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algorithmの検索結果761 - 800 件 / 1620件

  • 「Pixel 6」の「指紋認証が遅い」というツイートにGoogleがリプライ

    「私は新Pixel 6が本当に気に入っているが、指紋認証が体験を台無しにしている」というユーザーの11月6日(現地時間)のツイートに、米Googleの公式Twitterアカウントが10分後に返答した。 Pixel 6シリーズの指紋認証は、背面ではなくディスプレイ内の光学式センサーによるものだ。Pixelシリーズでディスプレイ内センサーを採用するのはこれが初。 ユーザーのツイートは「ロック解除できるまでに6、7回トライしなければならないことがよくある。ソフトウェア更新で改善されるのを期待しているが、改善されなければこの端末をあきらめるかもしれない」と続く。 これに対しGoogleは「ご面倒をかけて申し訳ありません。Pixel 6の指紋認証センサーは強化されたセキュリティアルゴリズムを採用しています。そのため、場合によっては検証に時間がかかったり、センサーにしっかり指紋を接触させなければならな

      「Pixel 6」の「指紋認証が遅い」というツイートにGoogleがリプライ
    • 生成AIは今までのAIと何が違うのか?なぜいま盛り上がっているのか?|KAJI | 梶谷健人

      世界中で大きな盛り上がりを見せる「生成AI」。 生成AIを活用したChatGPTが史上最速で月間ユーザー数1億人を突破し、TIME誌の表紙を飾ったことは、その勢いを象徴する出来事だろう。 だが、ここで以下の2つの問いが浮かぶ。 生成AIは今までのAIと明確に何がちがうのか? なぜ今このタイミングで生成AIがここまで盛り上がっているのだろうか? この記事では上記2つの問いを海外のいくつかの記事を参考にしつつ解説していく。 生成AIと今までのAI技術との関係性まず生成AI技術とこれまでのAI技術との関係性を概観しておこう。 広い意味でのAI技術として、データの特徴を学習してデータの予測や分類などの特定のタスクを行う機械学習が生まれ、その中でデータの特徴をマシン自体が特定するディープラーニング技術が発展した。 そして、生成AIはこのディープラーニング技術の発展の延長上にある技術だと言える。 そし

        生成AIは今までのAIと何が違うのか?なぜいま盛り上がっているのか?|KAJI | 梶谷健人
      • Raftとは? 仕組みから考える得意なこと苦手なこと/What is Raft? Strengths and Weaknesses Based on Its Mechanism

        -- 追記-- > termの説明で「今のリーダーが何代目のリーダーかを表す」と書かれていますが、あるterm内でリーダーが1人も選出されないことがあるので、termで何代目のリーダーかは表せなくないですか? https://x.com/11Takanori/status/1801212885…

          Raftとは? 仕組みから考える得意なこと苦手なこと/What is Raft? Strengths and Weaknesses Based on Its Mechanism
        • Twitterが抱える「モデレーション問題」をイーロン・マスクはどう舵取りするのか(集中連載「揺れるTwitterの動きを理解する」第3回) | テクノエッジ TechnoEdge

          ブロガー・著者・研究者。ブログLifehacking.jp管理人。著書に「ライフハック大全」「知的生活の設計」「リストの魔法」(KADOKAWA)など。理学博士。 @mehori イーロン・マスクによる買収で急激に変化しつつある巨大SNS「Twitter」の動きを解説する、堀正岳氏による集中連載の完結編である第3回は、モデレーション問題について。集中連載「揺れるTwitterの動きを理解する」の第1回、第2回はこちら。 連載第1回:イーロン・マスク氏はなぜTwitterの収益化を急ぐのか 連載第2回:なりすまし防止か有名人の証か。Twitterの認証バッジをめぐる経緯と混乱 英語圏ではTwitterを買収したイーロン・マスク氏のことを "Twitter's most important shitposter"「最も重要なクソツイッタラー」と紹介する人がいます。多少品がないとはいえ、この紹介

            Twitterが抱える「モデレーション問題」をイーロン・マスクはどう舵取りするのか(集中連載「揺れるTwitterの動きを理解する」第3回) | テクノエッジ TechnoEdge
          • find + mkdir はチューリング完全 - Qiita

