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文芸の検索結果361 - 400 件 / 7079件

  • 文芸評論家の加藤典洋さんが死去 71歳 | NHKニュース

    戦後の日本社会を問う評論などを数多く発表した文芸評論家で、早稲田大学名誉教授の加藤典洋さんが、今月16日、肺炎のため東京都内の病院で亡くなりました。71歳でした。 昭和60年に刊行されたデビュー作「アメリカの影」では、戦後の日本社会をアメリカとの関係性から斬新な視点で捉え直して注目を集め、その後も現代文学から思想史、社会時評まで、幅広い分野で評論活動を展開しました。 平成9年に「言語表現法講義」で新潮学芸賞を、平成10年に「敗戦後論」で伊藤整文学賞を受賞しています。 また、明治学院大学と早稲田大学で教授を歴任し、後に早稲田大学の名誉教授となっています。 近年は村上春樹さんの文学像に迫る著作なども発表し、多くの読者に親しまれていました。 関係者によりますと、加藤さんは、今月16日の午後、肺炎のため、東京都内の病院で71歳で亡くなりました。

      文芸評論家の加藤典洋さんが死去 71歳 | NHKニュース
    • asahi.com(朝日新聞社):文芸家協会、データ「非表示」方針へ転換 グーグル問題 - 文化

      米グーグル社の書籍検索サービスをめぐる米国での訴訟について、日本文芸家協会(坂上弘理事長)は3日に開かれた理事会で、和解案に対する立場を転換することを決めた。これまでは会員ら著作権者に対して「和解してデータベースからの削除を求める」ことを推奨してきたが、今後は「和解してデータを非表示にする」選択肢を薦める。  5月下旬に行った全米作家協会ら原告団との話し合いを受けたもので、「米国の作家を支援したい。書籍のデータが残るのは読者には有用であり、表示の有無は後に変更できる」(三田誠広副理事長)ためという。これまでの確認調査では回答者の8割が「削除」と答えていたが、この方針転換を踏まえ、再度、調査を行う予定だ。

      • ラノベから一般文芸への転向の理由

        http://togetter.com/li/48558 以下、チラ裏。 ラノベ作家が次々と一般文芸へ転向する理由 1.儲からない結局は金。例えば桜庭一樹の「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」。富士見ミステリー文庫版では500円。3年後に再版されたハードカバー版では1400円。さらにラノベはイラストレータと印税が折半になるので1冊当り25円の印税。ハードカバーなら10%で140円の印税。ライトノベルレーベルから出た文庫だと、6冊売れてようやくハードカバー1冊分の印税になる。 「中高生が対象なんだから単価の低い文庫で出すのは当たり前」って言う人もいるだろうけど、でもラノベ界で一番売れている(という言われている)西尾維新の主戦場は、単価がやや高い講談社ノベルスやハードカバー並みの単価の講談社BOX。これを考えると、文庫が主戦場だったのに長者番付の常連だった神坂一て、ものすごい売れてたんだなって思う

          ラノベから一般文芸への転向の理由
        • Yahoo!ニュース - お笑い芸人のピース・又吉さん、純文学で文芸誌デビュー (産経新聞)

          人気お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さん(34)が初の純文学作品を執筆し文芸誌デビューを飾ることが4日、分かった。中編小説「火花」で、7日発売の月刊誌「文学界」2月号(文芸春秋)に一挙掲載される。タレントが小説の単行本を出す例はあるが、芥川賞候補が選出されることも多い主要文芸誌への掲載は極めて異例。 「火花」は400字詰め原稿用紙で230枚。若手芸人の「僕」を語り手に、濃密な日々をともに過ごした先輩芸人の才気と挫折を描く。 読書家で知られる又吉さんは平成24年にエンターテインメント作品を対象にした小説誌に自伝的短編を発表。今回は観念的な問いも盛り込んだ純文学に挑んだ。「文学界」の武藤旬編集長は「鋭い観察眼と独自の文体を持っている。知名度のあるタレントだからではなく大型新人作家として大きく扱いたいと思った」と話している。

            Yahoo!ニュース - お笑い芸人のピース・又吉さん、純文学で文芸誌デビュー (産経新聞)
          • 文春文庫 on Twitter: "弊社も新潮社出版部文芸さんの志、共有したいと思います。 https://t.co/zukll8Xl7w"

            弊社も新潮社出版部文芸さんの志、共有したいと思います。 https://t.co/zukll8Xl7w

              文春文庫 on Twitter: "弊社も新潮社出版部文芸さんの志、共有したいと思います。 https://t.co/zukll8Xl7w"
            • 文芸評論家・坪内祐三の早すぎる訃報 かつて死者に鞭打った「安原顕」より若い死 | JBpress (ジェイビープレス)

