並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 183件

新着順 人気順

水素爆発の検索結果1 - 40 件 / 183件

  • サンドウィッチマンの2人が福島第一原発の原子炉格納容器の中まで入り廃炉作業の現状を伝える #お風呂いただきます

    リンク サンドのお風呂いただきます - NHK 「福島第一原発の中へ&浜通りのいまSP」 - サンドのお風呂いただきます - NHK 東日本大震災から10年、サンドウィッチマンが事故を起こした福島第一原発に入り、廃炉作業の現状を伝える。水素爆発があった原子炉建屋の廃炉作業や停止中の原子炉格納容器を見学。廃炉の現状と課題を伺う。そして原発事故の影響で全ての牛が犠牲となった牧場へ。廃業危機から再起へと至る10年間の家族秘話に迫る。さらに、避難地域の学生のために作られた「ふたば未来学園」へ、避難生活をしてきた高校生が今描く未来を伺う。 567

      サンドウィッチマンの2人が福島第一原発の原子炉格納容器の中まで入り廃炉作業の現状を伝える #お風呂いただきます
    • なぜ阪神大震災は東日本大震災と違って風化してしまったのかという話

      死者が少ないから(と言っても数千人死んでるけど) 被害の地理的範囲が狭いから(神戸周辺しか被災してないから兵庫県内ですら北半分や姫路以西は忘れてるし、ましてや大阪京都はお察し) 昔過ぎるから(前世紀の話で20代以下は記憶なし) 首都圏で停電してないから(大手マスコミは首都圏に住んでるししょうがない。焼け野原の地方都市見ても温泉と勘違いするだけ) インターネットが普及してない時期なのでネットミームになりにくい(死者を数える不謹慎コピペくらい) 津波なくて原発爆発してないから(水素爆発や津波映像と比べると高速道路倒壊はインパクト小さい) 同じ年のオウムのほうがインパクトがあったから(サリン・VX・炭疽菌・長官狙撃・水中クンバカ・空中浮揚など事件の種類が多く期間が長い)

        なぜ阪神大震災は東日本大震災と違って風化してしまったのかという話
      • 【震災から10年】なすびさんと一緒に福島第一原発を見てきた - イーアイデム「ジモコロ」

        2011年に起きた東日本大震災と、福島第一原子力発電所の事故から10年。ライターのヨッピーさんが、原発の内部を見学してきました。復興の状況、廃炉への道のり、汚染水(トリチウム水)の処理問題……タレントのなすびさんや、いわき市小名浜の「上野台豊商店」上野臺 優さんの話と共に、現地の様子を伝えます。 先日、福島第一原発に行った。 10年前のあの日、「会社を辞めるぞ!」と決意したこともあって、退職手続きのあれこれに追われていたことを思い出す。 何事も「面倒臭いことは全部後回しにする」というややこしい性質を持っている上、「どうせもう辞めるし」と完全に会社を舐めてかかっていたので退職にまつわる書類の提出も期限ギリギリになって大目玉を食らった。 「今すぐ持って行け!」と上司に言われ、しぶしぶ東京の本社ビルに出向き、経理課長から「お前はいつも提出が遅い。最後の最後まで……」などとお小言を食らっている最中

          【震災から10年】なすびさんと一緒に福島第一原発を見てきた - イーアイデム「ジモコロ」
        • 「福島第一原発は津波が来る前に壊れていた」元東電社員“炉心専門家”が決意の実名告発 | 文春オンライン

          福島第一原発事故から8年。 大事故を受けて、一時は「稼働中の原発はゼロ」という状態にもなったが、新しい安全基準(「新規制基準」)が定められ、現在、国内で7基の原発が稼働中だ(玄海原発4号機、川内原発1・2号機、大飯原発4号機、高浜原発3・4号機、伊方原発3号機)。 2013年に定められた「新規制基準」について、電気事業連合会はこう説明している。 「東京電力(株)福島第一原子力発電所の事故では地震の後に襲来した津波の影響により、非常用ディーゼル発電機・配電盤・バッテリーなど重要な設備が被害を受け、非常用を含めたすべての電源が使用できなくなり、原子炉を冷却する機能を喪失しました。この結果、炉心溶融とそれに続く水素爆発による原子炉建屋の破損などにつながり、環境への重大な放射性物質の放出に至りました。こうした事故の検証を通じて得られた教訓が、新規制基準に反映されています」

            「福島第一原発は津波が来る前に壊れていた」元東電社員“炉心専門家”が決意の実名告発 | 文春オンライン
          • 「5000万人避難まで想定した最悪の事態」菅直人元首相が振り返る3.11 #あれから私は(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

            マグニチュード9.0の巨大地震とそれに伴う津波で、1万8000人あまりの死者・行方不明者を出した東日本大震災。それは未曽有の原発事故も引き起こすことになった。震災当時、総理大臣だったのが菅直人衆院議員(74)。水素爆発も起きるなか、「最悪のシナリオ」として5000万人が避難することも想定していたという。10年後のいま、元首相に振り返ってもらった。(ジャーナリスト・森健/Yahoo!ニュース 特集編集部) ──東日本大震災から10年です。どんな感慨がありますか。 「あの震災では、津波で多くの人が犠牲になり、避難を強いられ、また、福島第一原発の事故も起きました。地震や津波では物理的な被害で元の住まいに戻ることができず、原発事故では放射線の影響で戻れていません。多くの人が戻れていないことを申し訳なく感じています」 ──菅さんは震災の翌月、諮問機関「東日本大震災復興構想会議」を立ち上げ、そこで「創

              「5000万人避難まで想定した最悪の事態」菅直人元首相が振り返る3.11 #あれから私は(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
            • 「水素爆発はしないって言ったじゃないですか」東電が官邸に出していた原発事故“隠蔽”の要請とは | 文春オンライン

