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東浩紀の検索結果81 - 120 件 / 227件

  • 東浩紀「市民の声に冷淡な近年の左派 維新の躍進は当然の結果」〈AERA〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

    批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 *  *  * リベラルにとっては驚きの結果となった。統一地方選前半戦での日本維新の会の躍進のことである。 維新は大阪府知事・市長のダブル選で圧勝し、奈良県知事選にも勝利。大阪府市両議会で単独過半数を獲得したうえ、他県でも議席を増やした。他方で立憲民主党は存在感を示せず、唯一の与野党対決となった北海道知事選で惨敗した。共産も大幅に議席を減らし、右派改革勢力と左派で明暗が分かれた。 この結果は「野党共闘」の時代が終わったことを意味している。共闘は2015年に始まった。SEALDsなど若い世代の運動が現れ、新たな政治への期待が高まった。 しかし17年に民進党が実質的に分裂すると、共闘は急速に左派色を強め始める。結果として現在の共闘勢力は、立民と共産両党の岩盤支持層の顔色を窺(う

      東浩紀「市民の声に冷淡な近年の左派 維新の躍進は当然の結果」〈AERA〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
    • 【 #ゲンロン友の声 】子どもを生み出すことへの躊躇いをいかにして退けましたか?|ゲンロンの楽屋から

      こんにちは。ゲンロンの出版物・メルマガ等いつも楽しく拝見しています。娘さんのいらっしゃる東さんへ大変恐縮な質問なのですが、東さんは自身の子どもが生まれるに際して、反出生主義的な言説(子どもが幸福になれるか分からないのに子どもをこの世界に生み出すことへの躊躇い)をいかにして退けましたか?上記の質問は、先日の東さんの生放送「東浩紀がいま考えていること」のなかで”親にとって子が生まれることは偶然であるが子どもにとっては絶対的”であることの非対称性について言及されていた際に思ったことです。この非対称な親と子の関係の下で、上記の躊躇いはいかに乗り越えられるのか、また親は子どもの幸福という倫理的責任をどこまで引き受け、どこまで開き直るべきなのか、東さんのご意見を伺えたら幸いです。(東京都・20代・男性・友の会会員) ぼくの娘が生まれたのは2005年です。当時は反出生主義という言葉はありませんでした。し

        【 #ゲンロン友の声 】子どもを生み出すことへの躊躇いをいかにして退けましたか?|ゲンロンの楽屋から
      • シラス番組開設見送りについて② - 呉座勇一のブログ

        昨年のツイッター事件以来、社会的に孤立した立場にあった私にとって、ゲンロン・シラスは、貴重な活動の場でした。東浩紀氏をはじめ、スタッフ・関係者の皆様のご助力には、今でも感謝しており、恩義に感じています。 今回、チャンネル開設の話をいただいた時は少しでも恩返しができると思いました。配信の準備の過程で、ゲンロン・シラスのスタッフの方にはたいへんお世話になりました。にもかかわらず、チャンネル開設が実現しなかったことは、私としては極めて残念です。プラットフォーム運営会社としての決定に対し私から法的に争うつもりはございません。 しかしながら私に名誉毀損の発言があったかのような誤解が広まりますと、私の発言が読めず、第三者からは検証不能な状況であるだけに、非常に困ります。この問題に関するゲンロン側の主張につきましては、東浩紀氏が情報を補足されておりますので、そちらもご参照ください。 東浩紀 Hiroki

          シラス番組開設見送りについて② - 呉座勇一のブログ
        • 女性蔑視投稿で炎上の呉座勇一氏 知人は「彼は食事中もスマホを手放さないSNS中毒」 | デイリー新潮

          「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。

            女性蔑視投稿で炎上の呉座勇一氏 知人は「彼は食事中もスマホを手放さないSNS中毒」 | デイリー新潮
          • 呉座勇一せんせ、今度は辻田真佐憲さんの番組で東浩紀さんを軽く論じて出禁に|山本一郎(やまもといちろう)

            一般に「めんどうくさい界隈」と総称されるゲンロン附近で、衝突事故が起きたというので見物にいってきました。 ほう… シラスを運営しているゲンロンの創設者である東浩紀さんを、番組開設予定だった呉座勇一せんせが辻田真佐憲さんのシラス番組で批判して、信頼関係が失われてキャンセルとな? そもそも、問題の発言をしたのは呉座勇一せんせではなく別の人ではないですかね? ブログでの告知がありましたので、より明確に書いておきます。開設をお誘いした身としては、今回の事態をたいへん残念で、申し訳なく思っております。今後、イベント登壇そのほかでご協力できるよう努めて参ります。 シラス番組開設見送りについて - 呉座勇一のブログ https://t.co/zR0HDXGaPq — 辻田 真佐憲@『防衛省の研究』12月刊 (@reichsneet) June 15, 2022 なんだなんだと思ってクソ忙しいところ興味本

