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AIと著作権の検索結果1 - 40 件 / 127件

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AIと著作権に関するエントリは127件あります。 著作権AI人工知能 などが関連タグです。 人気エントリには 『Midjourney、Stable Diffusion、mimicなどの画像自動生成AIと著作権|知的財産・IT・人工知能・ベンチャービジネスの法律相談なら【STORIA法律事務所】』などがあります。
  • Midjourney、Stable Diffusion、mimicなどの画像自動生成AIと著作権|知的財産・IT・人工知能・ベンチャービジネスの法律相談なら【STORIA法律事務所】

    ホーム ブログ 人工知能(AI)、ビッグデータ法務 Midjourney、Stable Diffusion、mimicなどの画像自動生成AIと著作権|知… はじめに Midjourney、Stable Diffusion、mimicなど、コンテンツ(画像)自動生成AIに関する話題で持ちきりですね。それぞれのサービスの内容については今更言うまでもないのですがMidjourney、Stable Diffusionは「文章(呪文)を入力するとAIが自動で画像を生成してくれる画像自動生成AI」、mimicは「特定の描き手のイラストを学習させることで、描き手の個性が反映されたイラストを自動生成できるAIを作成できるサービス」です(サービスリリース後すぐ盛大に炎上してサービス停止しちゃいましたが)。 で、この手の画像自動生成AIのようなコンテンツ自動生成AIですが、著作権法的に問題になる論点は大体決ま

      Midjourney、Stable Diffusion、mimicなどの画像自動生成AIと著作権|知的財産・IT・人工知能・ベンチャービジネスの法律相談なら【STORIA法律事務所】
    • 画像生成AIの著作権問題、文化庁議論で争点はっきり (1/4)

      2月29日に、文化庁で「文化審議会著作権分科会」の第7回が開催されました。著作権の専門家によってその制度について議論をする場ですが、今年度は2023年7月より「AIと著作権」について議論されてきました。3月に文化庁から政府に報告する「AIと著作権に関する考え方について(素案)」の最終案に近いものが発表され、1月下旬から2月上旬にかけて募った「パブリックコメント(パブコメ)」の結果報告もされるということもあり、注目されました。登場したのは「AIと著作権に関する考え方について(素案)令和6年2月29日時点版」、パブコメの結果を受けて、これまでの内容に微修正が施されていました。しかし、そこからわかったのは、文化庁の一貫したスタンスでした。 文化庁 文化審議会 著作権分科会 法制度小委員会(第7回) パブコメへの反応は「素案の内容周知」 発表物から議論を集めたのが発表資料に「パブコメの結果」が追加

        画像生成AIの著作権問題、文化庁議論で争点はっきり (1/4)
      • AIと著作権について | 文化庁

        AIと著作権の関係については、令和6年3月に文化審議会著作権分科会法制度小委員会において、「AIと著作権に関する考え方について」を取りまとめました。 本ページでは、AIと著作権について、上記の考え方と、その関連文書を紹介します。 著作権法第30条の4等の基本的な考え方について IoT・ビッグデータ・人工知能(AI)等の技術を活用したイノベーションに関わる著作物の利用に係るニーズのうち、著作物の市場に大きな影響を与えないものについては、平成30年の著作権法改正により、相当程度柔軟性を確保する形で、著作物の利用の円滑化を図るべく、「柔軟な権利制限規定」が整備されました。 以下の資料では、この柔軟な権利制限規定の趣旨・内容・解釈やサービス・行為の取扱い等について、文化庁としての基本的な考え方をお示ししています。 ・デジタル化・ネットワーク化の進展に対応した柔軟な権利制限規定に関する基本的な考え方

        • 文化庁の「AIと著作権」の解釈が話題に AIに詳しい弁護士「かなり踏み込んだ内容」

          内閣府が公開している資料「AIと著作権の関係等について」がTwitterで話題になっている。文化庁が制作した資料で、5月15日に開催した内閣府のAI戦略チームの会議で使用されたもので、AIと著作権に関する現行法での見解などをまとめている。6月3日頃からTwitter上で話題になっており、AIに詳しい弁護士も「かなり踏み込んだ内容」と見解を述べている。 同資料では、著作権の役割は「『思想又は感情を創作的に表現した』著作物を保護するもの」と指摘。データ(事実)やアイデア(作風や画風)は著作物に含まれないという。 この上で、AIと著作権の関係は「生成・利用段階」と「AI開発・学習段階」を分けて考えるべきと説明している。AIが生成した画像などを公開したり、そのイラスト集を販売したりする場合は、通常の著作権侵害と同様の法が適当される。AI画像と既存の著作物との類似性や依拠性(既存の著作物を基に創作し

