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TSMCの検索結果81 - 120 件 / 770件

  • TSMCの工場誘致で日本の半導体産業が復活するはずはない

    1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。主な著書に『情報の経済理論』『1940年体制―さらば戦時経済』『財政危機の構造』『バブルの経済学』『「超」整理法』『金融緩和で日本は破綻する』『虚構のアベノミクス』『期待バブル崩壊』『仮想通貨革命』『ブロックチェーン革命』など。近著に『中国が世界を攪乱する』『経験なき経済危機』『書くことについて』『リープフロッグ 逆転勝ちの経済学』『「超」英語独学法』などがある。野口悠紀雄ホームページ ------------最新経済データがすぐわかる!-------

      TSMCの工場誘致で日本の半導体産業が復活するはずはない
    • TSMCも頼る、コンピュータの守護スナック「乖乖」。AIを組み合わせると何が起こる?(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge

      台湾には「乖乖」(Kuai Kuai、クァイクァイ)というスナック菓子があります。世界のコンピュータ産業の中核をなしているTSMCをはじめとする台湾企業が、この乖乖を機械の守護神として扱っているのはご存知でしょうか? 乖乖は明治のカールや東鳩のキャラメルコーンのような、パフスナックの一種で、台湾ではセブン-イレブンやファミリーマートなどのコンビニでも買える人気のお菓子。 この名前には、子供に対して「いい子にしてね」「おとなしくしててね」という意味があるため、落ちては困る、不具合があってはならないような機械(コンピュータ含む)の上にこのお菓子を置いておくという風習が、台湾では長らく続けられているのです。この現象を「乖乖文化」と呼びます。 1980年代以降のハリウッド映画で定着した、「よしよし、いい子だ」と言いながらハッキングしていく様子に近いものがありますね。 ・台湾における乖乖文化(Wik

        TSMCも頼る、コンピュータの守護スナック「乖乖」。AIを組み合わせると何が起こる?(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge
      • TSMC、今年後半に3nmチッププロセス量産 来年にもAppleへ供給、M3チップ搭載MacやA17チップ搭載iPhone15など - こぼねみ

        Appleのチップ製造パートナーであるTSMCは、今年後半に3nmチッププロセスを量産に移す準備が整うとし、2023年にAppleに次世代技術を供給できるようになることをDigiTimesは報じています。 3nmプロセスチップ4月14日の決算発表でCEOのCC Wei氏は、「N3の立ち上がりは、HPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング)とスマートフォンの両方のアプリケーションに牽引されると予想している」と述べています。 DigiTimesが引用した業界筋によると、TSMCは当初、3nmプロセス技術で製造したウェーハを毎月3万~3.5万枚加工する見通しです。 Appleは2023年に、M3チップを搭載したMacやA17チップを搭載したiPhone 15モデルなど、TSMCが製造した3nmチップを搭載したデバイスの大半を発売すると予想されています。 より高度なプロセスへの移行は通常、性能

          TSMC、今年後半に3nmチッププロセス量産 来年にもAppleへ供給、M3チップ搭載MacやA17チップ搭載iPhone15など - こぼねみ
        • なぜTSMCが米日欧に工場を建設するのか ~米国の半導体政策とその影響

          2020年になってコロナの感染が拡大し、爆発的にリモートワーク、オンライン学習、ネットショッピングが普及したため、2021年に世界的に半導体が不足する事態となった。加えて、「半導体を制する者が世界を制する」というブームが到来し、世界中で半導体工場の建設ラッシュとなった。 それは明確な数字となって表れている。図1は、世界全体および各国・各地域における半導体工場の着工数を示している。世界全体で見ると、2018~2020年に64工場だったものが、2021~2023年には85工場が着工されることになった。 図1 世界全体および各国・各地域で建設着工される半導体工場数[クリックで拡大] 出所:Christian Gregor Dieseldorff(SEMI)、「半導体前工程ファブ投資および生産能力の展望」(SEMICON Japan 2022)の発表スライドを基に筆者作成 特に、米国(3→18)、

            なぜTSMCが米日欧に工場を建設するのか ~米国の半導体政策とその影響
          • TSMCのウエハー出荷数に異変? 暗雲が立ち込める熊本工場の行く末

            前回の本コラム「本当は半導体売上高で第1位? AIチップ急成長で快進撃が止まらないNVIDIA」で、2023年第2四半期(Q2)の世界半導体売上高ランキングは、1位がTSMC、2位が米NVIDIA、3位が米Intel、4位がSamsung Electronics(以下、Samsung)かもしれないことを報じた。 では、2023年Q3に、そのランキングはどうなったのだろうか? 10月19日に決算発表会を行ったTSMCは172.8億米ドル、26日に決算を発表したIntelは142億米ドル、30日に半導体部門の業績を発表したSamsungは16.44兆ウォン(125.6億米ドル)で、NVIDIAは160億米ドルと予測されている。 NVIDIAと他の3社の会計年度が異なるため、上位4社の直接比較はできない。そこで、TSMCなどCalendar Year(CY)の場合は四半期決算の最終月の3月、6月

