並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 148件

新着順 人気順

取次の検索結果1 - 40 件 / 148件

  • 竹書房退職エントリ|竹村響 Hibiki Takemura

    2000年、バブルがはじけ切って就職氷河期が始まった頃。 ぼくは大学生をやっていた。 就職協定というものがあって、学生は就職活動するのは4年生、関西では4回生と呼んだけど、になってからね、と言われていたのが突然、ぼくが3回生になった途端、はい今から就職活動です!と叫ばれて、何かその真似ごとみたいなのはしたけれど、そもそも求人は少ないし、その少ない求人の中でたいしてやる気のない学生を採用するような会社はもちろんないし、結果ぼくはスムーズにニートになることに。 しかし、大学卒業直後のニートとは大学時代のゴロゴロした生活から大学を抜いたものでしかなくて、ぼくの大学生活とは本と漫画と麻雀とバンドとバイトと単位でできていたから、バンドもバイトも辞めたぼくは、仕事もないんだからバイトは続けろよとはすごく思うのだけれど上手いことできているのかどうか卒業を控えて家族経営だったバイト先が家族ごと夜逃げして潰

      竹書房退職エントリ|竹村響 Hibiki Takemura
    • この一年の話(前編)|小野マトペ

      はじめまして、あるいはご無沙汰しております。小野マトペです。私は36歳のソフトウェアエンジニア男性で、昔は「ふぁぼったー」というWebサービスを趣味で開発・運営したり、その後は仕事で分散ストレージを開発したりしていました。 報道等でご存知の方も多いと思いますが、私はTwitter上の投稿が偽計業務妨害にあたるとして、2020年7月29日に警視庁に逮捕されました。 早いもので、それから一年が経過しました。報道された事件の経緯は、事実関係には間違いありません。私の軽率な投稿で多大なるご迷惑をおかけしてしまった当該店舗様、そして関係者の皆様には、お詫びの言葉もございません。 一方で、私は取調べの当初からほぼ一貫して故意を否認しています。本件において故意が存在することは刑事罰の大前提ですので、つまり無罪を主張しているということになります。 検察官から虚偽の自白を強要され、一度は略式起訴処分(公開裁

        この一年の話(前編)|小野マトペ
      • DX白書2021 | 書籍・刊行物 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

        編集・発行元 独立行政法人情報処理推進機構 発行日 2021年12月1日 サイズ A4 ページ数 386ページ ISBN 978-4-905318-76-7 定価 3,300円(本体価格3,000 円+税10%) DX白書2021 日米比較調査にみるDXの戦略、人材、技術 企業を取り巻く環境は目まぐるしく変化しており、将来の予測が困難となっています。そのため、企業にとって新たな事業環境にあわせた事業変革は優先度の高い取組事項となっています。このような中、企業は環境変化への迅速な対応や、システムのみならず企業文化をも変革していくDX(デジタルトランスフォーメーション)への取組が必要となっています。 IPAはIT社会の動向を調査・分析し、情報発信するため、2009年から「IT人材白書」、2017年から「AI白書」を発行してきました。昨今、DXの進展に伴い、ITとビジネスの関係がさらに密接となっ

          DX白書2021 | 書籍・刊行物 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
        • 2011-2024 この13年間における最高の一冊 - HONZ

          2011年7月15日にオープンしたノンフィクション書評サイトHONZ。本日2024年7月15日をもちまして13年間のサイト運営に終止符を打つこととなりました。 2011年の東日本大震災から、記憶に新しいコロナ禍まで。はたまたFacebookの時代からChatGPTの到来まで。その間に紹介してきた記事の総数は6105本。 発売3ヶ月以内の新刊ノンフィクションという条件のもと、数々のおすすめ本を紹介する中で、様々な出会いに恵まれました。信じられないような登場人物たち、それを軽やかなエンターテイメントのように伝える著者の方たち、その裏側で悪戦苦闘を繰り広げていたであろう版元や翻訳者の皆さま。さらに読者へ届ける取次会社や書店員の皆さま、そしてHONZを愛してくださったすべての皆さま、本当にありがとうございました。 サイトを閉じることになった理由に、明快なものは特にありません。こんなサイトがあったら

            2011-2024 この13年間における最高の一冊 - HONZ
          • ジェンヌの個人FC運営で鬱になった話

            連日の報道で、忘れたい記憶がどんどんよみがえってくる。 劇団内部の人間ではないものの、その近くで数年携わり、生活も精神も壊した身として、心当たりが多すぎる。 便乗ファンによる創作だと思ったら、どうか読んだら忘れてほしい。 固有名詞や用語の意味が分からない人は、そのまま一生分からずにいてほしい。 でも、どこかに、仲間がいると思うから。自分以外にも壊れた人がいるはずだから。 まとまりもないほどの書きなぐりになるだろうけど、腹を決めた今、匿名で言わせてほしい。 もう無視できないところまで来ていると、心当たりのある各位に気付いてほしい。 該当劇団には、公式ファンクラブ以外にもジェンヌ個人の私設ファンクラブ(以下「会」と呼ぶ)があることは有名だと思う。 いわゆる代表やお付きと呼ばれるマネージャー的責任者と、スタッフやお手伝いといわれる他数名の小間使いが組織を運営している。 自分は新人公演にも出演し、

              ジェンヌの個人FC運営で鬱になった話
            • ひとりの書店主として、伝えたいこと とうとう危惧していたことが現実になってしまった。|二村知子 隆祥館書店

