2022/08/25 CEDEC2022
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アジャイル開発の紛争事例。ポイントは、①契約の性質は請負か、②開発言語や納期などの債務の内容の合意、③損害の範囲。 事案の概要 X(設立予定会社の発起人)は、Yに対し、設立予定会社の営業に用いるウェブサイト(本件ウェブサイト)の開発を委託し、本件契約を締結した。開発報酬は月額2000米ドル、メンテナンスは月額800米ドルと定められた。いわゆるアジャイル方式で行うことが合意され、契約書は後追いで取り交わされた。 本件ウェブサイトは、本件契約締結時点において第三者が開発した原型が存在しており、それに追加・改良していくことが前提となっていた。 Xは、Yによる開発が遅延し、本件ウェブサイトがまったく機能しないとして、Yに対し、本件契約の債務不履行による損害賠償及び不法行為に基づく損害賠償として、既払代金相当額、逸失利益額、慰謝料、弁護士費用など、合計で約2000万円を請求した。 ここで取り上げる争
Vagrantが開発言語をRubyからGo言語へ切り替え、次のメジャーバージョンアップ「Vagrant 3.0」で。現バージョンとの互換性は維持 HashiCorpは、仮想環境をプログラミングできるツール「Vagrant」の開発言語を、これまでのRubyからGo言語切り替えることを明らかにしました。 Learn more about the new features, capabilities, and improvements we’re making on our journey toward Vagrant 3.0. https://t.co/49scP0FdqW — HashiCorp (@HashiCorp) June 11, 2021 時期未定ながら、今後約1年のあいだに登場するVagrant 2.3、Vagrant 2.4を経て、Vagrant 3.0でGo言語への移行が完了
Objective-C というプログラミング言語を開発した1人である Brad Cox 氏が、2021年の1月に76歳で亡くなっていた(SCNow)。 IT業界にいる人なら、Objective-C という名前を聞いて、すぐにそれが何か分かるだろう。しかし、そうでない人たちにとっては、プログラミング言語の種類と、その特徴や背景を思い浮かべるのは難しいはずだ。 Objective-C は、初期の iPhone 向けアプリケーションの開発に利用されていたプログラミング言語だ。ある時期まで、iPhone のアプリケーションは、ほぼ全て Objective-C というプログラミング言語によって開発されていた。 Apple という会社と、切っても切り離せないプログラミング言語。いや、スティーブ・ジョブズと切っても切り離せないプログラミング言語と言った方が適切だ。 Brad Cox 氏の死を切っ掛けに、
利用しているプログラミング言語によって年収に違いがあるのか。これを探るため、日経 xTECHでは「プログラミング言語実態調査」のアンケートをWebサイト上で実施した。調査では、まず100万円未満から1500万円以上までを100万円刻みで分けて、ITエンジニアに年収を尋ねた。 その結果、「500万円~600万円未満」(67人)と回答した人が最も多く、「600万円~700万円未満」(64人)、「400万円~500万円未満」(62人)と続いた。アンケートに回答したITエンジニアの平均年収を計算すると641万円である。前回の調査では592万円だった。50万円ほど高い結果になった。 国税庁の民間給与実態統計調査によると、平成30年(2018年)の1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は441万円だ。平成29年からの伸び率は2.0%である。 平均年齢の違いがあるので一概には比較できないが、今回のアン
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Python Software Foundation(PSF)が人気プログラミング言語「Python」の3つの新バージョンをリリースした。PSFの2022年の幕開けは波乱含みとなっているが、「Core Python」の開発者たちは、「Python 3.10」を前バージョンの2倍に高速化するというGuido van Rossum氏(Pythonの生みの親)の目標の達成に向けて、前進を続けている。 「予想よりも複雑」だったコード署名証明書の更新など、さまざまな停滞があったものの、米国時間1月17日、Python 3.10と「Python 3.9」、プレビュー版である「Python 3.11」シリーズの新しいバージョンがリリースされた。バージ
