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科学と社会の検索結果1 - 40 件 / 148件

  • 『至急』イスラム科学の社会で、アラビア科学が発達した理由はなんですか???ほんの少しの知識でもいいので教えてください!!! ... - Yahoo!知恵袋

    ほかの方が書かれているような学問に適した研究環境を提供されているということも理由にあるのですが、根本的考え方のしくみの問題もあります。 当時のキリスト教社会の場合、「神がきめたことを人が疑ってはいけない」という考え方がありました。キリスト教の経典で書かれていることを疑ったり、それと違うことを話すことは「異端」とみなされていて、そのために命を落とすことが多くありました。 科学とは「客観的根拠のある知識を探求する」ことですが、カトリック教会の権威は支配している社会では真理を探究する行動はしにくいです。今の近代科学の発展につながる「考え方のしくみ」ができるようになるためにはルネッサンスと宗教改革、つまり16世紀、17世紀まで待たないといけませんでした。 たとえば、「天動説・地動説」。 「天動説」はカトリック教会公認の世界観になっていてそれに疑いを挟むには「死」を覚悟しないといけない。ガリレイの地

      『至急』イスラム科学の社会で、アラビア科学が発達した理由はなんですか???ほんの少しの知識でもいいので教えてください!!! ... - Yahoo!知恵袋
    • 続・STAP細胞が映し出すもの――「科学」と「社会」の関係/八代嘉美 - SYNODOS

      前稿「なぜSTAP細胞は驚くべき発見なのか――STAP細胞が映し出すもの」を執筆してから、STAP細胞が置かれた環境はずいぶん大きく変わってしまった。 論文中の画像データについて不審な点がある、という外部からの指摘がなされたことにより、小保方晴子博士が在職する理化学研究所が調査を行うことになった。そのことは、インターネット上のみならず、新聞やテレビといったメディアでもその事実が伝えられ、さざなみのようにその影響が広がっている。 実際どのような調査が行われているか承知はしていない。ただ、一般論ではあるが、社会において、組織に属する人間の所属機関で調査が始まったのであれば、結論やその後の対応など、まずは当該機関の判断に委ねるべきで、部外者があれやこれやと憶測を開陳することは避けたほうがよいだろう。 その上で、科学コミュニティの、しかも幹細胞という分野にいる人間として、省みて伝えておきたいことは

        続・STAP細胞が映し出すもの――「科学」と「社会」の関係/八代嘉美 - SYNODOS
      • 1:出会い。原発。デモ。科学技術。社会保障。そして哲学と音楽。:日経ビジネスオンライン

        坂本龍一(さかもと・りゅういち) 音楽家。1952年生まれ。78年「千のナイフ」でソロ・デビュー、同年YMO結成に参加。88年映画「ラスト・エンペラー」でアカデミー賞作曲賞を受賞。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ている。2006年には新たな音楽コミュニティー「commmons」をエイベックスとともに設立。また、2007年一般社団法人「more trees」を設立し森林保全と植林活動を行なうなど90年代後半より環境問題などへ積極的に関わる。東日本大震災後、「こどもの音楽再生基金」などさまざまな被災者支援プロジェクトに関わるとともに、脱原発を訴える活動をおこなっている。主な作品に「B-2 UNIT」「音楽図鑑」「BEAUTY」「LIFE」「out of noise」、著書に『音楽は自由にする』、共著に『縄文聖地巡礼』、『いまだから読みたい本――3.11後の日本』、『NO NU

          1:出会い。原発。デモ。科学技術。社会保障。そして哲学と音楽。:日経ビジネスオンライン
        • 岡田育 / Iku Okadaさんのツイート: "続)あと「〇〇(女性、フェミニズム、人文科学や社会学、非居住者etc)に属してるなら暴れてる身内をどうにかしろよ、何なら代わりに詫びろよ」系の言説も本当に嫌だ。「親の顔が見たい」から連綿と続くアレだよ。無関係だろ。個人だろ。自由な意見を個別に聞くということに社会が慣れてなさすぎる。"

          続)あと「〇〇(女性、フェミニズム、人文科学や社会学、非居住者etc)に属してるなら暴れてる身内をどうにかしろよ、何なら代わりに詫びろよ」系の言説も本当に嫌だ。「親の顔が見たい」から連綿と続くアレだよ。無関係だろ。個人だろ。自由な… https://t.co/vUMHnxqTr7

            岡田育 / Iku Okadaさんのツイート: "続)あと「〇〇(女性、フェミニズム、人文科学や社会学、非居住者etc)に属してるなら暴れてる身内をどうにかしろよ、何なら代わりに詫びろよ」系の言説も本当に嫌だ。「親の顔が見たい」から連綿と続くアレだよ。無関係だろ。個人だろ。自由な意見を個別に聞くということに社会が慣れてなさすぎる。"
          • 精神医学はニセ科学か? 内海医師のニセ科学批判。 | 社会学玄論