            英語版 (English version) 更新履歴 2024-08-02 初版に存在した証明のミスを修正しました。初版では Rule 110 を実装することでチューリング完全性を示したと主張していましたが、状態の幅が固定になってしまっているという問題がありました。現在のバージョンでは、Rule 110 でなく Tag system を実装し、問題を解消できていると思います 概要 GNU の find と mkdir コマンドのみを使えるシステムはチューリング完全であることを示します。 sed や awk コマンドが単体でチューリング完全であることはよく知られていますが、find + mkdir がチューリング完全になるという言及は探した限りでは見つからなかったので、ここに報告します。 証明は、タグシステム を実装することによって行います。 完成形のコードは下の方にありますが、順を追って、

              find + mkdir はチューリング完全 - Qiita
            • 直感でわかる、ヒューリスティック問題の羅針盤 ~貪欲法から山登り法まで~ - Qiita

              1. はじめに 最初に、本記事ではどのようなトピックを扱うのかについて、少し説明したいと思います。 1-1. 本記事で扱うトピック 21 世紀になり、IT 化が急速に進む今、現実社会ではいろいろなものが最適化されて動いています。これを形作るプログラミングの現場でも、例えば以下のような問題を考えたり、あるいは実際に使ったりすることもあるのではないでしょうか1。いくつか例を挙げてみましょう。 例 1. コイン問題:特定の金額をぴったり支払うために、最小で何枚の硬貨が必要か? 例 2. 最短経路問題:地図上の A 地点から B 地点までに行くのに、最短で何メートル歩く必要があるか? 例 3. 箱詰め問題:長方形の箱に、できるだけ多くの荷物を敷き詰めたい 例 4. 数分割問題:「できるだけ合計の値が近くなるように」2 つのグループに分割したい このように、いろいろな問題があります(もちろん名前を覚

                直感でわかる、ヒューリスティック問題の羅針盤 ~貪欲法から山登り法まで~ - Qiita
              • 検索エンジンの数値インデックスを支える Bkd-Tree - 好奇心に殺される。

                Computer Science / Algorithm 検索エンジンの数値インデックスを支える Bkd-Tree Elasticsearchの数値データインデックスに使われるBkd-Treeというアルゴリズムを論文を読みながらまとめました。 Overview こんにちは pon です。Elasticsearch & Lucene 輪読会を弊社で毎週開催しているのですが、そこでBkd-Treeというアルゴリズムに行き着きました。そこでBkd-Treeの論文を読んでみたので、まとめたものを共有しようと思います。 論文はこちら Bkd-Tree: A Dynamic Scalable kd-Tree LuceneでのBkd-Tree Bkd-TreeはLucene6から導入されたようで下記のようにスペース効率、パフォーマンスが大幅に改善されたようです。 以下こちらのElasticsearch公

                  検索エンジンの数値インデックスを支える Bkd-Tree - 好奇心に殺される。
                • OpenSSHがSHA-1を使用したRSA署名を廃止、BacklogのGitで発生した問題と解決にいたるまでの道のり | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)

                  サービス開発部SRE課の@vvatanabeです。 2021年9月26日、OpenSSH 8.8がリリースされました。大きな変更として挙げられるのは、SHA-1ハッシュアルゴリズムを使用したRSA署名の廃止です。 本記事では、この変更がBacklogに与えた影響、その時現場で起こっていたこと、問題解決のプロセス、なにを教訓にしたのか等、順を追って解説します。 ※ 本記事はNuCon 2021で発表した内容をブログ化したものです。 問題の発覚 BacklogのGitへSSHでアクセスできない TypetalkのBacklog開発者のトピックで、以下のフィードバックが投稿されました。 「OpenSSH 8.8へアップデートすると、BacklogのGitへSSHアクセスできない」という内容でした。 問題の調査 Inside SSH protocol v2 深堀りしていく前に、SSHプロトコルの接

                    OpenSSHがSHA-1を使用したRSA署名を廃止、BacklogのGitで発生した問題と解決にいたるまでの道のり | 株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)
                  • ZOZOTOWNホーム画面におけるパーソナライズの取り組み - ZOZO TECH BLOG

