並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

321 - 360 件 / 5706件

新着順 人気順

redisの検索結果321 - 360 件 / 5706件

  • なぜSUZURIはHerokuから「EKS」へ移設する決定をしたのか - Pepabo Tech Portal

    こんにちは。技術部プラットフォームグループのshibatchです。プラットフォームエンジニアとして、主にSUZURIとminneをより良くするおしごとをしています。 さて私が主として携わっているSUZURIですが、2014年のサービス開始以来、一貫してHerokuを利用してきました。このたび、10年間使っていたプラットフォームを卒業し、新たにAmazon EKS(Elastic Kubernetes Service)へ移す方針に決めた経緯についてお話しします。EKSに移すという決定にするまでに多角的に検討し、時に悩みながら決定した過程について明らかにしていきます。 なお、現在プラットフォーム移設の真っ最中であり、移設の詳細な内容はこの記事に含めません。移設作業はほぼ完了に向かっており、また別途お話しする予定です。 この記事は以下の3部構成になっています。 Herokuから移行しようと思った

      なぜSUZURIはHerokuから「EKS」へ移設する決定をしたのか - Pepabo Tech Portal
    • LIFULLが主要サービスの(ほぼ)全てをKubernetesに移行するまで - LIFULL Creators Blog

      技術開発部の相原です。好きな --feature-gates はServiceTopologyです。 この記事はLIFULLアドベントカレンダーの16日目です。 去年のエントリではIstio を本番環境に導入するまでと題して、私のチームが進めているアプリケーション実行基盤刷新プロジェクトでのIstioの導入についてお伝えしました。 移行に至るまでの経緯などはそのエントリをご覧ください。 あれからしばらくが経ち、ようやく主要サービスの(ほぼ)全てをKubernetesに移行することができましたので今回は移行を実現するまでに行った取り組みを紹介したいと思います。 移行にあたってやったこと 健全化 構成の見直し アプリケーションサーバの見直し Containerize SIGTERMへの対応 環境ごとの値を外から与えられるように 可観測性の向上 Prometheus Exporter実装による可

        LIFULLが主要サービスの(ほぼ)全てをKubernetesに移行するまで - LIFULL Creators Blog
      • Docker / Docker Desktop / Rancher Desktop って何が違うの? - Link and Motivation Developers' Blog

        こんにちは。リンクアンドモチベーション SRE グループの川津と申します! 弊社では、開発や本番環境等、至る所で Docker (コンテナ仮想化) を利用しています。 普段から使っているが、仕組みは分からない!という方も多いのではないかと思い記事にしました! 背景 近年の開発では、各自のローカル PC 上での開発として docker (docker-compose) を使う事が多くなりました。 例えば、最近の Web Application の殆どは以下の3つを使って動きます。 RDB (e.g. mysql) in-memory data store (e.g. redis) Object Storage (e.g. Amazon S3 , MinIO) 昔は開発者 wiki や README.md に上記の構築方法が書かれていて、開発者みんなが頑張って自前でローカルマシン上に構築をして

          Docker / Docker Desktop / Rancher Desktop って何が違うの? - Link and Motivation Developers' Blog
        • モンスターストライクの信頼性を支えるSREの組織化について

          モンスターストライクの信頼性 を⽀えるSREの組織化について 株式会社ミクシィ XFLAG スタジオ ゲーム開発室 SREグループ 清⽔ 勲 Internet Week 2017 S15 ⾼信頼性運⽤を実現するSREという新潮流 2 ⾃⼰紹介 清⽔ 勲 / Isao SHIMIZU @isaoshimizu 株式会社ミクシィ XFLAG 事業本部 ゲーム開発室 SREグループ 所属 経歴 • SIerで受託開発、⾃社プロダクト開発、運⽤を約8年 • 株式会社ミクシィ • 2011.8〜 運⽤部 アプリ運⽤グループ所属、SNSの運⽤ • 2014.4〜 モンスターストライクの運⽤にジョイン • 2015.8〜 XFLAG スタジオが創設される • 2016.7〜 XFLAG スタジオにSRE グループ創設 3 ミクシィグループ 2017年11⽉8⽇ 2018年3⽉期 第2四半期 決算説明会資

          • Redisをグラフィカルに確認できるRedisInsightでElastiCache Redisのメモリ分析してみた | DevelopersIO

            セキュリティグループはインバウンドで必要な「My IP」、ポートはをTCP 8001とSSH(TCP 22)を許可します。 また、ElastiCacheのセキュリティグループを修正し、RedisInsight用のEC2のセキュリティグループIDからElastiCacheへインバウンドのアクセスを許可します。 EC2(RedisInsight)で権限と接続確認 EC2 IAM Role確認 SSHでEC2にログインし、RedisInsight用のEC2 IAM Roleが設定できているか確認します。 [ec2-user@ip-10-1-12-165 ~]$ aws s3 ls S3バケットの一覧が表示されることを確認 ElastiCacheとの接続確認 nc (netcat コマンド)をインストール $ sudo yum install nc ElastiCacheへ接続テスト 「echo

