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小林よしのりの検索結果41 - 80 件 / 1328件

  • 『週刊少年ジャンプ』の歴史からひも解く、マンガ雑誌の文字とデザイン

    『週刊少年ジャンプ』の歴史からひも解く、マンガ雑誌の文字とデザイン世界中で高い人気を得ている日本のマンガだが、その隆盛を支えてきたのはマンガ雑誌であった。本記事ではマンガを語るうえで頻繁に取り上げられる物語や絵ではなく、とくにマンガ雑誌における「文字」の歴史がいかなるものであったのかを、『週刊少年ジャンプ』を例にひも解いていく。 聞き手・監修=岡本正史(集英社) 文・構成=安原真広(ウェブ版「美術手帖」編集部) 歴代の『週刊少年ジャンプ』 いまやスマートフォンで見ることも多くなったマンガだが、世界中で高い人気を得るようになった日本のマンガ文化をつくりあげてきたのはマンガ雑誌に代表される、紙でつくられた本のマンガだった。月刊や週刊という刊行スピードで数百万部にも上るマンガ雑誌が印刷され、日本全国の書店に届けられる。この世界的に見ても稀有なシステムが、日本の多様なマンガ文化をつくりあげたことに

      『週刊少年ジャンプ』の歴史からひも解く、マンガ雑誌の文字とデザイン
    • 「イスラエル支援デモ」をめぐる外国勢力の謀略にまんまとハマってしまうテレビ朝日の愚かさについて。|菅野完

      あまりにもアホらしいので、軽く書いていきます。 昨日(2023/11/12)、東京都内で「イスラエル支援デモ」が開催されました。その様子は例えばテレビ朝日がこのように報道しています。 しかしこのデモは、テレビ朝日がいうように「イスラエルの支援者」が集まって行われたデモでは決してありません。 …いや、そりゃ「イスラエルの支援者」ではあるのでしょうが、極めて特殊な人々です。 論より証拠。まずはこの写真をご覧ください。 この写真はこのデモに先立って行われた集会の案内看板。隠すこともなく「原始福音キリストの幕屋 東京聖日集会」とあります。「原始福音キリストの幕屋」(以下、「キリストの幕屋」)という宗教団体の集会であったことがわかります。 宗教団体「キリストの幕屋」の集会であることを示す案内看板デモに先立つ午前10時から約1時間半開催されたこの集会では、集会参加者を識別するため、胸に貼るシールが配布

        「イスラエル支援デモ」をめぐる外国勢力の謀略にまんまとハマってしまうテレビ朝日の愚かさについて。|菅野完
      • 「と学会」と「note」とクリエイターの「老害化」について - いつか電池がきれるまで

        kakuyomu.jp anond.hatelabo.jp 僕は「と学会」の本を読んで、『ノストラダムスの大予言』というのは、どうも当たらないというか、けっこういいかげんなものらしい、ということに自信を持てるようになったのです。『水からの伝言』(水に『ありがとう』などの『良い言葉』を見せるときれいな結晶ができて、『ばかやろう』などの『悪い言葉』を見せると、きたない結晶ができる、というやつですね)へのツッコミも記憶に残っています。 「いい話」「教育上役立つ(と多くの大人が思い込んでいる)話」は、「噓でも良いじゃないか」というような欺瞞に対して、敢然と立ち向かっていった『と学会』の活動は、当時の僕にとっては、とても刺激的なものでした。 その後の『江戸しぐさ』論争などをみると、結局、人は同じようなことを繰り返すものなのだな、と考え込まずにはいられないのですけど。 fujipon.hatenadi

          「と学会」と「note」とクリエイターの「老害化」について - いつか電池がきれるまで
        • 漫画「図書館の大魔術師」で表現規制・ヘイト本規制の是非を、架空の悪徳小説『マリガド』を巡って議論する展開。 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

          「図書館の大魔術師」という作品があるのは知っていて、図書館ものというジャンルは嫌いではないが、何かまた”おなじみの異世界”っぽい感じもあり「まあ、いつか機会があったら読もうか」ぐらいに思っていました。 掲載誌(goodアフタヌーン)は、自分の加入しているサブスク(コミックDAYS)に載っているというのに。 ところが、たまたま…でもない、これまたちょっとお気に入りの「半助食物帖」が最終回を迎えるというので、そこだけでも読んでおこうと思ったついでに、周辺作品もたまたま読んだのです。 そしてちょうど、今読める三冊分(good!アフタヌーン 2021年7~9号)収録の「図書館の~」第30~32話が、タイトルに挙げたテーマが論じられる、ちょうど区切りのいい展開だった…というわけ。 ああ、いま講談社は個別に作品をネットで有料で読める仕組みを拡大していたね。 この、30と31話は有料だけど個別に読めるわ

            漫画「図書館の大魔術師」で表現規制・ヘイト本規制の是非を、架空の悪徳小説『マリガド』を巡って議論する展開。 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
          • COVID-19 とそのワクチンに関して不正確な情報の記述のある漫画について|みねそう

            新型コロナウイルス SARS-CoV-2 とそれによる COVID-19、またそのワクチンである新型コロナワクチンについては様々な情報が飛び交っていますが、不正確な情報(misinformation/disinformation/malinformation)も世の中に非常に多く流布し拡散しています。どう対応するかは WHO もいろいろ情報をだしたりしていますし、各国でも話題になっていますね。 そういった中で、できるだけ正確な情報発信をしようと、私たち医師や研究者があつまって、こびナビという団体を立ち上げて、主に公的情報などを紹介したり一次資料を読み解いたりしながら情報提供活動に努めているところです。 さて、そのこびナビは「ワクチン推進派」と捉えられることも多く、いろいろなご批判もいただきますし、多くの誹謗中傷も受けております。繰り返しますが、団体の目的は正確な情報の提供であって、ワクチン

              COVID-19 とそのワクチンに関して不正確な情報の記述のある漫画について|みねそう
            • 映画秘宝の記憶(1)