                    はじめに こんにちは、ML・データ部推薦基盤ブロックの寺崎(@f6wbl6)と佐藤(@rayuron)です。 ZOZOTOWNのホーム画面は2021年3月にリニューアルされ、「モジュール」と呼ばれる単位で商品が表示されるようになりました。 本記事ではユーザーごとにパーソナライズされたモジュール(以降、パーソナライズモジュール)のロジックやシステム構成、および導入時に実施したA/Bテストの内容と結果をご紹介します。 先に結論から言ってしまいますが、今回のパーソナライズモジュールでは機械学習モデルを使わず、ユーザーの回遊行動を分析した結果を元にしたルールベースのロジックを使用しています。本記事のポイントは大きく以下の3点です。 ルールベースのパーソナライズロジック 機械学習モデル導入を見越したシステム設計 ホーム画面のパーソナライズによる効果 本記事がこれから同様のタスクに取り組む方の参考にな

                      ZOZOTOWNホーム画面におけるパーソナライズの取り組み - ZOZO TECH BLOG
                    • 【LLMの研究者向け】400本を超えるLLMに関する論文のリストを公開・更新しています - Qiita

                      自身の研究のためにLLMに関する論文を表形式でまとめています。 このレポジトリでは特にさまざまな分野の論文を表にする(Comprehensive)ことを目的としています。具体的には以下のキーワードに注目しています。 CoT / VLM / Quantization / Grounding / Text2IMG&VID / Prompt / Reasoning / Robot / Agent / Planning / RL / Feedback / InContextLearning / InstructionTuning / PEFT / RLHF / RAG / Embodied / VQA / Hallucination / Diffusion / Scaling / ContextWindow / WorldModel / Memory / ZeroShot / RoPE / Spe

                        【LLMの研究者向け】400本を超えるLLMに関する論文のリストを公開・更新しています - Qiita
                      • 「二分決定グラフ」の演算にかかる最悪時間計算量を証明~計算機科学分野の数十年来の未解決問題を解決~ | ニュースリリース | NTT

                        ◆二分決定グラフは集合の集合を圧縮して表現することができるデータ構造です。これまで最悪時間計算量が未知であった二分決定グラフの多数の演算について、入力のサイズに対して演算の実行に指数的に時間がかかる事例が存在することを示しました。 ◆本発見は今後二分決定グラフを用いた応用において、正しく計算量を見積もるのに役立ちます。 ◆計算機科学に関する著名な教科書であるThe Art of Computer Programming(TAOCP)の記述の誤りを指摘するものであり、研究チームからの修正案が承諾され改訂予定です。 日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:島田 明、以下「NTT」)は、論理関数を表現する著名なデータ構造である二分決定グラフにおける長年の未解決問題を解決しました。 二分決定グラフは集合族(※1)、つまり集合の集合を表現するデータ構造として、回路設計や通信ネット

                          「二分決定グラフ」の演算にかかる最悪時間計算量を証明~計算機科学分野の数十年来の未解決問題を解決~ | ニュースリリース | NTT
                        • NICT、世界初となる量子コンピューターを利用した屋外多数同時接続に成功。次世代で期待される「10台以上同時接続」に前進

                            NICT、世界初となる量子コンピューターを利用した屋外多数同時接続に成功。次世代で期待される「10台以上同時接続」に前進 
                          • B-trees and database indexes — PlanetScale

                            Want to learn more about unlimited IOPS w/ Metal for Postgres and Vitess? Talk to Solutions By Ben Dicken | September 9, 2024 What is a B-tree?The B-tree plays a foundational role in many pieces of software, especially database management systems (DBMS). MySQL, Postgres, MongoDB, Dynamo, and many others rely on B-trees to perform efficient data lookups via indexes. By the time you finish this arti

                              B-trees and database indexes — PlanetScale
                            • 小さな分析チームで始めるマイクロデータメッシュ

                              一つのデータパイプラインの中で、やりたいこと毎に小さいパイプラインを作る データ変換処理のパイプラインと言うのは、放置しているとどんどん複雑になる傾向にあります。 そこで、ある程度統制するため、層に分けるアプローチがよくとられています。 しかし、この層に分けると言うのは案外難しく、データ更新の頻度や鮮度の管理に課題があります。 今回はやりたい事ごとに都度パイプラインを作り、その中で他にも使えるテーブルを再利用してテーブルの乱立を防ぐ、方法を考えました。 このアプローチの実現にはいくつか制約があります。この記事では、直面している課題、アプローチの利点、そしてdbtを用いた実装方針について記載していきます。 この手法が着目している課題 データメッシュと言うと、大企業におけるデータマネジメントに近い印象を持つと思います。 上記の記事では、大企業における部署のような単位をドメインとしているので、組

