並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 107件

新着順 人気順

e-resourceの検索結果1 - 40 件 / 107件

e-resourceに関するエントリは107件あります。 図書館出版library などが関連タグです。 人気エントリには 『論文海賊版サイト、日本の違法ダウンロード720万件 5年で5倍超 | 毎日新聞』などがあります。
  • 論文海賊版サイト、日本の違法ダウンロード720万件 5年で5倍超 | 毎日新聞

    有料の学術論文をインターネット上に無料で公開する違法な海賊版サイトの利用が急増し、日本からのダウンロード数が2022年に延べ約720万件に上ったことが毎日新聞の調査で判明した。比較可能な17年の5・6倍に当たる。論文の購読料高騰が背景にあるとみられるが、利用する研究者側の倫理も問われる。 サイトの名称は「Sci―Hub(サイハブ)」。カザフスタンの研究者が11年に開設したとされ、出版社と購読契約を結ぶ大学のアカウントを協力者から入手するなどして無断で論文を収集。23年6月現在、8800万本以上が公開され、誰でも無料で全文ダウンロードして閲覧できる。 著作権を侵害しており、正当な利益が出版社に還元されず学術誌発行が困難になる恐れがある。海外では出版社から損害賠償を請求されたり、ネット上の住所に当たるドメイン名を裁判所に差し押さえられたりしている。

      論文海賊版サイト、日本の違法ダウンロード720万件 5年で5倍超 | 毎日新聞
    • 本探しのプロ「図書館司書」の力で、子どもの頃の本棚を再現する | オモコロ

      本で育った。友達がいなかったから、子どもの頃は本ばかり読んでいた。 実家には壁一面の本棚があって、休日はいつも本棚の前で過ごした。 悲しい話から失礼します。ライターの岡田悠と申します。背後に本棚があるので、もうちょっと本棚について語らせてください。 本棚は、生き物みたいだと思う。本を買ったり、処分したりを繰り返していくうちに、身体の細胞が少しずつ入れ替わっていくように、本棚の中身も変化していく。 だから昔の写真やおもちゃは残っていても、昔の本棚は残っていない。 本に支えられていた、子どもの頃。当時の本棚には、自分の原点が詰まっていると思う。当時の本棚を、再現してみたい。そしてノスタルジーに浸りたい。 ちょうど先日、実家に帰省する機会があったので、2023年現在の実家の本棚を確認してみた。本棚自体は昔と同じものだが、僕が実家を出た後に家族が使っていたので、中身はほとんど入れ替わっている。 現

        本探しのプロ「図書館司書」の力で、子どもの頃の本棚を再現する | オモコロ
      • ローマ字での名前表記「姓→名」に 政府が方針決定:朝日新聞デジタル

        ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

          ローマ字での名前表記「姓→名」に 政府が方針決定:朝日新聞デジタル
        • 紙で保存ができなくなる 改正電子帳簿保存法がもたらす、意外な落とし穴

          2022年1月に、改正電子帳簿保存法が施行される。これは、これまで紙で保存されることが義務付けられていた税金関係の書類を、電子化して保存するための条件を緩和するものだ。DX花盛りの昨今、ペーパーレスを法律面からも後押しすることを狙っている。 ところが、確かにペーパーレスが可能になる一方で、電子データの保存ルールには意外な落とし穴がある。 電子データで受け取った取引情報は紙で保存できない 最大のポイントが、電子データで受け取った取引情報の書面保存の廃止だ。自社が紙メインで取引を行っていても、昨今は相手先から請求書や納品書、領収書などが電子データで送られることが増えた。ところが、今回の法改正で、このデータを紙に出力して保管することが認められなくなるのだ。 ここには、例えばECサイトのように領収書をWeb画面で表示するものの含まれる。Amazonで購入した領収書は、これまではプリントアウトして保

            紙で保存ができなくなる 改正電子帳簿保存法がもたらす、意外な落とし穴
          • 学術誌の電子版高騰、大学悲鳴 「論文読めぬ」研究に影:朝日新聞デジタル

            ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

              学術誌の電子版高騰、大学悲鳴 「論文読めぬ」研究に影:朝日新聞デジタル
            • それぞれが認め合い、みんなの居場所になっていく。元ショッピングモールから生まれた「都城市立図書館」

                それぞれが認め合い、みんなの居場所になっていく。元ショッピングモールから生まれた「都城市立図書館」
              • 貴重な郷土資料が「封印」も VHS、各地の図書館で閲覧終了...ダビングも壁高く

