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水素発電の検索結果1 - 40 件 / 362件

  • どうも「水素社会」はうまくいかない気がするな

    「MIRAIには未来はない」理由を、理系のはてなーにわかるように書く の続きで、バス・トラックのFCV化の可能性について書こうとしたんだけど、そこからだんだん水素社会自体について考え始めてしまったのでダダ漏れで書きます。 バス・トラックのFCV化はまだ目があるのか前増田のブコメで「バス・トラック分野についてはEVよりFCVのほうが優位なのでは?」という指摘を何件かもらった。技術的には概ねその通りだと思う。前増田で挙げたFCVの諸課題は、(2代目MIRAIが実際にそうしたように)車全体のサイズを大きくするほど希釈・軽減されていく性質がある。一方でEVのほうは、車が大型化し、求められる航続距離と出力が大きくなるほど必要な電気容量も増え、それに伴ってバッテリセル部の大型化・重量増・充電時間の長時間化という問題が重くのしかかってくる。 だから、FCVを自家用車のスケールに展開しようとすると技術的に

      どうも「水素社会」はうまくいかない気がするな
    • イーロン・マスクを苛立たせる「グリーン水素」を用いた充電網 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

      水と再生可能エネルギーを使って作られるグリーン水素の市場でリーダーを目指すPlug Power(プラグパワー)は、電気自動車(EV)のトラックや商用車向けに新しいタイプのオフグリッド充電ステーションを開発した。これは、Tesla(テスラ)のドライバーにとって朗報かもしれないが、水素エネルギーを長年批判してきた同社CEOのイーロン・マスクを苛立たせることになるかもしれない。 ニューヨーク州レーサムに本社を置くプラグパワーは、5月1日にカリフォルニア州アナハイムで開催された米国最大のEVと水素燃料電池車の展示会「Advanced Clean Truck Expo」で、新型の充電ステーションを発表した。このステーションは、1万8000ガロン(約68キロリットル)の液体水素タンクと、プラグパワーが製造する定置型燃料電池システムを組み合わせ、60メガワット時以上の電力を発電する。同社によると、これは

        イーロン・マスクを苛立たせる「グリーン水素」を用いた充電網 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
      • 水素100%で発電するエンジン、三菱重工らが安定燃焼の手法を確立

        三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET)が水素を燃料とするエンジンについて、水素利用率100%で安定燃焼できる条件を見出したと発表。今回の成果を生かし、1MW級水素エンジンの実用化を目指す方針だ。 三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET)は2020年1月21日、産業技術総合研究所(産総研)との共同研究において、開発した水素を燃料とするエンジンについて、水素利用率100%で安定燃焼できる条件を見出したと発表した。 MHIETはディーゼルエンジンやガスエンジンを母体とする水素エンジンの開発と実用化に向けた取り組みを進めている。産総研とは2019年度から共同で研究を進めており、今回は改良した単気筒エンジンを、産総研の「福島再生可能エネルギー研究所」(福島県郡山市)に設置し、試験運用を実施した。 水素は、可燃範囲が広く燃焼速度が大きいという特徴がある。そのため、バックファイアやノッ

          水素100%で発電するエンジン、三菱重工らが安定燃焼の手法を確立
        • 平気でうそをつくリーダーたち だから電力自由化だって心配だ【怒れるガバナンス】:時事ドットコム

          平気でうそをつくリーダーたち だから電力自由化だって心配だ【怒れるガバナンス】 2021年04月18日09時00分 武田良太総務相(2021年3月撮影)【時事通信社】 ◆作家・江上 剛◆ 東北新社認定、5月に取り消し 衛星放送、外資規制違反―総務省説明と食い違いも 今回のテーマと直接関係がないことのように思えるが、私は今、この国のことが非常に心配になっており、本論に入る前にぜひ、聞いていただきたい。 私が心配しても、何かが変わることはないのだが、何が心配かと言えば、国のリーダーたちが平気でうそをつくことだ。 ◆国民には丸分かり 森友、加計問題の時は、財務官僚がうそをついた、その結果、現場で苦労していた近畿財務局の人が自殺する悲劇が起きた。あの時、重要なことは全く文書化されていなかった。また、文書化されていたとしても都合の悪い文書は破棄されてしまった。 今回は総務省だ。旧郵政省の電波関係だ。

            平気でうそをつくリーダーたち だから電力自由化だって心配だ【怒れるガバナンス】:時事ドットコム
          • 「鉄道なくして脱炭素なし」国が方針 燃料電池車両や「架線レス化」に補助金検討へ | 乗りものニュース

            いよいよ「キハ」淘汰の時代がはじまる…!? 脱炭素社会に鉄道を明確に位置付け JR東日本のの蓄電池駆動電車「EV-E301系」(画像:photolibrary)。 国土交通省は2022年8月16日(火)、「鉄道分野におけるカーボンニュートラル加速化検討会」の中間とりまとめを発表。その中で、国の方針として、取り組みを「2H3T」の5種類に分類し、「鉄道なくして脱炭素なし」「脱炭素なくして鉄道なし」の考えを主軸に進めていくとしています。 鉄道は国内の電力消費の2%を占めますが、鉄道のCO2排出の9割が電力由来で、その4分の3が火力発電由来とのこと。そこで、鉄道業界で脱炭素の取り組みを進めることは、日本全体の脱炭素へのインパクトも大きい、ということです。 「2H3T」の取り組みは、「減らす・運ぶ・作る・貯める・使う」の5分類。未利用空間の発送電システムへの活用や水素拠点、輸送方式の構築など「鉄道