全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は2023年3月16日、2027年の稼働を予定する次期全銀システムの基本方針を明らかにした。現行システムの動作プラットフォームである富士通製メインフレームの製造・販売や保守の終了が決まっていることなどを踏まえ、オープン基盤に切り替える方針だ。 関連記事: 次期全銀システムは富士通メインフレームとCOBOLから脱却へ、何が変わるのか 運営元の全銀ネットは外部関係者や加盟銀行で構成するタスクフォースやワーキンググループでの議論などを基に、このほど「次期全銀システム基本方針」を策定した。銀行間送金を担う「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」は1973年の稼働で、現在は第7次全銀システムが稼働している。 次期全銀システムは内国為替や資金清算などの主要業務を担う「ミッションクリティカルエリア」と、付加的な機能・サービスを提供するための「アジャイルエリ
現在のシステム開発では、AI(人工知能)やデータ分析といった新しい機能の実装が求められている。これらのシステムを開発するには、AIやデータ分析に向くプログラミング言語を選択しなければならない。ITエンジニアの中には、従来と違う言語を使った開発に取り組む人もいるだろう。 では、ITエンジニアがスキルを磨きたいと感じているプログラミング言語は何か――。アンケートでは今後スキルを磨きたい言語を調査した。その結果を見てみよう。 6割以上のエンジニアがPythonのスキルアップを望む アンケートでは、今後スキルを磨きたい言語を複数回答で選んでもらった。その結果、スキルを磨きたい言語の第1位は「Python」だった。回答者711人中435人がスキルアップを望んでおり、6割以上のエンジニアに選ばれている。 最近のAIシステムやデータ分析システムの構築にPythonは欠かせないプログラミング言語である。こ
出典:日経クロステック、2021年7月7日 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するため、新規システムの開発が盛んだ。従来の会計や販売、生産管理といった基幹系システムだけでなく、データ分析やAI(人工知能)システムなどの開発に着手する企業が増えている。 こうした新規システムの開発を進めるには、従来の基幹系システムとは異なる開発体制が求められる。システムに合わせて開発チームを構成し、開発対象のシステムに合ったプログラミング言語を選ぶ必要がある。プログラミング言語によって向いているシステム、または向いていないシステムがあるからだ。 現在のITエンジニアは開発対象に応じて利用する言語を増やしたり、場合によっては切り替えたりすることが求められる。では今、ITエンジニアが利用するプログラミング言語や開発環境は何か。これを調
1/3と同じ感じの無限小数をvalで保存して、一度は加算(+)一度は減算(-)と繰り返します。piとvalを加減算と同時に一番後から数の上げと下りを計算します。 int配列使うの理由 double 型は小数点以下15桁の精度まで計算と表記ができますが、今回はもっと多い桁数を計算して表記したかったので int 配列を作成しました。 コード A-1. C++(計算時間: VS2019-278.973秒, MinGW-165.098秒) #include <iostream> #include <time.h> #include <cstring> using namespace std; #define MAX 101 //小数点以下 int pi[MAX] = { 0 }; int val[MAX] = { 0 }; void val_def(int* q) //calculate val,
WEBアプリケーションを自分で作ってみたくても、どうしたらいいかわからないという方は多いのではないでしょうか。この記事ではWEBアプリケーションの仕組みや作り方の概要、必要なプログラム言語は何かや最初にどんなものをつくるとよいかを解説しています。WEBアプリケーション作りをするにあたりまず必要となる知識がまとめてあるので、この記事を読めば学習に踏み出すことができます。 WEBアプリケーションを作るにあたり、そもそもWEBアプリケーションとはどういったものか振り返っておきましょう。WEBアプリケーションとは名前の通り、インターネット(ウェブ)などのネットワークから利用するアプリケーションソフトウェアです。WEBアプリケーションはWEBサーバー上で動作し、Chrome・FireFoxなど普段ホームページをみるのに使っているWEBブラウザで操作します。 よく知られるWEBアプリケーションの例とし
