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古代都市の検索結果1 - 40 件 / 44件

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古代都市に関するエントリは44件あります。 歴史history考古 などが関連タグです。 人気エントリには 『トルコで発見された円形の遺跡。失われた古代都市「ジッパランダ」か?』などがあります。
  • トルコで発見された円形の遺跡。失われた古代都市「ジッパランダ」か?

    約4000年前、古代民族アナトリア人は高度な文明をもつヒッタイト帝国を築いた。彼らが残したヒッタイト文書には、現在のトルコにあったという、失われた礼拝の中心地「ジッパランダ」についての記述がある。 トルコ、ウシャクル・ホユック遺跡で円形の遺跡が発見された。この新たな発見は、ここが古代の聖都「ジッパランダ」だったのではないかという推測をさらに濃厚なものにしている。 失われた古代都市「ジッパランダ」をついに発見か? 紀元前15~13世紀にかけて、ヒッタイト帝国は、古代アナトリア(現在のトルコ)、レヴァント北部、メソポタミア北部を支配していた。 旧アナトリア帝国の行政と聖地の中心は、アナトリア中北部にあるハットゥサだった。 1834年、王室の公文書と、紀元前2000年にさかのぼるおよそ2万5000枚の石板を所蔵するハットゥサ図書館で、ヒッタイト文書が発見された。 この文書は、聖都ジッパランダは、

      トルコで発見された円形の遺跡。失われた古代都市「ジッパランダ」か?
    • 世界遺産:古代都市カホキアとは何か? その歴史と謎

      推定62万立方メートル分の土から作られた高さ約30メートルのモンクス・マウンド。米国のカホキア墳丘群州立史跡で最も高い建造物だ。(IRA BLOCK/NATIONAL GEOGRAPHIC IMAGE COLLECTION) 米国イリノイ州、ミシシッピ川の東に、先住民が築いた大都市の遺跡がある。カホキアだ。西暦1000年から1200年代の最盛期には、この都市は面積約16平方キロメートルに達し、住民たちは墳墓や公共建造物、さらには「ウッドヘンジ」と呼ばれる天文観測所を建設した。 なかでも大きな存在感を放っていたのは、メキシコ以北最大の土塁であるモンクス・マウンドだ。複数の段からなるこの墳丘は、約30メートルもの高さにそびえていた。 カホキアの墳丘群は、その昔、メキシコの砂漠と北極圏に挟まれた地域において最大規模をほこった「ミシシッピ文化」の核となる遺跡だ。農業文明であるミシシッピ文化は、西暦

        世界遺産:古代都市カホキアとは何か? その歴史と謎
      • アマゾン奥地でこれまで知られていなかった「古代都市」の遺跡を上空からのLIDAR調査で発見

        南アメリカ・ボリビアの熱帯雨林に覆われた「古代都市」の存在が、ヘリコプターに搭載したレーザースキャナーを用いたLight Detection and Ranging(光検出と測距/LIDAR)による調査で明らかになりました。古代都市を建設した人々はかなり高い文明を持っており、巨大なピラミッドを中心に道路や運河のネットワークを築き、農耕や魚の養殖を行っていたとみられています。 Lidar reveals pre-Hispanic low-density urbanism in the Bolivian Amazon | Nature https://doi.org/10.1038/s41586-022-04780-4 Large-scale early urban settlements in Amazonia https://doi.org/10.1038/d41586-022-01367

          アマゾン奥地でこれまで知られていなかった「古代都市」の遺跡を上空からのLIDAR調査で発見
        • 危険すぎるが“驚き”も多すぎる! ダゲスタン共和国の知られざる古代都市「デルベント」をめぐる

          ロシア連邦最南端のダゲスタンは、カスピ海西岸に位置する小さな共和国。その第2の都市デルベントの歴史は2千年とも5千年ともいわれ、2003年には世界遺産に登録された。 ああ、それなのに──2015年に欧米からデルベントを訪れた観光客の数は十指に余る程度。この町の魅力を知る外国人は、あまりにも少ない。雄大なコーカサスの自然、貴重な古代建築、伝統の綱渡り芸、そして尋常でない「おもてなし精神」を、ロシアの有名旅行ジャーナリストが紹介する。 「あんな危険なところに“旅行”だって!?」 私がダゲスタン共和国に行くと言うと、周囲の人たちは大反対した。その気持ちも、わからないではない。 1999年、隣接するチェチェン共和国の武装勢力が「ロシア支配からの解放」を訴えてダゲスタンに侵攻し、それをきっかけに第二次チェチェン紛争が発生した。以来、ロシアではダゲスタンについてネガティブに報じられるか、あるいは何も報

            危険すぎるが“驚き”も多すぎる! ダゲスタン共和国の知られざる古代都市「デルベント」をめぐる
          • 3,400年前に失われた古代都市「ミタンニ王国」が干ばつで姿を現す : カラパイア

            image credit:University of Tubingen メソポタミア北部にあった3400年前のミタンニ王国の古代都市は、ティグリス川に沈んでいたが、極度な干ばつのせいで、再びその姿を現した。 イラクのクルジスタン考古学研究チームとドイツのフライブルグ大学とチュービンゲン大学の考古学者たちが、この広大な都市の大部分を発掘・記録した。 今年、イラク南部は、気候変動のせいで極端な旱魃に何ヶ月もさらされ、作物のためのモスル貯水池の水が12月以降、どんどん干上がってしまった。

