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水素燃料の検索結果1 - 40 件 / 126件

  • 水素を安全かつ効率的に貯蔵できる技術が登場! 水素燃料の未来はバラ色か!?

    水素を安全かつ効率的に貯蔵できる技術が登場! 水素燃料の未来はバラ色か!?2012.04.06 16:00 水素って燃やしても二酸化炭素が出ないので、クリーンなイメージがありますが、一方で爆発性の気体だったりで、非常に扱いにくい燃料なんですよね。 そんな水素を安全かつ効率的に貯蔵できる技術を日本の産業技術総合研究所とアメリカのブルックヘブン国立研究所が共同で開発したそうですよ。 この技術...何が凄いかということ以下の3点を実現したことにあるそうです。 ・二酸化炭素と水素からギ酸、ギ酸から二酸化炭素と水素への変換をpHで制御できる触媒を開発したこと ・新開発の触媒により、常温常圧の水中で二酸化炭素と水素をギ酸に変換することが可能になり、貯蔵や運搬が容易になったこと ・新開発の触媒により、ギ酸を分解し、二酸化炭素と燃料電池に適した高圧水素の供給が可能になったこと これまでの技術だと、高圧高温

      水素を安全かつ効率的に貯蔵できる技術が登場! 水素燃料の未来はバラ色か!?
    • 低価格の水素燃料量産か!?水から水素を取り出す効率的な方法が発見される!! | コモンポスト

      石油の代替となるエネルギーについてはさまざまなものが提案されていますが、現時点ではそのどれもが複雑な生産プロセスを必要とするためコストが高いままです。次世代エネルギーとして注目される水素燃料も例外ではありません。 ところがコロラド大学ボールダー校の科学者たちは、非常に簡単な方法で水から水素を取り出すことに成功しました。 コロラド大学ボールダー校の研究者たちが考え出したシステムは、太陽光と鏡を用いた水分解装置。水が蓄えられた塔を中心にして周囲に無数の鏡を設置し、太陽光を集めて塔を温めます。 太陽光の集中によって塔の中の水の温度は華氏2500度(約摂氏1370度)にまで高められます。この水の中には、酸化している鉄、コバルト、アルミニウムなどが含まれており、高温に達した酸化金属は、化学反応によってさらに酸素を取り込もうとして水分子から酸素原子だけを吸収します。つまり水素だけが残され、これを集める

      • 朝日新聞デジタル:水素燃料、より安全に 日米チームが新技術 - サイエンス

        印刷 関連トピックス燃料電池新開発の触媒による水素利用の姿  クリーンなエネルギー源として注目されているが、爆発性などで扱いにくい水素の貯蔵・運搬を容易にする技術を、産業技術総合研究所など日米の共同研究チームが開発した。新しい触媒で水素を液体の「燃料」にし、石油と同じように扱えるようにする。  18日付専門誌ネイチャー・ケミストリー(電子版)に発表された論文によると、チームは金属の一つ、イリジウムを含む触媒を開発。この触媒を使うと、水素と二酸化炭素から「ギ酸」と呼ばれる物質を、常温に近い条件で比較的簡単に作れることを確かめた。  ギ酸は蟻(あり)や蜂などに含まれる液体。気体の水素にある爆発性などがなく、タンクでの貯蔵や、タンクローリーやパイプラインといった既存のインフラでの運搬は容易だ。目的地まで運んだあと、同じ触媒を条件を変えて使うと逆に水素を取り出せ、燃料電池やエコカーなどで利用できる

        • 水素燃料電池を搭載する航空機、エアバスが計画発表

          (CNN) 欧州航空機大手エアバスはこのほど、水素を動力とする燃料電池エンジンを開発中だと発表した。史上最大の旅客機に搭載して試験を行う計画だ。 エアバスは先月30日のイベントで、A380「スーパージャンボ」の改造機の主翼と尾翼の間にこのエンジンを搭載すると明らかにした。二酸化炭素(CO2)を出さないゼロエミッション機を2035年までに導入する「エアバスZEROe」イニシアチブの一環として、26年に試験飛行を実施する見通し。 エアバスでZEROeの実証機と試験を統括するマシアス・アンドリアミセナ氏は、「A380は空力的に非常に安定した航空機だ。このため、胴体後部に短い支柱でポッドを取り付けても大した問題にはならない」と説明した。 エアバスは以前、液体水素燃料と燃焼エンジンを使用する航空機の概念設計を公開していたが、ゼロエミッション航空機担当副社長のグレン・ルウェリン氏は、より小型の民間機で

            水素燃料電池を搭載する航空機、エアバスが計画発表
          • ローム、スマートフォンが充電できる小型・軽量の水素燃料電池 ~非常用にも使える出力200Wタイプも。発売は来春

