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書評に関するrandompoleのブックマーク (29)

  • Daily Life:災害論

    October 24, 2011 災害論 多方面に迷惑をかけながらも作文作業終了。 迷惑をかけたうちの一件はこちら。科学哲学会のサテライト企画で行われる「論理学と数学の哲学に関する研究会」。わたしも曖昧述語の統計モデルについてしゃべります。 いろいろなも送っていただいたままなんのリアクションもせずにおきっぱなしになっている。 加藤尚武先生からは『災害論』をいただいた。奥付は11月になっているが10月中旬にはすでにアマゾンでも買えるようになっていた。 災害論―安全性工学への疑問― (世界思想社現代哲学叢書) 3月11日以前に書かれた原稿も多いが、その後の経緯も踏まえていろいろ加筆がなされている模様。論点はいろいろだが、たとえば、ルイスの『科学技術のリスク』に代表されるような確率論的安全管理の考え方を批判し、現在の原子力損害賠償法の背後にある無過失責任の考え方と質的にそぐわない、と指摘して

    randompole
    randompole 2014/07/05
    加藤尚武『災害論』への伊勢田先生のツッコミ。
  • 謎の独立国家 - チャシャネコの妄想旅行研究所

    まぎれもない名著です。僕はあまり人にを勧めない性質ですが、これは自信を持って勧めれます。 謎の独立国家ソマリランド 作者: 高野秀行出版社/メーカー: の雑誌社発売日: 2013/02/19メディア: 単行購入: 2人 クリック: 42回この商品を含むブログ (68件) を見る先日やっと高野秀行さんの『謎の独立国家ソマリランド』を読了した。かなり分厚いだが読むのが苦にならないだった。それは、著者の難しい事を書かずに解りやすく書く力によるものだと思う。最近読んだで一番心に残ったなので感想を書きます。 まず、こので心に残った言葉が以下である。これは深い、戦争が大嫌いになった日はいいケンカの仕方を忘れているのかもしれない。 「ソマリランドの人間は戦争が好きなんだよ」一瞬聞き違いだと思った。「南部の人たちがすきなんでしょう?」と聞き直した。「ちがう。戦争好きなのはソマリランドの人

    謎の独立国家 - チャシャネコの妄想旅行研究所
  • 本が好き! Book ニュース

    Bookニュースをリニューアルしました! 新しいデザインでより読みやすくなったと自負しております。 http://www.honzuki.jp/news/ 今回のリニューアルに伴い、RSSのURLも変更になりました。 リーダーなどにご登録してくださっている場合は、 お手数ですが併せて設定の変更をお願いいたします。 http://www.honzuki.jp/news/?feed=rss 今後も、マニアックな情報を配信していきますので、 よろしくお引立てくださいますようお願いいたします。

  • もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらのインクさんのレビュー

    下に表示されている文字を入力してください 申し訳ありませんが、お客様がロボットでないことを確認させていただく必要があります。最良のかたちでアクセスしていただくために、お使いのブラウザがクッキーを受け入れていることをご確認ください。

  • 『ミドルワールド―― 動き続ける物質と生命の起原』マーク・ホウ著/三井恵津子訳(紀伊國屋書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「ライスプディングにジャムを混ぜちゃうと、元にもどせない理由」 竹内 薫(サイエンスライター) まず、読後感から言わせてもらうと、「ミドルワールドにかかわった科学者たちの悲喜こもごも」がものすごく面白かった。 「このは、ヒトの髪の毛の太さの一〇〇分の一から一〇分の一の大きさをもったものが住む世界の物語である。『ミドルワールド』と私が呼ぶ世界」(p.24) ミドルワールドは、大きな石ころや人間や地球といった世界と、小さな原子や素粒子の世界との「中間世界」のことだ(科学者たちは、ミドルワールドではなく、「メゾスコピック系」という難しい言い方をするらしい)。 少々、狐につままれたような気分のまま読んでゆくと、ロバート・ブラウンという植物学者の伝記になる。やがて、ライスプディングにジャムを混ぜる実験の話が出てくる。うん? なんだ、コレ? たしかに、ライスプディングとジャムを

