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  • 【訃報】チャレンジャー号爆発事故でNASAの隠ぺいを告発した技術者のアラン・マクドナルド氏死去

    1986年にスペースシャトルのチャレンジャー号が打ち上げ直後に空中分解し、7名の乗組員が全員死亡した「チャレンジャー号爆発事故」で、「技術的な懸念から打ち上げに反対したにもかかわらず、NASAが打ち上げを強行した」と告発した技術者のアラン・マクドナルド氏が2021年3月6日に、転倒による脳挫傷で亡くなりました。享年83歳でした。 Allan McDonald, Who Refused To Approve Shuttle Challenger Launch, Dead At 83 : NPR https://www.npr.org/2021/03/07/974534021/remembering-allan-mcdonald-he-refused-to-approve-challenger-launch-exposed-cover 1986年1月28日、フロリダ州のケネディ宇宙センターから

      【訃報】チャレンジャー号爆発事故でNASAの隠ぺいを告発した技術者のアラン・マクドナルド氏死去
    • 国立天文台もTRPGを無料公開 こっちは日本語版 「教育用ではなく、ゲーマー視点で作った」

      国立天文台は3月6日、オリジナルのTRPG(テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム)「サンドキャッスルTRPG」日本語版を無料公開した。2023年に公開した英語版を日本語で翻訳したもの。ゲームのルールブックやキャラクターシート、コマやサイコロをペーパークラフトできる設計図などを公式Webサイトで公開している。 TRPGとは、ルールや設定を書いたルールブックに従い、プレイヤー同士が会話をしながら物語中のキャラクターを演じ、シナリオを進めていく遊びのこと。オフラインで遊ぶのはもちろん、昨今ではオンラインで参加するユーザーも多い。国内外を問わず、プレイの様子をライブ配信する楽しみ方もSNS上で見受けられる。国立天文台でも、公式ハッシュタグに「#NAOJ_TRPG」を推奨しており、SNSでの拡散も想定しているようだ。 国立天文台は開発経緯について「科学広報担当者のニーズの変化に応えるために開発

        国立天文台もTRPGを無料公開 こっちは日本語版 「教育用ではなく、ゲーマー視点で作った」
      • 惑星間テレワーク、勤務は火星時間|SPACE SHIP PEQUOD CREW

        (自宅から火星ローバーの仕事をする同僚たち。Credit: NASA/JPL-Caltech) 「火星が夜空に燃えている」- 2018年8月号に掲載した本連載の第2回はそんな書き出しだった。あれから2年2ヶ月。ふたたび火星が地球に接近し、夜空に不気味なほど赤く燃えている。毎月、締め切り間際に編集長に催促されながらこのメルマガの原稿を書いているわけだが、それが火星との会合周期分も続いたと思うと感慨深い。 夜空に燃える火星は2年前と変わらないが、ミーちゃんは随分変わった。2年前、2歳だったミーちゃんと火星を見たとき、彼女はたいてい僕の腕におとなしく収まっていた。4歳になったミーちゃんはいたずら盛りの反抗期。寝る時間になると「かせいをみる」と言い出す。宇宙のことならパパは夜更かしを大目に見てくれると知っているからだ。そのくせ外に出ると火星を見ることよりもパパが望遠鏡を操作するのを邪魔することの方

          惑星間テレワーク、勤務は火星時間|SPACE SHIP PEQUOD CREW
        • 天の川銀河には高度な文明が36以上存在している可能性

          アメリカ国立電波天文台の「カール・ジャンスキー超大型干渉電波望遠鏡群(VLA)」(Credit: Alex Savello)「人類はこの宇宙で孤独な存在なのか」、その問いに対する答えは今も見つかっていません。今回、通信技術を獲得した知的生命体による文明が天の川銀河に幾つ存在するのかを推定した研究成果が発表されています。もしも他の知的生命体と交信したいと願うなら、まずは私たち自身が滅びないために努力しなければならないようです。 ■きびしい条件でも高度な文明が36以上存在している可能性Christopher Conselice氏とTom Westby氏(いずれもノッティンガム大学)は、通信技術を得るに至った人類が登場するまで地球の誕生からおよそ50億年かかったことを念頭に、誕生から50億年以上経った恒星の割合、適度な惑星がハビタブルゾーンに存在している恒星の割合、他の知的生命体との通信を可能と

            天の川銀河には高度な文明が36以上存在している可能性
          • 宇宙には反物質でできた「反物質星」が存在するかもしれないとの研究結果

            反物質とは、通常の物質とは逆の電荷を持つ物質で、物質と接触すると膨大なエネルギーを放出して対消滅してしまうという存在です。そんな反物質でできた「Antistar(反物質星)」が、銀河の中に複数存在している可能性があるとの研究結果が発表されました。 Phys. Rev. D 103, 083016 (2021) - Constraints on the antistar fraction in the Solar System neighborhood from the 10-year Fermi Large Area Telescope gamma-ray source catalog https://journals.aps.org/prd/abstract/10.1103/PhysRevD.103.083016 Stars made of antimatter could lurk i