              Redisをグラフィカルに確認できるRedisInsightでElastiCache Redisのメモリ分析してみた | DevelopersIO
            • RedisのPub/Subを使って設定情報を高速配布する。「LINE LIVE」が取り組んだアーキテクチャ改善

              LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog 2021年11月10日・11日の2日間にわたり、LINEのオンライン技術カンファレンス「LINE DEVELOPER DAY 2021」が開催されました。特別連載企画「DEVDAY2021 アフターインタビュー」では、発表内容をさらに深堀りし、発表では触れられなかった内容や裏話について登壇者たちにインタビューします。今回の対象セッションは「RedisのPub/Subを使って設定情報を大規模ユーザに高速配布した話」です。 ライブ配信サービス「LINE LIVE」は多くのユーザーに利用されており、なかには数十万ユーザーが同時接続するような配信もあります。「LINE LIVE」のチャットシステムでは、さまざまなシステムやユーザーの設

                RedisのPub/Subを使って設定情報を高速配布する。「LINE LIVE」が取り組んだアーキテクチャ改善
              • ANDPAD本体サービスをEKSに移行しました - ANDPAD Tech Blog

                株式会社アンドパッドのエンジニアの浜田です。 現在、コンテナ化プロジェクトの活動をしています。 アンドパッドは多くのサービスを提供しておりますが、その中で最も歴史が長く、コード量が多い、社内ではANDPAD本体と呼ばれるサービスがあります。 コンテナ化プロジェクトはこのANDPAD本体をコンテナ環境に移行するプロジェクトです。 プロジェクトは2020/11頃から開始し、2021/12に第一弾の本番リリースが完了しました。今回はその活動について共有します。 プロジェクトの発足 アンドパッドにおける下記課題を解消することを目的として、コンテナ化プロジェクトを開始しました。 リリース作業にかかる時間が長い 以前のANDPADでは本番リリース作業に数時間かかっていました。本番作業なので複数人で作業を行い、人数×時間ぶんの工数が取られることになります。 また夜間に作業することも多く、リリース担当者の

                  ANDPAD本体サービスをEKSに移行しました - ANDPAD Tech Blog
                • なるほどTCPソケット

                  TCP Ruby Jesse Storimer 2024-09-23 i ii API iii Web HTTP API REST JSON API API TCP API Twitter API API TCP JSON XML API 2 API C API iv Web Unix Unix Ruby Ruby Ruby Ruby 1.9 3 1 2 Hello, World v 3 API API API 1983 BSD 4.2 TCP API API API API API 1983 API API 1 API API 2 API API C C API Ruby API vi Ruby API 1 API UDP TCP API API TCP HTTP FTP TCP/IP Vol.1 *1 *1 http://www.amazon.co.jp/dp/4894713209/

                  • The “Build Your Own Redis” Book is Completed | Blog | build-your-own.org

                    Read it here. Introduction Needless to say, the Redis project is quite a success. It’s an important component in backend applications. Redis could be considered one of the building blocks of modern computing. There are not many projects that fit the such role and stood the test of time. Here are some examples that meet my criteria of the “building block”: NGINX, SQLite, PostgreSQL, Kafka, Linux ke

                      The “Build Your Own Redis” Book is Completed | Blog | build-your-own.org
                    • Docker ComposeとDipで開発用コンテナを再利用可能にする(翻訳)|TechRacho by BPS株式会社

                      概要 原著者の許諾を得て翻訳・公開いたします。 英語記事: Reusable development containers with Docker Compose and Dip — Martian Chronicles, Evil Martians’ team blog 原文公開日: 2021-04-21 著者: Vladimir Dementyev サイト: Evil Martians -- ニューヨークやロシアを中心に拠点を構えるRuby on Rails開発会社です。良質のブログ記事を多数公開し、多くのgemのスポンサーでもあります。 はじめに: Docker Composeファイルを管理しながら、最小限の労力で複数のDocker環境でコードを実行・テストする方法をご紹介します。YAML設定をいじくる時間を削減し、シンプルなコマンドを1つ実行するだけで任意のホストフォルダから指定の

                        Docker ComposeとDipで開発用コンテナを再利用可能にする(翻訳)|TechRacho by BPS株式会社
                      • はてなブックマークのステージング環境を支える技術 - Hatena Developer Blog

