「iCARE Dev Meetup #18」�で発表した資料です https://icare.connpass.com/event/201662/
export type Bookmark = { id: number; url: string; comment: string; }; このファイルには型しか書いてありませんね。ということは、「型定義ファイル」として bookmark.d.ts という名前にするべきでしょうか。実はそうではなく、この場合は bookmark.ts とするべきです。 「型定義ファイル」とは、「どこか別の場所にある実装に型をつけるためのファイル」です。たとえば、以下のファイルは「どこか別の場所にある実装」に型をつけているから、 *.d.ts にするのは自然です。 いっぽう、 type Bookmark は別のどこかにある *.js の型を与えているわけではないので、 *.ts でよいです。 このように本来 *.ts であるべきものを *.d.ts にしてしまうことには問題があります。代表的な問題として型エラ
WindstaticはTailwind.cssとAlpine.jsで作られた161ものUIやレイアウトを無償公開しているWebサイトです。 UI、というかセクション単位でカテゴライズされていて、ヒーローイメージのブロック、特徴を紹介するブロック、フッター、CTAや値段表などに分けられ、それぞれにいくつかのレイアウトを用意、コードをコピーできるようになっている、という感じです。 スタイルは一貫したもので統一されているので自由に組み合わせても、見た目はある程度はチグハグにならず整えられたサイトが出来上がるかなと思います。 利用にあたりユーザー登録も不要で自由に利用できるみたいです。 Windstatic
アジャイル開発の紛争事例。ポイントは、①契約の性質は請負か、②開発言語や納期などの債務の内容の合意、③損害の範囲。 事案の概要 X(設立予定会社の発起人)は、Yに対し、設立予定会社の営業に用いるウェブサイト(本件ウェブサイト)の開発を委託し、本件契約を締結した。開発報酬は月額2000米ドル、メンテナンスは月額800米ドルと定められた。いわゆるアジャイル方式で行うことが合意され、契約書は後追いで取り交わされた。 本件ウェブサイトは、本件契約締結時点において第三者が開発した原型が存在しており、それに追加・改良していくことが前提となっていた。 Xは、Yによる開発が遅延し、本件ウェブサイトがまったく機能しないとして、Yに対し、本件契約の債務不履行による損害賠償及び不法行為に基づく損害賠償として、既払代金相当額、逸失利益額、慰謝料、弁護士費用など、合計で約2000万円を請求した。 ここで取り上げる争
Yjsは、リアルタイム共同編集を実現するためのアルゴリズムとデータ構造を提供するフレームワークです。Notion や Figma のように、1 つのコンテンツを複数人で同時に更新する体験を提供することができます。 Y.Map, Y.Array, Y.Text といった共有データ型を提供し、それらは JavaScript の Map や Array のように利用できます。さらにそのデータに対する変更は他のクライアントに自動的に配布・同期されます。 Yjs は Conflict-free Replicated Data Types (CRDT) と呼ばれるアルゴリズムの実装であり、複数人が同時にデータを操作してもコンフリクトが発生せず、最終的に全てのクライアントが同じ状態に到達するように設計されています。 クイックスタート Y.Map がクライアント間で自動的に同期されるコード例を見てみましょ
この記事は FastDOCTOR After Advent Calendar 27日の記事です。 はじめに ファストドクター株式会社でテックリードをしている shirauix と申します。 弊社では、ある Next.js アプリケーションを別会社のパートナーさんに外注することによって初期開発を行いました。ある時点からこのシステムを内製化することになったのですが、それにあたって多くの課題を解決する必要がありました。 この記事では、外注と内製のそれぞれのメリット・デメリットや、内製に切り替える際にどんな苦労があったのかについての赤裸々な事例をご紹介します。 対象となる読者 外注で初期開発したシステムを内製に切り替えてメンテナンスしようとしているエンジニアの方 新しくシステムを開発したいが、外注と内製のどちらを選択すべきか悩んでいる方 外注と内製の違い 外注するか内製するかはあくまで手段の話であ
Google DocsやFigmaのような複数人が同時編集できるアプリケーションを作るためには「ロックフリー」な共同編集の技術が必要です。誰かが文字を入力するたびにサーバーの更新完了を待つわけにはいきませんが、だからといって各自が好き勝手にデータを書き換えてしまうとテキストが混ざったり他のユーザーのアイテムを消してしまったり、さまざまな問題が発生するためです。 この問題を解決するための代表的なアルゴリズムがCRDTで、CRDTをベースに共同編集機能を提供するメジャーなJSライブラリがYjsです。CRDTとYjsについては以前の記事『共同編集を支える技術とライブラリの活用』でも紹介しており、ICSではYjsを利用した開発も行っています。 このYjsの有力なライバルとして、2024年に正式リリースされたのがLoro(ロロ:スペイン語でオウム)です。後発だけに、これまで実装が難しかった便利な機能