            文化庁の「AIと著作権」の解釈が話題に AIに詳しい弁護士「かなり踏み込んだ内容」
          • 令和5年度著作権セミナー「AIと著作権」の講演映像及び講演資料を公開しました。 | 文化庁

            多数の皆様からアーカイブ配信についてのご要望をいただきましたので、令和5年度著作権セミナー「AIと著作権」の講演映像を公開しました。 是非、ご視聴ください。

            • Midjourney、Stable Diffusion、mimicなどの画像自動生成AIと著作権(その2)|知的財産・IT・人工知能・ベンチャービジネスの法律相談なら【STORIA法律事務所】

              前回記事「Midjourney、Stable Diffusion、mimicなどの画像自動生成AIと著作権」は、おかげさまで沢山の方に読んで頂き、いろいろな意見や御質問や取材を頂きました。 それらの意見・御質問や取材を通じて、自分の中で新たな整理ができたので、続編の記事を書きたいと思います。 第1 どのような場合に著作権侵害になるのか みなさんの興味関心が強いトピックとして「画像自動生成AIを利用して画像を自動生成し、既存著作物の類似画像が生成された場合に著作権侵害に該当するか」があります。 前回の記事では「学習に用いられた画像と同一の画像が『偶然』自動生成された場合、著作権侵害に該当するか」について解説をしましたが、今回の記事では、もう少し多くのパターンについて検討をしたいと思います。 まず、その前提として「著作権侵害の要件」と「著作権侵害の効果」について説明をします。 この「要件」と「

                Midjourney、Stable Diffusion、mimicなどの画像自動生成AIと著作権(その2)|知的財産・IT・人工知能・ベンチャービジネスの法律相談なら【STORIA法律事務所】
              • [PDF]AIと著作権に関するチェックリスト&ガイダンス

                • 反AIって著作権の話じゃなくて仕事を奪われる話をしたいんじゃないの

                  ネットに画像がアップロードできる時代から悪用し放題ですMcoMco 「何が不満なんだ?」って違法行為上等の無法者がお手軽に悪用できるツールが野放しにされてるのが不満なんでしょ。殺人が違法だからって拳銃を誰彼構わず配っていいわけ? 著作権が絵師にしかないと勘違いされているのかわかりませんが写真などの画像は昔から悪用し放題です それでも現行法で対応できています 「写真や絵をコピーして使う」より「AI使って似た絵を生成する」の方が難易度は高いですし コピーして使うは100%違反ですが、似た絵が違反になるかは100%とは言えません よってAIだけ「野放し」と表現されるのは論理的根拠に乏しいと思います 複製の方がインパクトabyssgate 手で写本されていた時代はさほどでもなかったが印刷技術の発展で無断複製が問題になって出てきたのが著作権。生成AIはそれ以上のインパクト。人の学習とAIに学習される

                    反AIって著作権の話じゃなくて仕事を奪われる話をしたいんじゃないの
                  • 令和5年度著作権セミナー「AIと著作権」

                    令和5年6月19日(月)に開催した著作権セミナー「AIと著作権」の講演映像を公開しました。 講義資料は以下URLからご欄いただけます。 https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/93903601.html (講演映像及び講演資料の改変はお断りいたします) ※動画中で案内しておりますアンケートは終了しております。

                      令和5年度著作権セミナー「AIと著作権」
                    • 「生成AIは著作権保護の検討が不十分」新聞協会など声明 「著作権法30条の4は大きな課題」

                      日本新聞協会など4団体は8月17日、生成AIにまつわる著作権保護策の再検討を求める共同声明を発表した。日本の著作権法第30条の4が「諸外国に比べ、AI学習に極めて有利に作られていることは大きな課題」と指摘。AIに学習させる著作物データの保護をめぐり、権利者団体と関係当局の意見交換を求めている。 声明を出したのは、新聞協会と日本雑誌協会、日本写真著作権協会、日本書籍出版協会。 生成AIは、ネット上の大量のデータを、著作者の同意なく学習して開発されているケースが多い。日本では、著作権法第30条の4により、このデータ収集は、「著作権者の利益を不当に害する」場合はを除き、著作権を侵害しないとされている。 声明では「学習利用の価値が著作権者に還元されないまま大量のコンテンツが生成されることで、創作機会が失われ、経済的にも著作活動が困難になる」「海賊版をはじめとする違法コンテンツを利用した、非倫理的な