              「鉄道なくして脱炭素なし」国が方針 燃料電池車両や「架線レス化」に補助金検討へ | 乗りものニュース
            • 水素発電、日系企業に商機 独新政権が推進:時事ドットコム

              水素発電、日系企業に商機 独新政権が推進 2022年01月03日07時10分 ドイツ電力大手RWEと川崎重工業が実証試験を行う水素発電施設の予想図(RWE提供・時事) 【フランクフルト時事】ドイツ政府は気候変動対策の一環として、水素を燃料に使う発電施設の整備に向けた取り組みを進める。川崎重工業や三菱重工業などの日系企業が水素発電の研究開発に力を入れており、商機へ期待が膨らみそうだ。 関電、水素発電の実証試験へ 25年度開始 水素発電は水素を燃やしてタービンを回し、電力を発生させる。水素は燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出せず、クリーンなエネルギー源として注目されている。 ドイツでは中道左派の社会民主党(SPD)と環境政党の緑の党など3党による連立政権が2021年12月に発足。電力会社がガス火力発電所を新設する際には、将来的に水素発電に転換可能な設計とするよう求める方針を明らかにした。 これ

                水素発電、日系企業に商機 独新政権が推進:時事ドットコム
              • 水素100%で発電する「水素発電所」、イーレックスが山梨県で実証稼働

                Hydrogen Technologyは火成岩と水を反応させて水素を製造するシステムを構築しており、今回利用する水素は、製造過程においてCO2排出ゼロのクリーンなものを利用するという。 今回の実証運転は、連続性の確認およびコスト低減を図ることを目的としており、イーレックスでは次のステップとして、HydrogenTechnology0と共同で、水素利用量1500Nm3/h規模のより大型の発電所の建設をすすめる方針だ。 関連記事 「水素発電所」の実現へ前進、神戸市で水素専焼ガスタービンの実証運転に成功 川崎重工業、大林組は、川崎重工業らが新しい方式の水素専焼ガスタービンの実証運転に世界で初めて成功。燃焼時に排出する窒素酸化物が少なく、発電効率も高いのが特徴だという。 水素100%で発電するエンジン、三菱重工らが安定燃焼の手法を確立 三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET)が水素を燃料と

                  水素100%で発電する「水素発電所」、イーレックスが山梨県で実証稼働
                • 「汚染ゼロ」水素を原油から抽出、気候変動の突破口となるか

                  イラク北部キルクークにあるバイハッサンの油田(2017年10月17日撮影、資料写真)。(c)AHMAD AL-RUBAYE / AFP 【8月21日 AFP】温室効果ガスを排出せずに原油から水素を抽出する方法を開発したとの研究結果が20日、発表された。研究チームによると、エネルギーのクリーン化と気候の「特効薬」となる革新的技術だという。 【関連記事】気候変動否定論者、研究者よりもメディアに登場 論文 水素はガソリンや軽油と異なり、燃焼時に汚染がまったく発生しない。自動車の動力源としてすでに利用されている他、水素発電の可能性もある。だが、炭化水素から水素を分離させる費用が高いことが、これまで水素技術の広範な展開の妨げとなっていた。 現在、自動車で使用される水素の大半は天然ガスから抽出されており、この抽出過程で温室効果ガスのメタンが生成される。 カナダの技術者チームは今回、二酸化炭素(CO2)

                    「汚染ゼロ」水素を原油から抽出、気候変動の突破口となるか
                  • イーレックス、CO2ゼロ水素発電所 国内初の商業運転 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞

                    独立系の新電力大手、イーレックスは水素を燃料にし、二酸化炭素(CO2)を排出しない発電所を2021年度内に山梨県で稼働させる。経済産業省によると水素発電所の商業運転は国内初。まず一般家庭約100世帯弱が1年間に使用する電力を賄える規模の発電所を設ける。国内で水素をエネルギーに活用する動きが広がる。イーレックスは22年3月、発電出力で約360キロワットの水素発電所を山梨県富士吉田市に建設、稼働さ

                      イーレックス、CO2ゼロ水素発電所 国内初の商業運転 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞
                    • 大場紀章「脱炭素化は日本の力を底上げする最後のチャンス」

                      節電要請、電力自由化、老朽火力発電所や原発停止、急速な再生可能エネルギーへのシフト、ロシアのウクライナ侵攻など複合的な要因が絡み合い、エネルギー問題は理解しづらいものになっている。もともと日本は資源に乏しく、さらに「脱炭素」という足枷がはめられている以上、今後も不確実性はつきまとう。こうした状況をどう読み解き、国や企業は短期・中長期的にどう動いていくべきか。エネルギー・アナリストでポスト石油戦略研究所代表を務める大場紀章氏の提言をまとめた。 by Atsuji So2022.09.14 9 9 「昨今の電力需給の逼迫を『脱炭素化のせいだ』と主張する人がいますが、それは必ずしも正しくはありません。実際には電力自由化制度の問題なのです」 この記事はマガジン「脱炭素イノベーション」に収録されています。 マガジンの紹介 脱炭素化と安全保障問題、そして頻発する電力逼迫など、エネルギー問題は一般の人々