Pythonの3大Webフレームワーク「Flask」「Django」「FastAPI」で急成長しているのは?:Pythonの年次開発者調査結果が公開 Python Software FoundationとJetBrainsは、共同で実施した年次Python開発者調査の結果をまとめた「Python Developers Survey 2021 Results」(2021年Python開発者アンケートの結果)を発表した。 Python Software Foundation(PSF)とチェコのJetBrainsは2022年6月3日、共同で実施した5回目の公式年次Python開発者調査の結果をまとめた「Python Developers Survey 2021 Results」(2021年Python開発者アンケートの結果)を発表した。 同調査は、Pythonとそれを取り巻くエコシステムの現状を
面白法人カヤック技術部の谷脇です。私は元気です。 この記事は面白法人グループ Advent Calendar 2023の5日目のエントリーです。 というわけでこの記事では、現環境(私が取り組んでいる業務のこと)ベストの管理画面の技術選択について考えたことを書き連ねていきます。 前提知識 管理画面の定義 ここで読者と私の目線を合わせるため、この記事上での管理画面の定義をしておきます。 管理画面はサービスの運営上必要な操作やデータの閲覧をまとめたWebアプリケーションです。また、このWebアプリケーションは一般ユーザーには開放されておらず、サービス運営者側のみ閲覧と操作が可能となっている、とします。 管理画面を作る動機 ここではTonamelの管理画面について、考えて導入したことを書きます。 tonamel.com Tonamelはゲーム大会やイベントを開催するためのプラットフォームです。We
はじめに JavaScriptにおけるテストのベストプラクティスをまとめた「javascript-testing-best-practices」というGitHubレポジトリが大変勉強になったため、特に参考になった内容をまとめて共有したいと思います。 (補足)本レポジトリにはfrontendのみならずbackendのテストに関する情報もありますが、今回はfrontendに焦点を当てて共有します。そのため扱うSectionは以下の4つです。 Section 0: The Golden Rule Section 1: The Test Anatomy Section 3: Frontend Section 4: Measuring Tests Effectiveness 想定読者 フロントエンドの実装はできるが、テスト経験はない方 テストに対して解像度が低い方 これからテストを学びたいと思ってい
マイクロソフト、JavaScriptに型宣言を追加しつつトランスパイラ不要の「Types as Comments」をJavaScript仕様策定会議のTC39に提案へ マイクロソフトのTypeScript開発チームは、JavaScriptのコードにTypeScript互換のアノテーション(注釈)を加えることで変数や関数などの型を宣言し、エディタなどのツールで型情報を活用可能にする一方、実行時にはJavaScriptエンジンがアノテーションを無視することでコードをトランスパイラで変換することなく実行可能なJavaScriptの新構文「Types as Comments」を、JavaScriptの使用を策定する「TC39」(Ecma International, Technical Committee 39)に提出する計画を明らかにしました。 このマイクロソフトの発表には、TC39の共同議長で
はじめに ニコニコ生放送でフロントエンドを担当している misuken です。 今回は関心が分散してしまう理由やその原理、この問題に対する適切な対処法を通して、package by feature の合理性や、そこで重要になってくる関心の単位などについて解説していきます。 規模の大きなものを扱っている方、分類が苦手な方、分類に関して悩みを感じている方には特に有用です。 前提 Reactでコンポーネントを管理する例で説明します 当然React以外の様々なディレクトリ構成でも応用できます BCD Design の概念も覚えておくとより体系的に理解できます 精度の高い明名ができれば、分類の効率も精度も上がります 現実世界で捉える関心の分散 通常、自宅や職場でトイレに行くとき、同じフロアや同じ建物内のトイレに行きます。 もしもトイレだけの建物が隣に建っていて、そこに行かなければならないとなったらと
