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  • カイ二乗検定は何をやっているのか|コグラフ株式会社 データアナリティクス事業部

    こんにちは。コグラフ株式会社データアナリティクス事業部の塩見です。 私は「カイ二乗検定」に対して、当初は納得できない部分がありました。やりたいことに対して、必要以上に複雑な手法のように感じたからです。同じような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。この記事では、私が「カイ二乗検定」を理解し納得するまでの過程をお伝えします。 結論から言いますと、一度頻度論を離れてベイズ統計の視点で考えてみたところ、実は非常に単純なことを行っていると気づきました。その後、カイ二乗検定を再び考え直すと、すんなり理解できたというお話です。 カイ二乗検定の手順まず、サイコロを何度も投げ、出た目の回数(実測値)を記録します。偏りのないサイコロでは、全ての目が均等に出るはずです。この理論的な回数を理論値と呼びます。 次に、実測値と理論値の差を計算し、その差を二乗してから理論値で割ります。この計算結果を「ズレ」と呼びま

      カイ二乗検定は何をやっているのか|コグラフ株式会社 データアナリティクス事業部
    • 5年後には標準になっている可観測性のこと - Learning Opentelemetry の読書感想文 - じゃあ、おうちで学べる

      はじめに 本稿は、オープンソースの可観測性(Observability)プロジェクトである OpenTelemetry を取り上げた書籍「Learning Opentelemetry」の読書感想文です。従来の可観測性の課題であったデータの分断を解消し、トレース、メトリクス、ログなどの様々なテレメトリデータを統合的に扱うことができる OpenTelemetry は、可観測性の分野における革命的な存在と言えます。 過去10年間で、可観測性はニッチな分野から、クラウドネイティブの世界のあらゆる部分に影響を与える数十億ドル規模の産業へと発展しました。しかし、効果的な可観測性の鍵は、高品質のテレメトリデータにあります。OpenTelemetryは、このデータを提供し、次世代の可観測性ツールと実践を開始することを目的としたプロジェクトです。 learning.oreilly.com 本書の想定読者は、

        5年後には標準になっている可観測性のこと - Learning Opentelemetry の読書感想文 - じゃあ、おうちで学べる
      • Amazonプライムデーのお勧めイヤホン - ARTIFACT@はてブロ

        2000円以下のPCスピーカーの新定番「FUNLOGY Speaker」 FUNLOGY Speaker(スピーカー/PCスピーカー)【VGP2024受賞 / 総合14W / ステレオスピーカー/パソコン/USB給電/重低音/AUX / 3.5mmピン入力 / 日本ブランド 】 (ホワイト) FUNLOGYAmazonイヤホンの前に一押ししたいオーディオ製品があるので、最初に紹介したい。FUNLOGYが出したPC用スピーカーは1,980円と非常に安いのだが、音の空間が広がり、しっかりした低音が出る。ほぼ同価格のCreative Pebbleと同様にパッシブラジエーターを採用しており、構造はそっくり。違いは形ぐらいで、音はかなり似ている。どちらを選ぶかなら形で選んでいいのだが、FUNLOGY Speakerは現在セール中で1,490円となり、完全にライバルがいない製品となっている。PC用のア

          Amazonプライムデーのお勧めイヤホン - ARTIFACT@はてブロ
        • ルールは現場で死にました - The Rules of Programming の読書感想文 - じゃあ、おうちで学べる

          本日は人生の数ある選択肢のなかから、こちらのブログを読むという行動を選んでくださいまして、まことにありがとうございます。 はじめに プログラミングの世界には多くの指針や原則が存在します。Chris Zimmerman氏の「The Rules of Programming」(邦題:ルールズ・オブ・プログラミング ―より良いコードを書くための21のルール)は、不変の知恵を凝縮した一冊です。これらの原則は、多くの開発現場で活用できる有益な内容となっていると思いました。 The Rules of Programming: How to Write Better Code (English Edition) 作者:Zimmerman, ChrisO'Reilly MediaAmazon 本書は、大ヒットゲーム『Ghost of Tsushima』などで知られるゲーム制作スタジオ、Sucker Pun

            ルールは現場で死にました - The Rules of Programming の読書感想文 - じゃあ、おうちで学べる
          • DMARCの対応って進んでますか? - エムスリーテックブログ

            こんにちは。エムスリーでSREやセキュリティに従事している山本です。 以前に、「Gmailのメール認証規制強化への対応って終わってますか?」という記事を書かせていただいておりますが、そこでちょい出しだけしたDMARCについて書かせていただきたいと思います。 www.m3tech.blog Gmailへの対応を実施するだけならば、「とりあえずよくわかんないけど入れておけばOK」なのですが、そもそもDMARCは何のために存在していてどのように活用にするのかというところに触れていきたいと思います。 DMARCとは SPF/DKIM DMARC登場 DMARCで実施できるポリシー三種 ポリシーの強化 強化できるか DMARCレポート RUA/RUFの二種のレポート DMARCレポートの確認ツール どう判断するか メール転送 今後 まとめ We are hiring! DMARCとは DMARCの日

              DMARCの対応って進んでますか? - エムスリーテックブログ
            • 企業がサイバー攻撃を「防げる」という考え方は時代遅れ 攻撃を受けて「侵入される」前提のセキュリティ対策

