並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 46件

新着順 人気順

日朝首脳会談 2002年の検索結果1 - 40 件 / 46件

  • 横田滋さん死去「断腸の思い 申し訳ない思いでいっぱい」首相 | NHKニュース

    中学1年生の時に北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親の、横田滋さんが亡くなったことを受けて安倍総理大臣は今夜、記者団に対し、「総理大臣としていまだにめぐみさんの帰国が実現できていないことは断腸の思いであり、申し訳ない思いでいっぱいだ」と述べました。 そして、2002年の10月に5人の拉致被害者が帰国した際のことに触れ、「その場で写真を撮っていた滋さんの目から涙が流れていたことを今でも思い出す。あの場にめぐみさんがおられないこと、どんなにか残念で悔しい思いだったか」と述べました。 そのうえで、「滋さんが早紀江さんとともに、その手でめぐみさんを抱きしめることができる日が来るようにという思いでこんにちまで全力を尽くしてきたが、総理大臣としていまだに実現できていないことは断腸の思いであり、本当に申し訳ない思いでいっぱいだ。めぐみさんをはじめ、拉致被害者の方々のふるさとへの帰還、帰国を実現するため

      横田滋さん死去「断腸の思い 申し訳ない思いでいっぱい」首相 | NHKニュース
    • 「これからも安倍総理とともに解決を図っていきたい」「的を射ていない発言をするのはやめてほしい」横田めぐみさんの弟・拓也さんと哲也さん(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース

      北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父・横田滋さんが5日に亡くなったことを受けた、妻の早紀江さん、息子の拓也さんと哲也さんが9日午後、記者会見を開いた。冒頭の挨拶で拓也さんと哲也さんは北朝鮮を改めて厳しく批判。メディアの報道についても対しても苦言を呈した。 【映像】滋さん死去に総理「本当に申し訳ない」 まず、早紀江さんは「いつも穏やかで、苦しいとか痛いとか、そういうことは絶対言わないで、いつも笑顔でした。だんだん衰弱して、突然5日、息を引き取りました。拉致された人たちのことを思って、二人三脚で一生懸命に頑張ってきましたけれども、やっぱり段々年をとって、私もそうですが、身体に色々と具合の悪いところが出てきました。たくさんの親御さんがいらっしゃらなくなったあり、これからも衰弱していかれるのではないかといつも心配しています。国柄が国柄なので、どうしてもなかなか解決には向かいません。本当に難しい問題

        「これからも安倍総理とともに解決を図っていきたい」「的を射ていない発言をするのはやめてほしい」横田めぐみさんの弟・拓也さんと哲也さん(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース
      • 《岩田明子氏が事件後初執筆》安倍晋三“暗殺前夜”の電話で口にした統一教会問題「私自身は…」(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

        NHKの政治部記者として、小泉政権の官房副長官時代から安倍晋三元首相の担当を務め、以来20年にわたり取材を続けてきた岩田明子氏。その岩田氏が事件後はじめて筆を執ったのが本稿です。その日の夜、統一教会について岩田氏が問うと、安倍氏は言葉少なに……。月刊「文藝春秋」2022年10月号より「 安倍晋三秘録(1) 」の一部を掲載します。 【画像】初の日朝首脳会談、「日朝共同宣言」署名を終えた小泉純一郎首相(右から2人目)と北朝鮮の金正日総書記(左手前)。右端は安倍晋三官房副長官(午後5時半すぎ、北朝鮮・平壌市の百花園迎賓館)[代表撮影] ©時事通信社 ◆◆◆ その日、永田町からほど近いNHK千代田放送会館で原稿を書いていると、携帯電話が鳴った。液晶には「安倍晋三」の4文字。午後10時27分のことだ。 NHKの政治部記者だった私が、安倍の担当になったのは2002年、小泉政権の官房副長官時代からである

          《岩田明子氏が事件後初執筆》安倍晋三“暗殺前夜”の電話で口にした統一教会問題「私自身は…」(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
        • 北朝鮮拉致問題でつくられた「強い安倍」のイメージとその功罪 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

          北朝鮮が絶対に認めることのなかった日本人拉致を認めさせ、被害者5人と家族の帰国を実現し、拉致問題の存在を明るみに出した小泉訪朝は大きな成果を収めた。この歴史的な訪朝はどのようにして実現されたのだろうか。 外交の成果は、本交渉に先立つ水面下の交渉によって生まれる。司馬遼太郎はこう語っていた。 「つまり、外交の問題というのは、大体利害の対立ですから、大変にしのぎ難いものでしょう。19世紀であれば、戦力に訴えるということになった問題でも、今日では話しあいで、利害得失の折り合いをせねばならない。これは議場でやるより、事前において打ち合わせをして大体の結論を出すわけですね。本会議などは、セレモニーにしか過ぎないんで、事前の打ち合わせが1年かかるか、3カ月かかるか……」(「日本人よ〝侍〟に還れ」(萩原延壽との対談)『歴史を考える』) 司馬に倣えば、日朝交渉でいえば、第1回の小泉純一郎-金正日会談が「本

            北朝鮮拉致問題でつくられた「強い安倍」のイメージとその功罪 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
          • 黒い闇『北朝鮮拉致に協力した日本人グループ』 横田めぐみさんをはじめ拉致被害者問題の解決方法は? | ホットニュース (HOTNEWS)

            2019年5月27日、北朝鮮による拉致被害者家族会は、トランプ米大統領と2017年11月以来となる 2度目の面会(東京・元赤坂の迎賓館)。 トランプ大統領「拉致問題は私の頭の中に常にある。安倍晋三首相とともに、解決に向かって努力したい」。 拉致被害者が帰国した過去の事例:日朝首脳会談 2002年9月17日、2004年5月22日に 小泉首相が金正日党委員長と会談。 日本人拉致問題について、北朝鮮側は “特殊機関の一部が妄動主義・英雄主義に走って” 日本人を拉致した事実を認め、謝罪。 地村保志さん夫妻・蓮池薫さん夫妻・曽我ひとみさんの5人が帰還。24年ぶりの帰国。 【黒い闇】新潟県柏崎の海辺で北朝鮮拉致に協力した日本人グループ 1984年2月に蓮池薫さんが北朝鮮の拉致被害にあった新潟県柏崎市。 以下は、そこで拉致に協力した日本人グループを偶然取材した 元 市議会議員のYouTube動画と記事に