ある日、海外チームからバグの報告がありました。日付と曜日が対応していないというのです。 テスト環境でいくつか設定を変更して試したところ、OSのタイムゾーンをシンガポール標準時 (UTC+8) に変更したときに、曜日が2つずれることが確認できました。4/2は金曜日ですが、4/2が水曜日として表示されてしまっています。 原因調査この部分のソースコードはだいたい以下のようになっていました。Moment.jsというライブラリを使って日付と曜日を表示しています。 // TimelineItem.jsx // date は 2021-04-02 のような文字列 const DateBox = ({ date, showMonth }) => { const mDate = moment(date); const dateHuman = showMonth ? mDate.format("M.D") :
OSSとしてリリースされたばかりのReactベースのフルスタックWebフレームワークであるRemixをためしてみました。 はじめに こんにちは、CX事業本部MAD事業部の森茂です。 re:Inventを前にAWSの情報も気になるところですが、フロントエンド界隈もReact Conf 2021を前にReact v18 betaをはじめ、Next.js v12やReact Router v6、新しいRoutingライブラリReact Locationのリリースなどなど注目のリリースラッシュが続いているようです。そんな中Reactをベースにした新しいフレームワークであるRemixが本日(2021/11/23日本時間)リリースされました。 Remixとは RemixはReactRouterの作者でもあるMichael Jackson氏(@mjackson)とRyan Florence氏(@ryan
最初にこの記事を書いた時点では、jQueryでTypeScript, バンドラー, ES module, そしてmoduleを使ったビジネスロジックの分離を使ったものは現場で見たことはないと述べました。その後、これをすべて使っている現場があることも発見したので、本記事を修正しました。 用意したもの 例によって、デモコードをGitHubに公開しました。 今回作るのは下記のリンクにあるUIです。 電車の料金を計算するUIです 入力: ユーザが入力する項目 通常席かファーストクラスか 乗客の人数 割引率 出力: 画面で変化する項目 通常席かファーストクラスかのボタンの表示 単価 合計金額 jQueryが得意とするちょっとしたUIの動的アップデートではなく、ブラウザでステートとビジネスロジックを持たせるものを作っています。考えずに作るとスパゲッティーコード化しやすいものです。 複雑になりやすいUI
PHPのstringは任意のバイト列を扱えますが、JavaScript/JSONはUnicodeで扱える文字しか扱えません PHPのint / floatはプラットフォーム依存ですが、JavaScriptのnumberは整数と小数を型レベルで区別しません JSONのarrayに対応する型はPHPのarrayのうちリストであるものです PHPは配列(リスト)と連想配列を型レベルで区別せず、どちらもarrayです リストはキーが0からの抜けがない連番になっている要素が0個以上の配列です array_is_list()関数で連想配列とリストを判別できます array_values()で連想配列をリストに変換できます array_filter()の結果はフィルタされたキーがスキップされるのでリストではありませんが、結果をarray_values()に通すことでリストにできます JsonSerial
のように、22文字の短くてスッキリしたIDに変換できます。 これを簡単に行うためのライブラリ「uuid58」を作成しました。 追記: また、これを簡単に試すためのウェブサイトも作成しました! 本記事ではuuid58を作った背景や使い方、特徴を紹介します。 動機 データベースの主キーにUUIDを使うことは多いですが、UUIDは36文字(ハイフン込み)と長く、URLに埋め込むと見た目も悪くなりがちです。 「短くしたい!」と思ってBase64エンコードを考える人も多いですが、Base64は/や+、=などURLで使いにくい文字が含まれてしまいます。 そこで、Bitcoinでも使われているBase58(視認性の悪い文字を除外したアルファベット)でエンコードすれば、 22文字に短縮できる URLセーフ 見た目もスッキリ 0とO、Iとlのような区別しづらい文字が除外されている ダブルクリックで選択可能
はじめに 私は他人のコードをレビューしたことも自身のコードを他人にレビューしてもらったこともない初学者として現在のプロジェクトに加わりました。そこから現在までの2年間毎月10から20ほどのプルリクエストをレビューし、またチームメンバー内で読みやすいコードについて議論することで、徐々に読みやすいコードを書くためのポイントが掴めてきました。 これらの経験を通じて、私が現在考えている読みやすいコードを書くためのポイントを本記事にまとめていきます✍️ 前提 言語はJavaScriptで、レガシーな環境での手続き的なJavaScriptを想定しています。 「JavaScriptの文法やメソッドは理解してきたけど、より読みやすいコードの書き方がわからない」と感じている初学者向けです。 筆者は一般的なコーディング規約や設計原則についての書籍や資料をほとんど参照していません(読んだことがある本と言えばリー