                                小さな分析チームで始めるマイクロデータメッシュ
                              • GitHub - E869120/math-algorithm-book: 拙著『「アルゴリズム×数学」が基礎からしっかり身につく本』(2021/12/25 発売)の GitHub ページです。演習問題の解答や、C++ 以外のソースコードなどが掲載されています。ぜひご活用ください。

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                                  GitHub - E869120/math-algorithm-book: 拙著『「アルゴリズム×数学」が基礎からしっかり身につく本』(2021/12/25 発売)の GitHub ページです。演習問題の解答や、C++ 以外のソースコードなどが掲載されています。ぜひご活用ください。
                                • バグのはなし / morrita - Message Passing

                                  なにか話すことはないかと Hacker News をみていたら(ろくでもない)、 Youtube や Gmail など Google のサービスが一時間落ちていたというニュースで 盛り上がっていた。担当者の想像するだけで胃が痛い。 森田はクライアントサイドで仕事をしているので、この手の outage は起きない。 けれど自分のところに担当したくないイヤなバグが回ってくることはたまにある。 そういうのを精神衛生を害さない程度で思い出してみたい。 A Ship Blocker 何年か前にカメラアプリのチームに入った直後、ハカソンでカメラのビューファインダに OpenGL のシェーダで簡単なエフェクトをかけるコードを書いた。 ハカソン最終日のデモで成果を紹介すると、より洗練されたリアルタイムエフェクトを近隣のアルゴリズムチームが長いこと構想していたことがわかった。 そこで彼らが開発していたエフェ

                                    バグのはなし / morrita - Message Passing
                                  • Algorithms for Decision Making

                                    • 報酬確率分布の変化に応じたBandit Algorithm〜論文解説:A Linear Bandit for Seasonal Environments〜 - MonotaRO Tech Blog

                                      はじめに MonotaROとBandit Banditの着目理由 MonotaROにBanditを導入する際の課題 A Linear Bandit for Seasonal Environments 論文概要 背景と動機 提案手法 実験 まとめ おわりに はじめに はじめまして、データサイエンスグループの岡林です。普段はbanditなどの強化学習を用いてUIの最適化に取り組んでいます。 このブログでは最近MonotaROが注目しているbanditの概要を紹介しつつ、その中でも事業特性にあったbanditアルゴリズムにフォーカスし、論文を解説します。 MonotaROとBandit Banditの着目理由 MonotaROでは、商品単位レベルでのUI最適化に取り組んでいます。例えば、商品に応じて商品ページのコンテンツ文言などを変化させ、より適切なUIを提供することに取り組んでいます。具体的に

                                        報酬確率分布の変化に応じたBandit Algorithm〜論文解説:A Linear Bandit for Seasonal Environments〜 - MonotaRO Tech Blog
                                      • AI vs 人間まとめ【AtCoder World Tour Finals 2025 Heuristic エキシビジョン】 - chokudaiのブログ

                                        結果が出たので、運営側から見た感想を纏めます。 本記事は長文を読みたくない方向けにポイントをまとめています。1問で観測できることなんてたかが知れてるので、chokudaiの予想を多分に含みます。 OpenAIの用意したエージェントは2位相当。素直に凄い。12人参加者9位相当になるのでは?というのが事前のchokudai予想 SakanaAI開発のALE-Agent(ID: fishylene)も4位相当(6桁円ほどのコスト)。これは事前の分析より 遥かに良い結果であり、AIが得意な問題であったと思われる。実装量の多い問題であったため、人間が10時間では足りない、というのが最大の理由。 OpenAIのロジックはALE-Agentから1段階実装量がとても多いのが増えている。増えたロジックはAIが苦手とされていたビームサーチ。モデルがめっちゃ良いorどんだけお金かけたの? 前回記事予想の「現ルー

                                          AI vs 人間まとめ【AtCoder World Tour Finals 2025 Heuristic エキシビジョン】 - chokudaiのブログ
                                        • 米不動産テック大手Zillowの大失敗に見るAI経営の教訓…「予測モデルの過信」「目標設定のミス」は他人事ではありません | Business Insider Japan