            ニセ科学とは、科学でないのに科学を装うことで、人を騙す学説や商品のことをいう。さらに、そのような学説や商品をニセ科学として摘発し、クレーム申し立てをすることをニセ科学批判と呼ぶ。ホメオパシー、マイナスイオン、水からの伝言、血液型性格判断などがニセ科学批判の対象とされ、ニセ科学批判運動が盛んにネット上を中心に行われてきた。そして、対抗レトリックとしてニセ科学批判批判も形成され、ネット議論を盛り上げてきた。 ニセ科学批判はしばしば「水からの伝言」のような非科学と簡単に分かる対象を標的にばかりしているという批判を受けてきていたが、今回、それを覆すようなニセ科学批判が現れた。それが、医師内海聡氏による精神医学(特に薬物療法)に対するニセ科学批判である。同氏の著作「精神科医は今日も、やりたい放題」における精神医学に対する批判は、ニセ科学批判という言葉は使用していないものの、内容はニセ科学批判そのもの

              精神医学はニセ科学か? 内海医師のニセ科学批判。 | 社会学玄論
            • 数学的・科学的な知識を使いこなしてリスクを判断できるのが人間ではないのか。(まともな)科学技術社会論の佐倉先生のツイまとめ

              佐倉統 @sakura_osamu サイコロを振る。5回続けて1の目が出たら、「次はもう1は出ないだろうな」と思う。しかし、次に1が出る確率は(サイコロが普通に作られていれば)それ以前と同じ1/6である。人間の心理は、このように数学的確率からずれて認知する「錯確率」がよくある。リスクの認知も同じだろう。(続く) 2012-08-19 20:26:51 佐倉統 @sakura_osamu (続き)「もう1の目は出ない」と感じるのは、人間にとって「自然」「当然」である。しかし、その錯確率に従って賭を続ければ、確実に損をする。人々が主観的に快適に生活することも社会的に重要な要件だから、錯確率に一定の配慮をすることも必要だと思う。(続く) 2012-08-19 20:31:36 佐倉統 @sakura_osamu (続き)また、なぜ人間がそのように数学的確率とは異なるように確率を認知することがある

                数学的・科学的な知識を使いこなしてリスクを判断できるのが人間ではないのか。(まともな)科学技術社会論の佐倉先生のツイまとめ
              • 東京新聞:「ブルーバックス」50年で7000万冊超 内容落とさず最新科学入門:社会(TOKYO Web)

                科学をテーマにした新書「ブルーバックス」(講談社)が今年、創刊五十年を迎える。先端科学を真正面から扱う硬派の本なのに、総発行部数は七千万冊を超える。長続きの秘訣(ひけつ)を探ってみた。 (榊原智康)

                • 人文学・社会科学の社会的支持を向上させるために|大竹文雄

                  科学技術・学術審議会学術分科会(第69回) 2018年8月22日13:00−15:30 人文学・社会科学の社会的支持を向上させるために大阪大学大学院経済学研究科 大竹文雄 1. 人文学・社会科学に対する批判 人文学や社会科学の教育・研究が社会に役立っていないのではないか、大学ではもっと役に立つ実践的な教育をすべきではないか、という意見をしばしば耳にする。確かに、大学で教えられている人文学・社会科学の知識が全ての学習者にとって直接的に社会で生きて行く上で役に立つものばかりではない。しかし、それは人文・社会科学に限った話ではない。工学系や自然科学系の学問分野においても、直接的に役に立つものばかりではない。基礎研究の多くは、応用研究の基礎となるものであって、直接、基礎研究が私たちの生活の役に立つことは少ない。理系の基礎研究に対する批判が、人文学・社会科学の教育・研究に対する批判より少ないのは、大

                    人文学・社会科学の社会的支持を向上させるために|大竹文雄
                  • 早川由紀夫 on Twitter: "歴史科学とか社会科学とか人文科学とかの言葉を目にすることがある。科学をどういう意味で使っているのだろう?歴史の科学って、歴史を普遍的真実で説明しようとする試みなのだろうか。それこそ疑似科学だ。"

                    歴史科学とか社会科学とか人文科学とかの言葉を目にすることがある。科学をどういう意味で使っているのだろう?歴史の科学って、歴史を普遍的真実で説明しようとする試みなのだろうか。それこそ疑似科学だ。

                      早川由紀夫 on Twitter: "歴史科学とか社会科学とか人文科学とかの言葉を目にすることがある。科学をどういう意味で使っているのだろう?歴史の科学って、歴史を普遍的真実で説明しようとする試みなのだろうか。それこそ疑似科学だ。"
                    • デザイン志向のサイエンスコミュニケーション――科学と社会を対話で繋げるSYNAPSE Lab.とは?/SYNAPSE Lab.インタビュー - SYNODOS

