ホンダは2日、自動車レースの最高峰、フォーミュラ・ワン(F1)から2021年シーズンを最後に撤退すると発表した。電気自動車(EV)など電動車へのシフトが加速する中、研究開発などの資源をエンジンから同分野に集中させる。ホンダは1964年にF1に初参戦した。撤退と再参戦を繰り返し、15年からエンジンなどのパワーユニットを提供するかたちで4度目の参戦を果たした。19年のレースではホンダ勢として13年
セバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)が35歳という若さにして偉大なるキャリアに終止符を打つ事を決めた背景には家族の存在があった。4度のF1王者は、もはやレースと私生活との両立は難しく、家族を優先させたいと説明した。 長年に渡ってSNSから距離を置いてきたベッテルは、引退発表の直前にInstagramのアカウントを取得した。その目的の1つは、自らの言葉でファンに引退を告げるためだった。 Courtesy Of Aston Martin Lagonda Limited ファンからの写真撮影の求めに応じるセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)、2022年7月3日F1イギリスGP アストンマーチンからは2023年のオファーがあった。望みさえすれば現役続行は可能であったが、ベッテルはその道を選ばなかった。 ベッテルはInstagramへの初投稿となった動画の中で「レースの傍ら、家族が増えた
ホンダF1のF1最新情報、ニュースを掲載しています。F1ドライバーのコメントやF1チームの情報、レース結果などを随時更新しています。 ホンダF1は、レッドブルに知的財産権を譲渡せずに現在のエンジン形式のサイクルが終わる2025年まで日本でエンジン供給するよう契約を変更。この取り決めは戦略的なもので、次世代F1エンジンの開発においてレッドブル・パワートレインズにとって有利に働く可能性がある。 ホンダは2021年限りでF1から撤退。レッドブルはホンダから譲渡されたF1エンジンの知的財産権で独自の運用するためにレッドブル・パワートレインズを設立した。 当初の計画では、ホンダは、レッドブル・パワートレインズが軌道に乗るまで2022年はHRD-Sakuraで製造したF1エンジンをレッドブルに供給し、2023年にはレッドブル・パワートレインズがすべてを独自に行っていくとされていた。 だが、2023年か
Read Also: ホンダ撤退受けレッドブル&アルファタウリが感謝のコメント。F1注力は維持 ホンダF1参戦終了、理由は「カーボンニュートラル実現」に向けた経営資源の集中 ホンダ、2021年限りでのF1参戦終了に八郷社長「優勝という一定の目標を達成できた」 ホンダは2015年からF1に復帰。当初はマクラーレンにパワーユニットを供給する形だったが、このコンビネーションはなかなかうまくいかず、2017年限りで関係解消。2018年からは1年間トロロッソへのパワーユニット供給を経て、2019年シーズンからはレッドブルとのパートナーシップもスタートさせた。 このレッドブルとのプログラムは、1年目から効果を発揮。第9戦オーストリアGPでF1復帰後初優勝。その後ドイツGPとブラジルGPにも勝利することとなった。 2020年にはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが第5戦F1 70周年記念GPで優勝。
自動車レースの最高峰「F1」に参戦するホンダは、12月12日のシリーズ最終戦「アブダビGP」がラストランとなった。温室効果ガスの削減に繋がる「カーボンニュートラル」に集中するためだ。12日のアブダビGPでは、ホンダがエンジンを提供するレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン選手が、最終ラップで逆転優勝する劇的な展開で有終の美を飾った。 #F1jp 2021シーズン最終戦のレポートを掲載しました🖊 👉 https://t.co/NzcZVQdYLq フェルスタッペン選手が自身初の世界チャンピオンに輝き、HondaはF1ラストイヤーに30年ぶりのチャンピオンとなりました🏆#PoweredByHonda #ホンダモースポ pic.twitter.com/rT7y6mAF1q — HondaモータースポーツLive (@HondaJP_Live) December 12, 2021