              所員の決死の作業によってベントに成功し、格納容器の破損を免れた福島第一原発1号機。しかし、それからおよそ1時間後には水素爆発が起こり、建屋の上部が吹き飛んでしまう事態に見舞われる。当然のことながら、現場にいた作業員の間では爆発の直後、大きな動揺が走ったという。ここにいてどうなるのか、ここにいたら全員が死ぬ……。極限状況下に追いやられる所員、そして、東電と官邸は、その瞬間、どのような対応に走ったのか。 ここでは、船橋洋一氏を中心とした調査委員会による綿密な取材をまとめた書籍『フクシマ戦記 上 10年後の「カウントダウン・メルトダウン」』を引用。当時の様子を子細に紹介する。(全2回の2回目/前編を読む) ◇◇◇ 「頼む。頼むからここに残ってくれ」 12日午後3時36分。福島第一原発の1号機の建屋の上部が轟音とともに吹き飛んだ。 中央制御室(1/2号機)は、ドシャーンと上下に揺れた。天井のルーパ

                「水素爆発はしないって言ったじゃないですか」東電が官邸に出していた原発事故“隠蔽”の要請とは | 文春オンライン
              • 処理水放出、科学的根拠だけでいいのか 二極化する原子力の賛否 | 毎日新聞

                政府は、東京電力福島第1原発にたまり続ける処理水を24日に海洋放出することを決めた。だが地元漁業者らの反対は強く「関係者の理解」は得られないままだ。青山学院大の岸田一隆(いったか)教授は、科学と社会をつなぐ「科学コミュニケーション」の問題を指摘する。【聞き手・高橋由衣】 処理水の海洋放出を巡る問題は、どう解決すればいいのか。有識者に聞いた。 上=処理水放出、科学的根拠だけでいいのか 二極化する原子力の賛否 青山学院大・岸田一隆教授 中=処理水放出の反対理由は風評被害だけではない 苦しい立場の漁業者北海学園大・浜田武士教授 下=復興は福島だけの問題なのか 処理水放出めぐる政府の姿勢に疑問 千葉悦子・福島大名誉教授 福島第1原発の廃炉に伴って出る汚染水を、多核種除去設備「ALPS(アルプス)」で処理すると、ほとんどの放射性物質は国の基準値未満まで取り除ける。しかし、唯一残ってしまうのがトリチウ

                  処理水放出、科学的根拠だけでいいのか 二極化する原子力の賛否 | 毎日新聞
                • 福島第一原発3号機 使用済み燃料プールから核燃料取り出し完了 | 福島第一原発 | NHKニュース

                  福島第一原子力発電所3号機でおととしから進められてきた使用済み燃料プールからの核燃料の取り出しについて東京電力は28日すべての作業を完了したと発表しました。メルトダウンを起こした1号機から3号機の使用済み燃料プールからの取り出し完了は3号機が初めてとなります。 核燃料が溶け落ちるメルトダウンが起きた福島第一原発3号機の最上階にある使用済み燃料プールには事故時に566体の核燃料が入っていて、東京電力はおととし4月から構内の安全な施設に移す作業を進めてきました。 そして、28日、最後の6体の核燃料を移し終え、取り出しをすべて完了したと発表しました。 3号機は水素爆発を起こしたためがれきの撤去や除染などに時間がかかり、開始が当初の予定より4年4か月遅れました。 また現場は放射線量が高いため取り出しも特殊な装置をつくって遠隔操作で行われるなど難しい対応を迫られてきました。 使用済み燃料プールからの

                    福島第一原発3号機 使用済み燃料プールから核燃料取り出し完了 | 福島第一原発 | NHKニュース
                  • 「デブリが上にあるようなもの」格納容器の上ぶた高濃度放射能汚染 福島第一原発の廃炉に新たな壁:東京新聞 TOKYO Web

                    東京電力福島第一原発の事故収束作業に、新たな高い壁が立ちはだかる。原子力規制委員会の調査チームが26日、2、3号機の原子炉格納容器の上ぶたが極めて高濃度の放射能で汚染されているとする報告書案をまとめた。原子炉や建屋の解体をより難しくさせるレベルで、2041~51年に廃炉を終えるとする政府と東電の計画は見直しが避けられない。(小野沢健太、福岡範行) 左から、上部が大破した1号機、水素爆発を免れた2号機、使用済み核燃料の搬出が進む3号機、核燃料搬出を終えた4号機=福島県大熊町の東京電力福島第一原発で、本社ヘリ「おおづる」から

                      「デブリが上にあるようなもの」格納容器の上ぶた高濃度放射能汚染 福島第一原発の廃炉に新たな壁:東京新聞 TOKYO Web
                    • 原子力規制委 福島第一原発の爆発映像入手し分析へ | NHKニュース

                      福島第一原子力発電所の事故の調査を再開している原子力規制委員会は、3号機が水素爆発をおこした瞬間の映像を入手し、分析することになりました。爆発の威力や原因となった水素がどれだけ漏れ出したかなど解明を試みるとしています。 事故原因の調査を再開している原子力規制委員会は去年12月には、3号機の内部に入って激しく壊れた壁や設備の様子を撮影するなど調査を進めています。 そして、より詳しく爆発の状況を調べるため、地元のテレビ局が撮影した爆発の瞬間の映像を入手して、分析を行うことになりました。 3号機の水素爆発は最上階付近で起きたとみられ、下の階にも大きなダメージを与えましたが、爆発の詳しい分析はこれまで行われていません。 規制委員会では水素や爆発物の専門家も加えて、炎や爆風の様子を分析し、爆発の威力のほか、どこからどれだけの水素が漏れ出したのか、また発火のタイミングや原因など解明したいとしています。

                        原子力規制委 福島第一原発の爆発映像入手し分析へ | NHKニュース
                      • 「日本の技術力を示したい」若手エンジニアが挑む「廃炉 」 #知り続ける(福島中央テレビ) - Yahoo!ニュース