              宇宙には反物質でできた「反物質星」が存在するかもしれないとの研究結果
            • ボイジャー1号が残された2台の機器からの科学データの送信に成功しオンラインに完全復帰

              by dilettantiquity 1977年に打ち上げられたNASAの無人宇宙探査機のボイジャー1号は、2023年11月に突如解読不能なデータを地球に向けて送信し始めました。その後、不具合の原因が判明し、調整を行うことで科学データの送信という本来のミッションを再開することに成功しています。再開当初は4つの科学機器のうち2つからしかデータを得ることができていませんでしたが、2024年6月に、残りの2つの機器が再び稼働し、地球上のコントロールセンターとの通信を再開したことが報告されています。 Voyager 1 Returning Science Data From All Four Instruments - NASA Science https://science.nasa.gov/missions/voyager-program/voyager-1/voyager-1-returni

                ボイジャー1号が残された2台の機器からの科学データの送信に成功しオンラインに完全復帰
              • 「火星に虹が出現?」探査車の写真に世界が騒然 ⇒ NASA幹部「絶対に虹ではない」

                火星探査車「パーサビアランス」が4月4日に撮影した数枚の写真。真っ黄色に染まった世界で地平線から立ち上がる虹のような物が写っていた。

                  「火星に虹が出現?」探査車の写真に世界が騒然 ⇒ NASA幹部「絶対に虹ではない」
                • 天体写真家の藤井旭さん死去、81歳 著書「星になったチロ」:朝日新聞デジタル

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                    天体写真家の藤井旭さん死去、81歳 著書「星になったチロ」:朝日新聞デジタル
                  • 矢野顕子のNASA訪問記 - 宇宙飛行士訓練の聖地で宇宙を体感!!

                    宇宙飛行士訓練の聖地、NASAのジョンソン宇宙センター 「宇宙に行きたい!」という目標に向かって、彼女ほど真剣なミュージシャンがいるだろうか。 矢野顕子さんは宇宙好きが高じて2015年に「Welcome to Jupiter」、2018年に「When We're In Space」など宇宙に関する楽曲を次々発表。NASAの宇宙情報をまめにチェックし、Twitterでわかりやすく発信(特に宇宙飛行士情報には超詳しい)。私が書いた記事を読んで、埼玉の病院までプラネタリウムを見に来て下さったこともあった。そして極めつけは、宇宙飛行士訓練に水泳が必須と知り、金づちだったにも関わらず水泳を習い始めたこと。今では数百mを楽に泳ぐという。果てしなく遠かった「宇宙」というゴールを、着実に引き寄せるその行動力、恐るべし。 そんな矢野さんがついにNASAへ。目的地は米国テキサス州ヒューストンにある「NASAジ

                      矢野顕子のNASA訪問記 - 宇宙飛行士訓練の聖地で宇宙を体感!!
                    • 2023 Web Framework Performance Report | Astro

                      The purpose of this report is to look at real-world data to better understand the relationship between framework choice, performance, and actual user experience on the web. We’ll attempt to shed light on a few key questions: How do modern web frameworks compare in real-world usage & performance? Does framework choice influence a site’s Core Web Vitals? How related is framework choice to JavaScript

                        2023 Web Framework Performance Report | Astro
                      • 地球に期間限定の「第2の月」誕生 9月29日から2カ月間 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                        まもなく地球に「第2の月」ができそうだ。2024年9月29日から約2カ月間、地球近傍小惑星(NEA)「2024 PT5」が地球の重力に引き寄せられて、一時的に地球の衛星となるという。その後はまた地球周回軌道から離れ、太陽を周回する元の軌道に戻るとみられている。 新たに出現するこの「小さな月」について知っておくべきことをまとめた。 「ミニムーン」2024 PT5とは? 2024 PT5は、地球に接近する軌道を持つ小惑星(地球近傍小惑星)だ。直径は11mで、キリン2頭ぶんほど。地球とよく似た公転軌道の小惑星グループ「アルジュナ群」に分類されている。米国天文学会(AAS)の学術誌Research Notes of the AASに今月掲載された研究論文で、初めてその存在が明らかになった。 遅い相対速度で地球に接近して9月29日に地球周回軌道に入り、11月25日に離脱する。太陽周回軌道に戻った後も

                          地球に期間限定の「第2の月」誕生 9月29日から2カ月間 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                        • プラネタリウム100周年を満喫するなら『VRChat』のVR宇宙博物館コスモリア。自分で操作しながら味わう満天の星 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