            • ついに走り出す「水素燃料大型トラック」 ヤマトら4社が日本初 車両はトヨタ×日野 | 乗りものニュース

              ガンガン走る! 水素燃料大型トラック 日本初の走行実証 アサヒグループジャパン、西濃運輸、NEXT Logistics Japan、ヤマト運輸株式会社の4社は2023年5月17日(水)水素を燃料とした燃料電池(FC)大型トラックの走行実証を開始します。FC大型トラックの走行は、日本初とのことです。 燃料電池大型トラックのイメージ(画像:ヤマトホールディングス)。 車両はトヨタの燃料電池システムを積んだ日野の大型トラック「プロフィア」。FCスタック(水素と酸素の化学反応によって電気を発電させる装置)は2基、大型高圧水素タンクは6本搭載します。各社の実際の輸送業務に使用することで、水素燃料活用の可能性と実用性を検証するといいます。 運用面では、実稼働におけるドライバーにとっての使い勝手や、水素ステーションでの充填時間を含む運行管理を、車両開発においては、システムや使い勝手全般のほか、環境や走り

                ついに走り出す「水素燃料大型トラック」 ヤマトら4社が日本初 車両はトヨタ×日野 | 乗りものニュース
              • Microsoft、データセンターのバックアップ電源に水素燃料電池を試用 ~48時間連続での稼働を確認

                  Microsoft、データセンターのバックアップ電源に水素燃料電池を試用 ~48時間連続での稼働を確認
                • トヨタ「液体水素」燃料の水素エンジン車がレース出場 世界初 | NHK

                  「液体水素」を燃料とする水素エンジン車が世界で初めて、静岡県で行われている自動車レースに出場しています。液体水素の燃料を使うと、気体の水素より航続距離がおよそ2倍に伸びるということです。 静岡県の富士スピードウェイでは、28日にかけて24時間の耐久レースが行われていて、トヨタが開発した「液体水素」を燃料とする水素エンジン車が出場しています。 「液体水素」は、気体の水素に比べてエネルギーの密度が高いため航続距離がおよそ2倍に伸びるということで、「液体水素」の水素エンジン車がレースに出場するのは世界で初めてです。 レースでは豊田章男会長もドライバーを務め、大きなエンジン音をあげながらコースを駆け抜けていました。 トヨタは当初、ことし3月に三重県で開かれたレースに「液体水素」の水素エンジン車を出場させる予定でしたが、テスト走行中に水素漏れで車両火災が発生し、欠場しました。 これを受けて、水素の配

                    トヨタ「液体水素」燃料の水素エンジン車がレース出場 世界初 | NHK
                  • GaN-Sb 合金、太陽光から水素燃料を生み出す | スラド サイエンス

                    窒化ガリウムとアンチモン 2 % の GaN-Sb 合金には、太陽光に照射された水分子を水素と酸素に電気分解させる特性があることが実証されたとのこと (Science Daily の記事、本家 /. 記事、DOI: 10.1103/PhysRevB.84.075304より) 。 GaN-Sb 合金を水に沈めて太陽光に晒したところ、水分子を水素と酸素に分解する PEC 型光触媒反応が起き、水素を集めることが出来たという。水素はこれまで、クリーンなエネルギー源として長いこと注目されてきたが、自然界には単独で存在する水素はほとんどない。そのため他の化合物を分解することで取り出さなくてはならならず、その過程で膨大なエネルギーを必要としてきた。つまりクリーンなエネルギー源としての水素を生み出すのに、今日のやり方ではどうしても二酸化炭素の放出を伴わざるを得ないという。 今回の研究により、GaN-Sb

                    • ◆プールに純水素燃料電池を導入 施設の電力を水素で発電: サラリーマン大家の太陽光発電日記

                      先日、プールに純水素燃料電池を導入、施設の電力を水素で発電、との記事が出てました。 水素での発電、普及が進めばいいですね。 ----- プールに純水素燃料電池を導入、施設の電力を水素で発電 ITmedia http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1608/12/news026.html 水素で直接発電する純水素燃料電池の導入事例が徐々に増えてきた。東芝は総合化学メーカーのトクヤマから、出力100kWの純水素燃料電池システムを受注したと発表した。トクヤマが山口県周南市で運営するプールに納入する予定だ。同社の苛性ソーダ工場で排出される水素を使い、発電した電力はプール施設で利用する。 東芝は、総合化学メーカーのトクヤマから、出力100kW(キロワット)の純水素燃料電池システムを受注した。同社が100kWクラスの大型純水素燃料電池システムを受注する

                      • スマホが充電できて20年間性能を落とさず保存可能な小型の水素燃料電池

                        半導体メーカーのロームが京都大学、アクアフェアリーと協力し、スマートフォン向けの携帯用電源として使用できる小型、軽量、高出力の個体型水素燃料電池を開発。シート状に固形化した水素化カルシウムを使用し、体積3ccに満たない38mm四方、厚さ2ミリのシートと水から約4.5ℓ の水素を作り5Whrの電力を発生させることに成功しました。 高効率と安全性を同時に実現した軽量な固体型水素燃料電池を開発 そして、この技術を応用してスマートフォン向けのモバイルバッテリーや災害時に利用する非常用電源などとして使用できるようにした製品のデモがCEATEC JAPAN 2012で行われていたので現場に行って撮影してきました。 ロームのブースはこんな感じ。 燃料電池の展示コーナーに到着。 デモ製品のラインナップは「スマートフォン充電マルチ電源」から「ポータブル200W級 レジャー、動力源、緊急電源用」など。 アウト

