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感染症の検索結果1 - 40 件 / 171件

  • 「マスク生活で免疫が低下した」は間違い…今、小児科が疲弊するほど子供の感染症が流行している本当の理由 RSウイルス、溶連菌、インフルエンザ…小児科の発熱外来は混雑

    今、子供の間でさまざまな感染症が流行していて、小児科の発熱外来が混雑しているという。小児科医の森戸やすみさんは「マスクの着用や新型コロナワクチンのせいだといううわさが流れているが、根拠はない。マスクの着用や手洗いなどの感染対策が緩んだことが原因の一つなので、むしろそれらの見直しを」という――。 例年と違って小児科は発熱した子供でいっぱい 毎年、大型連休であるゴールデンウィークが終わると、小児科外来は患者さんが減ります。小児科は風邪やインフルエンザの流行する冬のほうが患者さんが多く、夏は少ないのが通例なのです。ところが、今年はどこの小児科クリニックの外来も、発熱した子供たちでいっぱいになっています。クリニックだけでなく、病院の小児病棟も満床になっていることが多いようです。 これは今、子供の間でさまざまな感染症が流行しているため。RSウイルス、溶連菌、ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルス、

      「マスク生活で免疫が低下した」は間違い…今、小児科が疲弊するほど子供の感染症が流行している本当の理由 RSウイルス、溶連菌、インフルエンザ…小児科の発熱外来は混雑
    • 国内・世界初の感染例 オズウイルス感染症とは? 現時点で分かっていること(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

      6月23日、国立感染症研究所は国内初、そして世界初となる「オズウイルス感染症」の症例を報告しました。 オズウイルス感染症とは、どのような感染症なのでしょうか? オズウイルスとは?オズウイルスはオルソミクソウイルス科トゴトウイルス属に属するウイルスです。 このウイルスが見つかったのは比較的最近のことであり、2018年に愛媛県のタカサゴキララマダニというマダニからオズウイルスが見つかったことが報告されています。なお、このオズウイルスは現時点では日本以外の国では見つかっていません。 オズウイルスは、アメリカで報告されている重症のマダニ媒介感染症であるバーボンウイルスなどと近縁のウイルスであり、マウスに感染させると重症化することが分かっていました。 また、この後行われた疫学調査では、山口県、和歌山県、三重県、大分県、岐阜県、千葉県のイノシシ、サル、シカなどの動物がこのオズウイルスの抗体を持っている

        国内・世界初の感染例 オズウイルス感染症とは? 現時点で分かっていること(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
      • 新型コロナウイルス感染症の後遺症「ロングCOVID」はセロトニンの枯渇に関連しているという研究結果が示される

        新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を発症した患者の中には、疲労感や息切れ、認知機能の低下といった症状が感染から数カ月以上も継続する「ロングCOVID」という後遺症に苦しむ人が多数いることが報告されています。新たに、ペンシルベニア大学の免疫学者アンドレア・ウォン氏らの研究チームが、ロングCOVIDに苦しむ人はセロトニンが不足している可能性があることを発表しました。 Serotonin reduction in post-acute sequelae of viral infection: Cell https://www.cell.com/cell/fulltext/S0092-8674(23)01034-6 A Crucial Pattern Behind Long COVID May Have Been Identified : ScienceAlert https://www

          新型コロナウイルス感染症の後遺症「ロングCOVID」はセロトニンの枯渇に関連しているという研究結果が示される
        • “感染者の約3割が48時間以内に死亡”ひそかに急増する恐怖の感染症。「風邪だと思ったら…」生死の境をさまよった女性が告白 | 日刊SPA!

          謎の痛みやめまい、ふらつき。年齢を重ねると増えるそれらは大病の前兆かもしれない。体が発するサインを見逃すことなく、原因を初期段階で摑むにはどうすればいいのか。各ジャンルの名医たちが「意外な前兆」とその対処法を伝授する! “人食いバクテリア”と呼ばれる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」が、ひそかに急増している。感染者の約3割が48時間以内に死亡。感染症の中でも特に高い致死率があり、病状が急速に悪化することが特徴だ。感染症の専門家である菊池賢氏が話す。 「初期症状としては脚に赤みや腫れ、アザが現れることが多いです。そこから高熱が出て、腫れなどが急激に拡大。やがて意識がボーッとして赤く腫れた脚が黒ずむ。この段階になるとかなり危険な状態。脚の切断や、最悪の場合には多臓器不全や敗血症などにより死に至ってしまう」 しかし、早期に人食いバクテリアだと診断されることは少なく、それがこの感染症の恐ろしいところ

            “感染者の約3割が48時間以内に死亡”ひそかに急増する恐怖の感染症。「風邪だと思ったら…」生死の境をさまよった女性が告白 | 日刊SPA!
          • 新型コロナウイルス感染症に関して国立感染症研究所所長の見解とする一部SNSにおける投稿について

            2023年10月30日 国立感染症研究所 所長 脇田 隆字 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、ウイルスゲノムの変異を繰り返しながら世界中に広がっています。日本国内でも数次に渡る流行を経験し、感染管理や行動自粛、ワクチンなど様々な対策が実施されてきました。今年5月8日に感染症法上5類に指定されましたが、現在も市民の皆様をはじめ、医療従事者や高リスク者のケア従事者、自治体など様々な人々による感染対策が行われています。 10月28日に私たちは感染研の業務やサイエンスの楽しさを知っていただくため、戸山庁舎の一般公開を実施しました。私は4年ぶりに来場者と直接お話する機会を得ました。私にとって生の声を伺うことは大変貴重であり、500人以上の来場者の方々とお話をさせていただくことができました。 その中で、私の意図とは異なる内容が、私の言葉としてSNS等で広まることとなってしまったため、ここ

