「Google和解」で本当に考えなくてはいけないこと(1) 2009年04月08日05時01分 / 提供:PJ 【PJ 2009年04月08日】− (1)「Google和解の件についての情報交換会」 日本書籍出版協会(以下書協)は3月31日、東京・神楽坂のはずれにある日本出版会館で「Google和解の件についての情報交換会」を開催した。主催した書協では大勢の参加を予想。案内にも「なるべく1社1名様までのご参加でお願いします」との一文を入れた上で4階の大会議室を準備したが、会場は人があふれ、会場後部、また両サイドに折りたたみ式のいすを追加するほど。日程の設定が年度末の3月31日という多忙日にもかかわらず大変な盛況だった。 書協の知的財産権委員会・京極委員長(学芸出版社)はこの問題について、「米国一国の問題のはずが、一方的に和解の内容を押し付けられるのは理不尽。ベルヌ条約の想定外。誠に迷惑