JASRAC許諾第9009285055Y45038号 JASRAC許諾第9009285050Y45038号 JASRAC許諾第9009285049Y43128号 許諾番号 ID000002929 ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。
『スーパーマリオ』、『ゼルダの伝説』、『どうぶつの森』に象徴される、遊び心満載で、幅広い年齢層が楽しめるもの。それが真っ先に浮かぶかもしれない。 「よい子の任天堂」などという言葉も脳裏に浮かぶだろうか。 そんな任天堂のゲームの中で、非常にらしくなく、「トラウマゲー」とまで畏怖される作品が存在する。その名は『ファミコン探偵倶楽部』。1988年、ファミコンディスクシステム用ゲームソフトとして発売されたテキストアドベンチャーゲームだ。 なぜ『ファミコン探偵倶楽部』は任天堂らしくないゲームなのか。 ひとつに「遊び」よりもストーリー、ゲーム全体の流れを「味わう」ことに焦点を当てるゲームデザインを基本としていることが挙げられる。 ふたつに本作は任天堂随一の”ニッチ傾向強め”なクリエイター、坂本賀勇(さかもと よしお)氏が原作、脚本、そして監督を務められた作品であること。坂本氏と言えば、代表作の『メトロ
映画監督、小林勇貴さんの過去の映画をめぐり、子役を実際に殴る演出が批判を集めている問題で、映画「激怒」のプロデューサー、森田一人さんが4月25日、小林さんを原案クレジットから外すと発表しました。 問題となっているのは小林さんが監督を務めた2017年公開の映画「ヘドローバ」で、YouTubeで公開されている同作のメイキング映像が先週から批判の的になっていました。ケンカのシーンで子役を実際に殴る演出があり、子役が何度も殴られ、吐く場面に「演技や演出を超えた暴力」「許せない」と憤る声が多く上がっています。 問題となった演出(画像はメインキング映像から) 問題の場面に「恐ろしいものが撮れてしまいました」と話す小林さん。このあと「児童虐待撮りました」というコメントも(画像はメインキング映像から) 森田さんはこの演出を「まったくもって言語道断であり、容認できようはずもありません」と切り捨て、自体を重く
※この記事で言及するのは現在のVRChatそのものや、関係する人物、コミュニティへの批判ではありません。あくまで筆者の友人がVRChatを遊ぶにあたって感じたハードルについて綴り、そこから見えるVRの普及を阻む問題点をどう改善していくべきか提言していくものとなります。 私がVRSNS最大手、VRChatにログインするようになって一年以上。VR世界で暮らす人々も増えていき、「バーチャル経済圏」なる言葉も巷で聞かれるようになりました。VRSNSの未来に関しては様々な立ち位置や考え方がありますが、概ね共通して聞かれるのは「今後のVRの発展のためには人口増加が不可欠」という意見です。ユーザー数が増えてこそ人と資本の流れが生まれ、VR世界は拡張を続けることができる。 しかし2020年を迎えた今も、まだまだ世間一般に広くVRが浸透してきたとは言えません。その浸透を阻む問題として挙げられていたのは「VR
これは驚きの宝石箱やぁ~ と思わず言ってしまいそうなくらい、驚きが詰まった本です。 ページをめくる度に凄い!と唸ってしまい、ページをめくる手が止まりません。 普通ならこの本は、1500円位が相場だと思いますが、定価は390円(税抜)なんです! 最低限の経費価格にして、後は本を読んだ人が値段を決めて払うとシステムになっています。 もし、誰も追加で払ってくれなければ、大赤字です。 それも、実験の1つだということで、実行してしまいました。 【1.本書の紹介】 【2.本書のポイント】 【3.本書の感想】 【4.関連書籍の紹介】 【5.紹介して欲しい本大募集の結果報告】 【1.本書の紹介】 著者は、目の前のアイテムを瞬間的にキャッシュに変えられるアプリ「CASH」や、あと払い専用の旅行代理店アプリ「TRABEL NOW」など、革新的なサービスをリリースしています。 そんなすごいアプリを開発した著者が