              呉座勇一せんせ、今度は辻田真佐憲さんの番組で東浩紀さんを軽く論じて出禁に|山本一郎(やまもといちろう)
            • https://twitter.com/hazuma/status/1536991676958289920

                https://twitter.com/hazuma/status/1536991676958289920
              • 東浩紀「ツイッターの差別発言で解雇になった准教授は他者への想像力が欠けている」〈AERA〉

                批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。

                  東浩紀「ツイッターの差別発言で解雇になった准教授は他者への想像力が欠けている」〈AERA〉
                • ドン マッツ@反カルト on Twitter: "統一教会をはじめとするカルト宗教には、抗議者・反対者・批判者に「まともに取り合わない」というマニュアルがあります。 心理学用語で「ラポールを結ぶ」という言い方がありますが、ほぼその真逆の振る舞いを具体的に規定している。「目線を合わせない/正対しない/話を聞き流す・遮る」等です。"

                  統一教会をはじめとするカルト宗教には、抗議者・反対者・批判者に「まともに取り合わない」というマニュアルがあります。 心理学用語で「ラポールを結ぶ」という言い方がありますが、ほぼその真逆の振る舞いを具体的に規定している。「目線を合わせない/正対しない/話を聞き流す・遮る」等です。

                    ドン マッツ@反カルト on Twitter: "統一教会をはじめとするカルト宗教には、抗議者・反対者・批判者に「まともに取り合わない」というマニュアルがあります。 心理学用語で「ラポールを結ぶ」という言い方がありますが、ほぼその真逆の振る舞いを具体的に規定している。「目線を合わせない/正対しない/話を聞き流す・遮る」等です。"
                  • 新著『ゲンロン戦記』が異例のヒット…東浩紀氏に聞く「インターネットの失われた10年間」

                    哲学者の東浩紀氏の新著『ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる』が、世代を超えて話題を呼んでいる。 学会や文壇の常識には囚われない「知のプラットフォーム」を志し「ゲンロン」を東さんが創業したのが2010年のこと。これまでの葛藤を赤裸々につづった奮闘記は、起業家やビジネスパーソンのみならず、コロナ禍で不安を抱えながらも自分の道を切り拓こうともがく若者にも支持されている。 『ゲンロン戦記』には東さんとゲンロンが、混乱の中を戦い続けた「2010年代」が描かれている。SNSが影響力をもち、個人が自由に情報を発信できるようになったことは「アラブの春」に象徴されるような“革命”にも影響を与えた。その一方、分断やメディアビジネスにまつわる歪な構造をも生んだ負の側面もある。 「インターネットの力を信じられなくなった」と失望を語りつつ、それでもネットや出版を通じて自らが信じる哲学を試行錯誤してきた東さん。201

                      新著『ゲンロン戦記』が異例のヒット…東浩紀氏に聞く「インターネットの失われた10年間」
                    • 東浩紀「オンラインになれる人が、なれない人に押しつけるリスク」 | AERA dot. (アエラドット)

                      東浩紀(あずま・ひろき)/1971年、東京都生まれ。批評家・作家。株式会社ゲンロン代表。東京大学大学院博士課程修了。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。93年に批評家としてデビュー、東京工業大学特任教授、早稲田大学教授など歴任のうえ現職。著書に『動物化するポストモダン』『一般意志2・0』『観光客の哲学』など多数 ※写真はイメージ(gettyimages) 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 *  *  * ポスト・コロナ社会をめぐる議論が始まりつつある。鍵となるのはオンライン化をめぐる新しい格差だろう。 この数カ月で人々の身体感覚は大きく変わってしまった。かつて集まることは価値だった。いまや身体的接触そのものがリスクとみなされている。その結果世界中で力を強めているのが「社会活動の多くはオンラインで代替でき

                        東浩紀「オンラインになれる人が、なれない人に押しつけるリスク」 | AERA dot. (アエラドット)
                      • 猪瀬直樹 【作家・参議院議員、日本維新の会 参議院幹事長】 on Twitter: "大阪市民は目先の利益しか考えないと思われても仕方ない。大阪都構想は理念だからね。大阪市民だけでなく日本人には理念というものがふだんの行動原理として希薄なところがそもそも問題なんだね。大阪市民と、現状維持が... #NewsPicks https://t.co/rWMXxByYdy"

                        大阪市民は目先の利益しか考えないと思われても仕方ない。大阪都構想は理念だからね。大阪市民だけでなく日本人には理念というものがふだんの行動原理として希薄なところがそもそも問題なんだね。大阪市民と、現状維持が... #NewsPicks https://t.co/rWMXxByYdy