BASE の Service Dev にて主に決済周りのバックエンド開発をしている翠川(@midori44)です。 昨年は PayPal決済の導入 のプロジェクトでメインエンジニアとして携わらせていただきました。 今回は決済周りの開発をしていく中で、社内の開発環境を整えた話をします。 ローカル開発環境での課題 BASEでは現在、BASEかんたん決済 として6つの決済方法を提供しています。 日々の機能開発をしていく中で、すべての決済方法において各機能が正しく動作するかを確認するために、ステージング環境や社内検証用のQA環境だけでなく開発者のローカル環境でも決済をテストできるようになっています。 新機能のリリース時にはもちろん本番環境で実際の決済を通して動作確認するわけですが、開発中のテストの度に本番相当の決済をするわけにはいかないので、各決済代行会社様のほうで用意していただいている検証用サー
先日、Kamal 2でNext.jsを安価なVPSにデプロイする勉強をしながら、Next.js App Router/Server ActionでCRUDのデモアプリを作成しました(コードはGitHub)。そのときにセキュリティについて気になって点がいくつかあり、勉強しながら対策をしましたので紹介したいと思います。 私自身は業務でNext.jsを書いた経験が限定的です。的外れな議論をしているかもしれません。あくまでもRuby on Railsアプリを書くときと同じ気持ちでNext.jsのアプリを書いたとき、セキュリティ上で気になった点を挙げているだけです。私が見落としている点や誤っている点等ありましたら、コメントやX等で教えていただけると大変ありがたいです。 その1:データ漏洩の危険性 この問題についてはムーザルちゃんねるが紹介しています。またNext.jsの公式ブログでも対策が紹介されて
Webブラウザ上でNode.js環境を実現する「WebContainer」、iOS/iPadOS版Safariに対応。iPhone/iPadでWeb開発環境が起動 WebAssemblyを用いてWebブラウザ上でNode.js環境を実現する「WebContainer」などを提供するStackBlitzは、WebContainerがiOS/iPadOS 16.4以降のSafariに対応したことを明らかにしました。 iPhoneやiPad上のSafari上で、Node.jsをベースとしたWeb開発環境が起動することになります。 Big news: WebContainers are now supported on Safari, iOS and iPadOS!https://t.co/6SfOUDn4z2 pic.twitter.com/9PykipdNxJ — StackBlitz (@s
プログラミングをしているとき、変数名や関数名の命名に迷ったことはないでしょうか? 時間をかけて考えた変数名や関数名を後で見返したときに何の処理なのかわからないと思ったり、他の人が書いたコードを理解するのに時間がかかった経験は誰でもあると思います。 一般に、プログラマーはコードを書いている時間より読んでいる時間の方が長いと言われています。 わかりにくい命名はコードを読んでいる時間を長くしたり、バグを生む原因になってしまいます。 この記事ではGoogleやAirbnbといった企業が採用しているスタイルガイドや、世界中で使われているJavaScriptライブラリであるReactとVue.jsのコードを調査する中で見つけた、わかりやすい命名をするためのテクニックを初級編と上級編の2回に分けて紹介します。 初級編では、実際に仕事をする中でよく目にしたり自分でも使うことの多いものなど、すぐに使えるテク
2025年4月にリリースされたChrome 135、Edge 135からHTMLとCSSのみでカルーセルUIがつくれるようになりました。新たに追加された::scroll-button()、::scroll-marker疑似要素を使用して、ボタンやインジケーターが実装可能です。 ▼HTML・CSSだけで実装したカルーセル カルーセルUIといえば、いちから自前で用意するのではなくSwiper.jsなどのJSライブラリを採用してきたコーダーも多いのではないでしょうか? ICS MEDIAでもカルーセルUIを作成できるJSライブラリをまとめた記事があります。 『カルーセルUIを実現するJSライブラリまとめ - 導入手間や機能の比較紹介』 本記事では、新しいCSSでどのようなカルーセルが実現可能になるのか紹介します。 ご注意:本記事のデモは、Chrome 135・Edge 135以上で閲覧ください。
Denoが大幅な方針変更を発表。3カ月以内にnpmパッケージへの対応を実現、最速のJavaScriptランタイムを目指しHTTPサーバを刷新 オープンソースのJavaScript/TyeScriptランタイム「Deno」を開発するDeno Landは、「Big Changes Ahead for Deno」(Denoの方向性の大きな変更)という記事を公開し、Denoのnpmパッケージへの対応や高速化などの新たな取り組みを発表しました。 Big changes ahead for Denohttps://t.co/Q5xKz3bJLg — Deno (@deno_land) August 15, 2022 今回の発表では、npmへの対応、最速のJavaScriptランタイムを目指す、企業向けサポート、という3つの大きな取り組みが示されています。 3カ月以内にnpmパッケージをインポート可能に