著: 久保勇貴 日本の未来は淵野辺にある……のか?何でもないこの街に来た時、僕もまた、何者でもなかった。大学4年生の春、JAXA相模原キャンパスを見学しに、初めてこの駅に来たのだった。JR横浜線の淵野辺というその駅は、ちょうど東京と神奈川の県境、相模原市にあるらしかった。一人暮らしを始めてからはずっと都心にばかり住んでいたから、どこやねん、というのが第一印象だった。 その街は、何でもなかった。快速が止まらなくて、駅前のロータリーにバスとタクシーと交番があって、線路沿いには餃子の王将とドトールと巨大な自転車置き場があった。タピオカミルクティー屋は一軒もなかったけど、タピオカみたいな形の銀色のモニュメントが鎮座していた。 しかし、何でもないこの街は、宇宙の街ではあった。市のアピールポイントの一つとして「宇宙を身近に感じられるまち さがみはら」を掲げていて、特にJAXA相模原キャンパス最寄りの淵
1970年7月栃木県生まれ、36歳。茨城大学工学部卒業後、日本原子力研究所(現日本原子力研究開発機構)などを経て2001年に東京大学大学院特任助手に就任。2002年5月にファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を公開したが、2年後に著作権法違反幇助の容疑で逮捕された。2006年12月13日に京都地方裁判所で有罪 判決を受け、即日控訴。(写真:都築 雅人) 2006 年12 月13 日、私は京都地方裁判所で著作権法違反を幇助した罪で罰金150 万円の有罪判決を受けました。 私が開発したファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を使って、ゲームソフトや映画の違法コピーをしていた人が逮捕されました。著作権侵害を容易にしていたのを認識しながら、ウィニーの開発を続け、ホームページで最新版を公開してきた。そのことが、悪用者の犯行を幇助した罪に当たると判断されたわけです。 インターネットの否定 ウ
小学生から新学習指導要領で受験する高校生、さらには社会人までを読者対象とする、気鋭の若手研究者たちが監修した『講談社 学習まんが 日本の歴史』(全20巻)シリーズが好調に売れています。監修者のひとりであり、21日には大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の時代考証を務めることが発表された歴史学者の呉座勇一氏は、明智光秀が「敵は本能寺にあり」などとは言っていないように、日野富子は悪女ではなかったと力説します。 なんのために歴史を学ぶか 「学習まんが」というと、一般的には小中学生が読むものというイメージが強いと思います。しかし、実際にはもっと年齢が上の人たち、高校生、大学生、さらには、社会人でも、歴史を学ぶ上での導入として読まれる方がかなりいらっしゃいます。 今回、私が中世時代を監修させていただいた『学習まんが 日本の歴史』は、大人の読者も想定し、「学習まんが」としては知識量、情報量が多くなっています。
新年、明けましておめでとうございます。昨年も大変お世話になりました。 毎年、年末年始は修行僧のような生活をしているのですが、今年は人生初めて海外で元旦を過ごしました。 2019年も本当にいろいろなことがありました。中村アンさんを起用した初めてのTVCMや、コンテンツクリエイター集団クリエイスマイルラボ社の買収、また日本テレビと共同で実施したカラダWEEKの億ウォーク等々、昨年はインパクトのあるイベントを経験させてもらいました。お陰様でヘルスケアプラットフォームアプリ「FiNC」は2019年11月に800万ダウンロードを突破し、App Storeのヘルスケア&フィットネス部門のセールスランキングで年間を通して1位を獲得できました。 本日も新たに約50億円を超える資金調達を発表し(累計150億円)、また本日、アプリ内のAI(DL)による「食事画像解析機能」を大幅アップデートしました。本件に関連
