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古生物学の検索結果321 - 360 件 / 1093件

  • 11月6日はパンわーるどの日、巻寿司の日、アリンコのいいロールケーキの日、お見合い記念日、アパート記念日、いいもち麦の日、いいマムの日、等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

    おこしやす♪~ 11月6日は何の日? その時、そして今日何してた? 2023年(令和5年) 11月6日はパンわーるどの日、巻寿司の日、アリンコのいいロールケーキの日、お見合い記念日、アパート記念日、いいもち麦の日、いいマムの日、等の日です。 ●『パンわーるどの日』 ☆彡2022年総社市 パン屋ランキング1位 www.youtube.com 岡山県総社市の総社商工会議所とパン製造販売店などで構成する「パンわーるど総社/So-Ja!pan委員会」が制定。総社市は岡山県内一のパンの製造出荷額を誇り、人気のパン店も多い「パンの街」。このおいしい総社のパンを多くの人に食べてもらうのが目的。日付は総社市の各パン店などが市の特産品「古代米・赤米」を使って仕上げた「フルーツシューケーキ」を発売した2016年11月6日にちなんで。 ●『巻寿司の日』 : 季節の始まりを表す立春、立夏、立秋、立冬の前日の節分に

    • 人類は「凶暴な生物」なのか?

      (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

        人類は「凶暴な生物」なのか?
      • 生物学者は、いま「新型コロナウイルス」をどのように捉えているのか?

        (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

          生物学者は、いま「新型コロナウイルス」をどのように捉えているのか?
        • プレプリントをめぐる近年の動向及び今後の科学技術行政への示唆

          参考資料 科学技術・学術審議会 情報委員会 ジャーナル問題検討部会(第7回) 令和2年10月27日(火) PREPRINT プレプリントをめぐる近年の動向及び今後の科学技術行政への示唆 MEXT–NISTEP プレプリント調査・検討チーム∗ 要 旨 近年のオープンサイエンスの潮流にあって,研究成果の発信・共有や研究コミュニティ内での評価に係る営みの顕著 な割合を,研究分野によってはジャーナル論文だけでなく,その査読前段階のプレプリントが担うようになっている. 急速な ICT の進展と今般の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行下にあって,こうした動きには今年(2020 年)に入ってからもさらに拍車がかかっている.しかしながら,研究活動におけるプレプリントの役割や位置付け, そして頓に高まるその存在感に関する定量的なエビデンスは,これまで研究者や政策関係者の間でもごく限定的にし か

          • 10月15日はたすけあいの日、新聞少年の日、演ジャズの日、すき焼き通の日、人形の日、きのこの日、ぞうりの日、世界手洗いの日、等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

            おこしやす♪~ 2020年10月15日は何の日? 10月15日はたすけあいの日、新聞少年の日、演ジャズの日、すき焼き通の日、人形の日、きのこの日、ぞうりの日、世界手洗いの日、等の日です。 ●『たすけあいの日』 :1965(昭和40)年12月に開かれた「全国社会福祉会議」で決められた日で、日常生活での助け合いや、地域社会へのボランティア活動を積極的に進めることを呼びかける日です。 ●『新聞少年の日』 : 「日本新聞協会」が1962(昭和37)年に制定。新聞の宅配制度の基盤となる新聞を配達する人々の労に感謝する日です。 ●『演ジャズの日』 兵庫県神戸市で歌謡教室を開き、浦部演ジャズメンバーズの浦部晃氏が制定。新しい歌のジャンルのひとつで、演歌とジャズを融合させて演歌をジャズ風にアレンジした「演ジャス」の魅力を多くの人に知ってもらうのが目的。日付は演ジャズ発祥の地とされる兵庫県明石市で「演ジャズ

              10月15日はたすけあいの日、新聞少年の日、演ジャズの日、すき焼き通の日、人形の日、きのこの日、ぞうりの日、世界手洗いの日、等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)
            • コロナ禍で延期していたポケモンGOの沖縄イベント、5月に開催へ

              スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)を運営する米Nianticは21日、ポケモン社の「そらとぶピカチュウプロジェクト」とコラボしたイベントを5月に沖縄県で開催すると発表した。当初は2021年7月に開催予定だったが、当時の新型コロナ感染状況を考慮して延期していた。 イベントは5月3日から8日まで。期間中は沖縄全域でこれまでとは違う色の風船を付けた「そらをとぶピカチュウ」が出現する他、7日と8日にチケット制のイベントを開催するという。またイベントは全世界で開催予定としているが、沖縄以外の内容は明らかにしていない。 イベントに先駆け、3月19日からは沖縄で県産品「かりゆしウェア」を身にまとった特別なピカチュウ(かりゆしピカチュウ)が出現する。南国限定で出現するポケモン「サニーゴ」の色違いも野生で出現する可能性がある。 サニーゴの色違いは沖縄イベントで初実装となる予定だった

