先日、あるメールがBCCで送付されてきた。 それは、日本人ママの会。ともいえる組織の内部メールであった。 うちの坊主が生まれて数か月の頃、巡回ヘルスビジターから当該組織の存在を聞かされ、当該組織運営の子供たちのための日本語教室を見学したことが数回あったので、会員リストに今もわたしの名が入っているらしく、BCCメールが来ることがある。 くだんのメールは当該組織の中心的人物からのものであり、その内容は、 “先週の日本語教室の折、うちの子供がよその子に殴られて号泣しておりました。私が悲しく思ったのは、私の御子息様がよそのガキに殴られて傷を負ったということではなく、大人がその状況を見ても注意しなかったという、その事実なのです。私は会の中心人物なので教室内部で忙しくしており、ガキどもの動向までは目が行き届きません。どうぞ皆さん、あほなガキどもを取り締まってくれませんか” というものであった。 ほー