立憲民主党の菅直人元首相は9日、東京都の小池都知事と自民党の二階俊博幹事長の蜜月関係を批判するなかで、同じ立憲民主党の所属する小沢一郎氏の名前を挙げて批判を展開し、総理時代に小沢氏が「反旗を挙げた」と恨み節を投稿した。 二階氏の手法は小沢一郎氏譲り 自民党幹事長の二階氏の手法は小沢氏とそっくりだ。小沢氏は自ら誕生させた細川、羽田、鳩山政権で大臣にならず、幹事長として実権を握った。私が総理の時小沢氏を幹事長にしなかったので、早速党内で反旗を挙げた。二階氏は小沢氏の長年の側近政治家。手法は同じだ。 — 菅直人(Naoto Kan) (@NaotoKan) July 9, 2021 同じ党であることも忘れている? 様々な軋轢がある中で、大きな塊を作ろうと呼びかけて結集したのが現在の立憲民主党だ。そういった経緯を無視して元首相で同僚となった小沢一郎氏をこういう形で批判したことは党内に亀裂を生じさせ