              3,400年前に失われた古代都市「ミタンニ王国」が干ばつで姿を現す : カラパイア
            • 気候変動による干ばつで、3400年前の古代都市が再び出現…イラク、チグリス川で

              水没していた青銅器時代の建造物が、干ばつにより川の水位が下がったことで姿を現した。 Universities of Freiburg and Tübingen, KAO 極度の干ばつでチグリス川の水位が下がり、約3400年前の都市が出現した。 イラクはここ数カ月の間、気候変動による干ばつに見舞われている。 考古学者たちは、気候変動によって露出したり破壊されたりした遺物の保存を急いでいる。 気候変動が引き起こした深刻な干ばつによってイラクの青銅器時代の古代都市が姿を現し、これによって調査する機会が得られたと研究者らが2022年5月30日に発表した。 イラクのクルディスタン地方では、2021年12月にこの地域を襲った干ばつから農作物を守るために、チグリス川の貯水場から大量の水が汲み上げられた。そのため水位が下がり、川沿いにある3400年前の古代都市の建造物が再び姿を現した。 国連によると、イラ

                気候変動による干ばつで、3400年前の古代都市が再び出現…イラク、チグリス川で
              • 海に沈んだ「幻の古代都市」5選、続々発掘 いったい何が?

                ナイルの港湾都市だったトロニス=ヘラクレイオンの遺跡で見つかった巨大な像。(Christoph Gerigk. © /Franck Goddio/Hilti Foundation) 海に沈んだ古代の都市は、神話の物語ではない。古代の世界では、実際に多くの沿岸の都市が押し寄せる波に飲まれ、家も街路も神殿もすべて道連れにして、海の底に消えていった。だが、海底に沈んだために誰もかつての都市にたどり着けず、何千年もの間に伝説が渦巻き、いつしか幻と化した。 しかし、20世紀に入ると、海洋学や海洋科学の目覚ましい進歩によって、水中考古学への扉が開かれる。現代の考古学者たちは、音波探知機、ロボット工学、3Dスキャン、水中カメラといった最新のテクノロジーを駆使して、古代の海底遺跡を見つけ、調査している。おかげで、海底遺跡の地図が新たに作成され、遺物が回収され、古代の都市の物語が再び現実となった。ここでは、

                  海に沈んだ「幻の古代都市」5選、続々発掘 いったい何が?
                • 2000年近く前の古代都市遺跡で「飲食店カウンター」発掘 | NHKニュース

                  イタリアの古代の都市遺跡ポンペイで色鮮やかな動物などのフレスコ画が描かれた飲食店のカウンターが発掘され、専門家は2000年近く前の人々の暮らしぶりを知る手がかりになると評価しています。 イタリア南部のナポリ近郊にあるポンペイは、西暦79年にベスビオ火山の噴火で火山灰に埋もれた古代都市の遺跡で、当時の町並みなどが残されているとしてユネスコの世界遺産に登録されています。 遺跡の発掘作業を行っているチームは28日までに「テルモポリウム」と呼ばれる飲食店のカウンターの跡を見つけたと発表しました。 カウンターには、鳥や海の精霊などが色鮮やかなフレスコ画で描かれていて、このうち、めんどりは赤色のとさかや茶色の毛並みが精密に表現されています。 また、遺跡からはカタツムリや魚など、食材とみられるものも見つかったということです。 発掘チームを率いるマッシモ・オサンナさんは地元メディアに対し「すばらしい発見だ

                    2000年近く前の古代都市遺跡で「飲食店カウンター」発掘 | NHKニュース
                  • 3770年前のレシピを再現 古代都市バビロンの料理が意外と凝ってておいしそう

                    ロックダウンで外出自粛生活のなか、紀元前1750年ごろのメソポタミア古代都市バビロンの料理を再現した様子を英ケンブリッジ大学の大学教授がツイートし、「メソポタミアの生活を知れてとても感動した」といった感想などたくさんの注目を集めました。 再現料理を投稿した大学教授のビル・サザーランドさんによると、レシピは石板に記録されているものとのこと。実際に石板を読んで調理したわけではなく、研究者による書籍「Ancient Mesopotamia Speaks: Highlights of the Yale Babylonian Collection」を参考にしたそうです。 レシピを記した石版 こちらの本に掲載されているそう サザーランドさんが手がけた料理は全部で4種類あり、彩り豊かで、古代料理に対してなんとなく持っていた、質素で味気ないというイメージを変えるような仕上がりです。 きれいな彩りの料理 「

                      3770年前のレシピを再現 古代都市バビロンの料理が意外と凝ってておいしそう
                    • トルコの古代都市、ダム建設で水没 1万2000年の歴史に幕