                1970年代~2000年代にかけ、映像媒体の主流だったビデオテープ規格「VHS」。再生機器の生産終了などに伴い、VHSで記録された映像資料の視聴や貸出しを終了する公立図書館が出てきており、郷土資料などの閲覧が困難になるのではないかと心配の声があがっている。 大阪市立図書館は2020年度末で館内視聴を終了し、その後順次、貸出しも終了することを発表。ツイッターで注目を集めた。取材に応じた同館によると、郷土資料のVHSに関しては書庫で保存する予定ではあるものの、DVD・BDなどへのダビング(媒体変換)については「具体的な見通しが立っていない」という。 「現在、視聴ブースの再生機器は、故障しても入手できません」 「図書館内での視聴は令和2(2020)年3月末で終了します。その後順次、貸出を終了します」。大阪市立図書館内に掲示されたこのお知らせを、あるツイッターユーザーが2019年9月11日に投稿。

                  貴重な郷土資料が「封印」も VHS、各地の図書館で閲覧終了...ダビングも壁高く
                • 行政マンとして「図書館員」が忘れていること…予算減の危機的状況を前に何ができるか(飯田 一史) @moneygendai

                  『行政マンとして図書館員が忘れていること』(樹村房)という本が刊行された。図書館は行政サービスの一環であり、公共図書館で働く人は行政の一翼を担っている――言われてみればそうなのだが、しかし、筆者はそういう視点で図書館を捉えたことがなかった。 茨城県鹿嶋市、長野県塩尻市で図書館長を務め、現在は古書店を経営する編著者の内野安彦氏は、図書館側が「行政マン」だという認識を欠いていることこそが、公共図書館が年々予算を減らされていく要因になっていると語る。どういうことなのか。内野氏に訊いた。 図書館員は今使っている「利用者」の声は拾うが、「市民」全体のことは考えていない ――「図書館員は行政マンである」という認識はなぜ乏しいのでしょうか。図書館員自身に限らず、利用者や政治家にもその認識は薄いですよね。 内野 なぜそのことを訴えるようになったのかについて、少し私自身の話をします。私は昭和54年に鹿嶋市役

                    行政マンとして「図書館員」が忘れていること…予算減の危機的状況を前に何ができるか(飯田 一史) @moneygendai
                  • 日本の古本屋 / 大宅壮一文庫 「集団知」が生んだ雑誌の宝庫 【書庫拝見19】

                    10月4日、京王線・八幡山駅に降りる。外は雨が降っている。電車の乗り換えで手間取り、約束の時間に遅れそうなのでタクシーに乗る。左手には松沢病院が見える。 大宅壮一文庫(以下、大宅文庫)の前に着くと、事務局次長の鴨志田浩さんが出迎えてくれた。開館時間より前なので、職員通用口から中へと入る。 大宅壮一文庫外観 大宅文庫は、いわずと知れた雑誌の図書館だ。私がその存在を知ったのは、1986年に大学に入った頃だ。学部の図書室で前年に刊行された『大宅壮一文庫雑誌記事索引総目録』全13巻を手に取った。 人名編と件名編に分かれていて、後者は「政治・その他」「探検・移民」「天皇」「戦争」「犯罪・事件」「世相」「奇人変人」「マスコミ」「日本研究」「地方」など33の大項目に分類されている。「奇人変人」には「ビックリ人間」「天才」「英雄論」「ソックリさん」「ヌーディスト」「ストリーキング」「猟奇的なもの」「珍談」

                    • マクドナルドが苦しんだ「経営の逆回転」とはなんだったのか(福田 健) @gendai_biz

                      タピオカ飲料大手の会長兼社長兼CEOに新たに就任することが発表された「プロ経営者」原田泳幸氏。マクドナルドではどのような経営を行なっていたのか。彼が苦しんだ「経営の逆回転」とはなんだったのか。今、振り返る。 【前編はこちら】 逆回転(バックスピン)の始まり 2010年は原田がマクドナルドを率いる「プロ経営者」として輝いた最後の年だったかもしれない。直営とFCをあわせた全店売上高は5427億円と過去最高に達した。 マーケティングの出足も好調だった。海外のマーケティングにヒントを得た、米国のご当地ハンバーガー「ビッグ・アメリカ」キャンペーンは食材切れを引き起こすほど好調で、同年1月には1日あたりの全店売上高が過去最高の28億円にのぼった。 ところが、翌2011年、3月に発生した東日本大震災の余波もあり、既存店売上高は通期で1%増と伸び悩みを見せる。店長やOBたちは「この頃からサービス力が下がり