    『ミドルワールド―― 動き続ける物質と生命の起原』マーク・ホウ著/三井恵津子訳(紀伊國屋書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • 5号館のつぶやき : 島岡要、J.A.Moore著 「研究者の英語術」

    「ハーバード大学医学部留学・独立日記」でおなじみの島岡さんが、「研究者の仕事術」に続いてまたを出されました。うれしいことに、今度も羊土社から著書を送っていただきました。ありがとうございました。 ハーバードでも通用した研究者の英語術―ひとりで学べる英文ライティング・スキル もちろん英語を勉強する必要がないほど熟達しているわけではありませんが、私個人としてはいまさら英語を勉強しても It's too late ということで、もしも贈呈していただかなければ自分で購入したかどうかは微妙ですが、生物・医学系の研究者を目指そうという学生・大学院生・ポスドクだったら、絶対に読みたくなるタイトルですね。 科学研究は基的に世界が相手の世界ですから、世界共通語で挑んでいかなければ、ほとんど認知すらしてもらえません。もちろん、いまだにアクセスが結構ある私のブログ記事「ほんとうにスゴイ論文は日語で書いても外

    5号館のつぶやき : 島岡要、J.A.Moore著 「研究者の英語術」
  • 『だまされる視覚 --- 錯視の楽しみ方』北岡明佳(化学同人) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 17世紀のオランダを代表する画家レンブラントは、その作品の中で光を効果的に表現したことでも有名である。たとえば、彼の作品「愚かな金持ちの譬え」では、薄暗い部屋の中央に置かれたろうそくの光が周りを照らす様子がありありと描かれており、キャンバスの裏側に電球でも仕込んであるのではないかと疑いたくなるほどまぶしく感じる。この驚くべき表現技法から、レンブラントは、「光の画家」、「光と影の魔術師」などとも呼ばれている。この種の絵を見ると、自分でもこんなまぶしさを描いてみたいなと思うのは私だけではないであろう。 どうやったら、まぶしく光るものを絵の中で描くことができるか。私のこの長年の疑問に、あっけないほどさらっと答を教えてくれたのがこのである。グラディエーションを使ってマッハの帯と呼ばれる錯視図形を作ればよい、というのがその答えである。さらに、「輝いて見えるからといって、明るく

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  • 『ロリータ』 ナボコフ (新潮文庫) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 日のナボコフ研究の第一人者、若島正氏による『ロリータ』の新訳である。 『ロリータ』の最初の邦訳は1959年に河出書房から上下二巻で出た大久保康雄氏名義の訳だったが、この訳は丸谷才一氏によってナボコフの文学的なしかけを解さぬ悪訳と手厳しく批判された。 今回の若島訳をとりあげた丸谷氏の書評(『蝶々は誰からの手紙』所収)によると、大久保氏は丸谷氏に私信で、あの訳は自分がやったわけではなく、目下、新しく訳し直しているところだという意味のことを書いてきたという(大久保氏はおびただしい数の訳書を量産していたから、下訳を自分でチェックせずに出版するということもあるいはあったのかもしれない)。その言葉通り、大久保氏は1980年に新潮文庫から全面的に改訳した新版を出している。 新潮文庫版が全面的な改訳だったとは知らなかったので、今回、古書店で探して読んでみたが、明らかに誤訳とわかる

    『ロリータ』 ナボコフ (新潮文庫) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • Archives

    RikaTanに掲載された、「謎水装置」NMRパイプテクターに翻弄される人々(小南秀雄)は、RikaTanサイトhttp://www.rikatan.com/NMR.pdfと、小波氏のサイトhttp://konamih.sakura.ne.jp/Documents/PipeTec_Rikatan2019.pdfの両方で公開されている。この2つのサイトが、名誉毀損を理由に、Googleの検索結果から除外された。 除外されていることの確認をするには、まず、Google検索に上記2つのURLのどちらかを入力する。すると、検索結果の一番下に、 Google 宛に送られた法的要請に応じ、このページから 1 件の検索結果を除外しました。 ご希望の場合は、LumenDatabase.org にてこの要請について確認できます。 と表示される。「この要請について確認」の部分がリンクになっているので、クリック

