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ユダヤ教徒はの検索結果1 - 40 件 / 356件

  • この本がスゴい!2020

    今年の一年早くない? トシ取るほど時の流れを早く感じるのは知ってるけど、今年は特に、あっというま感がすごい。恒例のこの記事、もう書くの!? と思ってる。 毎年、「人生は短く、読む本は多い」と能書き垂れるが、今年は、「人生は加速的に短く、読む本は指数的に多い」と変えておこう。 そして、昨年と比べると、世界はずいぶん変わってしまった。 基本的に外に出ない、人と会わないが普通になり、マスク装備が日常になった。オフ会や読書会でお薦めしあった日々は過去になり、代わりにZoomやチャットでの交流が増えた。 ポジティブに考えると、そのおかげで、読み幅がさらに広がった。わたし一人のアンテナでは、絶対に探せない、でも素晴らしい小説やノンフィクションに出会うことができた。お薦めしていただいた方、つぶやいた方には、感謝しかない。 さらに、今年は本を出した。 ブログのタイトルと同じく、[わたしが知らないスゴ本は、

      この本がスゴい!2020
    • 【保存版】世界史に影響を及ぼした人物ランキングベスト100【世界史入門】~歴史が苦手な人にこそ読んで欲しい~ - 俺の世界史ブログ!~世界の歴史とハードボイルドワンダーランド~

      俺は世界史の面白さをもっと世に広めたいと思っている。 そう思って始めた「俺の世界史ブログ」だが、このブログのあらゆる方面からのトップ10記事に世界史の記事が並んだことはほとんどない。 上位に並ぶのはこのブログの看板と言ってもよい「ベスト100シリーズ」の記事であったり、日本の現状に物申す系の記事だったりする。 www.myworldhistoryblog.com www.myworldhistoryblog.com www.myworldhistoryblog.com これはこれでありがたいことなのであるが、やはり世界史ブログたるもの世界史記事をメインにしたいという思いがある。 そしてこのブログのキャッチコピーが「世界史を面白く」なので、できるだけ面白く読めるようにしたい。 そんな想いもあり、今回は当ブログ初の世界史をテーマにベスト100シリーズを作成することにした。 実際に作ってみるとあ

        【保存版】世界史に影響を及ぼした人物ランキングベスト100【世界史入門】~歴史が苦手な人にこそ読んで欲しい~ - 俺の世界史ブログ!~世界の歴史とハードボイルドワンダーランド~
      • ガザ危機と中東の激動 | 東京大学

        ── 2020年以降は、どのような動きがあったのでしょうか? 2020年にアラブ首長国連邦(UAE)とイスラエルが国交を正常化しました。これ以後、湾岸諸国やアラブ諸国の間でイスラエルとの関係を見直し、正常化に向かう動きが進みました。これをユダヤ教、キリスト教、イスラーム教に共通する預言者アブラハムにちなんでアブラハム合意と呼びます。アメリカのバイデン政権は、サウジアラビアとイスラエルの国交正常化に向けた交渉を仲介し、サウジアラビアがイスラエルとの国交を正常化すれば、アメリカはサウジアラビアの安全を保障すると確約していました。 サウジアラビアのサルマーン国王周辺は、1967年の戦争以前の国境での二国家共存によってパレスチナ問題を解決し、アラブ諸国がイスラエルを承認して国交正常化する、という2002年アラブ平和イニシアチブの原則に変わりがないことを一貫して明言しています。しかし、ムハンマド皇太

          ガザ危機と中東の激動 | 東京大学
        • 2022年ウクライナ情勢をより深く理解するための歴史文化背景雑学|tadhara

          当方はウクライナやスラブ研究者では無く、米国大学にてホスピタリテイ・観光経営分野で研究系博士教員をしている日本人米国永住者です。ウクライナには縁があって旧ソ連崩壊後数年であった1995年から往訪しており、渡航回数は30回程度です。過去5年は年に数回のペースで渡航していました。 普段ウクライナの名前が出るのはチェルノブイリ原発事故に関連した話程度で、ここ数か月のロシア軍国境集結と侵攻のニュースで突然によく名前を聞くようになった人が多いのではと思います。 ウクライナとロシアの関係を理解するには、歴史文化の背景を知っておくと深く理解が出来ると思いますので、それがこのメモを書く動機です。気軽にご笑納頂ければと幸いです。 1. スラブ文化の発祥ロシア語、ウクライナ語は似ていますし、教会の外観や聖職者の服装も似ています。プーチン大統領は同じ民族だと言っています。果たしてどうなのか、歴史俯瞰が役立ちます

            2022年ウクライナ情勢をより深く理解するための歴史文化背景雑学|tadhara
          • 中東の伝統料理「フムス」をめぐる歴史と戦争 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

            Photo by Paul Goyette 愛ゆえに人は苦しまねばならぬ、愛ゆえに人は悲しまねばならぬ フムスという料理をご存じでしょうか。 トルコ料理やシリア料理などでメゼ(前菜)として出される料理の一種で、ひよこ豆のペーストにタヒニ(ごまペースト)、にんにく、オリーブオイル、レモン汁を加えたもの。 中東圏を中心に、バルカン半島や東地中海沿岸地域でよく食べられています。 中東ではあまりに愛されすぎて、民族主義と結びつき、「フムスは我々のものだ」としてアラブ人とユダヤ人の間で抗争が繰り広げられています。 1. フムスとはなにか フムスは、ホムス、フンムス、ホンムスなどと言われることがあります。 どの呼び方でも基本の作り方は同じで、 ひよこ豆のペーストにタヒニ(ごまペースト)、にんにく、オリーブオイル、レモン汁を加えてペースト状にしたものです。 レシピは非常にシンプルですが、豆の煮る時間、ペ