                          1923年10月21日にドイツ博物館で生まれたプラネタリウムは、1世紀が経過したいまなお、たくさんの思い出や夢を作り、人々を魅了する存在です。 国際プラネタリウム協会(IPS)では2023年から2025年にかけて、プラネタリウムの100周年を祝う記念事業を展開。日本プラネタリウム協議会(JPA)も“プラネタリウム100周年記念事業 ~地上の星 ドイツに生まれて1世紀~”を展開中で、日本全国の天文台や博物館で多くのイベントが実施されていたりします。 そんなプラネタリウムを自由に、好きなだけ楽しめたらうれしいですよね。 しかし、満天の星を、あのスケール感で、自宅で体験するのは現実では難しい。ならば、バーチャル世界ならどうか。いろいろな人が思い描いていたその夢を、“VR宇宙博物館 コスモリア Cosmoria”(以下、コスモリア)が叶えてくれました。 『VRChat』関連商品の購入はこちら (A

                            プラネタリウム100周年を満喫するなら『VRChat』のVR宇宙博物館コスモリア。自分で操作しながら味わう満天の星 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
                          • “ブラックホールが自転” の証拠観測 国立天文台などの研究G | NHK

                            20年以上にわたって撮影した画像のデータを解析した結果、ブラックホールが自転しているという証拠が得られたと国立天文台などの国際研究グループが発表し、巨大なブラックホールの謎を解明する新たな手がかりになると注目されています。 日本や韓国それに中国などの国際研究グループは、地球から5500万光年離れたおとめ座の「M87」と呼ばれる銀河の中心にあるブラックホールの方角を、日本の7か所を含む世界各地の電波望遠鏡を活用して観測を行いました。 観測で得られた画像にはブラックホールの「ジェット」と呼ばれる高温のガスが光に近い速度で噴き出す様子が撮影されていて、20年以上にわたる画像のデータを解析した結果、「ジェット」の向きがおよそ11年周期で変化していることが分かったということです。 これは国立天文台がブラックホールが自転していると仮定して行ったスーパーコンピューターによるシミュレーションの解析結果とよ

                              “ブラックホールが自転” の証拠観測 国立天文台などの研究G | NHK
                            • 日本の重力波望遠鏡「KAGRA」被災状況の詳細が判明 能登半島地震の影響

                              2015年に「重力波」の観測に成功して以降、現在の天文学は重力波を宇宙の観測手段とする段階に入っています。岐阜県飛騨市に設置された大型低温重力波望遠鏡「KAGRA」は、重力波の詳細な観測を行うため、他国の重力波望遠鏡と連携していました。 しかし、2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」でKAGRAの装置の一部が損傷を受けたことが判明し、詳細な被災状況が2月5日に報告されました。現時点では具体的な時期は未定なものの、KAGRAは2025年1月の共同観測期間終了前までに観測運転を再開することを目標としています。 【▲図1: 神岡鉱山坑道内に設置されたKAGRAの一部(Credit: 東京大学宇宙線研究所 & 国立天文台)】■「重力波」は本格的な天文観測の手段となりつつある1915年にアルベルト・アインシュタインが提唱した一般相対性理論では、重力に関する様々な現象が予言されていました

                                日本の重力波望遠鏡「KAGRA」被災状況の詳細が判明 能登半島地震の影響
                              • 系外惑星の大陸の形まではっきり見える!NASAの太陽重力レンズ計画がすごい(熊谷 玲美)

                                「今月の科学ニュース」で紹介するのは、太陽を望遠鏡のレンズとして使うことで、系外惑星を詳しく観測しようというという壮大な計画です。この計画が実現すれば、地球型系外惑星の大陸の形まで見えてしまうというから驚きです。 重力が光をゆがめる「アインシュタインリング」 宇宙に存在するかもしれない第二の地球。それを見つけるための新しいアイデアが検討されている。鍵になるのは、一般相対性理論と太陽だ。 アインシュタインの一般相対性理論は、時空が重力によって曲がることを予測した。光も時空に沿って進むので、質量の大きな物体の近くでは大きく曲げられる。 実際に、遠くにある天体の光が、手前にある銀河などの重力で曲げられるのが、「重力レンズ」という現象だ。特に、遠くの天体の光がリング状になっている「アインシュタインリング」では、遠くの天体の形が拡大されたり、明るく見えたりする。 地球の約33万倍の質量がある太陽でも

                                  系外惑星の大陸の形まではっきり見える!NASAの太陽重力レンズ計画がすごい(熊谷 玲美)
                                • ついに火星で稼働を開始したNASAの酸素ジェネレーター「MOXIE」とは?