              『映画秘宝』の元・編集長による恫喝DM事件が発覚した当初、一部の『映画秘宝』関係者が「映画を観て、差別に反対し、社会の不正や権力に立ち向かう姿勢を学んでいたのに云々」といった主旨の言葉を述べていましたが、果たして本当にそうでしょうか?若い読者の中には信じてしまう人たちがいるかも知れないので、元・愛読者の一人だった私が記憶に基づいて(と言うのも手持ちのバックナンバーはほとんど処分したので)、これについて反論のような事をポツリポツリ試みたいと思います。 『映画秘宝』が現在のサイズになって間も無い当時『映画秘宝』は、自民党政権を援護射撃するメディアの一つでした。これは何も『映画秘宝』に限った話ではありません。当時は、例えば『ミュージックマガジン』の故・中村とうようが「自民党を壊してくれるなら小泉純一郎を支持する」と公言していたように、小泉政権を支持する反・権力系メディアやその関係者は珍しくなかっ

                映画秘宝の記憶(1)
              • 【デマ】アジア諸国の首脳が太平洋戦争における日本の功績を認めているといういくつかの「名言」は存在しない - ネルー編 - 電脳塵芥

                https://twitter.com/IJza1MaI3JwSIfe/status/1486809760829952002 というツイートが少しバズっていたので、ちょっとこれらの発言について。これらの「名言集」の様なものはこのツイート以外にも氾濫しており、中には本当の発言もある事は事実でしょう。とはいえそれらが全て事実かというと……、と結論みたいな事をもう書きましたがそれぞれの発言を見ていきます。この3つの発言を全て一つの記事にするとかなり膨大になってしまうのでまずはインド初代首相ネルーの発言から見ていきます。 なお、それぞれの発言には細かなところが違う亜種がいくつか存在するので下記に引用する発言は該当ツイートの画像の文言とは異なります。そこだけは悪しからず。 ではまずジャワハルラール・ネルー(インド初代首相)の発言から見ていきます。 ・スカルノ編 発言の出典はどこか 彼ら(日本)は、謝

                  【デマ】アジア諸国の首脳が太平洋戦争における日本の功績を認めているといういくつかの「名言」は存在しない - ネルー編 - 電脳塵芥
                • 百田尚樹と小林よしのり。「右派本のマーケット」をつくった2人の決定的な違い

                  私が百田尚樹に5時間半のインタビューをして分かったこと。安倍政権に近い作家・百田尚樹とは何者で、なぜ社会は百田の言動に激しい賛否を示すのか? 源流にある平成右派運動とはなんだったのか?そしてなぜ「正しい事実」を知っているはずのリベラル派の言説は市場を獲得できないのかーー。

                    百田尚樹と小林よしのり。「右派本のマーケット」をつくった2人の決定的な違い
                  • タイ国元首相プラモード氏の記者時代の発言「日本というお母さんは~」は名越二荒之助の捏造ではないか - 電脳塵芥

                    【2022年12月30日更新】 nou-yunyun.hatenablog.com サービス範囲の拡大によって新たな事実が判明し、少なくとも名越二荒之助の捏造ではないことは確実となりました。詳しくは上記記事で。 名言?調査ククリット・プラモード編です*1。ネットで流布している発言には細かなところが違う亜種がいくつか存在するので下記に引用する発言は画像の文言とは異なります。そこだけは悪しからず。 ・ネルー編 ・スカルノ編 なお、この案件ですが既に早川タダノリ氏が論座において、 『百田尚樹『日本国紀』に登場した謎の記事を追う』というシリーズにおいてこの発言の出典や経緯を語っています。序盤ではこの記事に依拠しながら進めていきます。この記事の独自性は最後の方にあるのでめんどくさい方はそちらをどうぞ。 発言の使用頻度の高さ 十二月八日 日本のおかげでアジア諸国はすべて独立した。日本というお母さんは、

                      タイ国元首相プラモード氏の記者時代の発言「日本というお母さんは~」は名越二荒之助の捏造ではないか - 電脳塵芥
                    • 存在意義を失って久しい自民党は、復古的な極右化が民意から大きく乖離して今度こそ「本当の終末期」に入るのでは/平河エリ氏のツイートを読んで思う - kojitakenの日記

                      都議選では自民党と立憲民主党がともに敗北したが、両党以上にどうしようもなかったのが維新・民民と某「組」だった。下記は毎日新聞記事へのリンク。但し有料だし私も読んでいない。どうせ大したことは書いてないだろう。単に見出しに注目しただけだ。 mainichi.jp 「組」の支持者だか信者だか冷やかしだか知らない人たちが、相変わらずの「不正選挙」を唱えて騒いでいるが、2012年末にオザシンたちの間で「不正選挙」論が燃えに燃えた頃とは全く違い、意識して探してもなかなか見つからないほど下火になった。下記はその絶滅危惧種たちの例。 私もそう思います❗️もう既に不正の証拠も上がっているそうです。これは世田谷区の監視カメラだと聞きました👂許せません😡🔥#東京都議選2021 #自民党を選挙で干そう #れいわ新撰組#不正選挙#東京都議会議員 https://t.co/mEeFQQVoRF pic.twit

                        存在意義を失って久しい自民党は、復古的な極右化が民意から大きく乖離して今度こそ「本当の終末期」に入るのでは/平河エリ氏のツイートを読んで思う - kojitakenの日記
                      • ニッポンの保守──2020年桜の陣(1) コロナ禍と保守|小林よしのり+三浦瑠麗+東浩紀

                        新型コロナウイルスが世界的に猛威をふるい、「外出自粛」、「ロックダウン」といった言葉も飛び交うなか、4月7日には緊急事態宣言が発令されました。ゲンロンカフェでは2月28日以降のイベントを中止、または延期し、一部の番組のみ無観客で配信を行っています。3月28日は、「ニッポンの保守──2020年桜の陣」と題し、小林よしのり氏と三浦瑠麗氏、そして東浩紀の鼎談番組を放送しました。話題はおのずとコロナをめぐる騒動が中心となりました。 社会の反応、政府の対応、言論人、知識人の言説に対し、3人はいまなにを思うのか。番組前半のコロナ禍をめぐる議論を先行無料公開します。憲法と皇室について展開された第2回はこちらから、ジェンダーがテーマとなる第3回はこちらからお読みいただけます。(編集部) ※ 本イベントのアーカイブ動画は、Vimeoにてご視聴いただけます。ぜひご覧ください。 URL= https://vim