                        2011年にメルトダウン、水素爆発が起きた福島第一原発では今、溶け落ちた核燃料「デブリ」を取り出し、解体・撤去する「廃炉」というプロジェクトが進められている。 国内有数のメーカーやゼネコンなどが現場で奮闘しているが、致死量の放射線が飛び交う原発内部から本当にデブリを取り出せるのか…。世界で最も困難で、不可能とまで言われているプロジェクトだ。 今年ようやく試験的なデブリ取り出しが予定されている。事故後に初めて原発内部の様子を捉えた瞬間など、ここに至るまで現場では歓声が湧くほどの「心が震える」瞬間がたびたび起きていた。 発電所のメーカー・東芝エネルギーシステムズに所属する当時29歳の中原貴之は、2011年3月、福島第一原発の定期検査のため敷地内の事務所にいた。中原は巨大なエネルギーで社会を支える原子力発電に憧れを抱き、「いつかは自分で原発を造ってみたい」と思い化学系メーカーから転職した。 事務

                          「日本の技術力を示したい」若手エンジニアが挑む「廃炉 」 #知り続ける(福島中央テレビ) - Yahoo!ニュース
                        • 巨大ポンプ車「大キリン」を無償提供 原発事故の危機的状況を救った中国企業 #知り続ける(福島中央テレビ) - Yahoo!ニュース

                          あまり知られていない、あるいは忘れられてしまった重要な事実がある。約13年前に起きた福島第一原発の事故で最大の危機とされたのは水素爆発や漏れ出た放射性物質による被ばくではなく、4号機の核燃料を保管するプールだった。プールの水が干上がれば1535体の核燃料が溶けだし、膨大な量の放射性物質が人々が暮らす環境中に放出され、東日本に人が住めなくなると予測された。その危機を食い止め、暴走する原発を安定化させるに至った背景には、ある中国企業の「善意」があった。 津波に流された夫、叫んでくれた「私の名前」 胸に刻んで13年 #知り続ける その光景は現場で事故収束作業にあたった人たちの脳裏に今もこびりついている。2011年の3月12日と14日、15日に起きた福島第一原発の水素爆発。吹き飛ばされた無数のコンクリート片が地上に砕け落ち、大量の放射性物質が周囲に撒き散らされた。死と隣り合わせの状況下で、原子炉建

                            巨大ポンプ車「大キリン」を無償提供 原発事故の危機的状況を救った中国企業 #知り続ける(福島中央テレビ) - Yahoo!ニュース
                          • 福島第1原発で見つかった「桁違い」の高濃度汚染 原子炉格納容器の上ぶた、デブリに匹敵の4京ベクレル | 47NEWS

                            史上最悪レベルの原子力災害となった東京電力福島第1原発事故から10年の3月、原子力規制委員会は事故原因に関する報告書を取りまとめた。炉心溶融が起きた1~3号機の原子炉格納容器の上ぶたに、溶融核燃料(デブリ)に匹敵する高濃度の放射性物質が付着していると指摘し、今後の廃炉作業に警鐘を鳴らす。廃炉の計画は大幅に見直しを迫られる可能性が高く、政府と東電が「2041~51年」としている廃炉の完了は極めて困難な情勢だ。(共同通信=広江滋規) ▽上ぶたがセシウムを「捕獲」 格納容器の上ぶたは鉄筋コンクリート製の3層構造。現場でロボットを用いて測定した放射線量などから、いずれも上から1枚目と2枚目の間に、1号機で100兆~200兆ベクレル、2号機は2桁違う2京~4京ベクレル、3号機は3京ベクレルの放射性セシウムが存在する可能性が高いと結論付けた。それより下層の詳細や付着したメカニズムは分かっていない。 事

                              福島第1原発で見つかった「桁違い」の高濃度汚染 原子炉格納容器の上ぶた、デブリに匹敵の4京ベクレル | 47NEWS
                            • 原子力は蘇らず - シートン俗物記

                              昨今、気候変動対策やウクライナ情勢によるエネルギー安全保障問題で、再び原子力に寄せる期待が大きくなっている、というメディア記事が増えました。 すると、どうでしょう。再生可能エネルギーについてはネガティブな情報以外飛びつかない方々、自称冷静で中立的で科学的な立場の人々、原子力ゾンビが元気になってきております。ゾンビとゴキブリは早めの駆除が良いですから、このへんで、原子力の復活は無いよ、という話をいたします。 間に合わない まず、大事なことですが、そもそも今から原子力を拡大させても気候変動対策やウクライナ情勢に端を発するエネルギー資源不足には到底間に合いません。 原発は計画から送電開始まで最低でも20年は掛かります。現在の規制状況に適応させた新設となれば、30年経っても完成に至るか判りません。なぜなら、安全基準に対応した新型原発、というものは日本では計画さえされていないからです。新たに設計し製

                                原子力は蘇らず - シートン俗物記
                              • 地震影響 福島第一原発 原子炉の格納容器 水位低下傾向続く | 福島第一原発 | NHKニュース

                                東京電力は2月13日の地震の福島第一原子力発電所への影響を22日まとめ、原子炉を収めた格納容器の水位の低下傾向が続いているとしました。原子力規制委員会は注水は継続していて安全上の問題は現状ないとしたうえで監視の強化を求めました。 福島第一原発では▼溶け落ちた核燃料を冷却するため注水をしていますが、1号機と3号機の格納容器の水位がいずれも数十センチほど下がり、その後も低下傾向にあるということです。 ▼また、水素爆発を防ぐため格納容器には窒素が注入され圧力が高くなっていますが1号機では大気圧との差を計測する圧力計の値が1.2キロパスカルから0.1キロパスカルまで下がりほぼ大気圧になっているということです。 東京電力は地震の揺れで10年前にできた損傷が広がり、水位と圧力が低下した可能性があるとして、監視を継続するとしています。 ▼このほか、汚染水を処理したあとの水を保管するタンク6基が地震で最大

                                  地震影響 福島第一原発 原子炉の格納容器 水位低下傾向続く | 福島第一原発 | NHKニュース
                                • 福島第一原発事故 12年目の“新事実” | NHK | WEB特集