                          スマホが充電できて20年間性能を落とさず保存可能な小型の水素燃料電池
                        • 海水から水素燃料を低コストで抽出できるナノ材料を開発 - UCF

                          セントラルフロリダ大学(UCF)の研究チームは、海水から水素燃料を低コストで取り出すことのできる新規ナノ材料を開発したと発表した。光触媒と二次元系材料の複合材料であり、紫外から近赤外までの幅広い波長の光を利用して、海水から水素を生成できるという。研究論文は、「Energy & Environmental Science」に掲載された。 薄膜状のTiO2光触媒の表面にナノスケールの空洞を多数形成し、二次元のMoS2フレークでコーティングすることで高効率な水素生成触媒を実現した(出所:UCF) 海水から水素生成を行うことは、水の電気分解に必要な電力などの面からコストがかかるとされてきた。今回報告されたナノ材料は、光のエネルギーを利用して海水を分解する化学反応を進めることで、より低コストで水素燃料を生成できるとしている。 研究チームは、光触媒である二酸化チタン(TiO2)を薄膜状にして、その表面

                            海水から水素燃料を低コストで抽出できるナノ材料を開発 - UCF
                          • トウモロコシの皮や茎から水素燃料、新製法開発 米研究

                            米ウィスコンシン州のトウモロコシ畑(2008年7月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/Karen BLEIER 【4月9日 AFP】ごみとして捨てられるトウモロコシの皮や茎の部分を利用して、安価な水素燃料を作る方法を発見したとの研究論文が、6日の査読学術誌の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された。水素燃料は、化石燃料のように環境を汚染する心配がないとされている。 米バージニア工科大学(Virginia Tech University)を中心とするチームによるこの研究は、無公害の燃料を生産する際の時間とコストを削減し、今後の水素動力車推進の動きを加速させることにつながる可能性がある。 論文の共同執筆者で、同大の生体システム工学部のパーシバル・チャン(Percival Zhang)教授は「ロ

                              トウモロコシの皮や茎から水素燃料、新製法開発 米研究
                            • 水素燃料で原発1基分の発電目指す 政府が基本戦略案 | NHKニュース

                              環境に優しいとされる、水素エネルギーを本格的に活用する「水素社会」の実現に向けて、政府は、2030年ごろに水素を燃料とする発電を商用化し原子力発電所1基分に相当する100万キロワット規模の発電を目指すとした基本戦略の案をまとめました。 その結果、このほどまとまった基本戦略の案によりますと、水素エネルギーの普及には調達と供給のコストを下げることが不可欠だとして、水素を取り出す石炭などの海外資源の確保や、水素の効率的な輸送を可能にする技術など、国際的な調達網の構築を進めていくとしています。 そのうえで、2030年ごろに水素を燃料とする発電を商用化し、原子力発電所1基分に相当する100万キロワット規模の発電を目指すとしています。 さらに、水素を燃料とする次世代のエコカー、「燃料電池車」についても、「燃料電池バス」を、2030年度までに1200台程度導入するとした新たな目標を盛り込んでいます。 政

                                水素燃料で原発1基分の発電目指す 政府が基本戦略案 | NHKニュース
                              • 車の水素燃料、コンビニで セブン、15年秋から出店:朝日新聞デジタル

                                セブン―イレブン・ジャパンと岩谷産業は10日、燃料電池車(FCV)に燃料を供給する水素ステーションを併設したコンビニエンスストアを、2015年秋から出店すると発表した。東京都と愛知県刈谷市に1店ずつ出し、17年度までに大阪や福岡も含めた大都市圏を中心に20店に増やすという。 コンビニはセブンが、水素ステーションは岩谷が高圧ガスの管理責任者を置いて、それぞれ運営する。 FCVは、燃料の水素を空気中の酸素と反応させて生じる電気でモーターを回して走る。街中で二酸化炭素や排ガスを出さず、加速力はガソリン車を上回る。国内ではトヨタ自動車が15日に「ミライ」を発売する予定で、ホンダも15年度中の販売をめざしている。 水素を販売するだけでなく、店内の電力にも燃料電池を活用し、環境負荷をどれくらい抑えられるかの実証実験を行う。将来的には、水素ステーションのない店舗でも、燃料電池を使う可能性があるという。

                                  車の水素燃料、コンビニで セブン、15年秋から出店:朝日新聞デジタル
                                • 水素燃料電池を積んだ小型機、試験飛行に成功 英

