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ブックマーク / kougaku.blog28.fc2.com (5)

  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 良い研究を行うためのいくつかのルール

    ・良い研究は,良い問題発見からはじまる ・「問題」「方法」「結果」のいずれかが新しければ,研究として新規性が認められる ・アイデアをよくする最も良い方法は,人に話して意見をもらうこと ・ヒントはその辺にたくさん転がっているが,「問題」に悩んでいる状態でなければ その存在に気づくことはできない ・「方法」から「問題」を考えるのは難しい 「問題」に対して「方法」は無数にある.他の方法に対して有利な「問題」を考えるのは楽なことではない. ・どんなに良いアイデアでも,論文の書き方とプレゼン次第で台無しになる (逆もまたしかり) ・研究している人がドキドキしない研究は,他の人が見てドキドキするはずがない ・良い研究者は,素人のように考え,玄人として実行する ・できることだけ考えているうちは新しいことはできない 良い研究者は,できないことを考えて,それをできるようにする方法を考える ・良い研究をして

  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 「ARToolKitで初音ミク」をやってみよう

    最近ウチにくるお客さんの数に変動があったからどうしたのかと 思ったらニコニコ動画でこんなものが. やっぱりきたかー! ついてたタグにワロタ. > 科学の限界を超えて私は来たんだよ > 電脳コイル > 拡張現実感 > 先端技術の無駄遣い というわけで,学祭やら論文やらでドタバタしてる隙に先を越されてしまいましたが, 後追いでやってみたので詳しい手順を記しておこうと思います. ■3Dモデル(メタセコイア形式) 初音ミクの3Dモデルは日曜モデリングさんからお借りしました. いつも楽しませてもらってます.ありがとうございます. こちらからmikumikoto.zipをダウンロード. 相変わらずいい仕事してらっしゃる. ■ポージングソフト CypherS TufTさんからポージングソフト「Mikoto」を別途ダウンロード. ソフトの完成度がハンパなくて鼻血出そう. ■作業手順 工学ナビの記事「ART

    satojkovic
    satojkovic 2009/06/11
    初音ミク
  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 拡張現実感プログラミングについての追加のはなし

    「「攻殻機動隊」「電脳コイル」の世界を実現! ARToolKitを使った拡張現実感プログラミング」 について各所で反応があったので,今日は補足記事でも書いてみようと思います. ■ ARとMR 拡張現実感(Augmented Reality:AR)という言葉とならんで複合現実感(Mixed Reality:MR) という言葉もあります.同じような技術で,実際のところ両者を分ける明確な境界はありません. AR=MRとする人もいます. 僕は「ARの中にMRが含まれている」と考えています. ARという言葉を使うときは,「現実の世界に仮想情報を重畳提示する」という部分が ミソであって,オブジェクトの3次元位置合わせには特にこだわっていない場合が あります.これに対して,MRという言葉を使うときは,現実の3次元空間に,仮想の 3次元物体を置くことが主題になっている場合が多いです.MRのほうが3次元寄り

  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 ソースリーディングのススメ 人のソースを読む6つのコツ

    「○○を作るにはどうしたらいいの?」 「このソフトがやっているこの処理のコードが知りたい」と困ったときは,似たようなことをやっているプログラムのソースをやネットから探して,それを読むのが一番です. 今日は自分が求めているコードとそうでないコードが混ざりあっているソースを解読して,目的のコードを探し当てるコツを挙げてみたいと思います.(内容的にはC/C++/VC++寄り) [1] とりあえず自分の環境でコンパイルして動かしてみる 拾ってきたソースが自分の開発環境でコンパイルできないと,そもそもそれが自分の環境で動くものなのか確認できません.また,後述する「いじって動かして」をやるためにも,最低限プログラムが動く状態にする必要があります. [2] プログラマが書いたコメントを読む 大抵のことはコメントを読めばわかります.ヘッダファイルの上部には注意書きが書かれていることがよくあるので要チェッ

  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 ここまで来た! 画像処理の最新動向

    龍谷大学で開催されたPRMU(パターン認識とメディア理解)の研究会に行ってきました. 論文で見た著者の顔を実際に見るのが楽しみのひとつなんですが,今回の研究会では, 画像処理ので有名なあの人が! カメラ位置姿勢計測の論文で有名なあの人が! コンピュータビジョンの権威が! ARToolKitのあの人が! という感じでした. 隣に座られたりした日にゃ緊張しっぱなしです. ちなみに今日のタイトルで「ここまで来た!」と煽ってるのはCVPRとISMARの話です. CVIM,PRMU,SIG-MR・・・ わかる人にはわかるけど,わからないひとには暗号の羅列のようだ. ■拡張現実感技術と画像処理 拡張現実感(Augmented Reality:AR)と,画像処理の関係はとても深いです. 今回発表があったAR技術における画像処理の話題を以下に適当にまとめてみました. ●画像からのカメラ位置・姿勢計測の話

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