              連日さまざまなサイバーセキュリティ犯罪のニュースが報じられる中、いまだに日本のセキュリティレベルは高いとは言えない状況にあります。一方で、企業がサイバーセキュリティ対策を進める上では、人材不足や経営層の意識・関心、コスト、導入による利便性の低下など、さまざまな壁が立ちはだかっています。 そこで今回は、株式会社網屋が主催する「Security BLAZE 2023」より、サイバーセキュリティのエキスパートによる講演をお届けします。本記事では、サイバー攻撃によって侵入されることを前提とした、企業側の打ち手について解説します。 今のサイバーセキュリティは「侵入されること」が前提 鈴木暢氏:みなさま、こんにちは。このセッションでは「ログの監視分析とSOCサービス、組み合わせの勘どころ」と題して、ログの分析・監視環境をどのように構成すべきかという情報提供と、ALogを活用した弊社のマネジメントセキュ

                企業がサイバー攻撃を「防げる」という考え方は時代遅れ 攻撃を受けて「侵入される」前提のセキュリティ対策
              • ぼくのかんがえたさいきょうのDevOps実現構成

                はじめに 昨年、AWS のインフラを運用・監視する上で使いやすいと思ったサービスを組み合わせて構成図を紹介した記事、「【AWS】ぼくのかんがえたさいきょうの運用・監視構成」が投稿したその日の Qiita のトレンド 1 位になり、はてなブックマークのテクノロジー分野でトップを飾りました。(たくさんの方に見ていただき感謝してます!) 本記事では「ぼくのかんがえたさいきょうの運用・監視構成」の続編として「ぼくのかんがえたさいきょうの DevOps 実現構成」を紹介させていただきます。あくまでも「ぼくのかんがえた」なので私個人の意見として受け入れていただけると助かります。 前回の記事でもお伝えいたしましたが、各個人・企業によって環境は違うと思いますし、使いやすいサービスは人それぞれだと思うので、これが正解という訳ではありません。一個人の意見として参考にしてただければ幸いです。 また、こちらの記事

                  ぼくのかんがえたさいきょうのDevOps実現構成
                • 時系列データのための大規模言語モデル

                  近年の大規模言語モデル(LLM)の出現は、自然言語処理(NLP)においてパラダイムシフトをもたらし、ChatGPTをはじめとする様々な革新的サービスを生み出している。LLMの急速な進化は、NLPの領域を超えて、より広範なデータモダリティへのLLMの適用可能性を探る研究への発展を促している。その中で今回注目したのが、時系列データへのLLMの適用である。例えば、[Gruver+, 2023] では、GPT-3やLLaMA-2などの既存のLLMが、ダウンストリームタスクで教師あり学習した時系列モデルの性能に匹敵するか上回るレベルで、zero-shotで時系列予測ができることを報告しており、大変興味深い。本ブログでは、2024年に公開されたサーベイ論文「Large Language Models for Time Series: A Survey」を参考にLLM for Time Seriesの全

                    時系列データのための大規模言語モデル
                  • 入門 継続的デリバリー

                    継続的デリバリーとは、コード変更を必要に応じて迅速かつ安全に、継続的にリリースできるようにするための開発手法です。本書は、初めて継続的デリバリーに取り組む読者向けに、必要な知識とベストプラクティスをていねいに紹介する入門書です。基本的な概念や技術、アプローチの解説はもとより、章ごとに事例を使用しながら、継続的デリバリーを実践する際に直面するさまざまなシナリオを取り上げ、その全体像・世界観を包括的に理解することができます。 序文 はじめに 第1部 継続的デリバリーとは 1章 『入門 継続的デリバリー』へようこそ 1.1 継続的デリバリーは必要? 1.2 なぜ継続的デリバリー? 1.3 継続的デリバリーとは 1.4 インテグレーション 1.5 継続的インテグレーション 1.6 何をデリバリーするのか? 1.7 デリバリー 1.8 継続的デリバリーと継続的デプロイメント 1.9 継続的デリバリー

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                    • Aurora MySQL におけるロック競合(ブロッキング)の原因を事後調査できる仕組みを作った話

                      こんにちは。 DBRE チーム所属の @p2sk です。 DBRE(Database Reliability Engineering)チームでは、横断組織としてデータベースに関する課題解決や、組織のアジリティとガバナンスのバランスを取るためのプラットフォーム開発などを行なっております。DBRE は比較的新しい概念で、DBRE という組織がある会社も少なく、あったとしても取り組んでいる内容や考え方が異なるような、発展途上の非常に面白い領域です。 弊社における DBRE チーム発足の背景やチームの役割については「KTC における DBRE の必要性」というテックブログをご覧ください。 本記事では、Aurora MySQL でロック競合(ブロッキング)起因のタイムアウトエラーが発生した際に根本原因を特定することができなかったので、原因を後追いするために必要な情報を定期的に収集する仕組みを構築した