                                  (CNN) 航空スタートアップのゼロアビアがこのほど、水素燃料電池を積んだ炭素排出量ゼロの小型機の試験飛行に成功した。 19座席を擁するゼロアビアの双発機「ドルニエ228」は19日、英国で約10分間の試験飛行を完了した。19座席は通常の旅客機と比べ少ないものの、水素による電気を動力として飛行に成功した航空機としては過去最大になる。 今回の試験飛行は航空業界の脱炭素化をめざす競争の一環だ。世界の炭素排出量に占める航空業界の割合は2.5%ほどだが、航空機が排出する他のガスや水蒸気、飛行機雲を考慮すると、気候への影響はもっと大きいと推定される。 水素は燃焼時に温暖化ガスを発生させないことから、航空機燃料の問題の解決に有望なエネルギーと目されている。ただ、再生可能エネルギーを使用して水素を生成しない限り、水素生産の過程で化石燃料に頼ることになる。 ドルニエ228は今回、「水素電気パワートレイン(動

                                    水素燃料電池を積んだ小型機、試験飛行に成功 英
                                  • 【悲報】経産省、水素燃料電池に1兆円投資へ : IT速報

                                    経済産業省は、昨年秋の官民対話での「エネルギー・環境制約を新たな投資につなげる」との総理指示を踏まえて「エネルギー革新戦略」を策定した。 戦略の実行で、2030年度には、省エネや再エネなどのエネルギー関連投資28兆円で、このうち水素関連が1兆円を想定する。 省エネでは、全産業へのトップランナー制度の拡大や、中小企業・住宅・運輸における省エネルギーを強化する。再生可能エネルギーの拡大では、国民負担抑制と最大限導入の両立を図る。 http://response.jp/article/2016/04/21/273974.html

                                      【悲報】経産省、水素燃料電池に1兆円投資へ : IT速報
                                    • トヨタ「ミライ」が水素燃料満タンから無補給で1,360kmを走破しギネス世界記録を樹立

                                      トヨタ「ミライ」が水素燃料満タンから無補給で1,360kmを走破しギネス世界記録を樹立2021.10.13 09:0024,657 岡本玄介 5kgちょっとの水素のみ。 水素燃料で走るトヨタのFCEV(燃料電池自動車)「MIRAI(ミライ)」が、満タンから空っぽになるまで845マイル(約1,360km)の距離をゼロ・エミッションで走ったことが認められ、「無補給で最長距離を走った燃料電池EV」というタイトルにてギネス世界記録を樹立しました。 記録樹立は10月8日でしたが、挑戦は8月23日と24日にロスアンジェルスにて行なわれました。開始前の補給はたった5分間だけで、南カリフォルニア周辺を往復。またこの記録と同時に、Ward's Automotive誌が選ぶ「10 ベスト・エンジン&推進システム」にも入り、新たな一里塚が築かれることになりました。 2日に分けた海沿いのドライブ乗車したのは運転手

                                        トヨタ「ミライ」が水素燃料満タンから無補給で1,360kmを走破しギネス世界記録を樹立
                                      • 水だけで発電しスマホを充電できる水素燃料電池内蔵ポータブル充電器「myFC POWER CHARGER」を実際に使ってみました

                                        どこでも発電可能なバッテリーとして、ハンドルを手回しすることで発電ができるモバイルバッテリーやポータブルソーラー発電ユニット「Forty2」などを使いましたが、手回しが大変過ぎたり持ち運びが不便だったり。そんな中で、水を入れるだけで発電可能な水素燃料電池内蔵のポータブル充電器「myFC POWER CHARGER」を発見、実機を借りることができたので実際に発電してみることにしました。 myFC POWER CHARGER || EVERNEW http://www.myfc-charger.jp/ この充電器のコンセプトがどんなものなのかは、以下のムービーを見るとわかります。 myFC PowerTrekk Concept Movie - YouTube ◆フォトレビュー エバニューから発送されたmyFC POWER CHARGERがGIGAZINE編集部に到着。 包みの中はmyFC PO

                                          水だけで発電しスマホを充電できる水素燃料電池内蔵ポータブル充電器「myFC POWER CHARGER」を実際に使ってみました
                                        • 超大型ダンプ搭載視野、コマツが水素燃料電池1000kw級の実験施設 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                          コマツは小山工場(栃木県小山市)内に出力1000キロワット級の水素燃料電池(FC)実験施設を2022年度に設置する計画を明らかにした。現在は神奈川県平塚市内の研究施設に16キロワットの小出力FCを設置し、データ取得の各種実験を行っている。鉱山現場で使う超大型ダンプトラックの場合、少なくとも1000キロワットの出力が必要。29年度のFCダンプ開発に向け、商品化に必要なデータを蓄積する。 FCは水素エンジンとともに、建設機械の将来の動力源候補の一つ。超大型ダンプやショベルは乗用車より重量や振動、駆動パワーが桁違いに大きい。そのため、現時点で動力源についてはリチウムイオン電池よりもFCの方が可能性が高いとみている。 FCダンプの商品開発では、FC特有の制御や出力、負荷などの特性を実機データで確かめる必要がある。FCの製作をコマツが自社で手がけるか、他社と組むかは検討中。車載を想定した検証試験に続