                          猪瀬直樹 【作家・参議院議員、日本維新の会 参議院幹事長】 on Twitter: "大阪市民は目先の利益しか考えないと思われても仕方ない。大阪都構想は理念だからね。大阪市民だけでなく日本人には理念というものがふだんの行動原理として希薄なところがそもそも問題なんだね。大阪市民と、現状維持が... #NewsPicks https://t.co/rWMXxByYdy"
                        • 津田大介「表現の不自由展を批判した奴は殺害予定リストに入れてる」東浩紀「ひろゆきを、次に殺すリストに入れろw」

                          みちくさ @kusamakuran 東浩紀「どんどん(批判者の)実名出していこうよ。名前出せ名前」 津田大介「あいちトリエンナーレが決まった時に、津田がやるんだったら絶対つまんなくなるだろうってツイートした人を全部もちろんリスト化していて、『コロス』ってリストに入れている」 表現の不自由展?表現の自由?ザ・言論封殺 pic.twitter.com/LKZwfnD1fj 2019-08-06 06:25:48 みちくさ @kusamakuran 津田大介と東浩紀は今でも若手・中堅論壇では相当な権力者。2人のこの発言は、それなりに実績のある美術家や批評家にとってもかなりの圧力を感じるもの。それを自覚せずに発言していたのだとしたら、やはり言論人として想像力が欠如していると言わざるをえない。 2019-08-06 06:29:45

                            津田大介「表現の不自由展を批判した奴は殺害予定リストに入れてる」東浩紀「ひろゆきを、次に殺すリストに入れろw」
                          • 東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "もうオープンレターで驚くことはないと思っていたが、これは驚いた。 「そもそも彼女にはレターの「呼びかけ人」になったという意識はなく、最初期の段階で賛同を表明したところ、レター自体の起草者にも見える当初18名の発起人欄に掲載されたと… https://t.co/3fM15IMdzu"

                            もうオープンレターで驚くことはないと思っていたが、これは驚いた。 「そもそも彼女にはレターの「呼びかけ人」になったという意識はなく、最初期の段階で賛同を表明したところ、レター自体の起草者にも見える当初18名の発起人欄に掲載されたと… https://t.co/3fM15IMdzu

                              東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "もうオープンレターで驚くことはないと思っていたが、これは驚いた。 「そもそも彼女にはレターの「呼びかけ人」になったという意識はなく、最初期の段階で賛同を表明したところ、レター自体の起草者にも見える当初18名の発起人欄に掲載されたと… https://t.co/3fM15IMdzu"
                            • 東浩紀氏が謝罪 あいちトリエンナーレ「企画アドバイザー」、今年度の委嘱料辞退を申し出

                              国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止になった問題をめぐり、批評家の東浩紀氏が2019年8月8日、ツイッターで「相談役として役割を果たすことができず、責任を痛感しています」と謝罪した。 東氏は、芸術監督であるジャーナリスト・津田大介氏のもと、「企画アドバイザー」を担当。4月には、津田氏とのネット対談番組「あいちトリエンナーレの裏側を語る」にも出演していた。 物議を醸した展示作品「平和の少女像」や「焼かれるべき絵」、昭和天皇とみられる写真を燃やす映像作品については説明不足だったと反省し、今年度の委嘱料の辞退を申し出たという。以下にツイート全文を転載する。 東氏のツイート全文 7月末からの休暇が終わり、帰国しました。休暇中に、ぼくが「企画アドバイザー」を務めるあいちトリエンナーレ(以下あいトリ)で、大きな問題が起きました。 このアカウントは、7月の参

                                東浩紀氏が謝罪 あいちトリエンナーレ「企画アドバイザー」、今年度の委嘱料辞退を申し出
                              • 東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "令和の日本の半分は文春砲が動かしてる、新聞の取材力の衰退を感じるというツイートをみたが、週刊誌のゴシップで政治と世論が右往左往してるってことなんだから、衰えてるのは新聞の取材力じゃなくて国民の知性なんじゃないだろうか・・・"

                                令和の日本の半分は文春砲が動かしてる、新聞の取材力の衰退を感じるというツイートをみたが、週刊誌のゴシップで政治と世論が右往左往してるってことなんだから、衰えてるのは新聞の取材力じゃなくて国民の知性なんじゃないだろうか・・・

                                  東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "令和の日本の半分は文春砲が動かしてる、新聞の取材力の衰退を感じるというツイートをみたが、週刊誌のゴシップで政治と世論が右往左往してるってことなんだから、衰えてるのは新聞の取材力じゃなくて国民の知性なんじゃないだろうか・・・"
                                • 【検証】問題のニコ生動画の文字起こし<東浩紀 x 津田大介 x 茂木健一郎>|DJ AsadaAkira