                        id:cohalzです。この記事ははてなエンジニア Advent Calendar 2023 の29日目の記事です。 28日目の記事は id:SlashNephy さんの おうち Kubernetes クラスタ運用記 ~2023~ でした。 はてなブックマークにおけるステージング環境について紹介します。 はてなブックマークでは現在インフラをAWS上に構築しており、ECSやAurora MySQLのサービスを利用しています。 本番環境と同様にステージング環境も用意していますが、より良いステージング環境(例えば本番環境に近く、変更がすぐ試せて、費用が安い構成)にすることを目指し、いくつか工夫した点があるのでそれらを紹介します。 AWSアカウントの分離 はてなでは複数のサービスを運用していますが、はてなブックマーク単体でAWSアカウントを分けて他のサービスとリソースが同居しないようにしています。

                          はてなブックマークのステージング環境を支える技術 - Hatena Developer Blog
                        • ISUCON10 本選問題の解説と講評 : ISUCON公式Blog

                          ISUCONとはLINEヤフー株式会社が運営窓口となって開催している、お題となるWebサービスを決められたレギュレーションの中で限界まで高速化を図るチューニングバトルです こんにちは、ISUCON10 の本選出題を担当した白金動物園の mirakui です。最近はパン作りにハマっています。この記事では、本選問題であるアプリケーションの「XSUCON」について、問題の概要と想定していた解き方について解説していきたいと思います。 XSUCON とは近年の ISUCON にはとても多くの方が参加してくださり、スコアランキングを表示したりベンチマーカー実行を指示したりするいわゆる「ポータルサイト」の負荷対策には毎年の出題担当たちが苦労してきました。記念すべき 10 回目の開催である ISUCON10 ではぜひこの ISUCON ポータルサイト自体を問題にしたい、と私たち白金動物園が1年前から温めて

                            ISUCON10 本選問題の解説と講評 : ISUCON公式Blog
                          • GKE のベスト プラクティス: 高可用性クラスタの設計と構築 | Google Cloud 公式ブログ

                            ※この投稿は米国時間 2020 年 7 月 16 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。 多くの組織が Google Kubernetes Engine(GKE)環境などのシステムの稼働を継続するために、さまざまなリスク管理とリスク軽減の戦略を採用しています。こうした戦略は、予測可能なシステム停止時でも予測不可能なシステム停止時でもビジネスの継続性を確保するものです。特に、パンデミックによるビジネスへの影響を抑制するために取り組んでいる現在こそ重要です。 この 2 回にわたるブログ投稿の最初の記事では、可用性の高い GKE クラスタを、いわゆる Day 0 の段階で設定する方法についての推奨事項とベスト プラクティスをご紹介します。そして 2 回目の投稿では、クラスタを稼働させた後の、Day 2 の高可用性のベスト プラクティスについて説明します。 GKE

                              GKE のベスト プラクティス: 高可用性クラスタの設計と構築 | Google Cloud 公式ブログ
                            • Notion導入について(前編) - BASEプロダクトチームブログ

                              はじめに 本記事はBASE アドベントカレンダー 2023の5日目の記事です。 こんにちは!BASE株式会社でエンジニアをしている田中です。 Creative Time1 Groupに所属し、主にBASEのBackOffice領域の機能開発を担当しています。 BASEでは、社内でのドキュメント管理の課題解決に向けて、2023年2月頃からツールをKibelaからNotionに移行しようという検証が始まりました。 この記事では、どのようにしてKibelaの記事をNotionに移行したのかや、移行の際に困ったポイントを紹介していこうと思います。 Notion導入にあたっての詳しい経緯や課題などについては、12/6公開予定のbonさんによる「Notion導入について(後編)」にて紹介予定です。 Kibelaのエクスポート機能とNotionのインポート機能 Kibelaには記事のエクスポート機能があ

                                Notion導入について(前編) - BASEプロダクトチームブログ
                              • だれでもAIメーカーの技術スタックとか

                                主な使用サービス/ライブラリは以下です。 Next.js …アプリケーションのフレームワーク Vercel …デプロイ先 PlanetScale …サーバーレスDB(MySQL)。ORMにはPrismaを使用 Upstash …サーバーレスでRedisを使えるやつ Cloudflare R2 …画像のアップロード先 Open AI API ここに落ち着くまでに紆余曲折あったので、少し詳しく説明しておきます。 Next.js on Vercel 利用しているフレームワークはNext.jsです。クライアントからのデータの取得・更新リクエストはAPI Routesから受け付けるようにしています。 アプリケーションのデプロイ先はVercelにしました。最初はNext.js on Cloudflare Workersをやろうとしたのですが、辛い部分が多くて断念しました。 余談)なぜNext.jsをC

                                  だれでもAIメーカーの技術スタックとか
                                • LINEのインフラ基盤「Verda」のビジョンとSREが果たすべき役割とは | gihyo.jp