                                  「本店の方から(ドライウェル)スプレイをやめろという話だったんです。それで結局、それに折れてというか、ではやめろという話をしたと思います。」 これは事故当時、東京電力・福島第一原子力発電所の所長だった故・吉田昌郎氏に対する政府の事故調査・検証委員会での聞き取りの、いわゆる「吉田調書」に記録されている証言である。 福島第一原発事故を巡っては、海水注入、撤退問題などいくつかの出来事が公的な事故調査委員会で集中的に検証され、社会に伝えられてきた。しかし、私たちNHKメルトダウン取材班が今回注目したのは、「スプレイ」を巡る事故対応。これは公的な事故調査委員会がほとんど検証してこなかった、いわば調査の盲点ともいえる問題点である。 事故から12年、ほとんど語られることがなくなった福島第一原発事故の検証。 しかし、事故当時のデータや、テレビ会議の会話記録、そしてこの数年の調査で明らかになってきた格納容器

                                    福島第一原発事故 12年目の“新事実” | NHK | WEB特集
                                  • 英科学者、福島原発事故を分析 「チェルノブイリと違う」―東日本大震災10年:時事ドットコム

                                    英科学者、福島原発事故を分析 「チェルノブイリと違う」―東日本大震災10年 2021年03月11日20時33分 水素爆発で大破し、放水を受ける東京電力福島第1原発3号機原子炉建屋=2011年3月(東京電力提供) 【ロンドン時事】東京電力福島第1原発事故から10年を迎えるのを前に、英科学サイト「サイエンス・メディア・センター」は10日、原発事故の影響を分析した科学者の見解を掲載した。マンチェスター大学のリチャード・ウェイクフォード教授は「幸いなことに、一般市民が受けた放射線量は1986年の旧ソ連チェルノブイリ事故からは程遠いものだった」と指摘した。 【写真】チェルノブイリ原発 同教授は「放射性ヨウ素の摂取が限定的だったのは、地元の牛乳の供給禁止などの適切な対応によるものだ」と称賛。「チェルノブイリ周辺で見られた小児甲状腺がんの多発は、今回繰り返されないだろう」と総括した。 一方、インペリアル

                                      英科学者、福島原発事故を分析 「チェルノブイリと違う」―東日本大震災10年:時事ドットコム
                                    • 東日本大震災の危機に駆けつけた巨大ポンプ車「大キリン」は中国企業の無償提供…処理水海洋放出に当時の担当者は「お互いに大切な国家」|中テレNEWS NNN

                                      あまり知られていない、あるいは忘れられてしまった重要な事実がある。約13年前に起きた福島第一原発の事故で最大の危機とされたのは水素爆発や漏れ出た放射性物質による被ばくではなく、4号機の核燃料を保管するプールだった。プールの水が干上がれば1535体の核燃料が溶けだし、膨大な量の放射性物質が人々が暮らす環境中に放出され、東日本に人が住めなくなると予測された。その危機を食い止め、暴走する原発を安定化させるに至った背景には、ある中国企業の「善意」があった。 【死と隣り合わせの現場…「何かできないか」中国出身男性の思い】その光景は現場で事故収束作業にあたった人たちの脳裏に今もこびりついている。2011年の3月12日と14日、15日に起きた福島第一原発の水素爆発。吹き飛ばされた無数のコンクリート片が地上に砕け落ち、大量の放射性物質が周囲に撒き散らされた。死と隣り合わせの状況下で、原子炉建屋のすぐ傍にい

                                        東日本大震災の危機に駆けつけた巨大ポンプ車「大キリン」は中国企業の無償提供…処理水海洋放出に当時の担当者は「お互いに大切な国家」|中テレNEWS NNN
                                      • 福島第一原発1号機 原子炉格納容器の圧力低下 13日地震影響か | 福島第一原発 | NHKニュース

                                        廃炉作業が行われている福島第一原子力発電所1号機で、原子炉を収めた格納容器の圧力が低下していることがわかり、東京電力は、今月13日の地震の影響の可能性があるとして監視を続けています。外部への放射性物質の漏れはないとしています。 福島第一原発では、水素爆発の危険性を下げるために格納容器に窒素を常時入れて圧力を高めていますが、21日午後6時ごろ、1号機の圧力が※通常の1.2キロパスカルから0.9キロパスカルまで低下しているのが確認されたということです。 1号機では今月13日の地震のあと、格納容器の水位の低下が確認されていて、東京電力では10年前の原発事故のときにできた損傷部分が水位の低下で露出し、そこから気体が漏れ出て圧力が低下した可能性があるとしています。 格納容器への注水は継続していて安全上の問題はないということです。 また、構内の放射線量を測定するモニタリングポストなどの値に異常はなく、

                                          福島第一原発1号機 原子炉格納容器の圧力低下 13日地震影響か | 福島第一原発 | NHKニュース
                                        • 【ネタバレなし予習】『オッペンハイマー』を取り巻く9人の物理学者:交錯する理想が描いた未来 | Fan's Voice | ファンズボイス

                                          【ネタバレなし予習】『オッペンハイマー』を取り巻く9人の物理学者:交錯する理想が描いた未来 Joshua Connolly 多事多難な激動の時代に生を受けたロバート・オッペンハイマーという男について語ること、描くという行為一般は、それが如何なる媒体であったとしても結局は「何について語らないか」という制作上の選択の連続に集約される行為に他ならない。それが映画であれば、尚更のことであろう。クリストファー・ノーラン監督『オッペンハイマー』は上映時間にして180分と、映画作品としては相当に贅沢な構成を許されている作品として映ることだろうが、オッペンハイマーの半生を語る上では十分と判断するには程遠いくらい、彼の生涯は多体系の相互作用の極致と言えるほどに複雑で多岐に渡る出来事で満ちていた。 『オッペンハイマー』が我々観客に語りかける3時間の物語は、僅か一瞬のことでしかないが、逆に言えばそれは、オッペン

                                            【ネタバレなし予習】『オッペンハイマー』を取り巻く9人の物理学者:交錯する理想が描いた未来 | Fan's Voice | ファンズボイス
                                          • 「福島第一原発3号機は核爆発だった」原発設計技術者が東電、政府を批判 | AERA dot. (アエラドット)