                                  2017年ニコニコ生放送の切り抜き動画から、文字起こししました。 特に重要部分はできる限り細かく発言通りに記述していますが、重要ではない部分は省略しています。必ずしも正確ではありません。登壇者各位の発言や真意がこの文字起こし通りでない可能性はあります。 東:だって今あれでしょ、チームラボとライゾマティクスでしょ、いや本当にね 両方10時間並んでも見るべきだと思いますよ 我々は、東京オリンピックの時に「チームラボ & ライゾマティクス & 初音ミク & なんかソニーのロボット」みたいなの見させられるわけでしょ ホンダかな?わかんないけどね 茂木:いやおれハイパーループ乗りたい、イーロン・マスクの。あと月まわってくる旅行いきたい。 東:あぁ、いいねぇ 東:あと落合陽一かな 2020年にがんばるのは 落合陽一はがんばるだろ 津田:スプツニ子もがんばるんじゃない? 東:スプツニ子+落合陽一だな ス

                                    【検証】問題のニコ生動画の文字起こし<東浩紀 x 津田大介 x 茂木健一郎>|DJ AsadaAkira
                                  • 東浩紀と上田洋子に聞く 教養とは何か?①

                                    書店に並ぶ「教養」を冠した本や、大量にある動画・音声の教養系コンテンツ……ここ数年、そこかしこで教養の重要性が説かれ、多くの人が関心を寄せているように見える。その一方でファスト映画をはじめ、コンテンツの消費の仕方を巡った議論も白熱している。そもそも教養とはいったい何か? 学問や芸術などを通して人間性や知性を高めるもの? それとも先行き不透明な世の中を生き抜くスキル? その疑問を解消すべく、出版や放送を通して教養系コンテンツを提供するゲンロンの東浩紀さん、上田洋子さんにインタビューしたのだが……? 教養についてあらためて考える全2回。

                                      東浩紀と上田洋子に聞く 教養とは何か?①
                                    • 何でも無料のインターネットは、「商業道徳」を無視しすぎている 【初対談】東浩紀×楠木建 前編

                                      失敗→反省→自己認識のおもしろさ 【楠木】『ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる』(中公新書ラクレ)を興味深く読ませていただきました。考えさせられるところが多々ありました。 【東】ありがとうございます。楠木さんのような経営学者に褒められるとちょっと恥ずかしいですね。2010年に39歳でちっちゃい会社をつくって、それから10年ほど悪戦苦闘したというだけの記録ですから。 【楠木】白状すると、東さんの著書は初めて読みました。書店で平積みされていたので、「これはおもしろそうだな……」ぐらいの興味で手にとったんです。読んでみて、期待をはるかに超える内容でした。この本で東さんの哲学・思想の一端を知ることができたので、これから『ゲンロン0 観光客の哲学』なども読んでみます。「観光」とか「誤配」といった概念は実にイイですね。 【東】『ゲンロン戦記』で初めて僕の本を読んでくれた方はけっこういるみたいです。Tw

                                        何でも無料のインターネットは、「商業道徳」を無視しすぎている 【初対談】東浩紀×楠木建 前編
                                      • ニッポンの保守──2020年桜の陣(1) コロナ禍と保守|小林よしのり+三浦瑠麗+東浩紀

                                        新型コロナウイルスが世界的に猛威をふるい、「外出自粛」、「ロックダウン」といった言葉も飛び交うなか、4月7日には緊急事態宣言が発令されました。ゲンロンカフェでは2月28日以降のイベントを中止、または延期し、一部の番組のみ無観客で配信を行っています。3月28日は、「ニッポンの保守──2020年桜の陣」と題し、小林よしのり氏と三浦瑠麗氏、そして東浩紀の鼎談番組を放送しました。話題はおのずとコロナをめぐる騒動が中心となりました。 社会の反応、政府の対応、言論人、知識人の言説に対し、3人はいまなにを思うのか。番組前半のコロナ禍をめぐる議論を先行無料公開します。憲法と皇室について展開された第2回はこちらから、ジェンダーがテーマとなる第3回はこちらからお読みいただけます。(編集部) ※ 本イベントのアーカイブ動画は、Vimeoにてご視聴いただけます。ぜひご覧ください。 URL= https://vim

                                          ニッポンの保守──2020年桜の陣(1) コロナ禍と保守|小林よしのり+三浦瑠麗+東浩紀
                                        • 【訂正しない力】石戸諭、東浩紀の両氏、ジャニーズ記者会見問題でまた選択を間違えてしまう

                                          昨年7月13日、ニコニコ動画での選挙特番で東浩紀氏、三浦瑠麗氏と共に福島瑞穂氏を厳しく吊し上げていた石戸諭氏。今回のジャニーズ記者会見においては「深みなく『とにかく怒る』『厳しく吊し上げる』人たちをこれぞジャーナリズムと持ち上げる功罪(特に罪)をかんじます。」というダブスタも含めて、また選択を間違ってしまったご両人。