                                  インタビュイー Verda SREチーム マネージャー 萬治渉 昨今、ソフトウェアエンジニアリングを活用し、サービスの運用効率化や信頼性向上に取り組む考え方や方法論である「SRE」(⁠Site Reliability Engineering)が広まりつつあります。LINEでも2019年にSREに取り組む専門チームが発足しており、同社のプラットフォームである「Verda」で提供するサービスの運用業務の効率化などに取り組んでいます。そのSREチームを率いるマネージャーである 萬治渉氏に、SREチームが発足した背景や現状の取り組みなどについてお話を伺いました。 LINEの多数のサービスを支える「Verda」 ――まずVerdaの概要について教えてください。 萬治:LINEでは一般的なパブリッククラウドを使う方針は基本的には採らず、大部分のインフラを自社で保有し運用しています。このインフラのプラッ

                                    LINEのインフラ基盤「Verda」のビジョンとSREが果たすべき役割とは | gihyo.jp
                                  • Amazon Linux 2をAmazon Linux 2023に移行したくて...夏

                                    ※本記事は、2023年7月時点の情報を元にしています。実際に移行を検討される際は、その時点でのAWS等の最新ドキュメントを参照下さい。 最近、 「Amazon Linux 2をAmazon Linux 2023に移行した事例はありますか?」 「Amazon Linux 2023を実際に使ってみてハマった事象があったら教えて下さい」 という問い合わせを目にする機会が増えました。 約1年前に、[Amazon Linux 2(以下、AL2)のEOL(End Of Life)は2025年6月30日に延期されました(https://aws.amazon.com/amazon-linux-2/faqs/?nc1=h_ls)。 AL2のEOLまであと2年ということで、ウォーターフォール型の足の長いプロジェクトであったり、 既存環境でAL2ベースのEC2を大量に運用しているユーザーさんの中では、 もうEO

                                      Amazon Linux 2をAmazon Linux 2023に移行したくて...夏
                                    • SQS を使った Python の非同期ワーカーは ndkale しかない - kawasin73のブログ

                                      誰一人見捨てない!!! どうも、かわしんです。Celery は見捨てるんです。 この記事は Pythonその2 Advent Calendar 2019 の 15 日目の記事です。 やや強めのタイトルですが、AWS SQS を使った非同期ワーカーでまともな実装は ndkale しかないという内容です。Celery は論外です。 github.com 前半はディスってばっかりなので、ndkale のことだけを知りたい場合は途中の「大本命 ndkale」から読んでください 前提としての欲しい機能 まず、諸々をディスる前に非同期ワーカーとして欲しい機能をあげておきます。 正しく SQS を使って信頼性のあるタスク実行をする 即時再実行をする 複数のキューを使い分ける。また同じタスクでも動的に利用するキューを切り替えたい Dead Letter Queue も使えると嬉しい まず Celery を

                                        SQS を使った Python の非同期ワーカーは ndkale しかない - kawasin73のブログ
                                      • Cloudflare Workers メモ

                                        前提 Cloudflare Workers は知っていたが最近触って、本番環境へ導入済み。 普段は Erlang/OTP を書いてるので JavaScript は専門外 自社サービスの本番環境には Cloudflare Workers を導入済み OpenResty はエンタープライズ大規模環境向けで設計/開発経験あり 雑感 Cloudflare Workers® ざーっと見た感じ Nginx + Lua (OpenResty) のマネージド、さらに Edge で動かしてくれて、スケールも勝手にしてくれるバージョンという認識。実際 shared.dict / redis の代わりが Workers KV が利用できる。 さらにローカル開発環境が充実している、デプロイ後のログ確認も管理画面から簡単に利用できる。 Lua Introducing Cloudflare Workers これを読む

                                          Cloudflare Workers メモ
                                        • 商用環境でも使っている Laravel 用 php-fpm イメージの Dockerfile レシピ - Qiita

                                          これは何 Laravel 用 php-fpm イメージの Dockerfile。 (多少はフォーマット変わろうとも)色んなところでずっと使いまわししそうなのでメモ。 完全に個人の秘伝のタレ化するよりは情報公開したほうが自社にとっても利益があるだろうと判断(笑) 異論は無限に受け付けるので改善点などあればコメントください。 FROM golang:1.15 as http2fcgi_build # http2fcgi のビルド RUN GO111MODULE=on go get -v -ldflags '-w -s' github.com/alash3al/http2fcgi@v1.0.0 FROM php:7.4-fpm-alpine as php_runtime # Goバイナリが実行できるようにする # https://stackoverflow.com/questions/34729

                                            商用環境でも使っている Laravel 用 php-fpm イメージの Dockerfile レシピ - Qiita
                                          • ECS を利用した検証環境の自動構築 ~運用3年を経て得た知見~ - メドピア開発者ブログ