                                            核爆発疑惑が指摘されている福島第一原発3号機 (撮影/桐島瞬) 藤原節男氏 (撮影/桐島瞬) 東日本大震災から9年の月日が経った今も福島第一原発の事故には疑惑が残っている。ジャーナリストの桐島瞬氏が取材した。 【写真】三菱重工業で原発の設計技術者を務めた藤原節男氏 *  *  * 福島第一原発の事故では1、3、4号機が水素爆発を起こし、大量の放射性物質が大気中に拡散した。だが、3号機は核爆発だったのではないかとの疑惑がある。実際、3号機が爆発した瞬間には黒煙が舞い上がり、白煙が立ち上った1号機とは様相が違った。 「3号機で核爆発が起きた」と主張する原発技術者は何人かいる。そのなかで最も詳しく解説しているのが、三菱重工業で原発の設計技術者を務めた藤原節男氏(70)だ。 「3号機の爆発では原子炉建屋南側で一瞬オレンジ色に光り、黒いキノコ雲状の煙が上空600メートルまで立ち上りました。これは温度

                                              「福島第一原発3号機は核爆発だった」原発設計技術者が東電、政府を批判 | AERA dot. (アエラドット)
                                            • ロックダウンが噂される中で証券取引所閉鎖論について思うこと - 銀行員のための教科書

                                              世界的な株価暴落やロックダウンの恐れがある中で、取引所の閉鎖が行われるのではないかとの報道がなされています。 株価が暴落している最中には底が見えないこともあり、株価回復をしなければ支持率が低下するような為政者は、問題が解決するまで株式市場を閉鎖したいと考える可能性もあるでしょう。 今回は株式の売買を行う証券取引所において閉鎖を行うことについて考察してみたいと思います。 報道内容 取引所の閉鎖・取引停止 今後の動向 報道内容 新型コロナウィルスの感染拡大に伴う株価の暴落が続き、取引所の閉鎖論が出始めていることが近時報道されています。まずは、この報道内容について確認しておきましょう。 株、禁じ手の取引所閉鎖論 歴史的乱高下で 投資家は猛反対 2020/03/17 日経新聞 新型コロナウイルスの感染拡大で世界的に株式相場が大荒れとなっている。投資家の不安を鎮めるために、取引所が株式売買を全面的に

                                                ロックダウンが噂される中で証券取引所閉鎖論について思うこと - 銀行員のための教科書
                                              • “建屋上部で激しい汚染見つかる” 福島第一原発 調査報告書 | 福島第一原発 | NHKニュース

                                                原子力規制委員会は、おととし再開した東京電力福島第一原子力発電所の事故調査の報告書をまとめ、原子炉建屋の上部で激しい汚染が見つかるなどしたことから、今後の廃炉作業について東京電力と検討を進めるとしています。 原子力規制委員会は放射線量が下がった場所を中心に、2年前から事故調査を再開し、その結果を10日に報告書にまとめました。 それによりますと、核燃料が溶け落ちるメルトダウンを起こした1号機から3号機の3基の原子炉にあった放射性物質のおよそ1割にあたる、合わせて7京ベクレルが2号機と3号機の建屋上部にあるシールドプラグと呼ばれるコンクリートのふたに付着している可能性があることが、新たにわかったということです。 規制委員会は汚染が予想以上に激しく、仮に廃炉に向けてふたを取り外す場合、人が近寄って安全に作業することが極めて困難になるとして、被ばく対策を含めて今後の廃炉作業の方法について、東京電力

                                                  “建屋上部で激しい汚染見つかる” 福島第一原発 調査報告書 | 福島第一原発 | NHKニュース
                                                • 『樋口元裁判長が原発を止めた恐るべき理由』

                                                  福島第一原発の事故が起きてからこのかた、全国各地で提起された原発訴訟で、 原発の運転を止める判決を出した裁判長はたった二人である。 そのうちの一人、元福井地裁裁判長、樋口英明氏は、12月1日に兵庫県内で行 った講演で、なぜ裁判所が原発に「ノー」を突きつけたか、その理由を理路整 然と語った。 静かな語り口に、迫力を感じ、筆者は思った。ひょっとしたら、福島第一原発 事故のほんとうの怖さを、政府も、原子力規制委員会も、電力業界も、そして 大半の裁判官も、わかっていないのではないか、あるいは、わかろうとしてい ないのではないかと。 「二つの奇跡」を樋口氏はあげた。それがなかったら、東日本は壊滅状態とな り、4000万人が避難を余儀なくされたかもしれないのだ。 樋口氏は2014年5月21日、関西電力大飯原発3・4号機の運転差し止めを命じ、 2015年4月14日には、関西電力高浜原発3・4号機について

                                                    『樋口元裁判長が原発を止めた恐るべき理由』
                                                  • WEB特集 原発事故9年 廃炉作業 どこまで進んだ? 進んでいない? | NHKニュース

                                                    日本を、そして世界を震かんさせた、東京電力・福島第一原子力発電所の事故。国と東京電力は、廃炉作業がすべて終わるまでには最長で40年かかるとしています。そのおよそ4分の1となる9年がたとうとしている今、作業はどこまで進んでいるのでしょうか。もしくは、進んでいないのでしょうか。シリーズ「原発事故9年 福島第一原発7つの疑問」。全7回の2回目です。 (原発事故取材班 科学文化部 阿部智己) 皆さんの多くが、こうお感じではないでしょうか。 「福島第一原発の事故には大いに関心があるが、どの号機がどうなったか、あまりに複雑でよく分からない」 こうした状況に応えられるよう、この特集では、ひとつひとつの号機について、丁寧に分かりやすく整理していきます。 福島第一原発には、1号機から6号機まであわせて6つの原子炉があります。事故の時に稼働していたのは1号機から3号機です。4号機から6号機は定期検査中でした。

                                                      WEB特集 原発事故9年 廃炉作業 どこまで進んだ? 進んでいない? | NHKニュース
                                                    • 9年半たっても「総額わからない」 膨らむ福島第1廃炉費 すでに当初試算の27倍 | 毎日新聞