            • 『ドラゴンズドグマ2』の“ゲーム内感染症”「竜憑き」にプレイヤー震撼、対策情報が出回る。感染ポーンを海に投げ込むなど - AUTOMATON

              カプコンは3月22日、『ドラゴンズドグマ 2』を発売した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびPS5/Xbox Series X|S。ポーンに多大な影響を与える感染症めいたシステム「竜憑き」を巡って、プレイヤーたちがSNS上などでその恐怖や対処法を共有している。本稿では、竜憑きにまつわるネタバレなどになりうる記述があるため、留意してほしい。 『ドラゴンズドグマ 2』は、オープンワールドアクションゲーム『ドラゴンズドグマ』シリーズの新作だ。舞台となるのは人の王国ヴェルムントと獣人の国バタルが存在するファンタジー世界。プレイヤーは竜に心臓を奪われた覚者として、世界を冒険。竜を討ち、玉座へと昇る者の物語が描かれる。味方NPC「ポーン」を連れ歩くシステムは本作にも引き続き採用されている。 本作では、ポーンの間に流行り病のように広がる「竜憑き」と呼ばれる現象が存在。病にかかったポーンは目を

                『ドラゴンズドグマ2』の“ゲーム内感染症”「竜憑き」にプレイヤー震撼、対策情報が出回る。感染ポーンを海に投げ込むなど - AUTOMATON
              • かつて感染症を 『経験と勘』 でなんとかしたという話、その後の対処がムチャクチャでむしろ被害拡大してる

                零 @zero_hisui かつて感染症は瘴気によるものと信じられていた。もちろん誤りだけど、そこから導かれる対策自体は合ってるんだよね。 瘴気が生じるとされる「ジメジメして不潔な場所」は雑菌やネズミの温床なので。 2023-10-17 12:21:41 零 @zero_hisui ロンドンの下水道を整備し、公衆衛生法を成立させたサー・エドウィン・チャドウィックは瘴気説を信じていた。 フローレンス・ナイチンゲールも。 多くの人々を救った経験則であると思う。 2023-10-17 12:38:11

                  かつて感染症を 『経験と勘』 でなんとかしたという話、その後の対処がムチャクチャでむしろ被害拡大してる
                • “研究者がチフス菌に感染し腸チフス発症” 国立感染症研究所 | NHK

                  国立感染症研究所は、研究者1人がチフス菌に感染し、腸チフスを発症したと発表しました。この研究者は業務でチフス菌を扱っていたということで、現在、保健所が感染経路の調査を行っています。 国立感染症研究所によりますと、腸チフスを発症したのは、チフス菌の検査や、治療法の研究などの業務にあたっていた研究者です。 この研究者は今月11日に発熱や腹痛の症状で医療機関を受診してそのまま入院し、15日に腸チフスと診断されていて、現在も発熱や腹痛などが続いているということです。 国立感染症研究所は、研究者が使ったと考えられる実験室やトイレなどを消毒し、現時点で他に体調不良を訴えている人はいないとしています。 研究者は直近で海外への渡航歴はないということで、現在、保健所が感染経路を特定するための調査を行い、研究者の体調の回復を待って詳しく聞き取りをすることにしています。 国立感染症研究所は「保健所の感染経路の調

                    “研究者がチフス菌に感染し腸チフス発症” 国立感染症研究所 | NHK
                  • なぜ劇症型溶血性レンサ球菌感染症が増えているのか

                    日経メディカル運営の「日本最大級」医師求人メディア。転職支援会社が扱う求人情報のほか、医療機関からの直接求人情報も掲載!

                      なぜ劇症型溶血性レンサ球菌感染症が増えているのか
                    • 「感染者が立ち寄った店」知事のひと言で客は消えた…老舗ラーメン店主の絶望 行政のコロナ対応は本当に妥当だった? 今考えたい感染症対策 | 47NEWS

                      徳島県藍住町の老舗ラーメン店「王王軒(わんわんけん)」。濃厚な豚骨スープに生卵を乗せた、いわゆる「徳島ラーメン」が県内外の客に愛されている。 2020年7月、この店が一躍有名になった。飯泉嘉門・徳島県知事(当時)が、新型コロナウイルス感染者が立ち寄った店として公表したのだ。 すると客足はぱったり途絶えた上、インターネット上に誹謗中傷が次々と書き込まれた。 「コロナ軒に改名しろ」 「ラーメン、コロナ抜きで」 店主の近藤純さん(51)は絶望的な気持ちになった。店名が公表されるとは思ってもいなかったためだ。 徳島県の新型コロナ対応を巡っては、ほかにも「県外ナンバーの車」が暴言や嫌がらせを受けたことも明らかになっている。国内初の新型コロナウイルス感染者が確認されてから1月15日で4年が経過。今年2024年は「ポストコロナ元年」とも言われる。当時の行政対応は本当に的確だったのだろうか。徳島県を例に振