                        「生成AIは著作権保護の検討が不十分」新聞協会など声明 「著作権法30条の4は大きな課題」
                      • 文化庁、「AIと著作権に関する考え方について(素案)」のパブコメ結果発表 意見提出数は2万4938件

                        文化庁は、今後もAIと著作権に関する法解釈について、今後も分かりやすい形で啓発していくと説明。「必要に応じて、著作者人格権や著作隣接権とAIとの関係(俳優・声優などの声を含んだ実演・レコードなどの利用とAIとの関係を含む)において、検討すべき点の有無や内容の検討を含め、『考え方』の見直しなど必要な検討を行う」(同庁) 関連記事 「生成AIは著作権保護の検討が不十分」新聞協会など声明 「著作権法30条の4は大きな課題」 新聞協会など4団体は、生成AIにまつわる著作権保護策の再検討を求める共同声明を発表した。日本の著作権法第30条の4が「諸外国に比べ、AI学習に極めて有利に作られていることは大きな課題」と指摘している。 クリスタに画像生成AIを搭載する予定ない──提供元セルシスが発表 「データセットがクリーンなものしか使わない」 クリスタに画像生成AIが搭載する予定はない──イラスト作成ソフト

                          文化庁、「AIと著作権に関する考え方について(素案)」のパブコメ結果発表 意見提出数は2万4938件
                        • 文化庁、「AIと著作権」の講演映像をYouTubeで公開 全64ページの講演資料も無料配布中

                          セミナーは、著作権に関する基礎知識などをレクチャーする「著作権制度の概要」と、AI画像などが著作権上どのように取り扱われるかを解説する「AIと著作権」の2部構成。Twitterでは「文化庁による生成AIに対する見解が整理されている」などと話題になった。当初はアーカイブを公開する予定はなかったが、要望が多数あったことから方針を変えたという。 関連記事 文化庁の「AIと著作権」の解釈が話題に AIに詳しい弁護士「かなり踏み込んだ内容」 内閣府が公開している資料「AIと著作権の関係等について」がTwitter上で話題になっている。文化庁が制作した資料で、AIと著作権に対する現行法での見解などをまとめている。 文化庁、「AIと著作権」のセミナー開催 YouTubeライブで限定配信、受講料は無料 文化庁は、著作権に関するセミナー「AIと著作権」を開催すると発表した。 文化庁、約5万本の映画情報を集め

                            文化庁、「AIと著作権」の講演映像をYouTubeで公開 全64ページの講演資料も無料配布中
                          • 「AIと著作権に関する考え方」を文化庁が公表―懸念解消を求める声に応え | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

                            文化庁は2024年4月18日、文化審議会著作権分科会法制度小委員会が3月15日付けで取りまとめた、「AIと著作権に関する考え方について」(以下、「考え方」)の概要を公表しています。 2017年に早稲田大学法学部教授の上野達弘氏は「日本は機械学習パラダイスだ」と提言し、実際のところ近年の急速な生成AIの発展・普及にAIと著作権の関係を直接的に取り扱った判例や裁判例がいまだ乏しい状態です。「考え方」は、懸念解消を求める声に応えるべく“現行の著作権法がAIとの関係でどのように適用されるか”有識者からなる審議会で検討した内容をまとめたものとなっています。 「考え方」概要ではAIと著作権についての基本的な考え方を

                              「AIと著作権に関する考え方」を文化庁が公表―懸念解消を求める声に応え | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
                            • (PDF)文化審議会 著作権分科会 法制度小委員会「AIと著作権に関する考え方について」|文化庁著作権課

                              • 誤解の多い「AIと著作権の関係」 クリエイターが真に戦うべき相手、被害の実態からひもとく

                                6月21日公開の、「AIに権利侵害されたらどこに苦情を言う? 『デジタル庁』が最多 日本芸能従事者協会調べ」という記事が話題になっている。日本芸能従事者協会がクリエイターを対象に調査し、2万6891件の回答を得たかなり大掛かりなレポートで、全文は公式サイトで読める。苦情の持って行き先の最多が「デジタル庁」となっていることからも、この問題の混乱が見て取れる。 アンケート前段はすでに記事になっているのでそちらをご覧いただければいいと思うが、アンケート調査のメインは、Q7の「ご自身の作品等で実際にAIに使われた事例があれば教えてください」という事例集だ。回答は2612件寄せられ、そのうち584件が掲載されている。 被害の具体例も多いが、自身の活用例も含まれるほか、「自分は被害に合ってないが~」と同業者の例を報告する例も多数含まれている。いずれにしても、今のクリエイティブ業界とAIの問題を把握する

