先週は、「米Apple社の週」だった。同社は新OSを発表し、クールな新しい『MacBook Air』を発売し、素晴らしい四半期報告も(日本語版記事)。 一方、米Microsoft社は7月21日(米国時間)、2011会計年度第4四半期(4-6月期)の決算を発表したが、60億ドル近く[58億7000万ドル]の純利益を計上し、売り上げは170億ドルを上回った[173億7000万ドル]。純利益は前年同期比で30%増加し、四半期決算として過去最高となった(Microsoft社は今回の四半期だけでなく、かなり長期にわたって大金を稼いでいる)。 興味深いのは、Microsoft社が、パソコンの販売がほぼ横ばいで推移しているなかで、過去最高の四半期決算を記録したことだ。同社開始以来、最大の主力製品となってきた『Windows』および『Windows Live』の売り上げは、実際のところ下落している。またこ
Infra.Market, an Indian startup that helps construction and real estate firms procure materials, has raised $50M from MARS Unicorn Fund.
マイクロソフトが何かと話題のLive Searchキャッシュバックプログラムについて最新のデータを公開した。このプログラムは、掲載される広告をクリックして商品を購買した場合にキャッシュバックするというもの。ROIの観点からすると効果が上がっているようだ。他の検索エンジンと比較して広告に対するレスポンスは向上している(キャッシュバックしているのだから当たり前とも言える)。より重要なのは、マイクロソフトの広告分野における相対的に低いシェア(この新プログラムにも関わらずシェア自体は大いに低下している)にも関わらず、広告費用面でのシェアが向上しているということだ。 マイクロソフトがComScoreのデータに基づき報告するところによると、ウェブ全体の商取引のうち12%がLive Searchを経由したものだとのこと。これはGoogleを経由したものよりもはるかに少ないが、同時期におけるLive Se
前回、Microsoftが企業(向けの)マインドなのではないか、ということを述べた。が、創業時から企業マインドの会社、というわけではなかったと思う。もともと、Microsoftはハーバード大学を中退したBill Gatesと、ワシントン州立大学を中退したPaul Allenが創立したベンチャー企業であり、企業マインドとはほど遠い会社だったハズだ。 だからといって、初期のMicrosoftがコンシューママインド(あるいはパーソナルマインド)だったわけでもないだろう。コンシューママインドを持つ代表的な企業の1つはソニーだと思っているが、ソニーの主要製品がまさにコンシューマ向けであるのに対し、Microsoftの製品は必ずしもコンシューマ向けとは言えない。 企業マインドの価値観が、安定、確実、信頼といった言葉で表されるとしたら、コンシューママインドの価値観は、興奮、楽しさ、飛躍といった言葉で表さ
ビル・ゲイツ氏引退記念:「33年間で見せた4段階の変身」を解説 2008年6月30日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) Betsy Schiffman 米Microsoft社の創業者Bill Gates氏は、不器用なオタクに見えたかもしれない。しかし、会社と財産が大きくなっていく過程で、いくつかの重要な変身を見事に成し遂げてきた。 Photos: 左からDoug Wilson、Matthew Mcvay、Sorbo Robert、Alain Nogues [Bill Gates氏は、7月付けで米Microsoft社の「チーフソフトウェア・アーキテクト」職を降り、第一線から「引退」する。以下はそれを記念して書かれた記事。] ほとんどの人にとってBill Gates氏といえば、その豪腕で世界最大のソフトウェア企業の頂点まで上り詰めた、人付き合いの下手なオタクといったところだろ
独占が業界を育てた――ゲイツ氏にわれわれが感謝する理由 2008年7月 1日 IT コメント: トラックバック (0) Betsy Schiffman 米Microsoft社の創設者Bill Gates氏は、多くの人に嫌われたが、コンピューター業界の創造にほかの誰よりも貢献した。2008年1月29日にパリで撮影された資料写真より。 Photo Credit: Antoine Gyori/AGP/Corbis 冷酷に競争し、他人のアイディアを図々しく「愛好」する、開き直った独占主義者。しかしそれゆえにBill Gates氏は、現在繁栄を謳歌するコンピューター業界の創造に、ほかの誰より貢献した。 コード作成から、法廷における自社の商行為の弁護にいたるまで、33年の間にありとあらゆることをやり遂げた(日本語版記事)Gates氏は、2008年7月1日(米国時間)に米Microsoft社の常勤職を退
●発展のために創業分野を捨てる理由 Western Digitalというのは不思議な会社だ。おそらく大半の人にとって同社といえばHDDメーカー、ということになるのだろうが、かつては中堅の半導体メーカーだった。いわば本業でもあった半導体関連事業は、'96年前後にすべて売却してしまい、HDD専業メーカーに生まれ変わっている。 現在、世界一のPCメーカーの座にあるのは、Hewlett-Packard(HP)だ。社名の元となったBill Hewlett氏とDave Packard氏が最初に手がけた製品が計測器(オーディオ発振器)であったことは良く知られている。そのHPが世界一のPCメーカーになる前に、創業事業であった計測器や半導体といった事業を別会社(Agilent Technologies)に分社したのは'99年のことだ。 同じ世界一でも、半導体分野となるとIntelになるわけだが、創業時の中核
もしMicrosoftがGmailをデザインしたら 管理人 @ 11月 21日 06:41am Gmail(Gメール) もしMicrosoftがGmailをデザインしたらどうなるのか。 Google Blogscopedにおもしろい記事がありました。 Gmailのデザインをマイクロソフト風に予想して変えてしまいます。 しまいには、こんな感じに・・。 広告が大きくて使いにくそうです・・。 あくまでも空想の世界ですが。 変更の過程は、こちらからどうぞ。 What If Gmail Had Been Designed by Microsoft? 関連ページ Gmailの使い方まとめ Gmailをマスターしたい人が読むべきエントリー50選 GoogleサービスをカスタマイズするFirefox拡張機能・スクリプトのまとめ Tag: Gmail
Microsoft会長のBill Gatesは10年前、当時盛り上がりつつあったインターネットの巨大な波への対応を呼びかけるメモを社員に宛てて送付した。そのGatesがこのほど、同様の変革へ向けて弾みをつけることをねらいに、オンライン分野で多くのライバルに直面するMicrosoftが取り組むべき課題の概要をまとめたメモを社内に流した。 「現在到来しつつある『サービス化の波』は、非常に大きな断絶を生み出すものとなろう」と、Gatesは米国時間10月30日付けのこのメモのなかに記している。CNET News.comが入手したこのメモは、同社の上級幹部に宛てて流されたもので、「われわれには、これらのアプローチを利用してわれわれに挑戦を仕掛けているライバルがいる」と書かれている。 Gatesはこのメモのなかで、Ray Ozzieが先にまとめたメモを引用しながら、新たな収入源としてオンラインでの広告
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