              TSMCのウエハー出荷数に異変? 暗雲が立ち込める熊本工場の行く末
            • 台湾の半導体メーカー「TSMC」の熊本工場がついに完成、さらに第2工場の建設に約7300億円の補助金の交付を日本政府が決定

              by 李 季霖 台湾に拠点を置く世界最大級の半導体ファウンドリ「TSMC」が日本の熊本県に建設していた工場が、2024年2月24日についに完成し、開所式が行われました。さらに日本政府は、TSMCが進める熊本への第2工場建設に対して最大48億6000万ドル(約7320億円)規模の補助金を交付することを明らかにしています。 Japan takes Taiwan's helping hand on long road to chip revival | Reuters https://www.reuters.com/technology/japan-takes-taiwans-helping-hand-long-road-chip-revival-2024-02-22/ Japan to subsidize US$5 billion for TSMC's Fab2 in Kumamoto htt

                台湾の半導体メーカー「TSMC」の熊本工場がついに完成、さらに第2工場の建設に約7300億円の補助金の交付を日本政府が決定
              • 高給だけど働きたくない「TSMC」の軍隊カルチャー

                台湾がマイクロチップの世界最大の受託生産国となっている理由のひとつは、ロイヤル・リー(31)のようなエンジニアにある。 勤務先の台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー(TSMC)の機械がコンピューターウイルスによって麻痺したとき、リーは問題を解決するため48時間態勢で働いた。 昼も夜もなく電話対応に追われる生活が何年も続き、5年間の自己犠牲の末、2021年の暮れには電話の呼び出し音に恐怖を覚えるようになった。10万5000ドルという台湾では人もうらやむ年収も、リーを会社にとどまらせるには十分でなくなった。 安全保障にも関わる重大問題 TSMCは過去10年で、世界最小かつ最速のマイクロチップの製造競争でインテルやサムスンといったライバルを引き離す存在となった。TSMCが世界でも地政学的に最も重要な企業のひとつとなった理由としては、同社のエンジニアの創意工夫によるところが大き

                  高給だけど働きたくない「TSMC」の軍隊カルチャー
                • PCテクノロジートレンド 2025 - プロセス編「TSMC」

                  2025年の幕開けに、パーソナルコンピュータのハードウェア技術の動向を占う毎年恒例の特集記事「PCテクノロジートレンド」をお届けする。まずは例年通り、業界のあらゆる活動に大きな影響を及ぼす半導体プロセスの動向、なかでもTSMCの動向から紹介したい。 ◆関連記事リンク (2025年1月1日掲載) PCテクノロジートレンド 2025 - プロセス編「TSMC」 (2025年1月2日掲載) PCテクノロジートレンド 2025 - プロセス編「Samsung」「Intel」 (2025年1月3日掲載) PCテクノロジートレンド 2025 - CPU編「Intel」「AMD」 (2025年1月4日掲載) PCテクノロジートレンド 2025 - GPU編「NVIDIA」「AMD」「Intel」 (2025年1月5日掲載予定) PCテクノロジートレンド 2025 - Memory編 (2025年1月6日

                    PCテクノロジートレンド 2025 - プロセス編「TSMC」
                  • 表面はファーウェイ 中身はTSMC テクノロジーは「ファーウェイ」のようだ - 黄大仙の blog

                    中国の通信大手ファーウェイの最新ノートパソコンOptimus L540を、半導体業界の監視団体「TechInsights」が解体し、米国が対中国半導体制裁を発動したのと同時期の2020年に、TSMCが製造した5ナノメートル・チップが搭載されていることが判明しました。 米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。 ファーウェイの最新ノートPCに、輸出制限されているはずの最新半導体が搭載 今回の発見は、ファーウェイのパートナー企業であるセミコンダクター・マニュファクチャリング・インターナショナルがチップ製造において大きな飛躍を遂げたというこれまでの主張を否定するものです。 昨年8月にファーウェイが新しいスマホ「Mate 60 Pro」を発表した後、解体分析の結果、このスマホにはSMIC製の国産7ナノメートル・チップ「Kirin 9000s」が使われていることが判明

                      表面はファーウェイ 中身はTSMC テクノロジーは「ファーウェイ」のようだ - 黄大仙の blog
                    • 【米国株】GAFAが弱くNASDAQは3日間続落中!経済への不透明感があり好決算続く金融株も上値が重い。半導体受託最大手のTSMCが決算後大幅下落。 - ウミノマトリクス