                      • Platform Engineering on Kubernetes を読んでCloud Native の現在地を理解する - じゃあ、おうちで学べる

                        はじめに 近年、Kubernetesの採用が進む中、複数のチームが関わり、複数のクラウドプロバイダーへのデプロイを行い、異なるスタックを扱う組織では、その導入の複雑さが新たな問題となっています。本書 『Platform Engineering on Kubernetes』は、Kubernetes に登場しつつあるベストプラクティスとオープンソースツールを活用し、これらのクラウドネイティブの問題を技術的に組織的にどのように解決するかを示してくれます。 learning.oreilly.com 本書では、Kubernetes上に優れたプラットフォームを構築するための要素を明確に定義し、組織の要件に合わせて必要なツールを体系的に紹介しており、実際の例とコードを交えながら各ステップをわかりやすく説明することで、最終的にはクラウドネイティブなソフトウェアを効率的に提供するための完全なプラットフォーム

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                        • 【2024年】AWS全サービスまとめ | DevelopersIO

                          こんにちは。サービス開発室の武田です。このエントリは、2018年から毎年公開しているAWS全サービスまとめの2024年版です。 こんにちは。サービス開発室の武田です。 このエントリは、2018年から毎年公開している AWS全サービスまとめの2024年版 です。昨年までのものは次のリンクからたどってください。 AWSにはたくさんのサービスがありますが、「結局このサービスってなんなの?」という疑問を自分なりに理解するためにまとめました。 今回もマネジメントコンソールを開き、「サービス」の一覧をもとに一覧化しました。そのため、プレビュー版など一覧に載っていないサービスは含まれていません。また2023年にまとめたもののアップデート版ということで、新しくカテゴリに追加されたサービスには[New]、文章を更新したものには[Update]を付けました。ちなみにサービス数は 247個 です。 まとめるにあ

                            【2024年】AWS全サービスまとめ | DevelopersIO
                          • もう一度読むObservability Engineering - じゃあ、おうちで学べる

                            はじめに 本書『Observability Engineering』は、複雑化の一途をたどる現代のソフトウェアシステムに立ち向かうための、強力な武器となる一冊であり本稿はその読書感想文です。Observability Engineering を今から知りたい方はもちろん、Observability Engineering の基礎を改めて学びたい方もぜひお読みください。この記事もかなりの長さになるので普通に書籍を読んだほうがいいかもです learning.oreilly.com 「Observability:可観測性」という言葉は、近年ソフトウェアエンジニアリングの世界で大きな注目を集めています。しかし、その概念の本質を理解し、実践に移すことは容易ではありません。 本書は、そのオブザーバビリティについて、その基本的な考え方から、具体的な実装方法、そして組織への適用まで、幅広くかつ深く解説して

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                            • Electronを使ったPC向け将棋アプリ開発 - Qiita

                              はじめに 2022 年 1 月から、趣味で PC 向けの将棋アプリを開発しました。その中で取り組んだことや学んだことについて簡単にまとめます。 作ったもの ShogiHome 背景 最近ではスマホやタブレットでも将棋の対局や研究ができるようになりましたが、本格的に将棋の勉強や研究をするには必ずしも十分ではなく、特に将棋 AI を動す上で PC の処理能力やカスタマイズ性は有用です。 2010 年あたりからオープンソースの将棋 AI が増えましたが、その多くは GUI や通信対局機能を備えておらず GUI のアプリケーションと組み合わせて使う必要があります。AI と GUI がやりとりするための USI という共通仕様があり、 USI に対応しているものどうしなら任意の GUI と AI を連携させることが可能です。 USI 対応の GUI は何種類か存在しており、かなり良く作り込まれたアプ

                                Electronを使ったPC向け将棋アプリ開発 - Qiita
                              • @Hiroki__IT が目の前にやってきて私にIstioのこと教えてくれた。- Istio in Action の読書感想文 - じゃあ、おうちで学べる

                                はじめに マイクロサービスアーキテクチャの台頭により、サービスメッシュ技術は現代のクラウドネイティブ環境において外せない選択肢の一つとなっています。 その理由は明確です。マイクロサービスに求められる非機能要件の多くは類似しており、これをアプリケーション側で個別に実装すると、開発者やインフラエンジニアの負担が増大するからです。 ここで登場するのがサービスメッシュです。サービスメッシュの採用により、これらの非機能要件をインフラ層で一元管理することが可能となり、アプリケーション開発者とインフラエンジニアの責務を明確に分離できます。つまり、各エンジニアが自身の専門領域にフォーカスできるのです。これは単なる効率化ではなく、イノベーションを加速させるためサービス開発する上での労苦をなくします。 そして、サービスメッシュの世界で圧倒的な存在感を放っているのがIstioです。その包括的な機能と広範な採用で

                                  @Hiroki__IT が目の前にやってきて私にIstioのこと教えてくれた。- Istio in Action の読書感想文 - じゃあ、おうちで学べる
                                • JUnitで学ぶ実践的で本質的なユニットテストの考え方 - Qiita

