

                                              (再掲)私はなぜあのブログ記事を書いたか——党規約にそい、大会決定を実践するもの - かみや貴行のブログ 1%でなく99%のための福岡市政を
                                            • 「除名と聞いて絶句しました」日本共産党を除名された松竹伸幸氏と斎藤幸平氏が一刀両断 | 文春オンライン

                                              元共産党政策委員会安保外交部長の松竹伸幸氏が8月9日、東京都内で記者会見を開いた。除名の撤回を求め、来年1月の党大会での再審査を求めるというのだ。松竹氏は今年2月に日本共産党を除名されたが、会見では「私が綱領や規約に反していることはあり得ない」などと主張した。 松竹氏と、東京大学大学院准教授の斎藤幸平氏の対談「シン・日本共産党批判」を一部転載します(文藝春秋2023年4月号より)。 ◆◆◆ 左派運動の「課題と未来」 党歴48年の“ヒラ党員”、松竹伸幸氏の除名問題で日本共産党が大揺れだ。1月19日に刊行した著書『シン・日本共産党宣言』(文春新書)の中で、松竹氏は20年以上もトップが代わらない党のシステムを批判。党本部に対し、党員投票による党首公選の実施を求めた。が、刊行からわずか17日後、氏の「除名」が決定。党規約では、処分は警告、権利停止、機関からの罷免、除名と4段階あるが、除名は最も重い

                                                「除名と聞いて絶句しました」日本共産党を除名された松竹伸幸氏と斎藤幸平氏が一刀両断 | 文春オンライン
                                              • 日本共産党を論ずるなら事実にもとづく議論を/――中北浩爾氏の批判にこたえる/理論委員会事務局長 谷本諭

                                                かつては事実にもとづく分析の論文を発表していたが 1月に行われた日本共産党第29回大会に対して、多くのメディアが報道しているが、たびたび登場しているのが中央大学教授の中北浩爾氏である。 中北浩爾氏といえば、かつては、「野党共闘への道――連合政権と選挙協力をめぐる日本共産党の模索」(2021年7月「大原社会問題研究所雑誌」掲載)などの論文に見られるように、日本共産党の野党共闘路線について事実にもとづいて分析する論文を発表していた政治学者だった。 ところが、この間、中北氏は、第29回党大会を受けてのインタビューなどで、日本共産党が掲げた「市民と野党の共闘」について、「期待したが、全くの幻想だった」とのべ、「(野党共闘が行き詰まったのは)日米安保条約の廃棄や民主集中制といったコアを変えなかった」からだと断じ、「野党連合政権を目指すなら、日米安保の容認など大胆な政策の柔軟化が必要だ」、「党勢拡大を

                                                  日本共産党を論ずるなら事実にもとづく議論を/――中北浩爾氏の批判にこたえる/理論委員会事務局長 谷本諭
                                                • 今週のはてなブログランキング〔2023年9月第4週〕 - 週刊はてなブログ

                                                  はてなブログ独自の集計による人気記事のランキング。9月17日(日)から9月23日(土)〔2023年9月第4週〕のトップ30です*1。 # タイトル/著者とブックマーク 1 「それならやめましょう」と言ってくれた店員さんとの話 - インターネットの備忘録 by id:hase0831 2 著名経済学者が紹介しない、金融機関が儲からない&投資残高が激増している金融商品 - 斗比主閲子の姑日記 by id:topisyu 3 NURO光に申し込んだら4ヶ月弱待たされた挙げ句解約しろと言われた件 - Yebisu303’s diary by id:Yebisu303 4 ピケティ『資本とイデオロギー』読書ガイド - 山形浩生の「経済のトリセツ」 by id:wlj-Friday 5 全世界の誰もがこの人間の影響を受ける、お騒がせ男初の公式伝記にしてアイザックソンの最高傑作──『イーロン・マスク』

                                                    今週のはてなブログランキング〔2023年9月第4週〕 - 週刊はてなブログ
                                                  • 除名の元共産党職員、処分再審査求める意向「党に戻りたい気持ちある」|社会|地域のニュース|京都新聞