                      米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。 ダウは小幅に上がっているものの全体のセンチメントとしては下がっています。 *1 毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。 ブログを読みに来てくださってありがとうございます。 昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。 今日も成績に左右されないで元気にいくわよ そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。 【今日の結論】チェックポイント チェックポイント【結論】 【主要指数】ダウは小幅上昇ししているもののS&P500、NASDAQ下落しNASDAQは3日連続で下がっています。FRBパウエル議長の証言は一貫してインフレは一時的と言っていますが様々な方面から不安の声も出ています。 【MyPF】ポートフォリオも下落が続き7月は引き続き厳しい

                        【米国株】GAFAが弱くNASDAQは3日間続落中!経済への不透明感があり好決算続く金融株も上値が重い。半導体受託最大手のTSMCが決算後大幅下落。 - ウミノマトリクス
                      • TSMC創業者、インテルがiPhoneチップ製造を受託できなかった理由を語る | Gadget Gate

                        モバイル クックCEO「インテルはファウンドリーになる方法を知らない」 TSMC創業者、インテルがiPhoneチップ製造を受託できなかった理由を語る Image:Laura Hutton/Shutterstock.com 今やTSMCはアップルの主要な製造パートナーであり、毎年何億台ものiPhoneやiPad、Mac用のチップを独占的に供給している。かつてインテルもiPhoneのチップ製造に参入しようとしたものの、破談に終ったことをTSMCの創業者モリス・チャン氏が語っている。 チャン氏はビジネス系ポッドキャスト「Acquired」の最新エピソードに出演し、TSMCの歴史と成功の秘けつについて深く掘り下げるインタビューを受けている。その中でも興味深いのは、アップルとのパートナーシップの歩みである。 全ての始まりは2010年、フォックスコン(鴻海)創業者のテリー・ゴウ氏がアップルのジェフ・ウ

                          TSMC創業者、インテルがiPhoneチップ製造を受託できなかった理由を語る | Gadget Gate
                        • 『『報ステ』がインタビューを歪曲報道…修正依頼を無視、TSMCの日本進出報道でミスリード』へのコメント

                          <blockquote class="hatena-bookmark-comment"><a class="comment-info" href="https://b.hatena.ne.jp/entry/4698402978926399778/comment/Capricornus" data-user-id="Capricornus" data-entry-url="https://b.hatena.ne.jp/entry/s/biz-journal.jp/company/post_207910.html" data-original-href="https://biz-journal.jp/company/post_207910.html" data-entry-favicon="https://cdn-ak2.favicon.st-hatena.com/64?url=https%3

                            『『報ステ』がインタビューを歪曲報道…修正依頼を無視、TSMCの日本進出報道でミスリード』へのコメント
                          • ファーウェイのデバイスにTSMC製チップの搭載が発覚 米下院議員が説明を要求 - 黄大仙の blog

                            米連邦議会の中国共産党問題特設委員会の委員長は10月23日、台湾のチップメーカーTSMCのチップが中国の通信大手ファーウェイの端末に搭載されていたと報じられたことを受け、商務省とTSMCに説明を求めました。 米国国営国際放送の美國之音の記事より。 最先端AIチップ Ascend 910 共和党のジョン・ムールナー下院議員は声明で、「TSMCがファーウェイの人工知能開発に役立つ最先端チップを製造したという報道は、米国の輸出管理政策の破滅的な失敗を意味する。議会は、この災害の範囲と規模について、商務省とTSMCから早急に説明を受ける必要がある。」と述べました。 ファーウェイは国家安全保障上の理由から、2019年に米国の貿易制限リストに掲載されています。 ロイターは、TSMCが顧客に供給していたチップの1つがファーウェイ製品に搭載されていることが判明したため、顧客への供給を停止し、米商務省に通知

                              ファーウェイのデバイスにTSMC製チップの搭載が発覚 米下院議員が説明を要求 - 黄大仙の blog
                            • TSMC、売上高最高2.1兆円 1~3月、36%増 値上げ・高性能品が寄与 - 日本経済新聞

                              【台北=龍元秀明】台湾積体電路製造(TSMC)は14日、2022年1~3月期の売上高が前年同期比36%増の4910億台湾ドル(約2兆1千億円)になったと発表した。純利益は45%増の2027億台湾ドルで、売上高・純利益ともに四半期ベースで過去最高を更新した。サーバーやスマートフォンに使う高性能半導体の需要が高まった。主要顧客の米アップルが3月にiPhoneやパソコン「Mac」の新製品を相次ぎ投入

                                TSMC、売上高最高2.1兆円 1~3月、36%増 値上げ・高性能品が寄与 - 日本経済新聞
                              • トランプ大統領返り咲きは台湾半導体に打撃? TSMC:米国への投資は変わらず - 黄大仙の blog