              中東の伝統料理「フムス」をめぐる歴史と戦争 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
            • mariemot on Twitter: "米国のユダヤ教徒はクリスマスに中華料理を食べに行く伝統があるという話をラジオで聴いていた。迫害を逃れて米国へ辿り着いたユダヤ教徒たちにとって、伝統的にポグロムが行われることが多かったクリスマスは非常に恐ろしい日だったということや、やがて生活に少し余裕ができたユダヤ系移民にとって、"

              米国のユダヤ教徒はクリスマスに中華料理を食べに行く伝統があるという話をラジオで聴いていた。迫害を逃れて米国へ辿り着いたユダヤ教徒たちにとって、伝統的にポグロムが行われることが多かったクリスマスは非常に恐ろしい日だったということや、やがて生活に少し余裕ができたユダヤ系移民にとって、

                mariemot on Twitter: "米国のユダヤ教徒はクリスマスに中華料理を食べに行く伝統があるという話をラジオで聴いていた。迫害を逃れて米国へ辿り着いたユダヤ教徒たちにとって、伝統的にポグロムが行われることが多かったクリスマスは非常に恐ろしい日だったということや、やがて生活に少し余裕ができたユダヤ系移民にとって、"
              • 川上量生さん推進の海賊版サイトのブロッキング、星野ロミさん逮捕でますます不要になる:川上量生さんとの訴訟を生暖かく見守る会 - ブロマガ

                というわけで、あれだけ問題視されていた漫画村運営者の星野ロミさんがフィリピンで身柄を取られてしまいました。 【独自】フィリピンで拘束された「漫画村」元運営者 星野ロミ容疑者の写真独自入手 https://www.fnn.jp/posts/00047147HDK/201907091343_kokusaibu_HDK これで、漫画村での被害総額3,000億円と言われていた金額の行方だけでなく、通常の民事刑事での追及では海賊版対策はできなくなると繰り返し主張されていた川上量生さんのお話も台無しになるわけでございます。 時間がかかっているとはいえ、福岡県警(とされている組織)が日本大使館経由ですでに居場所の知れていた星野ロミさんの身柄をフィリピン当局に確保するよう願い出て、実際普通に拘束されておるわけですのでね。 一方、星野ロミさんはドイツ国籍やイスラエル国籍も持っているという謎報道も出てきており

                  川上量生さん推進の海賊版サイトのブロッキング、星野ロミさん逮捕でますます不要になる:川上量生さんとの訴訟を生暖かく見守る会 - ブロマガ
                • Was ist die Muttersprache Jesu? イエスの母語は何か?—紀元1世紀ローマ帝国のポリグロシアについて | 筑波大学エジプト学・コプト学研究室(宮川研究室)

                  Was ist die Muttersprache Jesu? イエスの母語は何か?—紀元1世紀ローマ帝国のポリグロシアについて 2021.12.24 Was ist die Muttersprache Jesu? イエスの母語は何か?—紀元1世紀ローマ帝国のポリグロシアについて 「言語学な人々」アドベントカレンダー12月25日 本記事は、北星学園大学の松浦年男先生がご企画なされた「言語学な人々」というアドベントカレンダーの企画のために書かれました。本記事はこのアドベントカレンダーの最終日のためのものです。「言語学な人々」のアドベントカレンダーの最終日の執筆を承りまして、言語学と聖書学・初期キリスト教文献学・コプト学・エジプト学 と 人文情報学 を学んできたので、これらの知識から何かできないのか考えました。いろいろ面白いアイデアがたくさん思い浮かんできたのですが、どれにしようか迷って、ツイ

                    Was ist die Muttersprache Jesu? イエスの母語は何か?—紀元1世紀ローマ帝国のポリグロシアについて | 筑波大学エジプト学・コプト学研究室(宮川研究室)
                  • Visual Studio Codeの「サンタ帽アイコン」に対し宗教的な抗議、その対応で炎上 | スラド オープンソース

                    ストーリー by hylom 2019年12月23日 17時45分 サンタ帽はサタンとか言っておけばよかった? 部門より Anonymous Coward曰く、 Microsoft製の人気コードエディタVisual Studio CodeでGitHubリポジトリのIssuesセクションが炎上、リポジトリが一時的に関係者専用モードに制限され、一般からの新規バグ報告が受け付けられない状態になっていた(経緯を説明するIssue)。 発端は、CodeのInsiders版(ナイトリービルド的なもの)にて、クリスマス絡みのちょっとした演出として、設定アイコンの歯車にサンタ帽が被せられた、というもの。これを見たユダヤ教徒と思われるユーザが、「宗教のシンボルをエディタに載せて宗教を推すことは不快極まりない、私にとってサンタ帽はナチスの鈎十字に等しいシンボルだ、最優先で削除しろ」と強い口調で抗議したため、開

                    • WEB特集 新型コロナは“神が与えた罰”? せめぎあう科学と宗教 | NHKニュース

                      1300年近く前のこと。時の日本の指導者は相次ぐ飢きんや感染症による社会不安を鎮めようと奈良に大きな大仏を作りました。そして時代は令和。ネットには再び「大仏建立しかない」という声も見られます。感染症が広がり多くの人が亡くなってきた歴史の中で、人類はたびたび宗教に救いを求めてきました。しかし、一部の国では、今、宗教が新型コロナウイルスを拡散させるリスクとなっています。(エルサレム支局長 澤畑 剛) ことし4月から5月にかけては主要な宗教行事が続いています。ユダヤ教の過越祭(ペサハ)、キリストの復活祭(イースター)、そしてイスラム教の断食月(ラマダン)です。 こうした宗教行事では大勢の人が密集して祈りをささげます。韓国では新興宗教団体の教会で起きた集団感染が初期の感染者増加につながりました。マレーシアでも3月初めのイスラム教の宗教行事がきっかけとなり、感染が広がったと見られています。 神経をと

                        WEB特集 新型コロナは“神が与えた罰”? せめぎあう科学と宗教 | NHKニュース
                      • 「被害者意識」を持ってしまう人の特徴と、その原因とは?