                                                    共産党京都府委員会に除名された元党職員の松竹伸幸氏が9日、東京都内で記者会見し、来年1月に予定される党大会で処分の再審査を求める方針を説明した。同日に開設した自身のホームページやYouTubeチャンネルを通じて党大会に参加する代議員に賛同を呼びかけ、復党を目指す。 党規約は、処分に不服な場合は中央委員会および党大会に再審査を求められると規定。党が除名処分に関する再審査について「いかなる書式で提出しようと対象になる」と文書で回答したことから、松竹氏は党大会が招集される今秋にも必要書類を提出するという。 松竹氏は今年2月、党首公選制導入を主張した著書出版などが「重大な規律違反」として除名されたが、この日の会見で「党に戻りたい気持ちもあるし、党の綱領や規約を守っている自覚もある」と反論。「新しい綱領や規約に基づけば、もっと自由で民主主義的な、国民から見ても近い存在になれるはず。綱領や規約の精神を

                                                      除名の元共産党職員、処分再審査求める意向「党に戻りたい気持ちある」|社会|地域のニュース|京都新聞
                                                    • 小池氏は政治生命の危機!元側近「爆弾告白」で学歴詐称疑惑は最終局面に(郷原信郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                      7月の東京都知事選挙まで3か月余りに迫った本日(4月10日)発売の月刊文藝春秋に、小池百合子東京都知事の元側近の小島敏郎氏による【「私は学歴詐称工作に加担してしまった」小池百合子都知事元側近の爆弾告発】と題する記事が掲載され、衝撃が広がっている。 前回都知事選挙の告示が迫っていた2020年6月、小池氏の「カイロ大学卒業」の学歴詐称疑惑を告発する元同居人の女性の証言を含むジャーナリスト石井妙子氏の著書【女帝 小池百合子】が発売されて話題となり、2期目の都知事選出馬表明に向けて大きな障害となりつつあった時期、駐日エジプト大使館のフェイスブックに小池氏の卒業を認める内容の「カイロ大学声明」が出され、疑惑追及は急速に沈静化した。小島氏は、自身が、そのような声明を出させることを小池氏に提案したこと、その声明文が、実は小池氏に頼まれたジャーナリストが書いたものであること、結果的に自分が学歴詐称疑惑の“

                                                        小池氏は政治生命の危機!元側近「爆弾告白」で学歴詐称疑惑は最終局面に(郷原信郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                      • 共産党規約は自己批判の義務づけ(強要)を禁止している - かみや貴行のブログ 1%でなく99%のための福岡市政を

                                                        日本共産党の活動用語として「自己批判」というのがあります。 党外の人にこの言葉を使ったことがありますが、「あの、ジコヒハンって何ですか?」と聞かれました。 一応、一般の辞書の見出し語としてあります。「自分で自分を分析して批判すること」(『精選版 日本国語大辞典』)「自分の言動の誤りを、自分で批判すること」(デジタル大辞泉)。なんとなくわかりますかね。 簡単に言えば「反省」のことです。 自分のあそこが間違ってたなー、とか、ああいう言動はよくなかった、とか、「自己の過去の言動についての可否、善悪などを考えること。自分の行為をかえりみること」(『精選版 日本国語大辞典』)です。 さて、日本共産党の規約では、この自己批判はどう規定されているかと言いますと……実は今の規約には「自己批判」という言葉では規定がありません。 ただ、規約第5条(五)では 党の諸決定を自覚的に実行する。決定に同意できない場合

                                                          共産党規約は自己批判の義務づけ(強要)を禁止している - かみや貴行のブログ 1%でなく99%のための福岡市政を
                                                        • 「党首公選」主張し除名、共産が再審査却下 処分の元党職員が請求:朝日新聞デジタル

                                                          共産党は16日、党員の直接投票で委員長を選ぶ「党首公選」の導入を主張し、除名処分とされた元党職員の松竹伸幸氏が再審査を請求したことについて、静岡県熱海市で開催中の党大会で却下することを決めた。松竹氏の主張が「処分の理由を覆すものではない」と判断したという。 松竹氏は昨年1月の会見で党の閉鎖性を指摘したうえで、在任が20年以上にわたる志位和夫委員長を念頭に党首公選を主張。共産は翌月、党決定に反する意見を勝手に発表し、党規約に違反したとして除名を決めた。松竹氏はこれを不服として、11月に再審査を請求していた。(小林圭)