                                米大統領選挙でトランプ氏がリベンジに成功し、来年から再びホワイトハウス入りすることが決まりました。しかし、トランプ氏の選挙前の米国第一主義や「台湾みかじめ料説」などに関する発言は、国際社会に懸念を呼び起こしています。TSMCは7日、同社の対米投資計画に変更はないと述べました。他の情報筋は、台湾政府がトランプ新大統領の就任早々に、米国からの新たな大規模軍事購入を提案する可能性があることを明らかにしています。 ドイツ国営の国際放送事業体である徳国之声の記事より。 TSMCは米国でも工場拡張中 写真はイメージ トランプ氏は11月6日に米大統領選勝利を宣言しましたが、台湾の半導体産業と国防支出に関連する選挙前の発言が再び話題となっています。 世界最大の半導体ファウンドリーTSMC(台湾積体電路製造)は8日夜、「米国への投資計画に変更はない」と述べましたが、詳細は明らかにしていません。 TSMCは、

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                                • 「TSMCの半導体がHuaweiのAIチップに使われていた」という報道の直後にTSMCが中国企業「SOPHGO」への出荷を停止、SOPHGOが仲介して半導体を作らせていた可能性が浮上

                                  台湾に拠点を置く半導体製造企業のTSMCが、中国に拠点を置くチップメーカー「SOPHGO」への製品出荷を停止したことが明らかになりました。SOPHGOは「TSMCの半導体がHuaweiのAIチップに使われていた問題」で、輸出規制の対象となっている半導体流通の仲介役を担っていたと報じられていますが、SOPHGOは報道を否定しています。 TSMC suspended shipments to China firm after chip found on Huawei processor, sources say | Reuters https://www.reuters.com/technology/tsmc-suspended-shipments-china-firm-after-chip-found-huawei-processor-sources-2024-10-26/ Statemen

                                    「TSMCの半導体がHuaweiのAIチップに使われていた」という報道の直後にTSMCが中国企業「SOPHGO」への出荷を停止、SOPHGOが仲介して半導体を作らせていた可能性が浮上
                                  • Apple、TSMCの5nmプロセスの生産能力の80%を予約済み〜A14Zなど製造か - iPhone Mania

                                    Apple、TSMCの5nmプロセスの生産能力の80%を予約済み〜A14Zなど製造か 2020 12/22 Appleは、台湾TSMCの5nmプロセスの2021年の生産能力の80%を予約済みで、同プロセスでは新型iPad Pro用A14Z Bionicや新型iMac用チップの生産が行われると、Wccftechが報じています。 TSMCは生産能力を強化か Appleは、TSMCの5nmプロセスの2021年の生産能力の80%を予約済みのようです。 TSMCは、2021年第1四半期(1月〜3月)に新しい生産プラントを稼働させ、月間生産能力をウェハー換算で9万枚まで増加させるとみられています。 5nmプロセスで複数のApple向けチップを製造 Wccftechは、2021年にTSMCの5nmプロセスで、新型iPad Proに搭載されるA14Z Bionic、新型iMacに搭載されるA14T、自社開

                                      Apple、TSMCの5nmプロセスの生産能力の80%を予約済み〜A14Zなど製造か - iPhone Mania
                                    • 【笠原一輝のユビキタス情報局】 TSMCの4nmで製造され、ユニークな構成のCPUを内蔵するSnapdragon 8 Gen 2、GPUの大きな性能向上を確認

                                        【笠原一輝のユビキタス情報局】 TSMCの4nmで製造され、ユニークな構成のCPUを内蔵するSnapdragon 8 Gen 2、GPUの大きな性能向上を確認
                                      • TSMCは破壊されてしまうのか? 米国で大真面目に議論されている「台湾に侵攻する中国への対抗策」 台湾と中国がますます独占するファウンドリの製造キャパシティ | JBpress (ジェイビープレス)

                                        台湾・新竹市にあるTSMCのミュージアム「台積創新館」を訪れた見学者(2024年5月29日、写真:ロイター/アフロ) (湯之上 隆:技術経営コンサルタント、微細加工研究所所長) 成熟プロセスと先端プロセスの境界は16nm 台湾の調査会社トレンドフォースが2024年12月12日、東京都内のホテルで半導体のセミナーを開催した。発表は3件あり、そのうち、ファウンドリ(半導体製造受託)に関する発表の中で、2023年から2027年にかけて、成熟プロセスと先端プロセスにおける地域別の製造キャパシティがどう変化するかという予測が報告された。 ここで、成熟プロセスとは16nmよりテクノロジーノードが大きいプロセス (具体的には22nm、32nm、45/40nm・・・など)を指し、先端プロセスはテクノロジーノードが16nm以下(例えば、16/14nm、10nm、7nm、5nm、3nmなど)を指す。 トランジ

                                          TSMCは破壊されてしまうのか? 米国で大真面目に議論されている「台湾に侵攻する中国への対抗策」 台湾と中国がますます独占するファウンドリの製造キャパシティ | JBpress (ジェイビープレス)
                                        • TSMC半導体工場完成 第2工場建設も決定 政府最大1.2兆円余補助 | NHK