                          ニッポンの保守──2020年桜の陣(1) コロナ禍と保守|小林よしのり+三浦瑠麗+東浩紀
                        • VIPPER必読の『読むと頭がおかしくなる文学ランキング20』が決定 : 哲学ニュースnwk

                          2023年03月31日20:00 VIPPER必読の『読むと頭がおかしくなる文学ランキング20』が決定 Tweet 1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2023/03/31(金) 13:15:48.284 ID:RVezu6Si0 1.フィネガンズ・ウェイク 2.重力の虹 3.JR 4.死靈(埴谷雄高) 5.トリストラム・シャンディ 6.裸のランチ 7.ヴィトゲンシュタインの箒 8.さようなら、ギャングたち 9.ひきこもりの手記 10.さよならを教えて(ゲーム) 11.隣の家の少女 12. 家畜人ヤプー 13.ドグラ・マグラ 14.八本脚の蝶 15.うわさのベーコン 16.Serial experiments lain(ゲーム) 17.終わらない夏休み(ネット小説) 18.絶望の世界(ネット小説) 19.黒死館殺人事件 20.虚無への供物 異論あるか? 久しぶりに闇深をあつめ

                            VIPPER必読の『読むと頭がおかしくなる文学ランキング20』が決定 : 哲学ニュースnwk
                          • 【ニューノーマルの時代・東浩紀】SNSで増幅する社会パニック。“ステイホーム”で露わになった格差

                            ポストコロナ時代の新たな指針、「ニューノーマル」とは何か。各界の有識者にインタビューをしていくシリーズ。 5回目は、思想家であり出版社「ゲンロン」の創業者でもある東浩紀さん。東さんは緊急事態宣言下で、社会がパニックになり「自粛=絶対善」になってしまったことが大きな問題だったと振り返ります。コロナ禍から私たちが学ぶべき教訓とは。 —— 新型コロナ禍が引き起こしたさまざまな問題の中で、一番危機感を感じたことは何ですか。 社会はどうあるべきか? の大きな議論がまったくないまま、とりあえず自粛だオンライン化だという言説が大きくなり過ぎたことです。 失望したのは、それに対抗する言論がリベラルから出てこなかったことです。むしろネオリベと呼ばれる堀江貴文さんや保守派の小林よしのりさんが自粛に反対していた。 けれど、本来リベラルが追求すべき自由や平等という観点から、今回の「自粛要請」(この言葉も語義矛盾だ

                              【ニューノーマルの時代・東浩紀】SNSで増幅する社会パニック。“ステイホーム”で露わになった格差
                            • 「日教組の被害を受けた僕ら」の歴史的経緯

                              これとかもそうだが未だに日教組による教育被害が云々という言説がまだ見られるんだが。 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/sivaprod/status/1536206227939950592 この際ちょっとその言説の経緯をまとめておくよ。 この言説のキーマンは小林よしのりなんだがそこに至るまでを説明しないといけない。 日教組批判が激しくなったのは1980年代後半から日教組が昭和22年に結成されて昭和30年代には組織率8割以上を誇って…というのはWikiとかで勉強してくれ。 右翼による日教組批判が特に熾烈を極めるようになったのは1980年代の後半からなのである。 街宣車で大音量で日教組!日教組!と怒鳴っているので一般の人の日教組の知名度はこの辺りで上がった。そもそもノンポリの人は学校の先生の組合なんて知らんもんである。但し右翼の一般受けは悪か

                                「日教組の被害を受けた僕ら」の歴史的経緯
                              • 『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』庵野秀明監督 1995年から2021年の27年間をかけて描かれた日本的私小説からSFと神話までを包含する世界最高レベルの物語(1) - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

                                評価:★★★★★星5つマスターピース (僕的主観:★★★★★星5つーちょっと評価付けらんないくらい最高) いま海外(少なくともアメリカきら)から日本に帰るのって、頭おかしくなるほど書類とか手続きとか、アプリ入れるとか、物凄いんだぜ。普通、日本になんか行かないよ、、、けど、エヴァが上映してるんだ。してるんだよ。。。— ペトロニウス@物語三昧 (@Gaius_Petronius) March 13, 2021 3/14、米国からエヴァのために緊急帰国しました。政府の非常事態宣言が続き、2週間の検疫期間があり、次々に新しく対応しなければならない陰性証明などの過酷な条件をはねのけて。「やるしかない」、それが僕の思いでした(NHKのドキュメンタリー風)。人生には、自分の思いを示さねばならないときがある、と思い決断しました。妻には「あんた、バカァ?」といわれましたが、むしろそれはご褒美です。1995年

                                  『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』庵野秀明監督 1995年から2021年の27年間をかけて描かれた日本的私小説からSFと神話までを包含する世界最高レベルの物語(1) - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
                                • 「Go To停止は意味がない。コロナ第3波は峠を越えた」京大ウイルス学者・宮沢孝幸氏の見解(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース

                                  コロナ第3波による「医療崩壊」の危機が連日報じられている。PCR検査によって炙り出された新規陽性者数は高止まりし、死者・重症患者ともに過去最高を更新。受け入れ上限に近づく病床の逼迫を危ぶむ声は日に日に大きくなっている。 ⇒【図解】「目玉焼きモデル」による感染拡大・収束のメカニズム そんななか、コロナそのものの脅威を懐疑的に見る一人のウイルス学者に注目が集まっている。コロナ報道のあり方を批判し、一向に収まる気配の見えない第3波についても「すでに峠を越えている」と唱えるが、果たして、その真意はどこにあるのか? 猛威を振るう「コロナ第3波」「コロナ第3波」が猛威を振るっている――。 大阪市や旭川市が不要不急の外出自粛や時短営業を要請し、35都道府県も移動の自粛を呼びかけているが、12月16日には、東京都の新規陽性者数が過去最多となる678人を数え、12日には全国でも初めて3000人の大台を突破。