                                  誤解の多い「AIと著作権の関係」 クリエイターが真に戦うべき相手、被害の実態からひもとく
                                • AIの著作権問題が複雑化 (1/4)

                                  以前、画像生成AIを使ったイラストの模倣、「AIトレパク」が問題になっているという話をしましたが、画像生成AIと著作権の問題は国際的にも複雑化しています。まだ、現時点ではどうなるのかがはっきりしない混沌とした状況が進み続けています。しかし、現時点で大きなボトルネックになっているのは、計算をするGPUのチップ性能であるため、長い目で見たときには、今後必ず起きると予測できるのは、画像生成AIがリアルタイムに使われるようになり、それで生み出されるコンテンツが登場する未来です。 画像生成AIが集団訴訟を起こされる アメリカで、1月に画像生成AIを開発し、サービスを展開しているStablity AIやMidjourneyなどを相手取って集団訴訟が提起されました(米The Vergeの記事)。著作権侵害を理由に、損害賠償と利用差し止めを求めています。プレスリリースでは「LAION-5Bデータセットに含

                                    AIの著作権問題が複雑化 (1/4)
                                  • 生成AIと著作権の問題に関する基本的な考え方

                                    日本音楽著作権協会(JASRAC)は、7月5日の理事会での決議に基づき、次のとおり「生成AIと著作権の問題に関する基本的な考え方」をまとめ、発表いたしました。 JASRACは、クリエイターが安心して創作に専念できるよう、創造のサイクルとの調和が取れたAI利活用の枠組みの実現に向けて検討や提言を行ってまいります。 1 人間の創造性を尊重し、創造のサイクルとの調和を図ることが必要です。 生成AIの開発・利用は、創造のサイクルとの調和の取れたものであれば、クリエイターにとっても、文化の発展にとっても有益なものとなり得ます。 しかし、クリエイターの生み出した文化的所産である著作物が生成AIによって人間とは桁違いの規模・スピードで際限なく学習利用され、その結果として著作物に代替し得るAI生成物が大量に流通することになれば、創造のサイクルが破壊され、文化芸術の持続的発展を阻害することが懸念されます。

                                      生成AIと著作権の問題に関する基本的な考え方
                                    • 柿沼 太一 on Twitter: "「なぜそこまでAI開発を優遇するのか」…著作物利用、先進国で最も規制が緩い日本 : 読売新聞オンライン https://t.co/w7W5TrYPy0 うーむ。 AIと著作権の議論って、開発(学習)と出力物の利用がごっちゃになりがちなので、以下のような感じで分けて議論した方がいいと思うんですよね。 ▼… https://t.co/CugRLbHtw0" / Twitter

                                      • 文化庁の「AIと著作権に関する考え方」、個人からのパブコメ新たに公開 今回も1000ページ超

                                        文化庁の「AIと著作権に関する考え方」、個人からのパブコメ新たに公開 今回も1000ページ超(1/2 ページ) 文化庁は4月16日までに、生成AIと著作権に関する考え方をまとめた資料「AIと著作権に関する考え方(素案)」を巡って募ったパブリックコメントの結果を一部公開した。パブリックコメントは1月末から2月半ばにかけて募ったもので、同庁は個人からの意見について、順次全文を公表する方針。3月にも個人からの意見を一部公開しており、今回で2度目の公開となる。 パブリックコメントは計2万4938件が集まったという。今回は、その個人から募った一部を1089ページにわたって公開(前回は1129ページ)。いずれも必要なマスキングをした上での公表という。法人・団体から募った意見はすでに別途公開している。 文化庁が同資料の最終版を公開したのは3月15日。パブリックコメントの意見や、有識者の意見などをまとめた

                                          文化庁の「AIと著作権に関する考え方」、個人からのパブコメ新たに公開 今回も1000ページ超
                                        • 「生成AIによる著作権侵害の責任はユーザーが負うべき」グーグル、マイクロソフト、OpenAIら主張

                                          どの企業も、AIツールのトレーニングにインターネットからスクレイピングした大量の著作物を利用しており、それらの著作物に対して対価を支払っていないことや、AIツールが著作物を表示する可能性があることについては否定していない。この場合はすべてユーザーに責任がある、というのがグーグル、オープンAI、マイクロソフト(マイクロソフトはオープンAIに巨額の投資をしている)らの意見だ。 グーグルは、AIツールが「学習データからコンテンツを複製させられた」場合、そのようなデータが表示されるのを防ぐための努力をした開発者に責任はないと主張している。 「AIシステムがユーザーから権利を侵害するアウトプットの生成を促される場合、その結果として生じるすべての責任は、侵害の直接的な原因行為を自発的に行った当事者であるユーザーに帰属してしかるべき」(グーグルが著作権局に寄せたコメントより) さらにグーグルは、自社のよ