                                          半導体の受託生産で世界最大手、台湾のTSMCが熊本県に建設した日本で初めての工場が完成し、24日に開所式が行われました。 会社は先端半導体を生産する第2工場の建設も決めていて、政府は総額で最大1兆2000億円余りを補助します。 目次 齋藤経産相 日本経済への波及効果に期待示す 熊本 蒲島知事「第2工場立ち上げも国と連携深めたい」 TSMCが熊本県菊陽町に建設した半導体工場は、投資額がおよそ86億ドル=日本円でおよそ1兆2900億円に上り、半導体を経済安全保障上の重要物資と位置づける政府も最大で4760億円を補助します。 24日はTSMCの創業者の張忠謀氏や劉徳音会長、齋藤経済産業大臣が出席して、開所式が行われました。 式では、創業者の張氏が「日本での工場建設が実現し、感慨深く思う。日本だけでなく世界における半導体供給の強じん化につながるとともに、半導体製造のルネサンスの始まりになると期待し

                                            TSMC半導体工場完成 第2工場建設も決定 政府最大1.2兆円余補助 | NHK
                                          • 台湾TSMC “日本で2番目の半導体工場も熊本県に建設したい” | NHK

                                            半導体の受託生産で世界最大手の台湾のTSMCの劉徳音会長は、6日、建設を検討している日本で2番目となる半導体工場も熊本県に建設したいという意向を示しました。 台湾のTSMCは現在、日本で初めての工場をソニーグループなどと共同で熊本県に建設中で、日本で2番目となる工場の建設も検討していることを明らかにしています。 台湾のメディアによりますと、劉徳音会長は6日に開かれた株主総会のあとの会見で「現在、日本で2つ目の工場の建設を検討中で、やはり熊本に建設する予定だ」と述べ、2番目の工場も熊本県に建設したいという意向を示しました。 一方で、劉会長は「TSMCがこれまでに取得した用地は1つの工場分しかなく、2つ目の工場の土地はまだ取得中だ。計画はまだ日本政府と協議中だ」とも述べたということです。 TSMCは各国から工場建設の誘致を受けていて、アメリカのアリゾナ州で最先端の半導体を生産する工場を新たに完

                                              台湾TSMC “日本で2番目の半導体工場も熊本県に建設したい” | NHK
                                            • 日本のチップメーカー「Rapidus」が約5兆円を投入する工場でチップの製造とパッケージ化を計画しておりTSMC・Intel・Samsungとは一線を画している

                                              日本政府と複数の大手企業が支援するファウンドリスタートアップのRapidusは320億ドル(約5兆円)の資金を投じ、北海道に最初の最先端ファブ(半導体工場)を2027年に稼働させ、半導体の世界市場に参入する予定です。さらにRapidusは2nmプロセスでのチップ製造に加え、同施設内で生産されたチップのパッケージングサービスも提供する方針を明らかにしました。 Rapidus Adds Chip Packaging Services to Plans for $32 Billion 2nm Fab https://www.anandtech.com/show/21411/rapidus-adds-chip-packaging-services-to-plans-for-32b-2nm-fab Japanese chipmaker Rapidus faces logistics hurdles

                                                日本のチップメーカー「Rapidus」が約5兆円を投入する工場でチップの製造とパッケージ化を計画しておりTSMC・Intel・Samsungとは一線を画している
                                              • 台湾TSMCが最高益、1〜3月8.9%増 生成AI向け好調 - 日本経済新聞

                                                【台北=龍元秀明】世界最大の半導体受託生産会社(ファウンドリー)である台湾積体電路製造(TSMC)が18日発表した2024年1〜3月期決算は、純利益が前年同期比8.9%増の2254億台湾ドル(約1兆円)、売上高は16.5%増の5926億台湾ドルだった。いずれも同期としての過去最高を更新した。生成AI(人工知能)向けなど先端半導体の受託生産が好調だった。半導体市況が低迷した23年12月期は前の期

                                                  台湾TSMCが最高益、1〜3月8.9%増 生成AI向け好調 - 日本経済新聞
                                                • 台湾TSMCの熊本工場、政府5千億円支援で調整 ソニーなど協力?:朝日新聞デジタル

                                                  ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">

                                                    台湾TSMCの熊本工場、政府5千億円支援で調整 ソニーなど協力?:朝日新聞デジタル
                                                  • TSMC「2023年前半まで半導体の在庫減らしが続く」と発言 - iPhone Mania