                                    「Go To停止は意味がない。コロナ第3波は峠を越えた」京大ウイルス学者・宮沢孝幸氏の見解(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース
                                  • 「血が出るほど唇を噛み」というウヨ的騙しのテクニック - 読む・考える・書く

                                    「僕の曾祖父の祖父」がインパール作戦で艦砲射撃w このウヨ氏によると、自分の「曾祖父の祖父」が、インパール作戦の際に巡洋艦から艦砲射撃を行ったという。 さんざん突っ込まれているこれ、140字のなかに、きっちり「乗組員は血が出るほど唇を噛み号泣しながら!」という物語のヤマ場をもりこんでくるのも、嘘つきのテクニックなんですね pic.twitter.com/MbNVpMUjK0 — 早川タダノリ (@hayakawa2600) February 9, 2021 僕の曾祖父の祖父(元大日本帝國海軍士官)は、インパール作戦の上陸部隊の中隊長から、「我ら英国軍1個師団と交戦中支援火砲乞う敵味方の区別無用」との連絡で、巡洋艦他7隻で一斉艦砲射撃を行ったそうです。乗組員は血が出るほど唇を噛み号泣しながら!それが無駄な死ですか? 当然この妄想ツイート(元ツイは既に削除されているが、魚拓が残っている)は全方

                                      「血が出るほど唇を噛み」というウヨ的騙しのテクニック - 読む・考える・書く
                                    • 落ちぶれた僕らにとって『おぼっちゃまくん』はなぜ笑えない漫画になったか - 老犬虚に吠えず

                                      景気の悪い話は年内で終わらせて、来年は少しでも希望が持てると良いなと思ったのでこんな「書いてる自分ですら読みたくない様な記事」を書いているんですが、その中で「小林よしのり氏は『コロナ論』を描くくらいなら『おぼっちゃまくん』の続きでも描いてたらいいのに」と書こうとして、既に『新・おぼっちゃまくん』が始まっていた事を今知りました。正直一生知らなくても良かった。 何でこんな書き出しなのかというと、このコロナ禍もそうですけど、自分の様な中年って『失う事に慣れ過ぎた』部分があって、バブル崩壊だリーマンショックだ震災だロスジェネだコロナ禍だっていう流れの中で『日々失い続けているものに気付かない』状態になってしまったんですよね。そして若い世代はもう『景気が良かった頃を知らない』状態になってしまっている。更にそうした『世代間格差』っていうのは、まあ縮まらないんですよ。 じゃあ日本にとってバブルの頃が一番良

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                                      • 小林よしのり氏、旧統一教会の公安監視を提言 「宗教とカルトは違う」

                                        小林よしのり氏、旧統一教会の公安監視を提言 「宗教とカルトは違う」 旧統一教会の反社会性を長年指摘してきた小林よしのり氏が、公安と自称保守派に思うこととは…。 漫画家・評論家の小林よしのり氏が、21日に自身のブログを更新。連日話題になっている旧統一教会・世界平和統一家庭連合を、公安の監視対象に戻すべきだと主張した。 ■教団に同情的な言論を批判 かねてから統一教会の反社会性を指摘している小林氏は、この日の夜「公安は旧統一協会を監視対象に戻すべきである」とのタイトルでブログを更新した。 ブログでは冒頭から、「現在、統一協会の報道を『ヒステリー』とか『魔女狩り』とか言って、鎮めようとしている連中は、大概、統一協会と利害関係のある奴が多い」と推察。 安倍晋三元首相に近かった言論人や支持者も挙げながら、その論調を「マスコミの沈静化を望んで、統一協会を見逃がす側についている」などと批判していく。 関連

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                                        • 定年退職、の弁 - king-biscuit WORKS

                                          *1 この3月末日をもって、札幌国際大学を定年退職することになりました。ここ数年、裁判沙汰であれこれお騒がせもしましたが、まあ、これでひとまずの区切りということになります。*2 まず、真っ先に考えてやらねばならなかったのが、この間、大学に「拉致」されていた本や資料のその後の身の振り方でした。 大学教員が定年になる、たいていその少し前から、ふだんはたまに遊びにくる程度だった古本屋のオヤジがマメに出入りするようになり、研究室の蔵書の処分に目星つけてくれるようになって……といった話は先輩がたから聞かされてましたし、実際、そういう光景もいくらか眼にもしてきましたが、でも、そんなのはもうすでに昔話。若い世代なら電子化された文献や資料ベースの日常になっているようですし、年寄りは年寄りで、実務家系の特任教員で年金の足しになれば、程度の了見で大学にやってきたような人たちなら、日々の講義くらいはそもそも新た

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                                          • 日本軍はドロボー集団 - 読む・考える・書く

                                            以前にも一度取り上げたが、小林よしのりの『戦争論』に、中国帰りの元兵隊で、戦争は「まるで海外旅行に行ってきたみたいだった」と、楽しげに語る親戚が出てくる。 戦闘で多少の怖い思いはしたものの、あとは毎日うまいものを食って楽しく暮らしていたというのだ。[1] 「終戦前は 朝はブタ汁 晩はブタの煮付け 野菜の煮付けとか 食べとった」 「食糧は豊富にあった」 (略) …と食い物の話ばっかりする 「終戦後はインフレになって 中国人と物々交換した」 「米をたくさん炊きすぎて 余ったのをおにぎりにして中国人にやると かわりにマントウをくれる」 「なしを5~6個くれることもある」 (略) 終戦後7カ月過ぎて 4月1日に長崎に着き 家に帰って来た時… 背中に上等の毛布をいっぱいしょって なんと丸々太って帰ってきたので 奥さんがびっくりしたらしい まるで現地の中国人たちとなごやかに交流しながら生活していたかの

                                              日本軍はドロボー集団 - 読む・考える・書く
                                            • 「Go To停止は意味がない。コロナ第3波は峠を越えた」京大ウイルス学者・宮沢孝幸氏の見解 | 日刊SPA!