                        マクドナルドが苦しんだ「経営の逆回転」とはなんだったのか(福田 健) @gendai_biz
                      • TechCrunch | Startup and Technology News

                        Founder-market fit is one of the most crucial factors in a startup’s success, and operators (someone involved in the day-to-day operations of a startup) turned founders have an almost unfair advantage…

                          TechCrunch | Startup and Technology News
                        • 中公新書と岩波新書では、書名(主題と副題)表記ルールの違いがあるよ!という話

                          中公新書 方式 ・「ー」でつながっている:両方が主題。 例:表紙『日本軍兵士‪—‪—アジア太平洋戦争の現実』/背表紙『日本軍兵士‪—‪—アジア太平洋戦争の現実 』 タカラカニ・エンゼッツ @nsetz 中公新書の副題に見えるところにダッシュが付いているか否かの違いがあることは最近知ったが、岩波新書も付いているものとそうでないものがあるように見えるし、光文社新書も副題に見えるところのフォントがそのままだったり小さくなっていたりする。意外と奥が深い。 2020-11-17 11:07:20 タカラカニ・エンゼッツ @nsetz 岩波新書の題名の扱いについて。例えば、小熊英二『生きて帰ってきた男――ある日本兵の戦争と戦後』と、坂井豊貴『多数決を疑う 社会的選択理論とは何か』。中公新書と同じ形式なのだとすると、前者は「ある日本兵の戦争と戦後」までが題名で、後者の「社会的選択理論とは何か」は副題、と

                            中公新書と岩波新書では、書名(主題と副題)表記ルールの違いがあるよ!という話
                          • ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら

                            2024年2月29日時点での既刊のちくま学芸文庫全2,036点(セット版を除く)をあげた。 文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。 「♾️」マークはMath&Scienceシリーズ(青背)を示す。 人名表記の揺れ(例「シモーヌ・ヴェイユ」と「シモーヌ・ヴェーユ」)は訳者に従い、統一はせずそのままにした。 編者、訳者は一部を除き割愛し、編著者が3人以上に及ぶ場合は代表者1人の名前のみ記した。 Math&Scienceシリーズのみの刊行書目一覧はこちら。 浅田彰『ヘルメスの音楽』 赤坂憲雄『異人論序説』 赤坂憲雄『王と天皇』 赤坂憲雄『排除の現象学』 赤坂憲雄『遠野/物語考』 赤坂憲雄『象徴天皇という物語』 赤坂憲雄『柳田国男を読む』 天沢退二郎『宮沢賢治の彼方へ』 飛鳥井雅道『明治大帝』 E・アウエルバッハ『ミメーシス[上] ヨーロッパ文学における現実描写』 E・アウエルバッハ『

                              ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら
                            • 大学図書館向け学術情報システムを36年ぶりに一新学術資料のデジタル化に対応した目録所在情報サービスを2022年から順次運用開始 - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

                              2021/06/17 大学図書館向け学術情報システムを36年ぶりに一新 学術資料のデジタル化に対応した目録所在情報サービスを2022年から順次運用開始 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NIIエヌアイアイ、所長:喜連川 優、東京都千代田区)は、大学図書館を中心に約1,300機関が利用する目録所在情報サービス(以下NACSISナクシス--CATキャット/・ILLアイエルエル)の再構築を開始しました。 これは、「大学図書館と国立情報学研究所との連携・協力推進会議」(*1)の下に設置された「これからの学術情報システム構築検討委員会」(*2)が取りまとめた『これからの学術情報システムの在り方について(2019)』を踏まえたもので、大学図書館のシステムと連携し、デジタル化された学術資料(電子ジャーナル、電子ブック等)への対応を含む新たな図書館システム・ネットワーク構築の

                                大学図書館向け学術情報システムを36年ぶりに一新学術資料のデジタル化に対応した目録所在情報サービスを2022年から順次運用開始 - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
                              • おしゃべりや飲食ご自由に 愛知の図書館、異例の人気 - 日本経済新聞

                                活字離れと言われる中、愛知県安城市の市立図書館が驚異的な実績を上げている。開館から3年連続で来館者100万人超、同規模自治体では全国一の年間個人貸出数計200万冊を達成した。飲食や会話も自由などの取り組みが奏功している。JR東海道線安城駅から徒歩約5分の「安城市中心市街地拠点施設アンフォーレ」に安城市図書情報館はある。2017年のアンフォーレのオープンと同時に移転、開館した。2~4階が図書館、