                                  初めに 具体的なコードや方法も記述しますが、それよりも JUnit などの自動テストのFW、ユニットテストの概念や目的など本質的なことを把握し理解する事を主題にしてます。 また、参考資料欄にあるように、様々なものを参考に網羅的にまとめています。非常にボリュームがるので興味あるところだけ読んでもらう方が良いかもしれません。 こちらでは、ある程度開発経験(1〜2年程度)があり、自動テストについて少しでも触れた事があるくらいの方が対象になる記事です。自分がそうだからです。ただし、コンパイルエラーにならないだけの書き方では意味がないのでそういった構文やお作法に関する話はあまりしません。なぜそのようなお作法になったのか?そうである理由は何なのか?トレードオフは?といった、本質的な部分にフォーカスを当てていきたいと思います。 1. 概要 JUnit は Java 言語向けのユニットテストフレームワーク

                                    JUnitで学ぶ実践的で本質的なユニットテストの考え方 - Qiita
                                  • 天文学者が銀河測定ツールを使ってAIが作成したディープフェイクを見分ける手法を発明

                                    by Adejumoke Owolabi 生成AIの普及に伴いAIを用いて作成された偽画像(ディープフェイク)を見分ける手法が求められるようになっています。イングランド・ハル大学の研究チームは、銀河の測定に使用するツールを利用してディープフェイクを見分ける手法を開発しました。 Want to spot a deepfake? Look for the stars in their eyes | The Royal Astronomical Society https://ras.ac.uk/news-and-press/news/want-spot-deepfake-look-stars-their-eyes Astronomers discover technique to spot AI fakes using galaxy-measurement tools | Ars Techni

                                      天文学者が銀河測定ツールを使ってAIが作成したディープフェイクを見分ける手法を発明
                                    • ESLintのローカルルールで独自のコーディング規約を実装する - ドワンゴ教育サービス開発者ブログ

                                      この記事はドワンゴ Advent Calendar 2023 の 22 日目の記事です。 ドワンゴ教育事業Webフロントエンドチームの berlysia です。1 この記事では、オンライン学習サービスN予備校の開発を支えるコーディング規約の考え方に少し触れ、その運用を支えるESLintの活用を紹介します。 この記事の内容は、他社様主催イベントにて発表した内容の再構成です。 speakerdeck.com コーディング規約は実行可能にしたい 教育事業のWebフロントチームには、細かいコーディング規約が書かれた文書は存在しません。コーディング規約はESLintをはじめとする各種ツールによって、自動で検出・修正可能な形になっています。 文書という形でなく、各種ツールのコンフィグファイルとそのコメントとしてまとまっている、と言い換えてもよいかもしれません。ドキュメンテーションは重要な仕事ですが、そ

                                        ESLintのローカルルールで独自のコーディング規約を実装する - ドワンゴ教育サービス開発者ブログ
                                      • RubyKaigi 2024 参加レポート - ZOZO TECH BLOG

                                        こんにちは、DevRelブロックのikkouです。2024年5月15日から17日の3日間にわたり沖縄県は那覇市で「RubyKaigi 2024」が開催されました。ZOZOは例年同様プラチナスポンサーとして協賛し、スポンサーブースを出展しました。 technote.zozo.com ZOZOとWEARとRubyKaigi エンジニアによるセッション紹介 Generating a custom SDK for your web service or Rails API Namespace, What and Why YJIT Makes Rails 1.7x Faster Using Ruby in the browser is wonderful. An adventure of Happy Eyeballs Embedding it into Ruby code Unlocking Pot

                                          RubyKaigi 2024 参加レポート - ZOZO TECH BLOG
                                        • 食べログiOSアプリで機械学習による画像分類を導入し、料理判定機能を実装した事例紹介と知見のまとめ - Tabelog Tech Blog

                                          こんにちは。食べログでiOSアプリのサービス開発を担当している河崎です。 私の所属するプロダクトチームでは、ユーザーが継続的かつ手軽に行ったお店の記録ができるように、アプリの改善や新機能開発など様々な対応を行っています。 この記事では、iOSアプリで料理写真を判定するために画像分類を取り入れた開発事例の紹介と、開発で得られた知見についてまとめていきます。 目次 画像分類を取り入れた新機能について 画像分類の対応方針 方針1:公開されている画像分類用のモデルやフレームワークを使用する 方針2:独自の画像分類用のモデルを構築する コストが高いと判断した理由 アプリ特有の考慮すべき条件 オンデバイスであること モデルサイズが小さいこと 解析速度が速いこと Visionフレームワークでの実現 VNClassifyImageRequest とは VNClassifyImageRequest の使い方

                                            食べログiOSアプリで機械学習による画像分類を導入し、料理判定機能を実装した事例紹介と知見のまとめ - Tabelog Tech Blog
                                          • Capybaraとreg-cliを使ってお手軽にビジュアルリグレッションテストを行える環境を整備しました📸 - メドピア開発者ブログ

                                            こんにちは、MedPeerの開発を担当している森田です。 今回は私が開発に参画しているMedPeerに元々E2Eテストで利用していたCapybaraと、reg-cliを利用してビジュアルリグレッションテスト(以下VRT)を行える環境を整備したので、それについてご紹介させていただきます。 なぜ、VRTを導入するのか? VRTの要件と技術選定 実際に構築したVRT基盤の概要 VRT基盤の具体的な話 System Spec内でスクリーンショットを取得する reg-cliでスクリーンショットの差分をチェックする 分かりやすいコマンドでVRTを実行できるようにする CIで差分をチェックする OS間での利用フォントによる違いを吸収する おわりに 参考にさせて頂いた資料 なぜ、VRTを導入するのか? MedPeerでは元々System Specを活用したE2Eテストを利用してフロントエンドを含めて品質を