                                              コロナ第3波による「医療崩壊」の危機が連日報じられている。PCR検査によって炙り出された新規陽性者数は高止まりし、死者・重症患者ともに過去最高を更新。受け入れ上限に近づく病床の逼迫を危ぶむ声は日に日に大きくなっている。 そんななか、コロナそのものの脅威を懐疑的に見る一人のウイルス学者に注目が集まっている。コロナ報道のあり方を批判し、一向に収まる気配の見えない第3波についても「すでに峠を越えている」と唱えるが、果たして、その真意はどこにあるのか? 「コロナ第3波」が猛威を振るっている――。 大阪市や旭川市が不要不急の外出自粛や時短営業を要請し、35都道府県も移動の自粛を呼びかけているが、12月16日には、東京都の新規陽性者数が過去最多となる678人を数え、12日には全国でも初めて3000人の大台を突破。大阪府と北海道では、自衛隊に災害派遣を要請する事態となっている。 医療現場からも、悲痛な叫

                                                「Go To停止は意味がない。コロナ第3波は峠を越えた」京大ウイルス学者・宮沢孝幸氏の見解 | 日刊SPA!
                                              • 理不尽な「アベ批判が暗殺を呼んだ」との非難を機に…『犬笛』なる概念の欠陥に気付き、捨ててはいかがか - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                今は、あまり派手に議論や批判の応酬をすべき時でもあるまい・・・・・・だが、出来る限り避けつつ、いちおう書いておこう。 いくつかのところで、…要約すると「今回の安倍晋三暗殺は、激烈で乱暴、下品な安倍批判が(間接的に?)生んだものだ」という、意見を目にした。 それに対して、要約すると「それは政治・政治家への批判や風刺であり、今回のように直接的に安倍晋三氏を殺害すべきだ、という意味ではなかった」との反論も目にした。 あーここか 反省すべきはネット上に無数にいたアベカー達だよな。そいつらに犯人は洗脳されてたようなもんだ。 https://t.co/XEhRBGVfW5— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) July 8, 2022 これへのブクマ。批判多数 b.hatena.ne.jp 自分は、いしいひさいちの漫画を愛好するように、政治家・権力者には相当な風刺や皮

                                                  理不尽な「アベ批判が暗殺を呼んだ」との非難を機に…『犬笛』なる概念の欠陥に気付き、捨ててはいかがか - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                • 負け戦でも最後の抵抗で、脱出時間を稼ぐ……本日「占守島戦争」の日。19日は「根本博の乱」。【再掲載】 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                  占守島は、Google earthで見ると戦車の残骸とか見れるんだよね。— yoshitomo nara, the washing hands man (@michinara3) August 15, 2015 時系列に沿って、終戦前後の出来事を紹介するtwitterアカウント「芙蓉録」から。 1945年8月18日02:10 第九十一師団司令部が、幌筵島の船舶工兵第五十七連隊に「占守島に敵軍不法上陸中、現地の守備隊は反撃中なり。敵は英語にあらざる言葉を使用中なり。師団主力は占守島へ前進する。暁部隊は特大発を準備せよ」と命令する #占守島防衛戦 #芙蓉録— 芙蓉録 (@Fuyo1945) August 17, 2021 twitter.com 以下は過去記事の「再放送」。 ・・・・・・だけれども、2021年8月は「同じ敗戦をするにしても、最後に残った軍隊は、目前に迫った敵軍に対しての抵抗・抑

                                                    負け戦でも最後の抵抗で、脱出時間を稼ぐ……本日「占守島戦争」の日。19日は「根本博の乱」。【再掲載】 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                  • ロシア軍の民間人虐殺は非難し日本軍のそれは擁護する小林よしのりのご都合主義 - 読む・考える・書く

                                                    ロシア・ウクライナ戦争に関して、小林よしのりがまたしょーもないことを書いている。[1] ロシア軍の非道・残虐さはものすごい。 武器を持たない民間人に、容赦なく発砲しているし、都市が廃墟と化している。 どれだけの人数が虐殺されたか分からない。 (略) ウクライナ人はすでに1000万人が国外に脱出した。 女子供が大半のようだ。 ロシア兵は侵略した地で、何をやっているか分かったもんじゃない。 ロシア軍の残虐行為は戦争犯罪そのものだし、そもそもウクライナに軍事侵攻したロシアが行っているのは違法な侵略戦争である。 民間人の殺戮など許されないのは当然のことだが、では小林は同じことをしていた中国の日本軍について『戦争論』で何を言っていたか。[2][3] ともかく民間人と思って油断してたら… 実は兵隊で急襲してくる という輩に取り囲まれている状況である あなただったら殺すべき者と殺す必要のない者を的確に見

                                                      ロシア軍の民間人虐殺は非難し日本軍のそれは擁護する小林よしのりのご都合主義 - 読む・考える・書く
                                                    • 立民・辻元清美氏の応援に山崎拓元自民党幹事長「小選挙区は絶対に辻元清美、比例は自民に」(東スポWeb) - Yahoo!ニュース

                                                      自民党幹事長、副総裁などを歴任し、2012年に政界を引退した山崎拓氏(84)が27日、衆院選(31日投開票)大阪10区に立憲民主党から出馬した辻元清美氏(60)の応援に駆けつけた。 【写真】公園を短パンで駆ける市井紗耶香 自民党の大隈和英氏、日本維新の会の池下卓氏が立候補し、大激戦の大阪10区。この日は池下氏のもとに鈴木宗男参院議員、大隈氏のもとに麻生太郎副総裁と、〝大物〟の応援が相次いでいたがトリを務めたのは山崎氏だった。 大阪・高槻市でマイクを握った山崎氏は「私は元自民党の幹事長でございますので、あらかじめ申しておきます。小選挙区は絶対に辻元清美であるが、比例区は自民党でお願いします」と笑顔であいさつ。 辻元氏を「25年も国会議員を体験して、今やベテランになられたが、なお若々しい情熱をもって政治に取り組んでいる。今の立憲民主党は枝野さんが党首で引っ張っているがどうも伸び悩んでいる。枝野