                                  おしゃべりや飲食ご自由に 愛知の図書館、異例の人気 - 日本経済新聞
                                • 脆弱性管理でCVSS基本値だけに振り回されないためのメモ【CVSS v2.0編】 – Feat. Known Exploited Vulnerabilities Catalog

                                  ■Known Exploited Vulnerabilities Catalogとは 「Known Exploited Vulnerabilities Catalog」(以下、KEVC)は、米国土安全保障省のCISA(Cybersecurity & Infrastructure Security Agency)が2021年11月3日から公開している情報で名前の通り悪用されたことが知られている脆弱性のカタログです。このカタログに掲載されている脆弱性は2022年2月4日時点で352件で、これらは既に悪用が確認されており、かつ、アメリカの連邦政府に大きな影響を及ぼすため、対応が急がれると判断できるものです。 このカタログに掲載されている項目は以下の通りです。 CVE番号 (CVE) ベンダー/プロジェクト名 (Vendor/Product) 製品脆弱性名 (Vulnerability Name)

                                    脆弱性管理でCVSS基本値だけに振り回されないためのメモ【CVSS v2.0編】 – Feat. Known Exploited Vulnerabilities Catalog
                                  • 公共図書館の選書業務における選書ツールの研究

                                    公共図書館における選書業務を実践的な視点から考察し,選書ツールの具体的な内容や作成過程,その役割を明らかにした。選書ツールの代表例として図書館流通センター発行の『週刊新刊全点案内』を取り上げ,掲載情報の網羅性や傾向等について詳細に論述。

                                      公共図書館の選書業務における選書ツールの研究
                                    • 図書館総合展のキャラクター「トソトソ」が誕生しました

                                      図書館総合展のキャラクター「トソトソ」が誕生しました。先日の図書館総合展で展示していただいたパネルをご紹介します。 下にある画像は営利目的以外でしたらご自由にお使いいただけます。なお、事前に申請の必要はありませんが、ご使用の後にご一報いただけたら励みになります。 これからトソトソとピョンピョンたちをよろしくお願いします。 追記:先日の図書館総合展では来場者の方々に「入口のパネル見ましたよ」「キャラクターを作ってくれてありがとうございます」とお言葉をいただき、大変嬉しく思っています。トソトソのパネルをご覧いただいたみなさま、ありがとうございました。 タグ: トソトソ, 図書館総合展

                                      • 国立国会図書館、JAPAN/MARC全件データの提供を開始

                                        2022年2月18日、国立国会図書館(NDL)が、JAPAN/MARC全件データの提供を開始しました。 提供を行うのは、単行資料・逐次刊行資料の全国書誌データを収録するJAPAN/MARC(M/S)と、個人名・家族名等の典拠データを収録するJAPAN/MARC(A)の全件データです。データ形式はJAPAN/MARC MARC21フォーマットです。 希望者は電子メールでの申し込みが必要です。 書誌データに関するお知らせ(NDL) https://www.ndl.go.jp/jp/data/news.html ※2022年2月18日付で「JAPAN/MARC全件データの提供を開始しました。」とあります。 JAPAN/MARC全件データ提供(NDL) https://www.ndl.go.jp/jp/data/data_service/index.html#jmall 参考: 国立国会図書館(N

                                          国立国会図書館、JAPAN/MARC全件データの提供を開始
                                        • 日本図書館協会(JLA)目録委員会、『日本目録規則2018年版』(NCR2018)を2024年5月1日付けで更新

                                            日本図書館協会(JLA)目録委員会、『日本目録規則2018年版』(NCR2018)を2024年5月1日付けで更新
                                          • 「大学図書館の検索インターフェースを考える座談会」視聴メモ ( #図書館総合展 2020まとめのうち) #カーリル: egamiday 3

                                            (20201117追記) 録画公開されました。 https://www.youtube.com/watch?v=ms8-pJ0kiRs 2020-11-04(水) 10:30 - 11:50 大学図書館の検索インターフェースを考える座談会 | 図書館総合展 https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f039 筑波大学図書館さんは、それまでのSummonベースのOPACをブラッシュアップさせたいと考えていたところ、京都府立図書館OPACの速さに注目し、カーリルさんに声をかけた。SummonのようなWSDはどうしてもレスポンスが遅く、かねてより不満の声があったという。カーリルさん側としては学術図書館向けの開発は初めてだったのが、その検討経緯において多くの気付きを得られ、それをぜひ大学図書館業界で共有したい、という熱いぶっこみからこの企画がうまれたという。たぶ