                コロナ禍で延期していたポケモンGOの沖縄イベント、5月に開催へ
              • ゼレンスキー大統領のW杯決勝メッセージ、FIFAが拒否か:朝日新聞デジタル

                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><div class=\"naka6-banner\" style=\"margin:0 0 15px;\">\n<p style=\"display:block;margin:0 auto;\"><a href=\"https://www.asahi.com/special/bucha/?iref=kiji_bottom_banner\" style=\"display:block;\"><img src=\"https://www.asahicom.jp/special/bucha/images/banner/bucha-tokusyubanner_660x100.jpg\" alt=\"ウクライナ侵攻

                  ゼレンスキー大統領のW杯決勝メッセージ、FIFAが拒否か:朝日新聞デジタル
                • アメリカの牧場で20年前に発見された恐竜の化石はケラトプス科の新種だった

                  アメリカの牧場で20年前に発見された恐竜の化石はケラトプス科の新種だった2021.10.10 20:0010,709 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( たもり ) 新種恐竜Sierraceratops turneriのイラスト Image: New Mexico Museum of Natural History & Science われわれが未知の恐竜はもっと存在していた? 米国ニューメキシコ州で20年以上前に発見された化石を再分析したところ、新種の角竜類であると判明しました。この白亜紀の恐竜は「Sierraceratops turneri」と名付けられ、恐竜が考えられていたよりもはるかに多様で、発見されるのを待っている新種がまだたくさんあるということを示しています。 1990年代後半、CNN創業者のテッド・ターナーは、古生物学者チームにニューメキシコ

                    アメリカの牧場で20年前に発見された恐竜の化石はケラトプス科の新種だった
                  • コロナ禍で移住者増、「大軽井沢経済圏」の持つ力とは 論座から:朝日新聞デジタル

                    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">

                      コロナ禍で移住者増、「大軽井沢経済圏」の持つ力とは 論座から:朝日新聞デジタル
                    • 書籍詳細 - 恐竜研究の最前線 - 創元社

                      【目次】 年代層序表 はじめに 科学的発見はいかにして生まれるか 第1章 恐竜の起源 第2章 系統樹の作成 第3章 恐竜の発掘 第4章 呼吸と脳と行動パターン 第5章 ジュラシック・パークの世界 第6章 胚から巨体へ 第7章 恐竜の採餌行動 第8章 恐竜の移動様式と歩行 第9章 大量絶滅 おわりに 巻末資料 恐竜絶滅の仮説 1.生物学的事由 2.物理的環境の要因 参考文献 索引 [著]マイケル・J・ベントン(ベントン,マイケル・J) マイケル・J・ベントン ブリストル大学古脊椎動物学教授、同大学古生物研究所所長。同研究所はCWUR世界大学ランキング古生物学研究団体部門1位に選出された。古生物学の権威ある教科書や、『When Life Nearly Died』(Thames & Hudson、2015年)、『生命の歴史――進化と絶滅の40億年』(鈴木寿志・岸田拓士訳、丸善出版、2013年)、

                        書籍詳細 - 恐竜研究の最前線 - 創元社
                      • 動物の「前と後ろ」はこうやって見分ける

                        (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

                          動物の「前と後ろ」はこうやって見分ける
                        • 30枚中18枚は上野彦馬撮影所で撮影されたと判明!「恐竜」の名付け親・横山又次郎さんの古写真を長崎市が公開 | TBS NEWS DIG

                          長崎生まれの学者で「恐竜」という和訳を考案したことで知られる「横山又次郎」を、坂本龍馬ら幕末の志士らを写したことでも知られる「上野彦馬」が写した貴重な古写真が、報道陣に公開されました。横山又次郎は「…

                            30枚中18枚は上野彦馬撮影所で撮影されたと判明!「恐竜」の名付け親・横山又次郎さんの古写真を長崎市が公開 | TBS NEWS DIG
                          • 大論争を巻き起こした「4本脚をもつヘビ」の化石 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                            英ポーツマス大学の古生物学者デイヴィッド・マーティルは2012年、恒例の学生実習のためにドイツを訪れ、そこで自身の人生を一変させるものに出会った。 マーティルと学生たちが訪れたのは、世界的に有名な、ゾルンホーフェンにあるブルガーマイスター・ミュラー博物館だ。石灰岩の石板に保存された太古の化石の宝庫であり、同館に収蔵された多数の標本は、一つ一つが地球の知られざる歴史の1ページとなっている。 コレクションの中をさまよううちに、小さな化石がマーティルの注意を引いた。鼻先から尾の先端まで15センチメートルほどで、ラベルにはただ「詳細不明の化石」とだけ書かれていた。 それは、一見したところヘビに似ていた。細長い体が、おなじみのヘビ型に弧を描いている。しかしマーティルは、2つの驚くべき特徴に気づき、これらがのちに科学界に波紋を広げることになった。 テトラポドフィスの化石 Ghedoghedo via