                        無意識のうちに「被害者の認識を常に人に求めている」「過去の被害経験をしばしば反すうする」といった行動を取ってしまう人について、研究者は「被害者意識の傾向が高い人」と定義しています。被害者意識の傾向が高い人は物事をどのように認識しているのか、そして、その原因は何かが、学術系メディアのScientific Americanで解説されています。 The Tendency for Interpersonal Victimhood: The Personality Construct and its Consequences (PDFファイル)https://www.researchgate.net/publication/341548585_The_Tendency_for_Interpersonal_Victimhood_The_Personality_Construct_and_its_Con

                          「被害者意識」を持ってしまう人の特徴と、その原因とは?
                        • 信仰においては疑問や迷いといった心理的な葛藤が生じなければ信仰とは呼べない。狂信である。信仰の仕方に100%自信が持てるのであれば、神はもはや存在ではなく、道具と化すのである。

                          sacchan_orpheus 「信仰」という言葉の本来の意味は、ギリシャ語でpistis、つまり「信頼」である。目には見えない神への信頼こそ信仰の根幹を為すと言っても過言ではない。本稿では、主に新約聖書を取り上げてキリスト教における信仰とは如何なるものであるのかを考察したいと思う。 信仰においては疑問や迷いといった心理的な葛藤が生じる。そうでなければ信仰とは呼べない。狂信である。自分の信仰の仕方に100%自信が持てるのであれば、神はもはや存在ではなく、道具と化すのである。新約聖書ルカによる福音書18章9節からではファリサイ派と徴税人の喩え話が取り上げられている。自らの品行に絶対的な自信を持つファリサイ派と胸を打ちながら神の憐れみを乞う徴税人の姿が対比されているが、ここに信仰と狂信の違いが見える。 「狂信」を意味するラテン語のfanaticusは、fanum(神殿)に凝り固まっている状態を

                            信仰においては疑問や迷いといった心理的な葛藤が生じなければ信仰とは呼べない。狂信である。信仰の仕方に100%自信が持てるのであれば、神はもはや存在ではなく、道具と化すのである。
                          • イスラエルはパレスチナの迫害をやめよ

                            イスラエル軍の空爆を受け、犠牲者を探すガザ地区の住民(11月23日) REUTERS/Mohammed Salem <3000年来続く宗教対立という「物語」に思考停止させられてはならない。少なくとも建国以来、イスラエルはパレスチナから一方的に奪い続けてきた> 2023年10月、パレスチナのガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスがイスラエル領内に侵入し、民間人や外国人を含む人々を1000人以上殺害し、少なくとも200人を人質にしたことを、きっかけに、イスラエルによるパレスチナへの攻撃が激しさを増している。ガザ地区に住むおよそ200万人の人々が、封鎖の強化によって食料や水、電気の供給を断たれ、空爆によって死んでいく。市街戦も本格化しそうな勢いだ。 この紛争を解説する日本のニュースや新聞記事では、聖書の記述に基づく「民族対立」を、両者の対立の根源に置くものがみられる。イスラエルとパレスチナは3

                              イスラエルはパレスチナの迫害をやめよ
                            • きれいは汚い、汚いはきれい『不潔の歴史』

                              歴史上、いちばん不潔な信徒は、次のうちのどれか。 キリスト教徒 イスラム教徒 ユダヤ教徒 『不潔の歴史』によると、史上最も不潔なのは、キリスト教徒だという。ホント!? 入信の際の洗礼のイメージから、きれい好きと思っていたが、違うらしい。 たとえば、イエスを食事に招いたファリサイ派の人は、イエスが食前に身体を清めなかったことに慄いたとある(ルカ11:37-54)。さらに、「あなたたち(ファリサイ派)は、杯や皿の外側はきれいにするが、その内側は強欲と悪意に満ちている(ルカ11:39)」と非難されている。 外見よりも内面を重視するエピソードだろうと思っていたが、これを真に受けて、わざと汚れたままでいることが、4~5世紀のキリスト教徒に流行したとある。手記や小説などで、キリスト教徒の汚さは相当なものだと紹介されている。 一方、ユダヤ教徒やイスラム教徒は、清潔でいることが宗教上の要求としてルール化さ

                                きれいは汚い、汚いはきれい『不潔の歴史』
                              • 超正統派ユダヤ教徒に広がる感染 独自生活、政府信じず:朝日新聞デジタル

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                                  超正統派ユダヤ教徒に広がる感染 独自生活、政府信じず:朝日新聞デジタル
                                • 経済から文化まで、未来を知るにはまず人口に注目すべし──『人口は未来を語る 「10の数字」で知る経済、少子化、環境問題』 - 基本読書

                                  人口は未来を語る 「10の数字」で知る経済、少子化、環境問題 作者:ポール・モーランドNHK出版Amazon未来に何が起こるのか予測するのは簡単なことではないが、人口は比較的確度の高い予測が可能な分野である。日本の人口が突然倍増することはありえないし仮に数々の施策を打ったり移民受け入れが進んだとしても、増える人口はわずかでしかない(からシミュレーションしやすい)。さらに、人口は国家のあらゆる側面に関わってくるから、「未来を語りたい」のならばまずは各国と世界の「人口」に注目すべきだ。 というわけで本書『人口は未来を語る』は、人口学者のポール・モーランドによる「人口統計を使って未来を考えてみよう」という一冊である。たとえば世界人口はいつ頃減少をはじめるのか、またそうなった時各国の経済はどうなっているのか。人口が減少し高齢化が進んでいく国と紛争・革命の関係、人口はまだしばらくは増えていくと思われ