              黒い闇『北朝鮮拉致に協力した日本人グループ』 横田めぐみさんをはじめ拉致被害者問題の解決方法は? | ホットニュース (HOTNEWS)
            • WEB特集 めぐみさん拉致 元捜査員が証言する“空白の20年” | 拉致 | NHKニュース

              ことし6月5日、横田滋さんが亡くなった。 娘への深い愛情と優しいまなざしで北朝鮮による拉致被害者救出の先頭に立ってきた滋さんの死去。学生時代、韓国に留学し、朝鮮半島情勢について学んでいながら、ほとんど拉致事件を取材していないことに、私は焦りを強く感じた。 NHK新潟局でも担当記者が代々、ニュースやリポートで拉致事件を取り上げていたが、久しく番組は制作できていなかった。2002年、蓮池さん夫妻や曽我ひとみさんが帰国する一方で、横田めぐみさんらの帰国がかなわなかったニュースは、当時、小学6年生だった私も鮮明に記憶している。 しかしその後、報道される機会はどんどん減っている。このままでは、特に若い世代を中心に拉致事件は忘れられてしまうのではないか。警視庁も担当し、長く拉致事件を取材しながら、「これまで十分、この問題を伝えられず、後悔していた」と話す先輩や、めぐみさんの拉致現場の近くにアパートを借

                WEB特集 めぐみさん拉致 元捜査員が証言する“空白の20年” | 拉致 | NHKニュース
              • 韓国へのヘイトのフタを開けたのは、あの歴史的瞬間だった(青木 理,安田 浩一)

                「匿名の悪意」の被害はもう止められないのか? ネットに吹き荒れる誹謗中傷、国民を見殺しにする政府や権力者、強気を助け弱気を挫くメディアの病巣、日本の歪な現実の病巣を、いまもっとも硬派な論客、青木理氏(ジャーナリスト)と安田浩一氏(ノンフィクションライター)が語り尽くした+α新書『この国を覆う憎悪と嘲笑の濁流の正体』から、短期集中連載! 大きな分岐点は日朝首脳会談 青木 日本における「嫌韓」と韓国における「反日」はしばしばステレオタイプに同列視されるけど、日本のほうが状況はかなり悪化しているのかもしれないと思ったりします。 僕は韓国に合計で5年以上も滞在して、その大半を日本メディアに所属する日本人特派員として取材していたけれど、記者としても生活者としても、日本人であることを理由に不快な思いをしたことはありません。一度だけ深夜の居酒屋で特派員仲間と呑んでいたとき、酔っぱらった中年男性が「日本語

                  韓国へのヘイトのフタを開けたのは、あの歴史的瞬間だった(青木 理,安田 浩一)
                • 横田早紀江さん「絶望感に近いむなしさ」あす日朝首脳会談19年 | NHKニュース

                  北朝鮮が初めて拉致を認めた日朝首脳会談から17日で19年になります。 いまも帰国を果たせていない横田めぐみさんの母親の早紀江さん(85)がNHKの取材に応じ「これだけ長い時間がかかっていることに、絶望感に近いむなしさを感じています」と胸の内を語りました。 19年前の2002年9月17日に行われた日朝首脳会談で、北朝鮮は初めて拉致を認め、5人の被害者が帰国しました。 しかし、その後も安否がわからず、今も帰国を果たせていない拉致被害者は、政府が認定しているだけでも12人に上っています。 そのうちの1人、横田めぐみさんの母親の早紀江さんが16日、NHKの取材に応じ「年月がたつほどに体もしんどくなる。これだけ長い時間がかかっていることに、絶望感に近いむなしさを感じています」と話しました。 そのうえで「日本政府には『これほどむごいことは許せない』という気持ちで北朝鮮に働きかけ、再び日朝首脳会談を開い

                    横田早紀江さん「絶望感に近いむなしさ」あす日朝首脳会談19年 | NHKニュース
                  • 「北朝鮮ともお友達?」鈴木宗男氏、朝鮮総連の全体大会での挨拶動画が物議

                    在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の第25回全体大会が28日東京都内で開催され、日本維新の会の鈴木宗男参院議員が来賓として挨拶していたことが明らかになった。 翌29日になり、鈴木氏が「いくばくかのお役に立ちたい」などと挨拶した様子の動画がネットで拡散。今週は北朝鮮が弾道ミサイルを発射しばかり。さらにこの日は、拉致被害者の即時帰国を求める、家族会主催の「国民大集会」が開かれていたとあって、ツイッターでは保守派の論客やネット民を中心に鈴木氏への非難が集中する事態となった。 朝鮮総連の全体大会は最高意思決定期間に位置づけられ、4年に1度の開催。今年は28、29日に行われた。朝鮮総連の機関紙「朝鮮新報」によると、初日には、金正恩総書記から「祖国と民族から与えられた使命と本分を全うすることを期待している」などとする書簡が送られた。 日本メディアにはこの書簡を参加者に読み上げる冒頭のみ公開されたが、鈴木

                      「北朝鮮ともお友達?」鈴木宗男氏、朝鮮総連の全体大会での挨拶動画が物議
                    • 北朝鮮が安倍氏死去に沈黙する事情 20年間掲げた拉致問題優先 - 北朝鮮ニュース | KWT

                      安倍元首相銃撃事件から10日以上が経過したが、北朝鮮は今も反応がないままだ。 外務省によると、7月15日までに260か国と地域、機関から1700件以上の弔意が寄せられているという。 日本と関係が悪化しているロシアのプーチン大統領や中国の習近平主席からのメッセージもあった。 しかし、北朝鮮からの正式な弔意の伝達はなく、北朝鮮メディアの関連報道も確認できていない。 沈黙の背景には、日本と北朝鮮が非友好関係にあることや安倍氏と北朝鮮のこれまでの関係性があると考えられる。 北朝鮮が、米国と並んで敵対関係と位置づける日本の元首相について国家として哀悼の意を示さないのは、あり得ることだ。 だが、事実の報道が一切ないというのは、「日本のことなど無関心」という意思表明だとしても少し不自然に感じる。 安倍氏をことあるごとに非難してきた朝鮮中央通信や労働新聞をはじめ、国内外のメディアが、暗殺事件や安倍氏の死去