  • 『クォンタム・ファミリーズ』 東浩紀 | 新潮社

    『クォンタム・ファミリーズ』(以下『QF』と略記)は、量子(クォンタム)コンピュータのネットワークによって相互干渉する並行世界を舞台に、出会うはずのない「家族」が時空を超えてリンクされる歴史改変SFである。グレッグ・イーガンやP・K・ディック、瀬名秀明や麻枝准らの先行作品と、ジャック・デリダの脱構築哲学を同時に視野に収めながら、作者自身とその家族を投影した作中人物(東浩紀は作家のほしおさなえと結婚し、娘がひとりいる)が離合集散する、思弁的でプライベートな色合いの濃い小説になっている。 作中で示唆されているように、『QF』は村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』に宛てた、二一世紀からの返信でもある。春樹作品はディック(世界の終り)とレイモンド・チャンドラー(ハードボイルド・ワンダーランド)のハイブリッド小説だが、書の中にチャンドラーの占める席はない。その空隙を埋めるのは、一

    『クォンタム・ファミリーズ』 東浩紀 | 新潮社
  • 「クォンタム・ファミリーズ」 - H-Yamaguchi.net

    このウェブサイトは山口 浩の個人的な考えを掲載したものであり、山口が所属ないし関係する機関、組織、グループ等の意見を反映したものではない。サイトは投資の勧誘ないし銘柄の推奨を目的とするものではなく、サイトに掲載された情報(リンク先ないしトラックバック先の情報を含む)をもとにして投資その他の活動を行い、その結果損失をこうむったとしても、山口は責任を負わない。サイトの記載内容は、予告なく追記、変更ないし削除することがある。サイトに寄せられたコメントおよびトラックバックは、いったん保留した上で公開の可否を判断する。判断の基準は公開しない。いったん公開した後でも、一存によりなんらの説明なく削除し、当該IPを投稿禁止に指定することがある。 このworkは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています(帰属 - 非営利 - 派生禁止 2.1 日)。 ふだん、小説などの物語

    「クォンタム・ファミリーズ」 - H-Yamaguchi.net
  • 「俺の邪悪なメモ」跡地

    randompole
    randompole 2009/10/23
    初めて読んでみたいと思った。
  • Spherical-moss.net

  • 有機合成化学者必携!有機合成の定番レシピ

    今月 20 日に発刊された 研究室ですぐに使える 有機合成の定番レシピ が良書だと思うのですが、内容を紹介したサイトが見当たらないのでご紹介します。 ■ 内容概略 書の内容概略については、私の拙い言葉で紹介するよりも、巻頭の K. C. Nicolau と Phil. S. Baran による推薦の言葉がよくまとまっています。 クロマトのテクニックから、乾燥溶媒のつくり方、TLC ディップのレシピなど、ラボで毎日使っているテクニックがうまくまとめられている。それだけでなく、官能基変換、酸化反応、還元反応、炭素-炭素結合形成反応、保護基の脱着など、ほぼすべての標準的な反応のレシピが集められている。どんな有機合成の研究者にも必携の一冊となるに違いない ■ 内容詳細 - 反応のレシピ編 官能基変換、酸化反応、還元反応、炭素-炭素結合形成反応、保護基の脱着という分類で標準的な反応が一通り並んでい

    有機合成化学者必携!有機合成の定番レシピ
  • デス・ゾーン8848M

  • 空へ

  • 『「就活のバカヤロー」』

    打ち合わせで出かけた帰りの吉祥寺の屋さんで若い学生さんがい入るように立ち読みしていた新書。そこの屋さんでもダントツの売上ナンバー1で、帰りの井の頭線で笑いをこらえるのが大変でした。この金融危機の前の学生売り手市場のときの、新卒採用の現場について書かれたなのですが就活生、大学、企業、就職情報会社へ、この茶番をわかっているのに全員で踊っているのはなぜだ!「キモいんじゃ!」と関係各位向けて言っているで、全方位型毒まみれで、かえってすがすがしい。 就活のバカヤロー (光文社新書)/大沢仁 記事にもなっているようですね。 「就活のバカヤロー」新書がバカ売れ 学生も企業も大学も茶番? http://www.j-cast.com/2008/11/22030759.html 担当編集者も氷河期世代のようで「バカヤロー!」と叫びたかったようです(笑) 就職活動って、多くの人が多かれ少なかれ経験して