              8月10日土曜日、とうとう危惧していたことが、現実になってしまった。 一人のお客様が、レジのところに来られ、 「先月7月29日に、お願いしていた本、入ってますか?」と言って尋ねて来られたのだ。 注文帳をめくると、7月29日の欄に「正体」染井為人著・光文社発刊 1冊と、スタッフTの字で書かれていた。光文社さんから取次への搬入日は、「7/31」と書かれている。 7/31から、今日8/10となると、取次で10日も止まっていることになる。 8/6  か、7日の時点で、本屋として、取次へ、未入荷の連絡するなりのチェックを、していれば、何とか間に合わすことができたのかも知れない。 その後のお客様とのやりとりは、こうだ。 お客様 「こちらのスタッフさんが、一週間ぐらいで入ると言ったから注文したのに...、入らないのなら最初からそう言って下されば......。」 店主 「いえいえ、7/31取次搬入なら、遅

                ひとりの書店主として、伝えたいこと とうとう危惧していたことが現実になってしまった。|二村知子 隆祥館書店
              • 出版業界のハッキングとは何だったのか 06/10|久保内信行

                イヤな質問するなァ。自分もこないだ気づいたんですけど、箕輪さんとお仕事ご一緒したことありますからね。 「お前、箕輪さんと仕事してたよな?」って言われてつらつら箕輪さんのプロフィール見てたら、確かにしていたし、与沢翼の元ライブドアがあった六本木の事務所で与沢翼待ちしていたことを思い出しましたよ。その時の会話の内容もぼんやり思いだしたのですが、そちらは伏します。え?なんで与沢翼の本の仕事を請けたのかって? そんなん、面白そうだったからに決まってるじゃないですか! で、なにが天才的かというお話でしたね。簡単に言うと、1 著者の稼働ナシで本を作るシステム と、 2 これら著者の褒め合いによって読者を誘導し、一種の読者層を作った。さらに、 3 読者層を組織してネットでの購買運動を作り、販売前にランキングをジャックした。 4 幻冬舎のイマドキ珍しいイケイケの販売方針により、大量に印刷して、配本制度とそ

                  出版業界のハッキングとは何だったのか 06/10|久保内信行
                • 父がやってた訳の分からない会社を継いで大失敗した

                  親がやってるワケわかんない会社を継ぐという話がホッテントリ入りしてて「まんまウチと同じだな」と思ったので書いてみることにした。 うちの父は自宅の一室を事務所として使っていて、社員は父親一人。電話で注文を受けて、同じように注文を出すという只の取次業務を延々とやるだけ。 自分が小さい頃は別に不思議には思わなかったけど、高校生くらいのときは「何か非合法なものを取り扱っているんじゃないの?」と不審に思ったりしたこともあった。 自分は父の跡を継ぐつもりは全くなかったし、父の側にも継がせる気は無かった(多分)。 しかし残念なことに氷河期真っ只中で大学を卒業した自分は全く就職先が決まらず、実家に戻り父の仕事を手伝うことになった。 そしてそこで漸く父の仕事の全容が判明した。 自分の地元は魚の養殖(タイとかハマチとか最近ではマグロとかいろいろ)が盛んで、父は養殖業者向けに養殖用のエサの卸売をしていたのだった

                    父がやってた訳の分からない会社を継いで大失敗した
                  • SIerとは何か、何であるべきか ― 偉大ならざるリスクテイカー|ミック

                    はい、今回はみんな大好き(大嫌い)SIerについての話である。 デジタル庁の動きに駆動されて、日本で何度目かの内製推進が盛り上がろうとしている。 日本のITシステム開発がうまく行かない原因としてしばしば挙げられるのが、ユーザサイド(非IT産業)にエンジニアやプログラマなどのIT人材が不足しているというものだ。確かに、日本が欧米と比較してIT企業にIT人材を集中的に配置しているのは事実である。 こうしたIT人材の偏りによって、アジリティの高い開発ができない、CI/CDやDevOpsが進まない、というのは当たっているし、ユーザ企業も自らIT人材を雇用して内製を進めるべきだ、という議論にはもう十年以上の歴史がある(筆者が追えていないだけでもっと古いかもしれない)。 この時、悪玉として批判にさらされるのが、今回の主役であるSIerという存在である。日本における内製推進は、しばしばSIer批判とセッ

                      SIerとは何か、何であるべきか ― 偉大ならざるリスクテイカー|ミック
                    • 漫画家が出版社に搾取される時代が始まっている|新條まゆ@『虹色の龍は女神を抱く』連載中!