                                            【訂正しない力】石戸諭、東浩紀の両氏、ジャニーズ記者会見問題でまた選択を間違えてしまう
                                          • 東浩紀「芸術の名のもとにハラスメント被害者の声を握りつぶせる時代ではない」 | AERA dot. (アエラドット)

                                            東浩紀/批評家・作家。株式会社ゲンロン取締役 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 *  *  * 筆者が創業した会社「ゲンロン」ではアートスクールを運営している。昨年夏、その事業パートナーだった美術集団の内部でセクハラ事件が起きた。 弊社は被害者からの告発を受けてただちに調査、集団との契約を解除し、被害者および受講生のケアに取り組んだ。当然の対応だと考えたが、世間の反応は異なっていた。むしろ弊社が契約を打ち切ったことのほうを非難する声が現れたのである。 事件を軽視する動きも現れた。本年1月から4月にかけて京都市京セラ美術館で開かれた「平成美術」展では、当該集団の「資料」がセクハラへの言及なく展示された。ネットで批判が起きたが、主催者も監修者の椹木野衣・多摩美術大学教授も簡単な説明しか発表していない。 ここで問

                                              東浩紀「芸術の名のもとにハラスメント被害者の声を握りつぶせる時代ではない」 | AERA dot. (アエラドット)
                                            • 批評家の東浩紀氏「超法規的リンチよくない」小山田圭吾の過去いじめ問題で - 芸能 : 日刊スポーツ

                                              東京五輪開閉会式の制作メンバーに作曲家として名を連ねている小山田圭吾氏(52)が過去のいじめ問題でSNSやインターネット上で炎上する中、批評家の東浩紀氏(50)は、「大昔の発言や行動記録を掘り出してネットで超法規的にリンチするのはよくない」との考えを示した。 ネット上では、小山田氏自身が障がい者をいじめていた経験を明かしている、雑誌のインタビュー記事が取り沙汰され、「東京大会にふさわしくない」など批判の声が数多く上がっている。 東氏は15日、ツイッターで、小山田氏の当該インタビュー記事に言及。「これはぼくの世代では有名な話で、ぼく個人も当時知って驚いた記憶があるが、とはいえ25年前のサブカル雑誌のインタビューを持ち出されて批判されるのはきわめて厳しい」とした。 続くツイートでは、「ぼくはまったく擁護派ではないんだけど」と前置きした上で、「いじめがあったのは25年前ではなくおそらく35年くら

                                                批評家の東浩紀氏「超法規的リンチよくない」小山田圭吾の過去いじめ問題で - 芸能 : 日刊スポーツ
                                              • 【 #ゲンロン友の声|008 】ポリコレ疲れになにか対策はありますか?

                                                充実したゲンロンさまのコンテンツ、いつもお世話になっております。さてそこで質問なのですが、今世界では新反動主義や暗黒啓蒙と呼ばれるものが跋扈し、規範的な議論そのものに対してシニカルな目で見る論調が幅を利かせ、とにかく面白ければいいと、情動的なものが重視されているように見受けられます。リベラル疲れやポリコレ疲れ、込み入った議論は面倒という風潮に何か打開策はありますか? というのが質問になります。 以前、ゲンロン友の声で東さんは(以下、引用)「ひとの意識を変えるためには、その言葉を包みこむ長大な「文脈」がセットに提示されないといけない」とおっしゃっていました。愛や心や正義や真理や欲望や知といった概念について考えることや議論すること自体、「カッコつけてるだけ」、「ただの綺麗事」と見なされる文脈の方はどうすれば変えられるのでしょうか?(大阪府・20代・男性・非会員) 質問がなかなか複雑だったのです

                                                  【 #ゲンロン友の声|008 】ポリコレ疲れになにか対策はありますか?
                                                • 【ニューノーマルの時代・東浩紀】SNSで増幅する社会パニック。“ステイホーム”で露わになった格差

                                                  ポストコロナ時代の新たな指針、「ニューノーマル」とは何か。各界の有識者にインタビューをしていくシリーズ。 5回目は、思想家であり出版社「ゲンロン」の創業者でもある東浩紀さん。東さんは緊急事態宣言下で、社会がパニックになり「自粛=絶対善」になってしまったことが大きな問題だったと振り返ります。コロナ禍から私たちが学ぶべき教訓とは。 —— 新型コロナ禍が引き起こしたさまざまな問題の中で、一番危機感を感じたことは何ですか。 社会はどうあるべきか? の大きな議論がまったくないまま、とりあえず自粛だオンライン化だという言説が大きくなり過ぎたことです。 失望したのは、それに対抗する言論がリベラルから出てこなかったことです。むしろネオリベと呼ばれる堀江貴文さんや保守派の小林よしのりさんが自粛に反対していた。 けれど、本来リベラルが追求すべき自由や平等という観点から、今回の「自粛要請」(この言葉も語義矛盾だ

