「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」 これは、太平洋戦争時に大日本帝国海軍で連合艦隊司令長官を務めた人物「山本五十六(やまもといそろく)」が残した名言です。 多くの人が一度は耳にしたことがある名言かと思いますが、これには続きがあることをご存知でしょうか。 やってみせ、言って聞かせて、させてみて、 ほめてやらねば、人は動かじ。 話し合い、耳を傾け、承認し、 任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、 信頼せねば、人は実らず。とても奥深いです。人や組織に関わる仕事を生業とする者として、とても大きな影響を受けた座右の銘です。 私は30歳の時に、研修トレーナー(ティーチング)という生業で独立しましたが、その数年後にコーチングを学ぶ中で、この格言に出会いました。 人材育成の世界でよくテーマになる「ティーチング」と「コーチング」を、山本五十六が残し