                                                      3号機のオペレーションフロアの外に立つ作業員。奥は4号機。廃炉作業が予定通りに進むか見通せていない=2020年1月、吉田航太撮影 廃炉作業が進む東京電力福島第1原発(福島県)で、東電は2021年、核燃料などが溶け落ちた「燃料デブリ」の取り出しを2号機から始めようとしている。事故を起こした原子炉ゆえ専用の装置が開発されているが、その分、廃炉の費用もかさんでいる。 通常の原発の解体は、原子炉から核燃料を取り出した後に、①建屋内のプールにある使用済み核燃料の取り出しや汚染状況の調査②原子炉の周辺設備の解体③原子炉などの解体④建屋の解体――の順で進む。更地になるまで30~50年ほどかかり、その費用は1基当たり約300億円とされる。 一方、水素爆発を起こした福島第1では、1~3号機で核燃料が溶け落ちたり汚染水が大量に発生したりした結果、廃炉作業は通常の工程通りには進んでいない。1~6号機全てが廃炉に

                                                        9年半たっても「総額わからない」 膨らむ福島第1廃炉費 すでに当初試算の27倍 | 毎日新聞
                                                      • 【解説】「炉心にいるはずのものが・・・」廃炉へのスタートラインにも立てない"燃料デブリ"取り出しの現状と課題 メルトダウンした福島原子力発電所廃炉への道|FNNプライムオンライン

                                                        【解説】「炉心にいるはずのものが・・・」廃炉へのスタートラインにも立てない"燃料デブリ"取り出しの現状と課題 メルトダウンした福島原子力発電所廃炉への道 福島第一原発は2011年3月11日、全ての電源を失ったため、核燃料を冷やすことができなくなり、1号機から3号機で核燃料が溶け出す、いわゆる「メルトダウン」を起こした。 さらに1号機、3号機、4号機は水素爆発を起こし、未曾有の大事故となった。 水素爆発を起こした3号機(提供:東京電力/2011年3月21日撮影) この記事の画像(12枚) 政府と東京電力は、2011年から福島第一原発の廃炉作業を30年から40年で終える計画として始めた。廃炉作業は原子炉建屋の上部にある使用済み燃料プールからの核燃料の取り出し、また溶けた核燃料と周辺の金属がまざりあった、いわゆる「燃料デブリ」を取り出すことが目的である。 2014年に4号機の使用済み燃料プール内

                                                          【解説】「炉心にいるはずのものが・・・」廃炉へのスタートラインにも立てない"燃料デブリ"取り出しの現状と課題 メルトダウンした福島原子力発電所廃炉への道|FNNプライムオンライン
                                                        • 原発を止めた裁判官が語る、運転停止を判断した恐ろしすぎる理由 - まぐまぐニュース!

                                                          以前掲載の「呆れた無罪判決。東電の旧経営陣に刑事責任を科すべき明白な証拠」等の記事で、一貫して日本における原発の危険性を訴え続けてきた、元全国紙社会部記者の新 恭さん。新さんは今回、自身のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』で、福島第一原発事故後、初めて原発の運転差し止め判決を出した裁判官が語った「衝撃の事実」を記すとともに、原子力発電の復権を目論む安倍政権中枢は、原発の本当の怖さを分かっていないと断定しています。 樋口元裁判長はなぜ原発を止めたのか 福島第一原発の事故が起きてからこのかた、全国各地で提起された原発訴訟で、原発の運転を止める判決を出した裁判長はたった二人である。 そのうちの一人、元福井地裁裁判長、樋口英明氏は、12月1日に兵庫県内で行った講演で、なぜ裁判所が原発に「ノー」を突きつけたか、その理由を理路整然と語った。 静かな語り口に、迫力を感じ、筆者は思った。ひょっとしたら

                                                            原発を止めた裁判官が語る、運転停止を判断した恐ろしすぎる理由 - まぐまぐニュース!
                                                          • 水素爆発の福島第一原発1号機 内部映像公開 金属破片など散乱 | NHKニュース

                                                            東京電力福島第一原子力発電所の事故で水素爆発を起こした1号機について、原子力規制委員会は、原子炉などが入っている建物の内部を調査し、事故の初期段階で原子炉を冷やすために使用した設備などを捉えた映像を公開しました。 原子力規制委員会は、おととしから福島第一原発で放射線量が下がった場所を中心に事故調査を再開し、先月26日には、1号機の原子炉などが入る建物を調べました。 1号機は、核燃料が溶け落ちる「メルトダウン」を起こし、水素爆発が起きましたが、規制委員会が公開した建物内部の映像では、コンクリートや金属の破片が床に散乱している様子が捉えられています。 また、建物の4階には、事故の初期段階に原子炉を冷却するのに使用した「非常用復水器」と呼ばれる設備があり、2つ並んだオレンジ色のタンクが確認できます。 原子炉の蒸気がタンクの中の配管を通ると、冷やされて水に戻る仕組みで、電源がなくても稼働する重要な

                                                              水素爆発の福島第一原発1号機 内部映像公開 金属破片など散乱 | NHKニュース
                                                            • 2020年に発見された地球外生命体の存在をにおわせる10個の証拠

                                                              人類は長らく「地球外生命体は存在するのか?」という謎を解き明かすための研究を続けており、2020年にも多くの地球外生命体に関する発見がありました。そこで、サイエンスメディアのLive Scienceが「2020年に報告された地球外生命体に関する発見やレポート」の中から、特に注目すべき10個をまとめています。 Extraterrestrial evidence: 10 incredible findings about aliens from 2020 | Live Science https://www.livescience.com/alien-discoveries-2020.html ◆1:ケンタウルス座α星Cからの謎の信号 2020年10月、太陽系に最も近い恒星で「プロキシマ・ケンタウリ」という名前で知られる「ケンタウルス座α星C」の方向から奇妙な信号が観測されました。この信号は人

                                                                2020年に発見された地球外生命体の存在をにおわせる10個の証拠
                                                              • 福島第一原発「廃炉の現実」 規制委員会トップが異例の言及|日テレNEWS NNN