                        「感染者が立ち寄った店」知事のひと言で客は消えた…老舗ラーメン店主の絶望 行政のコロナ対応は本当に妥当だった? 今考えたい感染症対策 | 47NEWS
                      • 「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」感染者数 都内で最多に|NHK 首都圏のニュース

                        手足のえ死などを引き起こし、死に至ることもある「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の都内の感染者数が、統計開始以来、最も多くなっているとして、都は注意を呼びかけています。 都は13日、専門家が参加する感染症の対策会議を開きました。 このなかで、都の担当者は「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の患者数が今月2日時点で、統計を取り始めて以来、過去最多だった去年1年間の141人をすでに上回り、147人にのぼっていると報告しました。 「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」は、主に「A群溶血性レンサ球菌」と呼ばれる細菌に感染し、手足のえ死や多臓器不全などが起こる感染症で30代以上に多いとされ、症状が急激に悪化し死に至ることもあります。 都は、手足の痛みや腫れ、発熱などが感染の兆候だとして、兆候に気付いたら、すぐに医療機関を受診してほしいとしています。 また、飛まつや接触のほか、手足などの傷口から感染することがある

                          「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」感染者数 都内で最多に|NHK 首都圏のニュース
                        • 【悲報】男性がトイレで手を洗わないせいで病院の男女共用トイレが感染症の塊だと話題に

                          奥田幸雄 @yukiookuda Hospital unisex toilets risk infection as men fail to wash their hands, says new study independent.ie/irish-news/hea… 男性が手を洗わないため、病院の男女共用トイレは感染の危険性があると新たな研究が指摘 2024-05-05 15:05:04

                            【悲報】男性がトイレで手を洗わないせいで病院の男女共用トイレが感染症の塊だと話題に
                          • アビガンが治療薬として承認 マダニによる感染症SFTS(重症熱性血小板減少症候群)とは?(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                            5月24日、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)という感染症の治療薬としてファビピラビル(商品名アビガン)が承認されました。 マダニが媒介するSFTSとはどのような感染症なのか、またアビガンはどれくらい期待できる薬剤なのか解説します。 SFTSってどんな感染症?SFTS ウイルスのヒトへの感染経路(厚生労働省 SFTS診療の手引きより) SFTSは、SFTSウイルス(学名 ダビエ バンダウイルス)による感染症です。 マダニがこのウイルスを保有しており、マダニに吸血されることでSFTSウイルスに感染します。 マダニはシカやイノシシなどの野生動物も吸血しますので、SFTSウイルスはマダニだけではなく、野生動物、ときにペットなどにも感染することがあります。 このため、マダニからだけではなく、ネコなどのペットからも感染することがあります。 またごく稀に人から人にも感染することがあり、日本でも最近S

                              アビガンが治療薬として承認 マダニによる感染症SFTS(重症熱性血小板減少症候群)とは?(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                            • 「はしか」ってそんなに怖いものだっけ? 感染症を大ごと扱いする風潮に違和感(中川淳一郎)(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

                              来ました来ました! 今度は「はしか」がヤバいらしいです。UAEから帰国した20代男性がはしかに感染し、ニュースはその男性の移動経路を事細かに解説し、そして毎度おなじみの感染症の専門家様が「ワクチンを2回打つことが必要です」と締める。 コロナ以前、はしかに感染した人のことを大ごとのように報道してましたっけ? 感染症を大ごと扱いする感染症に、メディア人はかかってしまったようです。 それにしてもコロナ騒動期間中、メディアは手を替え品を替えあおりまくりましたね。「変異株」「後遺症」「ブレインフォグ」「ブレイクスルー感染」とかに加え、変異株の通称も「グリフォン」「エリス」「ケルベロス」だのおどろおどろしいものを盛んに報道。感染症について啓発することが正しい行為だと思い込んだか、「サル痘」までブームにしようとした。しかし、当時はコロナが怖過ぎて人々はピンとこなかったのか、変異株あおりに再び戻っていった

                                「はしか」ってそんなに怖いものだっけ? 感染症を大ごと扱いする風潮に違和感(中川淳一郎)(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
                              • 新型コロナウイルス感染症、10月からは治療費自己負担増に。

                                新横浜に行ったら【Champs de Bleシャンドブレ】に行かなくっちゃ。ヒメちーだって頑張らなくっちゃ。

                                  新型コロナウイルス感染症、10月からは治療費自己負担増に。
                                • 政府が「誤情報」常時監視 6月にも閣議決定へ 感染症対策の一環で 言論統制の恐れも(楊井人文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                  政府が感染症対策の名のもとに「偽・誤情報」のモニタリング(監視)を行う方針であることが、4月24日公表された「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」の改定案で明らかとなった。未知の感染症が発生したかどうかに関係なく、平時から「偽・誤情報」の監視を実施する。SNS等のプラットフォーム(PF)事業者に削除等の対処を要請することも想定している。 これまで、政府関係機関が「偽・誤情報」を監視し、PF事業者に対処を要請するための法的根拠はなかった。今回それを明記する政府行動計画は、新型インフルエンザ等対策特別措置法6条を根拠とする文書(法定計画)。正式に決定されれば、政府が「偽・誤情報」の監視や対処要請を実施する法的根拠となりうる。国会の審議や承認は必須とされておらず、岸田内閣は6月中に閣議決定し、実施する方針だ。 罰則などの強制力はないが、対策の実施方法によっては表現・言論の自由に対する侵害や