                                            • 「貸し出さない図書館」が大賞受賞、Library of the Year 2019

                                              パシフィコ横浜で開催された「第21回図書館総合展」(2019年11月12日~11月14日)。13日には「Library of the Year 2019」の最終選考会が行われた。事前に優秀賞に選ばれていた4機関による公開プレゼンテーションが行われ、札幌市図書・情報館が大賞とオーディエンス賞をダブル受賞した。 「Library of the Year」(以下、LoY)は、これからの図書館のあり方を示唆する先進的な活動を行う機関を表彰する賞だ。NPO法人知的資源イニシアティブ(IRI)が2006年に創設した。 11月13日、パシフィコ横浜で開催された「第21回図書館総合展」の会場で、LoY2019の最終選考会が行われた。優秀賞に選ばれた4機関(恩納村文化情報センター、京都府立久美浜高等学校図書館、県立長野図書館、札幌市図書・情報館。登壇順)が、それぞれ8分間の公開プレゼンテーションを行い、審査

                                                「貸し出さない図書館」が大賞受賞、Library of the Year 2019
                                              • CA1960 – ハゲタカジャーナル問題 : 大学図書館員の視点から / 千葉 浩之

                                                CA1959 – CHORUSダッシュボード・サービスと千葉大学附属図書館での取り組み / 高橋 菜奈子, 千葉 明子 ハゲタカジャーナル問題 : 大学図書館員の視点から 北海道大学北キャンパス図書室:千葉浩之(ちばひろゆき) 1. 日本におけるハゲタカジャーナル問題の表面化 金儲けのみを目的とした粗悪学術誌、いわゆるハゲタカジャーナル(1)の問題は、国際的にはpredatory publishingとして以前より認知され、様々な議論や対応がなされてきた。国内でも既に栗山が主題的に論じている(2)が、2018年の一連の毎日新聞の報道によって広く知られるようになった(3)。とりわけ、過去15年弱の間に日本から5,000本超の論文がハゲタカジャーナルに掲載されたとの調査結果(4)は重く受け止められ、研究者に対して注意を呼びかける動きが見受けられる(5)。 筆者も2018年10月に研究者向けに注

                                                  CA1960 – ハゲタカジャーナル問題 : 大学図書館員の視点から / 千葉 浩之
                                                • 7/16オープンの新しい石川県立図書館を大解剖!本の貸し借りがなくても楽しめる図書館 - 週末、金沢。

                                                  7月16日(土)、小立野に新しい石川県立図書館がオープン! 開館に先立って「週末、金沢。」編集部がその全貌を大解剖! 大人から子どもまで、みんなが充実した時間を過ごせる工夫がたくさんありました! 新しい石川県立図書館ってどんな場所? 実際に館内を巡って特徴をご紹介!WEB上見学ツアー 正面玄関から入ってすぐ、開放的な屋内広場 オープンな階段状の「だんだん広場」 閲覧空間は大円形!中央の吹き抜けから柔らかい光が差し込みます 読書初心者さんは…「本との出会いの窓」をチェック 東西南北を色でゾーン分け。加賀五彩で今いる場所を確認! 館内を見渡せる、3階中央部「ブリッジ」 各所に設置されている「椅子」にも注目! おしゃべりOKの館内ですが、「サイレントルーム」も! どのスペースを使おうか迷っちゃう「ラーニングスペース」 「こどもエリア」は、内外合わせて今までの約10倍の広さ! 開館が楽しみな新しい

                                                    7/16オープンの新しい石川県立図書館を大解剖!本の貸し借りがなくても楽しめる図書館 - 週末、金沢。
                                                  • デジタル社会の行き着く先にライブラリアンが果たしうる役割を考える / Thinking about the role librarians can play in the destination of the digital society

                                                    図書館総合展2022カンファレンス in 鳥取 / 都道府県立図書館サミット2022 https://www.library.pref.tottori.jp/info/post-241.html

                                                      デジタル社会の行き着く先にライブラリアンが果たしうる役割を考える / Thinking about the role librarians can play in the destination of the digital society
                                                    • 丸善雄松堂株式会社、国立情報学研究所(NII)に電子書籍に係る書誌データを提供することで合意

