去年2月以降、システム障害が相次いだみずほフィナンシャルグループ。金融庁から業務改善命令を出され、経営トップが一斉に交代する事態となった。信頼回復に向けた改革は進んでいるのか。グループトップの木原正裕社長に問うた。 (経済部記者 古市啓一朗) ことし2月に就任した、みずほフィナンシャルグループの木原正裕社長は56歳。 メガバンクのトップとしては初の「平成入行組」として社長に就任し、失った信頼の回復という重責を担う。 いまグループ内のさまざまな部署を訪れているという木原社長がまず強調したのが、会社を現場の意見が生かされる組織に変えていくことだった。 木原社長 「(現場を訪れると)みずほを本当に変えたいと思ってくれている社員がいる。社員が気づきや思い、建設的な意見を発信できて、それをみんなで議論して新しいものをつくっていける。失敗を恐れることなく挑戦していける。そういうカルチャーにしていきたい
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