去年末ぐらいから Deno を使う割合がグッと増えてきた。最近のJS関連は7割ぐらい deno 環境の VSCode でコードを書いている気がする。 今回はいくつかの実例を示しながら、実際に Deno 使えるじゃんというイメージを持ってもらうためのユースケースを紹介していく。 というか、 deno が普及してくれないと、自分が作ったツールの紹介を全部 deno のインストールから書かないといけなくなる。みんなインストールしといて。 最初に: なぜ Deno を使いたいか 一番の問題点、Node は新しいプロジェクトを一式整えるための手間が非常に重い。 とくに ts で書いたものを他の環境に渡すための方法が未だにしんどい。ある環境で動いたコードをそのままコピーしても、プロジェクト設定の非互換を踏む可能性が非常に高い。 deno にそういう側面がないとは言わないが、非常に少ない。とくに TS
Builder.ioは、強力なビジュアルエディタにより、開発者ではない人が超高速なサイトを開発・編集できるようにしています。 私たちのビジュアルエディタが優れている点の1つは、AngularからWeb Components、 そしてその間にあるすべてのフレームワークに至るまで、 さまざまなツールで同じサイトを生成できることです。 出力されるコードは速度が最適化されています。 私たちのツールで作成されたサイトは、手作業で作成されたサイトの大部分よりも高速です。 私たちはこれを心から誇りに思っています。 私たちの製品は、スピードがとても重要であるeコマースに焦点を当てています。 優れたTime to Interactiveの実現は困難 どんなにコードが最適化されていても、静的HTMLのみを提供していない限り、 eコマースサイトがPageSpeed Insightsで100点中100点のスコアを
対象読者 RemixがNext.jsなどとはどんなところが違うのか知りたいJavaScriptエンジニア WebブラウザとNode.jsという異なるランタイムをそれぞれキャッチアップするのが辛くなってきたエンジニア 前提環境 筆者の検証環境は以下の通りです。 macOS Monterey 12.5.1 Remix 1.7.1 Webフロントエンド技術の広がり Webブラウザ上で動くアプリケーション周辺のエンジニアリング分野は、JavaScriptの進化とともにサーバーサイドの責務から分離され、「Webフロントエンド」という名前で呼ばれることが多くなりました。この分野は、Webブラウザをランタイムとしてリッチなアプリケーションを効率良く開発し、ユーザーに良い体験を与えることを主な目的としていると、筆者は認識しています。 ここで着目したいのが、このWebフロントエンド分野においては「Webブラ
西村/learningBOX/競プロアカ @ynishi2015 技術スタックが古いとかどうでもいいけど、サポート切れてるバージョンを一般公開向けのサービスに使ってるのは良くない。そして、バージョン情報を公表してるのも良くない。サポート切れてる切れてないにかかわらずPHPのバージョンとかを外に見せちゃだめ。(たぶんヘッダーに出てるんだろう。 x.com/igz0/status/18… 2024-08-13 09:30:02 JJ @0xjj_official まぁこれ別に要件に対して悪い選択肢ではないと思うんだけど、自分はコンポーネントを作るのも、サーバーサイドも慣れたTypeScriptで書きたいと言う気持ちからRemixで全部書き切っちゃうか、Vite + Reactのフロントエンドと、Hono on Cloudflare Workersとかにするだろうな。 x.com/igz0/st
voicodという音声入力でメモを書けるシンプルなウェブアプリケーションを書きました。 音声入力でメモができるシンプルなアプリケーションを書きました。https://t.co/EHSKnNKNaL x-callbackを使ってショートカット.app 等と連携すれば、入力内容をNotionに保存したりできます。 Note: SpeechRecognitionに対応したブラウザ(ChromeやSafari)が必要 Source: https://t.co/NnzXVjlGnF pic.twitter.com/yzoA3VIzzl — azu (@azu_re) February 10, 2022 SpeechRecognitionというウェブブラウザで音声認識をするAPIを使っているので、このAPIに対応しているブラウザが必要になります。 具体的にはGoogle ChromeやSafariなど