                                                                原発の安全性を審査する原子力規制委員会が発足して、今月で10年を迎えます。国が原子力政策を積極利用に転換する中、委員会のトップを務めた更田豊志さんが日本テレビのインタビューに応じました。更田さんが語った、福島第一原発の「廃炉の現実」とは? ◇ 日本テレビのインタビューに答えたのは、「原子力規制委員会」発足当時からのメンバーで、委員長を務めた更田豊志さんです。 原子力規制委・前委員長 更田豊志さん 「いろんな意味で、変化に富んだ10年だったかなと」 更田さんは28日、5年の任期を終えて、職員を前に退任の挨拶をしていました。 ◇ 原子力規制委員会が発足したのは、10年前の2012年でした。東京電力福島第一原発で原子炉がメルトダウンし、水素爆発に至った事故の翌年でした。 田中俊一初代委員長(2012年9月) 「原子力規制行政の信頼が完全に失墜している中で発足する、原子力規制委員会と規制庁でござい

                                                                  福島第一原発「廃炉の現実」 規制委員会トップが異例の言及|日テレNEWS NNN
                                                                • 元原子力安全委員長の班目春樹さんが死去 74歳 | NHK

                                                                  東京電力福島第一原子力発電所の事故当時、国の原子力安全委員会の委員長として対応にあたった、東京大学名誉教授の班目春樹さんが、今月(11月)22日、脳梗塞のため亡くなりました。74歳でした。 班目さんは東京都の出身で、東京大学大学院を修了後、現在の東芝の研究所に勤務し、1975年に東京大学の講師となり、1990年からは教授を務めました。 2010年4月に東京大学を退職し、原子力安全委員会の委員長に就任しました。 2011年3月11日に福島第一原発で事故が発生すると、専門的な見地から政府に助言する立場として事故対応にあたりました。 事故直後から官邸につめて、情報が少ない中、当時の菅直人総理大臣などからの質問に答えるなどしていて、発生翌日の3月12日には、視察のため菅氏とともにヘリコプターで福島第一原発に向かいました。 ただ、ヘリコプターの中で爆発の可能性を問われた際には、格納容器の中は爆発しな

                                                                    元原子力安全委員長の班目春樹さんが死去 74歳 | NHK
                                                                  • 福島第一原発「10年目の真実」…じつは「吉田所長の“英断”海水注入」は、ほぼ“抜け道”に漏れていた(NHKメルトダウン取材班) @moneygendai

                                                                    吉田昌郎所長の事故対応をめぐって、繰り返し語られるのが、1号機海水注入をめぐる判断である。3月12日の1号機水素爆発後、放射線が上昇する困難な状況の中、ようやく始めることができた海水注入。そこに「海水注水による再臨界」を懸念する官邸サイドの意向を忖度した元東京電力副社長、武黒一郎フェローから中止の指示が入る。しかし、武黒から海水注入中止の指示を受けながらも、吉田所長はそれを無視し、注水を継続した。 その判断は“英断”と評されてきた。しかしこの“英断”は原子炉の冷却にはまったく貢献しなかったことが、その後の検証で明らかになってきた。吉田所長や東電運転員たちが決死の覚悟で行った消防注水は、注水ルートの「抜け道」に流れて、1号機原子炉にはほとんど届かなかったのある。この情報をいち早くスクープしたのが、NHKスペシャル取材班だった。このほど上梓された『福島第一原発事故の「真実」』ではその一部始終が

                                                                      福島第一原発「10年目の真実」…じつは「吉田所長の“英断”海水注入」は、ほぼ“抜け道”に漏れていた(NHKメルトダウン取材班) @moneygendai
                                                                    • 映画「Fukushima 50」の試写を見て ( #Fukushima50 #佐藤浩市 #渡辺謙 #吉岡秀隆 #吉岡里帆 #斎藤工 #安田成美 #フクシマフィフティ )

                                                                      映画「Fukushima 50」予告動画 あの出来事を思い出す 2011年3月11日のあの日に起こったことを鮮明に思います。 オフィスのPCで見た映像、帰宅困難者で溢れる駅前、あの日は数時間かけて家に徒歩で帰りました。 家の物が散乱するに部屋をそろりそろりと入り、テレビをつけて見たニュース映像。 定点カメラが激しく揺れ、大きな波が押し寄せる。 そして、福島原発の事故。 試写を見た帰りにたくさんのことを思い出して、鑑賞中たくさん涙をふいたのにまた、目が熱くなりました。 映画「わたしは光をにぎっている」を試写の時に中川監督が『映画には“記録”としての役割もある』ということを話していたのを思い出す。 この作品は、震災のすべてを語っているわけではないけれど、あの日のあの時に、命をはり戦い続けた人々の姿とともに震災の記録として残っていくんだろうな。 臨場感と緊張感 迫り来る津波にのまれていく原発施設

                                                                        映画「Fukushima 50」の試写を見て ( #Fukushima50 #佐藤浩市 #渡辺謙 #吉岡秀隆 #吉岡里帆 #斎藤工 #安田成美 #フクシマフィフティ )
                                                                      • 福島原発2号機最上階 高い放射線量 立ち入りできない状況 | NHKニュース

                                                                        福島第一原子力発電所の事故原因の調査を再開した原子力規制委員会は、2号機の原子炉建屋の最上階で先月行った調査結果を公表し、1時間当たり680ミリシーベルト余りと、引き続き高い放射線量が測定されました。 4日は専門家などを交えた検討会が開かれ、メルトダウンを起こした2号機の原子炉建屋の最上階のフロアで、先月30日に行われた調査結果を公表しました。 それによりますと、ロボットによる放射線量の測定の結果、原子炉の真上の床面で、最も高い1時間当たり683ミリシーベルトを測定したということです。 このフロアでは東京電力も事故のあとに調査を行い、同様に高い放射線量を測定していて、事故から9年たっても人が立ち入ることができない状況が続いています。 また、メルトダウンはしなかったものの、水素爆発を起こした4号機の映像も公開され、爆発で鉄骨が露出したとみられる天井などが映しだされ、衝撃の大きさを物語っていま

                                                                          福島原発2号機最上階 高い放射線量 立ち入りできない状況 | NHKニュース
                                                                        • 東日本大震災から10年 難しいからこそ進める「原発ゼロ」 | | 枝野幸男 | 毎日新聞「政治プレミア」