                        北朝鮮が安倍氏死去に沈黙する事情 20年間掲げた拉致問題優先 - 北朝鮮ニュース | KWT
                      • “軍師”飯島勲 北朝鮮拉致問題「1週間で日朝会談セットする」 | NHK政治マガジン

                        2002年9月17日。小泉総理大臣が初めて北朝鮮を訪問し、キム・ジョンイル(金正日)総書記が拉致問題を認めて謝罪した。 あれから20年。 拉致被害者5人の帰国は実現したが、その後、協議は暗礁に乗り上げ、ほかの被害者は祖国の土を踏めないままだ。解決への困難な道筋を、歴代の総理のもと水面下で模索する男に取材した。 (大場美歩、古垣弘人) 残念としか… 私たちが総理大臣官邸4階で向き合ったのは、飯島勲。 かつて小泉政権の政務担当の総理大臣秘書官として政権運営を支え、“軍師”とも呼ばれた。小泉訪朝にも同行し、拉致被害者5人の帰国にも貢献した飯島。 その後、第2次安倍政権、菅政権、そして今の岸田政権でも特命担当の内閣官房参与に任命され、拉致問題に関わり続けている。 インタビューの冒頭、問題が未解決のまま節目を迎える今の気持ちを聞くと、少し間を置いてこう答えた。 「残念だ…。そうとしか言いようがないで

                          “軍師”飯島勲 北朝鮮拉致問題「1週間で日朝会談セットする」 | NHK政治マガジン
                        • めぐみさん弟の横田拓也さん・哲也さん会見に反響 主要紙が取り上げなかった発言とは...

                          北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさん(拉致当時13)の父、横田滋さんが2020年6月5日に亡くなった。 このことを受けて、妻の早紀江さんやめぐみさんの弟・拓也さんと哲也さんは9日、記者会見を開いた。このなかで行った安倍晋三首相についての言及や、メディアへの苦言がインターネット上で話題となっている。 首相に「そばにいて支援してくださった」 横田めぐみさんの弟である拓也さんは、1977年に当時13歳であった横田めぐみさんが拉致されて以降、両親は当時何の手がかりもない中で25年間姉を探してきたと述べる。そして、2002年の日朝首脳会談で拉致を北朝鮮が認めたが、その後も娘に再会できずに父・滋さんは他界した。 北朝鮮を「許すことができない」と強く批判し、国際社会が北朝鮮に対する強い制裁を行うことを望み、問題解決を図ることを求めた。そして、 「私たち横田家、横田両親をですね、本当にずっと長い間、そば

                            めぐみさん弟の横田拓也さん・哲也さん会見に反響 主要紙が取り上げなかった発言とは...
                          • 特集ワイド:取材22年 日テレ記者の悔恨と「極秘情報」 「拉致3原則」見直しを | 毎日新聞

                            一冊の本が波紋を広げている。5人の識者の共著「北朝鮮拉致問題の解決」(岩波書店)である。中でも20年あまり取材を続けてきた日本テレビの福澤真由美さんが明かす「極秘情報」に関係筋はどよめいた。折しも今年は岸田文雄政権と北朝鮮との接触が取り沙汰されている。福澤さんを直撃した。 まずは問題の本をめぐる反応である。 「北朝鮮や拉致問題で動いている人は、実はそう多くはない。ごく狭い世界なんですが、それでも『衝撃の一冊』だったようで……。本が出てから、『極秘に面会したい』という永田町の関係者も少なくありません」 そう語る福澤さんは1997年に入社。政治部などを経て、2002年9月に北朝鮮が日本人拉致を認めた当時は社会部の遊軍記者だった。 「拉致被害者5人の帰国は10月15日です。羽田空港で政府専用機からタラップで降りてくる5人を見守りました。拉致から四半世紀が過ぎ、皆さんはどんな顔をしているか、アナウ

                              特集ワイド:取材22年 日テレ記者の悔恨と「極秘情報」 「拉致3原則」見直しを | 毎日新聞
                            • 2002年9月訪朝前、小泉首相は「統一教会の大幹部」と(官邸で?)会っていた~AERA07年11月19日号 - 吊りしのぶ

                              1,統一教会および関連団体とも、分け隔てなく付き合っていた自民党 2,小泉純一郎首相(当時)は「日本統一教会の大幹部」とどんな会話を交わしたのか 3,統一教会人脈は自民党政治にプラスに働いたはず 4,文藝春秋が、統一教会の関連団体「ワシントン・タイムズ」の記者の本を翻訳出版 5,狭量な小泉進次郎氏は、今後、政治家として成果を残せるのか? 【追記1】 【追記2】 朝日新聞デジタルの10月15日付けによると、自民党神奈川県連は、 来春の統一地方選の公認・推薦候補者に対し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係を持たないよう誓約書をとる方針を決めた。署名できない場合は公認・推薦の取り消しを含めて検討をする。 と厳しい方針を打ち出した。 www.asahi.com 岸田首相が自民党総裁として「旧統一教会及び関連団体との関係を断つ」と決めたことに対応したもので、地方には地方の事情があると対応に苦慮

                                2002年9月訪朝前、小泉首相は「統一教会の大幹部」と(官邸で?)会っていた~AERA07年11月19日号 - 吊りしのぶ
                              • 横田滋さん死去で会見 「日本中が一枚岩に」「政権批判は卑怯」息子たちが訴えた背景 | AERA dot. (アエラドット)

