さて,昨日は配達時間の深夜1時〜5時ごろに台風直撃で,すさまじい雨風の中での配達となったわけですが,そんな状況を配達人の方々が苦々しく思っているかというと実は逆で,みんな妙に楽しそうに準備なり配達なりしていたというのが現実だったりするわけです。 要するに,なんであれ変化は歓迎ということなのかなと思います。あとは,「こんなつらい状況で頑張ってる俺偉い」みたいな自己賞賛かな。すごくつらいことも,何度も続くと嫌になるけど,1,2回なら人間って経験してみたくなるものなのかもしれません。 じゃあ新聞屋はどういうとき本当につらいかというと,「毎日徐々につらさがたまっていく」みたいなのが実感に近いかな。1回1回はそれなりに楽しかったりするんですよ。ああいう仕事って労働の実感みたいなのが得られるし,他の人から駄目出しとかされることもそうないし。 ただ,やはり深夜1時ないし3時に起きて,5時ごろまで新聞配っ
一昨日(10/7)、クローズアップ現代で『“助けて”と言えない』の放送があった。ホームレスになる失業者の中で、最近、30代の若者が特に増えていて、彼らに特有の傾向として、自分一人で悩みを抱え込んでしまい、周囲に救助を求める信号を発信できない問題が取り上げられていた。構成もよく、取材映像も解説も内容が深く、秀逸で完成度の高いドキュメンタリー番組に仕上がっていた。NHKは素晴らしい。今回の番組では、特にゲストの平野啓一郎のコメントが印象的で、一言一句、聞き洩らせない重要なメッセージが提示されていて、触発され、感動を覚えさせられた。平野啓一郎は最後にこう言った。「社会の中で抱え込まされたトラブルを自分の人格のせいだと考えるのではなく、客観的に捉えて家族や友人と関係することが大事だ」。要点を衝いている。私が思ったことは、この若者たちに学校で社会科を教えた教師は、一体何を教えたのかということだった。
最終回 バブルはなぜ起きるのか?〜バブルの合理性 このブログの最終回にあたる今回は、「災厄」であるバブルが、どうして起きるのか、そこに何らかの合理性はあるのか、それを考えてみることにしよう。 2008年03月31日 09:00 バブルの何がマズイのか?〜バブルと実体経済 「バブルがはじけるとなぜ不況になるのか?」この問題は、ぼくの知る限りにおいて、経済学の教科書できちんと説明しているものはなく、また定番的な学説もないようだ。したがって、今回、展開するのは、全くのぼくの持論であることをお断りしておく。 2008年03月24日 01:00 貨幣のいたずら〜その多機能性が悲劇を生む 不況は、貨幣が「多機能性」を持っている、というまさにその便利さがもたらす災いだ、という視点から解説することにしよう。 2008年03月14日 01:00 公平とは何か〜「選択の自由」と「公平性」 世の中で公平を生み出
2009年10月07日23:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 数理は有利 - 書評 - 使える!経済学の考え方 筑摩書房松本様より献本御礼。 使える!経済学の考え方 小島寛之 『使える!経済学の考え方』が出ましたよ - hiroyukikojimaの日記待ちに待ったこのときがきた。なぜなら、やっと経済学と銘打つ本で、自分で納得いく本を出すことができたからだ。 この言葉に偽りはない。 経済学は何を教えてくれるのか--そして何を教えてくれないのか、経済学はなぜある問題は鮮やかに解いてみせるのに、ある問題にはとんちんかんな解答しか出せないのか。本書を読めばわかる。 「経済学って使えねえ」と嘆く前に、本当にそうかまずは本書で確認してみよう。 本書「使える!経済学の考え方」は、経済学者--そう、数学者でなく経済学者--である著者が、数学者でも経済学者でもない読者に、なぜ経済学者は数学
2009年10月07日13:00 カテゴリ書評/画評/品評Lightweight Languages "Sellfare" - 書評 - 利益第二主義 ダイヤモンド社小川様より献本御礼。 利益第二主義 牧尾英二 まじ!? 「お客様は神様です」というもはや手垢まみれになった言葉があるが、もし「お客様教」が本当に宗教だったら、著者ほど敬虔な信徒は世界のどこにもいないだろう。 この一年、いや三年ほどで最も驚いたビジネス本。製品ではなく、それを人々に届けるプロセスに、未だ革命の余地があったという事実そのものが驚きだ。 本書「利益第二主義」は、副題の「過疎地の巨大スーパー「A-Z」の成功哲学」のとおり、A-Zスーパーセンターの創立者によるA-Zの紹介。 目次 - 「本」の検索と購入より 序 章 過疎地で奮闘する二四時間営業の巨大スーパー 田舎町に誕生した巨大スーパー 好きでない小売業を天職と定める
すっかり4日に1度の更新になってしまっているが、明日からはまた3連休なので、次の更新も4日後になるかもしれない。 その数少ないエントリで、直近のエントリの話題を蒸し返すことは、前々回のエントリでもやったばかりだが、今回もやる。沖縄の米軍基地問題などで鳩山由紀夫首相の姿勢が早くもぶれたり、経済政策で怪しげなところが見えてくるなど、新政権を批判すべき材料も出てきたが、それらは次回以降に回して、前回のエントリで書いた中川昭一死去の件について補足したい。 他のブログで見たのだが、ネット右翼たちは「中川さんは民主党に殺された」などと言って怒り狂っているらしい。それは勝手に言わせておけばよいのだが、反自公を掲げてきた旧「政権交代」ブログの間に、中川昭一はアメリカに反対したから死に追い込まれたのだ、という陰謀論を展開するところが目立ち、いったい何を言っているのかと呆れてしまう。 そのような陰謀論を書かな