                      「搾取」この言葉を使うことに抵抗がなくはないですが やはりそうとしか考えられない現状です… もちろん現場の人は誰も悪くないのですが 悪しき慣習が漫画家の首を締めています。 普通の方々でも結構知ってる数字かとはと思いますが 漫画家が貰える印税率は10%です。 これは紙の漫画の印税率です。 まだ漫画がデジタルじゃなかった頃 漫画家は漫画を読者に届けるにあたって 写植も打てなければ、印刷もできない。 書店との交渉事や販売数も把握できないし 在庫管理もできなかった。 つまり、漫画が漫画本として世に出るために 漫画家 編集者 写植屋 印刷会社 書店取次業者 書店 倉庫管理業者 少なくともこれだけの業者が関わらんないと 本が出せなかったのです。 その、漫画家ができない仕事を 各業者に振り分けて仕事を依頼し かつ、円滑に進め、さらに販売促進、売上の分配などを 一手に担っていたのが 出版社という存在です。

                        漫画家が出版社に搾取される時代が始まっている|新條まゆ@『虹色の龍は女神を抱く』連載中!
                      • 実は便利な「Google Keep」、その使い道は? 電話取次メモを同僚と共有、写真からの“文字起こし”にも ~小ワザ集<1>【「G Suite」時短&コラボ仕事術】

                          実は便利な「Google Keep」、その使い道は? 電話取次メモを同僚と共有、写真からの“文字起こし”にも ~小ワザ集<1>【「G Suite」時短&コラボ仕事術】
                        • KADOKAWAグループへのサイバー攻撃や悪質な情報拡散についてまとめてみた - piyolog

                          2024年6月9日、KADOKAWAやニコニコ動画などを運営するドワンゴは、同グループの複数のWebサイトが6月8日未明より利用できない事象が発生と公表しました。システム障害の原因はランサムウエアによるもので、ニコニコ動画は復旧まで約2か月を要しました。またリークサイトから盗まれたとみられる情報を取得してSNSへ公開するなど悪質な情報拡散が確認されました。ここでは関連する情報をまとめます。 1.KADOKAWAグループのデータセンターでランサムウエア被害 公式及び報道より、データ暗号化の被害にあったのはKADOKAWAグループ企業 KADOKAWA Connectedのデータセンター(DC6)で運用されていたプライベートクラウドやそのクラウド上で稼働していたドワンゴ専用サーバー。またドワンゴの認証基盤であったActive Direcotryサーバーも攻撃者の制御下に置かれた。 侵害活動の拡

                            KADOKAWAグループへのサイバー攻撃や悪質な情報拡散についてまとめてみた - piyolog
                          • 【全文公開】本の仕入れ方大全|内沼晋太郎|note

                            本を仕入れる前に 別冊 本の仕入れ方大全 1 この別冊について 本を売りたい。少しの利益を得るために、定価ではなく、卸値で仕入れて売りたい。とてもシンプルなことなのだけれど、実はこれが、特に新品の本においては、一筋縄ではいかない。 多くの人は、まず「本 仕入」などのワードで、インターネットで検索するだろう。すると、確かに大手の出版取次のサイトも出てくるが、その他一ページ目に出てくる情報のほとんどは「Yahoo! 知恵袋」などのQ&Aサイトで「本の仕入れ方がわからない」などと質問されたもの

                              【全文公開】本の仕入れ方大全|内沼晋太郎|note
                            • 犀の角|佐藤秀峰

                              先日、投稿した「死ぬほど嫌でした」という記事が大きな反響を呼びました。 日本テレビ系で放送された連続ドラマ『セクシー田中さん』原作者の芦原妃名子さんの訃報に触れて、『海猿』をめぐる僕自身の経験を語る内容でした。 その中で映画主演俳優との初対面の印象について、「嫌なヤツだと思いました」と書きました。 それに対し、俳優の伊藤英明さんが自身のインスタグラムを更新し、記事について言及しました。 「記事を読みました。
『海猿』は僕にとって一生の財産です。 (中略)
約20年前、現場に出向いて下さり佐藤先生に頂いた原画を今も大切にしています。撮影に携わった全員で過ごした時間も作品も自分の宝物です。」 thehideakiitoインスタグラムより引用 伊藤さんの大人な対応に、自分の未熟さを恥じ入るばかりです。 ところで、イラストに書かれた日付を見ると2005年となっています。 僕が撮影現場を訪れたのは2

                                犀の角|佐藤秀峰
                              • 個人開発でクローズドなチャットを作るので電気通信事業に届出

                                電気通信事業法 第九条の規定に違反して電気通信事業を営んだ者は、三年以下の懲役若しくは二百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。 実はこの法律のことは知っていたので、特定の人だけが見られるチャットを作るのを今まで避けてきました。届出は面倒そうだと思っていましたが、実行してみると簡単だったので記事にまとめました。 総務省による解説 電気通信事業参入マニュアル[追補版] を基準に解説します。 他人の通信を媒介する 電気通信設備を用いて「他人の通信を媒介する」とは、他人の依頼を受けて、情報をその内容を変更することなく、伝送・交換し、隔地者間の通信を取次、又は仲介してそれを完成させることをいう 『他人の通信を媒介する』場合、クローズド・チャットと見なされ、電気通信事業の届出が必要となることがあります。なお『オープン・チャットは電子掲示板と考えらえるため届出は不要』らしいです。そういうものとして

                                  個人開発でクローズドなチャットを作るので電気通信事業に届出
                                • ド田舎に世界各国の超超巨大書店が集積する都市がほしい

                                  これが世界最大という超超巨大書店を、どーんと僻地でもなんでもいいから街が作れそうな平野に作ってほしい。その超超巨大さは世界第2位を突き抜けてほしい。 政府もテコ入れし、クラウドファンディングも募り、数多ある企業も全勢力が参入してほしい。もうとにかく全力をかけて作ってほしい。 「そんなことして失敗したらどうする?!バカじゃん?!」とか考えず作ってほしい。勝算とか考えず勢いで作ってほしい。 そこには和書だけではなく洋書もある。西洋の本だけではなく中国語の本、アラビア語の本、アフリカーンス語の本、とにかく片っ端から「いやこれいらんだろ」みたいな本だったとしてもすべておく。 なんなら和書が中央ではなく洋書が中央である。日本語を中心で考えてほしくはない。言語別に存在する知の量に応じた配分をしてほしい。 客層に応じてカテゴリ分けは必要だろう。1つの書店だけでなく複数の書店が統合してもかまわない。古本屋

                                    ド田舎に世界各国の超超巨大書店が集積する都市がほしい
                                  • これな 若い世代が気にかけてくれたら助かる なので少し説明させてもらう ..