                      トルコ・バトマン県の古代都市ハサンケイフで、水に漬かったベンチに座る男の子ら(2020年8月4日撮影)。(c)BULENT KILIC / AFP 【9月12日 AFP】トルコ南東部チグリス川(Tigris River)ほとりの古代都市ハサンケイフ(Hasankeyf)がこのほど、ダム建設によって水没した。約1万2000年の歴史を持つ同地では、住民や活動家らが長年にわたりダム建設に反対してきた。 チグリス川では、レジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領が手掛ける大規模プロジェクトの一環として、ダム建設計画が進められてきた。計画は物議を醸していたが、当局は近くに建設した町「ニュー・ハサンケイフ(New Hasankeyf)」に住民らを移らせ、古代の遺物の一部を移設していた。 同地は現在、観光を促進するため泳ぐことが許可されており、ボートツアーを楽しむこ

                        トルコの古代都市、ダム建設で水没 1万2000年の歴史に幕
                      • アマゾンで失われた2500年前の古代都市が発見される

                        樹木が生い茂るアマゾンのジャングルの中に、約2500年前の古代の大都市がひっそりと隠されていた。 この都市はマヤよりも大きく、アマゾンに住む人々の歴史に関して、これまでわたしたちが知っていることを覆すほどの発見だ。 南米エクアドル東部、ウパノ地域で発見されたその古代都市は少なくとも1000年続いたとみられており、住居や広場は、道路や水路でつながった驚くべきネットワークを構築していた。 この地域は豊かな土壌を育む火山のふもとにあるが、コミュニティを破壊してしまうほどの災害もあったことだろう。 2500年前に存在したマヤよりも巨大な都市をアマゾンで発見 南米ペルーのマチュピチュのような高地の都市についてはよく知られているが、アマゾンの人々は皆、遊牧生活をしているか、小さな集落にこじんまりと暮らしていたと考えられていた。 ところが今回発見された都市はとても大きく、道路や水路が整備されており、驚く

                          アマゾンで失われた2500年前の古代都市が発見される
                        • 北米の古代都市カホキアはなぜ衰退? 「過剰な伐採」説を否定

                          カホキアの中央広場。現在、この一帯は史跡となり、世界遺産にも登録されている。最近の研究から、この古代都市の住民は、それまで考えられていたような環境破壊を引き起こしてはいなかったことが明らかになった。(PHOTOGRAPH BY IRA BLOCK, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 世界遺産にも登録されている米国の古代都市カホキア。今から1000年ほど前、現在の米国イリノイ州にあるこの町は、メキシコより北の北米大陸で最大の人口を誇るまでに急成長した。そこで暮らす人々は、町の中だけで1万5000人、周辺部も入れるとその倍ほどだったと考えられている。しかし、わずか数百年後には人口が減りはじめ、1400年ごろには誰も住まない場所になってしまった。 ミシシッピ川の氾濫原にあったこの古代都市で多くのマウンド(墳丘)が見かってから、考古学者たちはその謎に挑み続けてきた。マウンドの中で

                            北米の古代都市カホキアはなぜ衰退? 「過剰な伐採」説を否定
                          • 「海に消えた古代都市カノープス」 - 地球ドラマチック

                            「海に消えた古代都市カノープス」海底から次々に引き上げられる巨大彫像や宝石。クレオパトラも愛したといわれる古代都市カノープスについて、最先端の技術を使い、その全貌を明らかにする。 “伝説の都市”カノープス。失われた都市を探すためエジプト沖合の海底を探索した研究チームは遺構や彫像、宝石を発見する。世紀の大発見と注目され、カノープスは宗教上の聖地であったこと、その後も歓楽街として栄えたことがわかった。しかし当時の大災害により、カノープスは一瞬にして海の底に沈む。海中発掘調査の様子を追いながら、再現映像を組み込み、歴史上のミステリーを解き明かしていく。(イギリス2021年)

                              「海に消えた古代都市カノープス」 - 地球ドラマチック
                            • 古代都市構築シム『Kainga: Seeds of Civilization』発表。思想家となり技術を生み、民衆を指揮して文明を繁栄させる - AUTOMATON

                              インディー開発者のErik Rempen氏は5月14日、古代都市構築シミュレーションゲーム『Kainga: Seeds of Civilization』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2021年秋に早期アクセス配信予定。 『Kainga: Seeds of Civilization』は、古代のファンタジー世界を舞台にする都市構築シミュレーションゲームだ。プレイヤーは部族を率いる思想家となり、民衆を指揮して集落を築き、街へと発展させていく。ただし、この世界には自然災害や巨大生物、あるいはほかの部族などの脅威が存在。これらに上手く適応できずにいると、築いた街はいとも簡単に滅びてしまうという。 街を建設する土地は、プレイするたびに自動生成にて用意され、草原や荒野、あるいは海に面した土地などさまざまな環境が登場。環境に合わせて、住居や畑、あるいは物見やぐらやモニュメントなど

                                古代都市構築シム『Kainga: Seeds of Civilization』発表。思想家となり技術を生み、民衆を指揮して文明を繁栄させる - AUTOMATON
                              • 気候変動による干ばつで、3400年前の古代都市が再び出現…イラク、チグリス川で(BUSINESS INSIDER JAPAN) - Yahoo!ニュース