10月10日(土)から12日(月)の3日間にわたって行われる、徳島の「眉山山頂秋フェスタ×マチ★アソビ」。徳島市観光協会やユーフォーテーブルなどが主催し、人気声優を呼んでのイベントや映画無料上映会、スタンプラリーなどが行われる予定となっており、一大アニメイベントの様相を呈しています。 山麓と眉山山頂を結ぶ眉山ロープウェーで坂本真綾さんによる期間限定観光アナウンスが行われるなど、地方イベントとは思えない力の入れ具合です。 詳細は以下から。 眉山秋フェスタ http://www.bizanfes.com/ マチアソビ http://www.machiasobi.com/ 徳島を遊び尽くすことを目的に開催されるイベント「マチ★アソビ」が、眉山で行われる「眉山山頂フェスティバル」とコラボレーションし、10月10日(土)から12日(月)までの3日間にわたって徳島をアニメ一色に染め上げるとのこと。 眉
2023.10.27 VTuber事務所ハコネクトがマチ★アソビVol.27にやってきた! 2023.10.27 #あつ濱VR LIVE in マチアソビ 2023.10.27 坂上陽三のプロデューサー思考について。 2023.10.27 大島はるな&愉快な仲間SP LIVE 2023.10.27 嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたいVer3.0 監督とアイドルの トーク&ライブ 2023.10.27 わいわい!おしゃべりフェス in マチ★アソビ 2023.10.27 「声優!遠藤瑠香のふれあい広場×studiohb スペシャルステージ&ミニライブ」 2023.10.27 「マチ★アソビ Vol.27」にサイバーコネクトツー出展決定!! 『NARUTO X BORUTO ナルティメットストームコネクションズ』 『戦場のフーガ』、『戦場のフーガ2』の試遊会を実施! さらに大喜利対決、ス
GENEZ-2 ジーンズ (富士見ファンタジア文庫) 富士見書房 2009-09-19 売り上げランキング : 3112 Amazonで詳しく見る by G-Tools 「本気で作ったアメコミ原作映画」の面白さ パワードスーツをまとった高校生傭兵が悪と戦うアクションもの。というといかにもライトノベル的に聞こえますが、実際にはこれ、ラノベというより「大人がカネと情熱を注ぎ込んで本っっ気で作ったアメコミ原作映画」の世界だと思います。面白いです。1巻より2巻の方がより好きだなあたしは。 ネットの評判を見る限り、1巻では、パワードスーツや実銃の世界にゴーレムや精霊などを登場させることに違和感を持った人もいたみたいです。でも2巻を読めば、まさにそういう要素こそ大切だったのだとわかります。だってこれアメコミなんだよ! アイアンマンやX-MENやファンタスティック・フォーやバットマンやスパイダーマンの世
大阪府の橋下徹知事が8日、自身のメールに対し批判する返信をした保健所勤務の40歳代の女性職員を、激昂のあまり殴り殺していたことがわかった。府知事は 「民間ではよくあること」 との談話を発表している。 調べによると、この女性は橋下知事が府の全職員に送付した妄言メールに対し「感情的」「読むだけ時間のムダ」などと的を射た内容の返信をおこなった。これに怒った知事は保健所にみずから乗り込んで泡を吹きながら怒り、あげくのはてはタコ殴りにして殺したという。女性の死因は出血性ショック死だった。 女性を撲殺したことについて橋下知事は 「日本では認知件数だけでも年間1200程度の殺人が起きている。特に、今回のような 激情にかられて ばかにされたので といった理由での殺人がほとんどだ。民間ではよくあること」 と話す。 また、 「公務員だとわからないのかも知れないが、ダメな上司をもつ部下は不条理をじっと我慢で耐え
記事スタイル ・コラム ・みる・よむ・きく ・インタビュー ・解説 ・こぼれ話 特集 ・外国人労働者 ・国際 ・農と食 ・入管 ・アジア ・核・原子力 ・中東 ・欧州 ・人類の当面する基本問題 ・遺伝子組み換え/ゲノム編集 ・政治 ・地域 ・人権/反差別/司法 ・環境 ・みる・よむ・きく 提携・契約メディア ・AIニュース ・司法 ・マニラ新聞 ・TUP速報 ・じゃかるた新聞 ・Agence Global ・Japan Focus ・Foreign Policy In Focus ・星日報 Time Line ・2024年03月03日 ・2024年03月02日 ・2024年03月01日 ・2024年02月29日 ・2024年02月27日 ・2024年02月26日 ・2024年02月25日 ・2024年02月24日 ・2024年02月19日 ・2024年02月16日 政権が交代し、新しく法務
【瀋陽=西村大輔、ソウル=牧野愛博】中国軍の特殊部隊が昨年11月と今年2月、遼寧省丹東周辺の北朝鮮国境付近で、空気中から猛毒のサリンを検出した。中国当局関係者が明らかにした。実験か事故があった可能性があるとみて、軍が監視を強めている。 関係者によると、特殊部隊は演習を兼ねて、定期的に空気中の化学物質を調査していた。北朝鮮側から風が吹く時に調べていたところ、1立方メートルあたり0.015〜0.03マイクログラムのサリンが偶然検出された。中国軍が航空機で無毒化する薬品を散布したとの情報もある。 サリンは戦前のドイツで化学兵器用に開発された神経ガスの一種。殺傷能力が極めて高い。95年のオウム真理教による地下鉄サリン事件では多くの死傷者を出した。 毒性が強く、軍事演習での使用は考えにくいが、何らかの実験をしたか、保管もしくは移送中に事故が起きた可能性がある。丹東に近い北朝鮮・新義州には、軍事
ご訪問いただいたお客様へのお知らせ アクセスいただいたWebサービスは提供を終了いたしました。 長年にわたり、多くの皆様にご利用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。 ODNトップページへ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く