FIAのF1テクニカル・ワーキング・グループとの協議のもと、F1、10チーム、OEM、パワーユニット・メーカーが協力して策定された新レギュレーションは、今後6月28日に開催される世界モータースポーツ評議会で批准されることになっている。 新しいレギュレーションは、パワーユニット(PU)やシャシーだけでなく、空力や安全性、持続可能性などの点でF1を未来へ導く革新的なものとなっている。 ≫≫【写真】2026年規則のF1マシンを様々な角度からチェック!≪≪ F1のステファノ・ドメニカリCEOは、新レギュレーション発表にあたり、次のように語った。 「このレギュレーションは、このスポーツの将来にとって重要な意味を持つものであり、より身近でエキサイティングなレースをファンに提供することを目的とした新世代のマシンとPUに期待するものだ」 「持続可能な燃料を使用する新しいハイブリッドPUは、世界の自動車産業
This is Formula 1 like you’ve never seen it before. The @dutchdronegods follow Max Verstappen’s brand new @redbullracing RB20 F1 car for a full lap of Silverstone’s Grand Prix Circuit. The world first uninterrupted FPV one shot was captured by a manually piloted custom built drone, designed specifically for the challenge of keeping up with the car at speeds of over 300kph. It took Red Bull and t
お正月早々、大切な友人が旅立ってしまいました。 学生時代のモータースポーツクラブの1年先輩(といっても彼は早生まれだったので3か月くらい)で、今は徒歩圏内にお住まいでたびたび一緒に近くで飲んでいた先輩。 日本のF1解説の重鎮でした。今宮純さん。 あまりにも突然の訃報でした。夜、奥様からのお電話だったので、また近くで飲んでいらっしゃっていて呼び出しかな、と思ったのに・・・ 悲しいお知らせでした。 近は桜や花に理由を付けては近所の公園でピクニックをしてましたね。 いつも4人で酔っぱらってましたね。楽しかったですね。 1か月半ほど前の夜遅くに、これも近所のビストロからお呼び出しがかかり、私は休肝日だったのに駆けつけてお話したのが最期になってしまいました。 今年も再来月にはF1が始まりますが、今宮さんの声が聴こえないシーズンなんて想像がつきません。あまりラップ遅れにならないうちにそちらに合流しま
F1は、8月18日、第17戦日本GPの開催中止についての声明を発表した。後半戦のカレンダーをどう変更するかは現在検討中であり、追って発表するとのことだ。 【関連写真】2021年『Honda F1日本グランプリレース』のロゴ 株式会社モビリティランドが、鈴鹿サーキットで10月8~10日に開催する予定だったF1第17戦日本GPの中止を発表、同時刻にF1も声明を発表した。 「日本のプロモーターおよび当局と協議を重ねてきた結果、日本におけるパンデミックの進行中の複雑な状況により、今シーズンのレースを中止するとの決定が日本政府により下された」とF1の声明には記されている。 「フォーミュラ1は、現在、修正版カレンダーの詳細を詰めており、今後数週間のうちに最終的な詳細について発表する予定だ」 「フォーミュラ1は、今年も2020年にも、進行中の不確かな状況に適応し、解決策を見出すことが可能であることを示し
三重県鈴鹿市で24日まで開かれていたF1の日本グランプリで、会場の鈴鹿サーキットに立てられていたのぼりが、複数の人によって無断で持ち去られたことが分かり、サーキットの運営会社が今後の対応を検討しています。 F1の日本グランプリは24日までの3日間、鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開催されました。 会場やその周辺には、選手の写真や名前が1人ずつ印刷されたおよそ40種類ののぼり、合わせておよそ600本が立てられていましたが、サーキットの運営会社によりますと、最終日の24日までに、のぼりの一部が無断で持ち去られたということです。 運営会社によりますと、会場を訪れた人がのぼりをポールから外す様子などをSNSに投稿された動画や画像で複数確認したということです。 鈴鹿サーキットでは、F1などの大会の際にのぼりが持ち去られる行為がこれまでも確認されているということで、運営会社は今後の対応を検討しています。