                                極度の干ばつでチグリス川の水位が下がり、約3400年前の都市が出現した。 イラクはここ数カ月の間、気候変動による干ばつに見舞われている。 【全画像をみる】気候変動による干ばつで、3400年前の古代都市が再び出現…イラク、チグリス川で 考古学者たちは、気候変動によって露出したり破壊されたりした遺物の保存を急いでいる。 気候変動が引き起こした深刻な干ばつによってイラクの青銅器時代の古代都市が姿を現し、これによって調査する機会が得られたと研究者らが2022年5月30日に発表した。 イラクのクルディスタン地方では、2021年12月にこの地域を襲った干ばつから農作物を守るために、チグリス川の貯水場から大量の水が汲み上げられた。そのため水位が下がり、川沿いにある3400年前の古代都市の建造物が再び姿を現した。 国連によると、イラクは世界で5番目に気候変動の影響を受けやすい国だという。気温の上昇により乾

                                  気候変動による干ばつで、3400年前の古代都市が再び出現…イラク、チグリス川で(BUSINESS INSIDER JAPAN) - Yahoo!ニュース
                                • 失われたアマゾン古代都市発見=最新技術で常識覆す全容明らかに - 南米の鼓動をキャッチ! ブラジル日報

                                  エクアドルのアマゾン地域で、道路で結ばれた古代都市ネットワークをレーザー光で特定(12日付G1サイトの記事の一部) 南米エクアドルのアマゾン地域に約2500年前の都市が発見され、これまでに見つかっていたアマゾン古代遺跡より千年も古いと、12日付G1サイト(1)が報じている。 今は森に覆われているこの地域には、道で繋がれた村々があり、最大で3万人が住んでいたとみられ、これはローマ時代における英国ロンドンの人口に匹敵する。ヨーロッパ人が到来する前のアマゾン地域にはほとんど人が住んでいなかったという概念は、近年揺らぎつつある。 アンデス山脈の森林地帯の現在埋もれている道や盛土(低い地盤や斜面に土砂を盛り上げて平坦な地表を作ること)は、フランス人考古学者のステファン・ロステイン氏が20年以上前に初めて注目した。フランス国立科学研究センターで研究部長を務める同氏は11日、科学雑誌サイエンスで「当時は

                                    失われたアマゾン古代都市発見=最新技術で常識覆す全容明らかに - 南米の鼓動をキャッチ! ブラジル日報
                                  • 自宅のれんがはローマ帝国の遺物 地中に古代都市眠るセルビアの村

                                    住宅の壁に使われているローマ時代のれんがを指し示すポジャレバツ博物館の考古学者。セルビア中部スタリコストラッツで(2021年12月3日撮影)。(c)Andrej ISAKOVIC / AFP 【1月8日 AFP】第1次世界大戦(World War I)後の荒廃したセルビアで、ベリカ・イバノビッチ(Verica Ivanovic)さん(82)の祖父は入手できた資材を手当たり次第に使って家を建てた。当人は知らなかったが、そうした中にはローマ帝国時代のれんがも含まれていた。 中部スタリコストラッツ(Stari Kostolac)村にある家には、今でもイバノビッチさん一家が住んでいる。この付近には、かつてローマ人の居住地で、軍事拠点でもあったビミナツィウム(Viminacium)があった。 自宅用のれんがとして集められたものが強大な帝国の遺物であることを一家が知ったのは、ずいぶんたってからのことだ

                                      自宅のれんがはローマ帝国の遺物 地中に古代都市眠るセルビアの村
                                    • 古代都市テオティワカンは5回の壊滅的なメガスラスト地震に襲われ1つが致命的ダメージにつながった可能性がある

                                      世界遺産としても知られるメソアメリカの古代都市「テオティワカン」の終焉について、5度にわたり、壊滅的な規模のメガスラスト地震に襲われ、その1つが決定打となった可能性が新たな研究で示されました。 Teotihuacan ancient culture affected by megathrust earthquakes during the early Epiclassic Period (Mexico) - ScienceDirect https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2352409X24001561 5 catastrophic megathrust earthquakes led to the demise of the pre-Aztec city of Teotihuacan, new study suggests

                                        古代都市テオティワカンは5回の壊滅的なメガスラスト地震に襲われ1つが致命的ダメージにつながった可能性がある
                                      • ジャングルに潜む2,500年前の古代都市がレーダー技術で発見される

                                        ジャングルに潜む2,500年前の古代都市がレーダー技術で発見される2024.01.21 21:00183,277 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( 福田ミホ ) 現代の密林、2,500年前はそこは都市だった。 自動運転車やスマホに入ってるLiDAR(Light Detection and Ranging=光検出と測距)。レーザーを飛ばし、それが障害物に当たって跳ね返ってくる時間を測ることで、道路上の障害物からカメラの被写体まで、いろんな物との距離や立体的な形を把握できます。 LiDARは考古学でもその威力を発揮して、いろんな遺跡の発見や調査に役立ってます。最近南米エクアドルのアマゾン流域では、熱帯雨林の下に隠れた大規模な都市の遺跡が発見されました。 アマゾン流域に2,500年前の大規模遺跡今回見つかった2,500年前の遺跡には、古い道で結ばれた6,000に

                                          ジャングルに潜む2,500年前の古代都市がレーダー技術で発見される
                                        • エジプトの失われた古代都市、100年に1度級の大発見