                                    これな 若い世代が気にかけてくれたら助かる なので少し説明させてもらう ①水屋が料金を下げてる理由 一般にわかりにくいのが、荷物を輸送してほしいと考えた時輸送業者を選ぶ 大手何社かと、独自の配送、みたいなのが一般的だろう しかし企業が業務を委託するのにはドライバー単位だったりチャーターだったりする 輸送側は飛行機と同じで輸送量が片道めいっぱい、できれば往復とれないと採算があわなかったり儲けが少ない そこで輸送計画とか立てたりする 依頼を整理したり営業して委託業務を受けたりほかに回したりするわけだ これをまとめて窓口業務してるのが大手輸送業者 輸送業自体は個人でやってたりするのもあるし大手も繁忙期には個人を使う この取次業務を取ってるのが水屋だ 一般人が大手を使うのに宅配業者のセンターに持ち込んだり電話をするように企業は水屋に電話して荷物を依頼する 依頼の時点で値段交渉がある ドライバーによ

                                      これな 若い世代が気にかけてくれたら助かる なので少し説明させてもらう ..
                                    • 印税の誤解が広まる前に|紅林 直

                                      まず印税10%の誤解ですが 多くの方は素人なので分かりにくいと思いますので 紙の単行本と電子にわけて話をします。紙の単行本の話から 雑誌に掲載されまとめられたものを200P前後で販売するものを 漫画では単行本と呼びます。 リミックスと呼ばれたりコンビニ本 と呼ばれるのが廉価版になります。 廉価版とはお求めやすい価格になった サイズや紙の品質を落とした本です。 小説は ハードカバーが単行本に相当し 文庫本が廉価版になります。 僕たちがよく読む文庫本は廉価版になります。 世間で言われている安いという印税10%ですが 安くはないのです。 社会経験者なら分かる数字ですが 世間を知らない人だと安く感じるのです。 各社実は数字が違います。竹書房は紙は初版8%、重版分から10%ですし 名前は言えませんが少なくない数の出版社が 売り上げ分の印税しか払わない会社も存在します。 刷った分の10%が業界で統一さ

                                        印税の誤解が広まる前に|紅林 直
                                      • コンビニ大手、今期中に雑誌棚の完全撤廃検討…週刊誌1000円時代へ突入「文庫は1600円、新書は1200円」いったい誰が買うのか - みんかぶ(マガジン)

                                        出版社が苦境に立たされている。元経済誌プレジデント編集長で『週刊誌がなくなる日』の著者である小倉健一氏が、各社の内情を語る――。 「出版流通は、もはや既存構造では事業が成立しない」「出版流通はもはや既存構造では事業が成立しない。市場の縮小に、トラック運転手の労働時間規制を強化する『2024年問題』が重なり、本を運ぶ費用を賄えない」(日経新聞5月24日)――こう話すのは、出版取次大手トーハンの近藤敏貴社長だ。トーハンは、2023年3月期の出版流通事業が4期連続で経常赤字になることが見込まれていて、出版各社に書籍や雑誌の運搬費の値上げを相談するという。 物流業界で、今、大きな問題となっているのが「2024年問題」だ。ブラック化しているトラックドライバーの労働環境の改善のため、来年(2024年)4月から、時間外労働の上限が年間960時間に規制され、月60時間以上の残業をした場合、割増賃金率がアッ

                                          コンビニ大手、今期中に雑誌棚の完全撤廃検討…週刊誌1000円時代へ突入「文庫は1600円、新書は1200円」いったい誰が買うのか - みんかぶ(マガジン)
                                        • FC2のカード決済中止求める 警視庁、違法わいせつ動画横行で:朝日新聞デジタル

                                          米国の動画視聴・販売サイト「FC2コンテンツマーケット」(FC2)で違法なわいせつ動画の売買が横行しているとして、警視庁がクレジットカード大手3社に対し、FC2でカード決済できなくするよう要請していたことがわかった。要請した6月以降、FC2が国内向けに販売した動画の本数が激減しているといい、同庁は要請による効果の表れとみている。 FC2をめぐっては、無修整のアダルト動画をアップロードしたなどとして摘発されるケースが後を絶たない。同庁が5月にわいせつ電磁的記録記録媒体陳列容疑で逮捕した無職の男は自身が撮影、制作した無修整アダルト動画などをFC2に出品し、1年7カ月間に3億円近くを売り上げていたとされる。 こうしたことを問題視した同庁は、「ジェーシービー」「ビザ」「マスターカード」の3社に全国の警察が検挙した事例や違法動画の売買実態を提示した上で、FC2の主な決済手段の一つであるカード決済を使

                                            FC2のカード決済中止求める 警視庁、違法わいせつ動画横行で:朝日新聞デジタル
                                          • 【追記あり】逃げ癖酷いアラフォーだけど逃げて後悔したことが1度もなかった