                              大論争を巻き起こした「4本脚をもつヘビ」の化石 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                            • 埼玉県立自然の博物館など、巨大ザメ「メガロドン」に関する新説を発表

                              米国・デポール大学と埼玉県立自然の博物館など複数の大学および博物館の計7者は7月12日、埼玉県の天然記念物である、約1000万年前の巨大ザメ「メガロドン」(Otodus megalodon)1個体に由来する「楯鱗」(じゅんりん:軟骨魚類特有の原始的なウロコ)化石を検討。部分的内温動物であることを利用して栄養分の消化吸収を促進する遊泳速度の遅いサメだったという新説を発表した。 メガロドンの楯鱗化石。右下は0.5mmのシャープペンシルの芯。撮影:デポール大学の島田賢舟教授(出所:共同プレスリリースPDF) 同成果は、デポール大の島田賢舟教授、埼玉県立自然の博物館の山岡勇太学芸員、三重大 教育学部の栗原行人教授、群馬県立自然史博物館の髙桒祐司地学研究係長(学芸員)を含む国際共同研究チームによるもの。詳細は、地質時代を通じた生命の歴史と古生物学を扱う学術誌「Historical Biology」に

                                埼玉県立自然の博物館など、巨大ザメ「メガロドン」に関する新説を発表
                              • 【今日の1枚】私より大きい大腿骨 台湾

                                台湾・台北の国立台湾博物館で開かれた古生物学展で、恐竜の大腿骨の化石と写真を撮る少女(2023年7月11日撮影)。(c)Sam Yeh / AFP

                                  【今日の1枚】私より大きい大腿骨 台湾
                                • マンガでわかる「人類」が「最強の武器」を捨てることを選んだワケ

                                  (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

                                    マンガでわかる「人類」が「最強の武器」を捨てることを選んだワケ
                                  • 黄鉄鉱に閉じ込められた見事な化石、4億5000万年前の未確認の種

                                    黄鉄鉱の密度が非常に高いため、論文筆頭著者のルーク・パリー氏はCTスキャンを駆使して化石の隠れた細部を検証することが出来た。今回の発見で、節足動物が頭部から突き出た付属肢を発達させた理由に光が当たるとみられる。 現在英オックスフォード大学の准教授として純古生物学を教えるパリー氏は電子メールを通じ、このような形で化石が黄鉄鉱の中に保存されているのは極めて珍しいと指摘。過去5億年でそうした例は数えるほどしかないと述べた。 ロマンクス・エッジコムベイの頭部の3Dモデル。回転させることで下側の各器官の検証も可能に/courtesy Luke Parry/Yu Liu/Ruixin Ran 化石の種は、絶滅したメガケイラ類と呼ばれる分類群に属する。前出のロマンクス・エッジコムベイという名称は、節足動物の専門家でロンドンの自然史博物館の研究員を務めるグレッグ・エッジコーム氏にちなんだ。 他のメガケイラ

                                      黄鉄鉱に閉じ込められた見事な化石、4億5000万年前の未確認の種
                                    • その名も「恐竜学部」 化石産出王国の福井が県立大に設置 全国初(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                      国内有数の化石の産地として知られる福井県の県立大に令和7年度、恐竜の研究に特化した新たな学部が誕生する。その名も「恐竜学部」(仮称)。県によると、恐竜研究を掲げる学部設置は全国初だ。「恐竜王国」の強みを生かし、県立恐竜博物館(勝山市)の研究員による講義といったバラエティーに富んだ学習環境も提供される。しかしなぜ今、恐竜なのか。背景を取材した。 【写真】恐竜学部の入る新学部棟の完成イメージ図 福井で化石が見つかった恐竜は、国産恐竜で初めて復元された草食の「フクイサウルス」(白亜紀前期)や、国産の肉食恐竜として初めて全身骨格が復元された「フクイラプトル」(同)などが有名。これらの標本を展示している県立恐竜博物館には毎年大勢の恐竜ファンが訪れている。 県立大によると、新学部の拠点となる新キャンパスは県立恐竜博物館の隣接地に造られる。学生は恐竜学や地質・古気候学を学び、発掘調査などの現場活動にも出

                                        その名も「恐竜学部」 化石産出王国の福井が県立大に設置 全国初(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                                      • 恐竜が「体重50トン以上」に大きくなれた4つの理由を知っていますか?