                                                      2023年8月23日、丸善雄松堂株式会社が、国立情報学研究所(NII)に、同社が保有する電子書籍に係る書誌データ約12万件を提供することについて、2023年7月に合意したことを発表しました。 発表によると、同社の電子図書館サービスである「Maruzen eBook Library」で提供されている電子書籍の書誌データについて、NIIが構築を進める国内電子ブックメタデータのディスカバリーサービスのプロトタイプのために提供することとしたとしています。 丸善雄松堂がNIIへ書誌データの提供で協力~NIIの電子ブックメタデータ「ディスカバリーサービス」の実証実験に電子図書館Maruzen eBook Libraryの書誌データを提供~(丸善雄松堂, 2023/8/23) https://yushodo.maruzen.co.jp/release/20230823/ 参考: これからの学術情報システ

                                                        丸善雄松堂株式会社、国立情報学研究所(NII)に電子書籍に係る書誌データを提供することで合意
                                                      • 織田信長の元に転生・タイムスリップした人がどれくらいいるのか調べた

                                                        小説、ドラマ、漫画、ゲームなど創作物で、歴史上の人物・織田信長の元にタイムスリップ・転生した人がどれくらいいるのか調べた同人誌「織田家訪問のしおり」を頒布しました。

                                                          織田信長の元に転生・タイムスリップした人がどれくらいいるのか調べた
                                                        • 論文料金“二重取り”出版社に疑問の声も 学問の成果、誰のもの? | 毎日新聞

                                                          学術論文の違法ダウンロードが日本で急増している。背景には出版社が設定する論文購読料の高騰があり、論文の書き手である研究者が正規ルートで論文を読めなくなりつつある実態が浮かぶ。海賊版サイトの盛況は、こんな疑問を突きつける。人類の財産である学問の成果をどのように共有すべきか――。 値上がり続く購読料 研究者が研究成果を論文にまとめて発表する学術誌の歴史は17世紀にさかのぼる。当初は学会中心だったが、英科学誌ネイチャーや米科学誌サイエンスなど権威ある雑誌も数多く生まれた。第二次世界大戦後、民間企業によるビジネスが本格化した。 大半の出版社は購読料を自身の裁量で決めている。専門性が高いため競争原理が働きにくく、1970年代から価格が上昇。80年代には世界中の大学などで購読維持が困難になった。2000年ごろからオンライン学術誌(電子ジャーナル)が次々生まれ、出版社は数千のジャーナルを全て読めるパッケ

                                                            論文料金“二重取り”出版社に疑問の声も 学問の成果、誰のもの? | 毎日新聞
                                                          • 森 いづみ (Izumi Mori) - 県立図書館は地域情報資源のプラットフォーマーになれるか-信州をケーススタディとして - 講演・口頭発表等 - researchmap

                                                            researchmapは、日本の研究者情報を収集・公開するとともに、研究者等による情報発信の場や研究者等の間の情報交換の場を提供することを目的として、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が運営するサービスです。

                                                            • 公共図書館、コロナでどうなる?運営体制や利用者に起こった変化とは

                                                              消費インサイド 今の世の中、いったいどんな商品やサービスが流行っているのか? それを日々ウォッチすることは、ビジネスでヒントを得るためにも重要なこと。世間でにわかに盛り上がっているトレンド、これから盛り上がりそうなトレンドを、様々な分野から選りすぐってご紹介します。 バックナンバー一覧 読書離れやデジタル化で、これまで議論が続いていた「図書館不要論」だが、コロナウイルスの影響で突然図書館が利用できなくなったら、実際にどうなったのか?一斉に長期休館した公共図書館の様子から、ニューノーマル時代に求められる図書館を考えてみた。 コロナ禍で変わった 公共図書館のイメージ コロナ禍前の公共図書館には、のんびりと新聞を読む高齢者や小さな子どもが母親と絵本を選ぶ姿があったり、週末には住民向けの読書イベントや読書サークル活動が行われたりと、地域によって温度差はあると思うが、のどかなムードが漂う公共施設だっ

                                                                公共図書館、コロナでどうなる?運営体制や利用者に起こった変化とは
                                                              • CA1961 – 動向レビュー:岐路に立つ査読と、その変化に踏み込むPublons / 松野 渉