2002年に世の中に現れたファイル共有ソフト「Winny」をめぐる「Winny事件」を題材にした映画「Winny」が、2023年3月10日(金)に公開されました。この事件では、著作権侵害行為により2人が逮捕されたのち、開発者の金子勇氏も著作権侵害を幇助(ほうじょ)したとして逮捕・起訴され、7年にわたる裁判が繰り広げられました。その7年の裁判記録を読み込み、金子氏が実際に使用していたものを実際に作中で利用して、しっかり「金子勇」像を描いた松本優作監督に話を伺いました。 映画『Winny』|公式サイト https://winny-movie.com/ 東出昌大さんが金子さん、三浦貴大さんが壇俊光弁護士を演じています。 松本優作監督 GIGAZINE(以下、G): 公式Twitterで「映画で使用している👓や📸は実際に金子さんが使われていたものです」とのツイートがありました。これは同じモデル
『頼朝と義時』(講談社現代新書)の著者で、日本中世史が専門の歴史学者・呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビューする本企画。今回は、先週放送の第14話「都の義仲」、昨日放送の第15話「足固めの儀式」をまとめて解説。さまざまな史料や学説を参照しつつ、源氏の棟梁の座をめぐる源頼朝と木曽義仲の対立や、上総広常が粛清された真の理由に迫ります。 『鎌倉殿の13人』の第14話では木曽義仲の入京、第15話では上総広常の粛清が描かれた。権力者となった源頼朝の冷酷さが露わになっていき、その謀略に戦慄する北条義時。歴史学の観点から第14・15話のポイントを解説する。 源頼朝と木曽義仲の対立 『鎌倉殿の13人』第14話のナレーションで説明されたように、木曽義仲は北陸道で平家の大軍を撃破し、京に向かって進軍する。平家は安徳天皇と三種の神器を伴って都落ちし、入れ替わりに木曽義仲・源行家らが
日本で一番有名な戦国武将を聞かれれば、多くの人が織田信長を挙げるだろう。その激烈なキャラクターは多くの人を魅了し、今でも歴史小説やドラマで度々取り上げられている。しかしそんな信長にもかつては不人気な時代があった。武将たちのイメージの変遷を追った新刊『戦国武将、虚像と実像』から、織田信長に対する江戸時代の人々の「意外な低評価」について紹介しよう。 儒学者に批判された織田信長 現在、日本で人気がある歴史上の人物と言えば、織田信長と坂本龍馬が二大巨頭だろう。信長には残虐なイメージもつきまとうが、そうした欠点を補って余りある革新者としての魅力が広く認識されている。 ところが、江戸時代における織田信長の評価は、総合的にはむしろマイナスであった。『戦国武将、虚像と実像』で縷々指摘してきたように、江戸時代には儒教が基本的価値観を形作っていたからである。 『甫庵信長記』は、織田信長は知勇兼備の名将で私利私
今に生きる「Winny」の技術 総務省も採択、天才プログラマー・金子勇さんが遺したもの(1/3 ページ) ファイル共有ソフト「Winny」の開発者・金子勇さんと弁護団の戦いを描いた映画『Winny』が公開中だ。 Winnyとは、金子さんが2002年4月から5月にかけて開発し、2ちゃんねるで公開したP2P型のファイル共有ソフトだ。P2Pとは、中央集権的なサーバを介さず、複数のコンピュータが直接データのやりとりを行う通信技術を指す。 Winnyは、映像や音声など、当時のメールやネットでは共有が難しかった大容量ファイルをやりとりするために開発されたもので、技術そのものに違法性はない。だが、Winnyにアップロードされたファイルの中には著作権違反のものも多く、金子さんは著作権法違反ほう助の疑いで逮捕された。“殺人に使われたナイフを作った職人が逮捕される”という事態に、裁判ではその正当性が争われた。