                      デザイン志向のサイエンスコミュニケーション――科学と社会を対話で繋げるSYNAPSE Lab.とは? SYNAPSE Lab.インタビュー 科学 #サイエンスコミュニケーション#SYNAPSE Project#シナプス#菅野康太#飯島和樹 研究者を中心に、社会、環境、アート、デザイン、建築、メディアなど専門分野の枠組みを越え、イベントの開催やフリーペーパーの発行などを行っているSYNPASE Lab.。研究者、編集者、デザイナーが対等な立場となり、音楽家や建築家、フードデザイナーなど様々な他領域と融け合いながら、一方的に答えを押し付けるのではない科学の営みを伝えるSYNAPSE projectについて、メンバーであり研究者の飯島和樹さん、菅野康太さん、編集・ライターの塚田有那さんにお話をうかがった。(聞き手・構成/金子昂) ※本インタビューをきっかけに、SYNAPSE Lab.とコラボレー

                        デザイン志向のサイエンスコミュニケーション――科学と社会を対話で繋げるSYNAPSE Lab.とは?/SYNAPSE Lab.インタビュー - SYNODOS
                      • 通俗的『男脳・女脳』言説がはらむ問題 性差をめぐる脳科学と社会の中の性別

                        • 朝日新聞デジタル:動画で数学、わかりやすい! 関西学院高の数理科学部 - 社会

                          【動画】関西学院高等部の数理科学部が研究や授業を動画配信中田和宏教諭(左)の授業を撮影する数理科学部員ら=西宮市上ケ原一番町の関西学院高等部  【瀬戸口和秀】数学の面白さを追究している関西学院高等部(兵庫県)の数理科学部が、研究成果や数学科教諭の授業を動画にまとめ、教育・学習向けの動画サービス「iTunes U(アイチューンズユー)」で配信している。「分かりやすいし、おもしろいですね!」「すごーくおすすめです!」などと、見た人たちの評判も上々だ。  動画撮影や編集に携わるのは部員8人や顧問の教諭、部のOBの大学生ら計約15人。「普通の高校生でも数学の発見ができることを伝えたい」と昨年6月、配信を始めた。  部員が発見し、イギリスの数学雑誌にも掲載された確率論の公式を分かりやすいように「すし」を使って説明。その公式から不思議なアニメーションが描けることを伝えている。また、チェスの駒を使った別

                          • 『科学技術社会論(STS)の学会に参加して』

                            先日土曜日、STS(社会科学技術論)という学会のシンポジウム に参加してきました。 長いことこのSTUDYUNIONという<村>で過ごしていれば、 他の<学会>に参加したら、違和感の極まりを味わうことが多いです。 たとえば、必ず講演時間が超過して、質疑応答の時間が削られまくり、 一方的に椅子に座らせらるという苦役をなめさせられるとか、二次会 をわざわざ飲み会にして思考力を低下させて、議論の機会を奪うとか、 こういうことは以前から疑問です。 SUは原則途中質問もあり。喫茶店かレストランで第二ラウンドに 入るのが二次会ですが・・・・ さて、STSとは、科学技術を市民の間で、あるいは科学者間で コーディネートをするという学問分野のようだったのですが、 ひとことで言えば「難しいでしょう」が感想でした。 難しさの意味を3点だけ、乗り越える方策を1点書きます。 1「専門性の民主化」論批判 科学技術の知

                              『科学技術社会論(STS)の学会に参加して』
                            •  科学技術と社会の関係を研究する「科学技術社会論(STS)」という学問領域がある。小林傳司(ただし)教授(57)は01年にSTS学会を立ち上げ、日本ではなじみの薄いこの領域の研究を進めてきた。昨年3月11日の東日本大震災、その後の東京電力福島第1原発事故以降、科学と社会を巡る問題は急速に先鋭化した。小林さんは新しいエネルギー政策を巡り政府の調査や意見聴取会の結果などを検証する「国民的議論に関する検証会合」のメンバーを務めるなど、震災以降も行政と関わりながら発言を続けてきた。  震災以降、低線量被ばく問題な

                              “ 科学技術と社会の関係を研究する「科学技術社会論(STS)」という学問領域がある。小林傳司(ただし)教授(57)は01年にSTS学会を立ち上げ、日本ではなじみの薄いこの領域の研究を進めてきた。昨年3月11日の東日本大震災、その後の東京電力福島第1原発事故以降、科学と社会を巡る問題は急速に先鋭化した。小林さんは新しいエネルギー政策を巡り政府の調査や意見聴取会の結果などを検証する「国民的議論に関する検証会合」のメンバーを務めるなど、震災以降も行政と関わりながら発言を続けてきた。 震災以降、低線量被ばく問題など科学は不可欠だが、科学だけでは対処を決められない問題は山積する。「STSの蓄積は必ず生きる」と話すが、現状は「反省ばかり」だ。なぜか。「例えば原発問題でも安全/危険で色分けされ、固有のリスクがあることを前提に、それを押さえ込めるかどうかの議論ができていなかった。私たち研究者が両者の間に立