                                            CTO 室 SRE kenzo0107 です。 以前執筆した ECS を利用した検証環境の自動構築について、運用開始から3年の時を経ました。 実運用とその上で頂いた要望を取り入れ変化してきましたので、その経緯を綴ります。 tech.medpeer.co.jp 本稿、議論を重ね改善を進めて頂いたチームメンバーの知見を集めた元気玉ブログとなっております。 前提 社内では、以下の様に呼び分けしています。 本番相当の検証環境を STG 環境 本記事で説明する自動構築される仕組みを持つ環境を QA 環境*1 検証環境の自動構築の目的 開発した機能を開発担当者以外でも簡易的に確認できる様にし、以下を促進します。 ディレクターと開発者の仕様齟齬を減らす 改善のサイクルを高速化する 当時の検証環境の自動構築の仕組み 大まかな流れ ① ブランチ qa/foo を push ② CircleCI 実行 ③ C

                                              ECS を利用した検証環境の自動構築 ~運用3年を経て得た知見~ - メドピア開発者ブログ
                                            • RustによるマクロサービスフレームワークSpin入門

                                              この記事はAdvent of Spin 2023というオンラインチャレンジに参加した結果してSpinに入門した結果のまとめとなっています。学んだことのまとめですが、Spin入門としても利用いただけるかなとも思っています。 TL;DR マクロサービスフレームワークのSpinをつかって、Rustでマイクロサービスを作ります。 JSONのやり取りや、key-valueストアの利用、ルーティングがカバーされています。 Hurlというツールを使ってテストファースト開発します。 Spinとは? Spinとはマイクロサービスを作成するためのフレームワークで次の特徴があります。 イベント駆動型のフレームワーク HTTP(S)とRedisにデフォルトで対応 いくつかのストレージに標準で対応 イベントハンドラーはWasmコンポーネントとして実装される WASI preview 2に対応 開発元が配布しているコ

                                                RustによるマクロサービスフレームワークSpin入門
                                              • Red Hat Enterprise Linux 8 新機能をわかりやすく解説【RHEL8】

                                                Red Hat Enterprise Linux 8 新機能をわかりやすく解説【RHEL8】 2019年5月16日 Linux Red Hat Enterprise Linux 8 (RHEL8)が、2019年5月7日にリリースされました。RHEL 7 のリリースが2014年6月だったので、約5年ぶりの新OSとなります。 前回のメジャーアップデートから少し間隔が空いたためか、リリースノートはなんと120ページもあります!(ちなみにRHEL 7は90ページでした) この記事では、そんな山ほどあるRHEL 8 の新機能や変更点の中から、気になるものをまとめてみました。 また、RHELのクローンである CentOS のメジャーアップデートも近いうちに行われるでしょう。CentOS8でも、これと同様の変更がなされるかと思われるので、参考にしてみてください。 パッケージ管理 DNF(YUM v4)

                                                  Red Hat Enterprise Linux 8 新機能をわかりやすく解説【RHEL8】
                                                • 年末だしRedashのクエリ棚卸しでもしましょう (調査用サンプルクエリ付き) - エムスリーテックブログ

                                                  これはエムスリー Advent Calendar 2023の9日目の記事です。 前日の記事はSREチーム後藤の「共有会をより効果的にするために考えたあれやこれ」でした。 エムスリーエンジニアリンググループ データ基盤チームの木田です。 師走です。12月といえば年末に向けて大掃除の季節です。 古来日本では12月に宮中で「煤払い」という行事を行う風習があったことが、今日年末の時期に大掃除をする由来とされているそうです。 私の自宅はまだ何も手をつけられていませんが、せめてBIツールの中だけでもということでRedashのクエリ棚卸しをした話*1をご紹介します。 エムスリーにおけるRedashの活用状況 長年の運用の結果起きた性能問題 問題の特定と発生原因 Workerの増設 クエリの棚卸しと改善 使われていない定期実行クエリの停止 サンプル1 直近参照なしかつ定期実行クエリ クエリの実行時間改善

                                                    年末だしRedashのクエリ棚卸しでもしましょう (調査用サンプルクエリ付き) - エムスリーテックブログ
                                                  • Feature Toggleを用いたRailsアプリの継続的なリリースと要注意事項 - メドピア開発者ブログ

                                                    はじめに 皆様こんにちは、サーバーサイドエンジニアの草分です。 突然ですが、開発者の皆様、実装したソースコードはこまめにリリースしていますか? 「大きい機能なので開発に時間がかかる」「障害が起きないよう念入りにテストする必要がある」などの理由で、Featureブランチのままコミットグラフが伸びに伸びたりしていませんか? 大きな機能を作ること自体は悪いことではありませんが、大きすぎるFeatureブランチは、本流ブランチとの挙動の乖離やコードの衝突が発生しやすく、レビューやマージに多大な苦労を伴います。 この記事では、この問題の解決策の1つとなる「Feature Toggle」を、Ruby on Railsにおける実装方法と共にご紹介します。 Feature Toggle自体は開発手法の一種であるため、言語/フレームワークを問わず広く活用されています。 Feature Toggleとは 「機

                                                      Feature Toggleを用いたRailsアプリの継続的なリリースと要注意事項 - メドピア開発者ブログ
                                                    • Omakub