私はこの40年でいろいろな言語を弄ってきました。ここでは昔を振り返りながら、その経験と感想を語っていきたいと思います。多少記憶が曖昧な部分はご容赦ください。 ※ 以下、殆どモザイクが入ります。 私が一番最初に触れたパソコンらしいパソコンと言えば MB-6880L2 です。名古屋の矢場町という場所に当時存在していたカトー無線電気館という場所に展示されていたのを、マニュアルを見ながら BASIC プログラムをぽちぽちと入力して、画面の端から UFO が飛んでくるだけの簡単な内容でしたが、それでも大変感動したのをよく覚えています。 次が MZ-80K です。名古屋の今池にあったユニーの家電売場で展示されていたのが MZ-80K でした。自由に弄らせてもらえたので、学校帰りにぽちぽちとプログラムを作ってました。基本的には BASIC でしたが、敵を複数動かす部分は直接マシンコードを入力してました。
転職・求人情報サイトのtype エンジニアtype ITニュース 中島聡「未知の開発言語の勉強を、楽しめるかどうか」Windows 95の父が考える、エンジニア向きの資質とは NEW! 2024.10.07 ITニュース 中島聡プログラマー 世の中に大きな変革を促す、偉大なソフトウエアを生み出す天才プログラマー。多くのエンジニアが、一度は憧れた経験があるだろう。 ただエンジニアの世界は、シビアだ。持っている知識や扱える技術の総量で、自身のレベルが明確に可視化される。天才たちと自身の姿を比べては、「自分はこの仕事に向いていないのかもしれない」と感じてしまうのも無理はない。 一方で、天才たちは「エンジニアの向き・不向き」をどのように考えているのだろうか。『Windows 95』の生みの親である中島聡さんは「知識があるかどうかは関係ない。大切なのは、知識を培う過程を楽しめるかどうか」だと語る。
IBMは米国時間2021年5月11日、55種類以上の開発言語で利用可能な約1,400万のサンプルコードを通じて、AI(人工知能)の学習を推進する大規模なデータセット「Project CodeNet」をGitHubで公開したことを公式ブログで明らかにした。対応する開発言語はC++、C、Python、Javaが主要ながらも、COBOLやPascal、FORTRANといったレガシーな開発言語もサポートする。 GitHub上のProject CodeNetページ 開発者はサンプルコードからメタデータを抽出し、AI手法の調査や追跡、コード修正などに利用可能。IBMは「豊富なプログラムが多数の言語で記述されているが、Project CodeNetはソース間翻訳のベンチマークデータセットとして機能する。(視覚データを認識するための大規模データセットである)ImageNetが(2/3次元画像処理などを自動
ソフトウェア品質の評価と追跡を手掛けるTIOBE Softwareは2022年8月7日(オランダ時間)、2022年8月版の「TIOBEプログラミングコミュニティーインデックス」(通称「TIOBEインデックス」)を発表した。 TIOBEインデックスはプログラミング言語の人気を示すランキングで、同社が毎月更新している。今回は「Python」が過去最高の15.42%のレーティングを獲得し、首位を維持した。2~4位の「C」(14.59%)、「Java」(12.40%)、「C++」(10.17%)も、いずれも2022年1~8月で最高のレーティングを記録した。 関連記事 プログラミング言語の人気ランキング、順位変動は縮小傾向にある――RedMonkが調査 RedMonkが発表した2022年第1四半期のプログラミング言語ランキングによると、JavaScript、Python、Javaがトップ3を占めた。