                                        (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

                                          恐竜が「体重50トン以上」に大きくなれた4つの理由を知っていますか?
                                        • T-J境界 - Wikipedia

                                          T-J境界(ティー・ジェイきょうかい、英: Triassic-Jurassic boundary)とは地質年代区分の用語で、約2億130万年前(誤差20万年)の三畳紀(トリアス紀)[1]とジュラ紀の境目に相当する[2]。古生物学上では顕生代四度目の大量絶滅が発生し、陸と海の生物に深く影響を及ぼしたことが知られる[3]。 海ではコノドントが絶滅し[4]、陸上ではワニ形上目(スフェノスクス亜目とCrocodyliformes)とアヴェメタターサリア(翼竜と恐竜)を除く全ての主竜類、生き残りの獣弓類、数多くの大型両生類が絶滅した。この時代における海洋生命の消失の統計的解析によると、多様性の消失は絶滅の増加よりも種分化の減少によるところが大きいことが示唆されている[5]。 名称[編集] 中生代三畳紀(英: Triassic )と中生代ジュラ紀(英: Jurassic)の境目であることから、T-J境

                                          • ポケモン企画展12万人突破、人気の立役者は? 豊橋市自然史博物館:中日新聞Web

                                            豊橋市自然史博物館(大岩町)で11月6日まで開かれている特別企画展「ポケモン化石博物館」。学術監修を担当するのが、同館学芸員の一田昌宏さん(41)だ。広い会場を目いっぱい生かし、レイアウトに工夫を凝らしたほか、化石のクリーニング作業も見学できるようにした。入場者数が12万人を突破するほど大人気となった同展の影の立役者は、「身近にある化石に興味を持って」と願っている。 人気アニメ「ポケットモンスター」のキャラクターと、化石や標本を比べ、古生物学を学べる同展。昨年夏に三笠市立博物館(北海道)で始まり、4カ所目の豊橋では、市自然史博物館で開かれてきた特別企画展の入場者数を28年ぶりに更新した。一田...

                                              ポケモン企画展12万人突破、人気の立役者は? 豊橋市自然史博物館:中日新聞Web
                                            • 4本足のクジラの化石がエジプトで発見され、冥界の神「アヌビス」にちなんだ名がつけられる

                                              かつて地球上には4本足を持つクジラが存在した。今から5000万年ほど前に誕生したそのクジラは、足を使いながら海と陸を行き来して暮らしていたという。 これまで4本足のクジラは、インドやパキスタン、南米ペルーなどで化石が発見されていたが、新たな種がエジプトで発見された。 エジプトの冥界の神でジャッカルの頭部を持つ「アヌビス」に似ていることから、「フィオミケトス・アヌビス」と名付けられた。 エジプトで発掘された新種の4本足のクジラの化石 2008年、風変わりな生き物の化石化した骨格の一部が、エジプト、ナイル川の西、エジプト西部の砂漠、化石の宝庫と言われるファイユーム・オアシスの岩の層から発掘された。体長3メートルほどの4本足を持つクジラである。 地質調査の結果、始新世中期にに当たる、およそ4800万年前から3800万年前に生息していたことがわかった。 当時、現在のエジプトの砂漠は、広大な海に覆わ

                                                4本足のクジラの化石がエジプトで発見され、冥界の神「アヌビス」にちなんだ名がつけられる
                                              • 生物大量絶滅期の古生物の「避難所」発見 中国・鎮雄県

                                                【5月26日 Xinhua News】中国の科学者らは、2年余りの研究を経て、雲南省(Yunnan)鎮雄県(Zhenxiong)で、オルドビス紀末期の生物大量絶滅前の三葉虫動物相を初めて発見した。華南プレート西縁の海洋生物相の解明につながる重要な手がかりとなり、地域環境の悪化時に古生物らが避難した場所が存在したことを裏付けるものとなった。 北京大学や中国科学院南京地質古生物研究所、中国地質調査局西安地質調査センターの研究者らは、2020年から鎮雄県で三葉虫動物相についての詳細な調査を実施。研究成果はこのほど、国際学術誌「Palaeoworld」のオンライン版に掲載された。 論文筆頭著者である北京大学地球・空間科学学院の魏鑫(Wei Xin)博士研究員は、これまで知られている地球史では計5回の大量絶滅イベントが発生したが、4億4300万年前に発生したオルドビス紀後期の生物大量絶滅はその最初に

                                                  生物大量絶滅期の古生物の「避難所」発見 中国・鎮雄県
                                                • 「博物館で『糞化石』として展示されているものはほとんどが糞化石ではないor確認されていない」と専門家が明かす