                                            中学時代にブサイクで頭悪いだけで周りからの歯止めの効かない心無いイジリや暴力で居心地が酷く悪くなって、白髪が増えだして学校バックレて不登校になって親から顰蹙買ったけどその後に「あの時学校行っておけば良かった」って思ったことは1度もないし、 高校の時はバイト先のおっさんに目つけられやすくて(なぜかどこ行ってもおばさん達には良くして貰えた)、面倒くさくなるとすぐ辞めたりバックれたりしてたけど、「あの時頑張ってバイト続けてれば」と思ったことは1度もないし、 その後市職員として公務員になったけど人間関係の濃さ故に俺みたいな頭と顔と要領が悪いゴミは真っ先に同期内でスケープゴートされて、仕事も覚えられないし同じ部署に入った同期と比較されてゴミのような扱いを受けて精神科で薬の世話にまでなった挙句バックレたけど、仕事離れた途端薬必要なくなったし「公務員だししがみついてれば良かった」って思ったことも1度もな

                                              【追記あり】逃げ癖酷いアラフォーだけど逃げて後悔したことが1度もなかった
                                            • 「本を置いたら客層が変わった」 静かに広がる“配本のない書店”

                                              「止まらない本離れ」「街から本屋が消える」……。暗い話が目立つ出版業界だが、そんな“衰退論”を覆そうとする人々がいる。顧客が本に出合う場を変え、出合い方を変え、出合う意味までも根本から考え直す。そこには他業界にとっても価値がある、人口減時代に生き残るマーケティングのヒントがある。 2020年1月31日~2月1日の2日間、東京・二子玉川駅直結の商業ビルに挟まれた半屋外広場「二子玉川ライズ ガレリア」が、大勢の人でごった返した。建物の間を冷たい風が吹き抜ける中にもかかわらず、来場者は昼から夜まで途絶えない。目当てにしているのは、その場に集まった40店の「本屋」だ。 このイベント「二子玉川 本屋博」は、二子玉川の蔦屋家電を中心とする実行委員会が、独自の選書や販売の工夫で知られる全国の書店の協力を経て初めて実現したもの。出店者はブックオフコーポレーションが展開する「青山ブックセンター」のような有名

                                                「本を置いたら客層が変わった」 静かに広がる“配本のない書店”
                                              • 書店で本を注文して届かない理由 あるいは書店の見分け方(補足あり)

                                                三行でまとめると一般流通の客注と即配サービスがある。即配サービスは手数料がかかるがやる気がある書店では即配を使う書店側が常日頃やらかしていると、客注扱いであろうと時間がかかったり入荷しない場合がある。書店を残す必要があると思うなら、趣味的に維持されている問題のある書店より、地元にある最寄りの書店をしっかり使って支援しよう 補足を書いた皆さん興味を持って頂いてありがとうございます。もう少し補足を書きました。 anond:20240817175710 客注の方法書店から取次を通し、お客さんが取り寄せを依頼した本を注文するのにはートは2ルートある。それぞれの特徴として紹介しよう。 一般の書籍注文で「客注」と指定して発注・入荷依頼する メリット:原価・手数料が安い。通常の入荷と変わらない金額で入荷できる。デメリット:普通の集配送と同じルートを通ってくるので、取次の配送ルートでは1~2週間以上はかか

                                                  書店で本を注文して届かない理由 あるいは書店の見分け方(補足あり)
                                                • honto - 「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ - hontoからのお知らせ一覧

                                                  いつもhontoサービスをご利用いただきありがとうございます。 ハイブリッド型総合書店サービス「honto」ではネット書店(本の通販ストア、電子書籍ストア)とリアル書店を連携したサービスを展開しておりますが、2024年3月31日をもって「本の通販ストア」のサービスを終了することと致しました。 2012年5月のサービス開始以来、多くのお客様にご愛顧賜りましたこと、深く御礼申し上げます。 サービス終了後の2024年4月1日以降「honto」は電子書籍ストアのサービスは継続し、本の通販に関して「e-hon」との連携を開始致します。 只今honto経由でe-honにて紙の本をご購入いただくとe-honポイント4%(通常ポイント+3%)付与キャンペーンを実施中ですので是非ご利用ください。くわしくはコチラ また、2024年7月2日に丸善ジュンク堂書店ネットストアがオープン致しました。 詳しくは 丸善ジ

                                                    honto - 「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ - hontoからのお知らせ一覧
                                                  • FANZA同人は上位2%のサークルが売り上げの50%を占めている、という話 - 頭の上にミカンをのせる

                                                    2年ほど前に同人ドリームの例として「なかに」さんの記事を紹介したことがあります。 www.tyoshiki.com しかし、そのさらに上の同人ドリームの達成例として「カラミざかり」という作品が1シリーズで100万部を売り上げるという快挙を達成しました。 エロ同人DL販売の100万部突破は、一般のマンガで言えば500万部越えの収入になる 同人のDL販売は、商業マンガの印税10%とかいう世界と全然違い、5割~7割が作者の手取りになります。 カラミざかりは1巻880円、2巻1430円。3巻1430円の作品です。作者の手取りが450円~950円となります。 単純に間を取って700円として計算すると、7億円が作者の獲得金額となります。 実際にはシーズンごとに値引き販売などあるのでさらにその半額として計算しても3億~4億円の収益。 桂あいりさんが同人DL販売を始めたのは2019年からなので、3年足らず

