「週刊文春」今週号、「完売」とのこと。 さすがの「文春」でも、ここ最近、「完売」はなかったんじゃないか。 それだけ、政権が必死に幕引きを図ろうとしている、また、検察が立件しなかった「公文書改竄問題」に対する、国民の疑問や怒りが大きいということだろう。
【宮城】東日本大震災にかかわる膨大な行政文書について、仙台市は「歴史的公文書」として何を永久に残すか、選別を今後本格化させる。収蔵のために公文書館が新設されるが、全量保存は現実に難しく、一部廃棄も始まっている。残すか、捨てるか――。震災10年が過ぎ、どの被災自治体も直面しつつある課題だ。 行政文書は、物品購入の書類などが1年、条例規則の起案書、重要な会議録などは30年、ほか5年、10年などと、性質に応じて保存期間を決める。期間が過ぎれば廃棄が原則だ。 だが未曽有の大災害と復興の記録は、後世の人々が行政対応や歴史を検証する重要な情報になる。仙台市では各部署に、関連文書はすべて歴史的公文書になりうるとして、保存期間にかかわらず、当面残すよう呼びかけてきた。 だが被災者の多さ、業務の多さに比例して文書も膨大になる。棚や書庫はいっぱいになり、各部署とも保管場所の確保に苦労してきた。また来年度には、
「桜を見る会」で、招待者との記念写真に納まる安倍晋三首相夫妻=東京都新宿区の新宿御苑で2019年(平成31年)4月13日、喜屋武真之介撮影 春でもないのに、国会は「桜色」に染まっていた。 2020年の年明け早々に始まった国会では、「桜を見る会」をめぐる安倍晋三首相と野党の攻防が繰り広げられていた。 「桜を見る会」は毎年4月、花見の名所「新宿御苑」に各界の功労者をまねいて慰労する国の公式行事。和食や和菓子、日本酒などがふるまわれ、皇族や芸能人らも姿をみせる。そこに、各界の功労者でもない安倍首相の後援者たちが毎年大量に招待されているという疑惑がもちあがったのだ。 しかも、首相の推薦者に、首相夫人の昭恵氏の単なる知人や、悪質なマルチ商法を手広く展開していたとされる人物が含まれていた疑惑まで浮上していた。真相解明の鍵を握るのは、首相推薦者の氏名や肩書、人数がわかる名簿となるが、政府は会が終わった直
政府「元号踏みつけ」案撤回 新公文書館の展示 2021年07月19日17時48分 新国立公文書館の展示や運営を話し合う有識者会議の初会合が19日、オンラインで開かれた。最初の元号「大化」から現在の「令和」までを館内の階段に刻印する政府の原案に対して自民党議員から「元号を踏みつけるように感じる」との批判が相次いだことを踏まえ、この部分を撤回した案が改めて示された。 「元号踏みつけるのか」 自民保守派が反発―新公文書館議連 新公文書館は2028年度開館の予定。有識者会議は23年度に「展示・運営の基本構想」を取りまとめる方針で、井上信治公文書管理担当相は「ハード面の検討に一区切りが付いたので、ソフト面の検討が急がれる」と話した。 政治 コメントをする
末永ゆかり @yukari_suenaga 下記都へ公文書開示請求しました ・東京都配偶者暴力被害者等セーフティネット強化支援交付金について、令和3年度交付決定通知書 ・東京都配偶者暴力被害者等セーフティネット強化支援交付金について、令和3年度に行われた民間団体(一般社団法人Colabo含む)とのメールの送受信内容一切→ twitter.com/satoshi_hamada… 2022-12-27 14:20:41 浜田 聡 参議院議員 WBPC問題調査中 💉💉💉 YouTubeやブログは毎日発信 @satoshi_hamada 暇空茜さんが東京都に開示請求したところ、先方から紛失したという返答があったということに関して。浜田聡事務所の秘書さんにお仕事のお願いです。当該資料を浜田聡事務所からも東京都に請求してほしいです。また紛失が真実の場合、紛失に関する対処(懲戒処分等)の予定も尋ね