                        大場紀章「脱炭素化は日本の力を底上げする最後のチャンス」
                      • クリーンなエネルギーとして注目される「ブルー水素」が環境を悪化させる恐れ

                        化石燃料は二酸化炭素を排出して気候変動の原因になるとして、近年は水素を燃料として利用する「水素発電」が注目を浴びています。特に「ブルー水素」と呼ばれるものはアメリカ政府・イギリス政府が気候目標を達成する手段として促進していますが、新たな研究によってブルー水素は石炭の使用よりも20%多く温室効果ガスを排出することが示されました。 How green is blue hydrogen? - Howarth - - Energy Science & Engineering - Wiley Online Library https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ese3.956 UK plan to replace fossil gas with blue hydrogen ‘may backfire’ | Green politics | The G

                          クリーンなエネルギーとして注目される「ブルー水素」が環境を悪化させる恐れ
                        • 水素の「発電コスト徹底検証」で浮上した不都合な真実、原発の9倍高かった!

                          ほりうち・りょう/毎日新聞、静岡新聞を経て、17年より週刊ダイヤモンド記者。電力・ガス・石油業界担当。数字に強い記者になるべく、統計学を自習中。主な担当特集は「オーナー社長最強烈伝」「EVで過熱する新・新エネ戦争」など。趣味はゴルフ。痩せるために毎日1万歩を目標にしている。 1100兆円の水素バブル バックナンバー一覧 バブルの様相を呈している水素は、果たしてリーズナブルなのか。特集『1100兆円の水素バブル』(全8回)の#6では、世界で主流とされる水素の製造コスト、水素発電のコストを徹底検証した。そこで見えた不都合な真実とは。(ダイヤモンド編集部 堀内 亮) 脱炭素社会の理想はグリーン水素 でも製造効率が非常に悪い 地球温暖化を食い止めるには、温室効果ガスの一つである二酸化炭素(CO2)の排出をゼロにする。CO2排出をゼロにするには、エネルギーを作るときも使うときもCO2を出さない。それ

                            水素の「発電コスト徹底検証」で浮上した不都合な真実、原発の9倍高かった!
                          • サム・アルトマンが将来を信じるITインフラ企業の「地味な存在感」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                            人工知能(AI)関連の企業が巨額の資金調達によって計算能力を高め、汎用人工知能(AGI)の開発競争を繰り広げる中、サンフランシスコを拠点とするスタートアップ企業Meter(メーター)のCEOのアニル・バラナシは、一見するとかなり地味な目標を掲げている。それは「インターネットを稼働させ続ける」というものだ。 AWS(アマゾンウェブサービス)が過去20年間のソフトウェアブームを支えたように、安定したインターネット回線なしにAnthropic(アンソロピック)やOpenAIが追求する高度なAIは実現できないとバラナシは述べている。 「あらゆる分野で膨大なトラフィックに対応できる安定したインターネットが必要になる。AIがこのペースで進化し続けた場合、ネットのインフラをアップグレードしなければ、この分野の企業の努力が無駄になる」と彼は主張する。 バラナシが設立したメーターは倉庫や小学校のIT管理者向

                              サム・アルトマンが将来を信じるITインフラ企業の「地味な存在感」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                            • ドイツとノルウェーつなぐ水素パイプライン建設の計画発表、発電所も

                              ドイツ電力大手RWEとノルウェーのエネルギー会社エクイノールが水素発電所とパイプライン建設へ/Fabian Strauch/picture alliance/Getty Images (CNN) ドイツの大手電力会社RWEとノルウェーの国有エネルギー会社エクイノールは5日、数年内に水素を燃料とする発電所をドイツに建設し、同発電所にノルウェーから水素を送る大規模なパイプラインを設置する計画を発表した。 ドイツは2030年までの石炭火力発電所の廃止と、エネルギー部門の脱炭素化を目指しており、今回の合意はその取り組みの一環。ドイツ政府はロシアのウクライナ侵攻を受けてロシアのエネルギーに依存しない方向へと舵(かじ)を切り、代替のエネルギー供給国を確保する必要に迫られている。 エクイノールのアンダーズ・オペダル最高経営責任者(CEO)は「この提携を通じて、我々は欧州を代表する産業国ドイツの長期的なエ

                                ドイツとノルウェーつなぐ水素パイプライン建設の計画発表、発電所も
                              • 「水素発電所」の実現へ前進、神戸市で水素専焼ガスタービンの実証運転に成功

                                新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、川崎重工業、大林組は2020年7月21日、川崎重工業が開発した「マイクロミックス燃焼」技術を活用した水素専焼ガスタービンの技術実証試験に成功したと発表した。ドライ燃焼方式は従来式よりも発電効率が高く、水素燃焼の課題であるNOx (窒素酸化物)の排出量も低減できるのが特徴で、実証運転の成功は世界初だという。 NEDOは「水素社会構築技術開発事業」を進めている。その中で、2017〜2018年度にかけて、川崎重工と大林組は、神戸市や関西電力などの協力を得て、局所的な高温燃焼の発生によるNOx生成を抑制するため「水噴射方式」を採用した水素ガスタービンの実証試験を実施してきた。この実証を通して、世界で初めて神戸市ポートアイランドにおいて水素専焼による市街地への熱電併給も達成している。 従来の水噴射方式では、NOx排出量を抑えるために火炎の高温部へ水をス