                                    経済から文化まで、未来を知るにはまず人口に注目すべし──『人口は未来を語る 「10の数字」で知る経済、少子化、環境問題』 - 基本読書
                                  • 「アバヤ」着用の女子生徒67人、着替え拒否し下校 フランス

                                    【9月5日 AFP】フランスのガブリエル・アタル(Gabriel Attal)国民教育相は5日、学校での着用禁止が発表されたイスラム教徒の服「アバヤ」について、新年度初日となった4日にアバヤを着用して登校した女子生徒が全国で合わせて約300人に上り、うち67人が着替えを拒否し下校したと発表した。 アバヤはイスラム教徒の一部の女性が着用する、全身を覆うゆったりとした服。政府は先月、教育現場における世俗主義を定めた法律に反するとして、学校でのアバヤ着用を禁止すると発表していた。 アタル氏はニュース専門テレビ局BFMに対し、下校させた女子生徒には「世俗主義は制限ではない、自由だ」と記した家族宛ての手紙を持たせたと明かすとともに、生徒が再びアバヤを着て登校した場合には「新たな話し合い」が持たれると説明した。 エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領も、物議を醸しているこの措置

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                                    • 「シオニスト」という言葉がヘイトスピーチになるかどうかMetaが検討中、イスラエル建国に反対する超正統派ユダヤ教徒からは批判の声

                                      シオニストとは、ユダヤ人としての国家をかつてユダヤ人の国家が存在した土地に建設しようとする近代的ユダヤ人の運動「シオニズム」を信奉する人々を指す言葉です。このシオニストという言葉がヘイトスピーチに該当するかどうかについて、FacebookやInstagramを運営するMetaが検討中であることが明らかになりました。 Meta Considering Increased Censorship of the Word “Zionist” https://theintercept.com/2024/02/08/facebook-instagram-censor-zionist-israel/ Inside Meta, a debate over when the word ‘Zionist’ is hate speech - The Washington Post https://www.was

                                        「シオニスト」という言葉がヘイトスピーチになるかどうかMetaが検討中、イスラエル建国に反対する超正統派ユダヤ教徒からは批判の声
                                      • 知識がない人ほど過激な意見をふりかざすのはなぜか? 各界の著名人が絶賛した『知ってるつもり』が文庫化【本文試し読み】|Hayakawa Books & Magazines(β)

                                        知識がない人ほど過激な意見をふりかざすのはなぜか? 各界の著名人が絶賛した『知ってるつもり』が文庫化【本文試し読み】 『知ってるつもり:無知の科学』への絶賛コメント!(敬称略、50音順) 池谷裕二(脳研究者・東京大学教授)「知的生物たるヒトはその高度な知性ゆえに無知の罠から逃れられない。気の毒すぎて「私」という生物がますまず愛おしく感じられます」 佐渡島庸平(株式会社コルク代表) 「中学生のときからずっと「無知の知」について考えてきた僕にうってつけ」 竹内薫(サイエンス作家)「AI時代に人間の「知」はどう進化するのか。常識を覆し、ぐいぐい読ませる本」(日本経済新聞 2018年4月19日) 橘玲(作家)「「賢さ」のパラダイム転換。「賢い」ひとは「賢さ」を拡張する方法を知っているのだ」 見慣れた自転車の仕組みを説明できると思いこむ、政治について極端な意見を持つ人ほど政策の中身を理解していない―

                                          知識がない人ほど過激な意見をふりかざすのはなぜか? 各界の著名人が絶賛した『知ってるつもり』が文庫化【本文試し読み】|Hayakawa Books & Magazines(β)
                                        • 心の欧米とタコとデビルフィッシュ|赤坂パトリシア

                                          最近ね、タコを買ったんですよね。イギリス人はあまり食べないのでどうしても高くなるから、イギリスでタコを買うっていうのはちょっと「えいや!」って感じなんですけれど、良い魚屋さんと出会ったおかげで割と入手しやすくなりまして。タコ焼きも、スペイン料理のプルポ・ア・ラ・ガジェガも好きなだけ作れる!という幸福な状態に今あります。 それで大体食べたいものは作り尽くして、日本語で料理法を色々探していたら、いやあ、出てくること出てくること「欧米ではタコはデビルフィッシュと呼ばれるくらい嫌われていて」という文面。 そこで「はてな?」と思ったわけです。私、タコのことを「デビルフィッシュ」なんて呼ぶイギリス人にもアメリカ人にもオーストラリア人にも会ったこと、ないんですよね。 本当にタコってデビルフィッシュなんて呼ばれてるんでしょーか?イギリスに来てから南部で8年ぐらい。北部に引っ越して9年近く。途中で日本でも暮

                                            心の欧米とタコとデビルフィッシュ|赤坂パトリシア
                                          • ハイテクの国イスラエルで、戒律と伝統に生きる 「超正統派」とはどんな人たちなのか:朝日新聞GLOBE+