                                              Capybaraとreg-cliを使ってお手軽にビジュアルリグレッションテストを行える環境を整備しました📸 - メドピア開発者ブログ
                                            • 新たなる脅威「査読工場(review mill)」 | JPCOARウェブマガジン

                                              1.「続・オープンサイエンスのいま」連載中! 前回の連載では特集号によって支えられる新型メガジャーナルの動向を紹介したうえで、その問題点については『情報の科学と技術』誌で始まる新連載、「続・オープンサイエンスのいま」第1回[1]をぜひ読んでください、と、露骨な宣伝で原稿を〆たのでした。みなさん読んでくれましたか? 「続・オープンサイエンスのいま」の各記事は最新号からフリーアクセス(CC BY公開なのでオープンアクセスとも呼べます)ですので、お気軽に読んでくださいね! ……読んでくれましたね? 読んでくれたみなさんにはわかっていただいたとおり、オープンアクセス雑誌の特集号の問題とは、ゲスト・エディターによる査読の管理体制が甘くなりがちな点にあり、そこを昨今はびこる「論文工場(paper mill)」に利用されることがあります。「論文工場」とは近年急成長している、研究不正ビジネス(地下ビジネス

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                                              • 攻撃グループMirrorFaceの攻撃活動 - JPCERT/CC Eyes

                                                JPCERT/CCでは、2019年ごろから継続してマルウェアLODEINFOやNOOPDOOR(2022年ごろから使用)を使用する攻撃グループMirrorFace(Earth Kashaとも呼ばれる)の活動を確認しています。この攻撃グループのターゲットは、当初はマスコミや政治団体、シンクタンク、大学などでしたが、2023年からは製造業や研究機関などを狙うようになりました。また、ネットワーク内部に侵入する方法として、当初は標的型攻撃メールを使用してターゲット組織に侵入する特徴がありましたが、2023年ごろから外部公開資産の脆弱性を悪用してネットワーク内に侵入するパターンも並行して使用するようになりました。図1に、MirrorFaceの攻撃活動の変遷を示します。 図1:攻撃グループMirrorFaceの攻撃活動タイムライン (JPCERT/CCへの報告や他のベンダーから公開されているレポート[

                                                  攻撃グループMirrorFaceの攻撃活動 - JPCERT/CC Eyes
                                                • Kaggleランカーの5人に聞いた、2023年面白かったコンペ5選と論文5選 | 宙畑

                                                  Kaggleなどの主要なデータサイエンスコンペティションに参加した方々にアンケートを実施し、2023年の印象深いコンペティションや論文、AIサービスをまとめました。 記事の趣旨とアンケートに回答いただいたみなさまの紹介 2023年は、ChatGPT-4やGeminiなどのサービスが登場するなど、AIの急速な発展が目覚ましい年でした。多くの企業や研究機関がAIを活用した新製品やサービスを生み出し、画期的なブレークスルーが数多く報告されました。 私たち宙畑は、衛星データの利活用・促進を目指す専門メディアとして、AIの分野における技術動向にも注目しています。人間による従来の解析手法には限界があり、膨大な衛星データを効率的に処理するためにはAIの導入が不可欠だからです。 そこで今年も、Kaggleなどの主要なデータサイエンスコンペティションに参加した方々にアンケートを実施し、2023年の印象深いコ

                                                    Kaggleランカーの5人に聞いた、2023年面白かったコンペ5選と論文5選 | 宙畑
                                                  • ブラウザ上で可愛いフィルターを実現!TensorFlow.jsを使ったリアルタイム顔認識 - ICS MEDIA

                                                    顔認識技術を利用したアプリケーションは身近なところにあります。たとえば、カメラで映した顔に猫耳やリボンなどのスタンプを自由に追加できる加工アプリ「SNOW」や、ビデオ会議ツール「Zoom」、「Microsoft Teams」で使用できるフィルター機能などがあります。これらの機能は、フェイストラッキング技術を利用しています。 この技術はアプリだけでなく、ウェブブラウザ上でも実現できます。今回は、Googleが開発した機械学習用JavaScriptライブラリ「TensorFlow.js」を使って、ウェブカメラでリアルタイムに顔が認識されるデモを作成してみました。 TensorFlow.jsとは TensorFlow.jsは、Pythonで広く利用されている機械学習ライブラリ「TensorFlow」をJavaScript用にラップしたもので、ブラウザ上で機械学習モデルを手軽に利用できるようにする

                                                      ブラウザ上で可愛いフィルターを実現!TensorFlow.jsを使ったリアルタイム顔認識 - ICS MEDIA
                                                    • データサイエンティストに必要な3つのスキルセットとは?くわしく解説