              目を疑った。まだ60ちょっとの年配と思われる。そんな馬鹿な・・・と思いつつ情報を検索すると、本当に亡くなっていた。 数日考え、本稿を準備した。あえて記すなら「死者を鞭打つ」ためである。 筆者は生前の坪内氏と一切面識がない。というよりも、すでに30年以上前のことになるが、意識して坪内氏らを避けていた時期がある。 いろいろな意味で才能と可能性にあふれ、また自分とは決して接点がない方がよいと思っていた。 しかし、その人の訃報に接し、やはり何か書かずにはいられなかった。彼の行動や言説には、今日を逆照射するいくつかの意味があるように思われるからである。 「東京人」の坪内さん 私が坪内祐三氏の名を初めて耳にしたのは、雑誌『東京人』(http://www.toshishuppan.co.jp/tokyojin.html)の編集者だった頃、文化人類学者の山口昌男さん、ないし彼の身近にいた人々からであったと

                文芸評論家・坪内祐三の早すぎる訃報 かつて死者に鞭打った「安原顕」より若い死 | JBpress (ジェイビープレス)
              • 中西氏「令和」考案を事実上認める 文芸春秋に:朝日新聞デジタル

                国文学者の中西進氏が、10日発売の月刊誌「文芸春秋」で「(元号の)典拠は万葉集が良いと考えた。『令』に優(まさ)る文字はないと中西という人は思っていた」と記し、自身が元号「令和」の考案者だと事実上、認めた。「何年か前から色々な条件を伝えられた中西は役人に使役されていた」とも明らかにした。 これまで、複数の政府関係者が朝日新聞の取材に中西氏が考案者だと認めていたが、中西氏自身は明言していなかった。 中西氏は「考案者と名乗って表に出る人間がいてはおかしい」としながら、「(中西という人は)『古事記』や『日本書紀』からも良い元号案があると浮かんだようだ」と説明。「『続日本紀』に出てくる『和景』という言葉もよいと考えた」という。 令和については「『麗しき平和をもつ日本』という意味だ」とも解説。「麗しく品格を持ち、価値をおのずから万国に認められる日本になってほしいという願いが込められている」としている

                  中西氏「令和」考案を事実上認める 文芸春秋に:朝日新聞デジタル
                • 果てなき“文芸の共和国”を目指す〈ルリユール叢書〉とはーーひとり編集部で30冊刊行できたわけ|じんぶん堂

                  記事:幻戯書房 2019年6月から刊行を開始した〈ルリユール叢書〉が22年4月で30点目を刊行! 書籍情報はこちら 〈ルリユール叢書〉編集部、部員は一名。――企画・編集・DTPをひとりで切り盛り 〈ルリユール叢書〉30冊目のジョルジュ・シムノン『運河の家 人殺し』(森井良=訳/瀬名秀明=解説)の見本が出来上がった。発刊から丸2年と9カ月、あっという間の歳月であったが、〈ルリユール叢書〉編集部をどうにかひとりで運営してきた。ぼくはいい大人(おっさん)であり、周囲もいい大人なので、誰も褒めてはくれない。『よくやったよな』と自分で自分をとりあえず褒めておこうかと思う。 30冊を33カ月で刊行しているということは、毎月一冊いくかどうかのペースで制作進行をこなしてきた計算になる。小社はあくまでも小社であるから、大手出版社の、資本もマンパワーも余裕ありそうな立派な会社組織とはまるで環境が違う。企画から

                    果てなき“文芸の共和国”を目指す〈ルリユール叢書〉とはーーひとり編集部で30冊刊行できたわけ|じんぶん堂
                  • Googleブック検索はデータ「非表示」を推奨--日本文芸家協会が方針転換へ

                    Googleの書籍全文検索サービスをめぐる訴訟問題で、社団法人日本文芸家協会が和解案に対する方針を転換する意向が明らかになった。 同協会はこれまで会員に対して、著作物をデータベースから削除することを推奨してきた。しかし、5月26〜27日に来日した、全米作家協会ら原告団の説明を受け、書籍のデータを非表示にできる選択肢があることがわかり、会員に対しても非表示を選択する方法を勧める方針に決定したという。 同協会では「今回の説明で、データをいったん削除してしまうと仕組み的に復活するのが難しいとわかった。書籍データのアーカイブ化は読者にとっても有用であり、今後、仕組みが改善されればぜひ使っていきたい。そのためにもデータを完全に削除してしまうよりは、非表示という選択肢で、著作者の意思で対応できるようにしておいたほうがいい」と説明している。

                      Googleブック検索はデータ「非表示」を推奨--日本文芸家協会が方針転換へ
                    • “元KOHH”こと千葉雄喜、文芸誌『文學界』でエッセイ連載開始

                      ヒップホップアーティストのKOHHとして活動していた千葉雄喜さんが、文芸誌『文學界』で「千葉雄喜の雑談」と題したエッセイ連載を開始することが明らかとなった。 掲載されるのは、12月7日(木)に発売される『文學界』1月号となる。 【リニューアルしました✨】12/7発売📷文學界1月号の表紙と目次です。又吉直樹さん、村田沙耶香さんの創作に、東畑開人さん、千葉雄喜さん、ビブリオ・オープンダイアローグ、と新連載が3本!金原ひとみさん×渡辺ペコさんの対談も。今月号からデザインはREFLECTAさん、表紙画は下山健太郎さんです。 pic.twitter.com/C6JXIstpZO — 文學界 (@Bungakukai) December 5, 2023 『文學界』が公開した目次では「KOHHを引退して二年。いま、千葉雄喜が考えていること、していること」と記載。 同編集部によれば、第1回は、引退後の音