                              • STAP細胞報道から「科学と社会のコミュニケーションを哲学的に考える」東浩紀さんのつぶやき(2014.03.10 14更新)

                                STAP細胞報道当初からの東浩紀さんのつぶやき、まとめなおしました。 3/16 五反田ゲンロンカフェで開催されるイベント、八代嘉美×東浩紀「科学と社会のコミュニケーションを考える――STAP細胞をめぐって」はこちらからニコ生で配信されるようです。 http://live.nicovideo.jp/watch/lv172056367

                                  STAP細胞報道から「科学と社会のコミュニケーションを哲学的に考える」東浩紀さんのつぶやき(2014.03.10 14更新)
                                • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 社会人大学院生が抱えがちな悩み:自分の問題関心・業務経験×研究として成立させること

                                  中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 中原研究室には、社会人経験のある大学院生の方々が、約半数おられ、日々、研究に邁進しておられます(社会人、ないしは、社会人大学院生とは、まことに不思議な言葉です・・・ただ、今、敢えてそのことは論じません)。 社会人をへて大学院に進学なさってきた方と、これまで数多くの論文指導・コミュニケーションをしてきて痛感するのは、「学部生からそのまま修士に上がられた方」と、「社会での実務経験をへて大学院にあがられた方」では、「大学院進学時に抱える課題」に違いがある、ということです。 もちろん、どちらがいいとか、悪いとかいうことでは全くありません。学部生あがりであろうと、社会人経験があろうと、僕の前には、大学院生がひとり、いらっしゃ

                                  • 【読書感想】なぜ疑似科学が社会を動かすのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

                                    なぜ疑似科学が社会を動かすのか (PHP新書) 作者: 石川幹人出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2016/02/16メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る Kindle版もあります。 なぜ疑似科学が社会を動かすのか ヒトはあやしげな理論に騙されたがる PHP新書 作者: 石川幹人出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2016/03/18メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 企業における人事採用の際に、「性格診断」が使われることがある。しかし、非常に複雑な存在であるヒトの性格を、質問に答えてもらうだけで診断するのはかなり困難である。世間に流行している心理テストもほとんど疑似科学の疑いが強い。一方、巨大市場を形成しているサプリメントも注意が必要で、その効果をうたう主張のほとんどは疑似科学といえる。なぜこのように

                                      【読書感想】なぜ疑似科学が社会を動かすのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
                                    • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 社会人が大学院で学ぶということ:「身につける系の学び」と「整理・再定義・解体系の学び」

                                      中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 中原研には、いったん社会に出て大学院にこられたり、働きながら学ぶことをめざす、いわゆる「社会人大学院生」の方々もいらっしゃいます。 ストレートに大学院に来る学生には、その強みがあり、一方、社会で揉まれた経験を有する大学院生にも、その強みがあります。どちらがどうこう、という価値判断は、僕には1ミリもありません。ただ目の前に、大学院生がひとりいらっしゃるだけです。多種多様な方々が、研究室に入って、学ばれるといいな、と思っています。 ▼ ところで、社会人が大学院に来て学ぶ、ということは、一般には、「知識・専門性を身につける」「研究の方法論・問題解決の方法を身につける」と考えられがちです。 ですが、少なくとも僕の研究分野の

                                      • asahi.com(朝日新聞社):日本標準時子午線上の時計止まる 兵庫・明石天文科学館 - 社会

                                        日本標準時子午線上の時計止まる 兵庫・明石天文科学館2009年1月15日10時0分印刷ソーシャルブックマーク 針が止まった明石市立天文科学館の時計台=明石市人丸町2丁目 14日朝、日本標準時の子午線上にある兵庫県明石市立天文科学館(同市人丸町2丁目)の時計台の針が止まっている、と市民から市に連絡があった。市によると、停止した原因は不明で復旧のめども立っていないという。 時計は95年の阪神大震災で2代目が損壊し、98年に3代目として付け替えられた。先月7日にも冷え込みが原因で一時止まったが、すぐに自然復旧した。14日は休館日だったが、職員が急きょ出勤して「調整中」と書いた垂れ幕をかけた。市は「復興のシンボルだけに17日までには動かしたい」と話している。 アサヒ・コムトップへニューストップへ

                                        • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 社会人大学院生が陥りがちな「オレオレ現場病」と「オレの経験至上主義症候群」!? : なぜ大学院にくると「カルチャーショック」を受けるのか?