                                                      FANZA同人は上位2%のサークルが売り上げの50%を占めている、という話 - 頭の上にミカンをのせる
                                                    • 「街の書店が消えてゆく」…書店をめぐる状況は今、とても深刻だ(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                      発売中の月刊『創』(つくる)2021年12月号の特集は「街の書店が消えてゆく」。出版関係者などよく読んでくれて反響も大きいのだが、この問題、とても深刻なので少しでも多くの方に知ってもらいたいと、ここに一文をしたためることにした。 『創』編集部周辺にもついに書店が皆無に 例えば『創』編集部のある四谷の最寄りの書店「あおい書店四谷三丁目店」が9月に閉店した。もともと四谷駅前には2件の書店があったのだが、いずれも閉店。本を買う時には「あおい書店四谷三丁目店」にまで足を運んでいたのだが、それもついに閉店になり、これで近くにもう書店がなくなってしまった。 何年か前、書店のない街が増えていると新聞が報じて話題になったことがあったが、事態はその後も加速度的に進行している。編集部にもこの何年か、「近くに書店がないのですが、どこで本を買えばいいですか」という問いあわせがとても増えた。ネットを使っていない人は

                                                        「街の書店が消えてゆく」…書店をめぐる状況は今、とても深刻だ(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                      • このままだと絶版になる本が増えるかもしれない「出版物の総額表示義務化」に多数の作家や編集者、書店関係者が反対を表明 - Togetter

                                                        平林緑萌 @moegi_hira おのれ財務省……(詳しく説明すると長いのでアレなんですが、とにかく七面倒くさいことになり、少なからぬ出版物が品切放置せざるを得なくなる可能性がある)/出版物の総額表示 スリップは「引き続き有効」 財務省主税局が説明-文化通信デジタル bunkanews.jp/article/222020/ 2020-09-15 22:29:02 平林緑萌 @moegi_hira めちゃくちゃ簡単に言うと、いま本のカバーに表示されている「本体価格+税」という形の表示はNGになります。つまり、スリップの刷り直し、カバーの刷り直し、シールの貼り付けなどが必要になり、そして店頭在庫の問題もあるので版元も取次も書店も大変です。 2020-09-15 22:33:06 平林緑萌 @moegi_hira これが来年度からということらしいので、いまから大慌てで準備しても印刷や改装の時間を

                                                          このままだと絶版になる本が増えるかもしれない「出版物の総額表示義務化」に多数の作家や編集者、書店関係者が反対を表明 - Togetter
                                                        • 今、漫画業界に起こっている事|Zoo (石橋和章) 漫画原作者&漫画編集者

                                                          僕は大手電子書店ストアを毎日巡回していますが、毎日、配信される新刊の数が鰻登りです。最近では少ない日でも300冊。大手ストアでは多い日だと1000冊以上の新刊漫画(WEBTOONも含む)が今配信されています。全くもって異常事態ですね。 10年前の30倍くらい? 体感では去年に比べても1.5倍くらい出ている気がします。 ここ2、3年でしょうか、電子書店市場の拡大に伴って中小出版社を中心とした企業が、 電子書店に下ろすために編集部を大幅に拡張し、これまでより大量の漫画作品を供給するようになりました。 もちろん、その中でヒットする作品はごくわずかです。本来こんなに低いヒット率では、普通どこの編集部も原稿料や固定費で赤字になってしまいます。 ・・・ですが、当たった時が大きい! 1書店で単月1億円以上売り上げる作品も現れるようになりました。全書店合計だと2億、もしかして3億円以上の売上上を出す作品も

                                                            今、漫画業界に起こっている事|Zoo (石橋和章) 漫画原作者&漫画編集者
                                                          • 朝日出版社経営陣からM&Aについての緊急のお知らせ|朝日出版社

                                                            「緊急のお知らせ」の追記(2024/10/24) 10月21日に公開した「朝日出版社経営陣からM&Aについての緊急のお知らせ」に関しての追記です。 同文書中では固有名詞の記載を一部控えましたが、すでに報道等により公知となっておりますので、下記であることをここに明記いたします。 買い手候補= 合同会社戸田事務所 株主さまのFA= マクサス・コーポレートアドバイザリー株式会社 ----------------------------------------------- 朝日出版社経営陣からM&Aについての緊急のお知らせ 朝日出版社(および系列のブックマン社)は、今、M&Aにまつわる問題に直面しています。以下、驚かれる面もあるかと思いますが、ご説明させていただきます。 なお、小社のM&A(株式譲渡)のお話は、基本的には株主さまのご都合から生じたものです。経営不振による会社売却などではありません

                                                            • 講談社とアマゾン、直接取引を開始へ 「異例の事態」に衝撃広がる:朝日新聞デジタル

                                                              ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">

                                                                講談社とアマゾン、直接取引を開始へ 「異例の事態」に衝撃広がる:朝日新聞デジタル
                                                              • 著者が出版契約で知るべき7つの項目|mhidaka