                                          こんにちは。パロアルトインサイトCEO・AIビジネスデザイナーの石角友愛です。 2021年最後の寄稿は、「著名不動産テックの新事業“ZillowOffers”はなぜ大失敗したのか」を考察します。 Zillowは、不動産情報サイト運営を手がける米国最大の不動産仲介マーケットプレイスです。2006年に創業して以降、米国の不動産情報に関するウェブ検索の約3割はZillowが持つとされ、取り扱う物件数は1億3500万件以上。2020年にはZillowウェブサイトに訪れる毎月のユニークビジター数が3600万人を記録しました(Zillowウェブサイトとアプリに関する統計はこちら)。 ZillowのビジネスモデルShutterstockZillowの従来のビジネスモデルは、家を売りたい人と買いたい人を集めるマーケットプレイスでした。主に、その仲介役の不動産エージェントに向けたビジネスモデルを特徴としてい

                                            米不動産テック大手Zillowの大失敗に見るAI経営の教訓…「予測モデルの過信」「目標設定のミス」は他人事ではありません | Business Insider Japan
                                          • 画像生成 AI の最前線!拡散モデル・画像生成モデルの最新研究を解説

                                              画像生成 AI の最前線!拡散モデル・画像生成モデルの最新研究を解説
                                            • マイクロソフトの「コパイロット」とはなにか OpenAIとの依存と共生【西田宗千佳のイマトミライ】

                                                マイクロソフトの「コパイロット」とはなにか OpenAIとの依存と共生【西田宗千佳のイマトミライ】
                                              • 検索アルゴリズム改善における機械学習の活用 〜MLOpsについて〜 - ぐるなびをちょっと良くするエンジニアブログ

                                                はじめに こんにちは。 CX部門 データ・AI戦略室 データ戦略Gの田中です。 ぐるなびには2018年に新卒として入社し、レコメンドエンジンの開発や在庫・予約関連のデータ分析等に携わってきました。 現在は主に検索結果の並び順アルゴリズムの改善を行っています。 私たちのチームではアルゴリズム自体の改善に伴い、MLOps(機械学習の運用改善)にも取り組みました。 今回は、 MLOpsとは どうやって導入したか 導入で何が得られたか についてお話ししていきたいと思います。 検索アルゴリズム改善プロジェクトについて 検索の並び順アルゴリズム改善のプロジェクトが始まったのは約2年前でした。 それまでの並び順は複雑なルールベースで決められていました。 そこで機械学習のモデルを用いてより効果的な並び順を予測し、検索結果の改善・CVRの向上を試みました。 2020年の2月からプロジェクトがスタートし、3月

                                                  検索アルゴリズム改善における機械学習の活用 〜MLOpsについて〜 - ぐるなびをちょっと良くするエンジニアブログ
                                                • React Suspenseで不要な描画処理をなくす

                                                  function ProfileDetails() { const user = resource.user.read(); // throw promise here return <h1>{user.name}</h1>; } この仕様自体、それだけで記事になるほど面白いです。(ここでは割愛します。) React Freeze React Freezeは、そんなSuspenseを利用したライブラリです。 元々React側は、データ取得の際に使うことが主なユースケースと言っていたのに対して、このライブラリの目的は、ある瞬間にユーザーに表示されていないアプリの部分について、不要な再レンダリングを避けることとなっています。 どうやって実現しているのでしょうか? 実は、ライブラリの実装もシンプルで興味深いです。 // ref: https://github.com/software-mansi

                                                    React Suspenseで不要な描画処理をなくす
                                                  • Web is Dead. Long Live the InternetーWebは理想を諦めて、インターネットの一部になった - Nothing ventured, nothing gained.