                                  「水素発電所」の実現へ前進、神戸市で水素専焼ガスタービンの実証運転に成功
                                • 最大50%ポイント還元セール中!おすすめKindle本を読書のプロが厳選!12月26日まで(1) - くるくるちょろちょろ

                                  12月26日まで最大50%のポイント還元中 12月26日まで最大50%のポイント還元セールになっているKindle本を今回は紹介していきます。 タイトルに釣られた未読の本もありますが、おすすめの作家の本も混じっているので、賢くなりたい人は参考にしてみてください。今回紹介するおすすめ本は23冊です。 https://twitter.com/kruchoro/status/1205832334387240961 ただしセール期間は12月26日までなので購入検討はお早めにどうぞ。また最大で50%のポイントを還元しているのであって、すべての商品が50%還元しているわけではありませんので注意してください。今回は新しい時代のための経済学とマーケティングの本が多めです。 最新プラットフォーム戦略 マッチメイカー デヴィッド・S・エヴァンス (著), リチャード・シュマレンジー (著) マッチングに関する

                                    最大50%ポイント還元セール中!おすすめKindle本を読書のプロが厳選!12月26日まで(1) - くるくるちょろちょろ
                                  • 世界で「グリーン水素」の黄金時代が到来か? 政策と技術の融合で「非現実」から「現実」へ | AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア

                                    未来を担うエネルギーとして期待されながらも、ほとんど普及が進んでいなかった水素エネルギーが、ここ数年のうちに一気に発展期を迎える可能性が高まっている。 二酸化炭素(CO2)を排出しないクリーンな水素を用いた水素経済・水素社会の実現に関してはこれまで、期待値の高さとは裏腹に、非現実的、夢物語とする懐疑論が根強くあったが、主要各国の積極的な関与と技術的な進歩により、ついに転換点を迎えた模様だ。 中でも脱炭素化のカギを握るとされるのが、再生可能エネルギーを用いた「グリーン水素」であり、この分野で先行しているのは再エネの普及が進む欧州。米国も最近になって「水素大国」を目指す方向に明確に舵を切った。また、中国も参戦し、22年3月にはグリーン水素を中核とする「水素エネルギー産業発展中長期計画(2021〜35年)」を策定。中東や南米諸国は地の理を活かし、水素エネルギーの大規模生産戦略を進める。 (出典:

                                      世界で「グリーン水素」の黄金時代が到来か? 政策と技術の融合で「非現実」から「現実」へ | AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア
                                    • トヨタチーフエンジニアが語る、燃料電池自動車の価値--EV時代にみる水素のメリット

                                      TOYOTAは、東京モーターショー2019のMEGA WEB会場で開催された「FUTURE EXPO」にて、燃料電池自動車「MIRAI Concept(ミライ・コンセプト)」を初公開した。 燃料電池自動車(FCV)は、将来の有望なエネルギーである水素を、空気中の酸素と化学反応させて発電した電気で走るクルマだ。 MIRAI Conceptは、2014年12月に発売した「MIRAI」の後継モデルと言えるもので、2020年末の発売に向けた次期MIRAIの開発最終段階モデル。市販モデルは、日本や北米、欧州などで2020年末から発売を予定している。 MIRAIは世界中で約1万台を販売。MIRAI Conceptは、FCシステムをすべて一新して、燃料電池自動車としての性能を大幅に向上するとともに、水素搭載量拡大などにより、航続距離を従来型比で約30%延長することを目標に開発を進めているという。性能進化

                                        トヨタチーフエンジニアが語る、燃料電池自動車の価値--EV時代にみる水素のメリット
                                      • 2022年に水素発電義務化制度を導入(韓国) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース

                                        韓国の丁世均(チョン・セギュン)首相は10月15日に開催した「第2回水素経済委員会」において、水素経済の拡大を図るべく「水素発電義務化制度(HPS:Hydrogen Energy Portfolio Standard)」を2022年に導入すると発表した。同制度は、太陽光、風力などを含む既存の「新再生エネルギー供給義務化制度(RPS:Renewable Energy Portfolio Standard)」から水素発電を切り離し、安定した普及体制を構築することを目指す。 韓国政府は、HPSの導入により、2040年までに8ギガワット(GW)の水素発電普及量を達成し、今後20年間で25兆ウォン(約2兆3,250億円、1ウォン=約0.093円)の投資を創出する目標を掲げた。2021年までに「水素経済育成および水素安全管理に関する法律(以下、水素法)」を改正し、水素法上の水素基本計画における中長期普

                                          2022年に水素発電義務化制度を導入(韓国) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース
                                        • 石炭火力を水素発電に、広島で実験が最終段階 - 日本経済新聞

                                          瀬戸内海に浮かぶ長島(広島県大崎上島町)で、石炭火力発電を二酸化炭素(CO2)をほとんど出さない水素発電に変えようとする実証実験が最終段階に入ろうとしている。石炭火力への逆風が強まる中、同プロジェクトは2050年の目標「排出実質ゼロ」を大きく左右するとあって注目度は高い。「水素社会の実現に向け、石炭はCO2フリーの水素を作り出せる可能性を持っている」。大崎クールジェンの木田一哉社長は話す。同社