                                  火星は太陽系の中では比較的地球に近い環境を持っており、人間の移住先としても注目されています。そんな火星で酸素を作り出すために、ブリーフケースほどの大きさの装置「MOXIE」がNASAによって開発されており、すでに火星で酸素生成を始めています。 Mars Oxygen In-Situ Resource Utilization Experiment (MOXIE) - NASA Mars https://mars.nasa.gov/mars2020/spacecraft/instruments/moxie/ MIT’s MOXIE experiment reliably produces oxygen on Mars | MIT News | Massachusetts Institute of Technology https://news.mit.edu/2022/moxie-oxygen

                                    ついに火星で稼働を開始したNASAの酸素ジェネレーター「MOXIE」とは?
                                  • NASA探査機、小惑星に衝突 世界初の「地球防衛」実験

                                    無人探査機「DART」が衝突する直前に捉えた小惑星「ディモルフォス」。NASAが生配信した映像より(2022年9月26日撮影)。(c)AFP PHOTO / NASA 【9月27日 AFP】(更新)米航空宇宙局(NASA)は26日夜(日本時間27日朝)、無人探査機「DART」を小惑星「ディモルフォス(Dimorphos)」に体当たりさせて軌道を変える、世界初の「地球防衛」実験を実施した。生配信された映像で、探査機が小惑星に衝突したのが確認された。 ディモルフォスは直径約160メートルで、エジプトのピラミッドほどの大きさ。地球からは約1100万キロ離れている。太陽を周回している、より大きな小惑星「ディディモス(Didymos)」の周りを公転する二重小惑星だ。地球に脅威を及ぼすことはない。 DARTは日本時間27日午前8時14分、時速約2万3500キロでディモルフォスに衝突した。 DARTが撮

                                      NASA探査機、小惑星に衝突 世界初の「地球防衛」実験
                                    • 火星の岩に謎の紫色のコーティング、生命の痕跡か、最新報告

                                      NASAの火星探査車「パーシビアランス」が、ミッション開始から198火星日目となる2021年9月10日に「ロシェット」という愛称の岩の前で撮影した自撮り写真。岩の表面には、探査車がサンプル採取のためにロボットアームを使ってあけた孔が2つ見える。(PHOTOGRAPH BY NASA, JPL-CALTECH, MSSS) 火星は、地表から上空まで赤い塵に覆われている。しかし、NASAの火星探査車「パーシビアランス」は、これまで探索したジェゼロ・クレーター内のほとんどすべての場所で、錆びた赤い色合いの中に、謎の紫色の物質を発見した。 紫色の物質は、岩石の表面を薄く滑らかに覆っていたり、絵の具のような塊として付着したりしている。米ニューメキシコ州にあるロスアラモス国立研究所の地球化学者であるアン・オリラ氏は、2021年12月の米地球物理学連合(AGU)の会合で、紫色のコーティング(被覆)を分析

                                        火星の岩に謎の紫色のコーティング、生命の痕跡か、最新報告
                                      • ついに打ち上げ ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡。宇宙の新たな姿が見られるまで6カ月見守ろう(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                        構想から約32年、大型宇宙望遠鏡ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が日本時間2021年12月25日21時20分に打ち上げられる。米国、欧州、カナダの共同計画でハッブル宇宙望遠鏡の後継機であるJWSTは、口径約6.5メートルと宇宙望遠鏡としては世界最大の主鏡を持ち、宇宙の初期の姿や系外惑星の環境を調べる能力を持つ。 Credit: NASA 当初2007年の打ち上げ計画から、開発難航で何度も延期され、射場のあるギアナ宇宙センターに到着してからもロケット搭載の調整や天候のため打ち上げ日時が変更になった。気をもませるJWSTの打ち上げだが、25日夜にロケットから衛星が分離されてもすぐに成功ではない。これから6カ月、史上最大の宇宙望遠鏡がその真価を発揮できるかどうか、関係者は2022年夏まで気をもまなくてはならないのだ。JWSTはなぜ観測開始までにそれほど時間がかかるのか。その理由は、人間

                                          ついに打ち上げ ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡。宇宙の新たな姿が見られるまで6カ月見守ろう(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                        • オウムアムアの正体に新説、冥王星に似た天体の破片が数億年かけて飛来した可能性

                                          アメリカ惑星科学研究所の名誉上席研究員William Hartmann氏による扁平な形をしたオウムアムアの想像図(Credit: William Hartmann)アリゾナ州立大学のSteven Desch氏とAlan Jackson氏は、2017年10月に発見された観測史上初の恒星間天体「オウムアムア(’Oumuamua)」について、冥王星のような天体の破片だった可能性を示した研究成果を発表しました。両氏は同様の天体の観測を通して太陽系外の冥王星に似た天体の表面組成を直接調べる機会が得られるかもしれないと期待を寄せています。 ■発見時点で最大50メートルに満たない窒素の氷でできた天体だった可能性太陽系の天体にはあまり見られない細長い形あるいは扁平な形をしていると予想され、彗星のようにガスを噴出する様子が観測されなかったにもかかわらず重力だけでは説明できない速度の変化を示したオウムアムアの

                                            オウムアムアの正体に新説、冥王星に似た天体の破片が数億年かけて飛来した可能性
                                          • オーロラから音が聞こえるというウワサは科学的に正しいのか?