                                                    【ニューノーマルの時代・東浩紀】SNSで増幅する社会パニック。“ステイホーム”で露わになった格差
                                                  • 「シン・エヴァ」評 批評家・東浩紀の場合:朝日新聞デジタル

                                                    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                      「シン・エヴァ」評 批評家・東浩紀の場合:朝日新聞デジタル
                                                    • 辻田 真佐憲 on Twitter: "誰も否定できないような正義を掲げながら、裏では、感心できないようなことをする。それを指摘すると、徹底的に吊るし上げる。革命でも、政治運動でも、よく起きること。今回もっとも違和感を覚えたのはそこで、人間は誰でも間違いを犯すだから、そこそこのところで落とすという方向に行ってほしい。"

                                                      誰も否定できないような正義を掲げながら、裏では、感心できないようなことをする。それを指摘すると、徹底的に吊るし上げる。革命でも、政治運動でも、よく起きること。今回もっとも違和感を覚えたのはそこで、人間は誰でも間違いを犯すだから、そこそこのところで落とすという方向に行ってほしい。

                                                        辻田 真佐憲 on Twitter: "誰も否定できないような正義を掲げながら、裏では、感心できないようなことをする。それを指摘すると、徹底的に吊るし上げる。革命でも、政治運動でも、よく起きること。今回もっとも違和感を覚えたのはそこで、人間は誰でも間違いを犯すだから、そこそこのところで落とすという方向に行ってほしい。"
                                                      • 東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "賛同人に非賛同者の名前が載せられた理由としては、オープンレターの呼びかけに好意的なひとが人数水増しのためにやっていた可能性「も」あります。その調査をまったくせず、自分たちは「他人の名前を騙る悪質な署名偽造」の被害者だと断定している… https://t.co/4eiaxPKlhz"

                                                        賛同人に非賛同者の名前が載せられた理由としては、オープンレターの呼びかけに好意的なひとが人数水増しのためにやっていた可能性「も」あります。その調査をまったくせず、自分たちは「他人の名前を騙る悪質な署名偽造」の被害者だと断定している… https://t.co/4eiaxPKlhz

                                                          東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "賛同人に非賛同者の名前が載せられた理由としては、オープンレターの呼びかけに好意的なひとが人数水増しのためにやっていた可能性「も」あります。その調査をまったくせず、自分たちは「他人の名前を騙る悪質な署名偽造」の被害者だと断定している… https://t.co/4eiaxPKlhz"
                                                        • 米山 隆一 on Twitter: "そう、「我こそは本当のリベラル」の人は、相手が傲岸で非科学的…だから非難していると思っている様ですがそんな人はいても稀で、実際はリベラル叩きは理屈抜きで同調する人が多くて楽だからやっています。だから本当に傲岸で非科学的で…だけれど… https://t.co/O0nX8Y6sdy"

                                                          そう、「我こそは本当のリベラル」の人は、相手が傲岸で非科学的…だから非難していると思っている様ですがそんな人はいても稀で、実際はリベラル叩きは理屈抜きで同調する人が多くて楽だからやっています。だから本当に傲岸で非科学的で…だけれど… https://t.co/O0nX8Y6sdy

                                                            米山 隆一 on Twitter: "そう、「我こそは本当のリベラル」の人は、相手が傲岸で非科学的…だから非難していると思っている様ですがそんな人はいても稀で、実際はリベラル叩きは理屈抜きで同調する人が多くて楽だからやっています。だから本当に傲岸で非科学的で…だけれど… https://t.co/O0nX8Y6sdy"
                                                          • 東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "アメリカでは1980年代、日本では1990年代に人文アカデミズムが急速に左旋回し「文化左翼」と呼ばれる人々が出てくるのだけど、彼らはとにかくラジカルなこというだけで現実感がない。それから四半世紀、リベラルはすっかり文化左翼に牛耳ら… https://t.co/EgW7svT5FJ"

                                                            アメリカでは1980年代、日本では1990年代に人文アカデミズムが急速に左旋回し「文化左翼」と呼ばれる人々が出てくるのだけど、彼らはとにかくラジカルなこというだけで現実感がない。それから四半世紀、リベラルはすっかり文化左翼に牛耳ら… https://t.co/EgW7svT5FJ

                                                              東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "アメリカでは1980年代、日本では1990年代に人文アカデミズムが急速に左旋回し「文化左翼」と呼ばれる人々が出てくるのだけど、彼らはとにかくラジカルなこというだけで現実感がない。それから四半世紀、リベラルはすっかり文化左翼に牛耳ら… https://t.co/EgW7svT5FJ"
                                                            • あいちトリエンナーレ企画アドバイザー東浩紀さんの謝罪全文 - 彼氏は日本人。彼女はフランス人。