                                                  中島保寿(古生物学者) @japanfossil 中島保寿 Yasuhisa Nakajima Ph.D/paleontologist at Tokyo City University 古生物学者@東京都市大学准教授/理工学部自然科学科&大学院総合理工学研究科自然科学専攻で古生物学の研究室をつくっています。完成度今80% #TCUPaleoLab fossiljapan.com 中島保寿(古生物学者) @japanfossil そろそろちゃんと言わないといけないと思うのですが、博物館で『糞化石』として展示されている化石のほとんどは、糞化石ではないか、糞化石であることが確認されていないものです。堆積物が圧力を受けて穴から押し出されるなどすれば、比較的頻繁にできる構造のようです。 researchgate.net/publication/24… pic.twitter.com/j2saAsjN

                                                    「博物館で『糞化石』として展示されているものはほとんどが糞化石ではないor確認されていない」と専門家が明かす
                                                  • 【画像】ディッキンソニアとかいう謎過ぎる生物がこちらwwwwwwwww | 不思議.net - 5ch(2ch)まとめサイト

                                                    ディッキンソニア ディッキンソニア(学名:Dickinsonia)は、先カンブリア時代エディアカラ紀に海中に生息していた生物の一種である。 オーストラリアで発見された、いわゆるエディアカラ生物群の代表的なもの。約6億年前に生息していた。 最大1.2mにもなるエディアカラ紀最大の生物である。 この生物の正体が何かについて、生態・栄養について各国で現在も論議が続いているが、現在まで一致した見解を得ていない。それぞれの国の古生物学の権威が、それぞれの国で異なる主張をしている。おおよそは現生の動物の祖先と見るか、全く異なった生物と見なすかの2つに分かれる。 https://ja.wikipedia.org/wiki/ディッキンソニア

                                                      【画像】ディッキンソニアとかいう謎過ぎる生物がこちらwwwwwwwww | 不思議.net - 5ch(2ch)まとめサイト
                                                    • かつて地球には「巨人」がいた…絶滅した人類“ホモ・ハイデルベルゲンシス”の驚きの能力

                                                      「ネイチャー」シニアエディター。元カリフォルニア大学指導教授。一九六二年ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学にて博士号取得。専門は古生物学および進化生物学。一九八七年より科学雑誌「ネイチャー」の編集に参加し、現在は生物学シニアエディター。ただし、仕事のスタイルは監督というより参加者の立場に近く、羽毛恐竜や最初期の魚類など多数の古生物学的発見に貢献している。テレビやラジオなどに専門家として登場、BBC World Science Serviceという番組も制作。本書の原書“A(Very)Short History of Life on Earth”は優れた科学書に贈られる、王立協会科学図書賞(royal society science book prize 2022)を受賞した。 超圧縮 地球生物全史 絶賛の書評、続々! 売れています! 地球誕生から何十億年もの間、この星はあまりにも過酷だった。

                                                        かつて地球には「巨人」がいた…絶滅した人類“ホモ・ハイデルベルゲンシス”の驚きの能力
                                                      • 【6600万年前、巨大な隕石が地球に衝突】鳥類が「大量絶滅」を生き延びたとき、何が起こっていたのか?

                                                        (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

                                                          【6600万年前、巨大な隕石が地球に衝突】鳥類が「大量絶滅」を生き延びたとき、何が起こっていたのか?
                                                        • 【東大卒サイエンス作家が教える】生物史は大量絶滅の連続…人類が絶滅する決定的な理由とは? - ニュース・コラム - Yahoo!ファイナンス

                                                          地球を30億年以上も支配している微細な生物。宇宙でもっとも危険な物質だった酸素。カンブリア紀に開花した生命の神秘。1度でも途切れたら人類は存在しなかったしぶとい生命の連鎖。地球が丸ごと凍結した絶滅から何度も繰り返されてきた大量絶滅。そして、確実に絶滅する我々人類の行方……。 その奇跡の物語をダイナミックに描きだした『超圧縮 地球生物全史』(ヘンリー・ジー著、竹内薫訳)を読むと世界の見方が変わる。読んでいて興奮が止まらないこの画期的な生物史を翻訳したのは、サイエンス作家の竹内薫さんだ。 そこで、「まるでタイムマシンで46億年を一気に駆け抜けたような新鮮な驚きと感動が残った」とあとがきにも書いている竹内さんに、本書の魅力について語ってもらった。 (取材・構成/樺山美夏、撮影/梅沢香織) ● 地球は壮大な実験室 ――「生命38億年の歴史をたったの1冊にまとめるなんて、そんなことできるの?」と思い