                                                            「党首公選」主張し除名、共産が再審査却下 処分の元党職員が請求:朝日新聞デジタル
                                                          • 党攻撃を前進の力に転化する攻勢的な政治指導を/幹部会 志位委員長のまとめ

                                                            たいへんに率直な、自己分析的な発言が続いたと思います。福岡県の経験は本当にたくさんの豊かな教訓を含んでおり、みんなで学びあいたいと思います。そのうえで、まとめで強調しておきたい問題があります。 7月末の「大運動」に対する基本姿勢について まず、7月末の私たちの「大運動」に対する基本姿勢についてです。7月は残すところ1週間ですが、7月中に、8中総決定をすべての党員、すべての支部に徹底することを最後まで追求していきます。 そして党勢拡大について、「党員でも、読者でも、せめて前進すれば」と目標を割り引くことは決してしないことを、まずみんなで確認したいと思います。今日の討論でも明らかになったように、「130%の党」をつくるという党大会決定、7中総決定、8中総決定の根本命題をもう一度しっかり据え、その第一歩として7月は、それぞれの党組織が自ら決めた目標――7月目標をやり抜くことを確固として揺るがず貫

                                                              党攻撃を前進の力に転化する攻勢的な政治指導を/幹部会 志位委員長のまとめ
                                                            • 日本共産党第29回大会決議

                                                              第1章 国際情勢と改定綱領の生命力 (1)深刻な逆流に抗して ①ロシアのウクライナ侵略――「国連憲章を守れ」での団結こそ解決の道 2022年2月に始まったロシアのウクライナ侵略は、世界の平和と進歩への大逆流をつくりだしている。 日本共産党は、この問題への対応の最大の基準に国連憲章と国際法をすえ、ロシアの無法を厳しく批判し、ロシア軍の即時撤退を求めてきた。アメリカのバイデン大統領などがふりまく「民主主義対専制主義のたたかい」という、「価値観」で世界を分断する主張を厳しく退け、「国連憲章を守れ」の一点で世界が団結し、侵略者を包囲することの重要性を訴え続けてきた。 ロシアの侵略は長期におよび、前途には困難と曲折が予想されるが、この問題の解決の道が「国連憲章を守れ」の一点での世界の団結にあることは、その後の情勢の展開でも明らかである。国連総会は、22年と23年に4度にわたって、ロシアの行動を国連憲

                                                                日本共産党第29回大会決議
                                                              • 立民の岡田幹事長から「注意」を受けたワラ氏(藤原規眞氏)が「共産党より元号新選組の方がやばいだろ」と言っているとの噂 - kojitakenの日記

                                                                前の記事で叩いた吉村洋文が大阪万博の野望を抱いて阪神タイガース及びオリックスバファローズの優勝パレードに悪ノリしようとした件と比較すると100分の1も、いやおそらく1000分の1も関心は持たれていないに違いないと思うが、標記の件が気になるので記事を上げておく。 事の発端は下記11月12日付中日新聞の有料記事に書かれているようだが、有料記事なので途中までしか読めない。 www.chunichi.co.jp 【独自】愛知10区で立憲民主と共産が共闘 連携にくぎ刺す連合との関係は… 2023年11月12日 05時05分 (11月12日 05時05分更新) 次期衆院選で連合が立憲民主党に対して共産党との連携にくぎを刺す中、愛知10区(一宮市、岩倉市)では立民から出馬予定の弁護士藤原規真さん(45)が共産と共闘している。全国的にも異例の対応。藤原さんは「与党に勝つには野党共闘が必要」として共産関係者

                                                                  立民の岡田幹事長から「注意」を受けたワラ氏(藤原規眞氏)が「共産党より元号新選組の方がやばいだろ」と言っているとの噂 - kojitakenの日記
                                                                • 第8回中央委員会総会/志位委員長の幹部会報告

                                                                  日本共産党の志位和夫委員長が24日、第8回中央委員会総会で行った幹部会報告は次のとおりです。 全国の同志のみなさん、おはようございます。連日のご奮闘に対して、心からの敬意と連帯の気持ちをこめて、幹部会を代表して報告を行います。 第8回中央委員会総会の任務は、第一に、統一地方選挙の結果と教訓を明らかにすること、第二に、総選挙躍進にむけた政治方針と活動方針を明らかにすること、第三に、第7回中央委員会総会が提起した来年1月の第29回党大会までに「130%の党」をつくるという大事業をいかにしてやり抜くかについて活動方向を明確にすることであります。 一、統一地方選挙の結果と教訓について 報告の第一の主題として、統一地方選挙の結果と教訓についてのべます。 統一地方選挙の日本共産党の結果は、道府県議選で公認・推薦で77議席を獲得しましたが22議席の後退、政令市議選で93議席を獲得しましたが22議席の後退