                                            超大型ダンプ搭載視野、コマツが水素燃料電池1000kw級の実験施設 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                          • コストは飛行機の4分の1――ゼロエミッション輸送を可能にする水素燃料飛行船「H2 Clipper」 - fabcross for エンジニア

                                            クリーンで持続可能、効率的な再生可能エネルギーで運用される社会を目指すH2 Clipperは、飛行機の4分の1のコストで貨物輸送が可能な、水素燃料飛行船「H2 Clipper」の実用化に取り組んでいる。 飛行船はかつて航空輸送手段として活躍したものの、20世紀前半に起こったいくつかの事故のために、現在では広告や観測手段などその用途は限定的だ。 同社は、安全、速度、効率性という過去に成し得なかった目標を達成するため、H2 Clipperには、より丈夫で軽量の材料、量産技術、3Dプリンティング、コンピュータによるシミュレーションや制御といった最新の技術を取り入れた。 H2 Clipperの巡航速度は時速280km、航続距離は9656km、最大積載量は15万kg、貨物スペースは7530立方メートル。貨物船の4~5倍のスピードと貨物機の4分の1のコストで工場から直接輸送可能だとしている。水素自体も

                                              コストは飛行機の4分の1――ゼロエミッション輸送を可能にする水素燃料飛行船「H2 Clipper」 - fabcross for エンジニア
                                            • 札幌市、水素燃料バスでAIデマンド交通 24年度から実験 - 日本経済新聞

                                              札幌市は2024年度、AI(人工知能)を活用したデマンドバスの社会実験を始める。期間は2年間で、水素燃料車両による降雪時運行の課題などを検証する。予約状況に応じて、AIが乗降所間の効率的な運行ルートを自動的に決める。料金は路面電車(札幌市電)の運賃(大人200円、子ども100円)を踏まえて検討する。市中心部を東西に分ける起点、創成川の東側で検証する。乗降所はJR札幌駅新幹線東改札口の予定地や苗

                                                札幌市、水素燃料バスでAIデマンド交通 24年度から実験 - 日本経済新聞
                                              • 「原子力+風力」で水素燃料がガソリン並みに? | WIRED VISION

                                                「原子力+風力」で水素燃料がガソリン並みに? 2005年11月18日 コメント: トラックバック (0) David Shiga 2005年11月18日 カナダ原子力公社(AECL)の研究者、アリステア・ミラー氏とロムニー・ダフィー氏が、原子力と風力を組み合わせて水素燃料を生成する方法を考案したと発表した。この方法で作った水素燃料は、ガソリンと競合できるほど安価になるという。 2人が開発したシステムでは、原子力発電と風力タービンを組み合わせて電気を電解槽に供給し、水を電気分解して水素を生成する。 風力だけでは電気の供給量が安定しないため、電気分解装置が待機状態になることが多く、コストが高くなると、ミラー氏は語る。「これでは経済的に立ち行かない。生成される水素は非常に高価なものになる」 風力に原子力を組み合わせることにより、装置をつねに稼動させ、発電能力をほぼ全て引き出せるので、コストも下げ

                                                • 小型軽量の水素燃料電池、地震計やスマホに展開へ ロームが共同開発 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                                  半導体大手のロームが、燃料電池ベンチャーのアクアフェアリー(京都市)、京大と共同で、水との化学反応で発電する水素燃料電池の開発に成功した。水素化カルシウムを入れたカートリッジをシート状にして搭載、小さくて軽量な上、環境にもやさしいのが特徴だ。ロームは2013年春に、まずは地震計用の電源として発売し、その後製品ラインアップを拡充していく方針だ。 「日の丸」太陽電池が起死回生へ 共同研究で勝機生まれるか 開発した燃料電池シートは38ミリ四方で、重さは3グラム。水素化カルシウムは水素化マグネシウムなどと比べると、水を加えたときの反応に優れるものの、安定的に発電させるのが難しいとされてきた。それをシート状に加工した上で、樹脂でコーティングするなどし、コントロールを効かせながら発電できるようにした。 シート1枚に対し、数グラムの水で湿らせると約4.5リットルの水素が発生し、5ワット時の電力が生

                                                  • 電源革命来るか? スマホサイズの水素燃料電池が実用化されるぞ〜!|タブロイド|オトコをアゲるグッズニュース

                                                    これぞモバイルパワー革命への新たな一歩かもしれませんよ。 半導体メーカーのローム株式会社からのニュースリリースによると、ローム、アクアフェアリー、京都大学の共同開発によって小型の水素燃料電池を開発、スマホ等へ向けた携帯用電源として2013年の製品化を目指しているとのこと。 携帯用燃料電池なんてまだまだ未来の話かと思っていましたが、来年製品化ですってよ、奥さん! 水素燃料電池は従来のバッテリー、いわゆる蓄電池や充電池と比較しても高出力化が可能というメリットがあるものの今までは小型化や取り扱いが難しいとされていたのですが、このブレイクスルーを京都の産官学が英知を結集することで突破したということです。 京都SUGEEE! 技術的なお話についてはかなり専門的になってしまうのでリリースから要点を抜粋すると 今回、ロームとアクアフェリーは、独自の技術により水素化カルシウムをシート状に固形化することに成