                                                              2019年8月7日午後2:03〜2:12の間に投稿された東浩紀さんの謝罪tweetのスレッドです。 東浩紀さんのTwitterは鍵アカウントだけれど転載可、とのことなので転載します。 スクリーンショット 以下、スレッド全文 7月末からの休暇が終わり、帰国しました。休暇中に、ぼくが「企画アドバイザー」を務めるあいちトリエンナーレ(以下あいトリ)で、大きな問題が起きました。 このアカウントは、7月の参院選直後に、あいトリの問題とはべつの理由で鍵をかけていたものであり、これからもしばらくは鍵は外しません。しかし、このスレッドについては、転記し紹介していただいて結構です。そのときは、一部を切り取らず全体をご紹介ください。 ぼくの肩書きは「企画アドバイザー」となっていますが、実行委員会から委嘱された業務は、芸術監督のいわば相談役です。業務は監督個人との面談やメールのやりとりがおもで、キュレイター会議

                                                                あいちトリエンナーレ企画アドバイザー東浩紀さんの謝罪全文 - 彼氏は日本人。彼女はフランス人。
                                                              • 東浩紀と上田洋子に聞く 教養とは何か?②

                                                                ゲンロンの東浩紀さんと上田洋子さんに聞く「教養とは何か?」。前編の①では、教養は何かの役に立つものでもなければ、必要に迫られて身につけるものでもない……そんな話をお聞きしたが、それでは教養とはいったいなんのためにあるのか? 核心部分に迫る後編の②をお届けする。

                                                                  東浩紀と上田洋子に聞く 教養とは何か?②
                                                                • シラス

                                                                  シラスは、ゲンロンが制作し運営する観客と配信者がともに育つ新しい放送プラットフォームです。

                                                                    シラス
                                                                  • 京都市京セラ美術館で開催中の「平成美術:うたかたと瓦礫 1989-2019」カオス*ラウンジ”資料展示”についての経緯 +α|UKAWA NAOHIRO

                                                                    京都市京セラ美術館で開催中の「平成美術:うたかたと瓦礫 1989-2019」カオス*ラウンジ”資料展示”についての経緯 +α ■平成美術 note Chapter1 京都市京セラ美術館で開催中の「平成美術:うたかたと瓦礫 1989-2019」カオス*ラウンジ”資料展示”についての経緯京都市京セラ美術館で現在開催中の「平成美術:うたかたと瓦礫 1989-2019」にて公開されている、カオス*ラウンジの”資料展示”について、展覧会の主催者である京都市京セラ美術館、企画監修者である椹木野衣氏、映像資料を公開したDOMMUNEへ、SNS上で質問が投げかけられていることに対し、展覧会開催前からの美術館とカオス*ラウンジとのやりとりを可能な範囲でここに説明いたします。 まず、最初に、今回”資料展示”された”資料”とは、(1)2010年4月の「カオス*ラウンジ2010 in 高橋コレクション日比谷」開催

                                                                      京都市京セラ美術館で開催中の「平成美術:うたかたと瓦礫 1989-2019」カオス*ラウンジ”資料展示”についての経緯 +α|UKAWA NAOHIRO
                                                                    • 東浩紀氏と津田大介氏の訣別

                                                                      津田大介 @tsuda さらにいえばそこまで「ゲスト」に対しての配慮を御社はしているという話をするなら外山恒一さんの回で深夜に急にSkypeで呼び出されて応じたら延々厳しいやり取りに晒され、そのことについて数日御社のスタッフから何のフォローもなかったことについては単に出演者へのリスペクトないと思いましたよ。 2021-07-03 12:26:12 東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma こちらですが、その後弊社内で調査したところ、津田さんの登壇は5月11日未明で、翌12日午後3時に徳久より謝罪を含む長いメールを差し上げ、それに同日午後8時に津田さんから返信が来ていることを確認しました。 勘違いはないでしょうか。 いずれにせよ、登壇で不愉快を与えたことはお詫びします。 twitter.com/tsuda/status/1… 2021-07-04 14:16:22 ころコロ @gim

                                                                        東浩紀氏と津田大介氏の訣別
                                                                      • この10年変わらぬ選挙構図、続く低投票率 津田大介さんが見た絶望:朝日新聞デジタル

                                                                        ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><style>\n.include{max-width:660px;font-family:\"YuGothic M\",\"游ゴシック体\",\"游ゴシック\",\"Yu Gothic\", YuGothic, \"ヒラギノ角ゴ Pro\", \"Hiragino Kaku Gothic Pro\",'helvetica','arial', \"メイリオ\", \"Meiryo\", sans-serif;font-weight: 500;}.include .ShuMod{ margin:0 10px;}\n.include h1{text-align:left;font-size:1rem;paddi