    randompole
    randompole 2009/01/20
    10年早く出ていたら私も茶番と割り切って一緒になって踊れたのかもしれない。あのキモさに耐えられなかった。
  • 新書の日 - 美徳の不幸 part 2

    新書をまとめ買い。 日にノーベル賞が来る理由 (朝日新書) 作者: 伊東乾出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2008/12/12メディア: 新書 クリック: 80回この商品を含むブログ (17件) を見る伊東先生のウェブ連載が面白かったので購入。サクッと読めた。『栄光ある天才たち―ノーベル賞の裏話付き』というおもむき。ノーベル賞の授与に国際政治のパワーバランスがすごく影響している(というか、ノーベル賞選考委員会がバランスを考慮している)、というようなお話など(原爆作りの一員だったファインマンと、「被害国」の朝永振一郎が同年に受賞していることとか。「ご冗談でしょう、伊東先生」とは茶化せないなあ。目から鱗)。コミックマーケット創世記 (朝日新書) 作者: 霜月たかなか出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2008/12/12メディア: 新書購入: 4人 クリック: 126回この商

    新書の日 - 美徳の不幸 part 2
    randompole
    randompole 2008/12/24
    ノーベル賞の本は面白そう。/コメ欄のgensyou氏のようなやり方は気に入らんなあ。川瀬氏の見解には納得だが。
  • 2008-12-06 - 赤の女王とお茶を - 心理操作主義とドラッカー

    どうもここんとこ半径5mを見渡した感じ「マーケティング」や「マネジメント」というとなにか「心理操作」的なイメージが広がってるみたいですが、「マネジメントの父」であるドラッカー師匠はこの辺どう考えていたのか。 ちょいとドラッカー経営学の基である「マネジメント」を紐解いてみましょうか。 マネジメント[エッセンシャル版] - 基と原則 作者: ピーター・F・ドラッカー,上田惇生出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2001/12/14メディア: 単行購入: 210人 クリック: 8,094回この商品を含むブログ (433件) を見るまず前提知識。 労働者を働かせる際によく利用される、マクレガーのX理論Y理論、というものがあります。 一種の性善説性悪説のようなもので、 X理論は「人は怠惰で仕事を嫌い、強制を必要とする」 Y理論は「人は欲求を持ち、仕事を通じて自己実現と責任を欲する」 と

    2008-12-06 - 赤の女王とお茶を - 心理操作主義とドラッカー
    randompole
    randompole 2008/12/07
    最後の一文で読む気が萎えた。
  • カンザスの日本人 - doublet’s diary

    最近忙しくてを読む暇がありませんが、一番感銘を受けたはこれでした。 カンザスの日人―ガラスに魅せられた男 作者: 大野貢出版社/メーカー: 講談社発売日: 1990/04メディア: 単行 クリック: 12回この商品を含むブログ (1件) を見る著者は大野貢。東大ガラ工にいた方です。 ガラスのクラインの壷を作るので有名になった方ですね。 そのまま自伝なんですが、ガラス屋の丁稚をして身に付けた腕で東大化学教室で職人をするも学歴社会に猛反発し、英語がまったくできないのにカンザスに渡って云々・・・という内容です。 バリバリに職人肌。100%純粋な職人の考え方です。 腕の立つガラス職人が、いかに周りに愛されるか(それはもちろん人柄もあるんですが)が如実に現れていますね。 ちょこっと引用します。 ボーイング社が流体配管用モデルをガラスで製作しようとしたが、アメリカ中のガラス屋に断られ、ついに著

    カンザスの日本人 - doublet’s diary
    randompole
    randompole 2008/12/04
    読みたい。