自動車レースのF1シリーズの今シーズン最終戦「アブダビグランプリ」の決勝が12日行われ、日本の角田裕毅選手が自己最高の4位に入りました。 今シーズン10勝目を挙げたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン選手が総合優勝に輝き、今シーズンでF1から撤退するホンダは、30年ぶりの総合優勝で有終の美を飾りました。 アルファタウリ・ホンダの角田選手は、UAE=アラブ首長国連邦のアブダビで行われたF1シリーズの今シーズン最終戦となる第22戦に出場しました。 12日に行われた決勝で8番手からスタートした角田選手は、自己最高の4位に入りました。 今シーズンから日本選手として7年ぶりにF1に参戦した角田選手は、7回目の入賞を果たして1年目のシーズンを終えました。 フェルスタッペン 初の総合優勝 優勝はレッドブル・ホンダのフェルスタッペン選手で、今シーズン10勝目を挙げて、最終戦までもつれたメルセデス
F1日本GPのF1最新情報、ニュースを掲載しています。F1ドライバーのコメントやF1チームの情報、レース結果などを随時更新しています。 2021年 F1日本GPは、国内でのオリンピックの成功にもかかわらず、新型コロナウイルスのパンデミックのためにキャンセルされた。 新型コロナウイルスの感染拡大をめぐる複雑さと、日本の厳しい入場制限のため、鈴鹿サーキットでのレース開催は疑わしいものだった。しかし、F1と鈴鹿のオーナーでレースのスポンサーであるホンダは、今年の夏に開催されたオリンピックに後押しされていた。ファンの数が限られている場合でも、F1日本GPが許可されることが期待されていた。 だが、F1は声明のなかで日本政府がレースの開催を許可しなかったことを明らかにした。これは、ホンダが今シーズンの終わりにF1から撤退する前に、最後にもう一度ホームでレースをする機会がないことを意味する。 ホンダは、
F1復帰から6年目、2020年のホンダは新たな領域に足を踏み入れようとしている。 '19年、ホンダは自らのF1活動において、さまざまな記録を更新した。開幕戦では'08年イギリスGP以来、11年ぶりに表彰台に上がり、第9戦オーストリアGPでは'06年ハンガリーGP以来、13年ぶりとなる優勝を飾った。 第11戦ドイツGPでは'92年ポルトガルGP以来、27年ぶりとなるダブル表彰台を手にし、続く第12戦ハンガリーGPでは'06年オーストラリアGP以来、13年ぶりのポールポジションも獲得した。 マックス・フェルスタッペンが'91年オーストラリアGPのアイルトン・セナ以来となるポール・トゥ・ウィンを飾った第20戦ブラジルGPでは、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーも2位に入り、ホンダ勢がワンツーフィニッシュ。これは'91年日本GP以来、28年ぶりの快挙だった。 '19年にレッドブルとともに達成し
89歳のバーニー・エクレストン氏に男の子が生まれたことがわかった/Charles Coates/Getty Images Europe/Getty Images (CNN) 自動車レース、フォーミュラワン(F1)の運営組織の元トップとして長年君臨し、富豪としても知られる89歳のバーニー・エクレストン氏と妻ファビアナ・フロシさん(44)との間に男の子が生まれたことが3日までに分かった。 エクレストン氏の広報担当者がCNNに確認したところによると、男児は1日に誕生。「エース」と命名されたという。 エクレストン氏には3人の娘がいるが、息子が生まれるのは初めて。フロシさんとの間に生まれた最初の子どもでもある。 夫妻は2012年に結婚。16年にはフロシさんの母親がブラジルで身代金目的の誘拐の被害を受けたこともあった。1週間後に解放されていた。 エクレストン氏は40年間にわたってF1を仕切り、2017
現役F1ドライバー全員が集合して今年でF1から引退するセバスチャン・ベッテルの送別会を実施した。 4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは、今週末のF1アブダビGPでのレースを最後にF1から引退。BMW ザウバー、トロ ロッソ、レッドブル、フェラーリ、アストン マーティンでの輝かしい 15 年間のキャリアに終止符を打つ。 F1アブダビGPのアクションがスタートする前日の11月17日(木)の夜、全20名のF1ドライバーが集まってディナーを囲み、セバスチャン・ベッテルを送別した。 GPDAの会長を務めるアレックス・ブルツは、このディナーを計画したのはルイス・ハミルトンであることを明らかにした。 「主催してくれたハミルトン、ありがとう。すべての GPDA メンバーが参加して、最も偉大な人物の1人、我々のディレクターの1人、そして、最終的には我々のスポーツ (セバスチャン・ベッ