                                    政府が「誤情報」常時監視 6月にも閣議決定へ 感染症対策の一環で 言論統制の恐れも(楊井人文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                  • マダニ媒介の感染症 SFTSは過去最多 人から人も?【徹底解説】 | NHK

                                    今月19日。マダニが媒介する感染症「SFTS」=「重症熱性血小板減少症候群」について、国立感染症研究所はヒトからヒトに感染したケースを国内で初めて確認したと発表しました。 国立感染症研究所によりますと、2023年4月、SFTSに感染した90代の患者を診察した20代の男性医師が、最初の接触から11日後に発熱し、その後、SFTSと診断されました。 ウイルスの遺伝子検査で90代の患者と同じウイルスと考えられることなどからヒトからヒトへの感染と診断。SFTSのヒトからヒトへの感染は中国や韓国では報告されていますが、国内で確認されたのは、初めてだということです。 90代の患者が入院中、医療従事者は感染対策をとっていましたが、医師は診断される前の診察で手袋をしておらず、また、その後に患者が死亡して処置をした際もマスクや手袋などはしていたもののゴーグルを着けていなかったということです。医師の症状はすでに

                                      マダニ媒介の感染症 SFTSは過去最多 人から人も?【徹底解説】 | NHK
                                    • 感染症専門家・忽那賢志さん コロナ禍で貫く信念と意外な素顔 | 毎日新聞

                                      激務の3年あまり。「感染症専門医なので自分がやらないと、と思ってきました」と忽那賢志さん=大阪府吹田市の大阪大で2023年6月20日午後3時4分、三角真理撮影 新型コロナウイルス禍の新聞・テレビ報道で、おなじみになった専門家の一人、大阪大大学院医学系研究科感染制御学教授の忽那賢志(くつな・さとし)さん(44)。診察にあたりながら情報発信を続け、同大の公式動画サイトではみずから演じて感染対策を訴える。忽那先生ってどんな方? 大阪モノレール阪大病院前駅で下車。目の前に広がる病院関連の建物群。あちこちに立つ構内マップ(看板)を頼りに忽那さんの職場へ。 忽那さんがここに赴任してきたのは、コロナの流行真っただ中の2021年7月。前職場は国立国際医療研究センター国際感染症センター(東京都)。

                                        感染症専門家・忽那賢志さん コロナ禍で貫く信念と意外な素顔 | 毎日新聞
                                      • 劇症型溶血性レンサ球菌感染症、報告数が過去最多に 日本

                                        電子顕微鏡写真で捉えたA群溶血性レンサ球菌/BSIP/Universal Images Group/Getty Images (CNN) 危険で致死率の高い細菌感染症の報告数が日本で記録的水準に達している。当局の数字から明らかになった。専門家は現時点で増加の理由を特定できていない。 今月2日の時点で、厚生労働省に劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)として記録された報告の数は977人。入手可能な直近のデータによれば、今年1~3月で約77人が感染のために死亡している。STSSの致死率は最大30%。 日本における現行の感染拡大は、1999年の統計開始以来最多となった昨年の報告数941人(速報値)を既に上回る。昨年報告されたSTSSによる死者数は97人と、過去6年で2番目に多かった。 STSSは頻繁に起こる感染症ではないものの、重篤な症状を引き起こすことがある。患者はまず発熱や筋肉痛、嘔吐(お

                                          劇症型溶血性レンサ球菌感染症、報告数が過去最多に 日本
                                        • 臓器が別の臓器に変質する感染症が広がった近未来を、臓器移植や気候変動など多様なテーマで切り取っていくSF長篇──『闇の中をどこまで高く』 - 基本読書

                                          闇の中をどこまで高く (海外文学セレクション) 作者:セコイア・ナガマツ東京創元社Amazonこの『闇の中をどこまで高く』は、アーシュラ・K・ル=グイン賞特別賞受賞作にして1982年生まれのアメリカ作家セコイア・ナガマツによる第一長篇だ。 北極病と呼ばれる感染症が世界にまん延し、重い空気が漂う未来の社会を、連作短篇のように断片的な人々のストーリーで描き出していく。いわゆるパンデミックSFに分類できるが、そこから安楽死をめぐる議論や気候変動対策、臓器移植用に育てられた豚への倫理的な問題など多様なテーマに繋がっていき、それぞれテイストの異なる話をうまくまとめあげている。先日紹介した同じく東京創元社のラヴィ・ティドハー『ロボットの夢の都市』と並んで、3月にしてすでに今年ベスト級の海外SFだ。 著者はルーツを日本に持つ作家で、2年間新潟にいたこともあるという。そのため、本作には日本が舞台になる話や

                                            臓器が別の臓器に変質する感染症が広がった近未来を、臓器移植や気候変動など多様なテーマで切り取っていくSF長篇──『闇の中をどこまで高く』 - 基本読書
                                          • マダニの媒介による感染症SFTS ヒトからヒトへ感染 国内初確認 | NHK