『頼朝と義時』(講談社現代新書)の著者で日本中世史が専門の歴史学者の呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビューする本企画。第3回目となる今回は、声優の木村昴さんが以仁王(もちひとおう)役で出演して話題となった昨日放送の第3話「挙兵は慎重に」について、最新の学説を参照しつつ、専門家の視点から見たみどころを解説してもらいました。 第1回:いよいよ放送開始!『鎌倉殿の13人』第1話を歴史学者はどう観たか 第2回:仲が悪いけど実は〇〇〇!?伊東祐親と工藤祐経の複雑すぎる関係 『鎌倉殿の13人』の第3話では、本作の主人公である北条義時が周到な分析によって挙兵成功の見通しを語り、源頼朝が決断する場面が活写された。当時18歳の義時が参謀的な役割を果たしたという設定にはいささか疑問も残るが、様々な情報が錯綜し頼朝や北条一族が迷い悩む展開には引き付けられた。歴史学の観点から、第3
スタートアップをはじめとした新産業領域を担当。IT系メディア「CNET Japan」(朝日インタラクティブ)の編集記者、米国スタートアップメディア「TechCrunch」の日本版である「TechCrunch Japan」(Boundless)の副編集長などを経て、2019年にダイヤモンド社に入社。ダイヤモンド編集部 副編集長、DIAMOND SIGNAL編集部 編集長を務める。2024年1月より現職。 From DIAMOND SIGNAL スタートアップやDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める大企業など、テクノロジーを武器に新たな産業を生み出さんとする「挑戦者」。彼ら・彼女にフォーカスして情報を届ける媒体「DIAMOND SIGNAL」から、オススメの記事を転載します。※DIAMOND SIGNALは2024年1月をもって、ダイヤモンド・オンラインと統合いたしました。すべての記
P2P技術を用いたファイル共有ソフトWinny(ウィニー)の開発者、故・金子勇さんの軌跡を追った映画が公開される。天才プログラマーと言われた金子さんが突如逮捕されるという日本のネット史上最大の事件が題材で、壇俊光弁護士と無罪を勝ち取るまでが克明に描かれる。東出昌大さんが役作りのために増量して演じたことも話題となっている。 3月10日の映画「Winny」公開前に、壇弁護士と、P2Pに詳しいブロガーheatwave_p2p(熱波)さんが弁護士ドットコムニュースのYouTubeLive (https://www.youtube.com/watch?v=jjhQh8kwk3U)に出演し、テクノロジーの未来や法規制のあり方について議論をかわした。 ●Winnyとは「情報の高速道路」 Winnyの登場は2002年にさかのぼる。2004年の逮捕から7年半にわたって伴走してきた壇弁護士は冒頭「YouTub
役所広司主演で山田風太郎の「八犬伝」映画化、共演に内野聖陽・土屋太鳳・磯村勇斗ら 2024年3月15日 7:00 913 71 映画ナタリー編集部 里見家にかけられた呪いを解くため運命に引き寄せられた、若き8人の剣士たちの戦いが展開される《虚》パートと、28年の歳月を掛けて180話に及ぶ物語を書き上げた作家・滝沢馬琴の実話が描かれる《実》パートがシンクロする本作。主人公の馬琴を役所、彼の親友である絵師・葛飾北斎を内野が演じる。そのほか、馬琴の息子・宗伯役で磯村、宗伯の妻・お路役で黒木、馬琴の妻・お百役で寺島、《虚》パートで八犬士の運命を握る伏姫役で土屋が出演した。 監督を務めるのは、「ピンポン」や「鋼の錬金術師」シリーズで知られる曽利文彦。「日本が世界に誇る役所広司さんに馬琴を演じてもらいたい!」という思いが製作のきっかけだと明かす曽利は「虚実入り乱れる大胆な構成と、『八犬伝』ファンの皆さ
映画監督の小林勇貴氏が2022年4月28日、過去作品で子役を実際に殴る演出があったことに批判が集まっている問題で、「この度は多大なご迷惑、ご心配をおかけし、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪した。 「今回の件はあってはならなかった」 小林氏をめぐっては、2017年公開の監督作『ヘドローバ』のメイキング映像で、子役が何度も平手打ちされるシーンがあり、SNSで物議を醸していた。 騒動を受け、今夏公開予定の映画『激怒』のプロデューサー・森田一人氏は22年4月25日、「小林勇貴氏の過去作品の制作現場での『演出』が問題となっています。まったくもって言語道断であり、容認できようはずもありません。我々は事態を重く見ており、小林氏のクレジットを『激怒』から外すことを決定いたしました」と発表していた。 小林氏の声明は次の通り。 映画『ヘドローバ』において、当時中学生だった住川龍珠さんが殴打されるアクション