                                                      Turn a fresh Ubuntu installation into a fully-configured, beautiful, and modern web development system by running a single command. That’s the one-line pitch for Omakub. No need to write bespoke configs for every essential tool just to get started or to be up on all the latest command-line tools. Omakub is an opinionated take on what Linux can be at its best. Omakub includes a curated set of appli

                                                        Omakub
                                                      • 書評: ISUCONを「ゴール」で終わらせない。『達人が教えるWebパフォーマンスチューニング ~ISUCONから学ぶ高速化の実践』 - その手の平は尻もつかめるさ

                                                        達人が教えるWebパフォーマンスチューニング 〜ISUCONから学ぶ高速化の実践 作者:藤原 俊一郎,馬場 俊彰,中西 建登,長野 雅広,金子 達哉,草野 翔技術評論社Amazon 著者のid:catatsuyさんよりご恵投いただきました。ありがとうございます。実は著者の方から本を頂戴するのってはじめてです。 さて、この書籍のタイトルをはじめて見たときは「オッ、ついにISUCONの攻略本が来ましたね、これでワシも優勝間違いなしや!!」と思ったものですが実際に手に取ってみると必ずしもそうではないことに気付きました。むしろ「ISUCONで勝つための小手先のテクニック」のような話題は極力排除されており、高速かつ高可用なWebアプリケーションをどのように構築・運用していくか、というような実戦的な内容がその多くを占めています。 まず書籍の冒頭では「『Webアプリケーションのパフォーマンス』の定義」か

                                                          書評: ISUCONを「ゴール」で終わらせない。『達人が教えるWebパフォーマンスチューニング ~ISUCONから学ぶ高速化の実践』 - その手の平は尻もつかめるさ
                                                        • AWSエンジニアから見たGCPサービス(DB/ストレージ編)

                                                          こんにちは、GMOアドマーケティング インフラ開発部のhakumaiです。 前回の記事「元AWSエンジニアがGoogle Cloud Professional Cloud Architectを取得した話」を読んでいただいた方々、ありがとうございます。 こんにちは、GMOアドマーケティング インフラ開発部のhakumaiです。前回の記事「PostgreSQLのメモリアーキテクチャを知る」を読んでいただいた方々、ありがとうございます。先日、Google Cloud のProfessional Cloud Architect(以下PCA)を取得する機会があったので今回はその合格までの道のりについてお話しいたします。きっかけきっかけとなったのは、Google Cloudが主催している特別トレーニング「G.I.G.」に参加する機会が巡ってきたことです。GMOアドマーケティングに入社して約1年が経つと

                                                            AWSエンジニアから見たGCPサービス(DB/ストレージ編)
                                                          • 【CTO協会研修記録】 未経験エンジニアがISUCONで圧倒優勝するまでの話 - PLEX Product Team Blog

                                                            はじめに こんにちは、2024年4月に株式会社プレックスに新卒入社した佐藤祐飛です。現在は建設業界向けSaaSプロダクト「サクミル」の開発に携わっています。 2024年7月31日に、日本CTO協会主催の新卒合同研修でISUCON研修が開催され、50万点を超えるスコアで優勝することができました。 CTO協会様主催のISUCON研修優勝しました🏆 実はISUCON研修に勝つために2ヶ月間準備していたのですが、その成果が出てよかったです🔥 後日、「ISUCON 研修をガチった話」と題してテックブログを投稿する予定なのでそちらもチェックしていただけると嬉しいです‼️#ctoawakate https://t.co/fUr2hf8rkr pic.twitter.com/7FxYbmiIBu— yuhi (@yuhi_junior) 2024年7月31日 ISUCONは若手エンジニアにとってハード

                                                              【CTO協会研修記録】 未経験エンジニアがISUCONで圧倒優勝するまでの話 - PLEX Product Team Blog
                                                            • Docker 公式イメージが Amazon Elastic Container Registry Public で利用可能になりました | Amazon Web Services

                                                              Amazon Web Services ブログ Docker 公式イメージが Amazon Elastic Container Registry Public で利用可能になりました この記事は Docker Official Images now available on Amazon Elastic Container Registry Public を翻訳したものです。 コンテナベースのアプリケーションを構築する開発者は、Amazon Elastic Container Registry (Amazon ECR) Public から直接 Docker 公式イメージを見つけて、ダウンロードできるようになりました。この新しい機能により、AWS のお客様は豊富な AWS 無料利用枠を利用しながら、Docker 公式イメージをプルするためのシンプルで可用性の高い方法を得ることができます。Am

                                                                Docker 公式イメージが Amazon Elastic Container Registry Public で利用可能になりました | Amazon Web Services
                                                              • 新卒2年目フロントエンドエンジニアの技術スタック2020 - uhyo/blog