                                            「生成AIによる著作権侵害の責任はユーザーが負うべき」グーグル、マイクロソフト、OpenAIら主張
                                          • 文化庁、「AIと著作権」を解説するセミナー開催へ YouTube Liveで無料配信

                                            文化庁は7月19日、生成AIの著作権について解説するセミナー「AIと著作権II」を開催すると発表した。開催日は8月9日で、午後2時からYouTube Liveで無料配信する。 同セミナーでは、3月19日に公表した文書「AIと著作権に関する考え方について」をさまざまな立場の人の向けて解説する。前半部では「著作権制度の基礎」と「生成AIと著作権」など基本について説明し、後半には「『考え方』を踏まえた著作権の実務対応」として実務上での扱いを説いていく。 AIと著作権に関する考え方についての文書には、パブリックコメントで集まった計2万4938件の意見も反映しており、生成AIと著作権の折り合いはどこで付けるべきかを解説している。 なおこの文書は、制作した文化庁の文化審議会著作権分科会法制度小委員会の考え方を示したもので法的拘束力はない。一方、生成AIと著作権について裁判所の判断は現在まで出ておらず、

                                              文化庁、「AIと著作権」を解説するセミナー開催へ YouTube Liveで無料配信
                                            • 「機械学習天国ニッポン」と生成AIの著作権リスク 早大・上野教授

                                                「機械学習天国ニッポン」と生成AIの著作権リスク 早大・上野教授
                                              • 文化庁「AIと著作権の考え方」の“パブコメ反映版”はどんな内容? 弁護士が注目ポイント解説

                                                生成AIと著作権の考え方は──その論点を整理した「AIと著作権に関する考え方について(素案)」を公開した文化庁。1月23日から2月12日にかけて、この「考え方」のパブリックコメントも募集した。計2万4938件の意見が集まり、同庁はこの結果を反映した「考え方」の最新版(2024年2月29日版)を発表した。 この最新版では、パブリックコメントのどのような意見が反映され、どんな変化があったのか、シティライツ法律事務所(東京都渋谷区)の前野孝太朗弁護士が解説する。次の段落から前野弁護士の文章。 「考え方」の位置付けがより明確に 「AIと著作権に関する考え方について(素案)」について、パブリックコメントの結果が反映された2024年2月29日版が公開されました。パブリックコメントの対象だった1月23日版からどのような点に変化があったのかなど、2月29日版の注目ポイントを簡単に整理したいと思います。 ま

                                                  文化庁「AIと著作権の考え方」の“パブコメ反映版”はどんな内容? 弁護士が注目ポイント解説
                                                • 文化庁、「AIと著作権」のセミナー開催 YouTubeライブで限定配信、受講料は無料

                                                  文化庁は6月2日、著作権法の観点から生成AIについて解説するセミナー「AIと著作権」を開催すると発表した。19日にYouTubeライブで受講者のみに限定配信する。受講料は無料で、事前登録が必要。 セミナーは2部構成。著作権に関する基礎知識などをレクチャーする第1部「著作権制度の概要」の後、第2部「AIと著作権」の講座を開く。第2部では、他人の著作物をAIに学習させる行為や、AIが生成したコンテンツが著作権法上どのように取り扱われるかなどを解説する。 関連記事 個人情報保護委、ChatGPT提供の米OpenAIに行政指導 人種や信条、病歴などを取得しないよう要請 個人情報保護委員会は、AIチャットサービス「ChatGPT」などを提供する米OpenAIに対し、個人情報保護法に基づく行政指導を行ったと発表した。 東大の「教員向けChatGPT講座」無料公開 「多くの教員が困るだろう」から 「Ch

                                                    文化庁、「AIと著作権」のセミナー開催 YouTubeライブで限定配信、受講料は無料
                                                  • 生成AIと著作権の問題に関する基本的な考え方

                                                    2023年7月24日 一般社団法人日本音楽著作権協会 (JASRAC) 生成AIと著作権の問題に関する基本的な考え方 日本音楽著作権協会(JASRAC)は、7月5日の理事会での決議に基づき、次のとおり「生成AIと著作権の問題に関する基本的な考え方」をまとめ、発表いたしました。 JASRACは、クリエイターが安心して創作に専念できるよう、創造のサイクルとの調和が取れたAI利活用の枠組みの実現に向けて検討や提言を行ってまいります。 1 人間の創造性を尊重し、創造のサイクルとの調和を図ることが必要です。 生成AIの開発・利用は、創造のサイクルとの調和の取れたものであれば、クリエイターにとっても、文化の発展にとっても有益なものとなり得ます。 しかし、クリエイターの生み出した文化的所産である著作物が生成AIによって人間とは桁違いの規模・スピードで際限なく学習利用され、その結果として著作物に代替し得る