                                                      電源革命来るか? スマホサイズの水素燃料電池が実用化されるぞ〜!|タブロイド|オトコをアゲるグッズニュース
                                                    • アングル:独自動車大手、水素燃料とEVに「二股」の思惑

                                                      9月22日、 未来の自動車技術の最有力候補はバッテリーかもしれないが、劣勢の水素を切り捨てるべきではない―─。写真は3日、独ミュンヘンの給油所でBMWの水素燃料電池車の試作車をチャージするユルゲン・グルドナー副社長(2021年 ロイター/Nick Carey) [ミュンヘン 22日 ロイター] - 未来の自動車技術の最有力候補はバッテリーかもしれないが、劣勢の水素を切り捨てるべきではない―─。こうした見方に立つBMWやアウディなど一部の大手自動車メーカーは、脱化石燃料に向けた準備の一環として、電気自動車(EV)と並行して水素燃料電池式乗用車のプロトタイプ(試作車)を開発している。

                                                        アングル:独自動車大手、水素燃料とEVに「二股」の思惑
                                                      • 【朗報】愛媛の地底に100万年分の水素燃料が眠っていることが発覚、資源王国 : 2ちゃんまとめ新聞

                                                        愛媛大地球深部ダイナミクス研究センター(松山市)などは、水素を含んだ鉱物・水酸化鉄が地下 約1900キロ・メートルのマントル深部でも、分解されずに新しい構造になって存在することが わかったと発表した。水素がマントル最深部(2900キロ・メートル)に運ばれている可能性を 示す成果といい、地球深部の物質や運動の解明に寄与するとしている。 論文は4日、英科学誌ネイチャー電子版に掲載される。 http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20170703-OYTNT50429.html

                                                          【朗報】愛媛の地底に100万年分の水素燃料が眠っていることが発覚、資源王国 : 2ちゃんまとめ新聞
                                                        • トヨタ、17年に水素燃料電池バス 国内初 - 日本経済新聞

                                                          トヨタ自動車は21日、2017年初めにも水素を燃料とする燃料電池(FC)バスを発売すると発表した。FCバスの販売は国内で初めてとなる。まず2台を東京都交通局が運行する路線バスに投入する予定。トヨタは2020年開催予定の東京五輪に向け、東京都を中心にFCバス100台以上の導入を目指している。2018年か

                                                            トヨタ、17年に水素燃料電池バス 国内初 - 日本経済新聞
                                                          • 太陽光&風力発電しながら飛ぶ水素燃料電池飛行機「Element One」 | ギズモード・ジャパン

                                                            太陽光&風力発電しながら飛ぶ水素燃料電池飛行機「Element One」2018.10.11 07:0022,634 岡本玄介 SF感満載の黒い飛行機! シンガポールのHES Energy Systems社が、水素燃料電池で乗客を乗せて飛ぶ環境にやさしい飛行機を開発しています。 E&Tによりますと、この飛行機は「Element One」と名付けられ、超軽量の水素燃料電池と分散型の電気航空機用推進装置とを組み合わせて飛ぶとのこと。水素燃料は液体または気体が使われ、4名を乗せて500kmから5,000kmの距離を飛行するよう設計されています。 これまで電気エンジンで飛行機を飛ばすのはパワー不足とされてきました。ですが機体を小型化し、電池も軽量化することで、小規模な街や郊外都市間を移動するのに適したものとなりました。 また、分散システムのおかげで推進装置のモジュール化につながり、(おそらく交換が

                                                              太陽光&風力発電しながら飛ぶ水素燃料電池飛行機「Element One」 | ギズモード・ジャパン
                                                            • 水素→水素燃料、水素自動車、水爆、次世代核融合発電 ヘリウム→声変わりガス() ふうせん()

                                                              グレるわこんなん

                                                                水素→水素燃料、水素自動車、水爆、次世代核融合発電 ヘリウム→声変わりガス() ふうせん()
                                                              • 水素燃料電池車、ドイツでは地球に優しい電車として大活躍 | ギズモード・ジャパン

                                                                水素燃料電池車、ドイツでは地球に優しい電車として大活躍2018.09.30 18:0018,727 湯木進悟 電車の未来…。 電気自動車ですとか、ハイブリッドカーですとか、とにかく二酸化炭素排出量を減らし、地球にとってエコな乗り物を開発する分野での競争は、激しさを増しているようです。どんどんと最新技術を搭載したモデルが発売され、EVの充電ステーションを目にする機会が増えてきました。 Image: aapsky/Shutterstockところで、ゼロエミッションカーといいますと、水素で走る燃料電池車だってあるはずです。トヨタは「MIRAI」を発売し、こちらも電気自動車並みに注目と期待を集めてもよさそうなものですけど…。 電気と水素の難点燃料電池車の最大の魅力は、充電を待つ手間なく走行距離を伸ばすことができることにあるでしょう。充電に時間がかかる電気自動車と違って、水素ステーションで燃料を補て