                                            幻想的な光が特徴的なオーロラから「音が聞こえる」という事例が、数は少ないながらも地元住民や科学者らから報告されています。いまだ真偽が分からずに論争の的となっている「オーロラの音」の実体について、ケンブリッジ大学の科学哲学者であるフィオナ・アメリー氏が解説しています。 The disputed sound of the aurora borealis: sensing liminal noise during the First and Second International Polar Years, 1882–3 and 1932–3 | Notes and Records: the Royal Society Journal of the History of Science https://royalsocietypublishing.org/doi/full/10.1098/rsn

                                              オーロラから音が聞こえるというウワサは科学的に正しいのか?
                                            • かけるだけで夜空の星がクッキリ!ありそうでなかった星空観測用メガネ

                                              かけるだけで夜空の星がクッキリ!ありそうでなかった星空観測用メガネ2024.02.23 22:3020,537 山田ちとら 世界初かも? CP+2024の会場で、ロマン溢れるメガネを発見しました。 その名も「Stellar Glasses(ステラー・グラス)」。なんでも、このメガネをかけるだけで肉眼で確認できる天体がより明るく、よりクッキリと見えるようになるそうなんです。 開発したのは株式会社サイトロンジャパン。 大砲サイズの天体望遠鏡や、双眼鏡や星空観測用オペラグラス、カメラ用フィルターなどを製造販売している会社です。 星景写真用フィルターも作られており、光を集める特殊なコーティング技術が用いられているそうです。そして、その光を集める効果を応用して作られたのがStellar Glassesです。 「暗くても見やすくなる特殊コーティング」が施されているサイトロンジャパンの方に詳しいお話を伺

                                                かけるだけで夜空の星がクッキリ!ありそうでなかった星空観測用メガネ
                                              • 火星から「日食」を高解像度で撮影した動画が公開される

                                                2021年2月に火星に着陸したNASAの探査機「パーサヴィアランス」が、火星から天体の太陽面通過を撮影することに成功しました。撮影された動画はNASAのジェット推進研究所によりYouTubeにアップロードされています。 NASA's Perseverance Rover Sees Solar Eclipse on Mars - YouTube This 40-second solar eclipse seen from the surface of Mars is sublime | Ars Technica https://arstechnica.com/science/2022/04/nasa-rover-captures-an-amazing-view-of-a-solar-eclipse-on-mars/ NASA's Perseverance rover captures vid

                                                  火星から「日食」を高解像度で撮影した動画が公開される
                                                • NASA、27年にも核熱ロケットエンジン試験へ

                                                  (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は24日、国防総省の研究機関「国防高等研究計画局(DARPA)」と共同で核熱ロケットエンジンの開発を目指しており、早ければ2027年にも初回の試験が行われる可能性があると明らかにした。 核熱ロケットエンジンの開発は、人類を高速かつ安全に火星まで運ぶための究極の目標となる可能性がある。 DARPAのトンプキンズ長官は声明で、「人類を初めて月に運んだサターンVロケットからロボットによる人工衛星の修理と給油まで、DARPAとNASAにはそれぞれの目標のために有益な協力を行ってきた長い歴史がある」と説明。宇宙領域は現代の商業や科学研究、国家安全保障に不可欠だとの認識を示した。 米軍とNASAは20世紀半ばに核熱ロケットエンジン技術の開発を試みたものの、計画は頓挫した。 NASAによる核熱ロケットエンジンの研究が始まったのは1959年。「NERVA」と呼ばれる60

                                                    NASA、27年にも核熱ロケットエンジン試験へ
                                                  • 火星ヘリ、歴史的初飛行に成功 NASAの「インジェニュイティ」

                                                    火星で飛行する米航空宇宙局(NASA)の小型ヘリコプター「インジェニュイティ」。NASA提供(2021年4月19日入手)。(c)AFP PHOTO / NASA/JPL-Caltech/HANDOUT 【4月19日 AFP】(更新、写真追加)米航空宇宙局(NASA)は19日、火星での超軽量小型ヘリコプター「インジェニュイティ(Ingenuity)」の歴史的な初飛行に成功した。 ジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)のエンジニアが「高度計のデータから、インジェニュイティが地球以外の惑星で初の動力飛行を行ったことが確認された」と述べると、管制室は喝采に包まれた。 探査車「パーシビアランス(Perseverance)」から送られてきた短い動画には、まず静止した重量約1.8キロのインジェニュイティが映り、その後火星の地表から3メートル浮上し、再び着陸する様子が捉え