                                                        立民・辻元清美氏の応援に山崎拓元自民党幹事長「小選挙区は絶対に辻元清美、比例は自民に」(東スポWeb) - Yahoo!ニュース
                                                      • 『ライブアライブ』リメイク発売日にキャラデザ担当のレジェンド漫画家たちのコメントが出て激アツ展開

                                                        リンク ライブアライブ | SQUARE ENIX ライブアライブ | SQUARE ENIX 伝説のRPG、今ここに――。 2022年7月22日発売!スーパーファミコンで発売された『ライブアライブ』が、ドット絵と3DCGの融合「HD-2D」の映像表現を用いて、Nintendo Switchで生まれ変わる! 時代、主人公、ゲーム性も異なる7つの物語── どれから遊び、どう進めるかはプレイヤー次第。 それぞれの世界を彩るキャラクターデザインは、青山剛昌氏、石渡治氏、小林よしのり氏、島本和彦氏、田村由美氏、藤原芳秀氏、皆川亮二氏、7名の漫画家陣。 本作では『オクトパストラベラー』の生島直樹が新たにイラス 2 users 17

                                                          『ライブアライブ』リメイク発売日にキャラデザ担当のレジェンド漫画家たちのコメントが出て激アツ展開
                                                        • 私がネトウヨになった日のこと|青識亜論

                                                          今はネット論客などということをやっているけれども、私にも中学生だった時代がある。もう二十年も前になるだろうか。当時はインターネットといっても、ダイヤルアップ接続とかいう電話回線を使うのが主流であって、テキストだけのサイトにつなげるのでも、ひと苦労だった。2chとかもまだあまり一般的ではなく、BBSとかいう小さな規模の掲示板が乱立しているような時代だった。 いまでこそ私は政治とか表現の自由の話をいろいろと書いているが、当時は別にそれほど政治に興味があるほうではなくて、それよりもガンダムとか月刊少年ガンガン連載の漫画とか(鋼の錬金術師が連載開始となった、超熱い時期だった)、そういうのに夢中の、片田舎徳島県でぶらぶらと日々を過ごす、ごく普通の中学生だったように思う。 そうそう。本論とは関係ないが、同級生には後に声優になる豊崎愛生氏がいた。背が高くて、確かバスケットボール部に入っていたような気がす

                                                            私がネトウヨになった日のこと|青識亜論
                                                          • 「武器はとにかく文筆」革命家・外山恒一、名文家としての顔ーー赤川次郎から糸井重里まで、大いに語る

                                                            今回の都知事選で政見放送の「伝説」がふたたび話題となった外山恒一氏 荒れに荒れた東京都知事選についての議論が、選挙結果が出た現在でもさまざまに行われている。選挙中では、選挙ポスターや政見放送のあり方など、連日多くのマスコミが取り上げ、SNS上では侃々諤々とした主張が繰り広げられていた。 その報道の多くは、今でも「伝説」として語り継がれている、2007年に行われた外山恒一氏の東京都知事選の政見放送にも言及。外山氏本人にもインタビューをするメディアもあった。「こんな国は滅ぼせ」「選挙で何かが変わると思ったら大間違い」などと選挙や体制批判を主張し、最後に中指を突き立てた姿は、多くの社会問題をセンセーショナルに投げかけた。 一見すると過激なイメージの付きまとう外山氏であるが、これまでに数多くの著作を出版してきた作家でもある。内容自体は過激なものも散見されるが、筆致はどれも端正であり、リズムがよく華

                                                              「武器はとにかく文筆」革命家・外山恒一、名文家としての顔ーー赤川次郎から糸井重里まで、大いに語る
                                                            • 三浦瑠麗とほんこんが匂わせ大炎上。なぜ壺サーの姫は「女ほんこん」に進化したのか?保守論客の蜜月にネットざわつく - まぐまぐニュース!

                                                              旧統一教会をエクストリーム擁護して炎上した国際政治学者・三浦瑠麗氏(41)が、早くも新たな騒動に巻き込まれた。お笑いタレント・ほんこんこと蔵野孝洋氏(59)との“匂わせ”急接近が原因だという。ネット上での三浦氏の二つ名は「お壺ね様」「壺サーの姫」から「女ほんこん」へ。進化を続けるLullyにいま何が起きているのか? 【関連】三浦瑠麗氏に「投資詐欺の宣伝塔」疑惑。特捜部が夫会社を家宅捜索、過去の“匂わせ”大量発掘で失業危機、テレビ番組降板も? 三浦瑠麗氏とほんこん氏の“匂わせ”疑惑とは? 三浦瑠麗氏は3日放送の『朝まで生テレビ!』(テレ朝系)で、「パチンコや競馬や酒も合法的に家庭を壊したりするので、実質、統一教会と同じようなもの」と発言。 視聴者から「旧統一教会問題を矮小化しすぎだ」「統一、勝共、笹川良一とくれば競馬じゃなく競艇だろ」など痛烈な批判を浴びた。 一方のほんこん氏は、バラエティ豊

                                                                三浦瑠麗とほんこんが匂わせ大炎上。なぜ壺サーの姫は「女ほんこん」に進化したのか?保守論客の蜜月にネットざわつく - まぐまぐニュース!
                                                              • 『DNA解析と「アイヌ民族否定論」―歴史修正主義者による先住民族史への干渉』についての補遺|K. -h. I.