                                                                  水素燃料電池車、ドイツでは地球に優しい電車として大活躍 | ギズモード・ジャパン
                                                                • 液体水素燃料で航行する世界初のフェリー「MF Hydra」が、最終試験を通過 - fabcross for エンジニア

                                                                  ノルウェーのフェリー運営企業Norledは、液体水素を燃料とするフェリー「MF Hydra」のシステムテストを2023年初めより実施してきた。同社はこのほど、最終段階の性能試験である「海上公試」について、ノルウェー海事局(NMA)からの最終承認を得たと発表した。 液体水素燃料は、グリーンな海運への移行において重要な役割を果たすと期待されている。MF Hydraのプロジェクトは、世界の海事産業にとって非常に重要だと同社は説明する。 フェリーの全長は82.4mで、最大290人の乗客と80台の車両を積載できる。年間の二酸化炭素排出量を、最大で95%削減するという。 ノルウェーの沿岸部では、通勤手段としてフェリーに頼る住民も多く、同国はグリーンな海事ソリューションを牽引してきた。2000年には、液化天然ガス(LNG)を燃料とした自動車運搬用フェリー「MF Glutra」を導入し、2015年には、電

                                                                    液体水素燃料で航行する世界初のフェリー「MF Hydra」が、最終試験を通過 - fabcross for エンジニア
                                                                  • 水素燃料で飛ぶ無人航空機「テラドルフィン4300」のスゴい性能 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                                    テラ・ラボ(愛知県春日井市、松浦孝英社長)は、水素燃料電池(FC)で飛ぶ垂直離着陸タイプの無人航空機「テラドルフィン4300 eVTOLタイプ」を開発した。FCは国産で飛行時間は2時間、航続距離は200キロメートル、最高時速は150キロメートル程度。垂直離着陸で滑走路が要らないため、洪水の被災地調査をはじめ消防や官公庁などの需要を狙う。 地上から垂直離陸する飛行試験は2021年末に福島県南相馬市で終えており、23年までに水素FCの飛行実験を目指す。 機体はガソリンエンジンを搭載した「テラドルフィン4300」をベースとしつつ、エンジンは胴体後部のものと垂直離着陸用の4個の計5個を、すべて水素FC駆動とした。水素FCの場合、リチウムイオン電池に比べ大幅に飛行時間を延ばせるほか、発生する騒音もガソリンエンジンよりはるかに小さい。沿岸警備などに用いた場合、相手に発見されにくい長所もある。 機体寸法

                                                                      水素燃料で飛ぶ無人航空機「テラドルフィン4300」のスゴい性能 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                                                    • エネルギー問題を助ける「水素」、燃料電池車に弱点はないのか

                                                                      エネルギー問題を助ける「水素」、燃料電池車に弱点はないのか:小寺信良のEnergy Future(1/4 ページ) トヨタ自動車が2014年12月15日に発売する世界初の量産型の燃料電池車「MIRAI」。燃料電池車はガソリン車や電気自動車と比較して、どこが優れているのか。優れていたとしても「水素」が弱点になることはないのか。小寺信良がエネルギーからMIRAIを見た。 2014年12月15日、世界初の量産型燃料電池車(FCV)である「MIRAI」をトヨタ自動車が発売する(図1)。価格は723万6000円(税込)。購入の際には経済産業省から202万円の補助金が支給されるため、実際の負担額はおよそ520万円となる*1)。 当初は1000万円を切るかどうかと言われていたMIRAIだが、結果的にはおよそ半額で購入できる。ただし、初年度の生産台数は400台、しかも現時点で既に200台が受注済みというこ

                                                                        エネルギー問題を助ける「水素」、燃料電池車に弱点はないのか
                                                                      • ホンダ、水素燃料スーパーカー『Honda FC Sport』を公開 | WIRED VISION

                                                                        ホンダ、水素燃料スーパーカー『Honda FC Sport』を公開 2008年11月21日 環境 コメント: トラックバック (0) Chuck Squatriglia Photos: Jim Merithew/Wired.com(3枚とも) ロサンゼルス発――ホンダの米国現地法人である米American Honda Motor社は11月19日(米国時間)、『ロサンゼルス・オートショー』において、水素を燃料とする急進的なデザインの3シーター・コンセプト・スーパーカー『Honda FC Sport』を公開し、すべての人たちを驚かせた。 水素は、自動車の歴史において急速に片隅に追いやられつつある燃料といえる。今回のオートショーにおいて、水素が未来の燃料だと声高に訴える企業はホンダ以外にほとんどいない。今回発表したFC Sportにより、同社は燃料電池車の設計において確実に最先端に立った。 FC