                        “元KOHH”こと千葉雄喜、文芸誌『文學界』でエッセイ連載開始
                      • まりねこ文芸館 - 世代の差

                        【無料カウンセリング】エミナルクリニック新宿院で予約をしてみる 【写真付き】エミナルクリニック新宿院のアクセス方法を一から説明してみた エミナルクリニックの該当店舗までのアクセス方法について、現在写真などまとめ中です。しばらくお待ち下さいね! 引用元:エミナルクリニック公式より 気になる!エミナルクリニック医療脱毛院のインスタの口コミや評判は? 全部チェックできてませんが、100件近くありました!サクッと確認してみましたが、悪い口コミはありませんでしたねー! まだエミナルクリニックの医療脱毛院ができてから年数が経っていないらしいんですが、いろんなメディアの露出が少ないのにめっちゃ口コミが多くてびっくりしました! 夏前にツルツルお肌に なりたくて渋谷ヒカリエの 直ぐそばにある、 #エミナルクリニック に 行ってきました〜❤️ . . 店内が綺麗で、メイク💄 直しができるスペースもあって す

                        • 文芸オタクが教えるバズる文章術 | ライフハッカー・ジャパン

                          疲れやすい、呼吸の浅さを改善。ストレッチポールは毎日使いたいほど気持ちがいい!【今日のライフハックツール】

                            文芸オタクが教えるバズる文章術 | ライフハッカー・ジャパン
                          • 「新文芸坐×アニメスタイル セレクションVol. 52」 吉浦康裕監督のトークショーのまとめ! - 宇宙、日本、練馬

                            「新文芸坐×アニメスタイル セレクションVol. 52 パテマ・いろは・ハル・ヨヨとネネ!スクリーンで観たい劇場アニメ」に、友人と二人で行ってまいりました。 この企画に行こうと思ったきっかけは『花咲くいろは HOME SWEET HOME』を劇場で見たい!という短絡的な理由で。金沢にも行ってきたことだし。 中部・北陸旅行にいったよ―金沢・花咲くいろは編 - 宇宙、日本、練馬 それがよく内容を見てみたら『イヴの時間』の吉浦監督のトークショーがあるじゃないですか!『サカサマのパテマ』はなんやかんやバタバタしていたので見に行けずじまいだったので、この機会にぜひ見たいと。トークショーの際には『イヴの時間』について質問するぜ!という(このてのイベントには全く行ったことがないにも関わらず)大望を抱いて意気揚々と新文芸座に向かいました。 トークショーの時にメモをとったので、それを元に簡単に吉浦監督と小黒

                              「新文芸坐×アニメスタイル セレクションVol. 52」 吉浦康裕監督のトークショーのまとめ! - 宇宙、日本、練馬
                            • Amazon.co.jp: ジョン・レノン対火星人 (講談社文芸文庫): 高橋源一郎 (著), 内田樹 (解説): 本

                                Amazon.co.jp: ジョン・レノン対火星人 (講談社文芸文庫): 高橋源一郎 (著), 内田樹 (解説): 本
                              • 年間ベストセラー 文芸作品に復調の兆し | NHKニュース

                                この1年間の書籍のベストセラーは、本屋大賞や芥川賞の受賞作などことし話題になった小説が上位に入り、文芸作品の売れ行きに復調の兆しが見られました。 それよりますと1位は、作家で元政治家の石原慎太郎さんが、田中角栄元総理大臣の生涯を一人称で書いた「天才」で、これまでの発行部数は92万部となっています。 2位は、子どもを寝かしつける心理学の理論に基づいてスウェーデン人科学者が書いた絵本、「おやすみ、ロジャー魔法のぐっすり絵本」 3位は、魔法使いの少年の冒険と成長を描いた「ハリー・ポッター」シリーズの最新作、「ハリー・ポッターと呪いの子」でした。 このほか、インターネットの小説投稿サイトに掲載されたのがきっかけで出版された住野よるさんの「君の膵臓をたべたい」が4位、ことしの本屋大賞を受賞した宮下奈都さんの「羊と鋼の森」が7位、芥川賞を受賞した村田沙耶香さんの「コンビニ人間」が8位に入り、上位10作

                                • ことのは出版 - オーディオブックのことなら名作・名著を文芸から一般・学術書まで提供することのは出版オーディオブック。日本の心シリーズ、文豪、時代小説など脳を健康にするオーディオブックを揃えています。

                                  オーディオブックのことなら名作・名著を文芸から一般・学術書まで提供することのは出版オーディオブック。日本の心シリーズ、文豪、時代小説など脳を健康にするオーディオブックを揃えています。

                                    ことのは出版 - オーディオブックのことなら名作・名著を文芸から一般・学術書まで提供することのは出版オーディオブック。日本の心シリーズ、文豪、時代小説など脳を健康にするオーディオブックを揃えています。
                                  • 文芸春秋(文春)ユニクロ潜入取材を読んだ感想。働いたら負けだと思った。|30代派遣社員の逆襲