                                                      会社のDX推進に欠かせないデータサイエンティストですが、具体的にどのようなスキルを備えている必要があるのでしょうか。今回は一般社団法人データサイエンティスト協会が公開している「データサイエンティストスキルチェックリストver5」の内容に則り、データサイエンティストに求められる3つのスキルセットを解説します。 データサイエンティストに必要な3つのスキルセットとは? データサイエンティストには、大きく分けて「データサイエンス力」「データエンジニアリング力」「ビジネス力」の3種類のスキルが求められます。 データサイエンス力 データサイエンス力は、企業のビジネス課題に関連するデータを情報科学理論に基づいて分析し、課題解決につなげる能力です。企業が効率的にデータを活用できるかどうかはデータサイエンティストの解析能力に大きく左右されるため、データサイエンティストにとって要のスキルと言えます。 データエ

                                                        データサイエンティストに必要な3つのスキルセットとは?くわしく解説
                                                      • Failure Analysis Assistant – AIOps で障害分析を効率化してみよう – | Amazon Web Services

                                                        Amazon Web Services ブログ Failure Analysis Assistant – AIOps で障害分析を効率化してみよう – システムやサービスを提供する上で、障害はつきものです。障害を迅速に分析し対処することがユーザビリティやサービス信頼性を向上し、結果顧客満足度につながります。一方で近年システムは複雑さを増しており、障害特定が従来に比べて難しくなっています。したがって障害分析の効率化や高度化が重要になっています。 従来の手動による障害分析では、膨大なログデータの中から問題の根本原因を特定するのに多大な時間と労力を要し、ダウンタイムの長期化やサービス品質の低下につながる可能性がありました。そこで注目されているのが、人工知能 (AI) や機械学習 (ML) を活用した障害分析です。 AI/ML による高度な分析技術を用いることで、障害の早期発見、迅速な原因特定、さ

                                                          Failure Analysis Assistant – AIOps で障害分析を効率化してみよう – | Amazon Web Services
                                                        • 配線不要・スマホで監視。Ankerの防犯カメラ、手軽なのに安心感が凄い

                                                          配線不要・スマホで監視。Ankerの防犯カメラ、手軽なのに安心感が凄い2024.07.16 15:30129,088 小暮ひさのり あるに越したことはないよ。安心感。 皆さん防犯対策はなにか講じています? 実は我が家周辺。最近空き巣やら車の窃盗やら、不穏な事件が起きていまして…。もう田舎だから平和って時代じゃあないんですよね。 戸締まりは大事だし、セキュリティカメラまでいかずとも、センサーライトくらいは用意しておいた方がいいよなぁ…抑止力大事だよなぁ…。と思っていたのです。 でも、配線工事が面倒そう…でずーっと足踏み。とりあえず、乾電池式のセンサーライトを付けてお茶を濁していたんです。 そんな折に登場したのが、こちらの記事で紹介したAnkerのセンサーライト&セキュリティカメラの2in1「Eufy Solar Wall Light Cam S120」。今回、Ankerよりサンプルをご提供頂

                                                            配線不要・スマホで監視。Ankerの防犯カメラ、手軽なのに安心感が凄い
                                                          • Developer eXperience Day 2024【参加無料・アーカイブ配信あり】|EventRegist(イベントレジスト)

                                                            2024年7月16日(月)と17日(火)の2日間にわたり「Developer eXperience Day 2024」(一般社団法人 日本CTO協会主催)を、オフライン・オンラインのハイブリッド形式で開催いたします。 【参加無料・アーカイブ配信あり】です。ぜひご参加ください! 開催概要 名称:Developer eXperience Day 2024 開催日:2024年7月16日(火)・17日(水) 開催形式:オフライン(現地参加)・オンライン配信 会場:浅草橋ヒューリックホール&カンファレンス アクセス:https://hulic-hall.com/access/ JR総武線「浅草橋駅(西口)」より徒歩1分 参加方法:事前申込制(参加費:無料) 申込サイト:本イベントサイトよりお申込みください 参加対象: ソフトウェア開発の第一線で挑戦するエンジニアをはじめ、テックリード、エンジニアリン

                                                              Developer eXperience Day 2024【参加無料・アーカイブ配信あり】|EventRegist(イベントレジスト)
                                                            • renovateとDependabotの連携による脆弱性管理 - KAKEHASHI Tech Blog

                                                              この記事は秋の技術特集 2024の5記事目です。 カケハシではライブラリの更新検知にrenovateを利用しています。renovateは実行スケジュールの設定やパッチのグルーピングができるなどの機能が便利ですが、脆弱性データベースを持っていないため、検知された更新が脆弱性対応か否かがわかりません。 最終的にはすべて対応するべきですが、対応の優先順位づけのためどれが脆弱性対応パッチなのかわかると便利です。 GitHubでrenovateを使っている場合、Dependabot Alertsと組み合わせることで、Dependabotの脆弱性情報を利用してrenovateでも脆弱性を検知できます。 Dependabotシリーズについて Dependabotを有効化すると、renovateとDependabotで二重にPRが作られるのでは?と心配されるかもしれませんが、その問題はありません。費用もか

                                                                renovateとDependabotの連携による脆弱性管理 - KAKEHASHI Tech Blog
                                                              • 自社サービスのWeb API提供に潜むリスクとは 「OWASP API Security Top 10」から見る、脅威とその対策