                                                                          東日本大震災の発生時、最も苦労したのは、いかにして情報を早く正確に集めるのかということだった。私は内閣官房長官として、国民に情報を伝える立場にあった。2011年3月11日夕、首都圏の鉄道はすべて止まっていた。帰宅難民が発生すれば2次災害の恐れがある。鉄道がいつ動くのか知りたかったが、国土交通省ルートからは全く情報が入ってこなかった。 やむを得ず、当時のJR東日本の社長に直接電話をかけた。「申し訳ない、今晩は無理です」と、即答だった。この情報で、首都圏の人に対し無理に帰宅しないよう、呼びかけることができた。「じかあたり」しなければ情報は得られないと痛感した。 福島第1原発事故も、情報がなく状況がわからなかった。最も危機感が募ったのは3月14日夜、東京電力の社長が「福島第1原発から撤退したい」(※注)と私に電話してきた時だ。福島第1原発は12日に1号機が、14日に3号機が水素爆発していた。「撤

                                                                            東日本大震災から10年 難しいからこそ進める「原発ゼロ」 | | 枝野幸男 | 毎日新聞「政治プレミア」
                                                                          • 「原発を止めた裁判長」が語る原発回帰の危うさ 新増設、運転期間延長の動き:時事ドットコム

                                                                            講演する樋口英明氏=2021年年9月、福井市(C)Kプロジェクト2022 岸田文雄首相は8月下旬、原発の再稼働に向け「国が前面に立つ」意向を示し、原子炉の新増設や建て替えを進める姿勢を表明した。一方、経済産業省は、電力需給逼迫(ひっぱく)を背景とした安定供給や脱炭素化推進のため、既存原発の運転期間延長の法整備検討を開始した。こうした「原発回帰」の動きが強まる中、東京電力福島第1原発の事故後、初めて原発の運転差し止めを命じる判決を出したことで「原発を止めた裁判長」として知られる樋口英明氏に話を聞いた。(時事総合研究所代表 村田純一) 樋口 英明(ひぐち・ひであき) 大阪高裁判事、名古屋地家裁半田支部長、福井地裁民事部総括判事などを歴任。2014年5月、関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止めを命じる判決を、翌年4月には関西電力高浜原発3、4号機の再稼働差し止めの仮処分決定を出した。2017年

                                                                              「原発を止めた裁判長」が語る原発回帰の危うさ 新増設、運転期間延長の動き:時事ドットコム
                                                                            • あの時何が足りなかったのか~官邸10年目の証言~ | NHK政治マガジン

                                                                              発生から10年となる東日本大震災と原発事故。 当時の政府の対応には、さまざまな課題が指摘され、国の危機管理のあり方が問われた出来事としても記憶に刻まれている。 あの時、危機管理の要、総理大臣官邸に足りなかったものは何か。そして教訓は。 当時の官邸幹部が今備えるべきこととして挙げたのは「東京機能不全」を想定した、都市機能の札幌や沖縄への移転だった。 (佐久間慶介、古垣弘人) 「腹を据えるしかない」 「コミュニティの再生など、まだ残された課題は多い。とりわけ福島の復興は、これからいよいよ本格化だと思っている」 こう語るのは、立憲民主党の代表、枝野幸男。 東日本大震災の発生当時は、総理大臣官邸で危機管理の責任者である官房長官を務めていた。 震災発生から10年となるのを前にした2月下旬、事務所を訪ねインタビューした。 2011年3月11日午後2時46分。 枝野は、国会答弁のため委員会室に座っていた

                                                                                あの時何が足りなかったのか~官邸10年目の証言~ | NHK政治マガジン
                                                                              • 刑事が実践している、人の目を気にしない方法

                                                                                一般社団法人日本刑事技術協会 代表理事 元刑事の人事コンサルタント。警察在籍27年のうち、刑事生活は20年。23歳で巡査部長に昇任し、知能経済犯担当刑事に抜擢。異例のスピードで同期生トップとなる35歳で警部に昇任。多数の凶悪事件、巨悪事件の捜査に従事し、冷静沈着な判断と指揮により事件解決に貢献した元敏腕刑事。また、東日本大震災では広域緊急援助隊の中隊長として福島県に派遣され、福島第一原子力発電所の水素爆発に遭遇しつつも命の危険を顧みず部隊の指揮を執った経験もある。心が折れそうな数々の現場経験から強靭な精神力を培う。 現在は大手企業、経営者団体など毎年全国180ヵ所以上で講演・企業研修を行い、これまで7万人以上が聴講した。2020年には大手講師派遣エージェントより全国1万人以上の講師の中から人気No.1講師に選出される。 日本テレビ系「月曜から夜ふかし」、読売新聞、日経新聞などメディアへの出

                                                                                  刑事が実践している、人の目を気にしない方法
                                                                                • 福島第一原発の廃炉工程見直し 核燃料取り出し 最大で5年遅れ | NHKニュース

                                                                                  福島第一原子力発電所の廃炉の今後の工程が2年ぶりに見直され、1号機と2号機の使用済み燃料プールから核燃料の取り出しを始める時期について、放射性物質を含む粉じんの飛散対策などを行うため、最大で5年遅らせることが決まりました。 福島第一原発の廃炉への道筋を示す工程が2年ぶりに見直され、27日、政府の会議で承認されました。 新たな工程では、1号機と2号機の使用済み燃料プールから核燃料の取り出しを始める時期を遅らせています。 1号機は現在の計画より4年から5年遅い、2027年度か28年度としました。 理由については、現在、水素爆発の影響で最上階に残るおよそ1000トンのがれき撤去を進めていますが、放射性物質を含む粉じんの飛散リスクがあるため建屋全体を覆う大型カバーを設置することになったためなどとしています。 2号機は現在の計画より1年から3年遅い、2024年度と26年度の間に見直しました。 建屋の

                                                                                    福島第一原発の廃炉工程見直し 核燃料取り出し 最大で5年遅れ | NHKニュース