                                    迫佑樹さんが発行されている「スキルをつけて人生の自由度をあげる」をテーマにしたLINEのマガジンを紹介します。 スキルアップに関してを知りたい方は登録必須です! 無料LINEマガジンについて詳しくみる こんばんは 働きたくない。 無職のうさぎたんです。 ブラック企業だと言われているユニクロに潜入取材したことが文春で連載されています。 概要は以下の通り。 「ユニクロ帝国の光と影」の著者でジャーナリストの横田増生氏が、昨年10月から現在まで、1年にわたってユニクロに潜入取材を行った。 横田氏は、2011年に「ユニクロ帝国の光と影」を出版し、ユニクロがブラック企業であることを暴いた。

                                    • 佐々木 敦 (批評家、早稲田大学学術院教授) 渡部 直己 (文芸評論家、早稲田大学学術院教授) 読むことのはじまりに向かって? - YouTube

                                      2014/10/22収録 『あなたは今、この文章を読んでいる。 ―パラフィクションの誕生』(慶應義塾大学出版会)刊行記念トークイベント 佐々木 敦 (批評家、早稲田大学学術院教授) 渡部 直己 (文芸評論家、早稲田大学学術院教授) 円城塔、伊藤計劃、筒井康隆、舞城王太郎等、SFを中心にメタフィクションを徹底的に分析し、新たに「パラフィクション」なるものを導き出した『あなたは今、この文章を読んでいる。――パラフィクションの誕生』。 同書の刊行を記念し、著者の批評家・佐々木敦氏と、『日本小説技術史』(新潮社)等多数の著書のある、文芸批評の重鎮・渡部直己氏のお二人に、「読むことの」の原点に立ち返りながら、現代小説と批評の「今」と「これから」について語っていただきます。 【プロフィール】 佐々木 敦 ささき・あつし 1964年名古屋市生まれ。批評家、早稲田大学文学学術院教授、音楽レーベルH

                                        佐々木 敦 (批評家、早稲田大学学術院教授) 渡部 直己 (文芸評論家、早稲田大学学術院教授) 読むことのはじまりに向かって? - YouTube
                                      • 今注目のキャラ文芸シリーズ25選 - 読書する日々と備忘録

                                        真キャラ文芸/ライト文芸は最近刊行点数も多く、何を読んでいいのかチョイスがなかなか難しかったりもします。これまでは単巻ものやシリーズ新作紹介が中心でしたが、それだけではカバーできない部分も結構多いので、自分が読んでいるシリーズの中から今年刊行があった、あるいは続巻刊行予定があるまだ比較的巻数少なめの注目シリーズを今回紹介したいと思います。 1.メイデーア転生物語 (富士見L文庫) メイデーア転生物語 1 この世界で一番悪い魔女 posted with ヨメレバ 友麻碧/雨壱 絵穹 KADOKAWA 2019年10月15日頃 楽天ブックス Amazon Kindle 7net honto 紀伊國屋書店 図書館 幼馴染に片想いしていた前世を時々夢に見る辺境貴族の令嬢マキア。運命的な出会いを果たした少年トールと魔法を学ぶ楽しい日々を過ごしていた彼女が、引き離されたトールと再会するために奮闘する転

                                          今注目のキャラ文芸シリーズ25選 - 読書する日々と備忘録
                                        • 文芸評論家の加藤典洋さん死去 | 共同通信

                                          「敗戦後論」などの著作で戦後日本の本質を問い続けた文芸評論家の加藤典洋さんが16日、肺炎のため東京都内の病院で死去した。71歳。山形市出身。

                                            文芸評論家の加藤典洋さん死去 | 共同通信
                                          • 「文學界」編集長・丹羽健介が語る、実験場としての雑誌 「文芸誌は絶えず変わっていく文学の最前線」

                                            文藝春秋が発行する純文学の文芸誌「文學界」は、2021年2月号で創刊一〇〇〇号を迎えた。後に芥川賞を受賞した又吉直樹『火花』を掲載した2015年2月号が初の増刷となって以後、最近では「JAZZ×文学」特集の2020年11月号、哲学者の國分功一郎とお笑い芸人の若林正恭(オードリー)の対談を掲載した最新の2021年3月号などが増刷となるなど、たびたび注目を浴びている。また、名物コーナーといえる新人小説月評は、率直な寸評が書かれることで知られ、最近も話題になっている。2019年7月より編集長を務める丹羽健介氏に同誌について聞いた。(2月10日収録/円堂都司昭) “あらゆるものの中に文学がある”という教え ――文藝春秋に入社されたのは1994年。最初から出版社志望だったんですか。 丹羽:漠然とマスコミ志望でしたが、本が一番好きだったので。音楽も好きでしたからレコード会社も考えなくはなかったのですが

                                              「文學界」編集長・丹羽健介が語る、実験場としての雑誌 「文芸誌は絶えず変わっていく文学の最前線」
                                            • 図書館で働くには? 野原の私見(追記あり) - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