                                          中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 現場での長い業務経験を積んで、ある程度の年齢に達し、もういちど「学び舎」へ戻る人々のなかに、社会人大学院生がいらっしゃいます。 社会人大学院生と言っても、キャリアアップをしたい方から、キャリアチェンジをしたい方まで、あるいは、そうした実利的な目的のない方まで、いろいろいらっしゃるので、ここで「一括り」にはできません。 しかし、その中には、現場で培ったさまざまな経験を「棚卸し」したい、というニーズも少なからず存在しているように思います。 自分の業務経験が、理論的にはどのように説明しうるのか。あるいは、概念的にはどのように昇華できるのか。そして、業務経験を抽象的にどのように説明しうるのか。そうした「棚卸し」を目的に大学

                                          • 科学技術社会論 - Wikipedia

                                            英語版記事を日本語へ機械翻訳したバージョン(Google翻訳)。 万が一翻訳の手がかりとして機械翻訳を用いた場合、翻訳者は必ず翻訳元原文を参照して機械翻訳の誤りを訂正し、正確な翻訳にしなければなりません。これが成されていない場合、記事は削除の方針G-3に基づき、削除される可能性があります。 信頼性が低いまたは低品質な文章を翻訳しないでください。もし可能ならば、文章を他言語版記事に示された文献で正しいかどうかを確認してください。 履歴継承を行うため、要約欄に翻訳元となった記事のページ名・版について記述する必要があります。記述方法については、Wikipedia:翻訳のガイドライン#要約欄への記入を参照ください。 翻訳後、{{翻訳告知|en|Science and technology studies|…}}をノートに追加することもできます。 Wikipedia:翻訳のガイドラインに、より詳細な

                                            • 追憶 坂本龍一氏:出会い。原発。デモ。科学技術。社会保障。そして哲学と音楽。

                                              坂本龍一(さかもと・りゅういち) 音楽家。1952年生まれ。78年「千のナイフ」でソロ・デビュー、同年YMO結成に参加。88年映画「ラスト・エンペラー」でアカデミー賞作曲賞を受賞。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ている。2006年には新たな音楽コミュニティー「commmons」をエイベックスとともに設立。また、2007年一般社団法人「more trees」を設立し森林保全と植林活動を行なうなど90年代後半より環境問題などへ積極的に関わる。東日本大震災後、「こどもの音楽再生基金」などさまざまな被災者支援プロジェクトに関わるとともに、脱原発を訴える活動をおこなっている。主な作品に「B-2 UNIT」「音楽図鑑」「BEAUTY」「LIFE」「out of noise」、著書に『音楽は自由にする』、共著に『縄文聖地巡礼』、『いまだから読みたい本――3.11後の日本』、『NO NU

                                                追憶 坂本龍一氏:出会い。原発。デモ。科学技術。社会保障。そして哲学と音楽。
                                              • 儀礼を見たら分かること:祭り、科学、上流社会、会社組織

                                                先のエントリー「史上最大にして、最もささやかな宗教とその帰結:何故我々は満員電車で無視し合うのか?」で、「いるよな、こういうなんにでも宗教を無理矢理持ち出してこじつけるやつ」というコメントがあったので口車に乗って、なんでも儀礼で説明してみる。 元々のデュルケムの議論は、宗教を、その教義でも信者が持つ信仰心でもなく、無意味に煩雑で表面的に見える儀礼から見る。つまり儀礼的行為によって参加者の感情に「集合的沸騰」が生じ、「聖別」が行われ、「聖なるもの」と「俗なるもの」の関係を解釈/説明するために教義ができる、というのがあらすじである。それともうひとつ、人間の知的枠組みと社会の組織化のあり方に、どうも関連がありそうだ、という議論もやっている。 伝統的集団・共同体において、儀礼の重要性は言うまでもない。たとえば民族学・文化人類学の研究は、対象とする民族・集団がどのような儀礼を行うかを観察することで、

                                                  儀礼を見たら分かること:祭り、科学、上流社会、会社組織
                                                • 朝日新聞デジタル:江戸〜明治期「博物図」118点発見 国立科学博物館 - 社会

                                                  鳥類写生図(ハヤブサの仲間、明治時代)=国立科学博物館提供●猴(びこう、●はケモノヘンに彌)ノ図(ニホンザル、明治時代)=国立科学博物館提供マルカの図(アカメ、明治時代)=国立科学博物館提供五色鯛写生図(ハナフエダイ、明治時代)=国立科学博物館提供動物写生図(シマアジ、江戸時代)=国立科学博物館提供  国立科学博物館は11日、江戸〜明治期の動物の「博物図」118点が見つかったと発表した。戦中、戦後の混乱などで行方不明になっていた。魚類や哺乳類などが精密に描かれており、この時期の日本の博物学・分類学のレベルの高さを示す第一級の資料という。  同博物館が今春、茨城県つくば市に開いた筑波研究施設に運ぶため、旧新宿分館(東京都新宿区)の資料を整理したところ見つかった。61点は日本画、57点が洋画。江戸時代のシマアジ、明治時代のニホンザルやハヤブサの仲間などが忠実に描かれている。  同博物館の鈴木一

                                                  • 英語で発信する数理科学者たち(科学と社会) | CiNii Research

                                                    JaLC IRDB Crossref DataCite NDL NDL-Digital RUDA JDCat NINJAL CiNii Articles CiNii Books CiNii Dissertations DBpedia Nikkei BP KAKEN Integbio MDR PubMed LSDB Archive 極地研ADS 極地研学術DB 公共データカタログ ムーンショット型研究開発事業

                                                    • 😷imran😷yash😷 on Twitter: "野党が非科学的だから支持できないといいつつ、ニセ自然科学、ニセ社会科学、ニセ人文学の総本山みたいな自民党を支持している科学の徒は本当にバカなんだなあと思います。"

                                                      野党が非科学的だから支持できないといいつつ、ニセ自然科学、ニセ社会科学、ニセ人文学の総本山みたいな自民党を支持している科学の徒は本当にバカなんだなあと思います。

                                                        😷imran😷yash😷 on Twitter: "野党が非科学的だから支持できないといいつつ、ニセ自然科学、ニセ社会科学、ニセ人文学の総本山みたいな自民党を支持している科学の徒は本当にバカなんだなあと思います。"
                                                      • 環境科学への違和感の正体~科学と社会運動の混在 | リスクと共により良く生きるための基礎知識

                                                        要約 危険をあおるほどインパクトファクターの高い科学雑誌に論文が掲載されやすい、という近年の環境科学に対するへの違和感の正体について、(1)科学と社会運動(〇〇すべき)の混在、(2)「リスクを減らしたい」ではなく「悪いものに罰を与えたい」という感情、(3)「正しさ」の押し付け、という3つの視点から整理しました。 本文:環境科学への違和感の正体 環境科学は社会へのインパクトが求められるため、インパクトファクターの高い雑誌(一般的に高いほど良い雑誌と見なされる)ほど、「〇〇はキケン!」という結論の論文が掲載されやすくなります。たくさん分析したけどどれも懸念レベル以下でした、という内容の論文は決して価値が低いわけではないのですが、インパクトファクターの高い雑誌には掲載されません。 環境科学のこういう傾向には以前から大きな違和感を抱いてきましたが、ここ数年でこの傾向はますます強くなっていると思いま

                                                          環境科学への違和感の正体~科学と社会運動の混在 | リスクと共により良く生きるための基礎知識
                                                        • 朝日新聞デジタル:八戸大マイナスイオン実習中止 「商業用語と科学混同」 - 社会

                                                          八戸大が実習でつくった奥入瀬渓流のマイナスイオンマップ(部分)。健康への「効果」も紹介し、十和田市役所などで配布していた。現在、回収を進めている。  【長野剛】「体によい」などと紹介される一方、その根拠があいまいとの批判も多いマイナスイオンについて、八戸大学は今月、3年間続けてきた測定の実習を中止した。大学は「商業用語と科学を混同していた。反省を教育に生かしたい」としている。  マイナスイオンは、一般に空気中の電気を帯びた物質を指すとされ、インターネットには「自然治癒力を上昇させる」とか、「血液サラサラに」などの説明が多い。2000年前後には、効果をうたう家電製品も多く販売された。  一方、科学理解を養う科学リテラシーの講義を持つ山形大の天羽優子准教授によると、マイナスイオンという言葉は科学用語に存在せず、健康効果を示す科学論文もほとんど無い。立証されない効果をうたう商品・商法には批判も多

                                                          • 八代嘉美+東浩紀「科学と社会のコミュニケーションを考える――STAP細胞をめぐって」実況(2014.03.16)

                                                            ※togetterよりタイムシフト視聴がオススメ http://live.nicovideo.jp/watch/lv172056367 【ニコ生(2014/03/16 19:00開始)】【生放送】八代嘉美×東浩紀「科学と社会のコミュニケーションを考える――STAP細胞をめぐって」の実況まとめ

                                                              八代嘉美+東浩紀「科学と社会のコミュニケーションを考える――STAP細胞をめぐって」実況(2014.03.16)
                                                            • 科学を社会に伝える:「科学の翻訳家」の役割(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

                                                              翻訳という営み 筆者は大学学部生のときに 英文学専門家の米本義孝教授(1)の読書会に数年間参加するという機会に恵まれた。米本教授は当時ジェームズ・ジョイスの「ユリシーズ」の翻訳と註釈づけを行なっており、定期的に日曜日に学生を集めて読書会を開いていた。その読書会は、丸一日つぶして進むのが1ページ程度で、一語一文の翻訳について、学生たちと米本教授両方が腑に落ちるまで議論していた。今から思えば、随分ゆったりとした時間が流れていたものである。 翻訳・解釈における米本教授のこだわり方には随分学ぶところがあった。教授はまずジョイスの英文をそれ自体として解釈するために、徹底的に情報を集めた。もちろん当時はグーグルもなければ電子版辞書など存在しない。OEDをはじめ幾種類かの辞書を机の上に広げ、ユリシーズの舞台であるダブリンの詳細な地図を調べ登場人物の足跡を丹念に追い、百科事典や専門の教科書を調べ、ときには

                                                              • ミーム概念への妥当な理解と脳科学の社会化 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

                                                                私はミームという概念に感心したことはない。何が納得いかないって、進化からの類推で考えると、何が伝えられて何が淘汰されるのかその単位がはっきりしない。進化論の場合は、遺伝子(ジーン)が子(社会生物学によれば親類も含む)に伝えられて(もちろん突然変異もある)その動物の形態や行動として表れてその結果として淘汰がなされる、という過程がはっきりとしていて分かりやすい。ここでは遺伝子(ジーン)という単位が存在することで見事に納得の行く過程に仕上がっている(でなければ、後天的能力が子に伝えられるというラマルク主義と区別がつかない)。しかし、ミ−ムの場合はそうではない。定義の参考として以下のサイトを挙げておこう→ミーム - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%A0やMEMETICS http://www.es.di

                                                                  ミーム概念への妥当な理解と脳科学の社会化 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
                                                                • 東北大脳科学グローバルCOE 脳神経科学を社会へ還流する教育研究拠点

                                                                  東北大学脳科学グローバルCOE「脳神経科学を社会へ還流する教育研究拠点」は、2012年3月末をもって、プログラムを終了しました。本ウェブサイトは、以降、更新されていません。 新しい脳科学を拓く人材を輩出する大学院、若い脳科学の研究者が活躍する研究拠点-東北大学脳科学グローバルCOE「脳神経科学を社会へ還流する教育研究拠点」は、2007年の立ち上げ以来、5年にわたって、充実した教育・研究支援を行ってきました。本グローバルCOEの成果は、各研究科、東北大学包括的脳科学研究・教育推進センターなどに引き継がれ、東北大学は、今後も、脳神経科学の世界的な拠点として発展を続けます。

                                                                  • ロボットを脳科学研究の手段の一つとし脳神経科学を社会へ~東北大学脳科学グローバルCOE発足シンポジウム・レポート

                                                                    10月13日、東京・六本木にある泉ガーデンコンフェレンスセンターにて「東北大学脳科学グローバルCOE発足シンポジウム」が開催された。「脳神経科学を社会へ還流する教育研究拠点」を掲げ、生命科学を基盤に据えた脳神経科学研究を行ない、かつ、脳神経科学リテラシーを持った人材を社会へ還元することを目指すという。 研究グループは、遺伝子から個体の行動までを扱う「ゲノム行動神経科学グループ」、認知機能を脳と身体、環境との相互作用で理解する「身体性認知脳科学グループ」、人間を取り巻く環境や人間同士の関連性までを包括的に扱う「社会脳科学グループ」の3つに分かれている。そのうち「身体性認知脳科学グループ」では、東北大学大学院 工学研究科 電気・通信工学専攻 工学教授の石黒章夫氏が「脳・身体・環境の相互作用から生み出される知能~ロボットを作りながら理解する構成論的アプローチ」というテーマで研究を行なう。 まずは

                                                                    • 早川由紀夫 on Twitter: "ニセ科学に社会的損失はもちろんあるが、個人の目から見たら利益もあるだろう。その効果を無視するのはいかがなものか。個人価値観の押しつけである。後者には、合理主義のみが正しい、むずかしいものほど高級だ、の意識が隠れている。むずかしいことでも140字で表現するスキルをもちたいものだ。"

                                                                      ニセ科学に社会的損失はもちろんあるが、個人の目から見たら利益もあるだろう。その効果を無視するのはいかがなものか。個人価値観の押しつけである。後者には、合理主義のみが正しい、むずかしいものほど高級だ、の意識が隠れている。むずかしいことでも140字で表現するスキルをもちたいものだ。

                                                                        早川由紀夫 on Twitter: "ニセ科学に社会的損失はもちろんあるが、個人の目から見たら利益もあるだろう。その効果を無視するのはいかがなものか。個人価値観の押しつけである。後者には、合理主義のみが正しい、むずかしいものほど高級だ、の意識が隠れている。むずかしいことでも140字で表現するスキルをもちたいものだ。"
                                                                      • 遺伝か環境か?ゲノム科学と社会科学の融合(Sociogenomics)が教育界にもたらすイノベーション - サルタックの教育ブログ