                                          エジプトの失われた古代都市、100年に1度級の大発見2021.04.15 21:0053,504 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( 福田ミホ ) ツタンカーメン級の発見。 エジプトのルクソール近くの遺跡から、失われた古代エジプトの都市が発掘されました。これはツタンカーメン王の墓が見つかった1922年以降最大の考古学的発見と言われています。 想定外の発掘 かつてエジプトの考古大臣(っていう役職があるんですね)を務めた考古学の権威ザヒ・ハワス氏がFacebookで発表したところによると、その都市は3,400年前のもので「The Rise of Aten」(アテンの日の出)と呼ばれ、エジプト南部のルクソールや「王家の谷」(ツタンカーメンなど古代エジプト王の墓が集中する地域)に近い砂の中に埋もれていました。発掘チームはもともとはツタンカーメンの埋葬殿を探してたん

                                            エジプトの失われた古代都市、100年に1度級の大発見
                                          • 売春宿を合法とした古代都市ポンペイでの売春婦はどのような役割を持っていたのか?

                                            イタリアで1世紀頃に栄えた古代ローマの都市、ポンペイでは、売春宿を合法のサービスとして運営していました。古代都市における売春婦の役割についてを、アイオワ大学の歴史学教授であるサラ・E・ボンド氏および、ニューカッスル大学の古典学教授であるマーガレット・ジョンソン氏がまとめています。 The Brothels of Ancient Pompeii | History Today https://www.historytoday.com/reviews/brothels-ancient-pompeii The grim reality of the brothels of Pompeii http://theconversation.com/the-grim-reality-of-the-brothels-of-pompeii-88853 1862年、考古学者たちによって、イタリアのナポリに位置

                                              売春宿を合法とした古代都市ポンペイでの売春婦はどのような役割を持っていたのか?
                                            • 一部がミイラ化した古代都市ポンペイ市民の遺骸が発掘される

                                              一部がミイラ化した古代都市ポンペイ市民の遺骸が発掘される2021.08.23 23:00180,328 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( たもり ) 古代都市ポンペイで、一部がミイラ化した市民の遺体が新たに発掘されました。手の込んだ石製の墓の中に装飾的な骨壺と他の副葬品とともに安置されていたのは、60代で亡くなったと見られる男性の死骨。部分的にミイラ化していたというだけでも十分珍しいですが、なんと彼はかつては奴隷の身分だったものの、自由と社会経済的な成功を掴んでいたことも判明しています。 ポンペイでの考古学的な発見というと、紀元79年のヴェスヴィオオ火山の大噴火時のものと思われがちですが、ポンペイ考古学公園とバレンシア大学が調査しているこちらの墓は、古代ローマの都市が灰に覆われる数十年前に建てられたもの。 ポンペイのPorta Sarno埋葬地で発見され

                                                一部がミイラ化した古代都市ポンペイ市民の遺骸が発掘される
                                              • コインでしか知られていなかった失われた古代都市「ナトウニア」を山中で発見した可能性 : カラパイア

                                                最近、イラクのザグロス山脈で古代の山岳要塞が発見された。これこそが、失われた古代都市「ナトウニア」ではないかと、専門家たちが色めき立っている。 ナトウニアは、かつての重要な王立都市で、これまでは数枚のコインでしかその存在が知られていなかった。 この調査結果は、『Antiquity』誌(7月20日)に発表された。

                                                  コインでしか知られていなかった失われた古代都市「ナトウニア」を山中で発見した可能性 : カラパイア
                                                • アフリカの「失われた古代都市」4選、いったい何が起きたのか

                                                  ギザのピラミッドやテーベの神殿は、かつてのアフリカにおける古代都市の繁栄を雄弁に物語る。一方で、繫栄していたにもかかわらず、歴史の表舞台から消えてしまった都市もあった。この記事では現在のエジプト、スーダン、マリにある4つの「失われた古代都市」を、ナショナル ジオグラフィック別冊『古代の都市 最新考古学で甦る社会』から紹介する。いずれも現代の考古学者が再発見するまで、長く歴史に埋もれていた。 栄華を極めた港トロニス=ヘラクレイオン(エジプト) 古代エジプトの都市トロニス=ヘラクレイオンは、近年発見された「失われた都市」の代表格だ。エジプト人からは「トロニス」、ギリシャ人からは「ヘラクレイオン」と呼ばれたこの港町は、交易と文化の一大拠点として栄え、その後1000年以上にわたり姿を消していた。 引き揚げる前のファラオ像を調べる考古学者フランク・ゴディオと、その水中探査チーム。(Photograp

                                                    アフリカの「失われた古代都市」4選、いったい何が起きたのか
                                                  • 古代都市ポンペイ付近で古代ローマの戦車がほぼ無傷の状態で発掘される

                                                    2021年2月27日、イタリア・ナポリ近郊を調査していた考古学チームが「地中から2000年近くも前の戦車を発掘した」と報告しました。 THE FOUR-WHEELED PROCESSIONAL CHARIOT. THE LATEST DISCOVERY OF POMPEII - Pompeii Sites http://pompeiisites.org/en/comunicati/the-four-wheeled-processional-chariot-the-last-discovery-of-pompeii/ Roman chariot unearthed 'almost intact' near Pompeii https://phys.org/news/2021-02-roman-chariot-unearthed-intact-pompeii.html この戦車は西暦79年に火