                                            伝統的な黒ずくめの服装で歩く超正統派ユダヤ教徒の男性。子だくさんのため、親子連れの姿も多い=2021年2月15日、エルサレムのメアシェアリーム地区、高野遼撮影 ■「この道の向こうは別世界です」 エルサレムに勤務して2年近く、超正統派ユダヤ教徒の人たちは近寄りがたい存在だと思っていた。「超」と名が付くだけのことはある。真っ黒なスーツに身を包んだ姿は、別格のオーラを放つ。ユダヤ教徒の中でも最も忠実に聖書の教えを守って生きている人たちだ。 彼らは街中を普通に歩いているし、政党を持って選挙にも出馬する。イスラエルで超正統派は人口の1割超。なのに、イスラエル人でさえ、超正統派と接点があまりないという声をよく聞く。特定の地区にまとまって住み「パラレルワールド」と言われることもある。 20歳までこの世界で育ったモティ・バーレフ(38)に案内役を頼み、今年2月、超正統派の街へと取材に向かうことにした。 「

                                              ハイテクの国イスラエルで、戒律と伝統に生きる 「超正統派」とはどんな人たちなのか:朝日新聞GLOBE+
                                            • 何百年も前の「異端審問」が学歴レベルや人間関係の「信頼できなさ」の原因となっている

                                              ローマ帝国から十字軍、そして現代のロヒンギャなど、宗教的迫害は古今東西を通じて国家の支配を盤石にするための手法として用いられます。新たな研究では、スペインの異端審問が特に苛烈だった地域では、経済活動や市民同士の信頼、学歴などのレベルが現代でも著しく低いということが示されています。 Extraordinarily, the effects of the Spanish Inquisition linger to this day https://theconversation.com/extraordinarily-the-effects-of-the-spanish-inquisition-linger-to-this-day-166170 異端審問とは、中世以降のカトリック教会に存在した「信仰に反する教えを持つ(=異端である)という疑いを受けた者を裁判する」というシステムです。異端審問は

                                                何百年も前の「異端審問」が学歴レベルや人間関係の「信頼できなさ」の原因となっている
                                              • 世界ご自宅旅行

                                                謎のソースが…パッケージに、ナス? 水嶋「明らかにナスですが、なんのソースですか?」 がぅちゃん「タヒーニという、イスラエルでよく使われるゴマペーストです。ナスはタヒーニに組み合わせる食材として定番で、このパッケージだと『当然これだよね』という感じが絶妙ですよね。ちなみにタヒーニ×レモンのイラストでも売っています」 水嶋「外国のパッケージってたのしいですよね」 水嶋「?なにか剥がした跡ですね」 がぅちゃん「メズーザー(ヘブライ語で『門柱』)が付いてた跡です。ユダヤ教徒が住む家に玄関の外側の壁に見える形で付いてます」 こういう感じで付けて、家に入るときに手を当てて祈る。/©www.retardstrength.net 任天堂やNIKEの店舗にも付いている(右上に小さく…) 水嶋「分かる人にしか分からない推理だ」 がぅちゃん「むしろ、そんなもの(宗教用具)を剥がしていいんや、みたいな。わざわざ

                                                  世界ご自宅旅行
                                                • 『イスラエルによる構造的なテロで爆発したハマスのテロ』

                                                  『月刊マスコミ市民』(2023年12月号)2~13ページに、「イスラエルによる構造的テロで爆発したハマスのテロ」として掲載されたインタビューです。同誌の許可を得てアップします。 ----------------------------------------------- イスラエルとハマスの戦いが続いているが、多くの人びとはユダヤとアラブとの歴史をわからないまま戦争の行方を追っているのではないだろうか。世界最古の都市の一つであるエルサレムは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地とされているので、パレスチナ問題は宗教紛争だと思いがちであるが、実はそうではないようである。 国際政治学者で中東問題の専門家である高橋和夫さんに、ユダヤとパレスチナの歴史、そして今日の紛争について解説していただいた。聞き手は本誌の石塚さとし編集委員。 ■ハマスのテロは構造的テロへの反発 ――イスラエルとパレスチナ

                                                    『イスラエルによる構造的なテロで爆発したハマスのテロ』
                                                  • 儀式や祈りは人の徳を育てる─「宗教の利点」を科学的に検証してわかったこと | 心理学教授が毎日「祈りを捧げる」理由

                                                    宗教は、人類の歴史と切っても切り離せないものの一つだろう。世界中どこへ行っても何かしらの宗教が存在するものだが、それはなぜなのか。一度は考えたことがあるだろうこの疑問に、心理学教授が科学的観点から答えた。科学からほど遠いものと思われる宗教を実践することによる「科学的利点」とは。 遠いようで近い「宗教と科学」 生と死、喪失、生きる意味。人間は数千年間、こうした問題を乗り切るために宗教的実践に目を向けてきた。ノースイースタン大学心理学教授のデイヴィッド・デステノは新著『神はいかにして機能するか』(未邦訳)で、最新の科学的証拠をもちいて、宗教儀式によって人のこころに他者への思いやりや信頼が育まれること、そして多くの場合、そのような儀式が苦しみや悲しみから立ち直るよすがになる理由を検証している。 たとえば赤子の誕生をめぐる神道の儀式では、親はわが子との結びつきを強く意識するようになり、仏教徒が行う

                                                      儀式や祈りは人の徳を育てる─「宗教の利点」を科学的に検証してわかったこと | 心理学教授が毎日「祈りを捧げる」理由
                                                    • ゲームデザインでダイバーシティが重要な理由|読み物|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト

                                                      表題を読んでわかってもらえたかもしれないが、今日は多様性、ダイバーシティについての話をする。この記事の重点は、一般にダイバーシティが良いものである理由ではなく(実際そうだが、それは今日の話題ではない)、ゲームがダイバーシティを持つことがゲームデザインのために良い理由を説明することにある。そのため、2016年のゲーム・デベロッパー・カンファレンスで最高評価を得た「20の年、20の教訓」に立ち返ろう。(記事その1、その2、その3、動画(英語)、ポッドキャスト(英語)とさまざまな形式で見ることができる。) なぜダイバーシティが必要なのかの話をする前に、まずここで言うダイバーシティとは何かを定義しておこう。ダイバーシティとは、この世界に存在する、(人種、民族、性別、性自認、性的指向、社会経済的地位、年齢、肉体的能力、障害/健常性、神経多様性、宗教的/霊的信仰、政治信条など)さまざまな個人を意識して