                                                      火星ヘリ、歴史的初飛行に成功 NASAの「インジェニュイティ」
                                                    • ボイジャー2号の「鼓動」聞こえた 通信途絶後初めて

                                                      (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、先月から通信が途絶えている惑星探査機「ボイジャー2号」からの信号の検知に成功したと明らかにした。 ボイジャーのプロジェクト責任者スザンヌ・ドッド氏は、宇宙通信ネットワーク「ディープ・スペース・ネットワーク」などの支援を得て、ボイジャー2号からの信号を捉える試みを行ったと説明。その結果「心臓の鼓動」を確認でき、「探査機は生きて機能している。我々の士気が上がった」と喜びを語った。 ボイジャー2号は先月21日に送られた指令が原因でアンテナが地球から2度ずれ、地球からの指令の受信や、地球へのデータ送信ができない状態にある。同機は地球から199億キロあまり離れた場所を移動している。 同機の運用チームは、ディープ・スペース・ネットワークを用いて同機の「キャリア信号」の検出に成功した。このネットワークは世界の等間隔の3カ所(米国、スペイン、オーストラリア)に設置さ

                                                        ボイジャー2号の「鼓動」聞こえた 通信途絶後初めて
                                                      • 太陽活動の影響で地球を周回する人工衛星が急降下する事態に、人工衛星にとって厳しい時期の到来か

                                                        太陽ではしばしば太陽フレアという爆発が起きており、これによって電磁波や粒子線などが地球近傍へ放出される太陽嵐が発生します。太陽フレアおよび太陽嵐は地球の磁場を乱してさまざまな悪影響を及ぼす可能性があり、日本の総務省は6月21日に「太陽フレアによって携帯電話やテレビが2週間にわたり断続的に使えなくなり、広域停電が起きる可能性もある」と報告しました。近年は太陽活動が活発化しつつあり、すでに地球を周回する人工衛星が想定以上のスピードで地球へ降下するなど、さまざまな影響が及んでいると宇宙系メディアのSpaceが報じています。 Unexpected solar weather is causing satellites to plummet from orbit | Space https://www.space.com/satellites-falling-off-sky-solar-weathe

                                                          太陽活動の影響で地球を周回する人工衛星が急降下する事態に、人工衛星にとって厳しい時期の到来か
                                                        • コンビニ3社、キャッシュレス決済比率はどれくらい?--2022年12月の調査結果が公開

                                                          キャッシュレス推進協議会は2月22日、「コンビニエンスストアにおけるキャッシュレス動向調査」の2022年10月〜12月版を公開した。大手チェーン3社におけるキャッシュレス決済比率は、2022年12月時点では金額ベースで41.2%、件数ベースで42.1%となった。 同調査結果は、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソンが提供した実数値をもとに、キャッシュレス推進協議会が算出した。 キャッシュレス支払いの内訳を見ると、コード決済が最も多く、次いで電子マネー決済、国際ブランド決済、その他と続いた。 また、2022年は1年を通じてキャッシュレス決済の比率が緩やかに上昇していたことも明らかとなった。

                                                            コンビニ3社、キャッシュレス決済比率はどれくらい?--2022年12月の調査結果が公開
                                                          • スマホで撮影された月、実は合成画像? メーカーは否定 | スラド サイエンス

                                                            日本全国で皆既月食が観測された11月8日、SNSではスマホのカメラで撮影された月の画像が数多く投稿されたが、その中には妙に鮮明な写真があり、月の画像素材がAI合成されたものではないかとして月撮影モードの存在が話題となっている(refeiaさんのツイート)。 月撮影モードは主にHUAWEI、Xiaomi、vivoといった中華系スマホのハイエンドモデルで「ムーンモード」や「スーパームーンモード」の名称で標準搭載されている。HUAWEIの場合、AIカメラで10倍以上のズーム中に対象を月と認識すると自動的にムーンモードに切り替わる。 2019年に「Huawei P30 Pro」で初めてムーンモードが搭載された際にも、あまりに月が綺麗に撮れることから撮影画像と素材画像を合成しているのではないかとして議論の的となっている。当時HUAWEIはAndroid Authorityの取材に対し、画像の置き換え

                                                            • 火星着陸から1カ月。探査車「パーサヴィアランス」から送られてきた最新の音と画像をお楽しみください

                                                              火星着陸から1カ月。探査車「パーサヴィアランス」から送られてきた最新の音と画像をお楽しみください2021.03.18 21:0092,922 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) NASAの探査車「パーサヴィアランス(Perserverance=不屈の精神)」が火星に到着してから、地球時間でちょうど1カ月が経ちました。 ド迫力のランディングをキメて以来、パーサヴィアランスは今どこでなにをしてるんでしょうか? 近況をお届けします! 「SuperCam」で火星の岩石にレーザー放射パーサヴィアランスは現在デプロイフェーズに入っており、搭載されているさまざまな機器がちゃんと機能しているか、適切な設定になっているかどうかをNASAの技術者チームがつぶさに点検中です。点検がすべて終われば、次のサイエンスフェーズでは2年の歳月をかけてジェゼロクレーター内を