                                                    Appleの主要サプライヤーである台湾TSMCは、現地時間2022年7月14日に開催した投資家向け説明会において、半導体サプライチェーンで過剰な在庫が見られ、同社の顧客による在庫調整が今後数四半期にわたって行われるとの見方を明らかにしました。 2023年前半まで在庫調整が続く見通し TSMCの最高経営責任者(CEO)である魏哲家氏は、半導体サプライチェーンにおける過剰在庫のため、少なくとも2023年前半(1月〜6月)頃までは、同社の顧客が在庫を減らす努力を続けるだろうと発言しました。 ただし現在の需要はTSMCの供給能力を上回っており、2022年末までは供給が厳しい状態が続くとも、魏CEOは述べています。 2022年の設備投資計画は一部先送りに またTSMCは、長期的な需要に対する見通しを反映する、設備投資計画を先送りすることも明らかにしました。 同社は、当初発表していた2022年の設備投

                                                      TSMC「2023年前半まで半導体の在庫減らしが続く」と発言 - iPhone Mania
                                                    • ついにAppleのモバイルCPUの製造がアメリカ・アリゾナ州のTSMC工場で開始される

                                                      by 李 季霖 世界最大の半導体ファウンドリであるTSMCは、2021年からアメリカ・アリゾナ州で新工場の建設を進めており、AppleはTSMCのアリゾナ工場に半導体製造を依頼することを明言していました。そんなアリゾナ工場でTSMCはモバイル向けSoCである「A16 Bionic」を製造していることを、テクノロジーコラムニストのティム・カルパン氏が伝えています。 Apple Mobile Processors Are Now Made in America. By TSMC https://timculpan.substack.com/p/apple-mobile-processors-are-now-made Appleは長年にわたり製品のほとんどを中国にある工場で製造してきましたが、近年ではアメリカと中国の間での貿易摩擦が強まっていることを受け、Appleは「脱中国」を進めており、中国

                                                        ついにAppleのモバイルCPUの製造がアメリカ・アリゾナ州のTSMC工場で開始される
                                                      • 【福田昭のセミコン業界最前線】 Samsung/IBM/TSMC/GFがMRAM開発の最新成果を披露

                                                          【福田昭のセミコン業界最前線】 Samsung/IBM/TSMC/GFがMRAM開発の最新成果を披露
                                                        • 半導体で“日台連合”実現か?受託生産最大手のTSMC、つくばに開発センター新設へ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                          半導体受託製造(ファウンドリー)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が、2021年内にも茨城県つくば市に先端半導体製造の技術開発センターを新設する計画が分かった。日本の製造装置・素材メーカーと共同開発に乗り出す。また、北九州市を有力候補として25年をめどに工場建設を検討する。日本政府も支援する。第5世代通信(5G)や人工知能(AI)に使う先端半導体は米中貿易摩擦の主戦場であり、関連産業の強い日本の立地優位性が見直されつつある。 TSMCはつくば市に先端半導体の微細化やパッケージ技術の共同開発拠点をつくる。東京エレクトロンやSCREENホールディングス、信越化学工業、JSRなどが参画するとみられる。また、産業技術総合研究所(産総研)や新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)も協力する。 拠点内にパイロットラインを構築し、さらなる微細化に必要な成膜・洗浄技術のほか、チップを積層する3

                                                            半導体で“日台連合”実現か?受託生産最大手のTSMC、つくばに開発センター新設へ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                                          • TSMCがアメリカに1000億ドルを投資する件で台湾政府が「先端技術を台湾に維持する」と明言、「半導体先端技術のない台湾は核兵器のないウクライナのようなもの」との指摘も

                                                            台湾の半導体企業・TSMCがアメリカに1000億ドル(約15兆円)の追加投資を行うと発表した件について、台湾国内で「国益がそがれるのでは」との懸念が噴出したことを受け、台湾政府の広報担当者が「アメリカへ最先端技術を完全に移転することはなく、国内でも最先端技術を維持する」と発言して理解を求めました。 Taiwan vows most advanced tech will not go to US under $100bn Trump deal | Technology sector | The Guardian https://www.theguardian.com/business/2025/mar/04/taiwan-trump-semiconductor-deal-tsmc 2025年3月3日、TSMCとアメリカのドナルド・トランプ大統領が共同で「今後数年間でアメリカの半導体製造工場に

                                                              TSMCがアメリカに1000億ドルを投資する件で台湾政府が「先端技術を台湾に維持する」と明言、「半導体先端技術のない台湾は核兵器のないウクライナのようなもの」との指摘も
                                                            • 韓国がTSMCに対抗する受託チップメーカーの「KSMC」創設を検討

                                                              韓国の産業界と学界が、国内の半導体産業が直面する課題に対処するため、台湾のTSMCに倣った「KSMC(Korea Semiconductor Manufacturing Company)の設立を提案したことがわかりました。多様な製造プロセスを通じて、ファウンドリとファブレス企業の間にバランスの取れたエコシステムを構築することを目指すとのことです。 Korea Considers Establishing 'KSMC' to Bolster Semiconductor Ecosystem | Be Korea-savvy http://koreabizwire.com/korea-considers-establishing-ksmc-to-bolster-semiconductor-ecosystem/301233 South Korea mulls creating 'KSMC' con