                                                      古代都市ポンペイ付近で古代ローマの戦車がほぼ無傷の状態で発掘される
                                                    • こつぜんと消えた5つの古代都市、残された謎と新たな手がかり

                                                      モヘンジョ・ダロは、古代インダス文明の舞台となった2つの都市のうちの1つ。最盛期に都市活動の中心部となっていた要塞跡は、今も遺跡を見下ろしている。(PHOTOGRAPH BY PAOLO KOCH, GAMMA-RAPHO/GETTY IMAGES) アテネやローマといった偉大な古代都市には、今も多くの遺跡や遺物が残っており、当時の文化や政治支配をうかがい知ることができる。その一方で、かつて同じように繁栄したものの、古代エジプトの首都タニスや、古代ギリシャの重要都市ヘリケのように、こつぜんと姿を消してしまった都市もある。 それらの都市は、影も形もなくなったなか、その存在だけが時を超えて伝説として語り継がれてきた。しかし、近年の発見のおかげで謎が少しずつ解明されようとしている。 インダス川流域の肥沃なメトロポリス メソポタミア文明やエジプト文明とともに古代文明の一つに数えられているインダス文

                                                        こつぜんと消えた5つの古代都市、残された謎と新たな手がかり
                                                      • 古代都市に雑種のラクダ存在か、ハトラ遺跡から証拠見つかる イラク

                                                        古代都市ハトラに雑種のラクダを描いたとみられる彫刻が見つかった/Antiquity Publications Ltd/Aliph-ISMEO project at Hatra (CNN) イラク北部の古代都市ハトラに雑種のラクダが存在していたことを示す証拠が、遺跡内のアラート神殿で修復作業を行っていた考古学者によって発見された。研究の詳細結果は考古学の学術誌「アンティクイティ」に発表された。 アラート神殿は紀元2世紀に建てられ、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録されているハトラ遺跡にある。かつてハトラは広大な都市で、神殿は中心地として機能していた。ハトラ遺跡は2015年から17年にかけて、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」によって破壊されたが、神殿はそれ以前も、何十年にもわたり放置されていた。 研究者らは神殿の修復作業を行っている最中、扉の上にあるフリー

                                                          古代都市に雑種のラクダ存在か、ハトラ遺跡から証拠見つかる イラク
                                                        • 4,300年前の中国古代都市で高度な機能を持つ地下トンネルが発見される

                                                          約4300年以上前の石造りの「後城嘴」に足を踏み入れるのは至難の業だった。ここは何層にも重ねられた防御壁や、威圧感が半端ない武装した入植者たちが待ち構える精巧な要塞システムがあったからだ。 だがそれだけではない。これまで考古学者たちの目を欺いていた、秘密の地下通路やトンネルが互いに交錯しあい、隠された交通網が張り巡らされていることがわかったのだ。 要塞全体に張り巡らされた防衛用の地下トンネル 内モンゴル自治区にある後城嘴で、最近発見された地下トンネルの深さは、1.52mから6.06mまでさまざまで、トンネル内部の高さはおよそ0.91mから1.82m、幅は1.21mだと発表された。 この画像を大きなサイズで見る地下トンネルへの入口 / image credit:Chinese Academy of Social Sciences / China Archaeology Network 中国社

                                                            4,300年前の中国古代都市で高度な機能を持つ地下トンネルが発見される
                                                          • 2300年前の銀貨を発見。アラブの古代都市の国際貿易を物語る

                                                            それは、ごく普通の古代の壺のように見えたが、アラブ首長国連邦(UAE)の考古学チームが重さを測ってみると9キロもあった。中にはなんと、2300年前の貴重な銀のコインがどっさり入っていたのだ。 ペルシャ湾とオマーン湾両方に面したUAEの首長国のひとつ、シャルジャの古代都市ムレイハの遺跡で発見されたこの壺とコインは、紀元前300年にさかのぼるもの。 ムレイハは、古代の貿易と経済の中心地で、アラビア半島はもちろん、遠くペルシャやメソポタミアにも影響を与えた古代都市だった。 この銀貨が特別なのは、紀元前3世紀ごろから、ムレイハで鋳造され流通していた古代コインの多くが、アレキサンダー大王と彼のセレウコス朝の後継者たちのコインに刺激を受けたものだからだ。 古代都市ムレイハと鉄器時代文明とのつながり アラブ首長国連邦、シャールジャ首長国の考古学局長のサバ・アブド・ジャシム博士によると、これら銀貨は202

                                                              2300年前の銀貨を発見。アラブの古代都市の国際貿易を物語る
                                                            • 失われた古代都市、カホキヤの遺跡に残された排泄物から明らかになったこと(アメリカ)

                                                              紀元700~1500年の間、アメリカの中西部や南東部に広まったインディアン文化時代をミシシッピー文化期という。 その中心が、現在のイリノイ州カホキアで、大勢の人々がマウンド(人工丘)を築き、その周辺で生活していた。 ところが1450年頃、彼らは忽然といなくなってしまった。考古学者らはこの場所が事実上放棄されたと思っていたが、そうではなかったようだ。 この地に残された人間の排泄物を分析したところ、新たな可能性が浮上してきたのだ。カホキアが滅び、ヨーロッパ人が入植する前、人が住んでいた痕跡が残されていたのだ。 カホキアの排泄物探しが始まる 新たな研究は、古代の人間の排泄物に化学物質の痕跡を探すことから始まった。カホキア住民の排泄物は、長年の間に近くのホースシュー湖に押し流され、土や花粉、その他の物質と共に層となって堆積している。 人間の腸内のバクテリアがコレステロールを分解すると、コプロスタノ