                                会見に臨んだ(左から)横田拓也さん、早紀江さん、哲也さん。滋さんのひつぎにはめぐみさんの写真を入れて見送ったという/6月9日、東京都千代田区 (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る AERA 2020年6月22日号より 北朝鮮に拉致されためぐみさんの救出に全てを捧げた横田滋さんが亡くなった。遺族が記者会見で、受け継いだ強い思いを語った。もし自分が同じ立場なら。滋さんの遺志を継いで動くのは、私たち全員だ。AERA 2020年6月22日号で掲載された記事を紹介。 【年表を見る】横田めぐみさん拉致事件と滋さん *  *  * 横田滋さんの双子の兄弟・拓也さん(51)、哲也さん(51)は拉致問題解決については安倍晋三首相への絶対的信頼と、政権を批判するマスコミへの不信感を会見の冒頭から再三にわたって表明した。 「2002年の日朝首脳会談の後に父が泣いている姿を見て、そして今回、父が他界したこと

                                  横田滋さん死去で会見 「日本中が一枚岩に」「政権批判は卑怯」息子たちが訴えた背景 | AERA dot. (アエラドット)
                                • 拉致問題は、なぜ進まないのか | NHK政治マガジン

                                  北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父、滋さんが6月5日、亡くなった。 めぐみさんの拉致から42年余り。最愛の娘との再会がかなわなかった滋さんの死を、多くの人が悼んだ。 安倍政権の「最重要課題」拉致問題はなぜ進展しないのか。日朝両国間で何が起きているのか報告する。 (花岡伸行) 「申し訳ない」 横田滋さんが亡くなった日の夜。 東京・渋谷の私邸前で記者団の取材に応じた安倍総理大臣は、ひと言ひと言区切るようにことばを発した。 「総理大臣として、いまだにめぐみさんの帰国が実現できていないことは断腸の思いであり、申し訳ない思いでいっぱいだ。本当に残念だ」 その4日後、滋さんの妻の早紀江さんが、双子の息子で兄の拓也さん、弟の哲也さんとともに記者会見し、「何年たってもめぐみを必ず取り戻すため頑張っていきたい」と、決意を語った。 解決へ期待が高まった瞬間 被害者やその家族を長きにわたって苦しめている拉致問

                                    拉致問題は、なぜ進まないのか | NHK政治マガジン
                                  • 安倍政権は、なぜ続くのか | 特集記事 | NHK政治マガジン

                                    安倍総理大臣の在任期間は、11月20日で第1次政権から通算2887日に達し、憲政史上最長となる。 支持する人、しない人、様々な立場はあると思うが、なぜ長期政権になったか、世論調査を分析すると見えてくるものがないだろうか。 今回、過去のデータを改めてひもといてみた。 (政木みき) 3度のピンチも・・・ 安倍総理大臣の在任期間は2019年11月20日で、憲政史上、最長となる。 今回、分析に利用するのはNHKが毎月蓄積してきた世論調査の結果だ。 グラフは2012年12月に発足した第2次安倍政権以降の約7年にわたる支持率(2013年1月~2019年11月)である。 (注:現在の電話調査は18歳以上、固定電話と携帯電話を対象に行うRDD方式で行っているが、これまで2度、調査方法を変更している。変更の前後では単純な数字の比較はできないが、過去との大まかな傾向を比較する) 支持率は発足直後に最高66%を

                                      安倍政権は、なぜ続くのか | 特集記事 | NHK政治マガジン
                                    • 北朝鮮が安倍氏死去に沈黙する事情 20年間掲げた拉致問題優先 | コリアワールドタイムズ

                                      3月14日、エマニュエル駐日米国大使と拉致問題について協議した安倍晋三元首相 出典 安倍晋三公式ツイッター 安倍元首相銃撃事件から10日経つも沈黙の北朝鮮 安倍元首相銃撃事件から10日以上が経過したが、北朝鮮は今も反応がないままだ。 外務省によると、7月15日までに260か国と地域、機関から1700件以上の弔意が寄せられているという。 日本と関係が悪化しているロシアのプーチン大統領や中国の習近平主席からのメッセージもあった。 しかし、北朝鮮からの正式な弔意の伝達はなく、北朝鮮メディアの関連報道も確認できていない。 沈黙の背景には、日本と北朝鮮が非友好関係にあることや安倍氏と北朝鮮のこれまでの関係性があると考えられる。 北朝鮮人民は安倍氏銃撃事件を知らない? 北朝鮮が、米国と並んで敵対関係と位置づける日本の元首相について国家として哀悼の意を示さないのは、あり得ることだ。 だが、事実の報道が一

                                        北朝鮮が安倍氏死去に沈黙する事情 20年間掲げた拉致問題優先 | コリアワールドタイムズ
                                      • 横田滋さんからの「遺言」――制裁一辺倒では拉致問題は動かない(高橋浩祐) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                        北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親、横田滋さんが亡くなられたことを受け、横田早紀江さん(84)と、双子の息子の拓也さんと哲也さん(ともに51歳)が6月9日、衆議院第一議員会館で記者会見した。会見は「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」(救う会)の主催で、大勢の記者やテレビクルーが駆け付けた。筆者も取材を申し込んだところ、許可されたため、会場で取材した。 大勢の報道陣の前で、記者会見する(右側の中央左から)横田拓也さん、早紀江さん、哲也さん=9日午後、東京都千代田区(高橋浩祐撮影)●早紀江さんの気丈な姿会見前、筆者が一番心配していたのは、早紀江さんが最愛の夫を亡くし、とてもがっくりされているのではないかということだった。早紀江さんにとって、滋さんは夫婦の絆以上に、長年拉致問題解決に向け、ともに戦ってきた戦友である。しかし、早紀江さんは会見で私たちの心配を払いのけるかのごと

                                          横田滋さんからの「遺言」――制裁一辺倒では拉致問題は動かない(高橋浩祐) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                        • めぐみさん弟の横田拓也さん・哲也さん会見に反響 主要紙が取り上げなかった発言とは...(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース

                                          北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさん(拉致当時13)の父、横田滋さんが2020年6月5日に亡くなった。 登山家の野口健さんのツイート このことを受けて、妻の早紀江さんやめぐみさんの弟・拓也さんと哲也さんは9日、記者会見を開いた。このなかで行った安倍晋三首相についての言及や、メディアへの苦言がインターネット上で話題となっている。 ■首相に「そばにいて支援してくださった」 横田めぐみさんの弟である拓也さんは、1977年に当時13歳であった横田めぐみさんが拉致されて以降、両親は当時何の手がかりもない中で25年間姉を探してきたと述べる。そして、2002年の日朝首脳会談で拉致を北朝鮮が認めたが、その後も娘に再会できずに父・滋さんは他界した。 北朝鮮を「許すことができない」と強く批判し、国際社会が北朝鮮に対する強い制裁を行うことを望み、問題解決を図ることを求めた。そして、 「私たち横田家、横田両親を