                                                                いつもブログをご覧になってくださっている皆さん、こんにちは。そうでない方は初めまして。 2020年もあと1ヶ月となりましたので、この記事では筆者が今年扱った技術について振り返ってみます。 なお、筆者は2019年に新卒で████社に入社し、██████のフロントエンドを担当しています。新卒2年目のフロントエンドエンジニアのみなさんはぜひ参考にしてみてください。 プログラミング言語業務・趣味ともにほぼ全てTypeScriptを使っています。一応、たまに書き捨てのものをJavaScriptで書くことがありますが、一定以上の規模のものを作りたい場合や一定期間以上メンテナンスしたい場合はTypeScriptを使います。また、ASTを扱うときや新しいライブラリを触るときなど、型情報による補完の恩恵が大きい場合もTypeScriptを積極的に使用します。どれにも当てはまらないのでJavaScriptを使

                                                                  新卒2年目フロントエンドエンジニアの技術スタック2020 - uhyo/blog
                                                                • ElastiCacheはMemcachedとRedisのどっちを選ぶ? | DevelopersIO

                                                                  こんにちは(U・ω・U) AWS事業部の深澤です。 AWSにはElastiCacheと呼ばれるマネージド型のキャッシュストアサービスがあります。利用を始めようと色々調査すると「RedisとMemcached、どっち使ったらいいの?」というのは結構悩みがちなポイントかと思います。今回は2つの特徴を比べてみて、どちらのサービスを使うか一緒に考えてみましょう! 可用性 ElastiCacheでは最小の構成単位を「ノード」と呼びます。EC2で言うところのインスタンスに相当するものです。このノードを組み合わせた集合体をクラスターと呼びます。ノードに直接接続してしまうと、もしそのノードに問題が発生した場合には新しいノードのアドレス(エンドポイント)をアプリケーション側で書き換えなくてはなりませんし、サービスの成長と共に負荷が上がってくるとノードの台数を増やして負荷やメモリ(キャッシュ)を分散したりとい

                                                                    ElastiCacheはMemcachedとRedisのどっちを選ぶ? | DevelopersIO
                                                                  • AWS + ngx_mruby で SSL 証明書の動的読み込みシステム構築 - メドピア開発者ブログ

                                                                    CTO室SREの @kenzo0107 です。 2021年6月24日に「 kakari for Clinic ホームページ制作 」がリリースされました。 kakari for Clinic ホームページ制作 今回は上記サービスで採用した、 AWS + ngx_mruby で構築した SSL 証明書の動的読み込みシステムについてです。 SSL 証明書を動的に読み込みする理由 kakari for Clinic ホームページ制作の1機能で、制作したホームページに独自ドメインを設定する機能がある為です。*1 複数ドメインでアクセスできる =複数ドメインの SSL 証明書を読み込む を実現する必要があります。 動的に SSL 証明書を読み込むには? 以下いずれかのモジュールを組み込むことで SSL 証明書の動的読み込みが可能になります。 ngx_mruby lua-nginx-module 以下理

                                                                      AWS + ngx_mruby で SSL 証明書の動的読み込みシステム構築 - メドピア開発者ブログ
                                                                    • Kubernetes 8 Factors - Kubernetes クラスタの移行から学んだクラスタのポータビリティの重要性と条件 | Wantedly Engineer Blog

                                                                      Kubernetes 8 Factors - Kubernetes クラスタの移行から学んだクラスタのポータビリティの重要性と条件 こんにちは、Wantedly で技術基盤に関わる Developer Experience Squad で Engineer をしている大坪(@potsbo)です。 今日は、WANTEDLY TECH BOOK 7 から「Kubernetes クラスタの移行から学んだクラスタのポータビリティの重要性と条件」という章を抜粋し加筆修正を加えたものを Blog にします。 「WANTEDLY TECH BOOK 1-7を一挙大公開」でも書いた通り、Wantedly では WANTEDLY TECH BOOK のうち最新版を除いた電子版を無料で配布する事にしました。Wantedly Engineer Blogでも過去記事の内容を順次公開予定であり、この Blog もそ

                                                                        Kubernetes 8 Factors - Kubernetes クラスタの移行から学んだクラスタのポータビリティの重要性と条件 | Wantedly Engineer Blog
                                                                      • LINEの多様なサービスを支える機械学習のプラットフォームと開発事例

                                                                        2020年6月24日に、LINEの「Data Labs」のオンライン採用説明会が開催されました。Data Labsは、データ分析や機械学習の活用によって、LINEのすべてのサービスの価値向上を目指す、データの分析・研究を行う専門の開発組織です。説明会の後半は、Machine Learning1チーム/マネージャーの菊地悠氏とフェローの並川淳氏が登壇し、機械学習エンジニアチームの仕事内容や事例を紹介しました。1記事目はこちら Machine Learningチームのミッション 菊地悠氏:Machine Learning1チームの菊地と申します。よろしくお願いします。今日の内容は以下のような順で話をしていきたいと思います。 まず最初にミッションです。多種多様なサービスがあるので、機械学習を適用する領域はいろいろあります。そういう中で、我々のチームは各事業組織から独立しています。LINEのさまざ