                                                    2010年、米国のテクノロジー誌『WIRED』にて、当時編集長だったクリス・アンダーソンは「The Web is Dead. Long Live the Internet」という挑発的なタイトルの記事を発表した。これは、Webが死に、アプリケーションを中心としたインターネットが新たな主役になっているという主張だった。 アンダーソンはこの中で、かつてHTMLベースのWebページが中心だったインターネット利用の大半が、すでにYouTubeやFacebook、Twitter(現X)、そしてスマートフォンのアプリなど、Webブラウザの外側での活動に移っていると指摘していた。人々はもはやリンクをたどって情報を集めるより、アルゴリズムによってキュレーションされたフィードや、目的別に設計された専用アプリを通じて情報にアクセスしている。それは効率的で、快適で、収益性も高く、多くの人が支持する流れでもあった

                                                      Web is Dead. Long Live the InternetーWebは理想を諦めて、インターネットの一部になった - Nothing ventured, nothing gained.
                                                    • Go1.19で採用された Pattern-defeating Quicksort の紹介

                                                      今回はPattern-defeating Quicksortの論文を読んでいき、Goでどのように実装されているか簡単に見ていく

                                                        Go1.19で採用された Pattern-defeating Quicksort の紹介
                                                      • 都会の星の撮り方本を出版しました。WebAssembly を使っています

                                                        先日、都会で撮る 星の軌跡の撮影術 〜はじめて撮る人から上級者まで比較明合成による撮影の完全ガイドという本を出版しました。 この本は、比較明合成という画像処理によって都会の星の軌跡の撮り方を紹介している本ですが、それを WebAssembly を用いてブラウザ内で実現する Web アプリ を作りました(そしてその使い方を本の中で解説しました)ので、この記事では WebAssembly による移植周りについて少し解説したいと思います。 なぜ WebAssembly が必要だったか 今回 WebAssembly を、LibRaw というオープンソースソフトウェアをブラウザ上で利用するために使いまいた。 比較明合成をわかりやすく説明すると、複数の画像を比較して、最も明るい点を選択する合成方法です。星は日周運動により地上からは動いているように見えますが、カメラを固定して連写で何百枚と写真を撮り、そ

                                                        • 2021年最強になるか!?最新の画像認識モデルEfficientNetV2を解説 - Qiita

                                                          その他層の数も探索空間に入れています。ここで拡張率とは、MBConvの最初のConvでチャネル数を何倍にするかの係数のことで、こちらでより詳しく解説しています。 探索は精度$A$、ステップごとの学習時間$S$、パラメータサイズ$P$を用いて、$A\cdot S^w\cdot P^v$を最大化するように行われます。ここで$w=-0.07, v=-0.05$であり、これらの値は実験的に決定されています。 1.3.2 EfficientNetV2のアーキテクチャ 下表がEfficientNetV2のSサイズのモデルになります。 画像: "EfficientNetV2: Smaller Models and Faster Training", Tan, M., Le, Q., (2021) 比較のためにEfficientNet-B0(i.e. V1)のアーキテクチャも下に載せます。 画像: "Ef

                                                            2021年最強になるか!?最新の画像認識モデルEfficientNetV2を解説 - Qiita
                                                          • 強化学習 - 2020論文までの道のり(Q学習中心~R2D3, Agent57) - Qiita

                                                            強化学習の基礎から最近の論文までの道のりを繫ぎたいというモチベーションで,最初は強化学習の基礎の基礎の解説から,Q学習についてR2D3, Agent57あたりまで読んだ論文についてまとめてみました.Actor-Criticについては,Q学習との比較用にA3Cあたりを少しだけ書いています.あと,最後に軽くマルチエージェント強化学習(MARL)とオフライン強化学習(Offline RL)にも触れて紹介しています. 基礎の基礎 強化学習とは? 教師あり学習,教師無し学習に並ぶ,機械学習の一分野. 端的に言うと,エージェントと呼ばれる行動主体が,ある環境のなかで得られる報酬を最大化する最適化問題. ただし,報酬を得るためにどうしたらよいかというのは非自明な場合が多く,また,報酬のみではスパースで扱いにくいので,途中の過程ででてくる状態や,エージェントの行動に価値を付与し,その価値を最大化する問題に

                                                              強化学習 - 2020論文までの道のり(Q学習中心~R2D3, Agent57) - Qiita
                                                            • Goも当然にMapよりSwitchが速い ― 制約によるコンパイル時最適化の威力