                                            めぐみさん弟の横田拓也さん・哲也さん会見に反響 主要紙が取り上げなかった発言とは...(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
                                          • 2022年2月13日「ワールドサミット2022・韓半島平和サミット」での 安倍晋三 による基調演説の書き起こし

                                            ※日本語同時通訳の書き起こし [司会]続きまして二つ目の基調演説はアジアを代表してあるお一方の特別な形の基調演説を準備させていただきました。韓国に直接来られようとされましたけれども様々な事情により直接来られることはできず書面で尊い演説を送ってくださいました。 二つ目の基調演説は第90,96,97,98代日本国内閣総理大臣を歴任された安倍晋三総理が担当してくださいます。皆様ご存知の通り安倍総理は現職9選の衆議院議員であられ90から98代まで内閣総理大臣を歴任され日本憲政史上最長の政権を率いられた現代日本を代表される政治指導者であられます。 韓半島平和統一太平洋文明圏平和文明を作り出そうとされる韓鶴子総裁 UPF の支持を首相 積極的に支持しておられ昨年第7回のTHINK TANK 希望前進大会でも尊い演説をございました。本日困難な状況下にも関わらず尊い演説を書面で送ってくださいました。私が代

                                              2022年2月13日「ワールドサミット2022・韓半島平和サミット」での 安倍晋三 による基調演説の書き起こし
                                            • 拉致問題の前進、さらに難しく | | 青木理 | 毎日新聞「政治プレミア」

                                              持病の悪化を理由に退陣した安倍晋三首相。その長期執権が残した傷は数多いが、今回は政権にとって「最重要」の外交課題であったはずの拉致問題について記す。 北朝鮮による日本人拉致問題の外交的進展は、これでさらに難しくなったのではないか。別にそれは首相が政権の座を去ってしまう「から」ではない。一応は「憲政史上最長」の政権を担ったのに、案の定というべきか、なんの進展もないまま政権の座を去る首相の「せい」である。 振り返ってみれば、拉致問題が大きく動いたのは2002年9月、史上初めて実現した日朝首脳会談によるものだった。日本政府が認定する拉致被害者らのうち5人生存、8人死亡という北朝鮮側の通告は衝撃的だったし、被害者や家族の怒りや不満は当然としても、北朝鮮に拉致を認めさせて5人が生還を果たしたのは戦後日本の外交史に残る成果だった。 当時は外務省アジア大洋州局長として事前交渉に奔走した田中均氏には幾度も

                                                拉致問題の前進、さらに難しく | | 青木理 | 毎日新聞「政治プレミア」
                                              • 支持率急落のときだけ拉致被害者「奪還」を匂わす岸田政権。気まぐれな政治利用は許されるのか?=今市太郎 | マネーボイス

                                                支持率が下がったときのための北朝鮮拉致問題? マイナカードの紐付け強硬・大失敗で、足元の岸田政権は坂道を転げ落ちるかのように支持率を下げる結果となっています。 普通ならば、内閣総辞職で政権交代すべき状況でしょう。それにも関らず岸田首相は、お盆明けに訪朝し、拉致被害者奪還を実現させることで一気に支持率回復を狙っている様子。 そして10月には「解散」を企てようとしているといった驚くべき報道が飛び出しています。 2002年の小泉政権時代に日朝首脳会談を実現させ、日本人拉致被害者5名の帰還に成功した田中均氏も、日朝会談が影で準備されていることをSNSで示唆していますので、実際に実施される可能性はかなり高いのかも知れません。 これが本当なのであれば、20年以上も放置されてきた日本人拉致問題を政治家の都合でいきなり蒸し返して完全に政治利用するという姿勢が本当に許されるのかどうか。大きな疑問を感じるとこ

                                                  支持率急落のときだけ拉致被害者「奪還」を匂わす岸田政権。気まぐれな政治利用は許されるのか?=今市太郎 | マネーボイス
                                                • 故安倍晋三元内閣総理大臣の功績と足跡を偲ぶ|Nathan(ねーさん)

                                                  大勲位菊花章頸飾を受章された故安倍晋三元内閣総理大臣(従一位) 彼の功績と足跡を学び、偲ぶ記事を書きたいと思いました。 SNS上では箇条書き的に「功績一覧」と書かれているものはあっても、その中身(成立時の状況、どのような障壁があったか、もともと存在していた問題にどう対応するものだったか、問題は解消できたのか、評価はどうなってるのかなど)に触れているものに出会う事は少ないです。 これはある意味当然で、国政というのは多数の専門分野から成り立っており、あらゆる国家活動に精通する専門家は居ないですし、ましてや専門家ではない者が半端に理解・論評・評価しきれるものではないからです。 しかし、重要概念の入門的な知識の理解や、「専門家らがどのように評価していたのか?」を知ることはできるはず。 そこで、私自身きちんと理解できているわけではないものについても、安倍氏の死去を受けて書かれた論稿を中心に、功績をま

                                                    故安倍晋三元内閣総理大臣の功績と足跡を偲ぶ|Nathan(ねーさん)
                                                  • にしたに知美「教育に拉致被害者の問題を持ち込ませてしまった」立憲民主党摂津市議 - 事実を整える

                                                    何が論破なんだろうか。 立憲民主党にしたに知美「教育に拉致被害者の問題を持ち込ませてしまった」魚拓 「拉致被害者の奪還とは別問題」「北朝鮮憎しの感情が芽生えるだけ」と言うが 大阪府摂津市等における議会での拉致問題啓発決議や日本政府の取組 立憲民主党にしたに知美「教育に拉致被害者の問題を持ち込ませてしまった」魚拓 今年、不甲斐なかったのは摂津の教育に拉致被害者の問題を持ち込ませてしまったこと。もっと論破できるようにならなくては。 https://t.co/XnKM2KPGFp — にしたに知美(摂津市議会議員・立憲民主党) (@tomominishitani) 2021年12月31日 魚拓 立憲民主党所属の摂津市議にしたに知美が「教育に拉致被害者の問題を持ち込ませてしまった」ことが不甲斐ない、などとツイート。 意味不明過ぎる…いったい何を「論破」しようというのか。 「拉致被害者の奪還とは別問