月額報酬が最も高い開発言語は?──リモートワークに特化したフリーのエンジニア向け仕事仲介サービス「Remogu」を運営するLASSIC(東京都港区)が月額報酬が最も高い開発言語とフレームワークランキングを発表した。このうち開発言語では「Scala」が平均月額報酬93万8889円で1位に。以降、2位「Go」(92万7892円)、3位「Python」(82万4324円)が続いた。 4位「TypeScript」(80万9231円)、5位「Swift」(78万4400円)、6位「Kotlin」(77万446円)、7位「Java」(75万5211円)、8位「JavaScript」(75万348円)、9位「C++」(73万2000円)、10位「PHP」(70万4646円)となった。 同社はPythonについて、最近目にする機会が多いと説明。「機械学習やデータ分析などに応用可能なスキルを持っていると高額
システムを開発するITエンジニアにとって、プログラミング言語の流行を押さえることは重要だ。現在のスキルが次代のシステム開発に利用できるとは限らないからだ。いち早く流行を知り、次代のシステム開発に利用する言語のスキルを磨かなければならない。 では、ITエンジニアがスキルを磨きたいと思っているプログラミング言語は何か。Webアンケートで今後スキルを磨きたい言語を聞いた。 アンケートでは、今後スキルを磨きたい言語を複数回答で選んでもらった。その結果、スキルを磨きたい言語の第1位は、利用している言語と同じ「Python」だった。有効回答者455人中263人がスキルアップを望んでいる。 DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するには、AI(人工知能)システムやデータ分析システムの構築が欠かせない。こうしたシステムを構築するには、Pythonのライブラリーやフレームワークが有用だ。スキルを磨き
「LINEマンガ」サービスを提供しているLINE Digital Frontier株式会社のエンジニア採用説明会で、マンガサービス開発室の崔正煜氏がLINEマンガのiOSアプリの開発について、関童氏がAndroidアプリの開発について紹介しました。 今はSwiftが99パーセント 崔正煜氏(以下、崔):それでは、これからLINEマンガのiOSのアプリ開発についてお話しできればと思います。 簡単に私の紹介をしますと、2007年から3年ほどJavaの経験をして、2010年ぐらい、ちょうど日本でスマホが広がり始めたころにAndroidとiOSについて覚えて、2010年からiOS/Androidの開発をしてきました。それから2014年にLINEに入社して、LINEマンガに配属されて、今までずっとLINEマンガのiOSアプリの開発を担当しています。 今のLINEマンガのiOSアプリ版の開発環境ですが
ITエンジニア向け国内最大の転職・就職・学習プラットフォーム「paiza(パイザ)」を運営するpaiza株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 片山良平)は、2021年3月に現役のITエンジニア向けに開発言語調査を実施しました。 この調査では、一番得意な言語や学びたい言語のほか、自分がサービスを作る際に使いたいフレームワークなどをITエンジニアに質問しました。 ■調査結果の概要 ・ITエンジニアが一番得意な開発言語は、Javaが19.8%で1位、以下、Python(12.5%)、C言語、C#(ともに10.0%)と続いた。 ・一番学びたい言語は、1位はPythonで26.6%、2位はRust(16.3%)、3位はGo言語(11.7%)となった。 ・一方、paizaに掲載している求人は、JavaScriptが最も多く11.9%、以下、Java(11.3%)、PHP(11.0%)であり、企業
Javaは、さまざまなシステムに幅広く使用されていることもあり、業務経験を持つ人が多いことが1位の理由だと推測される。2位以下はPython、C言語、C#と続いた。いずれも広く開発で使われている言語で、近年はPythonの人気や需要が高まっている。 今一番学びたい言語に関する質問では、Pythonが1位となった。AI(人工知能)や機械学習でよく使われ、文法が分かりやすくプログラミング初心者でも学びやすいことが理由だとしている。Pythonはpaizaが20年2月に実施した「好きなプログラミング言語」調査でも1位になっていて、今後も高い人気が続くと推測される。また、2位となったのはRustだった。Rustは10年に登場し、安全性、速度、並行処理に優れていて、近年急速に人気を伸ばしている。 一方、paizaに掲載されている企業が求める開発言語の経験について、求人数はJavaScriptが1位、