曾我兄弟の仇討ちには黒幕が存在した....!? 『頼朝と義時』(講談社現代新書)の著者で、日本中世史が専門の歴史学者・呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビューする本企画。今回は、先週放送の第22話「義時の生きる道」、昨日放送の第23話「狩りと獲物」について、専門家の視点から見たみどころを解説してもらいました。 『鎌倉殿の13人』の第22話では源頼朝の対朝廷交渉、第23話では曾我事件が描かれた。頼朝と御家人との間に隙間風が吹く中、北条義時は頼朝側近として着実に地歩を築いていく。歴史学の観点から第22・23話のポイントを解説する。 源頼朝と後白河法皇の対面 奥州合戦の翌年の建久元年(1190)11月7日、源頼朝はついに上洛した。内乱中から頼朝の上洛はしばしば取り沙汰されたが、奥州藤原氏の脅威があるため実現しなかった。1000騎を率いる頼朝の入京はきらびやかなパレード
『公研』2021年11月号「めいん・すとりいと」 今月、拙著『頼朝と義時』(講談社)が刊行される。執筆にあたって、源頼朝の政治的軌跡を改めて検討して気づかされたことは、頼朝は必ずしも平家滅亡にこだわっていなかったという事実である。 周知のように、頼朝の父である源義朝は平治の乱で平清盛に敗れて亡くなった。頼朝は罪人として伊豆に流された。現代の常識では、頼朝にとって平家は父の仇であり、滅ぼすことを心に誓っていたように感じられる。けれども、現実は異なる。 伊豆での挙兵から一年後、頼朝は後白河法皇に密使を送った。頼朝の言い分は以下のようなものである。挙兵は朝廷に対する謀反ではなく、後白河院を軽んじる平家を討つためである。(清盛の病死によって)後白河と平家が和解したのであれば、平家打倒には固執しない。かつてのように源平両氏が朝廷に仕え、東国を源氏が、西国を平家が支配すれば、内乱を鎮圧できるだろう、と
2021年5月25日(火)、第29期銀河戦 Hブロック 11回戦で、藤井聡太三冠が佐々木勇気七段と対局し、105手で勝ちました。 昨年度の第28期銀河戦では、藤井聡太三冠は決勝トーナメントの決勝戦で糸谷哲郎八段を破り、優勝しました。今年度も優勝できることを期待しながら本対局の結果をお届けしていきます。 ■ 藤井聡太三冠のタイトル戦の対局結果はこちら ⇒【藤井聡太】タイトル戦の対局結果2021~目指せ八冠!~ 1.第29期銀河戦 Hブロック 11回戦第29期銀河戦 Hブロック 11回戦の概要、ルール、放送予定をお伝えします。 (1)概要■ 棋戦名 :第29期銀河戦 Hブロック 11回戦 ■ 対局日 :2021年5月25日(火) ■ 対局相手:佐々木勇気七段 ■ 対局場所: ■ 持ち時間:各15分・切れたら30秒・他に10分の考慮時間あり (2)ルール予選で勝ち残った勝者が本戦トーナメントに進
怪著と言えば怪著で、物凄く読む者を選ぶ本書『Winny 天才プログラマー金子勇との7年半』ですが、執筆者の弁護士・壇俊光さんがセンシティブなブログを書いていたので改めて読み返しておりました。 8回忌? http://danblog.cocolog-nifty.com/index/2020/07/post-00278a.html 『Winny 天才プログラマー金子勇との7年半』(壇俊光・Amazonリンクはこちら) 通読していて思うのは「技術と友情を取り巻く話として熱い」のに「そこに至った環境は冷たい」というコントラストであって、もちろん理不尽なことがあったからこのような優れた物語が生まれる。その一方で、その結論は金子勇さんの望まれない死であって、イケてない某京都府警と司法制度全体のエラーという残念な現実があるわけですよ。もちろん、実名で語られる、事件と法律を取り巻く人々の裏側や、不条理に立