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未知の感染症という脅威にどう対応したか。反省と教訓も含めて公文書で後世へ残すのは政府として当然の責務である。 政府が、行政文書の管理指針に基づき「歴史的緊急事態」に指定している新型コロナウイルスの感染拡大のことだ。 この制度は、東日本大震災(2011年)当時の民主党政権が原子力災害対策本部など震災関係の議事録を残していなかった問題を踏まえ、12年に導入された。指定は今回が初めてだ。先月10日に閣議了解された。 歴史的緊急事態とは何か。社会的影響が大きく、その教訓が将来に生かされるもので、国民の生命や財産に重大な被害が生じるような事態-と規定されている。政府はその責任と使命を自覚し、公文書の作成と保存、公開に努めてもらいたい。 管理指針では、政策の決定または了解を伴う会議の場合、開催の日時や場所、発言者、発言内容を記録した議事録や議事要旨などを作成しなければならない。新型コロナ関係では、政府
「桜を見る会」で、招待者と手を合わせる安倍晋三首相=東京都新宿区の新宿御苑で2019年4月13日、喜屋武真之介撮影 たかが名簿、と言うなかれ。「桜を見る会」の問題の核心の一つ「消えた招待者名簿」である。政府は「ルールに従い、名簿は廃棄した」と繰り返し「どこが問題なのだ」と言わんばかりである。本当にそうなのか? 内閣府の公文書管理委員会の委員長代理として、公文書ガイドラインの策定に携わった三宅弘弁護士に問題を解きほぐしてもらった。【吉井理記/統合デジタル取材センター】 三宅さんも桜を見る会に呼ばれた ――三宅さん、実は桜を見る会に招待されたことがある、と聞きました。 ◆2013年から18年まで5回、参加しました。もちろん、話題の「首相枠」ではなくて、公文書管理委の関係で、事務局をしている内閣府の担当の人が招待状を持ってきてくれて。白い四角い封筒の中に、招待状と受付票が入っていて……。 ――ほ
ゲルインクボールペンを公文書にも使えるかどうかは、各メーカーで対応が違います。 三菱鉛筆 インクを消せる製品(ユニボールR:Eやシグノイレイサブルなど)以外の現在生産中である製品のインク(黒、赤、青、ブルーブラック)に関しては日本工業規格(JIS規格)における公文書用特定の品質項目を満たしているそうです。 公文書に使えるペンを知りたい | お客様相談室 | 三菱鉛筆株式会社 特にゲルインクのシグノは、顔料を使っているので耐光性が半永久的とのこと。 三菱鉛筆 ゲルボールペン シグノ307 0.5 黒 UMN30705.24 出版社/メーカー: 三菱鉛筆 メディア: オフィス用品 この商品を含むブログを見る ゼブラ 油性ボールペン(ジムノック)・ジェルインクボールペン(サラサクリップ)・エマルジョンインクボールペン(スラリ)の黒インクは、日本工業規格(JIS)における品質要求(公文書用)を満た
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
「公文書隠蔽」官僚たちの手口 「桜を見る会」で再燃する公文書問題。調査報道記者が見た実態と官僚たちの苦悩。 2020年1月号 LIFE [特別寄稿] by 大場 弘行(毎日新聞特別報道部記者) 「記録を廃棄したためお答えできません」 首相の私物化と批判されている「桜を見る会」を巡って、官僚たちがまた同じ答弁を繰り返している。私たち毎日新聞「公文書クライシス」取材班は、森友、加計学園問題の報道が過熱し始めた2年半前から、ベールに包まれている中央省庁の文書管理の実態を取材している。これまでに聞いた官僚たちの告白に、今回の公文書問題を考えるヒントが隠されているように思う。 取材班を立ち上げたきっかけは、ある官僚OBからこんなミステリアスな話を耳打ちされたことだった。 「霞が関には、闇から闇に消える文書がある」 公文書という地味なテーマを調査報道の手法で取り上げることで、興味を持ってもらえる記事に