ソフトウェア品質の評価と追跡を手掛けるTIOBE Softwareは、2023年3月版の「TIOBEプログラミングコミュニティーインデックス」(通称「TIOBEインデックス」)を発表した。 TIOBEインデックスはプログラミング言語の人気度を示すランキングで、同社が毎月更新している。2023年3月のランキングでは「Python」が14.83%のレーティングを獲得し、首位を維持した。2~5位は「C」(14.73%)、「Java」(13.56%)、「C++」(13.29%)、「C#」(7.17%)となり、JavaとC++は、2022年12月~2023年2月の3カ月と順位が入れ替わった。 Pythonのレーティングは2022年11月に過去最高の17.18%に達したが、12月から2023年3月まで4カ月連続で下落した。この4カ月の間、2位のCとの差はわずか0.1ポイントで推移している。 前年同月比
現在のシステム開発では、AI(人工知能)やデータ分析といった新しい機能の実装が求められている。これらのシステムを開発するには、AIやデータ分析に向くプログラミング言語を選択しなければならない。ITエンジニアの中には、従来と違う言語を使った開発に取り組む人もいるだろう。 では、ITエンジニアがスキルを磨きたいと感じているプログラミング言語は何か――。アンケートでは今後スキルを磨きたい言語を調査した。その結果を見てみよう。 6割以上のエンジニアがPythonのスキルアップを望む アンケートでは、今後スキルを磨きたい言語を複数回答で選んでもらった。その結果、スキルを磨きたい言語の第1位は「Python」だった。回答者711人中435人がスキルアップを望んでおり、6割以上のエンジニアに選ばれている。 最近のAIシステムやデータ分析システムの構築にPythonは欠かせないプログラミング言語である。こ
みずほフィナンシャルグループ(FG)が2011年から進めてきた「勘定系システム」の刷新・統合プロジェクトが2019年7月、完了しました。この史上最大級のITプロジェクトがいかなるものだったか、クイズで振り返ります。みずほFGの取り組みの軌跡を追った書籍『みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史』から出題します。 【問題1】システム統合プロジェクト、ピーク時のエンジニア数は? 過去最大級とも言われるみずほFGのシステム刷新プロジェクト。開発には多くのエンジニアが参加しました。 ピーク時には、どれくらいのエンジニアが関わったでしょう。 (1)1000人 (2)5000人 (3)8000人 (4)1万人
開発対象のシステムが変われば、習得しなければならない言語も変わる。ITエンジニアにとって、時流に合ったプログラミング言語を習得することは重要だ。では、ITエンジニアがスキルを磨きたいと思っているプログラミング言語は何か。 日経クロステックが実施したWebアンケートでは、今後スキルを磨きたい言語や利用したくない言語を聞いた。 スキル不足を感じる割合が高いPython アンケートでは、今後スキルを磨きたい言語を複数回答で選んでもらった。スキルを磨きたいということは、すなわち今後の利用が見込まれる言語である。アンケート結果を見ると、第1位は「Python」だった。回答者457人中247人がスキルアップを望んでいる。回答者の過半数がPythonのスキルを磨きたいと考えているようだ。 日経クロステックでは2018年からプログラミング言語利用実態調査を実施しているが、5年連続でスキルアップしたい言語の
DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するため、新規システムの開発が盛んだ。従来の会計や販売、生産管理といった基幹系システムだけでなく、データ分析やAI(人工知能)システムなどの開発に着手する企業が増えている。 こうした新規システムの開発を進めるには、従来の基幹系システムとは異なる開発体制が求められる。システムに合わせて開発チームを構成し、開発対象のシステムに合ったプログラミング言語を選ぶ必要がある。プログラミング言語によって向いているシステム、または向いていないシステムがあるからだ。 現在のITエンジニアは開発対象に応じて利用する言語を増やしたり、場合によっては切り替えたりすることが求められる。では今、ITエンジニアが利用するプログラミング言語や開発環境は何か。これを調べるため、日経クロステックではWebアンケート「プログラミング言語利用実態調査 2021 夏」を実施した。調査期