                                            石炭火力を水素発電に、広島で実験が最終段階 - 日本経済新聞
                                          • グリーン水素で脱炭素を実現?メリットや課題について解説 | ストックマーク株式会社

                                            製造から利用に至るまでCO2が排出されないクリーンエネルギーとして、世界から注目が集まりつつある「グリーン水素」。日本でも、2014年の「国の第4次エネルギー基本計画」で水素の可能性に着目しており、さらには、125ヵ国と1地域が2050年までにカーボンニュートラルを実現することを表明したことで、グリーン水素市場は世界的に大きく伸長している。 本記事では、グリーン水素と従来の水素の違い、グリーン水素の可能性やメリット、課題について解説する。 新エネルギーなどの注目度の高い領域の、トレンドや各社の動向をしっかりと把握したい… AIを活用した情報収集プラットフォーム『Anews』で必要な情報を手間なくカンタンに! ▶︎「3分でわかる」資料のダウンロードはこちらから グリーン水素の定義や意味とは? グリーン水素とは、水を電気分解して得られた水素のことを指す。従来の水素では、石炭や天然ガスといった化

                                              グリーン水素で脱炭素を実現?メリットや課題について解説 | ストックマーク株式会社
                                            • CESで予感、これから日本の製造業に追い風が吹く?

                                              2023年1月5~8日までラスベガスで開催された世界最大の技術見本市「CES」。ニューヨーク駐在の筆者もラスベガスへ行き(よく聞かれるので触れておくと、これまでの出張で賭け事をしたことはない)、3日からメディアに開放されていた会場のあちらこちらで話を聞いて回った。世界最大の技術関連イベントだけあって3200社以上の企業が出展し、11万5000人以上が来場したが、新型コロナウイルス流行前の20年レベルには及ばなかった。「中身が薄い」との批判も地元メディアや来場客から聞かれる中で、筆者が感じ取ったのはその逆。日本企業には「これから飛躍のときが来る」と予感した。なぜか。 「どの発表もつまらなかった。がっかりしたわ」 1月初旬のラスベガスは、恒例の技術見本市「CES」のおかげで世界各地から集まった報道陣や業界関係者でにぎわっていた。複数の会場間を専用のシャトルバスで移動中、地元メディアのグループが

                                                CESで予感、これから日本の製造業に追い風が吹く?
                                              • 水素・アンモニア燃焼へのダメ押し

                                                元静岡大学工学部化学バイオ工学科 松田 智 新しい政権が発足したが、エネルギー・環境関連では、相変わらず脱炭素・水素・アンモニア・メタネーション等、これまで筆者が散々こき下ろしてきた政策を推進する話題で持ちきりである。その利害得失・科学技術的な非を、いくら懇切丁寧に説明しても改める気配は微塵もない。お役所はまさに「聞く耳持たず」で、補助金に群がる企業も後を絶たない。しかし、これに絶望し沈黙していては、現状を認めることになるので、力及ばずとも、言うべきことは言い続けるしかない。 その第一弾として、水素の捉え方に訂正を加えたい。 筆者はこれまで、水素を電力と同じ二次エネルギーであると説明してきた。しかしこれは、正確な記述ではない。なぜなら、水素はそのままではエネルギーとして使えず、もう一段、燃やすか燃料電池で電力化しないとエネルギー利用できないからである。 つまり、そのまま二次エネルギーである

                                                  水素・アンモニア燃焼へのダメ押し
                                                • 三菱重工、稼ぎ頭の電力先細り懸念 迫る「30年の崖」 押切智義 - 日本経済新聞

                                                  三菱重工業を巡る経営環境の不透明感が強まっている。先進国などで2030年代までに石炭火力発電を廃止する動きが相次ぎ、主力の火力発電設備を含むエナジー事業は先細りリスクが一層高まった。脱炭素に欠かせない水素発電設備や新規事業の育成を急ぐが火力の穴を埋められるか時間との戦いの様相が強まってきた。13日に閉幕した第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)。合意文書には石炭火力の「段階的削

                                                    三菱重工、稼ぎ頭の電力先細り懸念 迫る「30年の崖」 押切智義 - 日本経済新聞
                                                  • 「水素をガソリン並みの価格に」実現なるか 完成近い大型液化水素運搬船 流通の要に?(乗りものニュース) - Yahoo!ニュース

                                                    利用時にCO2(二酸化炭素)を排出しない究極のクリーンエネルギーとして世界的に需要が高まっている「水素」を、石油やLNG(液化天然ガス)のように大量に積んで運べる船が実現しようとしています。 川崎重工業は国際的な水素サプライチェーンの商用化に向け、世界初となる大型液化水素運搬船を開発し、2022年4月にAiP(基本設計承認)を日本海事協会 から取得しました。 【配管だらけ】迷路みたいな「水素運搬船」の甲板ほか 写真で見る 船体には、舶用の液化水素貨物格納設備として世界最大の容積を誇る4万立方メートル級の液化水素タンクを4基搭載。積載可能な水素の容量は16万立方メートルと、現在のエネルギー輸送の主役である大型LNG船の主力船型(容量17万立方メートル)に匹敵する能力を持たせました。推進機関には水素を燃料として使用できる二元燃料ボイラーと蒸気タービンプラントを採用し、航行時のGHG(温室効果ガ