                                                      生成AIと著作権の問題に関する基本的な考え方
                                                    • 令和5年度著作権セミナー「AI と著作権」アーカイブ資料

                                                      令和5年度著作権セミナー「AI と著作権」をリアルタイムでアップロードしてくださっていた方の貴重な備忘録。内容を改変してツイートしている方がいるのでその防止用に。Noteにも一覧あるようです。

                                                        令和5年度著作権セミナー「AI と著作権」アーカイブ資料
                                                      • 画像AIは「著作権侵害」 イラスト画家ら法規制訴え | 共同通信

                                                        Published 2023/04/27 20:46 (JST) Updated 2023/04/27 21:03 (JST) インターネット上にある画像の特徴を学習し、入力した文章や単語に近い画像を生成する人工知能(AI)を巡り、イラストレーターらでつくる団体が27日、東京都内で記者会見し、著作権が侵害されていると訴えた。学習で使用する前に著作権者の許可を得るよう義務付けたり、対価を還元する仕組みを作ったりするよう、政府に法規制を求めるとしている。 記者会見したのは、約30人が参加する「クリエイターとAIの未来を考える会」の理事、木目百二さん(20)ら。画像生成AIによって似た絵柄が大量に複製されたり、児童ポルノ生成などに悪用されたりする被害があるという。

                                                          画像AIは「著作権侵害」 イラスト画家ら法規制訴え | 共同通信
                                                        • AIによる著作権侵害を調べるPatronus AIの「CopyrightCatcher」によるとGPT-4の出力の44%が著作権で保護されたコンテンツで他の大規模言語モデル(LLM)と比べて最悪であることが判明

                                                          元Metaの研究者たちが設立した、企業による生成AI活用を支援するための業界初の大規模言語モデル(LLM)自動評価プラットフォーム「Patronus AI」が、主要なLLMが著作権で保護されたコンテンツを生成する頻度を調査しました。このテストにより、OpenAIの開発するGPT-4は競合LLMと比べて圧倒的に著作権で保護されたコンテンツを出力することが明らかになっています。 Patronus AI | Introducing CopyrightCatcher, the first Copyright Detection API for LLMs https://www.patronus.ai/blog/introducing-copyright-catcher GPT-4: Researchers tested leading AI models for copyright infring

                                                            AIによる著作権侵害を調べるPatronus AIの「CopyrightCatcher」によるとGPT-4の出力の44%が著作権で保護されたコンテンツで他の大規模言語モデル(LLM)と比べて最悪であることが判明
                                                          • 令和5年度著作権セミナー「AI と著作権」実況と感想ツイートまとめ

                                                            ぶんかる【文化庁公式】 @prmag_bunka 多数の皆様からアーカイブ配信についてのご要望をいただきましたので、令和5年度著作権セミナー「AI と著作権」の講演映像を公開しました bunka.go.jp/seisaku/chosak… 是非、ご視聴ください‼️ 動画(YouTube)🔽 youtu.be/eYkwTKfxyGY pic.twitter.com/qmeCDRdFBc 2023-06-22 12:01:00

                                                              令和5年度著作権セミナー「AI と著作権」実況と感想ツイートまとめ
                                                            • 「AIと著作権に関する考え方」文化庁がパブリックコメント | NHK

                                                              生成AIの開発や利用に伴って懸念されている著作権侵害に関連して、文化庁は、文化審議会の小委員会でまとめた「AIと著作権に関する考え方」の素案について、広く意見を求めるパブリックコメントを1月中に実施することになりました。 生成AIの利用が急速に広がり、クリエーターなどから、AIによるデータの学習や生成によって著作権が侵害されることを懸念する声があがる中、文化庁は、生成AIを利用したどのような行為が著作権の侵害にあたるのか、考え方を整理するため、有識者で作る文化審議会の小委員会で議論を行っていて、1月15日には、「AIと著作権に関する考え方」の素案が示されました。 この中では、AIが著作物を無断で学習することを原則として認めている著作権法30条の4について、「必要と認められる限度を超える場合」や、「著作権者の利益を不当に害する場合」を除くとする、ただし書きの対象範囲がわかりにくいとして、 ▽