                                                                このたび専門外にも関わらず、『解放社会学研究』35, (2022) pp. 7-32に標記の論文を(査読を経て)掲載していただきました。こちらの論旨が伝わる程度にはなんとか論文の字数制限内に入れることができましたが、書き残したこともかなりあるので、いくつか補足説明をします。 まず、最初に問題にしたいのは、2014年に公刊された的場光昭による『アイヌ民族って本当にいるの?金子札幌市議「アイヌ、いない」発言の真実』(展転社、2014)に「五 これだけの科学的証拠、“アイヌが先住民族”のウソ」という章が設けられていることです。そもそも先住民族というのは人権問題における用語であり、政治的なイッシューです。歴史によって規定されるため「科学」が入り込む余地は本来ありません。近現代における蝦夷地・北海道でのアイヌ史を概観するだけで先住民族に該当することは明白です。つまり、問題設定から詭弁を用いているとい

                                                                  『DNA解析と「アイヌ民族否定論」―歴史修正主義者による先住民族史への干渉』についての補遺|K. -h. I.
                                                                • 小林よしのりが新型コロナウイルス感染症に関して外道の「漫画」を描いた(激怒) - kojitakenの日記

                                                                  小林よしのりは昔から酷いが、某都会保守氏のアブナイブログが、そんな小林の言葉を肯定的に取り上げていた記憶がある。 しかしそんな氏も、今回取り上げる小林の暴挙には目を剥くだろう。ある意味、12年前の11月11日に、当時落選中だった某極右衆院議員が発した "bakawashinanakyanaoranai"*1(当該の都会保守氏がブログに取り上げて批判してくれたおかげで、私はこの醜悪なブログ記事を知った)よりももっと酷い。 きっかけは下記のツイートだった。 ちょっとした知り合いがよしりん先生に心酔して「コロナなんて大したこと無い」論者になってしまった。私もフォローしてくれてたはずなのになあ~ — 島崎 譲 (@yuzuru_simazaki) 2020年12月19日 小林よしのり氏って、何と言っているのですか? https://t.co/BWafBoHMGc — Koichi Kawakami

                                                                    小林よしのりが新型コロナウイルス感染症に関して外道の「漫画」を描いた(激怒) - kojitakenの日記
                                                                  • 「失うのはお金だけではない」千葉真一さんもハマっていた"怪しい水商品"の3つの特徴 命にもかかわる"ニセ科学"の怖さ

                                                                    「俺は水素を飲んでるからコロナには罹らない」 2021年8月19日、俳優の千葉真一さんが新型コロナウイルス感染症による肺炎で死去というニュースが報じられました。所属事務所によれば千葉さんは、ワクチンを接種していなかったといいます。 これについてマンガ家の小林よしのり氏は、8月20日のブログで「千葉真一は凄い人間だった」と書いています。 生前、千葉さんは表だって反ワクチン活動に加わっていたということはないようですが、『週刊新潮』9月2日号によると身近な人には「ワクチンを打つな」と言っていたようです。 千葉さんがワクチン接種をしなかった原因として、怪しい健康商品の存在が指摘されています。 『週刊新潮』2021年9月2日号の記事には、ワクチン接種を拒否し、「“水素サプリメント”を1日30錠、病院に運ばれる直前まで飲んでいました」(20年来の友人)、「“俺は水素を飲んでるからコロナには罹らない”と

                                                                      「失うのはお金だけではない」千葉真一さんもハマっていた"怪しい水商品"の3つの特徴 命にもかかわる"ニセ科学"の怖さ
                                                                    • 石原慎太郎との対談(週刊朝日別冊「小説トリッパー2001年秋季号)|斎藤環(精神科医)

                                                                      (はじめに) 石原慎太郎さんが亡くなられた。意外に思われる人もいるだろうが、私はたまたま石原さんの知遇を得ていて、ひところは折に触れて対談や会食の機会があった。確か2020年の春にも電話が来て「コロナ空けたら食事でもしましょう」と約束していたのだった。再会がかなわなかったことは残念でならない。ご冥福をお祈りします。 石原さんとはじめて出会ったのがこの対談だった。ほとんど政治の話はしていない。政治以外の石原さんの自分語りをかなり引き出したという点では結構珍しい対談だったのではなか。石原さんの稚気、衒いのなさ、ユーモアが前面に出ていて、今でも面白く読めると思う。追悼の気持ちを込めて再公開する(テキストの公開については編集部の許諾は得てあります)。なにしろ20年近く前の対談なので、不適切な内容の箇所もあるだろうが、あまり修正はしなかった。なお、人名などは一部伏せ字にしてあります。 −−−−−−−

                                                                        石原慎太郎との対談(週刊朝日別冊「小説トリッパー2001年秋季号)|斎藤環(精神科医)
                                                                      • 表現や発言に攻撃を加えてきたのは一般人、と主張する漫画家の藤栄道彦氏は、単に権力による攻撃を除外しているだけ - 法華狼の日記

                                                                        政治家による漫画規制の動きにおいて、政治家の立場を誤認するように漫画の一頁が断片的に流れていることを紹介した。 『アニメ店長』の断片的な描写から、あたかも蓮舫氏が表現規制派のように受容されている違和感 - 法華狼の日記 それに対して、別の私のエントリが誤解や偏見をまねいていると漫画家の藤栄氏がうったえていた。 この人が引用している「法華狼の日記」というのも、そもそも私の漫画の文脈から全く異なる形で引用して、誤解や偏見を招いてるんですけどねえ。https://t.co/FACyQJQHRS まあ、左巻きの人から見れば私にいい印象を持たれないのは自覚してますけども。 https://t.co/iVr2dNMkCJ— 藤栄道彦 (@michihikofujiei) 2021年12月20日 一応反論しとこうかしら。 この後数年間、漫画を始めさまざまな表現や発言に攻撃を加えてきたのは、ポリコレを始め

                                                                          表現や発言に攻撃を加えてきたのは一般人、と主張する漫画家の藤栄道彦氏は、単に権力による攻撃を除外しているだけ - 法華狼の日記
                                                                        • 中国で「海外旅行みたいな」楽しい戦争をしてきたという兵たちの実態 - 読む・考える・書く