東京電力福島第一原発の2号機と3号機で、原子炉格納容器の真上にあるふたのような部分が極めて高濃度に汚染されていることが、原子力規制委員会の調査で判明した。事故時に格納容器から漏れた放射性物質が大量に付着しているらしい。容易に近づくことができず、この部分を動かすのは困難とみられる。規制委は「極めて深刻」とみており、廃炉工程が見直しを迫られる可能性もある。 【写真】原子炉建屋最上階の床面に据え付けられたシールドプラグ 高濃度汚染が判明したのは「シールドプラグ」と呼ばれる円板状の鉄筋コンクリート(直径約12メートル、厚さ約60センチ)の部分。3枚重ねて、原子炉建屋最上階の床面に据え付けられている。普段はふたのように炉心からの放射線を遮っているが、核燃料の入れ替えなどの作業時には一時的に取り外され、格納容器内にアクセスする出入り口となる。 規制委は現場の線量が下がってきたとして、昨年9月に原発事故
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:福島の人が自動車買いがちなのは行きたいところがいろいろあるからかもしれない > 個人サイト むかない安藤 Twitter ママチャリには自信あります ママチャリは通勤通学、その他ちょっと近所へ買い物へいく時なんかに非常に重宝する乗り物だ。僕も最寄りの駅までママチャリで通っている。 そんなママチャリでF1のコースを走れるレースがあるという。音速の乗り物が走る場所だ、それだけで興味あるのだが、加えて毎朝ママチャリに乗って、駅までの道のりを一分でも縮めることに命をかけている僕にとってこれは一つの舞台ではないかと思えた。 こういう気分で行ったらえらいことになった。 舞台は富士山の麓に位置するサーキット、富士スピードウェイ。F1日本グランプリが行わ
毎年秋に鈴鹿サーキット(三重県)で開催されている「F1日本グランプリ」が新型コロナウィルス感染拡大の影響で今年は開催されない。 昨年からホンダの好調も手伝って、世間の関心が再燃し、観客動員の増加を見込んでいた地元・鈴鹿市は中止のニュースに大きく落胆した。鈴鹿でF1が開催されないのは、日本グランプリの開催地が富士スピードウェイ(静岡県)に移っていた時(2007年〜08年)以来、12年ぶりとなる。 F1中止の経済損失の大きさF1は2020年シーズンをヨーロッパと中東の開催で完結させる計画だ。 日本では外国人が自由に出入国できないため、国際レースシリーズのF1が開催できないのは致し方ないことだが、毎年当たり前のようにあるビッグイベントの中止は地元に大きな影響を及ぼしている。 2019年のF1日本グランプリ【写真:DRAFTING】F1日本グランプリが地元の三重県にもたらす経済効果は119億450
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、パルクフェルメに向かう無線で一度だけ自分の本音を明らかにした。 終了間際のセーフティカーで、ルイス・ハミルトンは後続との差によってピットに入ることができず、最終ラップで新品ソフトのマックス・フェルスタッペンを使い古したハードタイヤでは抑えることができなかった。 特にセーフティカー中にバックマーカーに関して不可解な指示の変更もあり、レースの大部分を支配していたにも関わらずにF1ワールドチャンピンを失うのは苦痛に違いないが、ルイス・ハミルトンはチェッカーフラッグで落ち着きを保っていた。 ルイス・ハミルトンはチーム無線で沈黙を守り、パルクフェルメでしばらくマシンのなかでしばらく自分自身を落ち着かせた。そして、マシンから降りると、マックス・フェルスタッペンに近づき、ハグをして祝福した。 しかし、短いお祝いの表彰台のインタビューを除いて、ルイス・ハミルトンはメデ
ハミルトンのフェラーリ移籍の可能性が報じられたのは、2月1日のヨーロッパ時間午前中のことだった。このニュースを受け、ニューヨーク証券取引所でフェラーリの株価は10%以上高騰し、最高値を更新することとなった。 そしてヨーロッパ時間の夜になって、フェラーリがプレスリリースを配信し、2025年からハミルトンが加入することを正式に発表した。これにより2025年のフェラーリは、ハミルトンとシャルル・ルクレールという超強力ラインアップとなる。 ハミルトンは、メルセデスと2025年末までの契約を結んでいると考えられていた。しかし2025年についてはオプション契約だった模様で、ハミルトンはこれを行使しないことを決断したようだ。 motorsport.comの調べによれば、メルセデスのスタッフは2月1日の午後にブラックリーで行なわれた緊急ミーティングで、チーム代表のトト・ウルフとテクニカルディレクターのジェ
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