                                                                          LINEの多様なサービスを支える機械学習のプラットフォームと開発事例
                                                                        • Elasticsearchを使ってリストAPIを100倍高速化した話

                                                                          はじめに こんにちは!私がつとめている CastingONE という会社の SaaS には、テーブル形式のデータ一覧ページがあります。この一覧ページですが、最近データ数が増えれば増えるほど、じわじわとパフォーマンスが悪くなっていってました…。そこで今回は、そのリストデータ取得におけるパフォーマンス改善を行なった時の、パフォーマンス計測方法や検討内容、最終的な結果をまとめてみました。 対象読者 バックエンドのパフォーマンス改善の方法や改善の流れに興味がある方 ちなみに私がこの改善を行なった時のスペックですが、パフォーマンス改善については初心者寄りでした。「パフォーマンス改善って何それ美味しいの?」というレベル感だった当初、「達人が教える Web パフォーマンスチューニング 〜ISUCON から学ぶ高速化の実践」という本には基礎を知るところから大変お世話になったので、ご興味のある方はぜひ読んで

                                                                            Elasticsearchを使ってリストAPIを100倍高速化した話
                                                                          • 8年続くPerlプロダクトをKotlinに書き換えた話。システムリプレイスの勘所

                                                                            LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog 2021年11月10日・11日の2日間にわたり、LINEのオンライン技術カンファレンス「LINE DEVELOPER DAY 2021」が開催されました。特別連載企画「 DEVDAY21 +Interview 」では、登壇者たちに発表内容をさらに深堀りし、発表では触れられなかった内容や裏話についてインタビューします。今回の対象セッションは「8年続くPerlプロダクトをKotlinに書き換えた話」です。 「LINEポイント」はLINE Payでの支払いやLINEの各種サービスで貯めたり使ったりできる共通ポイントです。この「LINEポイント」を貯められるさまざまなミッションの提供や、連携サービスでの利用案内をするポータルサービスが

                                                                              8年続くPerlプロダクトをKotlinに書き換えた話。システムリプレイスの勘所
                                                                            • How to Write Good Documentation (And Its Essential Elements)

                                                                              This post highlights some of the key components of good documentation, and goes through some of the steps you could take to improve the way you document your code. Documentation is one of the most important and under-rated aspects of any library or open-source project. If you are writing code that will be used by someone other than yourself, it needs to be documented. Period. After using many libr

                                                                                How to Write Good Documentation (And Its Essential Elements)
                                                                              • Webアプリケーションにおけるレートリミット、サーキットブレーカー、リトライの役割を調べて実装してみた - RAKUS Developers Blog | ラクス エンジニアブログ

                                                                                はじめに Webアプリケーションにおけるレートリミット、サーキットブレーカー、リトライの役割 リトライ サーキットブレーカー レートリミット レートリミット、サーキットブレーカー、リトライの実装 サンプルアプリケーションの実装 リトライ、サーキットブレーカー、レートリミットを追加 まとめ 年に1度の技術イベント「RAKUS Tech Conference」を開催します!! はじめに こんにちは!エンジニア2年目のTKDSです。 今回は、レートリミット・サーキットブレーカー・リトライについて調べた内容を紹介し、ライブラリを使ってGoで実装してみます。 Webアプリケーションにおけるレートリミット、サーキットブレーカー、リトライの役割 リトライ リクエストが失敗した場合に再試行します。 リトライは、一時的な障害に対して効果を発揮します。 ネットワークの瞬断やサービスの一時的な過負荷など、やり直

                                                                                  Webアプリケーションにおけるレートリミット、サーキットブレーカー、リトライの役割を調べて実装してみた - RAKUS Developers Blog | ラクス エンジニアブログ
                                                                                • がんばらないDBaaSの作り方 - KADOKAWA Connected Engineering Blog

                                                                                  はじめに はじめまして、KCS部のmaruです。KCS部では、部長といくつかのサービスのオーナーをやっています。 KCS部は、KADOKAWAグループ向けプライベートクラウド(以下KCS)を提供しており、私がオーナーをしているサービスにはDataBase as a Service(以下DBaaS)があります。 主な利用者は株式会社ドワンゴがサービスを提供している『niconico』です。 今回はKCSが提供しているDBaaSについて、いかに頑張らないで運用できるようにしているかについて投稿します。 規模で見るKCS DBaaS KCSが現在提供しているDBaaSは下記の3つです。 KCS RDB基盤 for MySQL バージョン:MySQL 5.7系 MySQL数(概算):450 masterの総データ量(概算):3TB KCS Cache基盤 for Redis*1 バージョン:Red

                                                                                    がんばらないDBaaSの作り方 - KADOKAWA Connected Engineering Blog