                                              「図書館司書をやっています」と言うと、「どうやったらなれるんですか、私、昔から憧れていたんです!」と言われることがままある。そうだね、おれも学生の頃に司書さんと知り合ったらそう訊いたことでしょう。 憧れる人が多い割に、採用の少ない業種である。アルバイトやパートの募集なら山程あるけれど、図書館の仕事だけやって生活していけるような募集は本当に少ない。 資格職である筈なのに、資格を持っていることは殆ど重視されない。公共図書館であっても大学図書館であっても、一般事務として採用して「図書館」という部署にまわす、というケースが多い。つまり、図書館の正規職員は事務のプロであるけれど「司書」ではなかったりすることがままあり、専門知識が必要な仕事は司書経験のある嘱託職員や臨時職員に任せたりすることになる。 図書館で働くには? これはおれの経験からの感想だから偏っている&情報がちと古いかと思うけど、だいたいこ

                                                図書館で働くには? 野原の私見(追記あり) - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌
                                              • 辰巳出版が満を持してお届けするエキサイティングなエンタテインメント文芸レーベル

                                                辰巳出版が満を持してお届けするエキサイティングなエンタテインメント文芸レーベル 新聞・出版・放送 辰巳出版が満を持してお届けするエキサイティングなエンタテインメント文芸レーベル『T-LINEノベルス』、2015年2月6日創刊 辰巳出版が満を持してお届けするエキサイティングな エンタテインメント文芸レーベル『T-LINEノベルス』 2015年2月6日創刊 ■レーベルのコンセプト T-LINEは“Tatsumi Literature Nova for Entertainment”の略称です。 マンガ・アニメ的なキャラクターを登場人物としながら、ライトノベル読者の方だけでなく、普段はライトノベルではない小説を読まれている読者の方にも、より多く手にとって頂けるような小説を連続刊行していきたいというコンセプトのもとに創刊しました。娯楽小説の“新星”という直截的な意味に加え、ライトノベルと一般文芸小説

                                                  辰巳出版が満を持してお届けするエキサイティングなエンタテインメント文芸レーベル
                                                • 【中国】「秒速5センチメートル」の盗作アニメ、最高文芸賞を受賞…ネット騒然

                                                  ■編集元:ニュース速報板より「「秒速5センチメートル」を盗作していた中国アニメ「心霊の窓」が最高文芸賞を受賞、ネット騒然」 1 名前:名無しさん@涙目です。(旅) :2011/08/30(火) 13:16:39.66 ID:Q1BvQKfA0 ?PLT(12950) 日本の有名なアニメ映画「秒速5センチメートル」を盗作していた中国アニメ「心霊の窓」がこのほど、広西チワン族自治区の最高文芸賞に当たる賞を受賞したことが中国ネット上で大きな話題となっている。29日付で環球時報(電子版)が報じた。 2009年9月の「心霊の窓」初回放送後、盗作の疑いが浮上した。制作会社による調査の結果、2500を超えるカットの中で28のカットが日本のアニメ映画「秒速5センチメートル」と酷似していることが確認され、そのうちの複数のシーンで盗用が明白であった。会社側は制作を下請け会社に委託しており、最終チェックが

                                                  • 街をあるけば「金沢文芸館」 - 金沢おもしろ発掘

                                                    金沢 曇り、少し空が見えますが、雲がかかってます。 「街をあるけば」シリーズ。毎度おなじみの建物で、「金沢文芸館」です。まだ一度も中に入ったことがなく、次回は立ち寄りたいです(笑) kanazawa10no3.hatenablog.com 【金沢文芸館HP引用】当文芸館は、金沢の文芸活動の拠点、発信基地となるべく平成17年11月23日に開設されました。創作への活力と意欲の沸きたつ空間を創出し、創作活動に勤しむ方々の交流の場、学びの場を提供することを目指した館です。 View this post on Instagram A post shared by とのさん (@10no3) 【撮影場所 金沢市橋場町:2023年01月14日 LUMIX GM1】 ランキング参加中でもう一押しお願いします

                                                      街をあるけば「金沢文芸館」 - 金沢おもしろ発掘
                                                    • むしバイキンなんて こわくない(文芸社)

                                                      読みごたえ度      ☆☆☆ 絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆ 子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆ 実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】 読むのにかかった時間 10分程度 私は歯医者が大嫌い。 だから、歯が痛いなぁと思ったときに 躊躇しちゃって。 結果的に今のところ 大事には至ってないけど 子どもたちには同じ思いをしてほしくないなっと 思ってこの絵本を手に取りました。 娘はバイキンって文字を見るだけで 「バイキンまーん♪」 と、るんるんしちゃます。 毎日、アンパンマンを見ている彼女には この絵本が夢と希望の絵本に思えたようです。 でも、中身はww 主人公の男の子、さとるくん。 彼は、甘いものがだ~い好き!! しかも歯磨きをおさぼりしちゃう。 すると、そんな子をターゲットにするバイキン集団♪ そんなバイキン集団の隠密、忍キンが 絶好のターゲットさとるを見つけます。 作戦決行日!