                                                            【東大卒サイエンス作家が教える】生物史は大量絶滅の連続…人類が絶滅する決定的な理由とは? - ニュース・コラム - Yahoo!ファイナンス
                                                          • メガロドンはもっと大きかった…高校の校外学習で計算式の間違いが露呈

                                                            最新の計算式で推計すると、メガロドンの全長はこれまで考えられていたよりも大きい可能性がある。 高校生らがこれまでの計算式で推計を行ったところ、不正確だと分かったことから、研究者は新しい計算式を考え出した。 それによると、ホホジロザメの4倍に相当する18から20メートルだったと推定された。 長年、メガロドンの体長は歯の長さに基づいて推計されてきた。だが高校生の校外学習がきっかけで、これまでの計算式が正確ではないことが分かった。 これを受け、研究者らは新たな計算式を開発し、メガロドンの平均的な体長を約20メートルに計算し直した。これまでの推計値である15から18メートルに比べて10%ほど大きいことになる。ホホジロザメは4.5メートル前後に成長することから、メガロドンはその4倍の大きさというわけだ。 この新たな推計値についての論文が、2021年6月7日に古生物学の学術誌『Palaeontolog

                                                              メガロドンはもっと大きかった…高校の校外学習で計算式の間違いが露呈
                                                            • 白亜紀前期の恐竜の足跡の近くに人間が刻んだ岩面彫刻が発見される

                                                              ブラジル北東部の遺跡で恐竜の化石化した足跡と並んで古い時代の岩面彫刻が刻まれているのが発見された。まさにここは古生物学と考古学が融合した注目すべき場所だと言えよう。 パライバ州ソウザにあるセロテ・ド・レトレイロ遺跡には3つの主要な岩があって、その露出部に白亜紀前期(1億4500万年~1億500万年前)の獣脚類、竜脚類、イグアノドン系の恐竜の化石化した足跡が残されている。 植民地化時代以前の南米の古代の人々は、明らかに恐竜の足跡を意識してペトログリフ(岩面彫刻)を刻んでおり、古代人が恐竜の遺跡に関心を持っていたという非常に興味深い発見である。 古代南米人と恐竜の足跡 ブラジルのセロテ・ド・レトレイロ遺跡で、化石化した白亜紀の恐竜の足跡のすぐそばに、南米の古代人がペトログリフ(岩面彫刻)を刻んでいたことが明らかとなった。 主に円形のパターンを描いた岩画があり、中には三趾の恐竜の足跡と非常によく

                                                                白亜紀前期の恐竜の足跡の近くに人間が刻んだ岩面彫刻が発見される
                                                              • 自民党長野県連、妻殺害容疑で逮捕の丸山大輔県議を除名処分:朝日新聞デジタル

                                                                自民党長野県連は18日、妻を殺害したとして殺人容疑で先月逮捕された県議の丸山大輔容疑者(48)について、除名とする処分を決定した。 県連によると、逮捕後、党規委員会(委員長・服部宏昭県議)から丸山容疑者に弁明書の提出を求めたが、期限としていた13日までに提出がなかった。 これを受けて16日に党規委員会を開いて処分を検討。丸山容疑者の弁護士からはこの前日に「然るべき時に回答する」との説明があったものの、除名処分とすることにした。18日の総務会で異論は出ず、正式に承認された。19日に党本部に報告するという。 党則や県連規約では、所属議員が刑事事件で逮捕された場合、除名か党員資格停止の処分とすると定められている。今回は「殺人容疑という重大な事犯であることも鑑みて」(宮下一郎・県連会長)、最も重い除名とした。今後、不起訴処分や無罪判決が出た場合は処分が取り消しとなる。 宮下会長は「党所属の、しかも

                                                                  自民党長野県連、妻殺害容疑で逮捕の丸山大輔県議を除名処分:朝日新聞デジタル
                                                                • 絶滅種の巨大ザメ「メガロドン」の歯化石を深海底で初発見、採取に成功 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                                  水深3090mの海底から突き出た状態のメガロドンの歯。遠隔操作水中無人機で撮影した記録動画のスクリーンショット(Pollerspöck et al. 2023/Historical Biology Published by Informa UK Limited, trading as Taylor & Francis Group) 絶滅種の巨大ザメ、メガロドン(学名:Otodus megalodon)の歯の化石を深海底で発見したとの研究論文を、国際研究チームが発表した。保存状態が良好な1本の歯のこの化石は、北太平洋にある人里離れた環状サンゴ島で、ハワイ島の南西約1390kmに位置するコーンウォリス島の近くの海底を調査中に発見された。 化石化したサメの歯は化石記録に多く見られるが、これまでは海洋堆積物の中に埋もれたり、暴風雨でより古い堆積物が再移動した後に海岸に漂着したりした状態で発見されて