                                            マダニが媒介する感染症SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」について国立感染症研究所はヒトからヒトに感染したケースを国内で初めて確認したと発表しました。感染したのはSFTSの患者を担当した医師ですでに症状は軽快しているということです。 国立感染症研究所によりますと2023年4月、SFTSに感染した90代の患者を診察した20代の男性医師が、最初の接触から11日後に発熱し、その後、SFTSと診断されたということで、ウイルスの遺伝子検査で90代の患者と同じウイルスと考えられることなどからヒトからヒトへの感染と診断したということです。 医師の症状は、すでに軽快しているということです。 SFTSのヒトからヒトへの感染は中国や韓国では報告されていますが、国内で確認されたのは、初めてだということです。 国立感染症研究所によりますと、90代の患者が入院中は、医療従事者は感染対策をとっていましたが、医師は診

                                              マダニの媒介による感染症SFTS ヒトからヒトへ感染 国内初確認 | NHK
                                            • 人が細菌やウイルスに感染するまでのプロセスを感染症の研究者が解説、感染を防ぐ効果的な対策とは?

                                              ウイルスや細菌などの病原体は日常的にさまざまな形で人体に侵入を繰り返していますが、人体には免疫という防衛システムが備わっているため病気にはなりません。しかし、一度に大量の病原体が体内に侵入してしまうと防衛が追いつかず発病に至ってしまいます。そうした病気の発症プロセスを元に、どうすれば病気になりにくくなるのかについて感染症を研究しているタラ・C・スミスさんが解説しています。 How Many Microbes Does It Take to Make You Sick? | Quanta Magazine https://www.quantamagazine.org/how-many-microbes-does-it-take-to-make-you-sick-20230927/ 病原体が人体を「病気」の状態にするには、皮膚や粘液、繊毛、胃酸などの障壁を乗り越えて体内に侵入する必要があります

                                                人が細菌やウイルスに感染するまでのプロセスを感染症の研究者が解説、感染を防ぐ効果的な対策とは?
                                              • 十分な水分摂取は腸内細菌叢と免疫系の恒常性を維持し腸管感染症に対する防御能を高める-腸内環境の維持に飲水が重要であることを発見-:[慶應義塾]

                                                十分な水分摂取は腸内細菌叢と免疫系の恒常性を維持し腸管感染症に対する防御能を高める-腸内環境の維持に飲水が重要であることを発見- 北里大学、慶應義塾大学の研究グループは、飲水不足が腸内環境を悪化させ、病原細菌の排除能を低下させることを発見しました。 本研究は、北里大学薬学部微生物学教室の金倫基教授(研究当時:慶應義塾大学薬学部創薬研究センター教授)、慶應義塾大学先端生命科学研究所/同大学大学院政策・メディア研究科博士課程3年の佐藤謙介、同大学薬学部生化学講座の井上浄訪問教授、同大学医学部薬理学教室の安井正人教授、竹馬真理子准教授による研究成果です。 水は身体の50%以上を占める生体構成要素であり、消化吸収や栄養素・老廃物の運搬、体温調節など、さまざまな役割を担う、生命にとって極めて重要な物質です。水分摂取の不足は代謝性疾患の発症や早期死亡などとの関連性が報告されていましたが、腸内細菌叢や免

                                                  十分な水分摂取は腸内細菌叢と免疫系の恒常性を維持し腸管感染症に対する防御能を高める-腸内環境の維持に飲水が重要であることを発見-:[慶應義塾]
                                                • マダニ媒介感染症 SFTS治療薬に「アビガン」正式承認の見通し | NHK

                                                  マダニにかまれることでおきる感染症SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」の治療薬として、厚生労働省の専門家部会は、抗インフルエンザ薬「アビガン」の適応を広げて使用を認めることを24日、了承しました。今後、厚生労働省が正式に承認する見通しで、承認されれば、SFTSへの世界で初めての治療薬となります。 使用が了承されたのは、抗インフルエンザ薬として開発された富士フイルム富山化学の「アビガン」で、適応を広げてSFTS=「重症熱性血小板減少症候群」の治療薬として了承されました。 SFTSは、主にウイルスを持つマダニにかまれることでおきる感染症で、発熱や下痢などを引き起こしますが、これまでは有効な治療薬がなく、厚生労働省によりますと、国内では致死率が10%から30%にのぼるとされています。 「アビガン」は、10年前に抗インフルエンザ薬として承認され、政府が備蓄している薬です。 動物実験で胎児に奇形が

                                                    マダニ媒介感染症 SFTS治療薬に「アビガン」正式承認の見通し | NHK
                                                  • 「やろうと思ってもできんのや」 感染症広がる避難所、悪化する衛生:朝日新聞デジタル

                                                    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                      「やろうと思ってもできんのや」 感染症広がる避難所、悪化する衛生:朝日新聞デジタル
                                                    • 「少量飲酒は健康に良い」はもう古い 赤ワイン神話の崩壊 | 実践!感染症講義 -命を救う5分の知識- | 谷口恭 | 毎日新聞「医療プレミア」

                                                      ちょうど1年前のコラム「飲酒 禁止とは言えないが『少量でも健康に有害』」で述べたように、「酒は百薬の長」という言葉は既に過去のもので、「アルコールはまったく飲まないのがベストだ」という考えが広がっています。同コラムで述べたように、世界保健機関(WHO)は2023年1月、「アルコールは少量でも健康を害する」という内容の声明を発表し、その直後にカナダ政府がその内容を踏まえたガイドラインを発表しました。そして、ついに日本も動きました。24年2月19日、厚生労働省は「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を公表しました。飲酒に関する新しいこのガイドラインは上述のカナダのガイドラインなどを引き合いに出し、世界の潮流に追いつこうとしています。しかし、飲酒量については「飲酒量が少ないほど、飲酒によるリスクが少なくなるという報告もあります」という表現にとどめ、WHOほどは有害性を強調していません。では、