記者会見で説明する内田教育長(右)ら(赤磐市で) 岡山県赤磐市教委は30日、勤務していない臨時職員に賃金76万円を支払い、市議会議員による情報公開請求を受けた後、賃金の支払い実態に合わせて、公文書の記述を一部作り直していたと発表した。市教委は関与した幹部職員の処分を検討している。 発表によると、市教委は昨年6月、給食配送車の運転手として男性1人を採用。一度も働いていないのに、男性が退職した今年2月までの間、月8万円などを支払っていた。 市教委は3月、男性の任用形態に関する公文書の情報公開請求を受け、男性に対して、実際は月給で支払っていたのに、文書上は時給と記載されていたため、作り直した。採用時に作成した公文書は破棄したという。 市教委の調べでは、こうした不正に幹部数人が関与していた。 内田恵子教育長は赤磐市内で記者会見し、「市民の信頼を損ねる行為で、申し訳ない。今後はチェック体制を強化する
学徒動員者数および戦死者数が「不明」のままの私立開南中学 2018年の記事、「不明」のままの数字、同窓生の悲願の願い 資料は 2017年まで厚生省が保有、その後、国立公文書館に移管 学徒動員者数および戦死者数が「不明」のままの私立開南中学 これは、素晴らしい歴史上の発見の知らせであるとと同時に、暗く理不尽な沖縄戦資料の「発見」の物語である。 学徒兵として戦場に送られた旧制中学の子どもたち。 地獄の戦場のど真ん中に戦力として送り込まれ、 無残に命を奪われたものたちの中には、わずか13歳の子もいた。 公式には「不明」のままにされた開南中学学徒兵の墓前に、この資料の存在をもっと早く届けてあげれたら、どんなによかったことだろう。 あの沖縄戦で失われた中学の一つに、私立開南中学校がある。開校したのは、志喜屋孝信。彼は、戦後アメリカ統治下の沖縄で、沖縄諮詢会委員長や初代沖縄民政府知事、そして琉球大学の
安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡り、公文書管理の在り方が問題となっている。政府が招待客名簿を廃棄したことを理由に会の実態を明らかにしないからだ。公文書の廃棄が壁となり、真相解明が進まない構図は、森友学園や加計(かけ)学園の疑惑でも同じだった。 桜を見る会の招待客は、首相や官房長官、与党政治家などの「政治推薦」が各府省庁からの推薦を大幅に上回り、会の「私物化」への批判が噴出。マルチ商法を展開した「ジャパンライフ」の元会長が二〇一五年に首相らの推薦枠で招待されたことも追及を受けた。 政府は招待客や政治推薦の名簿について、公文書管理法に基づき保存期間一年未満の文書として遅滞なく廃棄したと説明。野党が詳細に踏み込んで聞いても、政府は名簿がないため確認できないと繰り返すのみになっている。 保存期間を一年未満とする文書は、一七年十二月の「行政文書の管理に関するガイドライン」の改定で、日常的な業務連
毎月勤労統計の不正調査問題について、厚生労働省が安倍晋三首相と菅義偉官房長官に報告した際、その面談記録を作成していなかったことが毎日新聞の情報公開請求で判明した。 国の公文書ガイドラインは、重要な面談をした場合、やりとりの概要が分かる「打ち合わせ記録」を作るよう定めているが、首相官邸での面談について官邸は「省庁側の責任で作るべきだ」として一切作成していない。厚労省の未作成によって、国民生活に影響を与えた不祥事に政権トップがどう対応したのか、事後的に検証できない状態になっている。 毎月勤労統計の問題は、総務省統計委員会の委員長の指摘で2018年12月に発覚。厚労省などによると、官邸への報告は▽厚労事務次官ら→菅氏(12月28日)▽厚労審議官→首相秘書官(同日)▽根本匠厚労相ら→安倍首相(今年1月15日)の順に行われた。