                                                                失われた古代都市、カホキヤの遺跡に残された排泄物から明らかになったこと(アメリカ)
                                                              • 古代都市ポンペイの噴火直前をリアルに再現 パリで3Dショー

                                                                フランス・パリのグランパレで、「ポンペイ」展初日に並ぶ人(2020年7月1日撮影)。(c)BERTRAND GUAY / AFP 【7月3日 AFP】イタリアの古代ローマ都市ポンペイ(Pompeii)が、ベズビオ火山(Mount Vesuvius)の大噴火により消滅する直前の街の様子を再現した3Dショー「ポンペイ」が、フランス・パリのグランパレ(Grand Palais)で1日から始まった。 1日数回行われるショーでは、西暦79年に火山流が街と4万人の住民をのみ込む数時間前の普通の暮らしを、実体験のように感じることができる。映像では、ローマ帝国有数の裕福な都市として栄えたポンペイの通りや豪邸、寺院がいきいきとよみがえっており、「タイムマシン」に乗ったような気分になれるという。 また、スパルタ(Sparta)の王妃レダ(Leda)が描かれたフレスコ画のある邸宅やモザイク画など、近年考古学者ら

                                                                  古代都市ポンペイの噴火直前をリアルに再現 パリで3Dショー
                                                                • 鮮やかによみがえる古代都市、ポンペイの修復作業終了

                                                                  イタリアのポンペイで、修復作業が終わり公開された「果樹園の家」の壁。Press office of the Archaeological Site of Pompeii提供(2020年2月18日提供、撮影日不明)。(c)Handout / PRESS OFFICE OF THE POMPEII ARCHAEOLOGICAL PARK / AFP 【2月20日 AFP】2014年から行われていたイタリアの古代ローマ都市ポンペイ(Pompeii)の大規模修復作業が18日、終了した。今回の修復作業では鮮やかなフレスコ画なども新たに発見されている。 修復作業は管理不足や悪天候の影響が原因で一連の倒壊が発生したことを受け、2013年、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)が世界遺産(World Heritage)登録を取り消す可能性があると警告したことがきっかけとなり実施されたもの。作業には

                                                                    鮮やかによみがえる古代都市、ポンペイの修復作業終了
                                                                  • 8600年前のパン生地がトルコの古代都市で発見される

                                                                    8600年前のパンが、現在のトルコにある初期の古代都市チャタル・ヒュユクで発見された。このパンは、まだ未調理で手でこねられた状態のものだそうだ。 かなり熟成されているので、このまま焼いたらおいしいパンに仕上がるのかどうかはわからないが、発掘を主導したトルコ、アナドル大学のアリ・ウムット・トゥルカン博士の分析によると、このパン生地は、発見されたものの中で世界最古のパンである可能性が高いという。 古代都市の窯の跡地からパン生地を発掘 2021年、現在のトルコに位置する古代都市、チャタル・ヒュユクで窯の跡を発掘した際、この遺物が見つかった。 最初、この円形のスポンジ状のものがなんであるかははっきりわからなかったが、分析の結果、紀元前6600年頃に発酵したパン生地であることが判明した。 幸いなことに、このパン生地は独特な状況でまわりを覆われていたため、数千年の年月がたっているのに比較的が良好な状態

                                                                      8600年前のパン生地がトルコの古代都市で発見される
                                                                    • 3400年前の古代都市、ダムの底から出現 極端な干ばつで水位が低下 イラク

                                                                      現れたのは紀元前1550年~1350年に栄えた「ミタンニ王国」の主要都市ザキクとみられる/Universities of Freiburg and Tübingen; KAO (CNN) 極端な干ばつに見舞われているイラク北部で、水位が急激に低下したダムの底から3400年前の古代都市が出現した。 古代遺跡はクルドとドイツの考古学チームが今年1月から2月にかけ、クルディスタン地域を流れるチグリス川沿いのモスルダムで発掘した。同プロジェクトは文化遺産を後世に残すため、地元の考古遺産当局が協力して実施された。 発掘が行われたケムネ遺跡は、青銅器時代の紀元前1550年~1350年に栄えた「ミタンニ王国」の主要都市ザキクだったと思われる。ドイツ・フライブルク大学の研究者によると、ミタンニ王国は当時、地中海沿岸部からイラク北部にかけての一帯を支配していた。 ザキクはイラク政府が1980年代にモスルダム

                                                                        3400年前の古代都市、ダムの底から出現 極端な干ばつで水位が低下 イラク
                                                                      • ベスビオ火山の噴火で埋もれた古代都市 男性の遺体から無傷の脳細胞を発見 - ライブドアニュース