                                                        「少量飲酒は健康に良い」はもう古い 赤ワイン神話の崩壊 | 実践!感染症講義 -命を救う5分の知識- | 谷口恭 | 毎日新聞「医療プレミア」
                                                      • 2023年5月にコロナが5類感染症に再分類された後、感染の流行状態、感染についての情報などが手に入りにくくなってきた。

                                                        sekkai @sekkai 2023年5月に新型コロナウイルス感染症が5類感染症に再分類された後、日本では感染の流行状態、感染についての基本的な情報などが手に入りにくくなってきました。少しでもお役に立てればと思い、備忘録がてら日頃まとめている情報から役立ちそうなものをピックアップして共有いたします。 (1/25) 2023-08-20 21:11:13 sekkai @sekkai 論文や報告に由来するものは平文で記し、それに基づく私個人の感想は [所感] に続けて記載します。 [目次] Q1. 2023年8月時点の日本で新型コロナウイルス感染症は流行しているのか。 Q2. 新型コロナウイルス感染症はオミクロン変異体で終わりなのか。 (2/25) 2023-08-20 21:11:14 sekkai @sekkai Q3. マスクは新型コロナウイルス感染症を防ぐのに役立つか。 Q4. 新

                                                          2023年5月にコロナが5類感染症に再分類された後、感染の流行状態、感染についての情報などが手に入りにくくなってきた。
                                                        • 石川 新型コロナほか避難所などの感染症患者数が連日100人超に | NHK

                                                          石川県によりますと、19日に新たに確認された、主に避難所での新型コロナウイルスなど感染症の患者数は111人で、公表を始めた今月10日から10日連続で1日100人を超えています。 このうち、石川県羽咋市の施設では避難している12人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。避難生活が長期化する中、感染症への対策も課題になっています。 羽咋市の「国立能登青少年交流の家」は地震の一時的な避難所となっていて、輪島市の障害者施設から家族を含め28人が避難しています。 この障害者施設を運営する「社会福祉法人弘和会」によりますと、20日までに避難してきた12人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたということです。 全員、症状は比較的軽いということです。 感染が確認されたあとは施設内の大部屋のテントに分かれて生活していて、今月30日に2次避難先の愛知県へ移動する予定だということです。 施

                                                            石川 新型コロナほか避難所などの感染症患者数が連日100人超に | NHK
                                                          • 感染症急増で小児科切迫「これほどは初めて」…1日100人の診察枠、15分で半分以上埋まる

                                                            【読売新聞】 神奈川県内でも子ども中心に、「RSウイルス」や「ヘルパンギーナ」といった感染症が急増し、患者を受け入れきれない小児科が出始めている。県立こども医療センター(横浜市南区)によると、新型コロナウイルスの感染防止策を長く徹底

                                                              感染症急増で小児科切迫「これほどは初めて」…1日100人の診察枠、15分で半分以上埋まる
                                                            • 「マスク生活で免疫が低下した」は間違い…今、小児科が疲弊するほど子供の感染症が流行している本当の理由【2023下半期BEST5】 RSウイルス、溶連菌、インフルエンザ…小児科の発熱外来は混雑

                                                              例年と違って小児科は発熱した子供でいっぱい 毎年、大型連休であるゴールデンウィークが終わると、小児科外来は患者さんが減ります。小児科は風邪やインフルエンザの流行する冬のほうが患者さんが多く、夏は少ないのが通例なのです。ところが、今年はどこの小児科クリニックの外来も、発熱した子供たちでいっぱいになっています。クリニックだけでなく、病院の小児病棟も満床になっていることが多いようです。 これは今、子供の間でさまざまな感染症が流行しているため。RSウイルス、溶連菌、ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルス、インフルエンザウイルス、新型コロナウイルスの感染者が増え、これらは検査キットで特定することができます。他にもさまざまなウイルスや細菌が蔓延しています。小児科では症状からどの感染症かを予想したうえで検査を行いますが、特定できないケースも少なくありません。このほか、ヘルパンギーナ、手足口病、突発性発

                                                                「マスク生活で免疫が低下した」は間違い…今、小児科が疲弊するほど子供の感染症が流行している本当の理由【2023下半期BEST5】 RSウイルス、溶連菌、インフルエンザ…小児科の発熱外来は混雑
                                                              • 避難所で感染症拡大 「市立輪島病院」1週間以内に満床のおそれ | NHK

                                                                石川県輪島市では、避難所で新型コロナなどの感染症が広がりつつあり、病院の関係者は患者が増え続ければ、対応しきれなくなると懸念しています。 輪島市山岸町の「市立輪島病院」は、地震直後はけが人の対応を優先していましたが、今は感染症の患者を中心に診療にあたっています。 病院を訪れた患者のうち、発熱などの症状を訴えた人は、10日は15人ほどでしたが、11日はおよそ70人にまで増えていて、新型コロナやノロウイルス、それにインフルエンザの患者が多いということです。 また、12日の時点で入院患者はおよそ40人いて、その半数が感染症の患者だということです。 この病院では入院患者用の病床は100床余りありますが、最近は一日に10人程度のペースで入院患者が増えているということで、このままでは1週間以内に満床になるおそれがあるということです。 市立輪島病院の河崎国幸事務部長は「病院の職員も被災していて、対応にも