                                                                岐路に立つ査読と、その変化に踏み込むPublons 筑波大学学術情報部:松野 渉(まつのわたる) 1. はじめに 学術論文の出版とそれを巡る一連の学術コミュニケーションにおいて、投稿論文を審査するプロセスである査読は無くてはならないものである(1)。しかし近年、査読制度に起因する研究不正や、査読の実施を詐称する「ハゲタカ出版社」(2)の出現、論文数に対する査読者の不足など、査読を取り巻く状況には多くの問題が生じている。学術コミュニケーションの世界では現行の査読を取り巻く状況を改善するべく様々な取り組みが行われているが、本稿では「査読登録サービス」として近年大きく注目を集めるPublons(3)に焦点を当て、サービスやステークホルダーとの連携、その他の様々な取り組みについて概観する。 2. 査読の抱える問題 2.1. 査読とは 査読とは、学術雑誌に投稿された論文を、外部の研究者が査読者となっ

                                                                  CA1961 – 動向レビュー:岐路に立つ査読と、その変化に踏み込むPublons / 松野 渉
                                                                • 大学図書館等の目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)新システムでメタデータの国際流通へ新たな一歩をふみだす - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

                                                                  2023/03/30 大学図書館等の目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL) 新システムでメタデータの国際流通へ新たな一歩をふみだす 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NIIエヌアイアイ、所長:喜連川 優、東京都千代田区)は、大学図書館等の目録所在情報サービス(以下、NACSISナクシス-CATキャット/ILLアイエルエル)を新システムに更新し、2023年1月31日(火)に始動させました。この更新は、国際的なパッケージシステムであるOCLC社製CBS(Controlled Bibliographic Service)を基盤として、システム全体の能力と機能を増強して再構築したものです 従来の「NACSIS-CAT /ILL」は独自のメタデータフォーマット(CATP)を用いてきましたが、今日ではMARC21がメタデータフォーマットの国際標準となったため

                                                                    大学図書館等の目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)新システムでメタデータの国際流通へ新たな一歩をふみだす - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
                                                                  • 紙から電子へ 慶應義塾大学メディアセンターの新たな挑戦 |

                                                                    2021年5月に発足した「早慶和書電子化推進コンソーシアム」。その一環として、今年10月から、1年半の期間限定で国内出版社5社(岩波書店、講談社、光文社、裳華房及び日本評論社)による電子書籍コンテンツの提供事業が開始された。 プロジェクトのキービジュアル(写真=提供) この慶應義塾大学メディアセンター本部にとっての新たな試みと今後の大学図書館のあり方について、慶應義塾大学メディアセンター本部の酒見佳世さんと島田貴史さんに話を聞いた。 今回の電子書籍コンテンツの提供はどういった経緯で決定したのでしょうか。 そもそもの発端として、今回の事業開始の前に2019年9月から早慶両校は、日本初の試みとなる図書館システム共同運用を行ってきました。それを基盤として、「早慶図書館でさらに何か出来ないか」ということで、今回のプロジェクトが始まりました。 電子書籍コンテンツの利用方法を教えてください。 いくつか

                                                                      紙から電子へ 慶應義塾大学メディアセンターの新たな挑戦 |
                                                                    • 日本の参考図書WEB版が公開

                                                                      2022年11月25日、皓星社は、データベース「日本の参考図書WEB版」の維持管理を日本図書館協会(JLA)から引き受けて同データベースを一般公開することを発表しました。 発表によると、同データベースは、『日本の参考図書』第4版の原稿用電子ファイルをもとに、慶應義塾大学レファレンス高度化研究グループで開発されたもので、2007年4月にJLAへ移管された後、新たに「日本の参考図書 四季版」(137号~182号)のデータを追加してテスト運用が行われてきたとしています。 同データベースでは、明治以降、2011年までに刊行された3万5,000点以上の参考図書を、書名や著者名のほか、キーワードやNDCから検索することができるとしています。 日本の参考図書WEB版の公開につきまして(皓星社, 2022/11/25) https://www.libro-koseisha.co.jp/info/20221

                                                                        日本の参考図書WEB版が公開
                                                                      • 公共図書館プロジェクト | 公益財団法人 文字・活字文化推進機構

                                                                        2019年2月、「全国書誌情報の利活用に関する勉強会」に設置されている実務者会議を発展的に「公共図書館プロジェクト」と名称替えし、引き続き調査研究を深めることにしました。 関係団体・個人からのヒアリングも含め全8回の会議で、委員をはじめ各分野の方々からご意見・ご提言を頂き「公共図書館の将来―『新しい公共』の実現をめざす―」(答申)をまとめることができました。 6月24日、衆議院第1議員会館第3会議室にて、細田博之活字文化議連会長ならびに笠浩史事務局長に答申を提出しました。 8月20日、答申内容をまとめた冊子を発行しました。ご希望の方は事務局までお問い合わせください。