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菅義偉首相が2012年の野党時代に刊行した単行本「政治家の覚悟」(文芸春秋)が改訂され、新書として20日、発売された。当時の民主党政権とその公文書管理の在り方を批判し、「国家を運営しているという責任感のなさが如実に現れています」と主張していた単行本中の記述が削除されており、話題を呼んでいる。 「政治家の覚悟」は首相の唯一の著書。単行本は既に在庫切れで、9月の自民党総裁選に出馬表明する前後からネット上では数万円で取引されていた。 文芸春秋は「復刊を望む声が多数集まった」として今回、改訂版の発行を決めた。「官僚を動かせ」と題した単行本と同じ内容の第1部と、第2次安倍政権の官房長官時代に月刊誌「文芸春秋」に掲載されたインタビュー4本の第2部で構成している。 新書でなくなったのは民主党政権について、11年の東日本大震災時に会議の議事録を十分に残していなかったなどと指摘していた複数の章。公文書管理の
トランプ前米大統領がホワイトハウスより持ち出した文書から生じる恐れのある国家安全保障上のダメージを米政府が評価するため、米国立公文書館がトランプ氏側と数カ月協議を続けていたことが、5月10日付の書簡で明らかになった。 国立公文書館のデブラ・スティーデル・ウォール館長代行からトランプ氏の代理人エバン・コーコラン弁護士に宛てた書簡によれば、15箱分のファイルが今年1月に返却され、「トップシークレット(最高機密)」を含む100点余り(合計700ページ余り)の機密文書がその中に存在した。 情報機関による調査のため文書の返却を求める国立公文書館とトランプ氏側の担当者と間で、2021年を通じて時として緊張したやりとりがあったことが書簡からうかがえる。 一連の作業は今年に入っても続き、フロリダ州のトランプ氏邸宅「マールアラーゴ」への連邦捜査局(FBI)の家宅捜索に発展した。今月8日の捜索でさらに20箱余
慰安婦の軍関与と強制性を示す公文書を内閣官房が保有していた! 共同の報道で明らかになった「青島総領事の報告書」 戦中の日本軍をめぐる慰安婦問題で、軍の関与と強制性を示す新史料を共同通信がスクープした。6日の共同通信によれば、内閣官房が2017、2018年に新たに収集した23件の関連公文書のうち、在中国日本領事館の報告書に、こんな記述があったという。 「陸軍側は兵員70名に対し1名位の酌婦を要する意向」 「軍用車に便乗南下したる特殊婦女」 同じく共同によれば、この「酌婦」や「特殊婦女」は、別の報告書内で「娼妓と同様」「醜業を強いられ」と説明され、慰安婦を指しているという。共同は「青島総領事の報告書」の一部画像を公開しているが、文書には「機密」と記されている。内容の全容は、この後明らかになっていくだろうが、軍が女性たちを強制的に慰安婦にしていたことを示す公文書であることは間違いないだろう。 本
「桜を見る会」に首相や与党などの推薦で招待された人たちの名簿を、内閣官房と内閣府が会の直後に廃棄したとされる問題で、名簿の保存期間を「1年未満」とした両官庁の対応に官僚からも疑問の声が上がっている。名簿には内閣官房を含めた各省庁の「推薦者名簿」と、実際に招待される参加者の「招待者名簿」があるが、両名簿の保存期間を1年未満にしているのは内閣官房と内閣府の一部だけで、不自然さが際立っている。【大場弘行、千葉紀和、岡大介】 内閣官房の推薦者名簿には、首相や与党の推薦で招待された人たちが記載され、内閣府の招待者名簿には内閣官房を含めた各省庁からの推薦者が取りまとめられている。両官庁は、文書管理規則が改定された2018年と19年に開催された2回分の名簿を1年未満の文書として、会の直後に廃棄したと説明している。毎日新聞の取材によると、他省庁は「答えられない」とした外務省を除き、推薦者名簿の保存期間を3
未知の感染症という脅威にどう対応したか。反省と教訓も含めて公文書で後世へ残すのは政府として当然の責務である。 政府が、行政文書の管理指針に基づき「歴史的緊急事態」に指定している新型コロナウイルスの感染拡大のことだ。 この制度は、東日本大震災(2011年)当時の民主党政権が原子力災害対策本部など震災関係の議事録を残していなかった問題を踏まえ、12年に導入された。指定は今回が初めてだ。先月10日に閣議了解された。 歴史的緊急事態とは何か。社会的影響が大きく、その教訓が将来に生かされるもので、国民の生命や財産に重大な被害が生じるような事態-と規定されている。政府はその責任と使命を自覚し、公文書の作成と保存、公開に努めてもらいたい。 管理指針では、政策の決定または了解を伴う会議の場合、開催の日時や場所、発言者、発言内容を記録した議事録や議事要旨などを作成しなければならない。新型コロナ関係では、政府