この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「Facebook、次期ビルドシステムの開発でRust言語の採用を明らかに」(2021年7月28日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。 Facebookは同社のソフトウェア開発において、同社が主導して開発しているオープンソースのビルドシステム「Buck」を利用しています。 Buckは高速なビルドが可能な点を大きな特徴としており、もともとAndroidアプリケーション向けのビルドシステムとして登場しました。 その後対応する言語やプラットフォームが拡張され、現在では15種類以上のプログラミング言語と、さまざまなスマートデバイス、VRヘッドセット、そしてサーバアプリケーションにまで対応しています。 次期ビルドシステムの開発を決断 しかしこうした拡張を重ねる中でBuckの複雑さは増していき、新機能の追
「Facebook」を運営するMetaは米国時間10月24日、同社が多数抱えている「Android」アプリのコードベースをJavaからKotlinに移行するという、複数年にわたる取り組みについて詳しく説明した。 同社が数千人もの開発者を抱えており、Facebookや「Instagram」「Messenger」のほか、「Portal」デバイスや「Quest」仮想現実(VR)ヘッドセットのアプリを含む数多くの大規模なAndroidアプリを有しているという点で、これは大変な作業だと言える。 MetaのソフトウェアエンジニアであるOmer Strulovich氏は同社ブログに、「Android開発に現在用いているJavaと距離を置き、Kotlinへと移行していくというのは簡単な作業ではない」と記している。 Kotlinへの移行は現在進行中だが、MetaのAndroidアプリのリポジトリーに格納され
開発者動向を分析する調査会社のSlashDataは、年2回作成する調査レポートの最新版「State of the Developer Nation 23rd Edition」を公開した。2022年6~8月に163カ国の2万6000人以上の開発者を対象として調査した結果をまとめたものだ(※同調査レポートにおける「開発者」は、「ソフトウェア開発エコシステムに関わっている」と自認している全ての人を指している)。 同レポートは「ブロックチェーン開発の現状」「学生が目指す主なキャリア目標」「プログラミング言語コミュニティー」「ベンダーが所有するオープンソースプロジェクトに開発者が貢献する目的」「ゲーム開発者が所属するスタジオの種類」「Webフレームワークの盛衰」という6つのテーマについて、2022年第3四半期以降の主要な開発者動向を掘り下げて分析している。テーマごとのハイライトは以下の通り。 ブロッ
やったこと 2つの開発言語(GoとPython)のソースコードを1リポジトリで管理するときのローカル開発環境を Devcontainer(VSCode Remote - Containers) でどのように整備するか検討した。 調査の結果、下記の3つの案が取りうる構成だとわかった Connect to multiple containersにあるように、開発言語毎に任意の設定のコンテナを作成する devcontainer.jsonで指定するDockerfile内に複数言語の任意の設定を入れ、一つのコンテナを作成する Dev Container Features (preview)で予め定義された設定を導入し、一つのコンテナを作成する 最後のDev Container Features (preview)を使用する案を採用し、サンプルリポジトリを作るに至った。 理由は、以下3点である。 今回
開発言語をPHPから他の言語に変更するWebサービス企業がある中で、あえてPHPを使い続けることを決めており、今後のサービスの成長にもコミットしているというサイバーエージェント・コネヒト・BASE。 各社CTOが開発言語をPHPに決めた理由、今後の技術活用、エンジニアのキャリアパスなどについて語った。 PHPでのゲームのサーバサイド開発の変遷〜PHPとの付き合い方~ PHPと付き合っていくエンジニアの未来について考えるイベント「PHP Way #1」では、サイバーエージェント・コネヒト・BASEという3社のCTOが登壇し、Webの開発言語やフレームワーク、技術活用の考え方などについて語った。 最初に登壇したのは、サイバーエージェント SGE CTOの白井英氏。SGE(Smartphone Games & Entertainment)とはサイバーエージェントのゲームやエンターテイメント事業に
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