脳科学が教育にも生かされ始めた時代 即戦力を求めるキャリア採用(中途採用)と違い新卒採用は原材料仕入れで、これから調理加工していくものです いきなり現場に出して仕事をおぼえさせる企業もありますが、大概は新入社員入社研修をじっくりやって、初年度は何度かフォローアップの意味での研修を行います 昭和までは軍隊式の教育手法がかなり取り入れられています 平成に入ると心理学やコーチング、カウンセリングの知識が取り入れられて教育研修に取り込む企業が増えていきます 令和になると脳科学の知識を取り入れる教育研修担当者が多くなっているように見えます 経済が伸びていて若者の数が多い時は「ついてこれない奴はいらない」という軍隊式で良かったかもしれませんが『失われた30年から失われた40年に向かっている日本経済』で、しかも若者は減り続ける中では『未来を担う世代は丁寧に育てる』時代になっていきます 人口の14%・17