                                                      「水素をガソリン並みの価格に」実現なるか 完成近い大型液化水素運搬船 流通の要に?(乗りものニュース) - Yahoo!ニュース
                                                    • 水素で存在感放つENEOS、「CO2」フリー戦略の道筋 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                      ENEOSの二酸化炭素(CO2)フリー水素戦略が鮮明になってきた。26日に新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業の第1弾として「大規模水素サプライチェーンの構築プロジェクト」の委託先が公表されたが、8テーマのうち4テーマに同社が選ばれ存在感を高めている。 4テーマのうち「液化水素サプライチェーンの大規模実証」は、日本水素エネルギー(川崎重工業100%子会社)、岩谷産業と共同で行う。海外で年間数万トンのCO2フリー水素を製造し液化水素として海上輸送。コンビナートに受け入れ基地をつくりパイプラインで供給する一貫供給網構築を実証するものだ。 残りの3テーマはENEOS単独で、うち二つが水素キャリアとして同社が注力するメチルシクロヘキサン(MCH)に関するもの。「直接MCH電解合成技術開発」は、水電解で水素を製造しトルエンと合成させる従来の2段階プロセスに対

                                                        水素で存在感放つENEOS、「CO2」フリー戦略の道筋 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                                      • 大規模液化水素サプライチェーン確立へ、川崎重工など3社の実証実験をNEDOが採択 | レスポンス(Response.jp)

                                                        川崎重工の子会社である日本水素エネルギー、ENEOS、岩谷産業の3社は、「液化水素サプライチェーンの商用化実証」が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募する「グリーンイノベーション基金事業/大規模水素サプライチェーンの構築プロジェクト」に採択されたと発表した。 本実証事業では、カーボンニュートラルを実現する水素の大量消費社会を見据え、CO2フリー水素サプライチェーンの本格的な社会実装の取組みの一環として、年間数万トン規模の大規模な水素の液化・輸送技術を世界に先駆けて確立。水素製造・液化・出荷・海上輸送・受入までの一貫した国際間の液化水素サプライチェーン実証を行う。 具体的には、16万立方米(4万立方米×4基)クラスの液化水素タンクを搭載する液化水素運搬船や、5万立方米クラスの陸用の液化水素タンクなど商用化(水素供給量:20万トン/年以上)の実現を見通すために必要な大型設備を

                                                          大規模液化水素サプライチェーン確立へ、川崎重工など3社の実証実験をNEDOが採択 | レスポンス(Response.jp)
                                                        • 「水素」関連株の5銘柄を紹介! 燃料電池や水素発電に欠かせない「水素」は、菅首相が掲げる「温室効果ガスの排出量ゼロ」を後押しする注目の“国策テーマ”

                                                          菅首相が就任後初めての所信表明演説で 「グリーン社会の実現」について言及 菅首相は10月26日、臨時国会で就任後初めてとなる所信表明演説を行いましたが、その内容は大まかに以下の通りでした。 (1)新型コロナウイルス対策と経済の両立 (2)デジタル社会の実現 (3)グリーン社会の実現 (4)活力ある地方を創る (5)新たな人の流れをつくる (6)安心の社会保障 (7)東日本大震災からの復興と災害対策 (8)外交・安全保障 この中で私が特に注目したのは、(3)グリーン社会の実現に関する発言です。以下にその一部を抜粋してみましょう。 菅政権では、成長戦略の柱に経済と環境の好循環を掲げて、グリーン社会の実現に最大限注力してまいります。我が国は、二〇五〇年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち二〇五〇年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを、ここに宣言いたします。も

                                                            「水素」関連株の5銘柄を紹介! 燃料電池や水素発電に欠かせない「水素」は、菅首相が掲げる「温室効果ガスの排出量ゼロ」を後押しする注目の“国策テーマ”
                                                          • LNGからの転換。重工、プラント大手が水素ビジネスを狙う ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                            重工業やプラント建設・機器の大手が、次世代エネルギーとしての水素の事業化に動いている。カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)を目指す動きが世界的に活発化する中、利用時に二酸化炭素(CO2)が発生しない水素エネルギーをめぐるビジネスチャンスに期待する。各社はその追い風をとらえ、液化天然ガス(LNG)などを主力とする現在のエネルギー事業を発展させる。(戸村智幸) 【脱炭素化加速】発電・航空機など利用期待 「水素航空機の実現と普及には空港の水素インフラ構築が必須だ」―。12日、航空機での水素利用分野において川崎重工業と提携したエアバス・ジャパン(東京都港区)のステファン・ジヌー社長はこう力を込めた。両社は水素の生産から空港への輸送、航空機への供給までのサプライチェーン(供給網)構築について、2023年2月まで共同で課題などを調査する。欧エアバスは35年までに水素燃料の航空機、川重は3

                                                              LNGからの転換。重工、プラント大手が水素ビジネスを狙う ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                                            • 【東北大発】CO2も核廃棄物も出さない「量子水素エネルギー」で世界のエネルギー産業を刷新する クリーンプラネット