11月28日深夜、東京・恵比寿の会員制高級ラウンジで女性従業員(20)が急死する事故が発生。彼女は亡くなる直前、“テキーラゲーム”に参加していた。この宴席に同席していたのが実業家の光本勇介氏(38)。同氏の会社を買収するなどビジネスパートナーだったことのある「DMM」亀山敬司会長が、渦中の人物となった光本氏との関わりについて、「週刊文春」の取材に語った。 【写真】この記事の写真を見る(3枚) 社会部記者が解説する。 「女性従業員の死亡を警視庁渋谷署は事故として処理しましたが、SNS上では光本氏がテキーラのイッキ飲みを煽っていたという話が拡散され、“テキーラ事件”として大炎上しています」 光本氏は2004年に青山学院大を卒業後、外資系広告代理店を経て、08年にIT企業「ブラケット」社を設立。 「事業を立ち上げては売却することで財を成し、総資産は100億円とも言われている」(IT関係者) 西麻
「御恩と奉公」という言葉があるように、中世の武士といえば、強い主従関係で結ばれているというイメージを抱きがちです。しかし史料を紐解いてみると、鎌倉幕府成立以前の主従の絆は、意外にも脆かったようです。 『頼朝と義時』(講談社現代新書)の著者で日本中世史が専門の歴史学者・呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第5回「兄との約束」について、専門家の視点から見たみどころを解説します。 第1回:いよいよ放送開始!『鎌倉殿の13人』第1話を歴史学者はどう観たか 第2回:仲が悪いけど実は〇〇〇!?伊東祐親と工藤祐経の複雑すぎる関係 第3回:源平合戦の幕開け! なぜ以仁王と源頼政は挙兵するに至ったのか? 第4回:頼朝軍の最初のターゲット! 山木兼隆と堤信遠って何者?? 『鎌倉殿の13人』の第5話では、山木邸討ち入りから石橋山合戦までの怒涛の展開が描かれた。主人公の北条義時は初めて体験する合戦の恐
2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の主人公は北条義時である。ドラマで彼がどう描かれるかはさておき、歴史学の立場からの評価を解説しておきたい。 教科書的には「北条政子の弟で、承久の乱の時の鎌倉幕府執権」といったところだろう。しかし私に言わせれば、北条義時は「鎌倉幕府、ひいては武家政治を完成させた男」である。 「イイクニ」ではなく「イイハコ」? 北条義時が鎌倉幕府を完成させた男だと述べたが、そもそも鎌倉幕府はいつ成立したのだろうか。 年配の方なら「いい国(1192)つくろう鎌倉幕府」という語呂合わせを覚えたのではないだろうか。少し歴史に詳しい人なら「最近はイイクニではなくイイハコ(1185)に変わった」と言うかもしれない。 1192年とは、源頼朝が征夷大将軍に任官した年のことである。通常、幕府のトップは征夷大将軍であるから、この年に幕府が成立した、という説は分からないでもない。だが
悪役イメージのある選手には2種類が存在する 片方は1人孤立しているタイプ もう片方は友人が多く後輩に慕われるタイプ 練習中にもその選手の周りでは笑いが絶えない ファンがピッチの上で見る姿と 選手が別の角度から見る人物像は必ずしも一致しない 希代の「ヒール」に見えながら細かい心づかいを欠かさない 森勇介にオススメのレストランを聞いた 味方選手がやられたときに怒ってやり返して… この前知り合いが、「森勇介は警告数も反則数もあまり多くない」というデータを見せてくれたんですよ。でも少なくはないですから。 ただ、自分でも警告数(反則数)は少ないんじゃないかと思ってました。そんなに毎試合ファウルしたり引っ張ったりしないですから。普段からそんな怒ってるわけじゃないんで。 試合中も冷静にできれば一番いいんですけど、そうできなかった結果が今なんで。いまさら自己弁護するつもりもないし、カッとなったりやられたと
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