                                                      にしたに知美「教育に拉致被害者の問題を持ち込ませてしまった」立憲民主党摂津市議 - 事実を整える
                                                    • 北朝鮮 キム・ヨンイル氏が死去 6か国協議で首席代表務める | NHK

                                                      北朝鮮は、朝鮮労働党の書記を務め、北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議では首席代表も務めたキム・ヨンイル氏が死去したと明らかにしました。 2日付けの北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、党で国際関係を統括する書記を務めた、キム・ヨンイル氏が死去し、キム・ジョンウン(金正恩)総書記が哀悼の意を示すため、花輪を贈ったと伝えました。 キム・ヨンイル氏は日本などアジア地域を担当する外務次官として、2002年と2004年の2回の日朝首脳会談では、当時の小泉総理大臣が北朝鮮に到着した際に、空港で出迎えました。 その後も日朝関係に長年携わり、2013年から2014年にかけては、小泉氏の政務秘書官を務めた飯島勲氏や参議院議員だったアントニオ猪木氏と会談していました。 一方、北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議では首席代表も務め、キム・ジョンウン総書記の側近の1人ともされましたが、近年は表舞台から遠ざかっていまし

                                                        北朝鮮 キム・ヨンイル氏が死去 6か国協議で首席代表務める | NHK
                                                      • 【独自】横田めぐみさん2度帰国試む 万景峰号で日本目指す…拉致被害者・蓮池薫さん新たな証言 遺骨探す“偽装工作”も|FNNプライムオンライン

                                                        北朝鮮に拉致され、その後帰国を果たした蓮池薫さんが、FNNのインタビューに応じ、同じ拉致被害者の横田めぐみさんが2度にわたって帰国を試み、貨客船の万景峰号に乗ろうとしていたことを初めて明かした。 この記事の画像(28枚) 拉致被害者・蓮池薫さん(66): (めぐみさんが)帰りたいなっていう思いから、フラッと出る。市内でちょっと行ったところを捕まる。で、どこ行くのって言ったら、いや船に乗ろうと思ってと。 蓮池さんは、拉致被害者の横田めぐみさんが、北朝鮮で1990年頃と94年頃の2度、住まわされていた招待所を抜け出していて、2度目は、新潟と繋ぐ貨客船の万景峰号で、日本に帰ろうとしていたと明らかにした。 めぐみさんは北朝鮮の幹部に帰国したい気持ちを吐露することもあったという。 拉致被害者・蓮池薫さん(66): (めぐみさんは酔うと)そういう話を言うわけですよ。幹部としては面白くはないと思うんでし

                                                          【独自】横田めぐみさん2度帰国試む 万景峰号で日本目指す…拉致被害者・蓮池薫さん新たな証言 遺骨探す“偽装工作”も|FNNプライムオンライン
                                                        • 在日コリアン2世「週刊金曜日」新編集長「日韓、理解する人が減って遠ざかっている」

                                                          「私もマイノリティです。どんな気持ちなのか、誰よりもよくわかります。言いたいことがあっても言えない人々の声を伝えたいです」 2日、日本の進歩派雑誌「週刊金曜日」は、興味深い人事を発表した。「朝鮮新報」の記者出身で「北朝鮮経済」博士でもある文聖姫(ムン・ソンヒ)さん(59)を編集長に任命するという内容だった。28年続く同誌で在日コリアンが編集長になったのは今回が初めて。任期は3年、中間評価もある。 15日、東京の古本屋街のある東京・神保町の「週刊金曜日」の事務所で文編集長にインタビューした。 日本社会の進歩派雑誌「週刊金曜日」 創刊28年で初の在日コリアン編集長 発行人の植村隆氏、韓国メディアの事例から「直接選挙」導入 「朝鮮新報」で20年勤務、平壌特派員も 2006年に退社後、東京大学で「北朝鮮経済」で博士号取得 「マイノリティとして、言いたいことを伝えたい」 「在日コリアンであることもそ

                                                            在日コリアン2世「週刊金曜日」新編集長「日韓、理解する人が減って遠ざかっている」
                                                          • 横田のとうちゃんの死で思い出す・・・ - 「和子の日記」

                                                            めぐみさん弟の横田拓也さん・哲也さん会見に反響 主要紙が取り上げなかった発言とは... 💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦 北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさん(拉致当時13)の父、横田滋さんが 2020年6月5日に亡くなった。 このことを受けて、妻の早紀江さんや めぐみさんの弟・拓也さんと哲也さんは9日、記者会見を開いた。このなかで 行った安倍晋三首相についての言及や、メディアへの苦言がインターネット上で 話題となっている。 ■首相に「そばにいて支援してくださった」  横田めぐみさんの弟である 拓也さんは、1977年に当時13歳であった横田めぐみさんが拉致されて以降、 両親は当時何の手がかりもない中で25年間姉を探してきたと述べる。そして、 2002年の日朝首脳会談で、拉致を北朝鮮が認めたが、その後も娘に再会できずに 父・滋さんは他界した。  北朝鮮を「許すこ

                                                              横田のとうちゃんの死で思い出す・・・ - 「和子の日記」
                                                            • 日朝首脳会談20年 田中均氏が語る 拉致被害者帰国 交渉決裂寸前で回避 | NHK政治マガジン