                                                                    第8回中央委員会総会/志位委員長の幹部会報告
                                                                  • 立民 衆院愛知10区総支部長が競合する共産と演説 幹事長注意へ | NHK

                                                                    立憲民主党は衆議院愛知10区の総支部長が、党のほかの立候補予定者と競合する共産党の予定者と一緒に街頭演説を行ったことは結束を乱す行為にあたるとして、岡田幹事長が注意することを決めました。 立憲民主党によりますと、衆議院愛知10区の総支部長の藤原規眞氏が今月5日に、党のほかの立候補予定者と競合する共産党の予定者と一緒に街宣車に乗って街頭演説を行ったということです。 これについて立憲民主党は常任幹事会で、党の結束を乱す行為にあたるとして、岡田幹事長が注意することを決めました。 岡田氏は記者会見で「総支部長として慎重さを欠く行為と言わざるをえない。党規約に基づく措置として幹事長による注意を行うことにした」と述べました。

                                                                      立民 衆院愛知10区総支部長が競合する共産と演説 幹事長注意へ | NHK
                                                                    • 中国で「あまりにも恐ろしい時代」の幕が上がった…高らかな「宣言」に激震が走った(近藤 大介)

                                                                      中国は、「ふしぎな国」である。 いまほど、中国が読みにくい時代はなく、かつ、今後ますます「ふしぎな国」になっていくであろう中国。 そんな中、『ふしぎな中国』の中の新語・流行語・隠語は、中国社会の本質を掴む貴重な「生情報」であり、中国を知る必読書だ。 ※本記事は2022年10月に刊行された近藤大介『ふしぎな中国』から抜粋・編集したものです。 共同富裕(ゴントンフーユイ) この原稿を書いている2022年10月初旬現在、同月16日に行われる第20回中国共産党大会で、習近平総書記が異例の「3選」を果たすことが確実視されている。 中国政治というのは、一党支配する共産党の大会が開かれる5年周期で回っている。そして共産党大会のメインイベントは、9671万共産党員(2021年末現在)のトップである総書記の選出だ。 総書記の任期に党規約(党章程/ダンジャンチェン)の規定はないが、アメリカの大統領が「2期8年

                                                                        中国で「あまりにも恐ろしい時代」の幕が上がった…高らかな「宣言」に激震が走った(近藤 大介)
                                                                      • 松竹伸幸『共産党100年史上で初の除名再審査へ』

                                                                        このタイトルで、来週の9日(水)午後2時より、記者会見を行います。YouTubeのこのURLで同時中継を行いますので、是非、チャンネル登録してご覧ください。はじめての挑戦なので、失敗したらご勘弁を。その場合は撮影した録画をすぐにアップします。 メディアのみなさんには、以下の内容をプレスリリースでお知らせしています。 ──────────────────── 『シン・日本共産党宣言』を刊行(1月19日)したことをきっかけに、約2週間後の2月6日に除名処分され、それ以来、除名の不当性を訴えてきました。とりわけ、党規約に「被除名者が処分に不服な場合は、中央委員会および党大会に再審査をもとめることができる」(第55条)とあることから、来年1月に予定されている党大会で再審査することを党中央に対して求めてきました。 この間、党中央とのやりとりを通じて、「除名に関しての再審査については、除名者がいかなる

                                                                          松竹伸幸『共産党100年史上で初の除名再審査へ』
                                                                        • 日本共産党101周年記念講演会/歴史に深く学び、つよく大きな党を/『日本共産党の百年』を語る/志位和夫委員長の講演