                                                                          この10年変わらぬ選挙構図、続く低投票率 津田大介さんが見た絶望:朝日新聞デジタル
                                                                        • 東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "というか、この件については、ある人々は、呉座氏の知人や擁護側というだけで他の学術機関にも「おまえのところのなんちゃらは問題あるから見解出せ」と文書を出しており、そのこともまた業界内では多くのひとが知っているはずなので、それなかったことにしてネットで物語作るのはよくないと思うな。"

                                                                          というか、この件については、ある人々は、呉座氏の知人や擁護側というだけで他の学術機関にも「おまえのところのなんちゃらは問題あるから見解出せ」と文書を出しており、そのこともまた業界内では多くのひとが知っているはずなので、それなかったことにしてネットで物語作るのはよくないと思うな。

                                                                            東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "というか、この件については、ある人々は、呉座氏の知人や擁護側というだけで他の学術機関にも「おまえのところのなんちゃらは問題あるから見解出せ」と文書を出しており、そのこともまた業界内では多くのひとが知っているはずなので、それなかったことにしてネットで物語作るのはよくないと思うな。"
                                                                          • 東浩紀『訂正可能性の哲学』|KIRA Takayuki

                                                                            つい昨日に発売された、東浩紀『訂正可能性の哲学』(ゲンロン、2023年8月)と『観光客の哲学 増補版』(ゲンロン、2023年6月)を読んだ。 私はこの著者のよい読者ではない。『訂正可能性の哲学』もよい本だと思えなかった。ルソー、プラトン、ポパー、ウィトゲンシュタイン、アーレント……といった有名な哲学者の代表作をいきなり読んで(つまり近年の研究などはほとんど参照せず)、過度に単純化しながら連想ゲームで「ゆるいつながり」を作っていく。確かに読みやすいし、なるほどこういうふうに読ませるものかと感心させる部分はある。しかしそれは哲学的には意味のないレトリックを超えるものでない。もちろん一般向けの著作だから細かい解釈でどうこう言わずとも、何かオリジナルなアイデアが展開されていればそれでよいのだが、今回は「訂正可能性」という言葉でなんでもつなげている(たとえば第一部の鍵となる「家族」という言葉だが、こ

                                                                              東浩紀『訂正可能性の哲学』|KIRA Takayuki
                                                                            • 松岡正剛の千夜千冊

                                                                              先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日本もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、

                                                                                松岡正剛の千夜千冊
                                                                              • 配信停止になった番組と一連の問題についての簡易まとめ

                                                                                動画プラットフォーム「シラス」に開設される予定だった、呉座勇一氏による日本史チャンネルが土壇場で見送られた問題の震源になった番組が公開停止になってしまったので、何があったのか知りたい方のために問題であろう箇所の内容を箇条書きにまとめていたメモを貼ります。なるべく発言そのものを簡潔にしているつもりですが、まとめきれなかった発言は引用者の理解による文章に翻訳されている箇所があります。ご了承下さい。 なるべく時系列通り並べましたが「ムーセイオンは何をやりたいのかよくわからないと言われた」の下りだけ、時系列では後の方で語られた内容を関連する話題の列に収めています。同様に問題となっている呉座氏のコメントについてはたいへん残念な事にメモしていませんでした。カッコの中は(引用者注)です。失礼とは存じますが登場人物の継承は省略しています。 前提としての経緯2022/06/04〜05 ゲンロン友の会第12期

                                                                                  配信停止になった番組と一連の問題についての簡易まとめ
                                                                                • 東浩紀「相次ぐ日本のウェブメディア閉鎖 『読まれること』が困難な時代に」 | AERA dot. (アエラドット)

                                                                                  東浩紀/批評家・作家。株式会社ゲンロン取締役 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 *  *  * cakes(ケイクス)とスローニュースがサービス終了を発表した。 cakesは2012年に始まった文章中心の有料配信サイト。10年の歴史があり3万本を超える記事が掲載されていたが、7月に更新を終え、8月末で閉鎖されると発表された。既存記事も読めなくなる。 スローニュースも同じく文章中心の有料配信サイト。調査報道を支える新たな生態系を作るという意欲的な目標を掲げて21年2月に始動したが、こちらはわずか1年強での終了発表となった。記事更新は6月までとし、事業方針を再検討するという。 両サービスの終了は今の日本で「読まれること」の困難を如実に示している。cakesの運営はnote(ノート)株式会社。同社は現在同名のプラ

                                                                                    東浩紀「相次ぐ日本のウェブメディア閉鎖 『読まれること』が困難な時代に」 | AERA dot. (アエラドット)

                                                                                  新着記事