                                                                          小林よしのりは『戦争論』の中で1回だけ、自分で戦争体験者の親戚から聞き取ったという話を書いている。 この親戚氏は、戦争はまるで海外旅行のようだったと言い、多少の戦闘は経験したものの、あとは中国で美味いものばかり食っていたと、楽しげに語っている。[1] 「終戦前は 朝はブタ汁 晩はブタの煮付け 野菜の煮付けとか 食べとった」 「食糧は豊富にあった」 「さとうきび畑に入って ナマのさとうきび食べたらうまかった」 「ほし柿も よく食べとった」 …と食い物の話ばっかりする (略) 「米をたくさん炊きすぎて 余ったのをおにぎりにして中国人にやると かわりにマントウをくれる」 「なしを5~6個くれることもある」 (略) 終戦後7カ月過ぎて 4月1日に長崎に着き 家に帰って来た時… 背中に上等の毛布をいっぱいしょって なんと丸々太って帰ってきたので 奥さんがびっくりしたらしい まるで中国の人々となごやか

                                                                            中国で「海外旅行みたいな」楽しい戦争をしてきたという兵たちの実態 - 読む・考える・書く
                                                                          • 消費社会による社会全体のイメージ化とイメージ先行型の社会的判断の問題と危険性 ~イメージ上位の政治的決定に覆い隠される具体的諸問題 - 日々是〆〆吟味

                                                                            消費社会による社会全体のイメージ化と社会的判断 〜覆い隠される具体的諸問題 イメージ化の政治利用 論壇プロレスとキャラクター化 イメージ的決定と具体的政治結果としての影響の波及 気になったら読んで欲しい本 リップマン『世論』 前回の内容 https://www.waka-rukana.com/entry/2019/11/11/070051 消費社会による社会全体のイメージ化と社会的判断 〜覆い隠される具体的諸問題 消費社会になれきってしまいますと、どうしても具体的なものよりイメージの方を上位にして認識してしまいます。それは資本主義の運動のもと物がだぶつかないために必要な方法ですが、残念ながら商品の購買意欲を掻き立てるだけで留まらず社会認識そのものにまで至ってしまいます。そのため社会全域においてイメージで判断してしまわなければならないように気をつけなければなりません。イメージで判断したり動い

                                                                              消費社会による社会全体のイメージ化とイメージ先行型の社会的判断の問題と危険性 ~イメージ上位の政治的決定に覆い隠される具体的諸問題 - 日々是〆〆吟味
                                                                            • 『ルポ百田尚樹現象』私たちが知りたかった「社会の見取り図」がここにある! - HONZ

                                                                              職場のそばにわりと大きめの書店がある。いつの頃からか売れ筋の棚に「反日」や「愛国」を打ち出した本ばかり並ぶようになった。百田尚樹はその棚の常連である。一昨年出版された『日本国紀』もいまだに棚の一角を占めている。『日本国紀』は関連本をあわせ累計100万部を突破したというし、『永遠の0』や『海賊とよばれた男』のようなメガヒット作品もある。百田はいまもっとも売れる本を出す作家だ。 ネットでもその存在感は大きい。ツイッターのフォロワー数は約46万で、その発言はしばしばネットニュースになる。中国や韓国をボロクソにけなしたかと思えば、新型コロナウイルス対策で安倍首相を痛烈に批判する。リベラル陣営はそのたびに苛立ったりざわついたり翻弄されながらも発言から目が離せない。百田がインフルエンサーであることは衆目の一致するところだろう。「百田尚樹」は、いまやその固有名を超えて、ひとつの「現象」であると言っていい

                                                                                『ルポ百田尚樹現象』私たちが知りたかった「社会の見取り図」がここにある! - HONZ
                                                                              • 「戦争ごっこ」が「ごっこ」であるために<br/>『アニメと戦争』で読むフィクションと現実の距離<br/>藤津亮太×小田切博 対談 - メディア芸術カレントコンテンツ

                                                                                メディア芸術領域の現状をより深く、広く伝えるため愛称を「MACC」とし、総合的な広報用ウェブサイト「メディア芸術カレントコンテンツ(MACC)」として令和5年2月13日リニューアルオープンしました。 (https://macc.bunka.go.jp/) 当サイトは、これまでの記事をアーカイブとして掲載しています。 2021年初春に刊行されたアニメ評論家・藤津亮太による『アニメと戦争』(日本評論社)。戦前の国威発揚のためのアニメーションから、『宇宙戦艦ヤマト』(1974~1975年)、『機動戦士ガンダム』(1979~1980年)、平成時代の作品に至るまで、各作品が「戦争」をいかに取り扱ってきたのかを通底した一冊だ。アメリカンコミックの作家たちが2001年の同時多発テロ以降、「戦争」とどう向き合ってきたのかを書いた『戦争はいかに「マンガ」を変えるか―アメリカンコミックスの変貌』(NTT出版、

                                                                                  「戦争ごっこ」が「ごっこ」であるために<br/>『アニメと戦争』で読むフィクションと現実の距離<br/>藤津亮太×小田切博 対談 - メディア芸術カレントコンテンツ
                                                                                • 忘れられていた統一教会──激減した報道と34年前の“正体隠し”(松谷創一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                                  安倍晋三元首相が、白昼に殺害されて1カ月が経った。すでに多く報じられているように、容疑者の動機は旧統一教会(世界平和統一家庭連合)への恨みであると見られる。 このとき、「統一教会」の名を久しぶりに耳にしたひとも少なくないはずだ。80年代後半から90年代にかけて、統一教会は大きく注目された宗教団体だった。いまの40代以上であれば、知らないひとを探すほうが難しいほどに。 当時、連日ワイドショーを中心に頻繁に報道されたのは、高額の印鑑などを購入させる霊感商法と、有名芸能人が参加した合同結婚式についてだ。また、各大学でも統一教会系の極右団体「原理研究会」も問題視されていた。 だが、その存在は長く忘れられてきた。30代以下では、知らないひとも少なくないほどに。そんななかで、安倍元首相が突然殺害された。 統一教会「空白の30年」 90年代前半、統一教会問題を追う中心にいたひとりがジャーナリストの有田芳

                                                                                    忘れられていた統一教会──激減した報道と34年前の“正体隠し”(松谷創一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース