脆弱(ぜいじゃく)性や不具合などを解消する更新プログラムだが、場合によっては適用によってむしろ不具合が生じることもある。このような場合、不具合の原因となっている更新プログラムをアンインストールすれば、不具合は解消できる。 しかしWindows 10では、デフォルトでアンインストールした更新プログラム単体を再適用してしまうのを防ぐことができない(更新自体を丸ごと一時停止させることは可能)。そのため、特定の更新プログラムが原因で不具合が発生した場合、その更新プログラムをアンインストールして、その他を含む全更新プログラムの適用を一時停止するしかない。 もし停止している間に危険性の高い脆弱性が見つかったような場合でも、その更新プログラムだけを適用することはできず、不具合の発生を覚悟して全ての更新プログラムを適用するか、更新プログラム全体を停止したままにしておくしかない(全ての更新プログラムを適用後