                                                              日本と北朝鮮のトップ、当時の小泉総理大臣とキム・ジョンイル(金正日)総書記が初めて向き会った日朝首脳会談から9月17日で20年になる。 この会談を経て、日本人拉致被害者5人が帰国を果たしたが、その後、北朝鮮は、核・ミサイル開発を進め、日朝関係は悪化した。 2002年9月の首脳会談に至るまでには、極めて少数の当局者のみが知る、1年間の秘密交渉の存在があった。 今なお謎が多い、この秘密交渉。それを担った元外務審議官・田中均が私に詳細を明かした。 (増田 剛) 歴史的な首脳会談 2002年9月17日、ピョンヤン。 日本と北朝鮮は国交正常化交渉の再開で合意し、両首脳が共同宣言に署名した。 小泉総理大臣は、会談後の記者会見で、こう述べた。 「日朝間の安全保障上の問題の解決を確かなものにするために、日朝国交正常化交渉を再開することにした。きょうまとめた共同宣言の原則と精神が誠実に守られれば、日朝関係は

                                                                日朝首脳会談20年 田中均氏が語る 拉致被害者帰国 交渉決裂寸前で回避 | NHK政治マガジン
                                                              • 安倍政権時に事実上更迭された「朝鮮半島のエキスパート」 ある外交官の死に思うこと | 連載「アジア・ウォッチ」 佐藤大介

                                                                在大韓民国大使館参事官や釜山総領事などを歴任し、外務省きっての「朝鮮半島のエキスパート」として知られた森本康敬さん(享年65)が今年亡くなった。最前線で活躍しつつも、ある発言がきっかけで安倍政権に事実上更迭されたことで、続く外交官たちの口はますます重くなった──。 生前に交流のあった共同通信の佐藤大介氏が、その死を悼む。 2002年9月、当時の小泉純一郎首相と北朝鮮の金正日総書記が初の首脳会談を行い、「日朝平壌宣言」を発表してから、今年9月で20年がたった。会談では金正日氏が日本人拉致を認めて謝罪し、拉致被害者5人とその家族の帰国が実現した。 「日朝平壌宣言」によって、拉致問題の解決と国交正常化に向けた方向性が示され、日朝関係は大きく動くことが期待された。しかし、拉致問題は「解決」という言葉とは正反対の状況となり、この20年間で国交正常化への道筋はより不透明になってしまった。拉致問題を巡っ

                                                                  安倍政権時に事実上更迭された「朝鮮半島のエキスパート」 ある外交官の死に思うこと | 連載「アジア・ウォッチ」 佐藤大介 
                                                                • 拉致被害者家族が集会 首相「日朝首脳会談の実現へ協議始めたい」 | NHK

                                                                  北朝鮮に拉致された被害者の家族が東京で大規模な集会を開き、肉親の帰国を待つ家族の高齢化が進む中、「残された時間はない」として、親の世代が存命のうちにすべての被害者の帰国が実現するよう、政府の取り組みと北朝鮮の決断を求めました。 集会に出席した岸田総理大臣は、すべての被害者の1日も早い帰国に向け、日朝首脳会談を早期に実現させるため、みずからが直轄するハイレベル協議を始めたいという考えを示しました。 横田拓也さん「親世代が高齢化 残されている時間はない」 集会でははじめに、被害者の家族会代表で、中学1年生の時に拉致された横田めぐみさんの弟、拓也さん(54)が今年の会の活動方針に「親世代が存命のうちに被害者全員の帰国が実現するなら、北朝鮮への人道支援に反対しない」と初めて明記したことに触れ、「親世代の高齢化は厳しい現実下にあり残されている時間はない。人道問題である拉致問題を核やミサイルの問題とは

                                                                    拉致被害者家族が集会 首相「日朝首脳会談の実現へ協議始めたい」 | NHK
                                                                  • 福田氏、拉致の政府内対立を否定 「安倍氏反対しなかった」 | 共同通信

                                                                    Published 2022/09/17 19:35 (JST) Updated 2022/09/17 21:57 (JST) 福田康夫元首相は17日までの共同通信インタビューで、2002年10月に北朝鮮から一時帰国した蓮池薫さんら拉致被害者5人について、当時の小泉政権が日本永住を決定するまでの経緯を振り返った。福田氏は当時の官房長官。5人を北朝鮮に戻すべきかどうかを巡り、政府内で意見が対立していたとの見方を否定した。対北朝鮮強硬派と言われた安倍晋三官房副長官(後の首相)が、福田氏に被害者を北朝鮮に帰すことへの反対意見を伝えた事実もないと強調した。 5人は日朝首脳会談での拉致問題進展を受け、10月15日に一時帰国。当初の滞在期限が迫る中、政府は同月24日に5人の日本永住を決めた。

                                                                      福田氏、拉致の政府内対立を否定 「安倍氏反対しなかった」 | 共同通信
                                                                    • 「海外同胞の権利擁護」打ち出した北朝鮮 「何を守るのか」困惑隠せない在日朝鮮人:朝日新聞GLOBE+

                                                                      朝鮮中央通信は昨年12月15日、最高人民会議が2月6日に開かれ、海外同胞権益擁護法が討議されると伝えた。今月8日付の労働新聞によれば、同法は「異国の同胞を祖国の一つの家族として温かく見守る金正恩朝鮮労働党総書記の崇高な意図」に基づいて制定された。政治、経済などの分野で海外同胞への優遇措置の保障を義務づけているという。 関係者によれば、法案の存在が明らかになった昨年12月以降、在日朝鮮人家庭に対し、生活上の問題や権利などを巡る要望の聞き取り作業は行われていない。在日朝鮮人の間で「一体、どんな法律を作るつもりなのか」「自分たちのどんな権利を守ってくれるというのか」などと話題になっているという。 北朝鮮の海外公民は日本のほか、中国やロシア、米国、欧州などに住み、総数は200万人以上とされる。現在、日本政府が認めた特別永住者は約30万人で、うち北朝鮮系の人々は5万人程度とみられている。 ただ、スタ

                                                                        「海外同胞の権利擁護」打ち出した北朝鮮 「何を守るのか」困惑隠せない在日朝鮮人:朝日新聞GLOBE+
                                                                      • 「韓国リスク」は消えたか 支持率が空気を変える - 日本経済新聞

                                                                        歴代政権の首相官邸内で1つの「理論」がひそかに語り継がれている。「関係が悪い国のトップと握手すると内閣支持率は上昇する」というものだ。中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席やロシアのプーチン大統領らとの会談がそうだった。筆者が平壌で取材した2002年9月の小泉純一郎首相と金正日(キム・ジョンイル)総書記による初の日朝首脳会談後も本紙世論調査で内閣支持率が23ポイント上がった。韓国には第2次