                                                              MapはO(1)、SwitchはO(N)? Goのmapは、なにか深遠なるアルゴリズムによって取得時O(1)が成立していると聞いています。 switchは単純に一つ一つの節にマッチするか検証しているからO(N)ですよね? だから、switchよりもmapを使ったほうがいいと思います switchで十分実現できる処理がmapで書かれていたのでレビューで変えるように指摘すると、このようなことを言われました。 確かにmapは取得時O(1)の時間計算量が掲げられていますし、対してswitchは一つ一つ検証していそうです。 ここで、O(N)程度の時間計算量なんか気にするのはcaseが1万とかになってからにしろ、「推測するより計測せよ」「早すぎる最適化」だと、どっちもどっち論で話を終わらせてもいいのですが、Goのような恵まれた環境ではちょっとでもopが増えたりnsレベルでも速度が遅くなるのは気になるの

                                                                Goも当然にMapよりSwitchが速い ― 制約によるコンパイル時最適化の威力
                                                              • アルゴリズムを闇雲に信じることがないように、その限界を認識する──『アルゴリズムの時代 機械が決定する世界をどう生きるか』 - 基本読書

                                                                アルゴリズムの時代 機械が決定する世界をどう生きるか (文春e-book) 作者:ハンナ・フライ文藝春秋Amazonグーグル検索をした時、Facebookをみたとき、ECサイトで「おすすめ」商品が表示される時──我々はいま、日常のあらゆる側面でアルゴリズムと接している。近年アルゴリズムはインターネットの中だけではなく、たとえば自動運転車とか、たとえば犯罪予測、国民の信用スコアの計算など、様々な側面で猛威をふるいだしている。 本書『アルゴリズムの時代』(原題『HELLO WORLD: How to Human in the Age of the Machines』)は、そうした状況に対して、アルゴリズムが実際どう使われていて、どの程度信用に足るものなのかを複数分野に渡って紹介していく一冊である。単純にアルゴリズムにはこんなこともできる! とかあんなこともできる! とその利点をずらずらと羅列し

                                                                  アルゴリズムを闇雲に信じることがないように、その限界を認識する──『アルゴリズムの時代 機械が決定する世界をどう生きるか』 - 基本読書
                                                                • ECDSA署名の数学的理解とCloud KMSによる実装 - Gaudiy Tech Blog

                                                                  こんにちは!ファンと共に時代を進める、Web3スタートアップのGaudiyでエンジニアをしている椿(@mikr29028944)です。 先日、Gaudiyではサーバーサイドウォレットの構築やEthereumにおけるECDSA署名の実装を行いました。 そこで今回は、少しニッチではありますが「ECDSA署名」をテーマに、Gaudiyの事業背景から、ECDSAの数学的な処理とコードまでを、実例をふまえてお伝えしてみたいと思います。 はじめに断っておくと、僕は大学時代にzk-SNARKsの理論を研究していたため、代数学を学んだことはありますが、この領域における専門家ではありません。なので理解が誤っている部分があれば、ぜひご指摘いただけると嬉しいです。 Web3スタートアップで働くことに興味がある方や、ブロックチェーンを業務で扱うエンジニアの方にご参考になればと思い、詳しく書いていたら1万5千字を超

                                                                    ECDSA署名の数学的理解とCloud KMSによる実装 - Gaudiy Tech Blog
                                                                  • 徐々に高度になるリングバッファの話、をRustで試した - Qiita

                                                                    上記のうちRingBuffer0,1,2,3の実装をしました。 RingBuffer0,1は特に実装の違いはありません。 RingBuffer2はマルチスレッド化のためProducerとConsumerの構造体を追加しています。 RingBuffer3はアライン調整のために_paddingフィールドを追加しました。 MultiThreadはもとのコードはcpuset(0,1)決め打ちだったので、それに合わせたものとcore idが違う(0,2)も実施しました。 実行結果 リファレンス(AMD Ryzen 7735HS) リファレンスとなるkumagiさんのコードをg++ -O2でビルドしました。 RingBuffer0_single: 1000000000 ops in 939 ms 1064962.726 ops/ms RingBuffer1_single: 1000000000 ops

                                                                      徐々に高度になるリングバッファの話、をRustで試した - Qiita
                                                                    • AIは権力を持たない人々に過剰な害をもたらす--Mozillaが警告