                                                                          全国のみなさん、こんばんは(「こんばんは」の声)。ご紹介いただきました日本共産党の志位和夫でございます。きょうは、私たちの記念講演会にご参加いただき、まことにありがとうございます。 七月に発表した党史『日本共産党の百年』に対して、党内外から大きな反響が寄せられています。私は、先日、ある著名な評論家と懇談する機会がありました。この方は、お会いするなり、「百年党史を読ませていただきました」とのべ、次のような感想を語ってくれました。 「歴史から深く学び、正義を貫く。百年党史を読んで、これが日本共産党の歴史、役割だと思いました。百年の歴史で、アメリカにも、ソ連にも、中国にも従わなかった。日本共産党こそ、『自立自尊』の立場で一貫してたたかってきた愛国者の党です」 たいへんにうれしい評価であります。 きょうは、「歴史に深く学び、つよく大きな党を――『日本共産党の百年』を語る」と題して、『百年』史そのも

                                                                            日本共産党101周年記念講演会/歴史に深く学び、つよく大きな党を/『日本共産党の百年』を語る/志位和夫委員長の講演
                                                                          • 質問への回答│党紹介│日本共産党中央委員会

                                                                            田平まゆみ氏(前富田林市議)から、富田林市議選(2023年4月)の対応について、質問が寄せられました。 党中央が、「検討すべき問題があると判断」し、「現地党機関に方針の是正を提起した内容」の回答を掲載します。 2023年9月20日 日本共産党中央委員会書記局 田平まゆみ 様 2023年8月29日 日本共産党中央委員会書記局 田平さんからの志位和夫委員長宛「文書回答を求める質問書」への回答が遅れたことに対してお詫びいたします。 この間、党中央・常任幹部会として富田林市議選の対応について調査・検討してきました。 そのうえに立って回答いたします。 (1) 調査の結果、富田林市議選の対応には検討すべき問題があると判断しました。 その中心的内容は、大きくいって次の点です。 ひとつは、岡田英樹氏が自らの行為である田平さんへのハラスメントについてどういう態度をとったかということです。 岡田氏による田平さ

                                                                              質問への回答│党紹介│日本共産党中央委員会
                                                                            • 【全文1/5】政倫審、岸田首相が語った3つの「なぜ」と再発防止策 なぜ「何かがおかしい」と思いながら是正できなかったのか

                                                                              首相が感じた3つの「なぜ」 田中和徳氏(以下、会長):これより議員・岸田文雄君からの審査申し出に関する件について、議事を進めます。 審査に先立ち一言申し上げます。本日の政治倫理審査会は、政治倫理の確立に資するため、議員自らの申し出に基づく審査であります。申し出人であります岸田議員には、簡明に国民に対する説明責任を果たしていただきたいと存じます。 また質疑者にも真摯に解明へのご努力をいただくよう期待するとともに、相互に限られた時間でありますことにご留意願いたいと存じます。なお審査会開会中の入退室は原則としてご遠慮願いますので、よろしくお願いいたします。 また会長として付言をいたしますと、政治倫理審査会は静謐な環境のもと、議員の申し出に対し審査を行う場所であります。委員、傍聴議員におかれましては、不規則発言は行われないよう申し上げます。 衆議院政治倫理審査会規定第17条第2項により、議員・岸田

                                                                                【全文1/5】政倫審、岸田首相が語った3つの「なぜ」と再発防止策 なぜ「何かがおかしい」と思いながら是正できなかったのか
                                                                              • 『紙屋高雪(神谷貴行)の除名処分ビギニング』

                                                                                『シン・日本共産党宣言』を出版した松竹伸幸氏の除名処分について異議を唱えたのだ。 もともと神谷貴行氏は紙屋高雪として、松竹伸幸氏が編集の仕事をしているかもがわ出版から本も出版している。 神谷氏と松竹氏が最初に会ったのは、『理論劇画 マルクス「資本論」』を出版した後、京都で講演会のために呼んだときらしい。 その神谷氏は、2018年に福岡市長選挙に立候補し、松竹氏がこのブログで応援している。 そういう関係もあったのかもしれないが、神谷氏は今年(2023年)の2月に日本共産党福岡県委員会総会で松竹氏の除名を取り消す発言をした。 私が総会で述べた発言の要旨は次の通りです。本当はもっと長いものですが、それを記すことが本稿の目的ではなく、県委員会総会の決定がなぜこのような構成になっているのかを理解するためのものに過ぎないので、要点をごく簡単に記します。 ——松竹さんを除名処分とした決定ではその理由を4

                                                                                  『紙屋高雪(神谷貴行)の除名処分ビギニング』
                                                                                1