                                                              【東北大発】CO2も核廃棄物も出さない「量子水素エネルギー」で世界のエネルギー産業を刷新する クリーンプラネット 2020年10月8日 東北大発!イノベーション CO2, Google, TUSG, クリーンエネルギー, スタートアップ, 東北大学, 水素発電 (量子水素エネルギーの商用化に日夜取り組む、吉野社長(右)と岩村教授(左)。神奈川県にある研究開発拠点「KAWASAKI BASE」はエンジニアと科学者で活気にあふれている) 二酸化炭素を一切排出せず、原子力発電で懸念される暴走事故の危険性もない、クリーンで安全な新たなエネルギー「Quantum Hydrogen Energy(量子水素エネルギー)」の開発と普及に取り組む。環境に最も優しいスマートシティやオフィスビルの電力を賄う発電装置、電気自動車への搭載など幅広い電力源としての社会インフラ導入を目指し、将来的には火力発電や原子力発

                                                              • NEDO、発電効率68%を実現する1400℃級「水素発電システム」開発へ

                                                                新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は9月28日、2040年以降の社会実装を視野に、高効率でゼロエミッションを実現する水素発電技術の開発を行う事業について、産業技術総合研究所ら8機関からなる1件の研究開発テーマを採択したと発表した。 採択テーマ名は「酸素水素燃焼タービン発電の共通基盤技術の研究開発」。この事業では、高い発電効率を持つ1400℃級水素発電システムとクローズドサイクルの共通基盤技術を開発するとともに、社会実装に向けたシナリオを検討する。

                                                                  NEDO、発電効率68%を実現する1400℃級「水素発電システム」開発へ
                                                                • 水素関連プロジェクトの研究開発・社会実装計画を策定しました (METI/経済産業省)

                                                                  経済産業省は、グリーンイノベーション基金を用いて実施予定の水素関連プロジェクトの内容をまとめた研究開発・社会実装計画を策定しました。 1.背景・趣旨 2050年カーボンニュートラル目標に向けて、令和2年度第3次補正予算において2兆円の「グリーンイノベーション基金」を国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に造成し、官民で野心的かつ具体的な目標を共有した上で、これに経営課題として取り組む企業等に対して、10年間、研究開発・実証から社会実装までを継続して支援していくこととしています。 基金の適正かつ効率的な執行に向けて、産業構造審議会グリーンイノベーションプロジェクト部会において、「分野別資金配分方針」が決定されました。同方針を踏まえ、同部会の下に設置された分野別ワーキンググループが、基金で実施するプロジェクトごとの優先度・金額の適正性等を審議した上で、担当省庁のプロジェ

                                                                  • 川崎重工ら、水素専焼ガスタービン「ドライ燃焼方式」の技術実証試験に成功

                                                                    新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は7月21日、川崎重工業(東京都港区)、大林組(同)とともに、「水素社会構築技術開発事業」において、川崎重工が開発した「マイクロミックス燃焼」技術を活用したドライ低NOx水素専焼ガスタービンの技術実証試験を5月に開始し、世界で初めて成功したと発表した。 水素ガスタービンから発生した熱と電気を近隣施設に供給するシステムの技術実証についても、秋から神戸市ポートアイランドで開始する計画。ドライ燃焼方式による水素発電の安定運用、発電効率や環境負荷低減効果などの性能を検証していく。

                                                                      川崎重工ら、水素専焼ガスタービン「ドライ燃焼方式」の技術実証試験に成功
                                                                    • 大阪ガス、鉄と水から2030年に水素 発電も同時で安く - 日本経済新聞

                                                                      大阪ガスは鉄と水を反応させて水素を製造する技術の実用化に乗り出す。反応する際に出る熱を集めて発電し、製造過程で生まれる高純度の二酸化炭素(CO2)も販売して、水素の価格を下げる。実現すれば国内初の技術で、早ければ2030年の実用化をめざす。国内の主要な石炭関連企業でつくる石炭フロンティア機構(JCOAL)が持つ技術を活用する。大阪市内にある大阪ガスの研究所に実験プラントを設け、水素の製造と発電

                                                                        大阪ガス、鉄と水から2030年に水素 発電も同時で安く - 日本経済新聞
                                                                      • 週刊Railsウォッチ(20190918-2/2後編)RubyPrize 2019候補者発表、GoogleがTypeScript 3.5に熱烈フィードバック、日本語形態素分析kagomeほか|TechRacho by BPS株式会社

                                                                        2019.09.18 週刊Railsウォッチ(20190918-2/2後編)RubyPrize 2019候補者発表、GoogleがTypeScript 3.5に熱烈フィードバック、日本語形態素分析kagomeほか こんにちは、hachi8833です。 各記事冒頭には⚓でパーマリンクを置いてあります: 社内やTwitterでの議論などにどうぞ 「つっつきボイス」はRailsウォッチ公開前ドラフトを(鍋のように)社内有志でつっついたときの会話の再構成です👄 毎月第一木曜日に「公開つっつき会」を開催しています: お気軽にご応募ください ⚓週刊Railsウォッチ「公開つっつき会」第15回のお知らせ(無料) お申込み: 週刊Railsウォッチ公開つっつき会 第15回|IT勉強会ならTECH PLAY[テックプレイ] 第15回目公開つっつき会は、10月5日(木)19:30〜にBPS会議スペースにて開

                                                                          週刊Railsウォッチ(20190918-2/2後編)RubyPrize 2019候補者発表、GoogleがTypeScript 3.5に熱烈フィードバック、日本語形態素分析kagomeほか|TechRacho by BPS株式会社
                                                                        • すべて水素で発電する水素発電所、山梨県で稼働開始 | スラド サイエンス