                                                                    絶滅種の巨大ザメ「メガロドン」の歯化石を深海底で初発見、採取に成功 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                                  • 第71回産経児童出版文化賞に9作品決まる 大賞は「小惑星・隕石 46億年の石」

                                                                    第71回産経児童出版文化賞(産経新聞社主催、フジテレビジョン、ニッポン放送後援、JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州、JR貨物、タイヘイ協賛)が決まりました。昨年1年間に刊行された児童向けの新刊書を対象に審査を重ねた結果、次の9点を大賞、JR賞、タイヘイ賞、美術賞、産経新聞社賞、フジテレビ賞、ニッポン放送賞、翻訳作品賞に選びました。 ■大賞 「ビジュアル探検図鑑 小惑星・隕石 46億年の石」三品隆司 構成・文 岩崎書店 ■JR賞 「じゅげむの夏」最上一平 作 佼成出版社 ■タイヘイ賞 「宿場町の一日」いわた慎二郎 作・絵 講談社 ■美術賞 「なつやすみ」麻生知子 作 福音館書店 ■産経新聞社賞 「ゆうやけにとけていく」ザ・キャビンカンパニー 作 小学館 ■フジテレビ賞 「けものみちのにわ」水凪紅美子 作 BL出版 ■ニッポン放送賞 「がっこうのてんこちゃん はじ

                                                                      第71回産経児童出版文化賞に9作品決まる 大賞は「小惑星・隕石 46億年の石」
                                                                    • 2020年度の「中国古生物学十大成果」発表

                                                                      【3月17日 Xinhua News】中国古生物学会は12日、江蘇省(Jiangsu)南京市(Nanjing)で2020年度の「中国古生物学十大成果」を発表した。中国科学院や西北大学、中国地質大学武漢校、中山大学などが主導した研究成果が選ばれた。 十大成果は次の通り。 ▽基幹動物の聴覚器官とそしゃく器官のモジュラー進化の分岐点。 ▽古ゲノムが示す中国の南方人と北方人の集団移動と混合の歴史。 ▽澄江動物群「章氏麒麟蝦(キリンシア、Kylinxia zhangi)」の発見が説き明かす節足動物の起源。 ▽澄江動物群の本質的価値:動物界の形成と人類の基本器官の誕生。 ▽カンブリア爆発時期の盗み寄生の関係を示す最古の化石。 ▽青海チベット高原中部における中期始新世湿潤低地の亜熱帯「シャングリラ」生態系。 ▽三畳紀からジュラ紀にかけての気候変動と森林火災:中国華南地区の化石証拠。 ▽白亜紀の琥珀(こは

                                                                        2020年度の「中国古生物学十大成果」発表
                                                                      • ポケモン公式、「進化」と「しんか」の違い説明で話題 世界観を古生物学で解説「なるほどね!」「知見が得られた」

                                                                        国立科学博物館史上初となる官民連携による地域振興を目的とした同巡回展は、人気ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場する「カセキ」「カセキポケモン」と現実世界で見つかる「化石」「古生物」がテーマ。「観察・比較」という科学の基本的な手法を体験しながら、これらの形や生態、それぞれの世界の化石研究の共通点・違いを発見し、楽しみながら古生物学を学ぶことができる。 ビジュアル画像の一枚では、カセキポケモンと古生物の骨格図を公開。オーロラポケモン・アマルルガの骨格想像図や、竜脚類の恐竜・アマルガサウルスの骨格図を公開し、巡回展の目的でもある「観察・比較」ができる仕組みに。 展示の見どころとしては、各博物館の化石コレクションを集結させ、カセキポケモンに似た古生物の実物・複製・模型を展示。「もしも、ポケモンの世界の博物館でカセキポケモンの骨格模型が展示されていたら?」をテーマに「ガチゴラス」「トリデプス

                                                                          ポケモン公式、「進化」と「しんか」の違い説明で話題 世界観を古生物学で解説「なるほどね!」「知見が得られた」
                                                                        • 地球で生命が約40億年絶滅せずに生き残れた確率は約15%、都市大などが計算

                                                                          東京都市大学と東北大学は8月27日、海洋生物の化石データから地球上の生命が絶滅しなかった確率を推定する方法を提案し、地球上の生命の誕生から現在までの約40億年間に生命が絶滅せずに生き残れた確率は約15%であると推定したと発表した。 同成果は、東京都市大学理工学部自然科学科 准教授 兼 東北大学学際科学フロンティア研究所の津村耕司 客員准教授らの研究チームによるもの。詳細は、「Scientific Reports」に掲載された。 現在、4000を超える系外惑星が発見されており、中には地球に酷似した惑星も見つかってきている。そうした事実から、近年は地球外生命の発見が期待されているところだ。2020年代から2030年代にかけて、次世代の地上の大型望遠鏡が稼働し、宇宙望遠鏡が打ち上げられることから、発見は時間の問題とする科学者もいるほどだ。 もはや地球外生命は「いるのか? いないのか?」の時代から