                                                        ゲームデザインでダイバーシティが重要な理由|読み物|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
                                                      • ガザ虐殺の歴史的背景を紐解く 虐殺はいかにして正当化されたか 岡真理×藤原辰史×駒込武 パネルディスカッション | 長周新聞

                                                        イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への殲(せん)滅戦が4カ月半にわたって続き、3万人をこえる人々が殺される事態に対して、世界的な抗議の運動が広がっている。このことに関して京都大学で13日におこなわれた公開セミナー「人文学の死――ガザのジェノサイドと近代500年のヨーロッパの植民地主義」では、基調講演「ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題」(岡真理・早稲田大学文学学術院教授)、「ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち」(藤原辰史・京都大学人文科学研究所准教授)【いずれも既報】の後、それを深めるためのパネルディスカッションがおこなわれた。 パネルディスカッションでは、駒込武・京都大学教育学研究科教授(台湾近現代史)が司会を務め、岡氏と藤原氏が会場からの質問に答えながら、パレスチナ問題と日本を含む戦後世界との関連、そして人文学が果たすべき役割について論議を深めた。 ◇       ◇ 駒込氏

                                                          ガザ虐殺の歴史的背景を紐解く 虐殺はいかにして正当化されたか 岡真理×藤原辰史×駒込武 パネルディスカッション | 長周新聞
                                                        • 世界史で「暴君ネロ」と習ったけれど……実は名君だった? 古代の落書きが示す別の顔:朝日新聞GLOBE+

                                                          大英博物館「ネロ 虚像に覆われた男」の展示。右は、1951年の米映画「クォ・ヴァディス」で、ピーター・ユスティノフ演じるネロがローマ大火を見ながら歌う場面の写真。左は、ネロの胸像で最も有名なものだが、大部分は17世紀の修復で、ネロ存命当時の部分は顔のごく一部。しかもネロの死後、後代の皇帝に似せて彫り直され、ネロの面影を伝えているわけではないという=2021年7月25日、国末憲人撮影 ネロは紀元54年、伯父であり養父でもあった第4代皇帝クラウディウスの死去を受けて、16歳で即位した。その背後には、強い政治的野心を抱く母アグリッピナの策謀があったという。哲学者セネカの指導を受けて当初は政治にいそしんだものの、何かと政治に口を出す母を殺害。セネカや妻も死に追いやった。64年に起きたローマ大火の際には、キリスト教徒に責任を負わせて弾圧した。 この間、次第に芸術にのめり込み、ギリシャ文化を熱愛。自ら

                                                            世界史で「暴君ネロ」と習ったけれど……実は名君だった? 古代の落書きが示す別の顔:朝日新聞GLOBE+
                                                          • 謎のカツカレーブームをイギリスに巻き起こした日本食レストラン・Wagamamaのカツカレーをロンドンで食べてきた

                                                            かつてインドを植民地支配していたイギリスでは、インド系移民が多いこともあり、カレーが非常に人気のある料理となっています。最近ではイギリスから伝わった日本式のカレーがイギリスに再輸入されて人気となっており、特にカツカレーが空前の大ブームになっているとのこと。このカツカレーブームの火付け役になった、1992年にロンドンで創業した日本食レストランの「Wagamama」のカツカレーがどんな味なのかめちゃくちゃ気になったので、実際にロンドンで食べてみました。 wagamama | home https://www.wagamama.com/ Wagamamaは、1992年4月22日にロンドンのブルームズベリーでオープンした麺料理店からスタートしたチェーンで、日本で生まれたカツカレーをイギリスに初めて紹介したといわれています。今回はWagamamaのホルボーン店にやってきました。住所は「ground

                                                              謎のカツカレーブームをイギリスに巻き起こした日本食レストラン・Wagamamaのカツカレーをロンドンで食べてきた
                                                            • 映画『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』ネタバレ・感想と結末までのあらすじ。ラストの“口撃”が最強兵器だった。

                                                              映画『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の感想・評価・内容・結末 舞台のデリーとは まずIT の舞台となっているメイン州デリーについて説明します。 この街は殺人・失踪事件の発生件数は米国平均の6倍とみられ、子ども対象の事件はさらに多い。 しかしデリーの住民たちは、犯罪や暴力に目を背け何もごともないように暮らしています。 なぜデリーの街の大人たちは無関心 前作でもビルの父親はジョージが行方不明になっても悲しそうな顔をしていません。 ジョージの殺人を目撃した老婆も見向きもしません。 電柱に行方不明のチラシを貼るおばさんにも表情がありません。 ベンが図書館にこもっている時の職員もベンがいじめられているのを知っているのに手助けしません。 ベンがヘンリーにいじめられている背後を車が通り過ぎますが、無視してます。崖に落とされても知らんぷりです。 この街では27年ごとに子どもが

                                                                映画『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』ネタバレ・感想と結末までのあらすじ。ラストの“口撃”が最強兵器だった。
                                                              • ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題――ガザのジェノサイドと近代500年の植民地主義 早稲田大学文学学術院教授・岡真理 | 長周新聞