「桜を見る会」の招待者名簿をめぐり、菅官房長官は記者会見で、平成25年から5年分の名簿を行政文書の管理簿に記載していなかったのは公文書管理法違反などにあたるという認識を示したうえで、再発を防止するためチェック態勢を強化する考えを示しました。 これについて菅官房長官は記者会見で、改めて事実関係を詳細に確認したところ、今回の管理簿への不記載は公文書管理法と内閣府の文書管理規則に違反していたという認識を示しました。 そのうえで「内閣府の担当者は文書管理への対応意識が少なかったのではないか。二度とこうしたことを犯さないよう、しっかりと内部で注意などを行っているところだ。チェック態勢も今のままでいいとは思っていない」と述べ、文書管理のチェック態勢を強化する考えを示しました。
2023年(令和5年)5月19日の滋賀県の有害図書指定のラインナップについて、全国的に見てもかなり独特という指摘が、日本有数のウォッチャーであるHT_570さんなどから出ていたので、公文書を取り寄せてみた。 相変わらず滋賀県の有害図書指定が独特すぎる。風俗その他のルポ本『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』、ミリタリー雑誌『MC★あくしず Vol.65』、乙女ゲーム情報誌『Cool-B SweetPrincess vol.36』、百合マンガ誌『コミック百合姫2022年9月号』ほか。 https://t.co/BqrN22lc6p pic.twitter.com/BoPAZHf1MO — HT_570 (@HT_570) May 20, 2023 滋賀県は、2017年度に『全国版 あの日のエロ本自販機探訪記』というルポルタージュを有害指定したことがあり、さすがにこの手の研究本まで指
参院予算委員会で立憲民主党の福山哲郎氏の質問に答弁する高市早苗経済安全保障担当相(2023年3月13日、写真:つのだよしお/アフロ) (池田 信夫:経済学者、アゴラ研究所代表取締役所長) 国会は、立憲民主党の小西洋之議員の持ち出した総務省の行政文書をめぐって紛糾している。文書の内容は大した話ではない。2014年11月から2015年にかけて安倍首相の礒崎陽輔補佐官(当時)が「政治的に偏向している番組を行政指導しろ」と総務省に執拗に求めたが、総務省は拒否し、放送法の解釈を変更しなかったというだけだ。 ところがその中に脇役として登場する高市早苗総務相(当時)についての記述が「捏造だ」と高市氏が否定し、それが捏造でなかったら議員辞職すると答弁したため、彼女の進退を賭けた騒動になってしまった。その真偽を明らかにする過程で出てきたのは、総務省のずさんな公文書管理だった。 大臣レクが「捏造だ」と当の高市
「桜を見る会」の問題は、いろんな要素を含んでいる。私はこれまで最も重要なことはあからさまな選挙違反行為だと思っていた。禁じられている饗応を、こともあろうに税金を使って堂々と行っていたことである。その重大さはどこまでいってもいささかも揺るがないのだけれど、どうも話が進むにつれて、もっと重大なことがあることがわかってきたようだ。それは、政府機関の内部統制問題だ。 「桜を見る会」の名簿をめぐっては、廃棄されたことが問題になってきた。いや、それも問題だけど、それはどこの段階でだれがウソをついているかという程度の、いわば個人的な犯罪レベルの話だった。もちろんそれはそれでけしからんことなのだけれど、出せと言われて慌てて廃棄したのか、廃棄してないのに廃棄したことにしたのか、なんだかわからないけれど、とにかくだれかがなにかルール違反をしていることだけは確かだ。だが、それは個人プレーの範疇だろう。 ところが
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