                                                                        by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと イタリアの研究チームの研究結果が米科学誌プロスワンに掲載された 同チームはベスビオ火山噴火で死亡した男性の頭蓋骨から無傷の脳細胞を発見 研究者らによると、死亡時の男性の年齢は25歳前後だったという 提供社の都合により、削除されました。 概要のみ掲載しております。 関連ニュース ランキング 総合 国内 政治 海外 経済 IT スポーツ 芸能 女子

                                                                          ベスビオ火山の噴火で埋もれた古代都市 男性の遺体から無傷の脳細胞を発見 - ライブドアニュース
                                                                        • メキシコの古代都市テオティワカンにあるピラミッドで発見された緑色の石仮面

                                                                          メキシコの古代都市、テオティワカンにある太陽のピラミッドでお宝が発見された。ティオカワンは紀元前2世紀に誕生したメソアメリカの中心的都市だ。 黒曜石、土器、動物の遺体、小さな像など様々なものが発見されたが、中でも目をひくの緑色の蛇紋岩でできた精巧な石仮面である。これらの遺物は、太陽のピラミッドの建設を記念して捧げられた供物だった可能性があるという。 石仮面と聞くと条件反射でジョジョの奇妙な冒険が頭をよぎるが、ジョジョの石仮面も同じく古代メキシコだ。ただしこちらはアステカ文明(14~16世紀)のものとされているので、ティオカワンの方がかなり古い。 この画像を大きなサイズで見る iStock 古代都市テオティワカン メキシコシティの北東に位置するテオティワカンは、紀元前2世紀頃に都市として成立し6世紀まで繁栄した、当時のアメリカ大陸で最大規模を誇った巨大宗教都市遺跡だ。 テオティワカン最大の建

                                                                            メキシコの古代都市テオティワカンにあるピラミッドで発見された緑色の石仮面
                                                                          • 古代都市で発掘された1700年前のサル、マヤからの贈り物か

                                                                            1930年代に撮影されたテオティワカンの太陽のピラミッド。古代の米大陸に栄えたテオティワカンでは多くの動物が生けにえとなった。その中にはオオカミやワシなどの捕食者が含まれていることも多い。(PHOTOGRAPH BY THE PRINT COLLECTOR, HERITAGE IMAGES VIA GETTY IMAGES) メキシコの地にかつて花開いた古代都市テオティワカンは、6世紀頃までのメソアメリカ(古代文明が繁栄したメキシコから中米にかけての地域)において多大な影響力を持っていた。そのテオティワカンで見つかった1700年前の生けにえのサルが、このテオティワカン隆盛の背景を知る重要な手がかりとなるかもしれない。11月21日付けで学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に論文が発表された。 米カリフォルニア大学リバーサイド校の考古学者、杉山奈和氏らの研究チームは、生けにえとなったク

                                                                              古代都市で発掘された1700年前のサル、マヤからの贈り物か
                                                                            • ものづくりライフシムRPG続編『My Time at Sandrock』発表―古代都市の遺跡が残る砂漠の町が舞台 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

                                                                                ものづくりライフシムRPG続編『My Time at Sandrock』発表―古代都市の遺跡が残る砂漠の町が舞台 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
                                                                              • 幽霊のうわさが絶えない、内モンゴルの古代都市「カラ・ホト」

                                                                                「カラ・ホト」は、11世紀に繁栄を極めた内モンゴル自治区西部に存在した古代都市だ。チベット系民族「タングート」が住んでおり、あの有名なシルクロードの途上にあった。マルコ・ポーロの『東方見聞録』に現れる「エチナ」に比定されている。 しかし、凄惨な大虐殺のせいで町は廃墟と化し、最近になるまで地元の人はこの廃墟に近づこうとしなかった。古い時代の幽霊が出ると怖れられているからだ。 この廃墟は、20世紀始めに発見された。発掘の結果、タングート語で書かれたおびただしい数の文献が見つかり、ここでの最大の発見のひとつと言われている。この地域の乾燥した気候や、人里離れた場所ゆえに略奪を免れたおかげで残されたのだろう。 カラ・ホトとマルコ・ポーロ カラ・ホトとは、モンゴル語で”黒い町”を意味する。中国語では黒城、タングート語ではエチナ(Eji Nai)として知られている。 おもしろいことに、あの有名なヴェネチ

                                                                                  幽霊のうわさが絶えない、内モンゴルの古代都市「カラ・ホト」
                                                                                • 一夜にして滅んだ古代都市ポンペイで発掘された「飲食店」が美しいと話題に! 約2千年前のものとは思えない保存状態! | ユルクヤル、外国人からみた世界

                                                                                  ポンペイ遺跡公園で温かい食物を提供する飲食店「テルモポリウム」が発見された。 カウンター正面には鮮やかなフレスコ画が飾られており、鶏やアヒルなど、そこで売られていた食材の動物の絵が描かれていた。さらに装飾された青銅製の飲用ボウル(パテラ)や、スープの調理に使われるセラミック製の瓶、ワインフラスコやアンフォラも見つかった。 「驚くべき発見です。ここでテルモポリウム全体が発掘されるのは初めて」とポンペイ遺跡公園の責任者Massimo Ossana氏は述べている。

                                                                                    一夜にして滅んだ古代都市ポンペイで発掘された「飲食店」が美しいと話題に! 約2千年前のものとは思えない保存状態! | ユルクヤル、外国人からみた世界

                                                                                  新着記事