                                                                韓国がTSMCに対抗する受託チップメーカーの「KSMC」創設を検討
                                                              • インテルが永遠に台湾TSMCにはなれない理由 勝ち目は薄い半導体製造受託ビジネスへの再挑戦 | JBpress (ジェイビープレス)

                                                                (湯之上 隆:技術経営コンサルタント、微細加工研究所所長) 米国が半導体製造の国内回帰へ 米国のバイデン政権が半導体製造の国内回帰策を掲げる中、米インテルが2021年3月23日、200億ドル(約2兆1700億円)を投じて、アリゾナ州に最先端EUV(極端紫外線)露光装置を使った7nmプロセスの半導体工場を2棟建設することを発表した(日経新聞3月25日)。新工場のうち1棟はプロセッサ用、もう1棟はファンドリー(受託生産会社)用であり、2024年の稼働を目指しているという。 2021年に入って車載半導体の供給不足が深刻となり、世界中のクルマメーカーが減産を余儀なくされている(参考「なぜ車載半導体が不足するのか?カギ握る台湾TSMC」JBpress)。また、世界で唯一5nmプロセスの量産を実現しているファンドリーの台湾TSMCに生産委託が殺到しているため、スマートフォン用、PC用、サーバー用(参考

                                                                  インテルが永遠に台湾TSMCにはなれない理由 勝ち目は薄い半導体製造受託ビジネスへの再挑戦 | JBpress (ジェイビープレス)
                                                                • TSMCがアリゾナ工場で台湾人を優遇しているとして提訴される

                                                                  by 李 季霖 台湾の半導体製造企業・TSMCは、台湾だけでなく日本の熊本県やドイツなどに工場を建設しています。ところが、アメリカのアリゾナ工場において「台湾人従業員を優遇し、アメリカ人従業員を冷遇している」とする訴訟が提起されました。 2024 08 22 - Complaint - DRAFT_Howington reviewed - gov.uscourts.cand.435057.1.0.pdf (PDFファイル)https://storage.courtlistener.com/recap/gov.uscourts.cand.435057/gov.uscourts.cand.435057.1.0.pdf TSMC sued for race and citizenship discrimination at its Arizona facilities (updated) | T

                                                                    TSMCがアリゾナ工場で台湾人を優遇しているとして提訴される
                                                                  • 日本半導体の空白地帯に切り込む、TSMC対抗ファウンドリー誕生へ

                                                                    PSMCとSBIホールディングス(HD)が2023年7月5日、新会社設立についての会見を開いた。PSMCが主に工場の設立・運営をし、SBI HDが資金提供に加えて工場の立地選定や日本政府への働きかけを担う(出所:SBI HDの配信画面をキャプチャー) 国内に新ファウンドリー、需要大の車載向け 今回の日台協業は、PSMCと日本の自動車産業の双方にとって利益になる可能性がある。PSMCにとっては、車載半導体のニーズが高まる状況で、日本の幅広い顧客を獲得できる。日本の自動車産業にとっては、国内での半導体の安定調達につながる。 経済産業省は日本に半導体の製造基盤を取り戻すため、2021年から半導体戦略を推進する。経済安全保障の観点から、半導体サプライチェーンの寸断に備えて安定供給を実現することが理由の1つである。 日本の半導体製造における“先端”は40nmと古い。この現状から、台湾TSMC(台湾積

                                                                      日本半導体の空白地帯に切り込む、TSMC対抗ファウンドリー誕生へ
                                                                    • “令和の黒船”TSMCバブルで奈落の底に 正直八百屋の悲哀 | 毎日新聞

                                                                      熊本県菊陽町で建設が進む「台湾積体電路製造」(TSMC)の工場=2023年8月28日午後0時43分、本社ヘリから 半導体の世界大手「台湾積体電路製造」(TSMC)の進出で、空前の好景気に沸く熊本県菊陽町。その中心部で9月末、1軒の八百屋が22年の歴史に幕を下ろした。新鮮な野菜や果物を安く提供し、住民にも愛されるなど経営は順調。“バブル”が更なる追い風になるかと思われたが、閉店に追い込まれたきっかけは、皮肉にも“令和の黒船”TSMCの進出だった。 「ここで営業を続けたかった……」 9月30日午後6時過ぎ、最後の営業を終えた八百屋「フレッシュパーク」の森田賢一社長(52)は、がらんとした店内を見ながら肩を落とした。閉店直前まで店内は客でにぎわい、キャベツやナスなどが飛ぶように売れていた。 「本当に終わったなんて、まだ実感が湧かない。明日も服を着替えて、ここに来てしまいそう」。目に涙を浮かべた。

                                                                        “令和の黒船”TSMCバブルで奈落の底に 正直八百屋の悲哀 | 毎日新聞
                                                                      • 台湾の“化け物” TSMC 知られざる強者の実力