                                                                「AIと著作権に関する考え方」文化庁がパブリックコメント | NHK
                                                              • データ・AI法務の専門家・柿沼太一弁護士に聞く! AI関連著作権法Q&A

                                                                画像生成AIに関する疑問と言えば、気になるのが著作権を中心とした法律関連の問題。今回はAIを活用する上で、アーティストが気になる疑問・質問の数々をSTORIA(ストーリア)法律事務所の柿沼太一弁護士に解説してもらった。 ※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 293(2023年1月号)からの転載となります。 AIによる生成物と著作権の問題を考える STORIA法律事務所の柿沼太一と申します。スタートアップ法務やデータ・AI法務を多く取り扱っています。2022年秋、MidjourneyやStable Diffusionなどの画像生成AIが話題になりました。わたしもブログで「Midjourney、Stable Diffusion、mimicなどの画像自動生成AIと著作権」という記事を公開したところ、たくさんの反響をいただきました。 特にクリエイター・アーティス

                                                                  データ・AI法務の専門家・柿沼太一弁護士に聞く! AI関連著作権法Q&A
                                                                • 「生成AIと著作権侵害」の論点についてとことん検討してみる|知的財産・IT・人工知能・ベンチャービジネスの法律相談なら【STORIA法律事務所】

                                                                  はじめに~この議論が影響する範囲はかなり大きい~ 「生成AIと著作権侵害」に関する論点は、ざっくりいうと「生成AIを作ること(機械学習)と著作権侵害」「生成AIを利用してAI生成物を生成・利用することと著作権侵害」に分かれます。 この論点には、これまであまり論じられていなかった部分も含まれており、文化庁がセミナーや資料を公開するなど非常に盛り上がっています。 一方、「生成AIと著作権侵害」は、特に画像生成AIに関して論じられることが多いからか、ChatGPTなどの文章生成AIをビジネスに用いることにどのような影響を及ぼすかはあまり認識されていないようにも思います。 しかし、実際には、この論点は、画像生成AIはもちろんのこと、ChatGPTなどの文章生成AIをビジネスに用いることにも大きな影響を及ぼします。 たとば、ビジネスにおいて独自ドメインでの精度向上のために、独自データでファインチュー

                                                                    「生成AIと著作権侵害」の論点についてとことん検討してみる|知的財産・IT・人工知能・ベンチャービジネスの法律相談なら【STORIA法律事務所】
                                                                  • JASRAC、文化庁“AIと著作権”素案に意見。「法改正を含む議論を強く望む」

                                                                      JASRAC、文化庁“AIと著作権”素案に意見。「法改正を含む議論を強く望む」
                                                                    • 「AIと著作権」について解説 文化庁のセミナー、アーカイブ動画が公開に

                                                                      文化庁は8月21日、生成AIと著作権の関係について解説するセミナー「AIと著作権II」のアーカイブ動画をYouTube上で公開した。セミナーは9日に実施したもので、3月に公開した資料「AIと著作権に関する考え方について」を解説している。 AIと著作権IIでは、AIと著作権に関する考え方についてを2部構成で解説。第1部では著作権制度の基礎知識や生成AIとの関係性を、第2部では実務での扱いを解説している。 AIと著作権に関する考え方については、生成AIと著作権の折り合いはどこで付けるべきかなどを解説した資料で、1月から2月半ばにかけて集めた計2万4938件のパブリックコメントの声も反映している。文化庁の文化審議会著作権分科会法制度小委員会の考え方を示したもので、法的拘束力はないが、生成AIと著作権を巡る裁判所の判断が出ていないため、当面はこの資料内容の把握が実務上では重要になるといわれている。

                                                                        「AIと著作権」について解説 文化庁のセミナー、アーカイブ動画が公開に
                                                                      • 「AIと著作権に関する考え方について(素案)」の速報解説①|ゲーム・エンタメと法律@弁護士前野

                                                                        ※ 本記事で解説している「考え方」は、R6.1.23に更新されています。更新版の解説は以下のnoteをご参照ください。 2023年12月20日、文化審議会著作権分科会法制度小委員会の資料として、文化庁の「AIと著作権に関する考え方について」の素案が示されました(以下「考え方」と表記します)。 2024年3月の取りまとめが予定されており、内容は変更になる可能性がありますが、速報的に内容を抜粋し、ご紹介いたします。 ※ 速報の性質上、内容を適宜更新する場合がありますので、ご了承ください。 「考え方」の構成生成AIと著作権の検討においては「学習・開発段階」と「生成・利用段階」とを、それぞれ分けて考える必要があります。 「考え方」でも、①学習・開発段階、②生成・利用段階に分けて、それぞれ見解が示されています。また、③生成物の著作物性、④その他の論点についての見解も示されています。 なお、分量の都合