                                                                            地球で生命が約40億年絶滅せずに生き残れた確率は約15%、都市大などが計算
                                                                          • 熊と犬のハイブリッド古代モンスター「ベアドッグ」の新種を発見! - ナゾロジー

                                                                            クマとイヌのハイブリッドのような古代モンスター「ベアドッグ(bear dog)」の新種が発見されました。 スイス・バーゼル自然史博物館(Natural History Museum Basel)の古生物学研究チームは、30年ほど前にフランス南西部で見つかっていた下顎の化石を新たに分析。 その結果、ベアドッグの属するアンフィシオン(Amphicyonidae)科の新種であることが判明しました。 新種の学名は、バスク神話(スペインとフランスにまたがるバスク地方の神話)の一つ目巨人・タルタロ(Tartaro)にちなんで、「タルタロシオン(Tartarocyon)」と命名されています。 研究の詳細は、2022年6月15日付で科学雑誌『PeerJ』に掲載されました。 Paleontologists discover a new type of ‘bear dog,’ a large predator

                                                                              熊と犬のハイブリッド古代モンスター「ベアドッグ」の新種を発見! - ナゾロジー
                                                                            • ノーチラス号の冒険譚 -オウムガイの浮力調節について- - 地底たる謎の研究室

                                                                              題名:ノーチラス号の冒険譚 -オウムガイの浮力調節について- 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 ここでの記事にも示したように、オウムガイは南太平洋~オーストラリア近海の水深100~600mの海中に生息している。そのため、そこに潜ると、オウムガイと出合う確率も高い。このたび、許可を得て、ダイビングの末に、そこの近海にて偶然にも一体のオウムガイにめぐり合うことができた。そこで、筆者は、そのオウムガイに個体識別として命名した。それが”号”である。オウムガイは、学名がNautilus pompiliusとなることから、オウムガイ属として総称すると、Nautilus(ノーチラス)ともできる1)。そのことから、めぐり合えたオウムガイは、通称:Nautilus(ノーチラス)号といえよう。という、やや冗談めいた話題になるが、そのオウムガイのノーチラス号はどのように泳ぎ、生息しているのかにつ

                                                                                ノーチラス号の冒険譚 -オウムガイの浮力調節について- - 地底たる謎の研究室
                                                                              • 大発掘プロジェクト|270万年前の大型クジラ化石を地中から救え!! - クラウドファンディング READYFOR

                                                                                当プロジェクトにご寄附をお寄せくださった皆様へ この度の温かいご支援に心より御礼申し上げます.皆様のお力により,無事に目標を達成できましたこと,改めてご報告させていただきます. 2023年11月の発掘が終わった直後から,資金も人的資源もない中,能代に眠る大きなクジラ化石をどうすれば良いのか,様々な方法を検討し悩み続けてきました.最後の頼みの綱として,このクラウドファンディングにトライすることを決めましたが,クラウドファンディングの開始前も,開始してしばらくも,どれほどのご支援をいただけるのか想像できず,不安だけが募っていく毎日でした.それがあっという間に皆様からご寄附が届いて第一目標達成となり,信じられない思いでした. クラウドファンディングの期間中は達成したという安堵と共に,皆様からお寄せ頂くコメントが大きな励みとなりました.また,直接お手紙やメッセージをくださった方もいらっしゃり,胸が

                                                                                • 交尾中のカメの化石、脊椎動物では初

                                                                                  化石化した交尾中の古代のカメ(学名:Allaeochelys crassesculpta)。オス(左)の方がメスより小さいという特徴も手伝って、交尾中であることが判明した。 Photograph courtesy Stephan Schaal, Senckenberg Society ドイツの研究チームがこのほど、脊椎動物では初の例となる交尾中のつがいのカメの化石を発見したと発表した。化石における史上初の発見の興奮と共に、もう1つの謎についても解明が進みそうだ。4700万年前のカメの化石は、先史時代の湖が世界有数の化石の宝庫になった経緯についても、手がかりを与えてくれている。「つがいの化石だけでも、世界に類を見ない発見だ」と、研究を率いたウォルター・ジョイス(Walter Joyce)氏は語っている。「このような姿で発掘された脊椎動物の化石は他に例がない」。 このカメのつがいの化石が見つか

                                                                                    交尾中のカメの化石、脊椎動物では初