                                                                京都大学で13日、自由と平和のための京大有志の会などの主催による公開セミナー「人文学の死――ガザのジェノサイドと近代500年のヨーロッパの植民地主義」が開催された。昨年10月7日から始まったパレスチナ・ガザ地区に対するイスラエルの破壊と殺戮が苛烈さを増すなか、人文学の視点からこの暴力の歴史的根源に迫った。オンラインも含め約600人が参加した。今号では、岡真理・早稲田大学文学学術院教授による基調講演「ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題」の内容を紹介する。 ◇      ◇ 本セミナーは、この4カ月間、今なおガザで生起している出来事――イスラエルによるジェノサイド(大量殺戮)、ドミサイド(大量破壊)を、この暴力の根源に遡って理解することを企図している。 昨年10月7日、ガザ地区――マスメディアでは「イスラム組織ハマス」あるいは「イスラム原理主義組織ハマス」が実効支配するガザ地区と説明されるが

                                                                  ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題――ガザのジェノサイドと近代500年の植民地主義 早稲田大学文学学術院教授・岡真理 | 長周新聞
                                                                • 自分は、イスラエルの方を支持する。

                                                                  イスラエル国内にはムスリムも18%いて、軍もムスリムの兵士が存在して、ユダヤ教徒の兵士と共闘している。今回のハマスによる大規模な軍事攻撃に対しても、それは変わらない。 「ムスリム全体とイスラエルが対立していて、ムスリムの中には誰もイスラエルの側に立つ者が存在しない」かのような論調の日本国内の報道は、単なるプロパガンダに過ぎない。 彼らイスラエル国民であるムスリムたちが何故、周辺のムスリム国家ではなく、イスラエルを帰属すべき国家として選択したのか、その理由はハッキリしている。 他のムスリム国家では与えられることの無い自由を、イスラエル国内のムスリムは与えられているから。 他のムスリム国家でならば、宗教上の罪として処刑の対象になりかねない行動も、イスラエル国内にいれば可能だから。 イスラエルの側に立ってユダヤ教徒と共に闘うムスリムは存在しても、ハマスの側に立って共に闘うユダヤ教徒は存在しない。

                                                                    自分は、イスラエルの方を支持する。
                                                                  • 【ネタバレなし予習】『オッペンハイマー』を取り巻く9人の物理学者:交錯する理想が描いた未来 | Fan's Voice | ファンズボイス

                                                                    【ネタバレなし予習】『オッペンハイマー』を取り巻く9人の物理学者:交錯する理想が描いた未来 Joshua Connolly 多事多難な激動の時代に生を受けたロバート・オッペンハイマーという男について語ること、描くという行為一般は、それが如何なる媒体であったとしても結局は「何について語らないか」という制作上の選択の連続に集約される行為に他ならない。それが映画であれば、尚更のことであろう。クリストファー・ノーラン監督『オッペンハイマー』は上映時間にして180分と、映画作品としては相当に贅沢な構成を許されている作品として映ることだろうが、オッペンハイマーの半生を語る上では十分と判断するには程遠いくらい、彼の生涯は多体系の相互作用の極致と言えるほどに複雑で多岐に渡る出来事で満ちていた。 『オッペンハイマー』が我々観客に語りかける3時間の物語は、僅か一瞬のことでしかないが、逆に言えばそれは、オッペン

                                                                      【ネタバレなし予習】『オッペンハイマー』を取り巻く9人の物理学者:交錯する理想が描いた未来 | Fan's Voice | ファンズボイス
                                                                    • 池澤春菜の初小説! 話題のSF映画『オービタル・クリスマス』(堺三保初監督作)小説版を先行公開。聖夜を祝う全ての人に、ささやかな奇跡を。|Web河出

                                                                      先行公開 SF 文庫 - 日本文学 池澤春菜の初小説! 話題のSF映画『オービタル・クリスマス』(堺三保初監督作)小説版を先行公開。聖夜を祝う全ての人に、ささやかな奇跡を。 池澤春菜(原作:堺三保) 2020.12.22 聖夜を祝う全ての人に…… 近未来のクリスマスの夜、 宇宙ステーションV3より 優しい奇跡が放たれる。 2018年、映画制作支援クラウドファンディング史上最高の応援金額(ドキュメンタリー/アニメーションを除く)を集めて話題となった短編映画『オービタル・クリスマス』。 製作・監督・脚本は、SF評論家・脚本家・翻訳家の堺三保。ロセンゼルスにてハリウッドのスタッフ・俳優で撮影された本作が、映画公開に先駆けてノベライゼーションとして登場! この堺三保第1回監督作品の小説化を手がけるは、これが初小説となる、声優・エッセイストの池澤春菜。 大森望責任編集によるSFアンソロジー『NOVA

                                                                        池澤春菜の初小説! 話題のSF映画『オービタル・クリスマス』(堺三保初監督作)小説版を先行公開。聖夜を祝う全ての人に、ささやかな奇跡を。|Web河出
                                                                      • 宗教団体へのヘイトツイートは削除 今後は性別や人種も:朝日新聞デジタル

                                                                        米ツイッターは9日、ヘイトスピーチ対策強化の一環で、「特定の宗教グループ」を非人間的に扱うツイートは、今後削除していく方針を明らかにした。これまでは「特定の個人」の人間性を否定する内容を規約違反としてきたが、今回初めて「集団」に対象を広げる。まずは「宗教グループ」を対象とし、今後、「性別」や「人種」、「国籍」など他のグループにも広げていく考えだ。 ツイッター社は9日、ヘイトスピーチについてのルールを改定。「特定の宗教グループ」の人間性を否定する内容が投稿された場合には、投稿者に削除を求める。投稿者が削除に応じない場合は、アカウントの凍結などの対策をとる。「キリスト教徒」「ユダヤ教徒」「イスラム教徒」といった宗教グループの人間性を否定するツイートが、削除対象になるという。 削除対象の具体例として、「(特定の宗教団体)は、この国を蝕(むしば)む癌(がん)だね」、「害虫駆除をしないと。(特定の宗

