これには歴史的な経緯があります。1991年に東北・上越新幹線が東京駅まで延伸されたとき、東海道線の12、13番線を改修して新幹線ホームを作りました。しかし、新幹線はその後も増えていきます。長野新幹線開業時に新幹線のホームを増やすため、中央線の1、2番線を高架ホームとし、3~10番線を丸の内側にずらしました。 その際、番号の付け替えを行い、当時の9、10番線の位置にあるホームを20、21番線に、続く12、13番線を22、23番線に変えました。20、21番線は新しく作られたホームだったため、当時の最終ホームである東海道新幹線の19番線の次として割り当てられたのですが、結果として入れ子のような位置関係になってしまいました。 そして東京駅に11番線ホームは存在しません。これは11番線が回送列車用の線路で、ホームが必要なかったためです。また、地下を走る総武線快速や横須賀線は地下1〜4番ホーム、京葉線