                                                                        • 「水素燃料ドローン」にヒットの兆し。飛行時間が爆発的に延びる

                                                                          「水素燃料ドローン」にヒットの兆し。飛行時間が爆発的に延びる2019.01.23 08:0540,448 湯木進悟 格段に使い勝手アップ! ドローンが話題になって久しいですけど、どれほど実際に便利に使われているのか? そう問われるならば、まだまだ課題は大きいようです。Amazon(アマゾン)などは、早くからドローン配送便の構想をぶちあげてきたものの、いまだに実用化にはいたっていません。法的な問題などもあるようですけど、そもそも重い荷物を長時間楽々と運べるようなドローンが登場してきていない…ことも要因ではないでしょうかね? そんなドローンの現状を、一気に変えてくれそうな新プロジェクトとなる「Project Rachel」の魅力を、このほどAviation Todayが紹介しています。 水素燃料電池で70分連続飛行を実現英国政府が資金援助する「Innovate U.K.」のサポートのもと、Pr

                                                                            「水素燃料ドローン」にヒットの兆し。飛行時間が爆発的に延びる
                                                                          • トヨタ自動車本社に純水素燃料電池システム、東芝が納入 | レスポンス(Response.jp)

                                                                            東芝は、トヨタ自動車向けに納入した出力3.5kW純水素燃料電池システムが運転を開始したと発表した。 システムは、3.5kW機として商用初のシステムで、愛知県豊田市内にあるトヨタ自動車本社工場敷地内のエネルギー管理棟で、エネルギーの最適運用に向けた実証試験に活用される。 東芝が納入した純水素燃料電池システムは、水素をそのまま燃料とするため、CO2排出量ゼロで発電できるほか、短時間で発電可能。水素から発電した電気とその過程で生成される温水は、エネルギー管理棟に供給、照明や空調などに使用される。 また、太陽光発電と蓄電池を組み合わせ、効率的なエネルギー運用方法の確立に向けた実証試験を行う。 水素燃料電池ユニットは、2014年に山口県が公募した「やまぐち産業戦略研究開発等補助金」事業で、山口リキッドハイドロジェン、長府工産、岩谷産業と共同で採択を受けて開発し、今回、3.5kW燃料電池ユニットを商品

                                                                              トヨタ自動車本社に純水素燃料電池システム、東芝が納入 | レスポンス(Response.jp)
                                                                            • 電源革命? スマホサイズの水素燃料電池が2013年に製品化 | ライフハッカー・ジャパン

                                                                              疲れやすい、呼吸の浅さを改善。ストレッチポールは毎日使いたいほど気持ちがいい!【今日のライフハックツール】

                                                                                電源革命? スマホサイズの水素燃料電池が2013年に製品化 | ライフハッカー・ジャパン
                                                                              • 水素燃料の可能性を証明、トヨタが支援する「自給自足船」

                                                                                化石燃料を使わずに世界中を航海している船がある。 トヨタがスポンサーになっているエナジー・オブザーバー(Energy Observer)は、6年間にわたる世界航海の真っ最中だ。太陽光、波、水素、そして風(まあ、これはそれほど画期的ではないが)を駆動力とし、50カ国を訪れる予定である。7月6日にはイタリアのベニスに寄港する。 エナジー・オブザーバーは、海水から塩分とイオンを取り除き、基本的な元素を分離する。水素と酸素である。水素は貯蔵され、必要になったら燃料として使われる。ソーラー・パネルと風力タービンが駆動力を補う。 乗組員たちは水素燃料の実現可能性を示そうと全力を注いでいる。水素は、海上でも陸上でも、日常使用における実用的で安価な方法を見つけるのに苦労してきたエネルギー源だ。エナジー・オブザーバーのビクトリアン・エルサード船長はワイアードに対し、「この船のアイデアは未来のエネルギー・シス

                                                                                  水素燃料の可能性を証明、トヨタが支援する「自給自足船」
                                                                                • 独ダイムラーの液体水素燃料による燃料電池トラックの取り組み | LIMO | くらしとお金の経済メディア

                                                                                  次世代自動車においては、 CO2排出削減を目的として、世界中の自動車メーカーで電気自動車への取り組みの動きが活発化しています。しかし、それはリチウムイオン電池への充電・給電を通じて動力源とする電気自動車ばかりではありません。 欧州では商用トラックにおける新技術の取り組みが進んでおり、燃料電池車の取り組みの動きが活発化しています。 今回はダイムラーが発表した内容をもとに、欧州での商用トラックにおける燃料電池車の取り組みについてみていきましょう。 ダイムラーの燃料電池とその燃料補給についての取り組みの発表 リンデとダイムラートラックは2020年12月10日に、燃料電池を動力源とするトラックの次世代液体水素燃料補給テクノロジーを共同で開発することに合意したと発表しました。 この共同事業により、両社は可能な限り簡単にそして実用的に、水素による燃料補給プロセスを確立することを目指しています。 また、

                                                                                    独ダイムラーの液体水素燃料による燃料電池トラックの取り組み | LIMO | くらしとお金の経済メディア