                                                                        • 「図書館」(仮称)リ・デザイン会議、「『図書館』(仮称)年表」のアプリを公開

                                                                          2021年11月9日、「図書館」(仮称)リ・デザイン会議が、「『図書館』(仮称)年表」のアプリを公開したと発表しました。 同会議は、「図書館」の名称と定義を一度仮のものとし、「図書館」(仮称)のあり方の理想を語り位置づけを再定義し、2050年を見据えたビジョンをまとめることを目的としています。 同会議の「年表班」は、これまで図書館に影響を与えてきた営みをまとめた「『図書館』(仮称)年表」を作成しており、その活用例として、2021年版の年表のデータを用いたアプリが公開されました。アプリでは、都道府県立図書館の活動等が地図にまとめられています。 また、年表のデータは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC0で提供されています。 「図書館」(仮称)年表のアプリ誕生!(「図書館」(仮称)リ・デザイン会議, 2021/11/9) https://library-redesign.main.jp/

                                                                            「図書館」(仮称)リ・デザイン会議、「『図書館』(仮称)年表」のアプリを公開
                                                                          • 国際図書館連盟(IFLA)、パンデミック前後の図書館に関する認識の変化についての調査報告書を公開

                                                                            2024年4月10日、国際図書館連盟(IFLA)が、パンデミック前後の図書館に関する認識の変化についての調査報告書“Post-Pandemic Perceptions”を公開しました。 同報告書は、IFLA地域評議会(Regional Council)により作成されたものです。政府、地域社会そして図書館自体による図書館に対する認識がパンデミックの前後でどのように変化したかについて、アジア・オセアニア、欧州、ラテンアメリカ・カリブ海地域、中東・北アフリカ、北米、サブサハラ・アフリカの6地域からの2024年3月時点の回答等を基に、結果がまとめられています。 Post-Pandemic Perceptions(IFLA, 2024/4/10) https://www.ifla.org/news/post-pandemic-perceptions/ Post-Pandemic Perception

                                                                              国際図書館連盟(IFLA)、パンデミック前後の図書館に関する認識の変化についての調査報告書を公開
                                                                            • Q.新発想の市立図書館、20代以下の利用が3倍以上に増えた理由は?

                                                                              多摩市立中央図書館(東京都多摩市)の利用者が増えています。2023年7月に開館した同図書館は、最寄り駅の多摩センター駅から徒歩7分ほど、多摩中央公園の北西端に位置します。建物は地下2階・地上2階建て。斜面の敷地に半ば埋まって立っています。 前身である多摩市立図書館本館は、公園の南側にありました。統廃合で使わなくなった市立中学校の校舎を改修し、08年から暫定的に利用していました。 旧本館は年配の利用者が多い傾向にありましたが、新しくなった中央図書館では、若い世代の利用が大幅に伸びています。本の貸し出し冊数は、旧本館時代の22年と比べると、20代以下が3~4倍、30~40代が2~2.5倍に増えました。若い世代の利用が急増した理由は何でしょうか。3択です。

                                                                                Q.新発想の市立図書館、20代以下の利用が3倍以上に増えた理由は?
                                                                              • ChatGPTからCatGPTへ:目録作成におけるAIの影響(文献紹介)

                                                                                2023年9月18日付けで、Information Technology and Libraries誌42巻3号に、目録作成におけるChatGPT などのAIの可能性について述べた論文“From ChatGPT to CatGPT:The Implications of Artificial Intelligence on Library Cataloging”が掲載されました。 ChatGPTにRDA(Resource Description and Access)やDublin Core Metadata Element Setなどに準拠したMARCレコードを生成させる実験を行い、目録作成能力をテストした結果についてまとめられています。 実験結果は、レコード作成プロセスを合理化するツールとしてのChatGPTの可能性を示しているとしています。学習データの偏りから生じる誤りや矛盾について

                                                                                  ChatGPTからCatGPTへ:目録作成におけるAIの影響(文献紹介)
                                                                                • 日本図書館協会(JLA)目録委員会、『日本目録規則』の1952年版から新版予備版までがインターネット公開されたことを発表

                                                                                    日本図書館協会(JLA)目録委員会、『日本目録規則』の1952年版から新版予備版までがインターネット公開されたことを発表

                                                                                  新着記事