                                                                mhidakaです。 #技術書典 9も終わって商業出版のお誘いもある出展者さんも多いと思うので今回は著者目線での契約ケーススタディをご紹介します。評判がよかったら追記したりしようかな。 対象としている書籍は技術書です。技術書は発行部数も桁違いに少なく書店でもマイナージャンルです。一般的なコミックや小説、新書はあてはまらないと思います。読み物としてお楽しみください。 誤字脱字、内容のあやまりなどあれば教えて下さい。修正すると思います。 契約とは何かはじめに契約とは契約する甲・乙の両者にメリットがあって成り立つものです。相互のメリットがデメリットを上回るように取り決めて合意に至るという点が肝要です。自由意志に基づくので、どちらかが何かを強要するものではありません。強要されている・デメリットが勝る、そう感じたら契約しないという選択肢を思い出してください。 メリット・デメリットについて著者は把握し

                                                                  著者が出版契約で知るべき7つの項目|mhidaka
                                                                • 雑誌連載ライターでももう限界ってマジ?|久保内信行

                                                                  どうも、最近自己啓発づいている久保内ですけれども。 ちょうどライター関連でこの記事が話題になっているので、自分もいっちょ噛みしようとおもっていたところ、ちょうどいい具合にマシュマロが来たのでこれ幸いに書いてみようと思います。 「雑誌に連載を持つ著者だけど、もう限界かもしれない」 10年選手、雑誌連載も持つライターで、単行本の著者でもあるという匿名による「もう限界」という魂の叫びめいた文章だ。今Webライターとしてやっている人からは見て比較的原稿単価が高いと思われる自分の周りも「ぜんぶ本当のことが書いているよ……」とざわつかせている。 しかも著者は、企画を出せば没にされることもないし、単行本も7500部程度刷ってもらえるとのこと。これは現在の出版事情では「かなり恵まれているほう」と言っていいはずだ。 ■出版点数だけ増えて火の車営業の中小出版社一昔前は単価が低く比較的部数を刷っていたライトノベ

                                                                    雑誌連載ライターでももう限界ってマジ?|久保内信行
                                                                  • 『日本共産党中央委員会への電凸記』|ヒトシンカ ( 『シンカ論マガジン』『センサイクロペディア』 )

                                                                    日本共産党の「2021総選挙 分野別政策 7、女性とジェンダー」に掲載され話題となっている非実在児童ポルノ問題について、やはり直接問い合わせる必要があると感じ、電凸をさせていただきました。 本件架電前の、筆者が把握していた本件概要については以下を参照してください。 あいさつ、自己紹介、担当者さんへの取次的な部分は端折ります。最初の質問として、「7,女性とジェンダー」の児童ポルノの部分についてその真意をお聞きしたいのですが、と伝えました。 担「どういった質問でしょうか」 ――従来、日本共産党は、児童ポルノを名目にした表現規制に反対の立場を採っていたと承知していますが、児童ポルノについては「漫画、アニメ、ゲーム等の『非実在児童ポルノ』」というものの法規制に舵を切るということでしょうか。 担「違います。「60の『文化』」のところには、児童ポルノを名目にした法的規制には反対ですということが書いてあ

                                                                      『日本共産党中央委員会への電凸記』|ヒトシンカ ( 『シンカ論マガジン』『センサイクロペディア』 )
                                                                    • アマゾンが小規模な書店に「仲間卸」 事実上の「取り次ぎ」業務開始へ | 毎日新聞

                                                                      ネット通販大手のアマゾンジャパンは6日、全国の書店からの注文に応じて自社が仕入れた本を卸すサービス「仲間卸」を今月中にも開始すると発表した。購買力の弱い地方の小規模な書店にベストセラーなど売れ筋の本を卸すことで、消費者のニーズに幅広く応えるのが狙いだ。ただ、事実上の「取り次ぎ」業務への参入ともいえ、これまでの出版流通のあり方に影響が出る可能性もある。 現在の出版流通は、出版社が取次店に卸し、取次店が書店に卸す方式が一般的。しかし以前から、地方の小規模な書店に対し、売れ筋の本を取次店がなかなか卸さないことが問題になっていた。同社はこうした問題を解消しようと、「仲間卸」の導入を決めたという。同社の担当者は記者会見で「書店向けの取引を開始し、より多くの読者に本を届けていきたい」と語った。

                                                                        アマゾンが小規模な書店に「仲間卸」 事実上の「取り次ぎ」業務開始へ | 毎日新聞
                                                                      • 「今、ひとりの書店主として、伝えたいこと」を、勇気を振り絞って書いてから、 雨にも負けず、嵐にも負けず、雪にも負けないと踏ん張っていたが。。。一難去って、また一難、コミックが、、、|二村知子 隆祥館書店

                                                                        「今、ひとりの書店主として、伝えたいこと」を、勇気を振り絞って書いてから、 雨にも負けず、嵐にも負けず、雪にも負けないと踏ん張っていたが。。。一難去って、また一難、コミックが、、、 昨年末の12月27日、常連のお客様である青木さんが、ずっと読んでくださっているコミック「あさドラ!8巻 浦沢直樹/著」小学館発刊が、発売日にも関わらず入って来なかった。 配本は、最初は、2冊だったが、1冊になり、青木さんの分だけになっていた。それが、いきなり、配本「0」にされたのだ。 年始、すぐにトーハン(取次)に連絡して、「ずっと、買って下さっていて、揃えて下さっているお客様がいるのに配本を突然切るなんて酷いじゃないですか ! こんなことやめて下さいよ」とお願いした。 けれども、1月9日、またもや、青木さんの買って下さっている「アルスラーン戦記 20巻 講談社コミックス」も、いきなり配本を切られ、「0」冊にさ