                                                      • いま哲学は何の役に立つのか? 岸見一郎と大澤聡が考えた(講談社文芸文庫)

                                                        戦前の困難な時代の中で真実を求め続けた哲学者、三木清。生誕120年にあたる今年、今の時代を予言していたかのような三木に改めて注目が集まった。 今なぜ三木の言葉が必要とされているのか。 Eテレ「100分de名著」で三木清『人生論ノート』の解説を担当したアドラー心理学の岸見一郎さんと、『三木清教養論集』『三木清大学論集』『三木清文芸批評集』を編纂した批評家の大澤聡さんが読み解く。 (この対談は、八重洲ブックセンターにて行われました) 「孤独とは強さである」 大澤 三木清は兵庫県の龍野の出身です。15年ほど前にふらっと旅の途中で立ち寄ったことがあるんですが、現代でも揖保川と田畑が延々と広がるのどかな光景でした。そんな土地で育った三木が第一高等学校に入学するために単身上京します。1914(大正三)年、17歳のときのことです。 三木清の東京での孤独については、岸見さんもご著書『「人生論ノート」を読む

                                                          いま哲学は何の役に立つのか? 岸見一郎と大澤聡が考えた(講談社文芸文庫)
                                                        • こちら文芸&学芸書籍編集部 - メルマガ「週刊ビジスタニュース」●居合い、居合い、バーン●(2009/09/16)

                                                          SB新書6月の新刊は3タイトル! 試読版も公開中!! 2018年6月のSB新書は、『AI時代の子育て戦略』(成毛 眞 著)、『「発達障害」と言いたがる人たち』(香山 リカ 著)、『飲んではいけない認知症の薬』( 浜 六郎 著)の3タイトル! 試し読み版も公開中です!! >>試し読み版の一覧ページはこちら

                                                          • 10年代ラノベ&ライト文芸短編傑作選9冊 - ブックワームのひとりごと

                                                            素材:Canva(https://www.canva.com/) 2010年代SF傑作選が出るんだ、俺たちも2010年代ライトノベル短編傑作選やろうぜ。#俺たちの2010年代ライトノベル短編傑作選 — 羽海野 渉 (@WataruUmino) January 23, 2020 というツイートを見かけたので、出遅れた感がありますが記事を書きました。 ただライトノベルだけではいまいち数が集まらなかったので、ライト文芸を混ぜております。 それではいってみよう! 策謀渦巻く連作短編『給食争奪戦』 駅に飲み込まれた日本で起こる事件『横浜駅SF 全国版』 シリアスな本編に対してギャグの切れ味がいい『エスケヱプ・スピヰド/異譚集』 ほのぼのブラックSF童話 『人類は衰退しました』 スマートフォンやbotなどのテクノロジーをめぐる青春譚『青春離婚』 高校野球をテーマにしたシリーズ『雲は湧き、光あふれて』

                                                              10年代ラノベ&ライト文芸短編傑作選9冊 - ブックワームのひとりごと
                                                            • オリジナル文芸サークルは売れているのか?

                                                              「文芸リローデット」 この言葉を聞いてぴんと来る人が、はてな界隈にどれだけいるんだろうか? 同人誌を捨てようと昔から同人誌をつっこんである箱をひっくり返したら、この冊子が入ってた。 コミティアで無料配布された冊子だ。 とある文芸サークルさんが「文芸が売れないとお嘆きの人も多いですが、それならばがんばって宣伝してみようではありませんか」と多くの文芸サークルを巻き込んでの展示を含むイベントだった。 参加者が一つのお題に挑戦して短編小説を書く企画もあり、それが載った分厚い冊子も無料配布だった。 「文芸リローデット」をパラパラめくると売れない文芸サークルの叫びもあった。 このイベント後、参加した文芸サークルさんは売れるようになったのだろうか? コミティアからは随分と文芸サークルが撤退したと聞く。 ラノベサークルは残っているらしいが、市販のラノベ仕様のアニメのようなイラストが表紙の本なら手に取ってく

                                                                オリジナル文芸サークルは売れているのか?
                                                              • 文芸評論家の加藤典洋さん死去 「敗戦後論」など:朝日新聞デジタル

                                                                「敗戦後論」をはじめ、文学から社会時評まで幅広く論じた文芸評論家の加藤典洋(かとう・のりひろ)さんが16日、肺炎で死去した。71歳だった。葬儀は近親者で営んだ。喪主は妻厚子さん。 1948年、山形市生まれ。「言語表現法講義」で新潮学芸賞。「敗戦後論」では伊藤整文学賞を受賞した。他に「戦後入門」「アメリカの影」などの著書がある。

                                                                  文芸評論家の加藤典洋さん死去 「敗戦後論」など:朝日新聞デジタル
                                                                • asahi.com(朝日新聞社):文芸賞内定者、ネットからアイデア盗用 受賞取り消し - 文化