                                                                          「AIと著作権に関する考え方について(素案)」の速報解説①|ゲーム・エンタメと法律@弁護士前野
                                                                        • 生成AIによる著作権問題、日本弁理士会が論点整理

                                                                          生成系AIが生成するイラストや文章などについて著作権上の課題が指摘されるなか、日本弁理士会は2023年8月4日、報道関係者を対象に「生成系AIと著作権法における論点整理」のための説明会を開催した。この問題について弁理士の立場からの見方を示すとともに、生成系AIの技術についても触れ、AI利用装置やAI利用発明に関する特許や発明などについても説明を行った。 著作権が発生しない? 生成AIをめぐる著作権上の課題を説明 日本弁理士会は知的財産の専門家である弁理士によって構成される組織で、1915年(大正4年)に設立。知的財産制度の研究と普及、弁理士の進歩と業務改善に関する各種活動を行っている。 今回の説明では、日本弁理士会で著作権委員会委員長を務める高橋雅和氏と、知財制度検討委員会の委員長を務める中尾直樹氏が解説した。 高橋氏はまず「高度な生成AIの登場により、イラストや文章などを誰でも簡単に、短

                                                                            生成AIによる著作権問題、日本弁理士会が論点整理
                                                                          • これなあ。AIの著作権ってそんなに大事じゃないよ(どうせ個人の著作物の類似性とかAI側で弾くようにするし) - 深淵

                                                                            イラスト業界とAIエンジニア業界の文明衝突。騒動の根っこには「改正著作権法、第三十条の四のニ」というのがある。 「大量の情報から、当該情報を構成する言語、音、影像その他の要素に係る情報を抽出し、比較、分類その他の解析を行う」ケースでは、著作者の許諾はいらないというもの。つづく— 深津 貴之 / THE GUILD / note.com (@fladdict) 2022年8月29日 深津 貴之 / THE GUILD / note.com on Twitter: "イラスト業界とAIエンジニア業界の文明衝突。騒動の根っこには「改正著作権法、第三十条の四のニ」というのがある。 「大量の情報から、当該情報を構成する言語、音、影像その他の要素に係る情報を抽出し、比較、分類その他の解析を行う」ケースでは、著作者の許諾はいらないというもの。つづく" / Twitter 法律一種類だけじゃない。 実のと

                                                                              これなあ。AIの著作権ってそんなに大事じゃないよ(どうせ個人の著作物の類似性とかAI側で弾くようにするし) - 深淵
                                                                            • 2023年12月20日文化庁「AIと著作権に関する考え方について(素案)」についての考察(1)|知的財産・IT・人工知能・ベンチャービジネスの法律相談なら【STORIA法律事務所】

                                                                              1 はじめに 2023年12月20日に文化審議会著作権分科会法制度小委員会(第5回)が開催され、そこで文化庁が「AIと著作権に関する考え方について(素案)」を公表しました(以下「素案」といいます。) 本記事では、素案のうち、まずは「(1) 学習・開発段階」について、私なりに検討をしたいと思います。 なお、2024年1月15日に文化審議会著作権分科会法制度小委員会(第5回)が開催され、そこでさらにバージョンアップされた素案が公表されますので、本記事はそれまでの暫定的な検討ということになります。 ということで、短命な?記事ですが、早めに公開することにも意味があるだろうと思い、公開します。 以下、素案を適宜分割し、引用した上で当該引用部分についてのコメントを記載していきます。また、適宜見出しを付けていきます。 2 素案についての考察 (1) 導入部分 AIと著作権に関する考え方について(素案)

                                                                                2023年12月20日文化庁「AIと著作権に関する考え方について(素案)」についての考察(1)|知的財産・IT・人工知能・ベンチャービジネスの法律相談なら【STORIA法律事務所】
                                                                              • MidjourneyとStability AIの著作権問題「実質的類似性」証明できず アーティストたちの訴え棄却 | Ledge.ai

                                                                                サインインした状態で「いいね」を押すと、マイページの 「いいね履歴」に一覧として保存されていくので、 再度読みたくなった時や、あとでじっくり読みたいときに便利です。

                                                                                  MidjourneyとStability AIの著作権問題「実質的類似性」証明できず アーティストたちの訴え棄却 | Ledge.ai
                                                                                • AIと著作権

                                                                                  新着記事