                                                                火星着陸から1カ月。探査車「パーサヴィアランス」から送られてきた最新の音と画像をお楽しみください
                                                              • 木星の衛星エウロパの生命探索を行う宇宙船「エウロパ・クリッパー」本体が完成

                                                                NASAが木星の衛星・エウロパの探索で用いる「エウロパ・クリッパー」の本体が完成したことを報告しました。打ち上げは2024年で、数年をかけてエウロパに到達する予定です。 NASA’s Europa Clipper Mission Completes Main Body of the Spacecraft | NASA https://www.nasa.gov/feature/jpl/nasa-s-europa-clipper-mission-completes-main-body-of-the-spacecraft NASA Completes Main Body of Europa Clipper Spacecraft – Will Search for Life on Jupiter’s Icy Moon Europa https://scitechdaily.com/nasa-com

                                                                  木星の衛星エウロパの生命探索を行う宇宙船「エウロパ・クリッパー」本体が完成
                                                                • ロケットの自律飛行安全の話|ina111 / 稲川貴大

                                                                  ロケットは自爆装置がついている。 もしくはこれ以上飛んでいかないような仕掛けが組み込まれている。モデルロケットではなく本格的なロケットに限るが、想定外の場所に飛んでいくと大事故に繋がるので、事故防止のために厳重に入念に丹念に慎重に安全装置として飛行中断する機能が組み込まれている。 そういう飛行中断機能も含めて周りの安全を守ってあげることは政府の目も入れる必要があるので(一定のところから)許認可事項になっている。日本語だと飛行安全とか地上安全という専門用語になる。打上げ安全とか保安とか色々な言い方があるが、英語だとRange safetyと言われる分野。 飛行中断システムの従来と今後従来はロケットが「どこを飛んでいるのか」をレーダーで把握をし、「状況を判断」のためにロケットから送られてくる無線をテレメトリ局で受信し、飛行管制官が判断し、「異常時には停止」するために地上からコマンド局を通して無

                                                                    ロケットの自律飛行安全の話|ina111 / 稲川貴大
                                                                  • https://jp.techcrunch.com/2020/12/02/2020-12-01-elon-musk-says-spacex-will-attempt-uncrewed-mars-flight-in-two-years-human-landing-in-four-to-six/

                                                                      https://jp.techcrunch.com/2020/12/02/2020-12-01-elon-musk-says-spacex-will-attempt-uncrewed-mars-flight-in-two-years-human-landing-in-four-to-six/
                                                                    • NASAの火星探査車、岩石掘削し「誰も見たことのない」ような画像撮影

                                                                      (CNN) 米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「パーサビアランス」が、天文現象による10月の休止期間を経て、ジェゼロ・クレーターにおける岩石の調査に復帰した。 太陽が地球と火星の間に位置する期間を意味する合(ごう)は、10月2日に始まり、NASAとの間の通信が停止された。通信の途絶は10月19日に終了し、パーサビアランスは直ちに火星における太古の生命の痕跡を探る活動を再開した。 パーサビアランスの任務の主要な目標の一つは、火星の岩石や土のサンプルを採取することで、将来の探査計画で地球へと持ち帰ることになっている。パーサビアランスはすでに2つのサンプルを採取しており、サンプルに適した次の目標物を探し出すべく、空から偵察する役割を担う小型ヘリコプター「インジェニュイティ」の支援を受けている。 パーサビアランスは10月25日以降サウスセイタと呼ばれる地域で、地球上の科学者チームが関心を持つ、露

                                                                        NASAの火星探査車、岩石掘削し「誰も見たことのない」ような画像撮影
                                                                      • 月の標準時「LTC」を米国が策定へ

                                                                          月の標準時「LTC」を米国が策定へ
                                                                        • 物理学者が解き明かす、いずれ終末を迎える宇宙で私たちが生きる意味(ブライアン グリーン)

                                                                          「なぜこの宇宙は存在するのか?」という究極の問いを超ひも理論で解き明かそうとした世界的ベストセラー『エレガントな宇宙』。サイエンス好きなら書名を覚えている人も多いだろう。その著者でもあり、理論物理学者でもあるブライアン・グリーンの『時間の終わりまで』が新書化された。 なぜ物質が生まれ、生命が誕生し、私たちが存在するのか。膨張を続ける「進化する宇宙」は、私たちをどこへ連れてゆくのか。時間の始まりであるビッグバンから、時間の終わりである宇宙の終焉までを壮大なスケールで描き出し、このもっとも根源的な問いに答えていく第一級のポピュラーサイエンス、その冒頭部分を紹介する。 *本記事は、『時間の終わりまで――物質、生命、心と進化する宇宙』(ブライアン・グリーン 著・青木薫 訳)から再構成してお届けします。 宇宙の法則は数学の言葉でできている? 「僕が数学をやるのは、いったん定理を証明してしまえば、その