                                                                        半導体を受託生産するファウンドリーの世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は、圧倒的な技術力を持ち、サプライチェーンを支配する“化け物”のような企業だ。 なぜそこまで力を持つようになったのか。強さの秘訣は何なのか。世界政治を左右する戦略物資となった半導体を巡って各国が激しく争う最前線を、30年以上にわたって国際報道に携わってきた太田泰彦氏(日本経済新聞編集委員)の著書、『2030 半導体の地政学 戦略物資を支配するのは誰か』(日本経済新聞出版)から一部を抜粋、再編集して解説する(敬称略。肩書は執筆当時のもの)。 時価総額はトヨタの2倍 「化け物のような会社」 台湾の台湾積体電路製造(TSMC)は、今、最も地政学的に重要な企業である。これまで世間には同社の名前はあまり知られていなかったが、米中の対立が深刻化するにつれて存在感が高まり、国際政治のカギを握るプレーヤーとして表舞台に躍り出た。

                                                                          台湾の“化け物” TSMC 知られざる強者の実力
                                                                        • 「まるでバブル」TSMC工場建設の熊本 山林の価格は2年で4倍に:朝日新聞デジタル

                                                                          ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">

                                                                            「まるでバブル」TSMC工場建設の熊本 山林の価格は2年で4倍に:朝日新聞デジタル
                                                                          • 【悲報】サムスンが「Snapdragon 8 Gen 1」不良品率65%で大苦戦、Gen 2の製造はTSMCに全量委託へ | Buzzap!

                                                                              【悲報】サムスンが「Snapdragon 8 Gen 1」不良品率65%で大苦戦、Gen 2の製造はTSMCに全量委託へ | Buzzap!
                                                                            • Mate 70を分解して知る...ファーウェイの5nmチップは生産困難、プロセスはTSMCに6年遅れ - 黄大仙の blog

                                                                              12月初旬に発売されたファーウェイの最新スマホ「Mate 70」シリーズが話題を呼んでいますが、コンサルティング会社TechInsightsの新たな分析レポートによると、ファーウェイの最新フラッグシップ機「Mate 70 Pro Plus」シリーズは前モデルとほぼ同じウェーハを使用しており、一部で予想されていたように5nmプロセスに切り替わっておらず、中国の巨大テック企業の半導体技術が停滞していることを示唆しており、そしてファーウェイが5nmウェーハ技術のハードルをまだ乗り越えられていないことを示しています。『CHIP WAR(邦名:半導体戦争)』の著者であるクリス・ミラー氏は、TSMCは2018年の時点で同プロセスを開拓しており、SMICはTSMCから5~6年遅れていると指摘しています。 米国に拠点を置き、中国、台湾、香港、マカオの政治、経済、社会、生活、金融などのニュースを世界中の華人

                                                                                Mate 70を分解して知る...ファーウェイの5nmチップは生産困難、プロセスはTSMCに6年遅れ - 黄大仙の blog
                                                                              • TSMC熊本第2工場、2027年稼働へ トヨタ2%出資 - 日本経済新聞

                                                                                【台北=龍元秀明】半導体世界大手の台湾積体電路製造(TSMC)は6日、熊本工場の運営子会社であるJASM(熊本県菊陽町)にトヨタ自動車が出資すると発表した。熊本県に日本で2番目となる工場を設け、2027年末までに稼働を予定する。自動車向けなどの半導体需要を見据え国内の供給体制を拡充する。JASMにはすでにソニーグループとデンソーが出資する。両社もトヨタに合わせて追加出資する。新たな出資比率はT

                                                                                  TSMC熊本第2工場、2027年稼働へ トヨタ2%出資 - 日本経済新聞
                                                                                • 「我々の前に中国は無力だ」 台湾・半導体TSMC創業者が断言 | 巨大企業を一代で築いた男が語る半生

                                                                                  台湾の首都・台北市街と、それを取り巻く緑に覆われた山々を見下ろすオフィスで、モリス・チャン(張忠謀、92)はテクニカラーのパターンが刻印された古い本を手にとった。 『超LSIシステム入門』(培風館)と題されたその本は、難解なコンピューターチップの設計を解説した大学院レベルの教科書だ。チャンはその本をうやうやしくこちらに見せた。 「重要なのは、1980年という出版年です」 同書はパズルの「最初の1ピース」となり、チャン自身のキャリアのみならず、世界の電子産業を変えた。 「最も不安定な場所」にある巨大企業 チャンはこの教科書を読み、コンピューターの頭脳として機能するマイクロチップ(半導体素子)の生産工程を設計と製造に分けることができるかもしれないとひらめいた。それは、当時の半導体業界の常識とは正反対の発想だった。 当時エンジニアだったチャンは54歳で、多くの人が引退を考えはじめる年齢に達してい

                                                                                    「我々の前に中国は無力だ」 台湾・半導体TSMC創業者が断言 | 巨大企業を一代で築いた男が語る半生