                                                                  山田詠美さん、綿矢りささんなど人気作家を多数生んできた公募の新人文学賞「文芸賞」(河出書房新社主催)で、今期の受賞内定者がアイデアの盗用などのため受賞を取り消されていたことが分かった。発売中の季刊誌「文芸」冬号で同社が発表した。  同社によれば選考会は8月23日に開かれ、受賞作がいったん決まった。後日、編集長と担当編集者が応募者と話をするなかで、作品の設定の重要な部分を特定のインターネットサイトの記述から得ていたことが分かった。改めて選考委員らが協議し、アイデアの盗用だけでなく、作家としての姿勢なども問われ、受賞が取り消された。一般の応募者であり、反省していることなどを考慮し、筆名や作品タイトルは公表していない。  応募総数は2012点で、同賞の受賞作なしは1967年以来だった。

                                                                  • 喫茶店に本腰、開発は文芸サイト1本に絞る

                                                                    「異能」ともいえる際立った能力や実績を持ち、まわりから一目置かれるエンジニアを1カ月に一人ずつ取り上げ、インタビューを掲載する。今月取り上げるのは、ベンチャー企業の立ち上げやヤフーでのモバイル開発などを手掛け、ソフトウエア開発業界に広い人脈を持つ荻野淳也氏。現在は珈琲専門 猫廼舎(ねこのや)という喫茶店の店主でもある。今回は、猫廼舎の開店に至った経緯や現在の仕事を聞いた。 (前回から続く) 今の自宅は、もともと仕事場として2012年8月に四谷三丁目に借りたものです。当時、新宿の旅行ECサイトの会社に週4日くらい常駐しており、自分の事務所も近いほうがいいと思ったのです。電車通勤が苦手で、特に満員電車に乗るのが嫌なので。 新宿の旅行ECサイトの仕事は、足掛け4年くらいしていました。最初の頃は、社外の人間なのにチームを任されていました。週4日から始めて週2日になり週1日になり、最後はアドバイザー

                                                                      喫茶店に本腰、開発は文芸サイト1本に絞る
                                                                    • 【正論】今こそ「海ゆかば」の精神を 断絶された日本文明の歴史を回復するには必須だ 文芸評論家、都留文科大学教授・新保祐司(1/2ページ)

                                                                      ハンチントンの『文明の衝突』は1996年に刊行されて大きな衝撃を与えた。日本でも翻訳が2年後に出版され話題となったが、今年、文庫化されたので改めて熟読した。20年ほど前に出たものだが、今日の世界状況を鋭く予言しているように思われる。「文明の衝突」というべき事態が頻発しているからだ。そして、今後の世界も趨勢(すうせい)としてはこの方向で展開していくに違いない。 栄光を保持する意志はあるか この本では、世界の主たる文明を8つとしたことが注目された。即(すなわ)ち、西欧、中華、日本、イスラム、ヒンドゥー、スラブ、ラテンアメリカ、アフリカである。重要なのは、日本文明が単独で1つの文明とされたことだ。ハンチントンは「文明の衝突」という観点からいうと、日本にとって重要な2つの問題が出てくるという。 1つは、「日本は独自の文明をもつかどうかという疑問をかきたてたことである。オズワルド・シュペングラーを含

                                                                        【正論】今こそ「海ゆかば」の精神を 断絶された日本文明の歴史を回復するには必須だ 文芸評論家、都留文科大学教授・新保祐司(1/2ページ)
                                                                      • 【KADOKAWA公式ショップ】KADOKAWA 井上伸一郎に聞く -WEB発の新ジャンル 新文芸-|カドカワストア|オリジナル特典,本,関連グッズ,Blu-Ray/DVD/CD

                                                                        KADOKAWA 井上伸一郎に聞く -WEB発の新ジャンル 新文芸- カドナビ Special Articles 2015 年10 月10 日(土)、WEB 発の小説・才能を集め、書籍化していく新たな小説レーベル「カドカワBOOKS」が創刊する。 同時にKADOKAWA では、このようなUGC(ユーザージェネレイテッドコンテンツ)から生まれた小説群を「新文芸」と名付け、新たなジャンルとして展開させていくことを決定した。KADOKAWA の考える新文芸とはどのようなものなのか。担当役員である井上伸一郎に話を聞いた。 ネット発・新しく生まれてきた文芸の形 ———そもそもこの「新文芸」とは、どのようなジャンルになるのでしょうか? 井上 我々の定義する「新文芸」とは、UGCと呼ばれる、ネット上で発表された作品を書籍・電子書籍化して出版する小説の総称であり、これが従来の一般文芸とは明確に異なる点です

                                                                        • 文芸春秋社長「図書館で文庫を貸さない/借りないで!」 全国図書館大会の発言で波紋

                                                                          文芸春秋の松井清人社長が「文庫は借りずに買ってください!」と主張し、波紋が広がっています。 全国図書館大会公式サイト 松井社長は10月13日開催の「全国図書館大会 東京大会」で、「公共図書館の役割と蔵書、出版文化維持のために」をテーマにした報告会で発言予定で、その原稿が12日にWeb上で公開。その中で松井社長は、「『文庫』の売上げが大幅に減少しはじめたのは2014 年のこと」と前置きし、「確たるデータはありませんが、近年、文庫を積極的に貸し出す図書館が増えています。それが文庫市場低迷の原因などと言うつもりは毛頭ありませんが、まったく無関係ではないだろう、少なからぬ影響があるのではないかと、私は考えています」と主張。 「文庫くらいは自分で買おう。そんな空気が醸成されていくことが何より重要」としつつ、公共図書館に文庫の貸し出しをやめるよう要望を出すと共に、読者に向けても「借りずに買ってください