                                                                「Akamai World Tour 2023」はAkamai社が主催する年次最大のユーザーイベントです。2023年9月に開催された本イベントでは、Akamai社が提供するセキュリティ、CDN、クラウドコンピューティングを切り口に、安全で可用性の高いアプリケーションの維持や構築・展開における課題について考察しました。パートナーセッションに登壇したのは、株式会社ラックの山根将司氏。Web APIの提供するメリットと、セキュリティリスクの対策について発表しました。 登壇者の自己紹介とアジェンダの紹介 山根将司氏:「Web APIの提供メリットと、抑えるべきセキュリティリスク」と題して、私、株式会社ラックの山根が発表いたします。お願いいたします。 今回のアジェンダです。まずは、「Web APIって何?」という方向けに、Web APIの概要とその普及の背景を説明していきたいと思います。その次に、W

                                                                  自社サービスのWeb API提供に潜むリスクとは 「OWASP API Security Top 10」から見る、脅威とその対策
                                                                • Rust製TypeScript Linterにおける型情報Lintルールの模索

                                                                  Rust製TypeScript LinterであるBiome, Oxc, deno_lintなどは、TypeScriptの型情報を利用するLintルール(型情報Lintルール)[1]を持っていません。本記事では、その背景から、Rust製TypeScript Linterが型情報Lintルールを実現するための手段についてまとめます。 筆者のTSKaigi 2024で利用した下記登壇資料に情報を追加し、文章化したものです。 要約すると、以下になります。 Rust製TypeScript Linterは、安全性をさらに高めてくれるtypescript-eslintの型情報Lintルールが欲しいが、パフォーマンスを犠牲にしたくない。TypeScript Compilerに頼らずに実現するには、Alternative TypeScript Compilerや型推論が必要。型情報Lintルールの実装を型

                                                                    Rust製TypeScript Linterにおける型情報Lintルールの模索
                                                                  • 継続的デプロイメントの継続的な学習 - Continuous Deployment の読書感想文 - じゃあ、おうちで学べる

                                                                    自動化は私の忍耐力の限界を補完してくれます。 はじめに 本書「Continuous Deployment」は、継続的デプロイメントの実践に焦点を当てた包括的なガイドです。継続的デプロイメントは、ソフトウェアパイプラインを完全に自動化し、手動介入を必要としない手法です。この方法により、クオリティーゲートを通過したすべてのコードコミットが自動的に本番環境にデプロイされます。 私は、ソフトウェア開発の現場で、オンプレミスの手動デプロイから始まり、Makefileによる自動化、JenkinsやCircleCI、GitHub Actions、GitLab CI/CD、AWS CodePipeline、Cloud Build 、ArgoCD、PipeCDなど、様々なツールや手法を経験してきました。この過程で、継続的デプロイメントが開発プロセスを改善し、ビジネス価値を創出する様子を目の当たりにしました。

                                                                      継続的デプロイメントの継続的な学習 - Continuous Deployment の読書感想文 - じゃあ、おうちで学べる
                                                                    • 2024年度 第38回人工知能学会全国大会(JSAI2024)参加レポート - Insight Edge Tech Blog

                                                                      はじめまして!2024年5月よりInsight EdgeにジョインしたData Scientistの市川です。 まだ入社して間もないですが、オルタナティブデータを活用した案件や、金融市場のオプション等を活用した分析などに携わっております。 今回は、先日人工知能学会(JSAI2024)に行ってきましたので、そのレポートをさせて頂きます。 イベントの概要 発表の概要 [2J1-KS-19] 金融分野における大規模言語モデルの活用 [2A2-PS-2] 進化する大規模言語モデル [2O4-OS-25a] 不動産とAI [2O4-OS-25a-01] 住宅価格予測モデルの経時的な精度の変化分析 [2O4-OS-25a-02] 地理空間ネットワークデータと機械学習を用いた説明可能性の高い賃料予測 [2O4-OS-25a-03] 機械学習を用いた物件設備スコアの推定:不動産データを使用したケーススタデ

                                                                        2024年度 第38回人工知能学会全国大会(JSAI2024)参加レポート - Insight Edge Tech Blog
                                                                      • 人間よりAIのほうがレッスン上手? 「学マス」で新カードのバランス調整を迅速かつ確実にするための“AI開発手法”とは[CEDEC 2024]

                                                                        人間よりAIのほうがレッスン上手? 「学マス」で新カードのバランス調整を迅速かつ確実にするための“AI開発手法”とは[CEDEC 2024] ライター:高橋祐介 ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2024」の初日(2024年8月21日),スマホゲーム「学園アイドルマスター」(以下,学マス)の講演「『学園アイドルマスター』における適応的ゲームAIとグレーボックス最適化を用いたバランス調整支援システムの実現」が行われた。 学マスではこれまで,深層強化学習によるカードゲームAIと,デッキ探索を用いたバランス調整支援システムを開発し,新規実装カードのバランス調整に活用してきたという。これらについて講演では,カードゲームのバランス調整支援にAIを活用する考え方や,最新のマスターデータにも適応するゲームAIの開発手法などが伝えられた。 左からサイバーエージェント ゲーム・エンターテイメント事

                                                                          人間よりAIのほうがレッスン上手? 「学マス」で新カードのバランス調整を迅速かつ確実にするための“AI開発手法”とは[CEDEC 2024]
                                                                        • Starting Detection Engineering in Ubie