                                                                          「韓国リスク」は消えたか 支持率が空気を変える - 日本経済新聞
                                                                        • 「北朝鮮拉致被害者、横田めぐみさんの父親、滋さんが亡くなった」そのことについて、もっとうちら日本人は考える必要があると思う。(前編) - スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】

                                                                          北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親・横田滋さんが、5日亡くなった。 「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」が結成された際、滋さんは代表に就任したこともあり、メディアにも頻繁に取り上げられ、拉致被害者家族のシンボル的な存在として、日本でも多くの人が、その名前を耳にしたことがあるだろう。 亡くなるまでずっと、拉致問題の解決に奔走してきたが、その願いは果たされることがなかった。 それは1977年11月15日のことだった。 新潟市で下校途中の中学1年生だった横田めぐみさんが、何の前触れもなく失踪した。 その前日は、その父、滋さんの誕生日だった。 滋さんは、娘から「これからはオシャレにも気をつけてね」と、クシをプレゼントされた、、、 20年後、めぐみさんが北朝鮮にいるとの情報が寄せられ、政府は、北朝鮮による拉致被害者に認定した。 2002年には、日朝首脳会談で、金正日総書記は、めぐみさんを含む13

                                                                            「北朝鮮拉致被害者、横田めぐみさんの父親、滋さんが亡くなった」そのことについて、もっとうちら日本人は考える必要があると思う。(前編) - スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】
                                                                          • 「拉致」とイデオロギー 小出浩樹 | 西日本新聞me

                                                                            拉致被害者、横田めぐみさんの弟拓也さんの言葉は重く、痛烈である。 「かつて、日本人拉致なんかあるわけがないと言っていた人たちがいた」「彼らは北朝鮮が拉致を認めた瞬間、逃げるかのように口を閉ざした」。先日、「姉を帰せ!」と題して開かれた講演会(福岡市主催)の一場面である。 確かに日本の政党や論壇は、2002年の日朝首脳会談で金正日(キムジョンイル)国防委員長(朝鮮労働党総書記)が拉致を認めるまで、北朝鮮に甘かった。 例えばその頃まで、本紙をはじめメディアは国名を「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)」とフル表記し異例の扱いをした。私も1997年の訪朝取材の際、初出部分はそう書いた。思考停止である。 日本の大勢は及び腰だった。背景には朝鮮半島を統治した歴史への過剰な贖罪(しょくざい)意識がある。しかし一方で80年代までの韓国軍政には強硬だった。決して「大韓民国(韓国)」と呼ぶ者はいなかった。 今な

                                                                              「拉致」とイデオロギー 小出浩樹 | 西日本新聞me
                                                                            • 若林盛亮 - Wikipedia

                                                                              若林 盛亮(わかばやし もりあき、1947年2月26日 - )は、よど号グループのメンバー。 経歴[編集] 滋賀県草津市生まれ。滋賀県立膳所高等学校を経て同志社大学経済学部に入学。在学中、1970年によど号ハイジャック事件を起こし、北朝鮮に亡命。 1976年に結婚し、妻である若林佐喜子と平壌に在住している。 現在も警察庁により指名手配されていると同時に国際刑事警察機構より国際手配されている。 その他[編集] 妻である若林佐喜子は欧州における日本人拉致事案に関与しているとして警察庁により指名手配されていると同時に国際刑事警察機構より国際手配されている[1][2][3][4]。 2人の子供がいる。2002年9月に長男(当時24歳)が、2009年1月に次男(当時14歳)が帰国している。 バンド裸のラリーズの結成時のメンバーでもある。 1999年、訪朝した江頭2:50の希望により、よど号ハイジャッ

                                                                              • 日朝ピョンヤン宣言 あすで20年「拉致問題 解決された」北朝鮮 | NHK

                                                                                日本と北朝鮮が史上初めての首脳会談を行い「日朝ピョンヤン宣言」に署名してから17日で20年となるのを前に、北朝鮮外務省のソン・イルホ日朝国交正常化担当大使は談話を発表し「拉致問題はすべて解決された」とする従来の立場を強調したうえで、今後の日朝関係について「どのような方向に進むかは日本政府の態度次第だ」として日本側をけん制しました。 2002年9月、当時の小泉総理大臣が北朝鮮を訪問して史上初めて行われた日朝首脳会談で、キム・ジョンイル(金正日)総書記が日本人の拉致事件を認めて謝罪し、両首脳は国交正常化を早期に実現させるため努力するなどとした「日朝ピョンヤン宣言」に署名しました。 それから17日で20年となるのを前に、北朝鮮外務省のソン・イルホ日朝国交正常化担当大使は、国営の朝鮮中央通信を通じて15日付けで、およそ2年10か月ぶりに談話を発表しました。 この中でソン大使は「日本政府はすべて解決

                                                                                  日朝ピョンヤン宣言 あすで20年「拉致問題 解決された」北朝鮮 | NHK
                                                                                • 蓮池薫 - Wikipedia

                                                                                  新潟県柏崎市出身。新潟県立柏崎高等学校を経て中央大学法学部に進学、1978年(昭和53年)夏、大学3年生(当時20歳)のとき北朝鮮工作員によって拉致され、2002年(平成14年)10月に帰国するまでの24年間、北朝鮮において主として日本の新聞翻訳業務を強いられる生活を送る[2]。帰国後、復学して中央大学法学部を卒業、その後新潟大学大学院に進んで修士課程修了。新潟産業大学経済学部教授。 著書『半島へ、ふたたび』により新潮ドキュメント賞を受賞した(2009年8月27日 [3])。蓮池透の実弟。 蓮池薫は、1957年、学校教員の父、市役所職員の母の次男として生まれた[4]。彼が通った柏崎市立日吉小学校は1学年1クラスの小規模校で、3学年上の兄透と釣りをすることが多かった[5]。透も薫も「おばあちゃん子」だった[6][7]。小学校1年生のとき、オート三輪にはねられ砂利道を10数メートルも引きずられ