                                                                        人の能力を決めるのは、遺伝か環境か。より正確には、人の能力はどの程度が遺伝によって、どの程度が環境によって説明可能なのか。これは、古くから議論されてきたテーマですが、昨今の遺伝学、ゲノム科学の進展により、新たな知見が続々と明らかにされてきています。私が専攻する社会学分野でも、従来のように社会調査を通じて得られるデータに加えて、遺伝子に関するデータを使い、遺伝や環境が人々の特性・行動に与える影響を複合的に検証する試み(sociogenomics)が進められています(例えば、オックスフォード大学では社会学者がSociogenomeという大規模プロジェクトを進行中です)。 (出所)SociogenomeのHP こうした動きの中で、教育に関わる研究対象として特に注目されているのが、「能力」そのものだけでなく、「教育達成(Educational Attainment)」です。一見、両者は同じもののよ

                                                                          遺伝か環境か?ゲノム科学と社会科学の融合(Sociogenomics)が教育界にもたらすイノベーション - サルタックの教育ブログ
                                                                        • 「全否定」された精神外科 科学と社会の関係のあり方を問う

                                                                          2030年の日本のエネルギーの選択肢について「国民的議論」をするとした国家戦略室主催の意見聴取会がスタートした。 聴取会に参加した人の話や報道から知りうる限りでは、真摯な議論ができるような器になっていないと感じる。 たとえば、電力を供給する当事者であり、経験と専門的知識を有する電力会社社員の意見表明が、会場の反発を受けたために、以後は禁じられることになった。 刑事裁判でも被告の意見を述べる機会は与えられるのに、“被告”でもない電力会社の一社員が意見を封じられるとは。これが自由な議論の場といえるだろうか。 議論の仕方から学ぶべき 国民の代表である国会議員による“議論”のていたらくを見れば、推し量られることではあるが、なぜ、異なる意見に耳を傾け、疑問点があれば確かめて、論理的に反論するという冷静な議論ができないのか。 気に食わなければヤジを飛ばす、罵倒する。そして、「いのち」や「被害者の感情」

                                                                            「全否定」された精神外科 科学と社会の関係のあり方を問う
                                                                          • 2014.3.16八代嘉美×東浩紀「科学と社会のコミュニケーションを考える――STAP細胞をめぐって」まとめ

                                                                            周 @shu_nantoka この勢いは失わずにいたい RT @ohyatsu 質問タイムの高校生が自分で自分の質問を、「ぶっ飛んでることを聞くかもしれませんが」って言ったのが、中二ぽくて良かった(笑) #genroncafe 2014-03-16 23:57:32

                                                                              2014.3.16八代嘉美×東浩紀「科学と社会のコミュニケーションを考える――STAP細胞をめぐって」まとめ
                                                                            • Amazon.co.jp: 専門知と公共性―科学技術社会論の構築へ向けて: 藤垣裕子: 本

                                                                                Amazon.co.jp: 専門知と公共性―科学技術社会論の構築へ向けて: 藤垣裕子: 本
                                                                              • naturejapanjobs - 特集記事: 研究ガバナンスや生命倫理の研究で、科学と社会をつなぐ

                                                                                京都大学人文科学研究所 加藤和人准教授 ヒトゲノムや幹細胞の研究が進み、再生医療や創薬、遺伝子治療への夢が語られる一方で、プライバシーの保護や生命倫理への配慮など、生命科学は人間の生き方や社会のあり方に関わる問題と直面している。 生命科学の進展やその成果の社会への導入には、研究指針の作成や情報開示が欠かせないが、そのような研究のガバナンス(公共政策)自体の研究の歴史は、ようやく始まったところだ。 京都大学人文科学研究所の加藤和人准教授(同大学大学院生命科学研究科准教授兼任、同大学物質-細胞統合システム拠点連携准教授)は、日本ではまだ数少ない、研究ガバナンスや生命倫理の研究者のひとり。2002年からHUGO(Human Genome Organisation)の倫理委員会、2009年からは国際幹細胞学会(ISSCR :International Society for Stem Cel

                                                                                • バイオとものづくりが繋がる未来を想像して——「2018年のフランケンシュタイン バイオアートにみる芸術と科学と社会のいま」(表参道)|fabcross

                                                                                  バイオテクノロジーや生物を使った芸術潮流「バイオアート」の旗手として注目される国内外のアーティストの作品を紹介する展示「2018年のフランケンシュタイン バイオアートにみる芸術と科学と社会のいま」展が、2018年10月14日までEYE OF GYREにて開催されている。 2018年のフランケンシュタイン的創造物 2018年はイギリスの小説家メアリー・シェリーが「フランケンシュタイン」を発表して200年になる。「創造物による創造主への反乱」や「神に代わり生命を創り出すことの矛盾」といった問題が提起された同作品は、AIや遺伝子組み換え技術が飛躍的に発展する今日、古びるどころかますます現代的なものになってきている。本展ではフランケンシュタインの諸問題を「死者の蘇生」「人新世における生命」「生政治」の3つの文脈から読み解く展示になっている。

                                                                                    バイオとものづくりが繋がる未来を想像して——「2018年のフランケンシュタイン バイオアートにみる芸術と科学と社会のいま」(表参道)|fabcross