                                                                            文芸春秋社長「図書館で文庫を貸さない/借りないで!」 全国図書館大会の発言で波紋
                                                                          • 地球の片隅で白いハトを飛ばす - 仮文芸

                                                                            ロマンティシズムの映像文法は、対話や振る舞いの間合いに心理の説明を託します。ダイアローグで費やされる間合いの長短が、ロマンティシズムとリアリズムを分けるのです。 リアリズム文法で作られた『仁義なき戦い 頂上作戦』('74)とロマンティシズム文法で作られた『広島仁義 人質奪回作戦』('76)の小林旭を比べてみましょう。 それぞれの台詞の間を図解するとこうなります。 時間に情緒的な帰依をした『広島仁義』のロマンティシズムと比べると、『頂上作戦』のリアリズムは簡素です。しかし図表からわかるように、いちいち時間的なりソースを費やすロマンティシズムに機能的な描画は向かないでしょう。 リアリズムは、心理を説明するというロマンティシズムの動機自体を疑います。感情は記述できるものではなく、もし説明できるとしたら信憑性がない。小津は言います。泣いたり笑ったりすれば感情を伝えるのはやさしい。しかしこれでは単に

                                                                              地球の片隅で白いハトを飛ばす - 仮文芸
                                                                            • 『ニコニコ時給800円』海猫沢めろん|担当編集のテマエミソ新刊案内|集英社 WEB文芸 RENZABURO レンザブロー

                                                                              『ニコニコ時給800円』刊行記念対談 海猫沢めろん×西加奈子 何で働かなあかんのん? PCゲームのデザイナーから作家へと転身し、SFをはじめとする様々なジャンルの作品を生み出している海猫沢めろんさんの新刊『ニコニコ時給800円』が刊行されます。 これを記念して、同世代作家で、ともに大阪育ちの西加奈子さんをゲストにお迎えし、本作の魅力や「働くこと」についてなど、存分に語っていただきました。 西 めろん君、お久しぶり。元気やった? 海猫沢 ぼちぼちでんなー。 西 『ニコニコ時給800円』は、「すばる」連載中から読ませてもらってたけど、今回全部通して読んでみて、すごく面白かったし、改めてびっくりもしました。 海猫沢 え、そう? たとえばどんな場面で? 西 この小説は、マンガ喫茶や洋服屋、パチンコ屋、低農薬野菜作り、ネットビジネスなどで、時給八〇〇円くらいで働く人たちを描いた連作でしょう。一つ一つ

                                                                              • ライト文芸作家たちを中心としたライト文芸定義論 「ライトノベルというジャンルが狭まってしまったため、そこからこぼれた読者と作者のためのレーベル」など

                                                                                佐々木禎子 🐾 @cheb1988 今月中に、わたしにとってのJUNEと、わたしにとってのBLと、キャラ文芸とはラノベとはを、せめてわたしのなかだけでまとめないとな課題が。 2020-10-04 11:33:25 佐々木禎子 🐾 @cheb1988 犬と猫と妖怪と本と酒が好きな小説家。宣伝と腐発言と食べ物と朝ドラのつぶやき。我、チェブラーシカを愛す。ご連絡はcheb1988★gmail.com ★→@に変更でどうぞ。 note → note.com/cheb1988 ご飯と酒と猫 → instagram.com/cheb1988/ blog.livedoor.jp/teiko129/

                                                                                  ライト文芸作家たちを中心としたライト文芸定義論 「ライトノベルというジャンルが狭まってしまったため、そこからこぼれた読者と作者のためのレーベル」など
                                                                                • 文芸春秋、初の“電子小説誌” 「オールスイリ」にiPad版、米澤穂信さんなど参加

                                                                                  「オール読物」の増刊「オールスイリ」をiPad/iPhone向け電子書籍でも販売。「エンターテインメント小説誌の電子配信という試みは、出版界として初の挑戦では」 文芸春秋は、11月18日発売の文芸誌「オールスイリ」を、iPad/iPhone向け電子書籍としても発売する。雑誌の電子版発売は同社初。「エンターテインメント小説誌の電子配信という試みは、出版界として初の挑戦では」としている。 オールスイリは、文芸誌「オール読物」の増刊で、「一冊まるごとミステリー!」をキャッチフレーズに、読み切り・書き下ろしの新作を掲載。米澤穂信さんや有栖川有栖さんの小説、桜庭一樹さんや森博嗣さんのエッセイなどを収録する。 紙、電子とも同じ内容で、紙版は880円、電子版は11月下旬発売で800円。 関連記事 「変化を自分で作りたい」 村上龍氏が出版社と組まずに電子書籍を出す理由 電子書籍を出版・販売する新会社を、作

                                                                                    文芸春秋、初の“電子小説誌” 「オールスイリ」にiPad版、米澤穂信さんなど参加