ジュンク堂書店仙台本店31日閉店 仙台市青葉区のファッションビル「イービーンズ」に入るジュンク堂書店(神戸市)の仙台本店が31日に閉店することが10日、分かった。東日本大震災後、同社はJR仙台駅西口で最大3店舗を展開。閉店は仙台ロフト店に続き2店目で、ヤマダ電機LABI仙台(TRビル)に入る店舗は存続する。 仙台本店は1997年のイービーンズ開店時に出店。5~7階の書店と、3階の書籍・文具売り場がある。売り場面積は東北最大級の約3700平方メートルで、書籍数は約50万冊。座って本が読めるスペースを設けるなどの店作りを実践した。 震災後の11年7月、イービーンズ改修工事のため、TRビル地下に移転した。同年11月にイービーンズでの営業を再開し、移転店舗は仙台TR店として存続。8月末に閉店した仙台ロフト店と合わせ3店舗となった。 仙台本店の川島秀元店長は「専門書をそろえ、ジュンク堂らしさを