TypeScript の型定義に凝りすぎじゃね? ここ数年で、Qiita や Zenn で TypeScript の話を見かける機会が多くなった。JavaScript には Java のような型定義がなく、初心者の混乱の元・ひいては障害の元になりうるのはよく分かる。 しかし、最近どうにもこうにも、TypeScript でむりくり型定義するような Tips を多く見かけて、疑問に思っている。たかが TypeScript に頑張り過ぎじゃね? と。 【TS】TypeScript 4.0 の新機能 - Qiita こういう新機能とか、追加されるのはいいんだけど、本当に便利なんか?と思ってしまう まず、TypeScript による型定義は単なる Linter でしかない。コードが実行される時は基本的に JavaScript に変換され、TypeScript の構文で記した型定義は消失する。コーディ
JavaScriptの仕様には「参照レコード」という概念があります。参照を意識することで、JavaScriptにおけるメソッド呼び出しの理解と左辺式の評価順序の理解を同時に深めることができます。本稿ではこの「参照レコード」の動機と詳細の説明を試みます。 ※ 本記事ではECMAScriptの規格で「参照レコード」と呼ばれている概念を説明します。JavaScriptのオブジェクトは参照渡しのような使い方ができますが、これは本稿で説明する「参照」とは少しだけ異なります。 参照レコードの目的 JavaScriptにおける参照レコードは以下の2つの目的で存在しています。 左辺式の中間評価結果を表現するため。 メソッドのレシーバーを決定するため。 左辺式の中間評価結果とは たとえば a[f()] += 2; というコードを考えます。 function f() { console.log("f()");
次期Python、ついにJITコンパイラ搭載の見通し。「copy-and-patch」と呼ばれる新たなJITコンパイラの仕組みとは? 機械学習やAI処理の分野を中心に非常に高い人気のプログラミング言語である「Python」の次期バージョンに、処理速度の向上を目指したJITコンパイラが搭載される見通しです。 このJITコンパイラは、PythonコアデベロッパーのBrandt Bucher氏が提案し、実装しています。 そしてPython Software FoundationのフェローであるAnthony Shaw氏がブログ「Python 3.13 gets a JIT」で、このJITコンパイラについて解説しています。 これらの情報を元に、PythonのJITコンパイラがどのように実装されようとしているのか、少し紹介していきましょう。 RubyもJavaScriptもJITが高速化を実現してき
先日、React Server Componentsについてまとめる機会がありました。 この記事では、React Server Componentsの概要と、デモを触る中で感じたことについてご紹介します。 React Server Componentsとは React Server Componentsは、Reactコンポーネントをサーバーサイドでレンダーする新しい技術です。 一部のコンポーネントをサーバーサイドでレンダーしてしまうことで、アプリケーションのパフォーマンスを上げることを目的とします。 図は、デモの画面のうち、サーバーでレンダーされる部分を青で、クライアントでレンダーされる部分を赤で示したものです。 ページ全体をサーバーでレンダーするのではなく、一部のコンポーネントはクライアントにレンダーさせていることがわかります。 また、React Server ComponentsはCo
デジタル庁サービスデザインユニットでは、一貫したデザインや操作性でウェブサイトやアプリを提供するための仕組み「デザインシステム」の構築に取り組んでいます。どなたでも構築中のデザインシステムのデザインデータを閲覧することができます。 デザインシステムについての詳細や更新履歴はデジタル庁ウェブサイトをご覧ください。 ※Figma Communityにて公開中のデータは、Figma Communityの規定によりCC BY 4.0のライセンスが表記されます。ただし、このファイル内のイラストレーション・アイコン素材に関してはデジタル庁ウェブサイトに掲載の「イラストレーション・アイコン素材利用...
この記事は Node.js Advent Calendar の 11 日目の記事です。 qiita.com Web API と Node.js ES2015 以前の Node.js は Web Standard な API の中で足りないものを自分で補う形で進化を続けてきた。 Callback や Event 主体での非同期処理や Common JS な形でロードできる独自のモジュールの仕組みがその筆頭だと思う。ただ逆に Web Standard な API が流行ると今度はそれに追従していかないといけなくなってきた。 ES2015 以後に流行ったものといえば、 Promise 主体での非同期処理であり、 async-await での処理だと思う。また、 ES Modules の台頭もあり、今日では Node.js でも普通に呼び出すことが可能になった。 今ではどちらも Node.js で
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