                                                                            物理学者が解き明かす、いずれ終末を迎える宇宙で私たちが生きる意味(ブライアン グリーン)
                                                                          • 小惑星ベンヌからのカプセル開封、予想外の成果に驚き 米NASA

                                                                            (CNN) 米航空宇宙局(NASA)が地球近傍小惑星「ベンヌ」で採取した試料の入ったカプセルが、テキサス州ヒューストンのジョンソン宇宙センターで開封され、予想外の発見で関係者を驚かせている。 カプセルは9月26日に開封され、ふたの裏側と採集装置の底部から、黒っぽく細かい粒子状の物質が大量に見つかった。この発見はベンヌ解明のカギを握る可能性もある。 試料の入ったカプセルは同月24日、ユタ州の砂漠に着地した。7年前に打ち上げられたNASAの探査機「オシリス・レックス」の成果だった。 カプセルは到着した翌日、宇宙試料分析専用のクリーンルームがあるNASAのジョンソン宇宙センターに運ばれた。 小惑星は太陽系が形成された時の残留物で、惑星が形成されて配列ができた初期の混沌状態を解明する手がかりを秘めている。同時に、地球近傍小惑星は地球を脅かす存在でもあり、地球との衝突を回避する最善の手段を突き止める

                                                                              小惑星ベンヌからのカプセル開封、予想外の成果に驚き 米NASA
                                                                            • ビッグバン直後から存在する「原始ブラックホール」が星を内側からむさぼり食っているとの研究結果

                                                                              宇宙の誕生とほぼ同時に生まれた極小サイズのブラックホールが、恒星の中に捕捉されて星を内側から飲み込んでいるとの仮説を提唱する研究が、2023年12月付けの学術雑誌・The Astrophysical Journalで発表されました。ブラックホールを内部に有する星の存在が実証されれば、はぐれ星と呼ばれる、通常では考えられない位置に存在する星についての理解が深まると期待されています。 Atom-size black holes from the dawn of time could be devouring stars from the inside out, new research suggests | Live Science https://www.livescience.com/space/black-holes/atom-size-black-holes-from-the-dawn

                                                                                ビッグバン直後から存在する「原始ブラックホール」が星を内側からむさぼり食っているとの研究結果
                                                                              • 冥王星を離れゆく探査機「ニュー・ホライズンズ」が見た氷の地平線

                                                                                探査機「ニュー・ホライズンズ」が撮影した冥王星の地平線(Credit: NASA/JHUAPL/SwRI)今まさに目の前に冥王星の景色が広がっているかのようです。 2015年7月14日、NASAの探査機「ニュー・ホライズンズ」は2006年の打ち上げから9年の時を経て、地球からおよそ48億キロメートル離れた冥王星に最接近しました。ニュー・ホライズンズは地球の人工衛星のように冥王星を周回することはせず、近くを通り過ぎていく軌道をとっています。この画像はその最接近から15分後、冥王星から約18,000キロメートル離れたところでニュー・ホライズンズが後ろを振り返って冥王星を撮影したときのものです。 振り返った冥王星のはるか先には太陽があり、冥王星の夕暮れ時のような画像になっています。右側には平らな部分が大きく広がっており「スプートニク平原」と呼ばれています。反対に左側は山々が連なり、手前が「ノルゲ

                                                                                  冥王星を離れゆく探査機「ニュー・ホライズンズ」が見た氷の地平線
                                                                                • 秒速8千km! 天の川銀河中心ブラックホールを4年で周回する「スピードスター」を発見! - ナゾロジー

                                                                                  私たちが暮らす天の川銀河の中心部には、「いて座A*(エースター)」と呼ばれる超大質量ブラックホールが存在します。 このほど、独・ケルン大学(University of Cologne)、チェコ・マサリク大学(Masaryk University)の研究により、このいて座A*をわずか4年で周回する恒星が新たに発見されました。 この星は実に秒速8000kmの速度で宇宙を移動しており、まさしく、”スピードスター”と呼ぶにふさわしい星です。 研究の詳細は、2022年7月5日付で科学雑誌『The Astrophysical Journal』に掲載されています。 8,000 kilometers per second: Star with the shortest orbital period around black hole discovered https://phys.org/news/202

                                                                                    秒速8千km! 天の川銀河中心ブラックホールを4年で周回する「スピードスター」を発見! - ナゾロジー

                                                                                  新着記事