                                                                          山梨県富士吉田市で6日、水素発電所が連続運転を開始したという。この発電所は技術の実証目的で作られたもので「富士吉田水素発電所」という名称となっている。設計と製造はHydrogen Technologyで同社は水素供給も行う。発電所の運営はイーレックスが担当するとのこと。発電出力は320kWで1時間当たり270Nm3の水素量を利用して発電するとしている。開発元のHydrogen Technologyは火成岩と水を反応させて水素を製造するシステムを構築しており、同発電所で利用している水素は製造過程でのCO2排出はゼロであるとのこと(イーレックス、スマートジャパン)。

                                                                          • 鉄腕アトム、今の技術でどこまでできるか 〜Society 5.0科学博〜 | IoT NEWS

                                                                            お馴染みの、「鉄腕アトム」。そのカラダを支える技術は、センサー、高速通信、人工知能(AI)、そしてロボティクスだ。 東京スカイツリータウンで、7月15日から7月28日まで開催されている、「Society5.0科学博」の特設パビリオンで、「もし鉄腕アトムを再現するとしたら、今ある技術では、きっとこういうものが使われるのではないか?」という展示が行われていた。 そこで、具体的に鉄腕アトムのパーツとなり得る技術はどういう技術なのかについて紹介していく。 アトム分解図 アトム分解図をまとめると上記のようになる。下記では、それぞれの詳細をみていく。 アトムの鼻 匂いセンサー アトムの鼻になるものとして、国立研究開発法人 物質・材料研究機構 (NIMS)の味覚IoTセンサーが展示されていた。 限られたニオイサンプルの中で基準となるニオイ「擬原臭 (ぎげんしゅう) 」を選定する技術を、嗅覚センサーと機械

                                                                              鉄腕アトム、今の技術でどこまでできるか 〜Society 5.0科学博〜 | IoT NEWS
                                                                            • アンモニア火力は莫大なエネルギーの浪費(アーカイブ記事)

                                                                              東京電力と中部電力の出資するJERAが、2030年からアンモニアを輸入して火力発電所で燃やす方針を決めました。これについて「脱炭素の大きな前進だ」という評価が多いのですが、アンモニアは燃料ではありません。2021年4月13日の記事の再掲です。 水素はエネルギーの縮小再生産 日本経済新聞は、このところ毎日のように水素やアンモニアが「夢の燃料」だという記事を掲載している。宇宙にもっとも多く存在し、発熱効率は炭素より高く、燃えてもCO2を出さない。そんな夢のようなエネルギーが、なぜ今まで発見されなかったのだろうか? それは日経新聞の錯覚である。水素はエネルギー源ではないのだ。水素は単体では大気中に存在しないので、水を電気分解するか、化石燃料(炭化水素)を熱分解してつくるしかない。その水素を燃やしてできるエネルギーは、水素をつくるエネルギーよりはるかに小さい。水素はエネルギーの縮小再生産なのだ。

                                                                                アンモニア火力は莫大なエネルギーの浪費(アーカイブ記事)
                                                                              • 水素発電で火力発電を代替するという幻想

                                                                                GEPRH2 is the future and helps to reduce CO2 emissions. 3d illustration. 政府の第6次エネルギー基本計画(案)では、2030年までにCO2排出量を46%削減する、2050年までにCO2排出を実質ゼロにする、そのために再生可能エネルギーによる不安定電源を安定化する目的で水素発電やアンモニア発電、炭酸ガス回収貯留(CCS)付き火力発電を大幅に導入して、石炭・LNG(液化天然ガス)発電に置き換えるという政策を取ろうとしています。また、太陽光発電の余剰電力を水素やアンモニア製造に回して貯蔵し、夜間・曇・雨時の発電用に供給するという政策も意図されています。 この政策に対応して、水素の供給量目標は、2030年300万トン、2050年2000万トンと掲げられています。 目標に組み込まれている各種の発電技術は、あたかもすぐに大規模に実

                                                                                  水素発電で火力発電を代替するという幻想
                                                                                • 川崎重工が挑む、化石燃料から作る「ブルー水素」。日本に新・輸出産業つくれるか【脱炭素とはなにか#3】

                                                                                  4月22日、菅義偉首相はパリ協定で掲げた2030年までの二酸化炭素の削減目標を2013年比で26%から46%に見直すことを宣言した。二酸化炭素の排出量削減に向けた取り組みは、今後も加速していくことは間違いない。 脱炭素の具体的な戦略として、再生可能エネルギーの導入やEVの普及などに注目が集まる中、2020年12月に発表されたロードマップ「グリーン成長戦略」で強調されていたのが「水素産業」だ。 「脱炭素とはなにか」の第3回では、水素産業を成長産業とするための重要なプレーヤー、川崎重工業を取り上げる。 「80%削減という目標を掲げていた以前までなら、残り20%分の二酸化炭素を排出しても、誰かがその分を頑張って減らしてくれる、という発想があったんです。ただ、100%削減となるとそういう逃げ道がなくなります」 川崎重工業、水素戦略本部副本部長・西村元彦執行役員は、2020年末から急激に動き始めた日

                                                                                    川崎重工が挑む、化石燃料から作る「ブルー水素」。日本に新・輸出産業つくれるか【脱炭素とはなにか#3】