中国で異例の3期目入りを果たした習氏の隣に座っていた前指導者・胡錦涛氏が、会議の途中、突然退場させられました。 その一部始終をNHKのカメラはとらえていました。 退場の本当の理由とは何だったのでしょうか。 (中国総局 海津悠紀カメラマン、国際部 関谷智記者) カメラの調整を始めようとした瞬間・・・ その退場劇が起きたのは、今月22日。中国・北京の人民大会堂で行われた中国共産党大会の最終日でのことでした。 私が撮影を許されたのは、党の幹部205人の中央委員が選出され、習近平氏に近い人物が多く登用されたあとでした。 メディアは議場の外で1時間以上待たされ、ようやく入場が認められました。競い合うように、何とか最前列の良い撮影位置を確保しました。 三脚を置き、カメラの調整を始めようと思ったその瞬間。壇上の真ん中で、誰かが腕をつかまれているのが目に入りました。私は反射的に撮影ボタンを押しました。 男