                                                                  避難所で感染症拡大 「市立輪島病院」1週間以内に満床のおそれ | NHK
                                                                • 「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」ことしの患者数 過去最多に | NHK

                                                                  手や足のえ死などを引き起こし、死に至ることもある「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の報告が、ことしに入ってから6月2日までに977人となり、過去最多だった去年1年間の報告数を上回りました。 患者は“30代以上に多い” 死に至ることも 劇症型溶血性レンサ球菌感染症は主に「A群溶血性レンサ球菌」と呼ばれる細菌に感染し、手足のえ死や多臓器不全などが起こる感染症で30代以上に多いとされ、症状が急激に悪化して死に至ることもあります。

                                                                    「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」ことしの患者数 過去最多に | NHK
                                                                  • 「紅麹」小林製薬だけが悪いのか 本当に「罪」を問われるべき存在は | 実践!感染症講義 -命を救う5分の知識- | 谷口恭 | 毎日新聞「医療プレミア」

                                                                    記者会見を終えて頭を下げる小林製薬の小林章浩社長(手前から2人目)=大阪市北区で2024年3月29日午後6時31分、加古信志撮影 本稿執筆時点の3月31日の時点で既に5人が小林製薬のサプリメント「紅麹(こうじ)」が原因で死亡したと報道されています。死因として考えられているのが腎機能障害で、想定していなかったカビ毒が混入していた可能性が指摘されています。しかし紅こうじは不純物が混ざっていなかったとしても元々腎機能障害を起こすリスクがあるものです。海外では2010年代から販売禁止措置や安全性の注意喚起が実施されています。 「サプリメントを開始する時は事前に医療者に相談してほしい」と常々、我々医師は呼び掛けていますが、紅こうじは特に注意を要するものです。私自身は、以前から紅こうじの相談をされた時には(ほぼ)全員に「やめておくように」助言しています。今回は、サプリメントの中でもとりわけ問題が多い紅

                                                                      「紅麹」小林製薬だけが悪いのか 本当に「罪」を問われるべき存在は | 実践!感染症講義 -命を救う5分の知識- | 谷口恭 | 毎日新聞「医療プレミア」
                                                                    • チフス菌感染は実験室内か 国立感染症研究所が調査結果を発表 | NHK

                                                                      8月、国立感染症研究所の研究者がチフス菌に感染した問題について、研究所は29日に、感染は実験室で起きたとみられると発表しました。研究所は、実験室での病原体の扱いについて、緊急の点検を行うなどして再発防止に努めるとしています。 国立感染症研究所は、チフス菌の検査などの業務にあたっていた研究者が、8月にチフス菌に感染し、腸チフスを発症した問題について、29日に感染の経路などを調査した結果を発表しました。 それによりますと、研究者から検出されたチフス菌と、研究所で取り扱っていたチフス菌の遺伝子を比較した結果などから、感染は実験室内で起きたとみられるとしています。 感染した原因は特定できなかったとしていますが、 ▽感染を防ぐための防護服の脱着や除染についてのマニュアルが作成されていなかったことや、 ▽病原体を取り扱う区域と、それ以外の区域が明確に分けられていなかったことなどが、 感染につながったと

                                                                        チフス菌感染は実験室内か 国立感染症研究所が調査結果を発表 | NHK
                                                                      • ウクライナ兵を襲う大量のネズミ 感染症蔓延、まるで第1次大戦中

                                                                        ロシアとウクライナの戦争の前線で、ネズミに関連した病気の流行が報告されている/Ozge Elif Kizil/Anadolu/Getty Images (CNN) ロシアが戦争を続けるウクライナの最前線で、ネズミが媒介する感染症が蔓延(まんえん)している。兵士は嘔吐(おうと)や目からの出血などの症状に襲われて戦闘能力をそがれ、塹壕(ざんごう)は第1次世界大戦時のような過酷な状況にある。 「キラ」と呼ばれるウクライナ軍女性兵士は、南部のザポリージャで戦闘中、自分たちの所属する大隊が「ネズミ病」に悩まされたと証言した。 「ベッドに入ると、ネズミがパンツやセーターの中にもぐり込んできたり、指をしゃぶったり、手をかんだりする夜が始まる。2~3時間の睡眠は、自分の運次第だった」(キラさん) 兵士4人で使っていた自分たちの塹壕には、1000匹ほどのネズミがいたとキラさんは推定。「ネズミが私たちの所にや

                                                                          ウクライナ兵を襲う大量のネズミ 感染症蔓延、まるで第1次大戦中
                                                                        • マダニの媒介による感染症SFTS 患者数が過去最多 温暖化影響か | NHK