                                                                          「今、ひとりの書店主として、伝えたいこと」を、勇気を振り絞って書いてから、 雨にも負けず、嵐にも負けず、雪にも負けないと踏ん張っていたが。。。一難去って、また一難、コミックが、、、|二村知子 隆祥館書店
                                                                        • 本屋と反駁増田に付いたブコメのレベルが低くて強烈

                                                                          客注分が取次倉庫で止まったままで客にキャンセルされたnoteの件。 それとそれへの反駁の増田に付いたブクマで正気を疑うコメントに星が集まっている。 ひとりの書店主として、伝えたいこと とうとう危惧していたことが現実になってしまった。|二村知子 隆祥館書店 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/ryushokanbook/n/nb27594fcfa61 書店で本を注文して届かない理由 あるいは書店の見分け方 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240816112133 「近所に紀伊国屋書店があるからそこで買って渡せば良い」論こ、これを書いてる人は働いた事はおありで? 普通流通商売上では「プロパー」な取引経路というものがあって、その中で勝負するもんなの。ってかなんでこんな事大人に対して言

                                                                            本屋と反駁増田に付いたブコメのレベルが低くて強烈
                                                                          • 『あの子もトランスジェンダーになった』発売中止騒動を考える:ロマン優光連載269

                                                                            269回 『あの子もトランスジェンダーになった』発売中止騒動を考える 2024年1月24日にKADOKAWAから発売される予定だった『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』(著・アビゲイル・シュライアー/監修・岩波明/訳・村山美雪、高橋知子、寺尾まち子)が発売中止になった。 未成年の性別違和問題に触れた本だが、海外では資料の取り扱いや聞き取り相手の選択に関する手法に問題があると指摘されたり(同書が大きく参考にしているリサ・リットマン氏の研究自体がサンプルの選択に関する問題を指摘されているのだが)、トランスヘイト本であるという否定的な評価もある本である。 発売告知後、日本語タイトルやキャッチコピーがトランスジェンダーに対する偏見や差別を煽るものであると問題視され、海外での否定的評価を踏まえた上で同書がトランス差別のヘイト本にあたるとしてX(旧Twitter)

                                                                              『あの子もトランスジェンダーになった』発売中止騒動を考える:ロマン優光連載269
                                                                            • とある地方書店員のリストラ話

                                                                              自分の勤務先は某地方都市を中心に展開する書店で、ピーク時の年商は300億円を超えていたので、国内でも大手の部類であったと思う しかし、今年1月末に新会社への事業譲渡と大幅な規模縮小を発表し、自分もリストラされることとなってしまった (今と同名の新会社を設立し、そこに事業と従業員の一部を引き継ぎ商号も従来のままなので、表向きは何も変わらない) 出版不況と大手ECサイトの台頭で町の個人書店が一掃され、大手書店も苦戦が続く中、当社は書籍販売からの脱却を進め、規模拡大と多角化経営を推し進めていった 「どこの本屋も苦境だけど、うちは書籍以外も手広くやっているからなんとか黒字が出せてるんだな」と当時は勘違いしてしまっていた しかし世の中そんなには甘くない 書店と併設してDVD・CDのレンタルをやっていたが当然そこではレンタル専業の大手などと競合する(サブスクの普及でレンタル業界も苦戦が続く) 本やゲー

                                                                                とある地方書店員のリストラ話
                                                                              • クレジットカード番号等取扱業者に対する行政処分を行いました (METI/経済産業省)

                                                                                経済産業省は、本日、割賦販売法に基づくクレジットカード番号等取扱業者である株式会社メタップスペイメント(法人番号9011101027550)に対し、同法第35条の17の規定に基づく改善命令を発出しました。 1.事業者の概要 (1)名称:株式会社メタップスペイメント(以下「同社」という。) (2)代表者:代表取締役 和田 洋一 (3)所在地:東京都港区港南二丁目16番1号 品川イーストワンタワー7階 (4)事業内容:決済代行業等 2.処分内容 割賦販売法(昭和36年法律第159号。以下「法」という。)第35条の17に基づく改善命令 法第35条の16に規定するクレジットカード番号等の漏えい、滅失又は毀損の防止その他のクレジットカード番号等の適切な管理のために必要な措置として、以下の措置を講じること。 同社が同社とクレジットカード決済に係る契約を締結しているクレジットカード等購入あっせん関係販売

                                                                                • 少年マガジンの作家の中に性暴力を好む人間が紛れている

                                                                                  週刊少年マガジンに現在連載されている「生徒会にも穴はある」という漫画、はっきりと言えば性的客体化を目的とした漫画で非常に気味の悪い漫画なのだが(既にジャンプではこういう性的漫画は掲載しない方向に舵を切っているというのに) 作者のむちまろという人間は、「女性を殴って暴行しレイプするイラスト」を好んで描いて公に発表しているという事を偶然しってしまい、吐き気を催した。 拡散させたくは無いが、事実の周知のため敢えて該当の性暴力イラストを発表しているイラスト置き場を貼る。 ---------------------------------------------------- 【以下、非常に不快になる内容のイラストが大量にあるため細心の注意を】 【女性へのレイプ、殴打、出血などを含む】 https://muchimaro.fanbox.cc/posts/5757882 ---------------

                                                                                    少年マガジンの作家の中に性暴力を好む人間が紛れている