                                                                          この記事はUbie Engineering Advent Calendar 2023の2日目の投稿になります。UbieではこれからDetection Engineeringに対して取り組もうとしており、どのような課題があってどのように進めようとしているのか、についてご紹介したいと思います。 背景:セキュリティ監視の課題 サイバー攻撃の対策の一つにサイバー攻撃の検知や検知後調査のためのログ収集をする「セキュリティ監視」があります。セキュリティ監視は未然にインシデントを防ぐのはやや困難ですが、早期検知によるインシデントが発生した場合の被害の極小化、そして調査によって影響範囲の特定ができます。他の防御策と組み合わせて運用することで、ユーザの利便性を損なわずに高い安全性を提供することもできます。 Ubieではいまだに事業や組織が成長の段階にあり、様々な変化が日々起きています。そのような状況の中でセ

                                                                            Starting Detection Engineering in Ubie
                                                                          • 【セキュリティ】脆弱性診断ツール「Nessus」使ってみた

                                                                            この記事は GMOアドマーケティング Advent Calendar 2023 9日目の記事です。 こんにちは、GMOアドマーケティングのryoutakoです。普段はRuby on Railsを使った開発やプロダクトの脆弱性診断などセキュリティ関連の業務をしています。 今回はNessusという脆弱性診断ツールについて書いていこうと思います。初めて使うので初期設定や診断までの流れ、結果の見方や使ってみての感想などを書いていければと思います。経緯としては、最近あった社内のセキュリティ勉強会の一環としてNessusに触れる機会があり、その時学んだことの復習も兼ねていければと思います。 Nessusとは NessusはTenable Network Security社が開発した包括的な脆弱性検知スキャナです。スキャナの中では最多の80,000 CVEの検出が可能で、数万の組織で利用され、世界で最も

                                                                              【セキュリティ】脆弱性診断ツール「Nessus」使ってみた
                                                                            • セキュリティ対策は「ログ管理」がカギとなる サイバーインシデント対応、企業がとるべき次の一手

                                                                              連日さまざまなサイバーセキュリティ犯罪のニュースが報じられる中、いまだに日本のセキュリティレベルは高いとは言えない状況にあります。一方で、企業がサイバーセキュリティ対策を進める上では、人材不足や経営層の意識・関心、コスト、導入による利便性の低下など、さまざまな壁が立ちはだかっています。 そこで今回は、株式会社網屋が主催する「Security BLAZE 2023」より、サイバーセキュリティのエキスパートによる講演をお届けします。本記事では株式会社網屋取締役・佐久間貴氏が、企業がセキュリティ対策をする上で必須の「ログ管理」について語りました。 サイバーインシデント対応の盲点 佐久間貴氏:株式会社網屋データセキュリティ事業部、佐久間です。本日は「9割強の企業はログ管理不足により被害拡大 サイバーインシデント対応の盲点」ということでお話しさせていただきます。 まずはサイバー攻撃の実態ですが、題名

                                                                                セキュリティ対策は「ログ管理」がカギとなる サイバーインシデント対応、企業がとるべき次の一手
                                                                              • 詳解: IT統制とIT監査|NFSQ

                                                                                本記事の位置づけIT統制やIT監査に係る本のうち、業務処理統制側との繋がりにフォーカスしたものが少ないような気がするというお気持ちツイート(ポスト)をしたところ、想定外に反応が多かったので、僭越ながら自分で書いてみることにしました。 IT統制の本、ITACの類型やITGCの具体的な中身を説明してるものは数多あるんですが、肝心のITACの識別〜ITGC評価範囲の特定のところが充実してるものは見かけない気がします 実務上、会計士とIT監査人の双方がお互いに任せてしまいがちな部分ですし、需要はありそうな気がするんですが… — NFSQ (@NF_SQ_08) November 5, 2023 IT統制に係る説明では、例えば「ITGCはプログラム開発・変更、運用管理、アクセス管理、委託先管理を見るべし」のような、コントロールベースチックなものが多いように感じているので、そもそもの考え方や理念に遡及

                                                                                  詳解: IT統制とIT監査|NFSQ
                                                                                • Amazon SESから送信されたメールのDKIM署名を検証してみた | DevelopersIO

                                                                                  初めに これまでメールに関するブログ記事をいくつか執筆していますが実はDKIMについては概念としては知っているもののAmazon SES等の各種メールサービスを使っているとレコードも自動生成、サーバサイドの処理も意識することなくという感じで実のところあまり詳細な仕様は把握していませんでした。 (自分の過去の記事よく見るとDKIMに関してはかなり端折ってたりします) とはいえここ最近は大手メールサービスの受信側のポリシーの変更で各種DNSによるメールの認証技術周りへの対応を行うような話もあり流石にふんわりした知識でいるのも微妙な感じ...という思いが出てきました。 理解するには実際に手を動かしてみることが一番、ということで受信サーバサイドでやるDKIMの署名検証を実際のメールヘッダやDNSレコードを見ながら順を追ってやって理解を深めてみようと思います。 いっそのこと送信側の署名も自前でやって

                                                                                    Amazon SESから送信されたメールのDKIM署名を検証してみた | DevelopersIO