                                                                          宗教団体へのヘイトツイートは削除 今後は性別や人種も:朝日新聞デジタル
                                                                        • 「食器洗浄機がファームウェアアップデートを完了するまで使用不可能になった」との報告

                                                                          近年では多くのIoT家電が登場しており、人々はインターネットを通じてさまざまな機能を使用することができます。ところが、IoT家電であることによるデメリットもあるようで、SNSに投稿された「食器洗浄機がWi-Fiによるファームウェアアップデートを要求して、完了するまで動作しなくなってしまった」という愚痴が注目を集めています。 my dishwasher won’t start until i let it update its firmware over the wifi pic.twitter.com/NRVsPDPuKZ— isis agora lovecruft (they/them) (@isislovecruft) Twitterユーザーの@isislovecruftさんは2022年1月31日に、「私の食器洗浄機はWi-Fi経由でファームウェアアップデートするまで動きません」と写真

                                                                            「食器洗浄機がファームウェアアップデートを完了するまで使用不可能になった」との報告
                                                                          • 「コロナビールを飲みなさい」 ユダヤ教指導者ら新型ウイルス対策で珍助言

                                                                            イスラエル・テルアビブ近郊の聖地ブニ・ブラックで、議会選の投票を見守るラビ(ユダヤ教指導者)たち(2020年3月2日撮影、資料写真)。(c)MENAHEM KAHANA / AFP 【3月10日 AFP】「祈りに力を与え、メシア(救世主)到来に備えるため、コロナビールを飲みなさい」──新型コロナウイルスの流行を受け、イスラエルのラビ(ユダヤ教の宗教指導者)たちがさまざまな珍助言をしている。 【あわせて読みたい】コロナビール「今は買わない」38%、ウイルス流行で 米調査 パレスチナのイマーム(イスラム教の宗教指導者)やキリスト教の指導者と同様、ユダヤ教のラビたちもイスラエル保健省が示す新型コロナウイルス対策の指針に従うよう信者たちの説得に努めている。だが中には、科学的根拠のない助言を発したり、新型コロナウイルスの起源について事実無根のゼノフォビア(外国人嫌悪)的言説を広めたりするラビもいる。

                                                                              「コロナビールを飲みなさい」 ユダヤ教指導者ら新型ウイルス対策で珍助言
                                                                            • 「パレスチナ紛争」を語る日本人に欠けている視点

                                                                              10月7日のハマスの攻撃後、パレスチナ紛争はまた一気に国際的な注目を集めています。イスラエルによる大規模なガザ爆撃で一般市民の犠牲はますます増加し、近日中に地上軍でガザに侵攻することが予想されています。 多くの報道では7日まで平和な毎日があり、ハマスの一方的で理不尽な行動によってそれが破られたかのように描かれていますが、本当にそうでしょうか。歴史的背景を理解しないと、大きな誤解をしてしまいがちです。 そもそも「パレスチナ紛争」とは? 「古代からアラブ人とユダヤ人が住んでいて、宗教的な理由から紛争している」と思い込んでいる日本人は少なくありませんが、そもそもその出発点からしてそうした見方は誤りです。 20世紀初頭から、アラブ系パレスチナ人が暮らすパレスチナ(当時オスマントルコ領)に、「2000年前、ここは我々の先祖の土地だった、よってここにユダヤ人だけの国家を作る」と、シオニズム(ユダヤ人国

                                                                                「パレスチナ紛争」を語る日本人に欠けている視点
                                                                              • 宮崎の「干し椎茸」が米アマゾンで人気爆発、ドバイ富裕層にも | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                                                米国で今、爆発的にブームとなっている日本発の食材がある。「干し椎茸」そして「椎茸粉」だ。 米アマゾンのサイトに大々的に設けられた特集ページ(https://www.amazon.com/sugimoto/)では、アイスクリームに椎茸粉をかけて試食した外国人が「椎茸マッシュルームの味はしない、ただ、すごく奥深いうま味が感じられる」と絶賛。 椎茸粉を販売するのは、宮崎県高千穂町の椎茸問屋「杉本商店」。原料は、高千穂郷のクヌギの原木で自然栽培された、厚みと、豊かなうまみが特徴の「原木栽培椎茸」だ。 上の動画の中で、「Shiitake Powder(椎茸パウダー)」を使った外国人ユーザーは以下のように話す。 「どんな食材にも、加熱10分前に椎茸パウダーをかけると味が深まる(しかも、椎茸の味はしない)。もっとも強力な自然のUmami(うま味)ブースター(増強手段)だ」 減塩対策にもなるため健康増進に

                                                                                  宮崎の「干し椎茸」が米アマゾンで人気爆発、ドバイ富裕層にも | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                                                • 古代ユダヤ人は戒律で禁じられた食べ物を普通に食べていたことが判明

                                                                                  宗教が生活の土台となっている地域では、宗教の戒律によって食生活が厳しく取り締まられていることがよくあり、特にイスラエルを中心に信仰されているユダヤ教の食物に関する戒律は「カシュルート」と呼ばれ、非常に厳しいことで知られています。そんなユダヤ教の戒律では、「ヒレやウロコがない魚を食べてはいけない」と定められていますが、古代のユダヤ教徒はウロコがない魚もよく食べていたことが判明しました。 Full article: The Pentateuchal Dietary Proscription against Finless and Scaleless Aquatic Species in Light of Ancient Fish Remains https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/03344355.2021.1904675 Ancient

                                                                                    古代ユダヤ人は戒律で禁じられた食べ物を普通に食べていたことが判明