                                                                          マダニが媒介するウイルスによって発熱や下痢などが引き起こされる感染症、SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」を発症した患者数が、全国で122人となり、統計を取り始めてから最も多くなりました。専門家は、温暖化でマダニの生息域が広がっていることによる影響を指摘しています。 SFTSは、マダニにかまれることで感染し、発熱や下痢などの症状を引き起こします。 特効薬がないこともあり、専門家によりますと、致死率がおよそ10%に上るとされています。 国立感染症研究所によりますと、ことしの患者数は10月8日の時点で、全国で122人となり、統計を取り始めた2013年以降、最も多かった去年の年間の患者数の118人をすでに上回りました。 都道府県別では、 ▽山口県が最も多く13人 次いで、 ▽宮崎県が12人 ▽大分県が11人などと、 西日本が多く、 ▽神奈川県でも1人となっています。 SFTSに詳しい長崎大学の

                                                                            マダニの媒介による感染症SFTS 患者数が過去最多 温暖化影響か | NHK
                                                                          • 感染症流行 小児専用ICUがひっ迫|NHK 茨城県のニュース

                                                                            新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、「5類」に移行してから1か月余りがすぎ、社会は以前のような日常を取り戻し始めています。 そんななか、茨城県内の小児医療の現場では、さまざまな感染症が同時にはやり、重症化する子どもたちが増えているところもあります。 危機感を募らせる医療の現場を取材しました。 (水戸放送局記者 藤田梨佳子) 【さまざまな感染症が同時流行】 水戸市にある県立こども病院は、子どもたちを専門に治療している医療機関です。 この病院の本山景一医師によると、入院する子どもたちのなかでは、新型コロナウイルスを含む、さまざまな感染症にかかっているケースが多くなっているということです。 (県立子ども病院本山景一医師) 「5類に移行してから、新型コロナウイルス、RSウイルスであるとか、夏風邪のエンテロウイルス、パラインフルエンザウイルスなど、非常に多くのウイルスが同時にはやっている状況

                                                                              感染症流行 小児専用ICUがひっ迫|NHK 茨城県のニュース
                                                                            • 子どもの感染症流行で病児保育ひっ迫 学校はオンライン活用も | NHK

                                                                              インフルエンザをはじめとした感染症が子どもの間で流行している影響で、子どもの保育サービスを行うNPO法人では依頼が殺到し、十分に対応できない状態になっています。学校では学級閉鎖が相次ぐなか、休み中もオンラインで復習の時間を設けるなどして学びの定着をはかっているところもあります。 感染急増で病児保育ひっ迫 首都圏で病気になった子どもの保育サービスを行うNPO法人には依頼が殺到し、予約を受け付けても十分に対応できない状態になっています。 東京・千代田区に本部を置くNPO法人は、会員の自宅に保育スタッフを派遣し、発熱や病気で学校に行けない子どもの看病を仕事などで面倒を見られない保護者に代わって行うサービスを展開しています。 利用の予約は半年前ごろから多い状態が続き、特に今月に入ってからはインフルエンザやかぜの子どもの保護者からの依頼が殺到しているということです。 このため現在、予約を受け付けても

                                                                                子どもの感染症流行で病児保育ひっ迫 学校はオンライン活用も | NHK
                                                                              • 新型コロナウイルス感染症自宅療養日記 - I AM A DOG

                                                                                ついに自分が…… という感じ。この3年間、幾度となく続いた感染拡大の波も乗り越えてきたのに、ここにきて感染してしまうなんて。既に新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の感染日記なんて腐るほどありますが、実際に経験してみるとこれはやはりうかつになるものではない、という考えしかないので、自分への戒めも含め残しておきます。ほぼ時系列で。一気に書いたので後々修正入れて行きます。 大まかな経緯だけならTwitterのスレッドにまとまってます。 昨日の朝からやや体調が悪く夜から38-9度台の熱。今朝も熱は下がらずに今は解熱剤飲んで38度ちょい。熱と頭痛が酷い以外は咳も鼻水のなく食欲もある。喉は少し腫れてるかも。花火大会で夏風邪貰ったのか…? 今夜熱が下がらないようなら抗原検査キット使ってみるか…— OKP (@iamadog_okp) 2023年8月1日 0日目、初期症状 7月31日(月)早朝、

                                                                                  新型コロナウイルス感染症自宅療養日記 - I AM A DOG
                                                                                • 性感染症の「陽性」結果、夫同席の場で告知 医師らの賠償責任認める:朝日新聞デジタル

                                                                                  性感染症の陽性結果を夫が同席する場で告知され、精神的苦痛を受けた上に、離婚を余儀なくされたなどとして、神奈川県内に住む女性(57)が県内の病院に勤務していた男性医師らに550万円の損害賠償を求めた訴訟で、横浜地裁(藤岡淳裁判長)は、医師らに44万円の支払いを命じる判決を言い渡した。判決は8日付。 判決によると、医師は2021年10月、胸部の痛みを訴え、救急外来を夜間に受診した女性に血液検査を実施。夫が同席する場で性感染症が陽性であると告知した。夫婦は同年12月に離婚した。 判決は、「(性感染症などの)病歴は人に知られたくない個人情報であり、プライバシー権を侵害した」と指摘。女性の精神的損害を認めた。 一方、医師による夫への告知を離婚原因とする女性の心情は認めるものの、「証拠上、告知と離婚との因果関係までは認められない」と判断。「慰謝料増額事由とみるのは相当ではない」とした。女性の弁護側は控

                                                                                    性感染症の「陽性」結果、夫同席の場で告知 医師らの賠償責任認める:朝日新聞デジタル