                                                                      人工知能(AI)は、資産家や権力者、そして利益の拡大を目指す巨大テクノロジー企業にとっては素晴らしいものだ。しかし、それ以外の人々にとって、AIやAIが実現する自動化は有害なものになる可能性がある。非営利団体のMozillaは、米国時間7月18日に公開したレポートでそのように結論づけた。 「現実世界では、グローバルな権力システムの恩恵を受けていない人ほど、AIの有害性がもたらす影響を何度も、かつ不釣り合いなほど大きく受けている」と、Mozillaの研究者は「Internet Health Report 2022」で述べた。「自動化が世界規模で急速に進む中、私たちが目にしているのは差別と監視という深刻な危険性だ。透明性や説明責任は欠如し、重大な結果をもたらす意思決定が自動化に依存し過ぎている」 AIは実世界にある膨大な量の複雑なデータを使って訓練されたシステムで、これまで困難あるいは不可能だ

                                                                        AIは権力を持たない人々に過剰な害をもたらす--Mozillaが警告
                                                                      • 最適化超入門

                                                                        この「最適化超入門」は、『最適化したい!』と思った時に、最初に参考になりそうなものをつらつらと語りました。

                                                                          最適化超入門
                                                                        • PhobosLab

                                                                          Introducing QOI — the Quite OK Image Format. It losslessly compresses RGB and RGBA images to a similar size of PNG, while offering a 20x-50x speedup in compression and 3x-4x speedup in decompression. All single-threaded, no SIMD. It's also stupidly simple. tl;dr: 300 lines of C, single header, source on github, benchmark results here. I want to preface this article by saying that I have no idea wh

                                                                          • 金持ちの研究所から出てきた機械学習の論文なんてゴミだ

                                                                            [D] I don't really trust papers out of "Top Labs" anymore : MachineLearning あのさ。書いてある数字は事実だろうし実際書いてある研究はやったんだと思うよ。そこんとこは認めてやるよ。でもそれだけだ。例えば最近の"An Evolutionary Approach to Dynamic Introduction of Tasks in Large-scale Multitask Learning Systems"(巨大マルチタスク学習システムに対するタスクの動的追加における進化的アプローチ、著者Andrea Gesmundo, Jeff Dean、GoogleのAI部署所属)って論文だがな。この18ページの論文は超複雑で進化的なマルチタスク学習アルゴリズムについて書いてあって興味深いし、実際問題を解決してるさ。でも二点ツッ

                                                                            • 【JavaScript】AtCoder に登録したら次にやること ~これだけ解けば十分闘える!過去問精選 10 問~を解いた感想 - Qiita

                                                                              Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article?

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                                                                              • 西川善司の3DGE:AMDの超解像技術「FidelityFX Super Resolution」は,DLSSのライバルとなり得るのか

                                                                                西川善司の3DGE:AMDの超解像技術「FidelityFX Super Resolution」は,DLSSのライバルとなり得るのか ライター:西川善司 去る2021年6月1日,AMDは,「COMPUTEX 2021」のオンライン基調講演において,同社独自の超解像(Super Resolution)技術「FidelityFX Super Resolution」(以下,FSR)を6月22日にリリースすると発表した。 その当日に合わせてAMDは,FSRについての情報を公開している。本稿では,その内容をもとに,FSRの紹介と技術的背景などをレポートしたい。 超解像技術とは何か 解像度変換ではなく解像度を復元する技術 まずは大前提として,超解像技術とは何かを解説しておこう。頭に「超」が付くことで,なんとなくうさんくさいイメージがあるかもしれない,これは立派な学術用語である。 超解像とは,学術的には

                                                                                  西川善司の3DGE:AMDの超解像技術「FidelityFX Super Resolution」は,DLSSのライバルとなり得るのか
                                                                                • 続・URLシェアを支える技術 CompressionStream

                                                                                  しかしCompressionStreamはその名の通りWeb Stream APIなのでどう頑張っても出力は非同期です。なので関数名と引数は同じですが戻り値はPromise<string>になります。 また、アルゴリズムが違うので互換はありません。今までlz-stringで圧縮・解凍していた箇所をいきなりCompressionStream版に置き換えても機能しませんのでご注意ください。 ちなみに、lz-stringの圧縮アルゴリズムはドキュメントでLZ-basedと書かれており、おそらく作者独自のアルゴリズムです。 CompressionStreamで選択できるアルゴリズム(語弊あり)は gzip, deflate, deflate-rawです。gzipはgzipですが、deflateはzlibでdeflate-rawが純粋なdeflateです。命名については歴史的経緯があるようです。 前

                                                                                    続・URLシェアを支える技術 CompressionStream

                                                                                  新着記事